JP4270912B2 - 端子台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導通片を介して複数のリード線を電気的に接続するための端子台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
杆状導通片を絶縁性基板に横断状に装着し、リード線が杆状導通片に電気的に接続される複数の接続部を杆状導通片に沿って具備する端子台は種々提案されている。これらの端子台は、通常、前後に重ね合わせられ、据付レール上に保持されて集合端子台を形成する(例えば、特許文献1参照。)。かかる集合端子台にあっては、複数の端子台に亘って短絡部材を接続することにより、該端子台の杆状導通片間を短絡可能となっており、該集合端子台を構成する各端子台にリード線及び短絡部材を適宜接続することで、リード線の接続や分岐、中継等を行い得る。
【0003】
また、上述の端子台にあって、各接続部は、杆状導通片に一体的に形成されて刃先を導通片の長手方向に沿って突出するV形破断刃と、ほぼ上下方向のリード線保持孔が形成され、杆状導通片に沿って移動して、リード線保持孔がV形破断刃から退避する開放位置とV形破断刃と上下で重なる接続位置とに位置決めされる可動押圧片とを備えた構成が、本発明者により提案され、既に特許出願している(特願2002−090662)。
【0004】
かかる端子台にあっては、可動押圧片の開放位置で、リード線を、リード線保持孔の奥部の座定位置まで挿入し、ドライバー等を梃子棒として用いて、その梃子作用により可動押圧片を接続位置に移動して、該接続位置で該リード線をV形破断刃にくい込ませて、その導線を杆状導通片に圧接して電気的に接続すると共に、リード線を引抜き不可能に保持するようになっている。こうした接続作業においては、リード線保持孔へのリード線の挿入が中途半端であると、接続不良となったり、リード線が脱落し易くなるため、リード線の挿入端を座定位置まで確実に挿入することを要する。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−224459号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の端子台にあっては、リード線保持孔に挿入したリード線は、可動押圧片を接続位置に移動して初めて端子台に引抜き不可能に保持される。このため、リード線の接続作業においては、リード線保持孔に挿入したリード線を端子台に接続するまで、該リード線の挿入端が座定位置から脱落しないように外部で把持しなければならない。また、複数のリード線を集合端子台の各接続部へ接続する場合には、複数のリード線を外部で同時に保持するのは困難であるため、接続部毎にリード線を挿入して梃子棒で可動押圧片の接続位置へ移動するといった操作を繰り返さねばならず、接続作業が煩雑なものとなっている。
【0007】
本発明は、かかる問題の解決を試みたものであり、リード線の接続をより簡易かつ迅速に行い得る端子台の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、杆状導通片を絶縁性基板に横断状に装着し、リード線が杆状導通片に電気的に接続される複数の接続部を、杆状導通片に沿って具備する端子台において、各接続部は、杆状導通片に一体的に形成されて刃先を導通片の長手方向に沿って突出するV形破断刃と、ほぼ上下方向のリード線保持孔が形成され、杆状導通片に沿って移動して、リード線保持孔がV形破断刃から退避する開放位置とV形破断刃と上下で重なる接続位置とに位置決めされる可動押圧片とを備え、可動押圧片を接続位置に移動することにより、該接続位置で、リード線保持孔に挿入されたリード線をV形破断刃にくい込ませて、その導線と杆状導通片とを電気的に接続するようにしたものにあって、リード線保持孔内に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端の側縁に弾接して、該挿入端を座定位置に保持するリード線保持片を備えたことを特徴とする端子台である(請求項1)。
【0009】
