JP4275698B2 - 無線接続端末及び無線通信のローミング方法 - Google Patents

無線接続端末及び無線通信のローミング方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線LAN等の無線ネットワーク上に設置されたアクセスポイントに接続して無線により通信を行う無線接続端末及び無線通信のローミング方法に係り、特に、無線ネットワーク環境におけるローミング技術に関するものである。
例えば、無線LAN(Local Area Network)等の無線ネットワーク環境においては、公共的な空間内や店舗内等に設置されたアクセスポイントを経由してネックワークへの接続が行われている。アクセスポイントは、無線通信機能を有する無線接続端末との間で無線による接続が可能であり、これらの間でのデータ通信は無線で行われている。ただし、アクセスポイント1つあたりの通信可能エリアは限られているため、より広範囲な無線ネットワーク環境には、複数のアクセスポイントが個々の通信可能エリアを相互に隣接(又は一部を重複)させた状態で配置されている態様が通常である。
上記のような広範囲の無線ネットワーク環境下では、複数のアクセスポイントの通信可能エリアにまたがって無線接続端末が移動することがある。例えば、携帯情報端末の無線モジュールや移動用途向けのノート型パソコンの無線通信アダプタ等を用いて無線LANに接続している場合である。これらの場合、無線接続端末ではその移動に伴って1つのアクセスポイントから他のアクセスポイントへ接続先を選択的に切り換えるローミングが行われている。
ローミングは通常、それまでのアクセスポイントへの接続を遮断して、次のアクセスポイントへ接続する一連の手順として行われる。このローミングを高速に実行するための先行技術として、ステーション(無線接続端末)が接続しているアクセスポイントから他のアクセスポイントのホッピング情報を取り出してダウンロードできるようにしておき、現在接続しているアクセスポイントのビーコンクオリティーが閾値以下になった場合に、ダウンロードした情報に基づいて信号の受信強度(RSSI)が最も高いアクセスポイントにローミングするものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−94572号公報(図1)
しかしながら、上記の先行技術では、接続しているアクセスポイントのRSSIが閾値の近くまで低下するギリギリの境界から出たり入ったりするように無線接続端末が不安定に移動している場合には、RSSIが閾値を下回る度にローミングが繰り返し行われることになり、その最中で頻繁に通信が途絶えるという問題が生じる。
また先行技術では、アクセスポイントのRSSIが閾値まで低下してはじめてローミングを行っているため、閾値の設定が極端に低くなっている場合、ローミングが行われる前後で無線接続状態が不安定になりやすい。さらに、頻繁なローミングの実行によって通信が途絶える回数が多くなり、その前後にわたる通信が不完全になりやすい。
そこで本発明は、より良好な条件でローミングを行うことができる無線接続端末及び無線通信のローミング方法を提供することを課題とする。
本発明に係る無線接続端末及び無線通信のローミング方法では、無線接続端末が現在無線通信により接続しているアクセスポイントからの信号受信強度と、無線ネットワーク上で接続可能な他のアクセスポイントからの信号受信強度をそれぞれ検出して相互に比較し、その結果、他のアクセスポイントからの信号受信強度が所定割合以上の差をもって現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度を上回った場合、他のアクセスポイントにローミングすることで上記の課題を解決する。
本発明によれば、例えば無線ネットワーク上で互いに隣接する2つのアクセスポイントが設けられており、これら2つのアクセスポイントの通信可能エリアが一部で相互に重複している場合を想定する。通常、信号受信強度は、各アクセスポイントから無線接続端末が離れた位置にあるほど低下する傾向にある。このため、現在接続しているアクセスポイントから、これに隣接する他のアクセスポイントに向かって無線接続端末が移動していくと、現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度は次第に低下していくことになるが、2つのアクセスポイントの通信可能エリアが重複する位置では、無線接続端末が移動していくにつれて、隣接する他のアクセスポイントからの信号受信強度が高まっていくことになる。
