JP4277000B2 - 圧電式のアクチュエータモジュール、及びこの圧電式のアクチュエータモジュールを組み付けるための方法 - Google Patents

圧電式のアクチュエータモジュール、及びこの圧電式のアクチュエータモジュールを組み付けるための方法 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した、特に自動車の蓄圧式噴射システム「コモンレール」を備えた噴射装置の高圧部内におけるインジェクターのための圧電式のアクチュエータモジュール、並びにこのアクチュエータモジュールを組み付けるための、請求項の上位概念部に記載した方法に関する。
このような形式のアクチュエータモジュールは、実際に使用されており、特にディーゼル内燃機関のためのコモンレール蓄圧式噴射システムと協働して使用される。この場合、圧電式のアクチュエータモジュールは、弁状に構成された弁制御モジュールに配属されていて、弁制御モジュールの弁閉鎖部材を操作するために用いられる。弁制御モジュールによって、噴射弁のノズルモジュールのノズルニードルが操作可能である。ノズルニードルは、内燃機関の燃焼室に通じる少なくとも1つの噴射開口と協働する。
圧電式のアクチュエータモジュールは一般的な形式で、噴射弁のケーシングに支えられたアクチュエータフットと、電圧を印加することによって伸張する圧電素子と、アクチュエータヘッドとを有しており、このアクチュエータヘッドを介して圧電素子の伸張が、いわゆる調節ピストンに伝達され、それによって調節ピストンが軸方向でしゅう動せしめられる。調節ピストンは、液圧室として構成された液圧式のカプラーを介していわゆる操作ピストンと協働し、この操作ピストンは弁閉鎖部材に接続されている。このような構造は、ドイツ連邦共和国特許第19946831号明細書に記載されている。
ドイツ連邦共和国特許第10043626号明細書には、圧電式のアクチュエータモジュールが開示されており、このアクチュエータモジュールは、軸方向に延びるスリーブによって包囲されていて、このスリーブは、汚れ及び燃料、並びに組み付け時の損傷に対して圧電素子を保護するために用いられる。アクチュエータヘッドの領域内には、圧電式のアクチュエータモジュールが折り畳みベローズによってシールされており、この折り畳みベローズは、一方ではアクチュエータストロークを許容し、他方では圧電素子の負の温度膨張係数を補償することができる。
しかしながら折り畳みベローズは、比較的大きい構造スペースを必要とし、構成部分のコストが高い、という欠点を有している。
発明の利点
請求項1の上位概念部に記載した特徴を有する本発明による圧電式のアクチュエータモジュールは、ダイヤフラムが環状に形成され、かつ圧電素子に向かって湾曲して構成されており、前記アクチュエータヘッドが円錐形部分を有していて、この円錐形部分に前記ダイヤフラムが固定されている。このように構成された本発明による圧電式のアクチュエータモジュールは、前記公知のものに対して、ダイヤフラムが著しく安価に構成され、従ってわずかな構造スペースしか必要としない、という利点を有している。しかもダイヤフラムの費用は、折り畳みベローズの費用よりも著しく安価である。
本発明による圧電式のアクチュエータモジュールのダイヤフラムは、有利な形式で、圧電素子の伸張によってリリースされる、例えば40μmのアクチュエータヘッドの移動に追従するように設計されている。ダイヤフラムがアクチュエータモジュールを軸方向でシールすると、アクチュエータモジュールを半径方向で制限するスリーブと協働して、アクチュエータモジュールの保護被覆部を形成する。これによって、アクチュエータフットと圧電素子とアクチュエータヘッドとスリーブとダイヤフラムとから成る構成部分全体は、一種の圧電式のアクチュエータカートリッジを形成する。
従ってダイヤフラムは次のような機能を有している。つまり、シール機能;加熱時の負の長手方向伸張を有する圧電素子と正の長手方向伸張を有するスリーブとの間の温度補償機能;アクチュエータストロークの伝達機能(アクチュエータヘッドとスリーブとの接続)を有している。
ダイヤフラムは、有利な構成では、例えばばね鋼又は析出硬化された材料より製作されている。
ダイヤフラムとアクチュエータヘッドとの特に確実な結合は、これらの構成部分が互いに溶接されていることによって得られる。