かかる構成にあっては、可動押圧片の開放位置でリード線をリード線保持孔の座定位置まで挿入すると、リード線保持片が該リード線の挿入端の側縁に弾接して、その押圧力でリード線を座定位置に押し留めることとなる。従って、リード線の接続作業では、挿入したリード線を外部で保持することを要せず、リード線の接続作業は容易となる。そして、かかる端子台を列設した集合端子台に複数のリード線を接続する場合には、複数のリード線を夫々所要のリード線保持孔へ立て続けに挿入して、全てのリード線をリード線保持片により座定位置に保持した後に、リード線を保持する可動押圧片を接続位置へ移動させて、各リード線を接続部に接続させることが可能となる。すなわち、従来では可動押圧片の開放位置でリード線が座定位置に保持されず、リード線の挿入と、可動押圧片の移動との二つの操作を交互に行っているが、かかる構成では各動作を纏めて実行可能となるため、かかる作業を迅速に行い得る。
【0010】
ここで、前記リード線保持片によるリード線の保持機構としては、リード線保持片が、リード線保持孔の少なくとも一側に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端の側縁に弾接し、該挿入端を、リード線保持孔の反対側面との間で挟圧して、座定位置に保持するようにした構成(請求項2)や、リード線保持片が、リード線保持孔の両側に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、両リード線保持片が、該挿入端の側縁に夫々弾接して、該挿入端を挟圧して座定位置に保持するようにした構成(請求項3)が提案される。かかる構成にあっては、リード線保持片と、リード線保持孔の反対側面又は反対側のリード線保持片との間でリード線の挿入端が挟持され、座定位置から脱落しないように安定して保持されることとなる。ここで、該挿入端を挟持する際には、リード線保持片と、リード線保持孔の反対側面又は反対側のリード線保持片との二点のみで挟持する必要はなく、他部を交えて保持するようにしてもよい。また、リード線保持孔の両側にリード線保持片を突成する構成にあっては、両リード線保持片の形状は夫々異なるものでも構わない。
【0011】
また、可動押圧片が、接続位置でV形破断刃の下方に位置し、その中央部にリード線保持孔の下部を形成する正面略U字状の押圧部を備え、前記リード線保持片が、該押圧部の縦辺に連成されて、リード線保持孔内に突出する構成も提案される。かかる構成にあっては、リード線保持孔下部は、正面略U字状の押圧部に形成されて前後に開放しているためリード線保持片をリード線保持孔内に形成し易く、また、リード線保持片は該押圧片の縦辺に連成することにより、部品点数を増やすことなく作製可能となる。すなわち、リード線は通常太さ数mm程度であり、これを保持するリード線保持孔も幅数mm程度のものであるため、リード線保持片は微小な形状が求められるが、上述したように、リード線保持孔下部を開放形状とし、リード線保持片を該リード線保持孔の下部側面を形成する押圧片の縦辺に一体的に連成することにより、狭いリード線保持孔内に微小なリード線保持片を容易に作製可能となる。
【0012】
そして、こうした端子台は、種々の太さのリード線を接続可能とするものである。このため、リード線保持片が、可撓性を有し、かつリード線保持孔内に突出する舌状をなし、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端に下方に押圧されて変形し、該挿入端の側縁に弾接するものである構成が提案される(請求項4)。かかる構成にあっては、リード線保持片の撓み幅が大きいため、多様な太さのリード線に対して弾接でき、リード線保持孔内で保持可能なリード線の太さ範囲が拡がることとなる。また、かかるリード線保持片は簡易な形状であるため形成も容易である。
【0013】
さらに、可動押圧片に上下方向の作動孔を形成して、該作動孔内に、リード線挿入確認片を昇降可能に保持すると共に、前記リード線保持片が、リード線保持孔内に突成される可撓性の保持部と、該保持部から突出した一端を前記リード線挿入確認片の下部に連係し、該保持部から他方へ突出した他端をリード線の挿入端の座定領域内に突出するように配置される傾動部とからなり、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端により傾動部の他端が押圧されて保持部が撓み、該傾動部の他端を該挿入端の側縁に弾接すると共に、傾動部の一端が上方に移動して、連係するリード線挿入確認片を上昇させて、その上端を外方から視認可能な確認位置に変位させるものである構成も考えられる(請求項5)。