JP4273950B2 - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、内燃機関のシリンダ内に吸入される吸入空気量を制御する吸気制御装置に関し、特に、吸気弁のバルブリフト特性の可変制御によって吸入空気量の制御を達成するようにした内燃機関の吸気制御装置に関する。
ガソリン機関においては、一般に吸気通路中に設けたスロットル弁の開度制御によって吸気量を制御しているが、良く知られているように、この種の方式では、特にスロットル弁開度の小さな中低負荷時におけるポンピングロスが大きい、という問題がある。これに対し、吸気弁の開閉時期やリフト量を変化させることで、スロットル弁に依存せずに吸気量を制御しようとする試みが以前からなされており、この技術を利用して、ディーゼル機関と同様に吸気系にスロットル弁を具備しないいわゆるスロットルレスの構成を実現することが提案されている。
特許文献1には、本出願人が先に提案した吸気弁のリフト量および作動角さらにはそのリフトの中心角を連続的に可変制御し得る可変動弁機構が開示されている。この種の可変動弁機構によれば、上述のように、スロットル弁の開度制御に依存せずにシリンダ内に流入する空気量を可変制御することが可能であり、特に負荷の小さな領域において、いわゆるスロットルレス運転ないしはスロットル弁の開度を十分に大きく保った運転を実現でき、ポンピングロスの大幅な低減が図れる。
特開2001−263105号公報
特許文献1のように吸気弁のバルブリフト特性の可変制御により吸入空気量を制御するように構成した場合、スロットル弁を具備しない完全なスロットルレスの構成であると、吸気系に負圧が発生しないため、例えば、ブローバイガスやエバポレータからのパージガスなどを吸気系に還流させる既存のシステムが利用できなくなったり、種々のアクチュエータなどの駆動源としても利用されている負圧が容易に得られない、といった新たな課題が派生する。
そのため、いわゆる電子制御スロットル弁と同様の負圧制御弁を設け、その開度制御と組み合わせることで、略一定の負圧を確保しつつ吸気弁のバルブリフト特性による吸入空気量の制御を実現することを本出願人は検討している。
しかしながら、このように負圧制御弁と可変動弁機構とを組み合わせた場合、両者の応答性が異なると、過渡時に吸入負圧を一定に保つことができない。特に負圧制御弁の応答性の方が高い場合、減速時に、可変動弁機構により吸気弁のリフト・作動角を小さくしかつ中心角を進角させてシリンダに吸入される空気量を絞る動作よりも、負圧制御弁の開度の減少の方が早くなるので、吸気弁の上流で空気が絞られる形となり、負圧が過度に発達してしまうという問題点があった。
この発明に係る内燃機関の吸気制御装置は、内燃機関の吸気弁の作動角を連続的に変更可能な第1可変動弁機構と、上記作動角の中心角を連続的に変更可能な第2可変動弁機構と、上記内燃機関の吸気通路に設けられて吸入負圧を制御する負圧制御弁と、を備えている。また、運転状態に応じて上記第1可変動弁機構と上記第2可変動弁機構とを制御する吸気弁制御手段を備えている。つまり、吸気弁の作動角および中心角は、所期の吸入負圧の下で目標の空気量が得られるように制御される。
そして、負圧制御弁については、アクセル開度に応じて定常目標負荷を算出する定常目標負荷算出手段と、シリンダに流入する空気量が減少する減速時には、上記定常目標負荷以上となるように設定される過渡目標負荷を目標負荷とし、上記減速時以外は上記定常目標負荷を目標負荷とする目標負荷補正手段と、内燃機関の回転速度と上記目標負荷に応じて負圧制御弁目標開度を設定する負圧制御弁目標開度設定手段と、を備えている。従って、減速時には、負圧制御弁の開度が定常時よりも大きくなる方向に補正され、過渡的な負圧の発達が抑制される。
上記の過渡目標負荷としては、例えば、上記定常目標負荷の変化に遅れ処理を加えることで容易に求めることができる。
また、上記遅れ処理により求めた過渡目標負荷と上記定常目標負荷とを比較して相対的に大きな値を上記目標負荷とするようにすれば、減速状態であるか否かを格別に検出する必要がなく、減速時には自動的に定常目標負荷よりも大きな過渡目標負荷が選択されることになる。
この発明によれば、シリンダに流入する空気量が減少する減速時に、負圧制御弁の開度が定常時よりも大きくなるように補正するので、第1,第2可変動弁機構が負圧制御弁よりも相対的に応答性が低いことによる過渡的な負圧の発達を回避できる。