さらに、ダイヤフラムはスリーブと溶接されているか、又はスリーブと一体的に製作されている。いずれの場合も有利な形式で、ダイヤフラムは圧電素子の伸張を少なくとも1つのピストンに伝達するためのアクチュエータヘッドの先細りした領域用の中央の貫通孔を有している。従ってダイヤフラムは環状に形成されている。
本発明による圧電式のアクチュエータモジュールのための有利な実施例によれば、環状に構成されたダイヤフラムは湾曲した横断面を有している。この実施例では、運転中にダイヤフラムに作用する機械的な負荷は最小である。
種々異なる曲率半径を有する横断面を備えたダイヤフラムを使用すれば、提供された構造スペース及びアクチュエータモジュールの運転中における負荷に関連して特に有利である。このような形式のダイヤフラムの横断面は、例えばアクチュエータヘッドとの接続部の領域において平らに構成されているので、ダイヤフラムはこの領域において円錐形に構成されており、この場合、円錐形の領域に続いて、まず第1の曲率半径を有する領域が設けられていて、この第1の曲率半径を有する領域に続いて、この第1の曲率半径よりも小さい第2の曲率半径を有する領域が設けられており、さらにこの第2の曲率半径を有する領域に続いて、この第2の曲率半径よりも小さい第3の曲率半径を有する領域が設けられている。第3の曲率半径を有する領域にはさらに、スリーブに対して平行に整列された円筒形の領域が続いていて、この円筒形の領域を介してダイヤフラムがスリーブに接続されている。ダイヤフラムの円筒形の領域と円錐形の領域との間の角度は、例えば45゜である。環状のダイヤフラムの外径が例えば9.85mmで、環状のダイヤフラムの内径が例えば3.7mmの場合、第1の曲率半径は1.9mm、第2の曲率半径は1.5mm、第3の曲率半径は1.0mmである。このようなダイヤフラム形状は、所定の構造スペース下におけるFEM(有限要素法)−最適化の結果である。例えば80μmのダイヤフラム厚さを有する、このようなダイヤフラム形状によれば、アクチュエータモジュールの運転中に発生する負荷を補償することができる。この負荷は、特にダイヤフラムで発生する最大60barの液圧と、−40℃〜160℃の間の温度変化と、約35μmのアクチュエータストロークとから成っている。アクチュエータヘッド若しくはスリーブに対するダイヤフラムの接続は、有利にはレーザー溶接継ぎ目を介して行われる。
1実施例によれば、ダイヤフラムの厚さは70μm〜0.2mmの間である。
本発明は、少なくとも圧電素子とアクチュエータフットとアクチュエータヘッドとを有していて、該アクチュエータヘッドが前記圧電素子によって操作しようとする構成部分と協働するようになっており、前記アクチュエータモジュールが、軸方向に延びるスリーブによって包囲されている形式の圧電式のアクチュエータモジュールを組み付けるための方法で、記環状のスリーブを、アクチュエータヘッドに向いた側の端面側で、ほぼ半径方向に延びているダイヤフラムによって閉鎖する方法に関する。本発明によれば、前記環状のダイヤフラムを圧電素子に向かって湾曲して構成し、前記アクチュエータヘッドに円錐形部分を設け、この円錐形部分に、円錐形の領域を有する前記ダイヤフラムを固定するようにした
有利な形式でダイヤフラムは、スリーブを閉鎖する際に無負荷でアクチュエータヘッドに溶接されるようになっている。次いでダイヤフラムはアクチュエータヘッドと共にスリーブ内に挿入され、圧電素子が初期負荷で負荷される。アクチュエータの剛性が40N/μmである場合、750Nの初期負荷は約19μmのストロークに相当する。この場合、ダイヤフラム自体は無負荷状態に維持される。次いでダイヤフラムが、圧電素子が負荷されるとスリーブに溶接され、次いでアクチュエータヘッドから初期負荷が取り除かれ、これによってダイヤフラムはアクチュエータフットに向かって19μmだけ変位する。このような組み付け法において、スリーブに作用する750Nの初期負荷に基づいて、ダイヤフラムの正の変位が補償される。次いでダイヤフラムは、圧電素子が操作されない状態、及びダイヤフラムに液圧が作用しない状態で、例えば20℃の温度においてゼロ位置にあり、この時に負荷はゼロである。
本発明のその他の利点及び有利な実施態様は、以下の説明、図面及び請求項に記載されている。
図面
圧電式のアクチュエータモジュールの5つの実施例が図面に概略的に示されていて、以下に詳しく説明されている。
図1は、噴射弁の制御ユニットとして使用された圧電式のアクチュエータモジュールの概略的な縦断面図、
図2は、図1に示したアクチュエータモジュールのアクチュエータヘッド領域の斜視図、
図3は、噴射弁における第2実施例による圧電式のアクチュエータモジュールの、図1に対応する図、