ここで、座定領域とはリード線の挿入端の座定位置及びその周辺領域を指す。かかる構成にあっては、リード線保持片は、リード線の座定位置への進入に伴いその挿入端に一方の端部を弾接すると共に、反対の端部で連係するリード線挿入確認片を上昇させるため、リード線の座定位置への進入と退避を、外方から間接的に視認可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る端子台1を示す。この端子台1はポリカーボネイト等絶縁性樹脂材料によって板状に形成された左右対称の絶縁性基板2を主体部とする。そして該絶縁性基板2上に杆状導通片20を横断状に装着し、さらに該杆状導通片20の両側に可動押圧片30,30を移動可能に装着することにより、端子台1の両側に、リード線80を接続するための接続部3,3が配設される。すなわち、かかる端子台1では、可動押圧片30,30のリード線保持孔31に夫々リード線80,80を挿入して、杆状導通片20の左右の側部に接続することで、該杆状導通片20を介して左右のリード線80が電気的に接続される。以下にこの端子台1の各部を詳細に説明する。
【0015】
絶縁性基板2は、図2に示すように、背板10から所定肉厚で画成壁4が突出することにより、座定溝面5,5などを一面側で開放状に形成してなる。すなわち、絶縁性基板2の上面は肉厚頂部7から両側へ、等角度で傾斜したへ字状をなし、その傾斜辺の内側を、画成壁4により傾斜辺に沿ってほぼ矩形状に区画された座定溝面5,5とし、さらに座定溝面5,5上を上方へ開放する結線口6,6としている。また前記座定溝面5,5の底部には、梃子棒82(図14,15参照)の先端部を支持側縁9で傾動可能に支持する上方へ拡開する操作溝8が画成壁4により区画形成されている。
【0016】
また、絶縁性基板2の画成壁4の適宜位置に連結孔55を形成し、さらに背板10の、該連結孔55と対向する位置に、該連結突起(図示せず)を形成して、相互に嵌入することにより、端子台1は、前面の開放部を隣接する端子台1の背板10で遮蔽するようにして、相互に重ね合わせ状に連結して集合端子台11を形成する。また最端部の端子台1の画成壁4に端子台1とほぼ同一外形の端板57が被着される。このようにして端子台1は、図3,4で示すように、上述した据付レール70の連係突部71,71に連結片15,15を係合して、据付レール70上に多数重ね合わせ状に連結される。さらに、この集合端子台11を据付レール70上で固定するために、該据付レール70に固定金具76,76が螺子77により固定される。
【0017】
杆状導通片20は、図1に示すように、座定溝面5,5に差し渡して装着され、絶縁性基板2の背板10に対して、へ字状に屈曲した杆状をなす。この杆状導通片20の、各座定溝面5,5に装着される各辺部は接続部3,3の主部を構成する。
【0018】
さらに詳細に説明すると、杆状導通片20は、図5〜7で示すように、各座定溝面5,5に装着される各辺部にあって、底面部21aと、該底面部21aの両側から起立する側面部21b,21bとからなる断面コ字状をなす。また、その図3中の両側では、側面部21b,21bから舌片部21c,21cが湾曲状に延出して、その端縁を接触状に対向させており、舌片部21c,21cの内側端縁に、刃先を杆状導通片20の長手方向に沿って突出するV形破断刃22を削成している。さらに、底面部21aには、操作溝8の開口に臨む部位を切欠して、梃子棒作動口23,23を形成している。
【0019】
可動押圧片30は、図1に示すように、夫々左右の接続部3,3にあって、杆状導通片20の側面部21b,21b間に、該杆状導通片20に沿って移動可能に装着される。この可動押圧片30は、絶縁性合成樹脂を成型してなり、図8,9に示すように、外側(図8,9中の右側)にリード線保持孔31が、内側(図8,9中の左側)に梃子棒貫通孔32が上下方向へ夫々形成される。また、リード線保持孔31と、梃子棒貫通孔32との中間には、作動孔44が上下方向に形成されており、その内部には、リード線挿入確認片40が昇降可能に保持される。
【0020】
