JP4272664B2 - 半導体モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、放熱機能を有したステムの上側に半導体素子を設け、この半導体素子をキャップで覆い、ステムの下面から複数のリードを取出すようにした半導体モジュールに係わり、特にサージ保護用のコンデンサを組込んだ半導体モジュールに関する。
一般に、LED、半導体レーザ、発光素子等の半導体素子において高出力を得るためにはこの半導体素子に印加する電流を増加する必要がある。出力光強度が増加したり、印加電流が増加すると半導体素子の温度が上昇するので、半導体素子を放熱板の機能を有したステム上に取付け、この半導体素子をキャップで覆った半導体モジュールを密閉構造とし、ステムを例えばペルチェ効果を利用した電子冷却装置で冷却している。
また、この半導体モジュールが各種の製造工場の電波環境や電源電力環境で使用される場合には、半導体素子に対する信号線に種々のサージ電圧が混入する。半導体素子にサージ電圧が入力されると半導体素子が誤動作したり、損傷を被ることがある。この外部から侵入するサージ電圧から半導体素子を保護するために、一般に、半導体モジュールの密閉部分内に半導体素子と共にサージ吸収用のコンデンサが組込まれている。
しかし、大きなサージ電圧が発生する可能性がある電波環境で使用される場合には、容量の大きいコンデンサを密閉部分内に組込むことができない。そこで、半導体モジュールの密閉部外に容量の大きいコンデンサを外付したサージ保護付半導体レーザが特許文献1に提案されている。すなわち、図6(a)、(b)に示すように、導電性材料で形成された円板状のステム1の上面1aに台座2が固定され、この台座2にレーザチップ3とモニタ用受光素子4が取付けられている。
さらに、ステム1に穿設された貫通孔をステム1に対して電気的絶縁を保持した状態で貫通するアノードリード5、共通リード6、モニタリード7とがステム1に対して固定されている。アノードリード5の上端はボンディングワイヤ8を介して、レーザチップ3のアノード端子に接続されている。又モニタリード7の上端は、ボンディングワイヤ9を介して、モニタ用受光素子4の信号出力端子に接続されている。また、レーザチップ3のカソード端子及びモニタ用受光素子4のアース端子(カソード端子)は共通に台座2を介して共通リード6の上端に接続されている。
そして、ステム1の上側に取設けられたレーザチップ3とモニタ用受光素子4の台座2、アノードリード5の上端、及びモニタリード7の上端を共通に覆うキャップ10が設けられている。
さらに、レーザチップ3のアノード端子に接続されたアノードリード5のステム1の下面1b近傍位置と、共通リード6の下面1b近傍位置との間にチップコンデンサ11が接続されている。
このような構成のサージ保護付半導体レーザにおいては、レーザチップ3から出力されるレーザ光の光強度は、モニタ用受光素子4で検出され、モニタリード7と共通リード6との間の信号レベルとして、検出される。
また、アノードリード5と共通リード6間に、電源部や他の一般回線から侵入した高周波のサージ電圧は、アノードリード5と共通リード6間に介挿されたチップコンデンサ11にて吸収され、ステム1の上側に設けられたレーザチップ3の誤動作、およびレーザチップ3の損傷が未然に防止できる。
特開2001―257411号公報
しかしながら上述したサージ保護付半導体レーザにおいてもまだ改良すべき次のような課題がある。
すなわち、電磁波によるサージ電圧の印加がステム1とコンデンサ11との間に入った場合、レーザチップ3より先にコンデンサ11でサージ電圧を吸収する必要があるため、コンデンサ11をできるだけステム1の近接位置に取付ける必要がある。
その結果、コンデンサ11とステム1の下面との間隔が狭くなり、最終の製造工程において、コンデンサ11とステム1との間にショートが発生する懸念がある。したがって、このショートがアノードリード5と共通リード6との間のショートに発展する懸念がある。
また、放熱機能を得るためには、一般的にステム1の下面1bに放熱板を接触させる方法が用いられる。しかし、コンデンサ11がアノードリード5と共通リード6に直付けされているために、コンデンサ11の電極がむき出しととなり、放熱板の接触面積が小さくなる。また、放熱板を介して、アノードリード5と共通リード8との間でショートが発生する懸念がある。
したがって、このサージ保護付半導体レーザの製造工程における最終のコンデンサ11の実装工程における不良率が高くなり、最終の歩留まりが低下する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ステムを介した放熱機能を低下することなく、サージ電圧吸収用のコンデンサの実装容易化を図ることができ、さらに、製造工程における歩留まりを向上できる半導体モジュールを提供することを目的とする。