図4は、第3実施例によるアクチュエータモジュールの縦断面図、
図5は、第4実施例による圧電式のアクチュエータモジュールの縦断面図、
図6は、図5に破線で示した領域VIの拡大図、
図7は、第5実施例の、図6に対応する図である。
実施例の説明
図1及び図2に示した実施例は、ここでは有利な形式でディーゼル燃料を噴射するためのコモンレールインジェクタとして構成された、自動車の内燃機関に組み込むために設けられた燃料噴射システム1の一部を示している。
インジェクターはアクチュエータ2を有しており、このアクチュエータ2は保持体3に収容されていて、カプラーモジュールを介して、弁状に構成された弁制御モジュールに配属されている。弁制御モジュールは、詳しく図示していないノズルモジュール内に配置されたノズルニードルを操作するために用いられる。保持体3内に、アクチュエータモジュール2に対して平行に延びる別の燃料供給通路4が形成されており(高圧孔)、この燃料供給通路4は、燃料をコモンレールリザーバユニットから噴射弁1のノズルモジュールに供給するために用いられる。
アクチュエータ2はいわゆるアクチュエータフット5を有しており、このアクチュエータフット5を介してアクチュエータモジュール2は保持体3で支えられている。アクチュエータ2はさらに、一般的なように圧電材料の複数の層から製作された、アクチュエータフット5に軸方向で接続された圧電素子6と、アクチュエータフット5とは反対側で圧電素子6に接続されたいわゆるアクチュエータヘッド7を有している。アクチュエータヘッド7は、圧電素子6の伸張若しくは収縮を、弁制御ユニットの図示していない公知の調節ピストンに伝達するために使用される。有利には、この公知の調節ピストンは原則的に、液体を制御するための、ドイツ連邦共和国特許出願第19946831号明細書に記載された弁と同様に構成されている。
従って調節ピストンは一般的な形式で、液圧室として構成された液圧式のカプラー(カプラーモジュール)を介して、いわゆる操作ピストンと作用接続しており、この場合、下側の操作ピストンは有利には同様に、弁座と協働する弁閉鎖部材に接続されている。
この実施例では、圧電素子6の伸張の伝達は、補償部材として用いられる球8を介して行われる。球8は例えば約3mmの直径を有している。
圧電式のアクチュエータモジュール2は、軸方向に延在する、ほぼ円筒形に形成された薄壁状のスリーブ9によって包囲されており、このスリーブ9は、例えば安価なステンレス鋼より製作されていて、アクチュエータモジュール2を半径方向でシールする。
アクチュエータフット5とは反対側において、圧電式のアクチュエータモジュール2は、この実施例ではばね鋼より形成されたダイヤフラム10によって軸方向でシールされている。このダイヤフラム10は、ほぼ半径方向に延びていて、環状に構成され、アクチュエータヘッド7のピン状の領域12のための中央の貫通孔を有している。
ダイヤフラムは例えば、0.08mm〜0.2mmの厚さと、9.5mmの直径と、2.5mmの内径とを有している。
ほぼ平らな若しくはプレート状の形状を有するダイヤフラム10は、ピン状の領域12に向いた内側の制限部で溶接継ぎ目13を介してアクチュエータヘッド7に堅固に結合されている。スリーブ9に向いた外側の制限部では、ダイヤフラム10が溶接継ぎ目14を介してスリーブ9に接続されている。
図3には、圧電式のアクチュエータモジュール20の選択的な実施例が示されている。この実施例は、図1及び図2に示した実施例とはダイヤフラム21が異なっている。この実施例ではダイヤフラム21は、楕円形から円弧状まで湾曲されており、この場合、圧電素子6に向かって湾曲している。ほぼ半径方向に延びるダイヤフラム21は、同様に環状に構成されていて、外側の制限部が溶接継ぎ目14を介してスリーブ9に接続されている。この実施例では、運転中にダイヤフラムに作用する機械的な負荷が小さい。
図4には、本発明による圧電式のアクチュエータモジュール30の第3実施例が示されている。この実施例は、図1及び図2に示した実施例とは異なり、スリーブ9と一体的に形成され、かつスリーブ9と1つのユニットを形成しているダイヤフラム31を有している。フラット若しくは平らな幾何学形状を有するダイヤフラム31は、環状に構成されていて、その内側の制限部が溶接継ぎ目13を介してアクチュエータヘッド7に接続されている。
本発明は図示の実施例に限定されるものでないことは明らかである。むしろ、ダイヤフラムは、当業者が所定の使用条件に適していると見なした、考えられるその他のすべての形状を有していてよい。