図1は、この発明に係る内燃機関の吸気制御装置のシステム構成を示す構成説明図であって、内燃機関1は、吸気弁3と排気弁4とを有し、かつ吸気弁3の動弁機構として、吸気弁3のリフト・作動角を連続的に拡大・縮小させることが可能な第1可変動弁機構(VEL)5および作動角の中心角を連続的に遅進させることが可能な第2可変動弁機構(VTC)6を備えている。また、吸気通路7には、モータ等のアクチュエータにより開度が制御される負圧制御弁2が設けられている。ここで、上記負圧制御弁2は、吸気通路7内に、ブローバイガスの処理などのために必要な僅かな負圧(例えば−50mmHg)を発生させるために用いられており、吸入吸気量の調整は、上記第1、第2可変動弁機構5、6により吸気弁3のリフト特性を変更することで行われる。
より詳しくは、図2に示すように、低負荷側の領域(第1の領域)では、吸入負圧(Boost)が一定(図のJ−K)となるように負圧制御弁2の開度(目標開度tBCV)が制御される(図のA−B)。そして、この一定の負圧を発生させながらリフト特性の変更で実現できる最大負荷を要求負荷が超える高負荷側の領域(第2の領域)では、その限界となる点のリフト特性に固定され、負荷、例えばアクセル開度APOの増加に伴い、負圧制御弁2の開度がさらに増加する(図のB−E)。つまり、負荷(例えばアクセル開度APO)の増加に対し、負圧制御弁2の開度は、基本的に、A−B−Eのように変化し、吸入負圧は、J−K−Nのように変化する。そして、エンジントルクは、F−G−Iのように得られる。なお、図の「boost」は、図の上方が大気圧側、下方が真空側となる方向で示してある。
これらの第1、第2可変動弁機構5、6および負圧制御弁2は、コントロールユニット10によって制御されている。
また、燃料噴射弁8が吸気通路7に配置されており、上記のように吸気弁3もしくは負圧制御弁2により調整された吸入空気量に応じた量の燃料が、この燃料噴射弁8から噴射される。従って、内燃機関1の出力は、第1の領域では、第1、第2可変動弁機構5、6により吸入空気量を調整することによって制御され、第2の領域では、負圧制御弁2により吸入空気量を調整することによって制御される。
上記のコントロールユニット10は、運転者により操作されるアクセルペダルに設けられたアクセル角度センサ11からのアクセル開度信号APOと、エンジン回転数センサ12からのエンジン回転数信号Neと、吸入空気量センサ13からの吸入空気量信号と、を受け取り、これらの信号に基づいて、燃料噴射量、点火時期、第1可変動弁機構目標角度(作動角目標値)、第2可変動弁機構目標角度(中心角目標値)をそれぞれ演算する。そして、要求の燃料噴射量および点火時期を実現するように燃料噴射弁8および点火プラグ9を制御するとともに、第1可変動弁機構目標角度、第2可変動弁機構目標角度を実現するための制御信号を、第1可変動弁機構5のアクチュエータおよび第2可変動弁機構6のアクチュエータへそれぞれ出力する。なお、上記第1可変動弁機構5および第2可変動弁機構6は、その機械的な構成は公知であり、例えば上述した特許文献1に記載の装置と同様の構成を有している。従って、その詳細な説明は省略する。
図3は、上記実施例の構成において、第1可変動弁機構目標角度tVEL、第2可変動弁機構目標角度tVTCおよび負圧制御弁目標開度tBCVを算出する処理の概略的なフローチャートである。まず、アクセル開度APOとエンジン回転数Neから定常目標負荷tQH0Sを算出し(ステップ01)、この定常目標負荷tQH0Sとエンジン回転数Neとから、第1可変動弁機構目標角度tVEL、第2可変動弁機構目標角度tVTCおよび負圧制御弁目標開度tBCVをそれぞれ算出する(ステップ02、03、04)。
初めに、減速時に負圧制御弁2の開度補正を行わなかった場合の作用を、図4のタイムチャートに基づいて説明する。ここでは、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、上述した第1の領域内でアクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の、(a)負荷、(b)第1可変動弁機構動作角度、(c)第2可変動弁機構動作角度、(d)シリンダ流入空気量、(e)負圧制御弁開度、(f)吸入負圧、の変化を対比して示している。