上記課題を解消するために本発明は、板状のステムの上側にアノード端子とカソード端子とを有する半導体素子を設け、該半導体素子をその下端に有する開口部がステムの上面に固定されたキャップで覆い、そのステムに対して、上端が半導体のアノード端子及びカソード端子に接続されるとともにその下端がステムの下方に位置するアノードリード及びカソードリードを取付けた半導体モジュールにおいて、
ステムの下面の一部領域に取付けられ、アノードリード及びカソードリードが下方へ貫通する貫通部が形成された実装基板と、この実装基板の下面に形成され、一端部が各貫通部の周辺を覆う接続部であり他端部が互いに対向する電極である一対の配線導体膜と、実装基板の下面における電極相互間に取付けられたコンデンサと、アノードリード及びカソードリードと対向する配線導体膜の接続部とを電気的に接続する導電性材料とを備えている。
このように構成された半導体モジュールにおいては、上側に半導体素子が設けられたステムの下面に、一方面にサージ電圧吸収用のコンデンサが予め実装された実装基板が取付けられている。この場合、実装基板の表面(下面)には、コンデンサを電気的に取付けるための配線導体膜(配線パターン)が印刷されており、コンデンサはこの各配線導体膜の電極相互間に取付けられている。各配線導体膜(配線パターン)の他端にはアノードリード及びカソードリードが下方へ貫通する各貫通部の周辺を覆う接続部が形成されている。したがって、各接続部と各リードとを例えばはんだ等で接続することにより、コンデンサはは各リードと電気的に接続される。
また、別の発明は、上記発明の半導体モジュールにおいて、実装基板の貫通部が、実装基板の外周縁の一部で形成されている。
このように、貫通部を実装基板の外周縁の一部で形成させることによって、各リードを側方から各貫通部内に嵌め込むことが可能となり、実装基板の取付作業性を向上できる。また、実装基板の面積を限界まで減少できるので、ステムの放熱機能を上昇できる。
本発明においては、ステムを介した放熱機能を低下することなく、サージ電圧吸収用のコンデンサの実装容易化を図ることができ、さらに、製造工程における歩留まりを向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係わる半導体モジュールの概略構成を示す図であり、図1(a)は正面図であり、図1(b)は底面図であり、図1(c)は断面図であり、図1(d)はキャップを外した状態を示す斜視図である。
例えば鉄等の導電性材料で形成された外形D0=5.6mm、高さH=1.2mmの円板状のステム12の上面12aに台座13が固定され、この台座13に半導体素子としてのLED(発光ダイオード)14とモニタ用受光素子15とが取付けられている。ステム12には、円形形状の中心位置に対して互いに対称位置に内径d0=1.0mmの2つの貫通孔16、17が穿設されており、一方の貫通孔16には、外径d1=0.25mmのアノードリード18が貫通しており、他方の貫通孔17には、外径d1=0.25mmのモニタリード19が貫通している。アノードリード18及びモニタリード19が貫通孔16、17を電気的絶縁を保持した状態で貫通するために、アノードリード18及びモニタリード19は貫通孔16、17の中心位置にガラス充填材で固定されている。
アノードリード18の上端はボンディングワイヤ20を介して、LED13のアノード端子に接続されている。モニタリード19の上端はボンディングワイヤ21を介して、モニタ用受光素子15の信号出力端子に接続されている。また、LED14のカソード端子及びモニタ用受光素子15のアース端子(カソード端子)は共通に台座13を介して鉄等の導電性材料で形成されたステム12に接続されている。
ステム12の下面12bには、下方へ延びる外径d1=0.25mmのカソードリード22の上端がろう付け固定されている。したがって、カソードリード22はステム12、台座13を介して、LED14のカソード端子及びモニタ用受光素子15のアース端子(カソード端子)に接続されている。
図1(b)に示すように、ステム12の下面12bから下方に延びるアノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19は、ステム12の中心位置を中心とする直径D3=2.0mmの円の周上に位置する。
そして、ステム12の上側に取設けられた、LED14とモニタ用受光素子15が取付けられた台座13、アノードリード18の上端、及びモニタリード19の上端を共通に覆う円筒状の鉄製のキャップ23が設けられている。そして、このキャップ23の下端開口がステム12の上面12aの周辺部に例えば電気溶接等にて固定されている。このキャップ23の上面には、LED14から出力された光26を外部へ導くためのガラスが嵌込まれた窓25が設けられている。したがって、キャップ23内は密封状態である。
LED14から出力される光26の強度は、アノードリード18とカソードリード22間に流す電流値に応じて変化する。また、LED14の後方から出力された光26bの一部はモニタ用受光素子15で受光され、LED14から出力された光26の相対的光強度としてモニタリード19とカソードリード22間の信号レベルとして、検出される。