さらに図8〜12に従って、詳しく述べる。尚、以下の説明では可動押圧片30の内方とは図8中の左方を指し、外方とは図8中の右方を指す。前記可動押圧片30は、正面鉤形をなす肉厚な基部33と、該基部33の外側下部に形成される肉薄な押圧部34とを備える。この押圧部34は正面略U字形をなし、この押圧部34は杆状導通片20の側面部21b,21b間に嵌入するように装着されて、可動押圧片30の接続位置IIでは、前記杆状導通片20の側面部21b,21b及び舌片部21c,21c間に、押圧部34全体が嵌入する。すなわち、該押圧部34の上縁と基部33の外側部下縁との間に、接続位置IIでV形破断刃22がくい込むこととなる。そして、後述するように、この押圧部34の中央の溝部が、リード線保持孔31の下部を構成し、該押圧部34に本発明にかかるリード線保持片46,47が突成される。
【0021】
前記梃子棒貫通孔32は、基部33の内側部に、杆状導通片20の長尺方向と直交するようにして上下に貫通状に形成される。そして、ドライバー等からなる梃子棒82を、梃子棒貫通孔32及び梃子棒作動口23を通し、操作溝8に挿入して傾動すると、梃子棒貫通孔32の内面が該梃子棒82に押圧され、可動押圧片30が、端子台1内方の開放位置Iと外方の接続位置IIとの間を移動するようになっている(図14,15参照)。
【0022】
また、基部33の上面には、突成部38が形成される。この突成部38の上端には、前後に指標凹部90,90が形成されており、絶縁性基板2の結線口6,6に形成される開放位置Iを示すマーク39aや接続位置IIを示すマーク39b(図2参照)に、該指標凹部90を一致させることにより、可動押圧片30の開放位置Iと接続位置IIへの位置決めを確実に行い得るようにしている。
【0023】
さらに、基部33の内側端には、防塵弁43が一体的に形成される。かかる防塵弁43は、基部33の内側端から突成される正面視V字形の屈曲防塵片43aと、該屈曲防塵片43aの屈曲部から下方に突成される舌状の可撓性防塵片43bとで構成される。前記屈曲防塵片43aは、左端部に形成される嵌合部60を、絶縁性基板2の肉厚頂部7に形成される嵌合溝61(図2参照)に嵌合し、可動押圧片30の開放位置Iでは、可動押圧片30と肉厚頂部7との間で折り畳まれ、可動押圧片30の接続位置IIでは、端子台1の外方へ展開し、可動押圧片30の接続位置IIへの変位後に、可動押圧片30の内側端と肉厚頂部7との間に生じる間隙を杆状導通片20の上方で遮蔽する。一方、可撓性防塵片43bは、屈曲防塵片43aの伸縮に伴い傾動して、可動押圧片30の開放位置Iで操作溝8方向へ突出し、梃子棒貫通孔32より挿入された梃子棒82を該操作溝8へ案内すると共に、可動押圧片30の接続位置IIで梃子棒貫通孔32を下方で遮蔽して、該梃子棒貫通孔32から塵埃が杆状導通片20上に落下するのを防止する。
【0024】
作動孔44は、図8〜11に示すように、可動押圧片30の中央部に上下に形成され、前記突成部38の上面と、リード線保持孔31の側面との間を連通し、その内部には、杆状のリード線挿入確認片40が密嵌して、昇降可能に保持される。このリード線挿入確認片40は、下部に切欠部91が形成された上下に長い杆状をなし、作動孔44に嵌入した状態で該切欠部91をリード線保持孔31内に露出する。
【0025】
また、可動押圧片30の外側部に形成される前記リード線保持孔31は、基部33外側部を上下に貫通する上部の貫通部31aと、該貫通部31aの下端と連通し、押圧部34内で前後に開放する下部の開放部31bとからなる。そして、該開放部31bの下底部をリード線80の挿入端81の座定位置Xとしている。そして、上述したように該押圧部34の上縁と基部33の外側部下縁との間には、接続位置IIでV形破断刃22がくい込むため、リード線保持孔31には、接続位置IIで貫通部31aと開放部31bとの間をV形破断刃22が横断し、リード線保持孔31とV形破断刃22とが上下で重なることとなる。
【0026】
そして、接続位置IIでV形破断刃22が嵌入する押圧部34の上縁と基部33の外側部下縁との間には、リード線保持孔31の両側傍に位置させて、薄板状の隙間板45a,45bが形成される。かかる隙間板45a,45bは、可動押圧片30が、開放位置Iから接続位置IIに変位する際に、舌片部21c,21c間に進入して、リード線80の被覆が適切に切断されるように、V形破断刃22の先端を押し広げる(図16参照)。
【0027】
さらに、押圧部34の底辺部の前後面には突起36,36が形成されており、一方、杆状導通片20の側面部21b,21b内側には突部25が形成される(図5〜7参照)。そして、この突起36,36と突部25とは、可動押圧片30が、開放位置Iや接続位置IIに位置する状態で相互に当接し、可動押圧片30を保持する節度手段を構成する。