このような状況で、やがて両者の信号受信強度が逆転し、隣接する他のアクセスポイントからの信号受信強度の方が高くなってくると、今度は他のアクセスポイントからの無線信号が現在接続中のアクセスポイントからの無線信号に対して障害となることもあり得る。そこで本発明では、現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度よりも他のアクセスポイントからの信号受信強度が所定割合以上の差をもって上回った場合、現在接続中のアクセスポイントへの接続を遮断し、他のアクセスポイントへの接続の切り換え、つまり、ローミングを行うものとしている。これにより、上述した先行技術のように現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度が閾値に低下するまでローミングが実行されない場合と異なり、現在接続中のアクセスポイントよりもある程度の高い信号受信強度を有するアクセスポイントが他にあれば、そちらに接続先を切り換えることで、より良い条件で早期にローミングを行うことができる。またこれにより、現在接続中のアクセスポイントよりもある程度の高い信号受信強度を有するアクセスポイントからの無線信号が障害となることを未然に防止することができ、より良好な無線ネットワークへの接続状態を提供することができる。
ただし、無線通信に基づく信号受信強度は、障害物の有無や建物の構造等の電波状態を左右する種々の条件によって異なってくる。このため、隣接する2つのアクセスポイントの通信可能エリアが互いに重複又は近接するあたりで無線接続端末が移動しても、常に現在接続中のアクセスポイントよりも隣接する他のアクセスポイントからの信号受信強度の方が所定割合以上の差をもって高くなるような状況が発生するとは限らない。そこで本発明では、無線接続端末が移動する過程で、現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度と隣接する他のアクセスポイントからの信号受信強度との比較を行い、隣接する他のアクセスポイントからの信号受信強度が所定割合以上の差をもつほどに上回らなかったとしても、現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度がその最大値の特定割合以下に低下した場合、他の隣接するアクセスポイントからの信号受信強度が現在の信号受信強度を上回るか否かに関わらず、他の隣接するアクセスポイントへのローミングを行うものとしている。
これにより、現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度が最大値の特定割合以下(閾値)のレベルまで低下している状況で、いつまでも他のアクセスポイントへのローミングが行われないまま無線接続が不安定化してしまうことがなく、適切なローミングによって常に良好な無線接続状態を維持することができる。
本発明では、より好適なローミングの条件として以下を提供する。すなわち、現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度と、その他のアクセスポイントからの信号受信強度とを比較した結果、後者の方が少なくとも40%以上の差をもって上回っている場合にローミングを実行するのである。ここでいう「少なくとも40%以上の差」について、本発明ではある程度の幅(数値範囲)を設けることを妨げない。具体的には、ローミングを行う際の条件となる両者の信号受信強度の差は、上記の40%以上の差を下限として、それより大きい割合での信号受信強度の差(例えば45%以上の差、50%以上の差等)を設定してもよい。
いずれにしても、無線接続端末の移動に伴い、現在接続中のアクセスポイントよりも他のアクセスポイントからの信号受信強度がある程度の差をもって上回った場合、本発明では予め設定された条件(少なくとも差が40%以上)が満たされると、それによって信号受信強度が大きい方のアクセスポイントに早期にローミングすることができる。
その上で、上記の条件が満たされなければ、本発明では現在接続中のアクセスポイントからの信号受信強度がその最大値の20%以下になったか否かを判定し、その結果、最大値の20%以下に低下した場合には、現在接続中のアクセスポイントへの接続を遮断して他のアクセスポイントにローミングすることとしている。
この場合、信号受信強度が極端に低い数値に達してしまう前に、最大値の20%となった時点で他のアクセスポイントに接続を切り換えることができるので、アクセスポイントとの接続が不安定になることを防いで高速にローミングを行うことが可能となる。
本発明に係る無線接続端末及び無線通信のローミング方法は、閾値だけを条件としてローミングを行うのではなく、現在接続中のアクセスポイントと新たに接続先となるアクセスポイントとの信号受信強度を相互に比較した条件を取り入れることで、常に最適な条件でローミングを実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態における無線接続端末8が無線通信により接続を行う無線ネットワークの全体構成を概略的に示す説明図である。この無線ネットワークは、無線LAN等の無線ネットワーク環境を実現しており、無線通信を中継する複数のアクセスポイント1〜5を有するほか、各アクセスポイント1〜5に接続されて無線通信により送受信された情報を伝送するネットワーク6を有している。
ネットワーク6は、例えばイーサネット(登録商標)等の有線ネットワーク環境を実現するネットワークインフラストラクチャである。また無線接続端末7は無線端末用アダプタを搭載しており、この無線接続端末7は、例えば無線ネットワーク環境内を移動しながらアクセスポイント1〜5のうちの1つと無線通信を行うことが可能なモバイルステーション、携帯情報端末、ノート型パソコン等である。なお図示されていないが、ネットワーク6にはアクセスポイント1〜5の他に、各種のネットワーク機器(例えばサーバ、クライアント、ネットワークプリンタ、ネットワークスキャナ、デジタル複合機等)が接続されている。