ステム12の下面12bには、ほぼ円形形状を有した、例えば樹脂材料からなる印刷配線基板で形成された実装基板27が貼付けられている。この実装基板27の外径D1は、前述したアノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19の各位置を通過する円の直径D3=2.0mmより1.0mm大きい、外径D1=3.0mmに設定されている。また、実装基板27の厚みTは、図2(a)に示すように、T=0.5mmに設定されている。
さらに、この実装基板27の外周縁には、この外周縁の一部からなる貫通部28a、28b、28cが形成されている。そして、貫通部28a、28b、28cをアノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19が貫通している。
さらに、図2(a)に示すように、実装基板27の下面27bには、3つの配線導体膜としての3つの配線パターン29a、29b、29cが印刷配線されている。配線パターン29aの一端に貫通部28aの周辺を覆う接続部31aが形成され他端に電極30aが形成されている。また、配線パターン29bの一端に貫通部28bの周辺を覆う接続部31bが形成され他端に電極30bが形成されている。配線パターン29cは貫通部28bの周辺を覆う。
なお、実装基板27の周辺縁に、各配線パターン29a、29b、29cが形成されていない部分を設けているのは、隣接部品が各配線パターン29a、29b、29cに接触することを未然に防止するためである。
そして、この実装基板27の下面27bにおける電極30a、30b相互間に図2(b)に示すチップコンデンサ32が取付られている。具体的には、このチップコンデンサ32は、高さ×幅×長さが、0.8mm×0.8mm×1.6mmの直方体形状を有し、両端に電極33a、33bが形成されており、1μFの容量を有する。各電極33a、33bが配線パターン29a、29bの各電極30a、30bに接続される。
チップコンデンサ32が取付られた実装基板27がステム12の下面12bに取付けられた状態において、配線パターン29a、29bの各接続部31a、31bと貫通部28a、28b内のアノードリード18、カソードリード22とを例えばはんだ等で電気的に接続する。同様に、配線パターン29cと貫通部28c内のモニタリード19とを例えばはんだ等で電気的に接続する。
図3はこのように構成された半導体モジュールをステム12の下方から見た斜視図である。
次に、このような構成の半導体モジュールにおいて、サージ電圧吸収用のコンデンサを後付する場合の製造手順を説明する。先ず、実装基板27がステム12の下面12bに取付けられていない状態の半導体モジュールを製造する。
次に、樹脂料板を、図2(a)に示すように、基板の一方面に、図示形状の3つの配線パターン29a、29b、29cを印刷し、外径D1=3.0mmの円形で、かつ円形の外周縁の一部に貫通部28a、28b、28cが形成された形状に切断して実装基板27を製造する。次に、この実装基板27の下面27bにおける電極30a、30b相互間に図2(b)に示すチップコンデンサ32を例えばはんだ等で溶着する。
そして、チップコンデンサ32が下面27bに取付けられた状態の実装基板27を、各貫通部28a、28b、28cにアノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19が貫通するように、ステム12の下面27bに貼付ける。この場合、各貫通部28a、28b、28cが実装基板27の外周縁の一部で形成されているので、各リード18、19、22を実装基板27の側方から各貫通部28a、28b、28c内に嵌め込むことが可能となり、実装基板27のステム12の下面27bに対する取付作業性を向上できる。
最後に、配線パターン29a、29bの各接続部31a、31bと貫通部28a、28b内のアノードリード18、カソードリード22とを例えばはんだ等で電気的に接続する。同様に、配線パターン29c貫通部28c内のモニタリード19とを例えばはんだ等で電気的に接続する。
また、同様な構成の半導体モジュールにおいて、サージ電圧吸収用コンデンサを先付けする場合の製造手順を説明する。先ず、チップコンデンサ32が取付けられた実装基板27を準備し、ステム12の下面12bにアノードリード18、カソードリード22、モニタリード19を介して、例えばはんだ等で電気的に接続する。
次に、ステム12の上面12aの台座13にモニタ用受光素子15、LED14、ボンディングワイヤ20、21、キャップ23を順次組立てる。
このように構成された半導体モジュールにおいては、チップコンデンサ32とステム12との間には、樹脂料板で形成された実装基板27が介在するので、製造過程において、チップコンデンサ33がステム12に接触することはないので、製造上の歩留まりを向上できる。