走行中に時間t1から時間t2までアクセルペダルの踏み込み量を減らすと、アクセル開度APOに対応した目標負荷tQH0が(a)で示す線のように得られ、この目標負荷から、(b)の第1可変動弁機構目標角度が符号B1で示す特性で算出され、(c)の第2可変動弁機構目標角度が符号C1で示す特性で算出され、さらに、(e)の負圧制御弁開度が符号E1で示す特性で算出される。しかし、これらが最終的な目標値として与えられても、実際には、第1,第2可変動弁機構5,6および負圧制御弁2は応答遅れを伴って作動することから、実際の第1可変動弁機構動作角度VEL、第2可変動弁機構動作角度VTCおよび負圧制御弁開度BCVは、それぞれ、符号B2、C2およびE2で示す線のように推移する。その結果、シリンダ内に流入する空気量Qcylは(d)で示す線のように得られるが、この空気量Qcylの変化終了時間t3よりも負圧制御弁開度BCVの変化終了時間t4の方が早く、従って、空気応答に対して負圧制御弁2が絞りすぎているため、(f)に示す吸入負圧が目標の一定値(F1)に対して、符号F2の線のように一時的に過度に発達してしまうことになる。
図5は、本発明に係る補正制御の第1実施例を示すフローチャートであって、上記ステップ04の詳細を示す。この第1実施例は、過渡時に変化する定常目標負荷の加重平均によって過渡目標負荷を求めるようにしたものであって、1サイクル前の目標負荷tQH0Zを読み込み(ステップ11)、定常目標負荷tQH0Sとの加重平均により、過渡目標負荷つまり遅れ処理後目標負荷tQH0Dを求める(ステップ12)。次に、これと定常目標負荷tQH0Sとの中で大きい方の値を選択(Select High)することにより、目標負荷tQH0を算出し(ステップ13)、この目標負荷tQH0を用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出する(ステップ14)。
図6は、この第1実施例の制御の内容を機能ブロック図として示したものである。ここで、APOはアクセル開度、Neはエンジン回転数、であり、これらに基づいて、目標負荷演算部B11において、定常目標負荷tQH0Sが算出される。そして、点線で囲まれた部分で示された目標負荷補正部B15により定常目標負荷tQH0Sが減速時に補正され、負圧制御弁2用の過渡補正を付加した目標負荷tQH0が算出される。負圧制御弁目標開度演算部B14において、この目標負荷tQH0とエンジン回転数Neとを用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出することにより、負圧制御弁目標開度tBCVが減速時に補正されることになる。また、第1可変動弁機構目標角度tVELおよび第2可変動弁機構目標角度tVTCは、それぞれ第1可変動弁機構目標角度演算部B12および第2可変動弁機構目標角度演算部B13において、定常目標負荷tQH0Sとエンジン回転数Neとを用いて算出される。
目標負荷補正部B15での目標負荷の補正としては、1サイクル前の目標負荷tQH0Zと定常目標負荷tQH0Sとで、加重平均演算部B16において加重平均を行い、遅れ処理後目標負荷tQH0Dを算出する。そして、この遅れ処理後目標負荷tQH0Dと定常目標負荷tQH0Sとを「Select High」のブロックB17で大小比較して、いずれか大きい方の値を、負圧制御弁2用の目標負荷tQH0として出力する。
図7は、上記ブロックB17における「Select High」による減速判定の原理を示すタイムチャートである。ここで、黒丸は定常目標負荷tQH0S、白丸は遅れ処理後目標負荷tQH0Dである。時間t1から時間t3まではアクセルペダルの踏み込み量を増やして加速し、その後、時間t3から時間t5までアクセルペダルの踏み込み量を減らして減速したとする。加速中は、定常目標負荷は黒丸のa→b1→c1のように推移する。時間t2における遅れ処理後目標負荷tQH0Dは、1サイクル前の目標負荷aと現在の定常目標負荷b1との加重平均によりb2のように求められるが、定常目標負荷b1と比較して大きい方を選択(Select High)することにより、出力される目標負荷はb1となる。時間t3においても同様に、目標負荷は、遅れ処理後目標負荷c2よりも高い定常目標負荷c1の値となる。