図5には、本発明による圧電アクチュエータモジュール40の第4実施例が示されている。図5に示したアクチュエータモジュール40の構成は、図1に示したアクチュエータモジュール40の構成とは異なり、種々異なる曲率半径の横断面を有するダイヤフラム41を備えており、環状のダイヤフラム41が圧電素子6に向かって湾曲して構成されている。
図6に拡大して示されたダイヤフラム41の横断面は、円錐形に構成された、横断面が平らな領域42を有しており、この領域42は、スリーブ9と45゜の角度を成していて、0.7mmの長さdlを有している。ダイヤフラム41は円錐形の領域42を介してアクチュエータヘッド7と溶接されている。領域42に、1.9mmの第1の曲率半径を有する領域43が続いていて、この領域43に続いて、1.5mmの第2の曲率半径を有する領域44が設けられていて、さらにこの領域44に、1.0mmの第3の曲率半径を有する領域45が続いている。この第3の曲率半径を有する領域45に、さらに、横断面が平らで円筒形の領域46が続いており、この領域46を介してダイヤフラム41がスリーブ9に溶接されている。0.7mmの高さd2を有するダイヤフラム41の領域46は、スリーブ9に対して0.3mmだけ突き出している。第3の曲率半径を有する領域45は、1.5mmのダイヤフラム高さまで延びていて、第2の曲率半径を有する領域44は、1.8mmの高さd4の位置にあるダイヤフラム41の頂点を通って、1.78mmの高さd5で終わっている。第1の曲率半径を有する領域43は、1.25mmのダイヤフラム高さから1.78mmのダイヤフラム高さまで延びている。
ダイヤフラム41の外径は9.85mmであって、ダイヤフラム41の内径は3.7mmである。
図5及び図6に示したダイヤフラムは、まずアクチュエータヘッド7がダイヤフラム41の領域に負荷なしで溶接されるように、組み付けられる。平均応力レベルを調節するために、アクチュエータヘッド7は、19μmのアクチュエータストロークに相当する750Nの初期負荷(Vorlast)で圧電素子6に押し付けられ、この際に、ダイヤフラム41の領域46は、この初期負荷の元でスリーブ9に溶接される。
選択的に、ダイヤフラム41の領域46は、所望に変形せしめられ、スリーブ9に押し付けられ、次いでスリーブ9に溶接することができる。
ダイヤフラムを組み付ける際にプレロード(予圧)を加えることによって、作動ポイントにおける応力レベルは著しく低下せしめられる。
図7には、本発明による圧電式のアクチュエータモジュール50の第5実施例が示されている。この第5実施例によるアクチュエータモジュール50は、図5及び図6に示したアクチュエータモジュールにおけるダイヤフラムとは異なる幾何学形状のダイヤフラム51を有している。
ダイヤフラム51は圧電素子6に向かって湾曲して構成されていて、圧電素子6の軸線に直角に整列され、かつアクチュエータヘッドを包囲する環状領域52によって形成されており、この環状領域52に円錐形の領域53が続いていて、この円錐形の領域53内で、ダイヤフラム51が約0.3mmの長さelに亘ってアクチュエータヘッド7に溶接されている。円錐形の領域53に、第1の曲率半径1.4mmを有する領域54が続いており、この領域54に、第2の曲率半径2.47mmを有する領域55が続いていて、さらにこの領域55に、第3の曲率半径0.5mmを有する領域56が続いている。第3の曲率半径を有する領域56には、横断面が平らな円筒形の領域57が続いていて、この円筒形の領域57を介してダイヤフラム51が、約0.3mmの長さe2に亘ってスリーブ9に溶接されている。円筒形の領域57は、圧電素子6の軸線に対して直角に整列された、裾をからげたような折り曲げ領域58によって制限されている。円筒形の領域57は、1.2mmの高さe3を有していて、スリーブ9を越えて延びている。第3の曲率半径を有する領域56は1.75mmのダイヤフラム高さe4まで延びていて、第2の曲率半径を有する領域55は、1.85mmの高さe5を有する、ダイヤフラム51の頂点を通過して、1.62mmの高さe6で終わっている。第1の曲率半径を有する領域54は、1.24mmのダイヤフラム高さから1.66mmのダイヤフラム高さe7まで延びている。
ダイヤフラム51の外径は、前記折り曲げ領域58において10.35mm、円筒形の領域57において9.89mmである。ダイヤフラム51の内径は3.5mmである。