図2はアクセスポイント1〜5の構成を概略的に示す説明図である。各アクセスポイント1〜5は、ネットワーク6と無線接続端末7との1種のブリッジとして中継する機能を有している。各アクセスポイント1〜5は、主な構成要素として制御部11の他、記憶部12やネットワーク通信部13、無線通信部14を内蔵している。このうち制御部11は、他の各構成要素の動作を制御する機能を有しており、制御部11は例えばCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)等の形態で図示しない回路基板に実装されている。
また記憶部12は、制御部11からの命令に基づいて各種のデータを記憶したり、書き換えたりする機能を有しており、例えばROM(Read On Memory)等のメモリデバイスの形態で図示しない回路基板に実装されている。ネットワーク通信部13は、無線接続端末7から送信されたデータをネットワーク6を介して伝送するとともに、ネットワーク6を介して無線接続端末7宛てに伝送されたデータを受信する機能を有する。また無線通信部14は、ネットワーク6を介して無線接続端末7宛てに伝送されたデータを無線通信により無線接続端末7に送信するとともに、無線接続端末7から送信されたデータを受信する機能を有している。
なお、図1中に各アクセスポイント1〜5を中心として示されている円は、それぞれのアクセスポイント1〜5と無線通信による接続が可能な領域、例えば半径数十メートル〜数百メートルの通信可能エリアを示している。
図3は無線接続端末7の構成を概略的に示す説明図である。無線接続端末7は、制御部21の他に記憶部22、無線通信部23を内蔵している。このうち制御部21は、他の各構成要素の動作を制御したり、所定のプログラムに基づく各種の処理を実行したりする機能を有している。制御部21もまた、例えばCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)等の形態で図示しない回路基板に実装されている。
記憶部22もまた、上記のROM等のメモリデバイスの形態で図示しない回路基板に実装されている。記憶部22は無線通信によりアクセスポイント1〜5から送信されたデータを記憶するほか、制御部21が実行する各種のアプリケーション、プログラム等を記憶している。
無線通信部23は、記憶部22に記憶されたデータを無線通信によりアクセスポイント1〜5に送信するとともに、アクセスポイント1〜5から送信されたデータを受信する機能を有している。
また制御部21は、記憶部22に記憶されたアプリケーション、プログラム等を実行することで、無線通信により接続したアクセスポイントを切り換えるローミング処理を行う機能を有している。ローミングは、一例として無線接続端末7が1つのアクセスポイント1に接続している状態で、このアクセスポイント1から他の隣接するアクセスポイント2に向かってネットワーク環境内を移動していく過程で行われる。以下、本実施形態において無線接続端末7の制御部21が実行するローミング処理の内容について説明する。なお、以下では上記の例で挙げたアクセスポイント1からアクセスポイント2へのローミングを想定して説明するものとするが、本実施形態で行われるローミングはこの例に限られない。
図4は、無線接続端末7の制御部21が実行するローミング処理の手順を示すフローチャートである。以下、フローチャートに示される手順に沿ってローミング処理の一例を説明する。
ステップS401:制御部21は、現在接続しているアクセスポイント1とは別に、無線通信により接続が可能な他の隣接するアクセスポイントが存在するか否かを判定する処理を行う。制御部21は、例えばIEEE802.3に定められる規格に準拠した無線接続端末8と同一のSSID(Service Set ID)に基づいてスキャンを行い、無線接続端末8の現在位置を通信可能エリア内に含む他の隣接するアクセスポイントを検出する。ここで他のアクセスポイントが検出できない場合には(ステップS401=No)、制御部21はここでローミング処理を終了する。一方、他のアクセスポイントが検出された場合、制御部21は同じSSIDをもつアクセスポイントが存在すると判定し(ステップS401=Yes)、次のステップS402に進む。
ステップS402:制御部21は、現在接続しているアクセスポイント1の信号受信強度を検出する処理を行う。ここでは例えば、制御部21はアクセスポイント1からのビーコン等の信号受信強度(Receive Signal Strength Indicator:RSSI)を検出する。信号受信強度は、アクセスポイント1の最大送信出力を既知の最大値として、この最大値に対する割合として表すことができる。例えば、最大値に相当する信号受信強度は100%で表され、そこから受信強度が減衰するにつれて、割合(パーセンテージ)が低下していくことになる。