一方、減速時は、定常目標負荷はc1→d1→e1のように推移する。時間t4における遅れ処理後目標負荷は、1サイクル前の目標負荷c1と現在の定常目標負荷d1との加重平均によりd2のように求められ、定常目標負荷d1と比較して大きい方を選択(Select High)することにより、出力される目標負荷はd2となる。時間t5においても同様に、1サイクル前の目標負荷d2と現在の定常目標負荷e1との加重平均により算出された遅れ処理後目標負荷はe2となり、定常目標負荷e1と比較して大きい方を選択(Select High)することにより、出力される目標負荷はe2となる。この結果、目標負荷は、実線で示すように、a→b1→c1→d2→e2となる。このように、減速時にのみ、定常目標負荷に加重平均による補正を行うことができる。
図8は、上記第1実施例による過渡(減速)時の作用を示すタイムチャートである。図(A)は、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、第1の領域内で、アクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の作用を示す。図(B)は、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、第2の領域から第1の領域にかけて、アクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の作用を示す。それぞれ(a)負荷、(b)第1可変動弁機構動作角度、(c)第2可変動弁機構動作角度、(d)シリンダ流入空気量、(e)負圧制御弁開度、(f)吸入負圧、の変化を対比して示している。
走行中に時間t1から時間t2までアクセルペダルの踏み込み量を減らすと、アクセル開度に対応した目標負荷tQH0が(a)の符号A11で示す線のように得られる。仮にこれがそのまま最終的な目標値として与えられると、図4で説明したように、(A)、(B)いずれの場合も、(b)第1可変動弁機構目標角度が符号B1のように、(c)第2可変動弁機構目標角度が符号C1のように、(e)負圧制御弁開度が符号E11のように、それぞれ算出され、負圧が(f)の符号F21に示す点線のように所定の一定値(F1)よりも発達してしまう。
本実施例では、上述したように定常目標負荷に対して加重平均処理を行って過渡目標負荷を算出し、これを用いて負圧制御弁目標開度を算出する。つまり、(A)のケースでは、符号A12で示す線のように、定常目標負荷が遅れる方向に補正されて過渡目標負荷が算出され、これにより、負圧制御弁目標開度が(e)の符号E12で示す線のように算出される。そして、負圧制御弁2の実開度は、この目標開度よりも遅れた符号E2で示す線のように変化する。この結果、この符号E2で示す負圧制御弁実開度の変化の位相が、(d)で示すシリンダに流入する空気の応答の位相と近くなり、負圧が符号F1で示す所定の一定値とほぼ同じように一定となる((f)の符号F22)。
同様に(B)のケースでも、加重平均により過渡目標負荷が符号A12で示す線のように得られ、負圧制御弁目標開度が符号E12で示す線のように算出される。その結果、負圧制御弁実開度(符号E2で示す)の変化は時間t4付近で終了し、(d)に示す空気応答の終了と近くなって、負圧は、F22で示す線のように、F1で示す所定値より発達することはない。
次に、図9〜図11に基づいて本発明に係る補正制御の第2実施例を説明する。
図9は、第2実施例の制御を示すフローチャートであり、上記ステップ04の詳細を示す。この第2実施例は、定常目標負荷が第1の領域内にあるときだけ、定常目標負荷の加重平均によって過渡目標負荷を求めるようにしたものであって、エンジン回転数Neに基づき、第1の領域の最大負荷つまり負圧一定領域最大負荷QH0MAXを所定のテーブルから検索する(ステップ21)とともに、これと定常目標負荷tQH0Sとを比較し(ステップ22)、tQH0S≦QH0MAXであれば、第1の領域内であると判定してステップ23へ進む。そして、第1実施例と同様に、1サイクル前の目標負荷tQH0Zを読み込み(ステップ23)、定常目標負荷tQH0Sとの加重平均により遅れ処理後目標負荷tQH0Dを求める(ステップ24)。次に、この遅れ処理後目標負荷tQH0Dと定常目標負荷tQH0Sとの中で相対的に大きな値を目標負荷tQH0として求め(ステップ25)、この目標負荷tQH0を用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出する(ステップ27)。