【0028】
次に本発明の要部である、リード線保持片46,47について図8〜図12に従って説明する。本実施例ではリード線保持孔31の開放部31bの外側に舌状をなす可撓性の舌状リード線保持片46を、内側には逆T形をなし、前記リード線挿入確認片40の下部と連係する逆T形リード線保持片47が突成されており、リード線保持孔31に挿入されたリード線80の挿入端81を両リード線保持片46,47により挟圧して、保持するものである。
【0029】
舌状リード線保持片46は、押圧部34の外側縦辺34aから、リード線保持孔31の内側下部に向けて一体的に突成され、その先端をリード線保持孔31の内側傍まで突出する。従って、該リード線保持孔31に挿入されたリード線80の挿入端81は該舌状リード線保持片46の上面に当接し、該挿入端81の押圧力により該舌状リード線保持片46の先端が下方へ撓むこととなる。
【0030】
逆T形のリード線保持片47は、押圧部34の内側縦辺上部の外方延出部から下方へ突出する薄肉な可撓性の保持部48aと、該保持部48aの下端から両側へ突出してなり、該保持部48aの変形により傾動する杆状の傾動部48bとを一体的に成形してなる。そして、前記傾動部48bの両端のうち、外方に突出する弾接端49は、開放部31bの前記舌状リード線保持片46の下方に突出し、先端を座定位置X周辺の座定領域に位置させて、座定位置Xまで挿入したリード線80の挿入端81と当接するようになっている。一方、傾動部48bの内方に突出する係合端50は、その先端を、作動孔44から突出するリード線挿入確認片40の切欠部91に嵌入し、該リード線挿入確認片40を、傾動部48bの傾動に従って昇降させるようになっている。
【0031】
次に、座定位置Xへのリード線80の挿入に伴う両リード線保持片46,47の作動について図13を参照して説明する。
まず、リード線保持孔31にリード線80が挿入されない状態にあっては、舌状リード線保持片46及び逆T形リード線保持片47は定常状態にあり、リード線挿入確認片40は、逆T形リード線保持片47の係合端50により、作動孔44の下方で係止され、その上端は、作動孔44内に退避している(図13(イ)参照)。そして、リード線保持孔31にリード線80を挿入して行くと、挿入端81の外側縁が舌状リード線保持片46と当接し、その先端を下方に撓ませると共に、該挿入端81の内側縁が逆T形リード線保持片47の弾接端49と当接し、該挿入端81による弾接端49への押圧作用により、保持部48aが下端を左方に撓ませて、傾動部48bを左方向へ傾動させる。これに伴って傾動部48bの係合端50が切欠部91を押し上げて、リード線挿入確認片40が上昇し始める(図13(ロ)参照)。そして、リード線80を座定位置Xまで挿入すると、保持部48aはさらに弾性変形し、逆T形リード線保持片47の係合端50により、リード線挿入確認片40上端を作動孔44の上部開口から、確認位置Yへ突出させると共に、舌状リード線保持片46と、逆T形リード線保持片47の弾接端49とが、リード線80の挿入端81の側縁に内外から弾接して、該挿入端81を挟圧して、座定位置Xに保持する(図13(ハ)参照)。
【0032】
これに対して前記リード線80の挿入端81が座定位置Xに位置する状態で(図13(ハ)参照)、両リード線保持片46,47の保持力に逆らいリード線80を引抜いた場合には、該挿入端81の座定位置Xからの退避により、弾接していた舌状リード線保持片46及び逆T形リード線保持片47は定常位置へ復帰する。そして、該逆T形リード線保持片47の復帰により、その傾動部48bの係合端50が下方に傾動してリード線挿入確認片40を押し下げ、該リード線挿入確認片40の上端は、確認位置Yから作動孔44内に退避することとなる(図13(ロ),(イ)参照)。
【0033】
このように、かかる構成では、リード線保持孔31にリード線80を挿入し、該挿入端81を座定位置Xまで挿入すると、該挿入端81の押圧によりリード線保持片46,47が撓んで、該挿入端81を両側縁で挟圧して、座定位置Xからの脱落を防止する。ここで、リード線保持片46,47はリード線の太さに応じて撓むから、幅広い太さのリード線を挟持できる。また、リード線80の挿入端81の座定位置Xへの進入に伴い、リード線挿入確認片40の上端が確認位置Yへ突出するため、リード線保持孔31内の該挿入端81が座定位置Xまで挿入していることを、確認位置Yにおけるリード線挿入確認片40上端の有無により確認できる。