ステップS403:次に制御部21は、隣接する他のアクセスポイントの信号受信強度を検出する処理を行う。ここで想定する例では、先のステップS401でスキャンを行った結果、例えばアクセスポイント2を検出したものとすると、制御部21は、アクセスポイント2からのビーコン等の信号受信強度を検出する。
ステップS404:次に制御部21は、現在接続しているアクセスポイント1と、隣接するアクセスポイント2の信号受信強度の差が40%以上か否かを判定する処理を行う。すなわち制御部21は、ステップS402,S403でそれぞれ検出したアクセスポイント1,2の信号受信強度を相互に比較する。そして、この比較した結果、例えば40%以上の差をもってアクセスポイント2の信号受信強度の方が上回っているか否かを判定する。このときアクセスポイント1からの信号受信強度に対して40%以上の差をもってアクセスポイント2からの信号受信強度が上回ると判定した場合(ステップS404=Yes)、制御部21は次にステップS406に進む。
ステップS406:制御部21は、現在接続中のアクセスポイント1との接続を遮断する。また、あわせて制御部21は無線通信による接続をアクセスポイント2に切り換える処理を実行する。これにより、アクセスポイント1からアクセスポイント2へのローミングが行われることになる。
これに対し、ステップS405において、アクセスポイント1からの信号受信強度に対して40%以上の差をもってアクセスポイント2からの信号受信強度が上回っていないと判定した場合(ステップS404=No)、制御部21は次にステップS405に進む。
ステップS405:制御部21は、現在接続しているアクセスポイント1からの信号受信強度が、その最大値の20%以下であるか否かを判定する処理を行う。その結果、アクセスポイント1からの信号受信強度がその最大値の20%以下でない場合には(ステップS405=No)、制御部21はここでローミング処理を終了する。
一方、ステップS405でアクセスポイント1からの信号受信強度がその最大値の20%以下であると判断した場合には(Yes)、制御部21はステップS406に進み、上記と同様にアクセスポイント1からアクセスポイント2へのローミングを実行する。
図5及び図6は、アクセスポイント1に接続中の無線接続端末7が隣接するアクセスポイント2に向かって移動する過程を模式的に示した図である。これら図5,図6中、アクセスポイント1,2及び無線接続端末7は、それぞれ単にシンボル(●)で示されている。また図5,図6中には、各アクセスポイント(図中AP)1,2を中心として、同心円状に安定受信領域51及び最小受信領域52がそれぞれ示されている。
このうち安定受信領域51は、その境界線(破線で示す)が各アクセスポイント1,2との接続を遮断してローミングを実行する条件となる信号受信強度の閾値に相当し、本実施形態では安定受信領域51の境界線上で信号受信強度が最大値の20%になることを意味する。もう一方の最小受信領域52は、その境界線(実線で示す)が各アクセスポイント1,2との通信が途絶える信号受信強度の最小値に相当し、最小受信領域52の外側では各アクセスポイント1,2に接続することはできない。
また、図5に示す例では、アクセスポイント1,2の安定受信領域51及び最小受信領域52がいずれも一部が重複した状態にある。一方、図6に示す例では、アクセスポイント1,2の最小受信領域52は一部で重複しているが、安定受信領域51は重なり合うことなく相互に離れた状態にある。本実施形態では、これら図5及び図6に示される状態において、それぞれ以下のように異なる条件でローミングが行われる。
〔ローミング例1〕
図5で示されるローミング例1では、先にステップS404でローミングの条件が満たされる状況を想定している。ローミング例1では先ず、アクセスポイント1,2の安定受信領域51の一部が相互に重なり合ったところを無線接続端末7がアクセスポイント2に向かって移動している。この移動の過程で、アクセスポイント1からの信号受信強度に対し、アクセスポイント2からの信号受信強度が40%以上の差をもって上回った場合、上記のようにステップS406を経てローミングが実行されることになる。
例えば、無線接続端末7が移動する過程で、現在接続中のアクセスポイント1からの信号受信強度が最大値の25%であり、隣接するアクセスポイント2からの信号受信強度が最大値の65%であったとする。この場合、両者の信号受信強度をステップS404において相互に比較した結果、アクセスポイント2からの信号受信強度が40%以上の差をもって上回ると判定されるため、無線接続端末7がアクセスポイント1の安定受信領域51の内側に位置していたとしても、先にローミングの条件が満たされ、より信号受信強度の良好なアクセスポイント2へのローミングが実行されることになる。
このようにローミング例1では、現在接続中のアクセスポイント1よりも大きい信号受信強度をもつアクセスポイント2に対して早期にローミングが行われるため、アクセスポイント2からの無線信号が障害となるのを未然に防止し、早期に良好な無線接続状態に移行することができる。
〔ローミング例2〕