一方、ステップ22でtQH0>QH0MAXの場合は、第2の領域内であると判定して補正を行わずに定常目標負荷をそのまま目標負荷tQH0とし(ステップ26)、負圧制御弁目標開度tBCVを算出する。
図10は、この第2実施例の制御の内容を機能ブロック図として示したものである。ここで、APOはアクセル開度、Neはエンジン回転数、であり、これらに基づいて、目標負荷演算部B11において、定常目標負荷tQH0Sが算出される。そして、点線で囲まれた部分で示された目標負荷補正部B15により定常目標負荷tQH0Sが減速時に補正され、負圧制御弁2用の過渡補正を付加した目標負荷tQH0が算出される。負圧制御弁目標開度演算部B14において、この目標負荷tQH0とエンジン回転数Neとを用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出することにより、負圧制御弁目標開度tBCVが減速時に補正されることになる。また、第1可変動弁機構目標角度tVELおよび第2可変動弁機構目標角度tVTCは、それぞれ第1可変動弁機構目標角度演算部B12および第2可変動弁機構目標角度演算部B13において、定常目標負荷tQH0Sとエンジン回転数Neとを用いて算出される。
目標負荷補正部B15での目標負荷の補正としては、1サイクル前の目標負荷tQH0Zと定常目標負荷tQH0Sとで、加重平均演算部B16において加重平均を行い、遅れ処理後目標負荷tQH0Dを算出する。そして、この遅れ処理後目標負荷tQH0Dと定常目標負荷tQH0Sとを「Select High」のブロックB17で大小比較して、いずれか大きい方の値を、選択する。
一方、領域判定のために、ブロックB21における所定のテーブルから検索した負圧一定領域最大負荷QH0MAXと定常目標負荷tQH0Sとをブロック22で比較し、第1の領域と判定したときには、フラグB23の切換を介して、上記ブロックB17の出力を最終的な目標負荷tQH0として出力する。また第2の領域と判定したときには、定常目標負荷tQH0Sをそのまま出力する。
図11は、上記第2実施例による過渡(減速)時の作用を示すタイムチャートである。図(A)は、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、第1の領域内で、アクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の作用を示す。図(B)は、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、第2の領域から第1の領域にかけて、アクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の作用を示す。それぞれ(a)負荷、(b)第1可変動弁機構動作角度、(c)第2可変動弁機構動作角度、(d)シリンダ流入空気量、(e)負圧制御弁開度、(f)吸入負圧、の変化を対比して示している。
走行中に時間t1から時間t2までアクセルペダルの踏み込み量を減らすと、アクセル開度に対応した目標負荷tQH0が(a)の符号A11で示す線のように得られる。仮にこれがそのまま最終的な目標値として与えられると、図4で説明したように、(A)、(B)いずれの場合も、(b)第1可変動弁機構目標角度が符号B1のように、(c)第2可変動弁機構目標角度が符号C1のように、(e)負圧制御弁開度が符号E11のように、それぞれ算出され、負圧が(f)の符号F21に示す点線のように所定の一定値(F1)よりも発達してしまう。
本実施例では、定常目標負荷tQH0Sが第1の領域内にあると判定されたときのみ、減速時に定常目標負荷に対して加重平均処理を行って過渡目標負荷を算出し、これを用いて負圧制御弁目標開度を算出する。つまり、(A)のケースでは、前述した第1実施例と変わりがなく、符号A12で示す線のように、定常目標負荷が遅れる方向に補正されて過渡目標負荷が算出され、これにより、負圧制御弁目標開度が(e)の符号E12で示す線のように算出される。そして、負圧制御弁2の実開度は、この目標開度よりも遅れた符号E2で示す線のように変化する。この結果、この符号E2で示す負圧制御弁実開度の変化の位相が、(d)で示すシリンダに流入する空気の応答の位相と近くなり、負圧が符号F1で示す所定の一定値とほぼ同じように一定となる((f)の符号F22)。