本発明による圧電式のアクチュエータモジュールは前記のように燃料噴射弁に使用すれば非常に有利であるが、本発明に従って構成された圧電式のアクチュエータモジュールは、別の使用領域、特に圧電素子が汚れ又は攻撃的な媒体から保護されるべき領域において使用することも考えられる。
噴射弁の制御ユニットとして使用された圧電式のアクチュエータモジュールの概略的な縦断面図である。 図1に示したアクチュエータモジュールのアクチュエータヘッド領域の斜視図である。 噴射弁における第2実施例による圧電式のアクチュエータモジュールの、図1に対応する図である。 第3実施例によるアクチュエータモジュールの縦断面図である。 第4実施例による圧電式のアクチュエータモジュールの縦断面図である。 図5に破線で示した領域VIの拡大図である。 第5実施例の、図6に対応する図である。

Claims (9)

  1. 圧電式のアクチュエータモジュールであって、少なくとも圧電素子(6)とアクチュエータフット(5)とアクチュエータヘッド(7)とを有しており、該アクチュエータヘッド(7)が前記圧電素子(6)によって操作しようとする構成部分と協働するようになっており、前記アクチュエータモジュール(2;20;30;40)が、軸方向に延びるスリーブ(9)によって包囲されており、前記アクチュエータヘッド(7)に続いてダイヤフラム(41;51)が設けられており、このダイヤフラムは、ほぼ半径方向に延びて、前記スリーブ(9)に接続されていて、異なる曲率半径を有する複数の領域より成る横断面を有している形式のものにおいて、
    前記ダイヤフラム(41;51)が環状に形成され、かつ圧電素子(6)に向かって湾曲して構成されており、前記アクチュエータヘッド(7)が円錐形部分を有していて、この円錐形部分に前記ダイヤフラム(41,51)が固定されていることを特徴としている、圧電式のアクチュエータモジュール。
  2. 前記ダイヤフラム(41;51)がアクチュエータヘッド(7)に溶接されている、請求項1記載の圧電式のアクチュエータモジュール。
  3. 前記ダイヤフラム(41;51)がスリーブ(9)に溶接されている、請求項1又は2記載の圧電式のアクチュエータモジュール。
  4. 前記ダイヤフラム(41;51)が、約70μm〜200μmの間の厚さを有している、請求項1からまでのいずれか1項記載の圧電式のアクチュエータモジュール。
  5. 殊に自動車のコモンレール噴射弁の燃料噴射弁(1)の制御ユニットとして使用されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の圧電式のアクチュエータモジュール。
  6. 少なくとも圧電素子(6)とアクチュエータフット(5)とアクチュエータヘッド(7)とを有していて、該アクチュエータヘッド(7)が前記圧電素子(6)によって操作しようとする構成部分と協働するようになっており、前記アクチュエータモジュール(2;20;30)が、軸方向に延びるスリーブ(9)によって包囲されている形式の圧電式のアクチュエータモジュールを組み付けるための方法であって、前記環状のスリーブ(9)を、アクチュエータヘッド(7)に向いた側の端面側で、ほぼ半径方向に延びているダイヤフラム(41;51)によって閉鎖する方法において、
    前記環状のダイヤフラム(41;51)を圧電素子(6)に向かって湾曲して構成し、前記アクチュエータヘッド(7)に円錐形部分を設け、この円錐形部分に、円錐形の領域(42,53)を有する前記ダイヤフラム(41,51)を固定することを特徴とする、圧電式のアクチュエータモジュールを組み付けるための方法。
  7. ダイヤフラム(41;51)とアクチュエータヘッド(7)とを無負荷で溶接する、請求項記載の方法。
  8. ダイヤフラム(41;51)に溶接されたアクチュエータヘッド(7)をスリーブ(9)内に導入し、圧電素子(6)に向かって初期負荷で負荷する、請求項記載の方法。
  9. 初期負荷されたアクチュエータヘッド(7)においてダイヤフラム(41;51)をスリーブ(9)に溶接する、請求項記載の方法。
JP2004528303A 2002-07-20 2003-06-06 圧電式のアクチュエータモジュール、及びこの圧電式のアクチュエータモジュールを組み付けるための方法 Expired - Lifetime JP4277000B2 (ja)

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