次に、図6で示されるローミング例2では、ステップS404ではなくステップS405でローミングの条件が満たされる状況を想定している。このローミング例2では、アクセスポイント1の安定受信領域51の境界線から外へ、アクセスポイント2に向かって無線接続端末7が移動している。この移動の過程では、未だ無線接続端末7はアクセスポイント2の安定受信領域51に到達していないため、アクセスポイント1よりもアクセスポイント2からの信号受信強度が40%以上の差をもって上回ることはない。ただし、無線接続端末7がアクセスポイント1の安定受信領域51から抜け出ると、それよって現在接続しているアクセスポイント1の信号受信強度がその最大値の20%以下であるとステップS405において判定されるため、上記とは別のローミングの条件が満たされ、それによってアクセスポイント2へのローミングが実行されることになる。
ローミング例2では、たとえ隣接するアクセスポイント2からの信号受信強度が40%以上の差をもって上回る程度に大きくなっていないとしても、現在接続中のアクセスポイント1の信号受信強度が最大値の20%以下となった時点でアクセスポイント2に接続を切り換えるので、確実にローミング処理を遂行することができる。なお、ローミング例2の状況では、無線接続端末7はアクセスポイント2に向かって移動しているため、アクセスポイント1からアクセスポイント2にローミングした後は、無線接続端末7の移動に伴ってアクセスポイント2からの信号受信強度が次第に大きくなっていくと見込まれる。したがって、アクセスポイント2の安定受信領域51の外でローミングを行ったとしても、やがて無線接続端末7はアクセスポイント2の安定受信領域51内に進入し、それによって十分な信号受信強度が得られると予想されるため、結果的に良好な条件でローミングを行うことができる。
本発明は上述した一実施形態に制約されるものではない。一実施形態においては、アクセスポイント1に接続している無線接続端末7がアクセスポイント2に接続を切り換えるローミング時の動作について説明したが、アクセスポイント1から4への移動や、アクセスポイント2から3への移動等、隣接する他のアクセスポイントへの移動に伴うローミングにおいても一実施形態と同様の処理を適用することができる。
また上述の一実施形態では、ステップS404での比較においてアクセスポイント1,2の信号受信強度の差分が40%以上となった時点でアクセスポイント2に無線通信の接続を切り換えていたが、その他の割合(例えば40%〜60%の範囲内)をローミングの条件に設定してもよい。
一実施形態では、アクセスポイント1〜5からの既定の最大送信出力を基準として最大値を決めていたが、例えば各アクセスポイント1〜5に最も接近した位置での信号受信強度や、各アクセスポイント1〜5に最初に接続した時点での信号受信強度を最大値(初期値)として、これに対する割合でローミングの条件を判断(ステップS404,S405)してもよい。
その他、一実施形態で挙げた無線ネットワークの構成やアクセスポイント1〜5、無線接続端末7等の構成はいずれも好ましい例示であり、これらを適宜変形しても本発明を実施することができる。
無線接続端末が無線通信を行う無線ネットワークの構成を示す説明図である。 アクセスポイントの構成を概略的に示す説明図である。 無線接続端末の構成を概略的に示す説明図である。 無線接続端末の制御部が実行するローミング処理の手順を示すフローチャートである。 ローミング例1に関して、無線接続端末が移動する過程を模式的に示した図である。 ローミング例2に関して、無線接続端末7が移動する過程を模式的に示した図である。
符号の説明
1,2,3,4,5 アクセスポイント
6 ネットワーク
7 無線接続端末
11 制御部
12 記憶部
13 ネットワーク通信部
14 無線通信部
21 制御部
22 記憶部
23 無線通信部

Claims (8)

  1. 無線ネットワーク上に設けられた複数のアクセスポイントのうちの1つに無線通信により接続する無線接続手段と、
    前記無線接続手段による現在の接続先である第1のアクセスポイントからの信号の受信強度を第1の信号受信強度として検出する第1の信号強度検出手段と、
    前記無線ネットワーク上で前記第1のアクセスポイントとは別に前記無線接続手段による接続が可能なアクセスポイントを第2のアクセスポイントとして検出する接続先検出手段と、
    前記接続先検出手段より検出された第2のアクセスポイントからの信号の受信強度を第2の信号受信強度として検出する第2の信号強度検出手段と、
    前記第1及び第2の信号強度検出手段によりそれぞれ検出された信号受信強度を相互に比較し、その結果、第2の信号受信強度が所定割合以上の差をもって第1の信号受信強度を上回った場合、前記無線接続手段による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換える一方、第1の信号受信強度と第2の信号受信強度との比較を行い、第2の信号受信強度が所定割合以上の差をもって第1の信号受信強度を上回らない状態であり、かつ、第1の信号受信強度がその最大値の特定割合以下になった場合、第2の信号受信強度が第1の信号受信強度を上回るか否かに関わらず、前記無線接続手段による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換える接続切換手段と