これに対し、(B)のケースでは、定常目標負荷tQH0Sが第2の領域内にある時間t2までは、補正を行わない。そして、定常目標負荷が第1の領域内にあると判定される時間t2以降に、加重平均により過渡目標負荷が符号A12で示す線のように得られ、負圧制御弁目標開度が符号E12で示す線のように算出される。その結果、E2で示す負圧制御弁実開度の変化は時間t4付近で終了し、(d)に示す空気応答の終了と近くなって、負圧変化はF22で示す線のようになる。これにより、第1実施例と同様に、一時的な負圧の発達を抑制できる。
ここで、第1実施例による図8(B)の負圧特性(F22)と第2実施例による図11(B)の負圧特性(F22)とを対比すると、時間t2付近での特性が僅かに異なるものとなる。すなわち、第1実施例の場合は、時間t2以前に、負圧発達の遅れが僅かに発生し、時間t2において所定の負圧F1まで収束しない。(B)のケースでは、時間t2以前は第2の領域内であり、この領域では、第1,第2可変動弁機構5,6は固定で、負圧制御弁2のみで吸入空気量を調整するため、図8のF22のように負圧が遅れると、吸入空気量への影響が生じる。これに対し、第2実施例によれば、図11に明らかなように、時間t2以前の第2の領域での負圧発達がより理想的な特性となる。
次に、図12〜図14に基づいて本発明に係る補正制御の第3実施例を説明する。
図12は、第3実施例の制御を示すフローチャートであり、上記ステップ04の詳細を示す。この第3実施例は、定常目標負荷tQH0Sが第2の領域内にあるときは、補正を行わず、定常目標負荷tQH0Sが第1の領域内にあり、かつ負圧制御弁実開度から算出した実負荷相当値が第2の領域内にあるときは、目標負荷を前述した負圧一定領域最大負荷で一定にし、実負荷相当値も第1の領域内にあるときには、加重平均処理により過渡目標負荷を求めるようにしたものである。
すなわち、エンジン回転数Neに基づき、負圧一定領域最大負荷QH0MAXを所定のテーブルから検索する(ステップ301)とともに、これと定常目標負荷tQH0Sとを比較し(ステップ302)、tQH0S≦QH0MAXであれば、第1の領域内であると判定してステップ303へ進む。そして、そのときの負圧制御弁実開度rBCVを読み込み(ステップ303)、これから実負荷相当値rQH0を求める(ステップ304)。次に、この実負荷相当値rQH0を、上記の負圧一定領域最大負荷QH0MAXに所定値αを加えた値と比較し(ステップ305)、rQH0≦QH0MAX+αであれば、定常目標負荷も実負荷相当値も第1の領域内にあると判定してステップ306へ進む。なお、所定値αは、検出の遅れ等を考慮した微小値である。
ステップ306以降は、第1、第2実施例と同様であり、1サイクル前の目標負荷tQH0Zを読み込み(ステップ306)、定常目標負荷tQH0Sとの加重平均により遅れ処理後目標負荷tQH0Dを求める(ステップ307)。次に、この遅れ処理後目標負荷tQH0Dと定常目標負荷tQH0Sとを比較して相対的に大きな値を選択し、目標負荷tQH0とする(ステップ308)。そして、この目標負荷tQH0を用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出する(ステップ311)。
一方、ステップ302でtQH0S>QH0MAXの場合は、補正を行わずに定常目標負荷をそのまま目標負荷tQH0とする(ステップ310)。また、ステップ305でrQH0>QH0MAX+αの場合は、負圧一定領域最大負荷QH0MAXを目標負荷tQH0とし(ステップ309)、これを用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出する(ステップ311)。
図13は、この第3実施例の制御の内容を機能ブロック図として示したものである。ここで、APOはアクセル開度、Neはエンジン回転数、であり、これらに基づいて、目標負荷演算部B11において、定常目標負荷tQH0Sが算出される。そして、点線で囲まれた部分で示された目標負荷補正部B15により定常目標負荷tQH0Sが減速時に補正され、負圧制御弁2用の過渡補正を付加した目標負荷tQH0が算出される。負圧制御弁目標開度演算部B14において、この目標負荷tQH0とエンジン回転数Neとを用いて負圧制御弁目標開度tBCVを算出することにより、負圧制御弁目標開度tBCVが減速時に補正されることになる。また、第1可変動弁機構目標角度tVELおよび第2可変動弁機構目標角度tVTCは、それぞれ第1可変動弁機構目標角度演算部B12および第2可変動弁機構目標角度演算部B13において、定常目標負荷tQH0Sとエンジン回転数Neとを用いて算出される。