また、前述したように、実装基板27の各貫通部28a、28b、28cが実装基板27の外周縁の一部で形成されているので、実装基板27のステム12の下面27bに対する取付作業性を向上できる。
また、このように構成された半導体モジュールを、例えば実際の電子機器に組込む場合は、図4に示すように、例えばペルチェ効果を利用した電子冷却装置の冷却板34に形成された円形の取付口35に装着する。この場合、半導体モジュールで生じた熱は、ステム12の下面12bから冷却板34の取付口35の周辺部へ伝わる。この場合、ステム12の下面12bが冷却板34に直接接する接触面積が大きいほど冷却効果は大きい。
そこで、この実施形態においては、図1(b)に示すように、実装基板27の外径D1を、アノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19の各位置を通過する円の直径D3=2.0mmより1.0mmのみ大きい、外径D1=3.0mmに設定されている。このように、実装基板27の外径D1を必要最低限に設定することによって、取付口35の内径も小さくでき、ステム12の下面12bが冷却板34に直接接する接触面積を大きくでき、半導体モジュールの放熱効果を上昇できる。
なお、ステム12の外径D0=5.6mmは、ほぼ一定である。また、アノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19が取付口35の内周面に接するのを防止する必要があるので、たとえ、実装基板27が取付けられていない場合であっても、取付口35の内径を実施形態以下に設定することはできない。したがって、この実施形態の半導体モジュールにおいては、従来のサージ電圧吸収用のチップコンデンサ32が外付けされていない半導体モジュールの放熱機能とほぼ同等の放熱機能を確保することが可能である。
また、サージ電圧吸収用コンデンサを先付けした場合、サージ電圧に対して故障しやすいLED14を製造、検査過程においても保護することが可能となり、製造上の歩留まりをより一層向上できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、図5に示す実装基板36を採用することも可能である。この実装基板36においては、アノードリード18、カソードリード22、及びモニタリード19が貫通する各貫通部37a、37b、37cは、実装基板36の外周縁の一部として形成されておらず、貫通穴で構成されている。したがって、その分だけ、実装基板36の外径が、図2の実装基板27の外径D1より大きく設定されている。
さらに、この半導体モジュールに組み込まれる、アノード端子とカソード端子を有する半導体素子として、前述したLED14の他に、半導体レーザ、フォトダイオード、受光素子等であってもよい。
本発明の一実施形態に係わる半導体モジュールの概略構成を示す図 同実施形態の半導体モジュールに組込まれている実装基板とチップコンデンサを示す図 同実施形態の半導体モジュールを下方から見た斜視図 同実施形態の半導体モジュールを冷却装置に組込んだ状態を示す断面模式図 同実施形態の半導体モジュールに組込み可能な他の実装基板を示す斜視図 従来のサージ保護付半導体レーザを示す図
符号の説明
12…ステム、13…台座、14…LED、15…モニタ用受光素子、16,17…貫通孔、18…アノードリード、19…モニタリード、20,21…ボンディングワイヤ、22…カソードリード、23…キャップ、27,36…実装基板、28a,28b,28c…貫通部、29a,29b、29c…配線パターン、30a,30b…電極、32…チップコンデンサ

Claims (2)

  1. 板状のステムの上側にアノード端子とカソード端子とを有する半導体素子を設け、該半導体素子をその下端に有する開口部が前記ステムの上面に固定されたキャップで覆い、前記ステムに対して、その上端が前記半導体のアノード端子及びカソード端子に接続されるとともにその下端が前記ステムの下方に位置するアノードリード及びカソードリードを取付けた半導体モジュールにおいて、
    前記ステムの下面の一部領域に取付けられ、前記アノードリード及びカソードリードが下方へ貫通する貫通部が形成された実装基板と、
    この実装基板の下面に形成され、一端部が前記各貫通部の周辺を覆う接続部であり他端部が互いに対向する電極である一対の配線導体膜と、
    前記実装基板の下面における前記電極相互間に取付けられたコンデンサと、
    前記アノードリード及びカソードリードと対向する配線導体膜の接続部とを電気的に接続する導電性材料と
    を備えたことを特徴とする半導体モジュール。
  2. 前記実装基板の前記貫通部が、前記実装基板の外周縁の一部で形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体モジュール。
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