    を備えることを特徴とする無線接続端末。
  2. 請求項1に記載の無線接続端末において、
    前記第1のアクセスポイントは、第1の信号受信強度が前記特定割合を上回る領域として第1の安定受信領域を有し、
    前記第2のアクセスポイントは、第2の信号受信強度が前記特定割合を上回る領域として第2の安定受信領域を有しており、
    前記接続切換手段は、
    前記第1の安定受信領域の外側であり、かつ、前記第2の安定受信領域の内側にない位置で前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントへの切り換えを行うことを特徴とする無線接続端末。
  3. 請求項1又は2に記載の無線接続端末において、
    前記接続切換手段は、
    前記比較の結果、第1の信号受信強度よりも第2の信号受信強度が少なくとも40%以上の差をもって上回っている場合、前記無線接続手段による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換えることを特徴とする無線接続端末。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の無線接続端末において、
    前記接続切換手段は、
    第1の信号受信強度と第2の信号受信強度との比較を行い、第2の信号受信強度が所定割合以上の差をもって第1の信号受信強度を上回らない状態であり、かつ、第1の信号受信強度がその最大値の20%以下になった場合、第2の信号受信強度が第1の信号受信強度を上回るか否かに関わらず、前記無線接続手段による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換えることを特徴とする無線接続端末。
  5. 無線ネットワーク上に設けられた複数のアクセスポイントのうちの1つに無線通信により接続する工程と、
    現在の接続先である第1のアクセスポイントからの信号の受信強度を第1の信号受信強度として検出する工程と、
    前記無線ネットワーク上で前記第1のアクセスポイントとは別に接続可能なアクセスポイントを第2のアクセスポイントとして検出する工程と、
    前記検出された第2のアクセスポイントからの信号の受信強度を第2の信号受信強度として検出する工程と、
    これら検出した第1及び第2の信号受信強度を相互に比較し、その結果、第2の信号受信強度が所定割合以上の差をもって第1の信号受信強度を上回った場合、無線通信による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換える一方で、第1の信号受信強度と第2の信号受信強度との比較を行い、第2の信号受信強度が所定割合以上の差をもって第1の信号受信強度を上回らない状態であり、かつ、第1の信号受信強度がその最大値の特定割合以下になった場合、第2の信号受信強度が第1の信号受信強度を上回るか否かに関わらず、無線通信による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換える工程とを備えた無線通信のローミング方法。
  6. 請求項5に記載の無線通信のローミング方法において、
    前記第1のアクセスポイントは、第1の信号受信強度が前記特定割合を上回る領域として第1の安定受信領域を有し、
    前記第2のアクセスポイントは、第2の信号受信強度が前記特定割合を上回る領域として第2の安定受信領域を有しており、
    前記第2のアクセスポイントに接続先を切り換える工程では、
    前記第1の安定受信領域の外側であり、かつ、前記第2の安定受信領域の内側にない位置で前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントへの切り換えを行うことを特徴とする無線通信のローミング方法。
  7. 請求項5又は6に記載の無線通信のローミング方法において、
    前記第2のアクセスポイントに接続先を切り換える工程では、
    前記比較の結果、第1の信号受信強度よりも第2の信号受信強度が少なくとも40%以上の差をもって上回っている場合、無線通信による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記2のアクセスポイントに切り換えることを特徴とする無線通信のローミング方法。
  8. 請求項5から7のいずれかに記載の無線通信のローミング方法において、
    前記第2のアクセスポイントに接続先を切り換える工程では、
    第1の信号受信強度と第2の信号受信強度との比較を行い、第2の信号受信強度が所定割合以上の差をもって第1の信号受信強度を上回らない状態であり、かつ、第1の信号受信強度がその最大値の20%以下になった場合、第2の信号受信強度が第1の信号受信強度を上回るか否かに関わらず、無線接続による接続先を前記第1のアクセスポイントから前記第2のアクセスポイントに切り換えることを特徴とする無線通信のローミング方法。
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