目標負荷補正部B15での目標負荷の補正としては、1サイクル前の目標負荷tQH0Zと定常目標負荷tQH0Sとで、加重平均演算部B16において加重平均を行い、遅れ処理後目標負荷tQH0Dを算出する。そして、この遅れ処理後目標負荷tQH0Dと定常目標負荷tQH0Sとを「Select High」のブロックB17で大小比較して、いずれか大きい方の値を、選択する。
また、第2実施例と同じく、領域判定のために、ブロックB21における所定のテーブルから検索した負圧一定領域最大負荷QH0MAXと定常目標負荷tQH0Sとをブロック22で比較し、第1の領域にあるか第2の領域にあるかを判定して、フラグB23の切換を行う。
一方、図示せぬセンサの検出信号に基づく負圧制御弁実開度rBCVとエンジン回転数Neとに基づき、実負荷相当値演算部B31において実負荷相当値rQH0を算出する。ブロックB32で、この実負荷相当値rQH0と負圧一定領域最大負荷QH0MAX(詳しくはQH0MAX+α)とを比較し、その判定によりフラグB33の切換を行う。
図14は、上記第3実施例による過渡(減速)時の作用を示すタイムチャートである。図(A)は、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、第1の領域内で、アクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の作用を示す。図(B)は、内燃機関1の回転速度がある回転速度で一定に保たれていると仮定して、第2の領域から第1の領域にかけて、アクセルペダルの踏み込み量を減らす減速走行を行った際の作用を示す。それぞれ(a)負荷、(b)第1可変動弁機構動作角度、(c)第2可変動弁機構動作角度、(d)シリンダ流入空気量、(e)負圧制御弁開度、(f)吸入負圧、の変化を対比して示している。
走行中に時間t1から時間t2までアクセルペダルの踏み込み量を減らすと、アクセル開度に対応した目標負荷tQH0が(a)の符号A11で示す線のように得られる。仮にこれがそのまま最終的な目標値として与えられると、図4で説明したように、(A)、(B)いずれの場合も、(b)第1可変動弁機構目標角度が符号B1のように、(c)第2可変動弁機構目標角度が符号C1のように、(e)負圧制御弁開度が符号E11のように、それぞれ算出され、負圧が(f)の符号F21に示す点線のように所定の一定値(F1)よりも発達してしまう。
本実施例では、定常目標負荷tQH0Sが第1の領域内にあると判定されたときのみ、減速時に定常目標負荷に対して加重平均処理を行って過渡目標負荷を算出し、これを用いて負圧制御弁目標開度を算出する。つまり、(A)のケースでは、前述した第1実施例と変わりがなく、符号A12で示す線のように、定常目標負荷が遅れる方向に補正されて過渡目標負荷が算出され、これにより、負圧制御弁目標開度が(e)の符号E12で示す線のように算出される。そして、負圧制御弁2の実開度は、この目標開度よりも遅れた符号E2で示す線のように変化する。この結果、この符号E2で示す負圧制御弁実開度の変化の位相が、(d)で示すシリンダに流入する空気の応答の位相と近くなり、負圧が符号F1で示す所定の一定値とほぼ同じように一定となる((f)の符号F22)。
一方、(B)のケースでは、定常目標負荷が第2の領域内にある時間t2までは、第2実施例と同様に補正を行わず、定常目標負荷が第1の領域内にあると判定される時間t2以降に補正を行う。まず、時間t2から時間t5の間は、符号A2で示す実負荷相当値rQH0が負圧一定領域最大負荷QH0MAXに所定値αを加えた値よりも大きく、従って目標負荷は負圧一定領域最大負荷QH0MAXで一定となる。時間t2以降、符号A2で示す実負荷相当値が負圧一定領域最大負荷QH0MAXに所定値αを加えた値以下になった場合は、目標負荷は加重平均により求められる。その結果、目標負荷は符号A12で示す線のように得られ、負圧制御弁目標開度tBCVは符号E12で示す線のように求まる。そして、負圧制御弁実開度rBCVは符号E2で示す線のように推移する。従って、負圧は、符号F22で示す線のように得られ、時間t2後の負圧の発達が回避される。
特に、この第3実施例では、(B)のケースにおいて、第1実施例に比較して、第2実施例と同様に時間t2以前の負圧発達の遅れを回避できる。さらに、第2実施例に比較して、時間t2後の負圧が所定の負圧F1により精度よく維持される。
本発明に係る内燃機関の吸気制御装置のシステム構成を示す構成説明図。 アクセル開度を増加させていったときの各パラメータの変化を概略的に示した特性図。 吸気制御の全体を示すフローチャート。 補正を加えない場合の減速時の問題点を示すタイムチャート。 負圧制御弁目標開度算出の第1実施例を示すフローチャート。 同じく第1実施例を示す機能ブロック図。 ブロックB17の作用を説明するタイムチャート。 この第1実施例による減速時の補正を示すタイムチャート。 負圧制御弁目標開度算出の第2実施例を示すフローチャート。 同じく第2実施例を示す機能ブロック図。 この第2実施例による減速時の補正を示すタイムチャート。 負圧制御弁目標開度算出の第3実施例を示すフローチャート。 同じく第3実施例を示す機能ブロック図。 この第3実施例による減速時の補正を示すタイムチャート。
符号の説明
2…負圧制御弁
5…第1可変動弁機構
6…第2可変動弁機構
10…コントロールユニット
11…アクセル開度センサ

Claims (5)

  1. 内燃機関の吸気弁の作動角を連続的に変更可能な第1可変動弁機構と、
    上記作動角の中心角を連続的に変更可能な第2可変動弁機構と、
    上記内燃機関の吸気通路に設けられて吸入負圧を制御する負圧制御弁と、
    を備え、
    上記負圧制御弁により上記吸入負圧を所定の一定値に保って、上記第1,第2可変動弁機構による吸気弁のリフト特性によって吸入空気量を制御するようにした内燃機関の吸気制御装置において、
    運転状態に応じて上記第1可変動弁機構と上記第2可変動弁機構とを制御する吸気弁制御手段と、
    アクセル開度に応じて定常目標負荷を算出する定常目標負荷算出手段と、
    シリンダに流入する空気量が減少する減速時には、上記定常目標負荷以上となるように設定される過渡目標負荷を目標負荷とし、上記減速時以外は上記定常目標負荷を目標負荷とする目標負荷補正手段と、
    内燃機関の回転速度と上記目標負荷に応じて負圧制御弁目標開度を設定する負圧制御弁目標開度設定手段と、
    を有することを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  2. 上記定常目標負荷の変化に遅れ処理を加えて上記過渡目標負荷を求めることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気制御装置。
  3. 上記目標負荷補正手段は、上記遅れ処理により求めた過渡目標負荷と上記定常目標負荷とを比較して相対的に大きな値を上記目標負荷とすることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の吸気制御装置。
  4. 上記目標負荷補正手段は、
    上記定常目標負荷が吸入負圧を所定の一定値に保って実現できる負荷よりも大きい第2の負荷領域にある場合は、常に上記定常目標負荷を目標負荷とし、
    上記定常目標負荷が吸入負圧を所定の一定値に保って実現できる第1の負荷領域にある場合は、上記減速時に、上記の補正を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の内燃機関の吸気制御装置。
  5. 上記目標負荷補正手段は、
    上記定常目標負荷が吸入負圧を所定の一定値に保って実現できる負荷よりも大きい第2の負荷領域にある場合は、常に上記定常目標負荷を目標負荷とし、
    上記定常目標負荷が吸入負圧を所定の一定値に保って実現できる第1の負荷領域にあるとき、現在の負圧制御弁開度から算出した実負荷相当値が所定値以下になるまでは、この第1の負荷領域の最大負荷を目標負荷とし、上記実負荷相当値が所定値以下になると遅れ処理により求めた過渡目標負荷を目標負荷とすることを特徴とする請求項2または3に記載の内燃機関の吸気制御装置。
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