【0034】
次に、この端子台1の、接続部3,3への結線手順を図14,15に従って説明する。まずリード線80の非接続時には、可動押圧片30は開放位置Iとなっている(図14(イ)参照)。この状態で、結線口6,6からリード線80をリード線保持孔31に挿入し、その挿入端81が座定位置Xまで達すると、上述したように、前記リード線保持片46,47が該挿入端81に押圧されて変形し、該挿入端81の側縁を内外で挟持して、座定位置Xに保持する。そして、これに伴いリード線挿入確認片40の上端が確認位置Yに突出し、外方から容易に視認可能となる(図14(ロ)参照)。
【0035】
続いて、梃子棒貫通孔32及び梃子棒作動口23とから梃子棒82を挿入し、その先端を操作溝8の底縁に当接する。そして、支持側縁9を支点として梃子棒82を操作溝8内で傾動する(図15(ハ)参照)と、梃子棒貫通孔32は、梃子棒82に対して遊びがほとんどないから、該梃子棒82の傾動操作による回動モーメントの作用を受けて、可動押圧片30は梃子棒貫通孔32での梃子棒82の幅変位に相当する分だけ杆状導通片20に沿って移動して接続位置IIとなる(図15(ニ)参照)。
【0036】
そして、かかる可動押圧片30の接続位置IIへの変位により、可動押圧片30は、その押圧部34が杆状導通片20の舌片部21c,21c内に嵌合し、かつリード線保持孔31がV形破断刃22と上下で重なる。そして、図16に示すように、リード線保持孔31に挿入されたリード線80は、リード線保持孔31の内側面により、V形破断刃22へ押し付けられ(図16(ロ)参照)、V形破断刃22の間に嵌入する(図16(ハ)参照)。ここで、該V形破断刃22の刃先は長手方向に沿って突出しているから、被覆84に刃先が食い込んで、導線83が切断されない程度に被覆84が破断され、リード線80は、その導線83をV形破断刃22間で挟持されて杆状導通片20と電気的に接続すると共に、リード線保持孔31から引抜き不可能に保持されることとなる。
【0037】
かかる構成にあっては、座定位置Xまで挿入したリード線80は、リード線保持片46,47の挟圧により、その挿入端81を座定位置Xに保持されるため、リード線80の接続作業において、挿入したリード線80を外部で把持せずとも、その挿入端81が座定位置Xから外れることなく、梃子棒82の傾動操作のみで該リード線80を杆状導通片20に接続できる。特に、かかる端子台1を列設してなる集合端子台11に複数のリード線80を接続する際には、全てのリード線80をリード線保持孔31に夫々挿入して、開放位置Iで座定位置Xに保持した後に、梃子棒82を用いて、全てのリード線80を各杆状導通片20に立て続けに接続するようにすれば、作業時間を短縮し得る。また、リード線挿入確認片40により、リード線80が座定位置Xまで挿入しているか否かを視認できるため、リード線80の挿入時にその挿入端81が座定位置Xまで挿入したことを視認できると共に、上述した集合端子台11への接続作業においても、挿入したリード線80を開放位置Iで放置しておいても、該リード線挿入確認片40によりその挿入端81が座定位置Xに保持されていることを容易に確認できるため、かかる接続作業をより確実に行うことができる。
【0038】
尚、本発明の端子台は、上述の実施例の端子台1にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、リード線保持片46,47は、必ずしもリード線保持孔31の両側に設ける必要はなく、図17,18に示す可動押圧片30p,30qのように、いずれか一側にのみリード線保持片46,47を設け、リード線保持孔31p,31qの反対側面との間でリード線80を挟持するようにした構成としてもよい。また、リード線保持孔31は、本実施例のように前後に開放している必要はなく穴形状でも構わない。さらに、可動押圧片30は端子台の接続部毎に形成されるものであるから、本実施例のように左右に接続部3を一箇所ずつ具備する端子台1に限らず、三箇所以上の接続部3を具備する端子台にも本発明は適用可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明はリード線保持孔内に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端の側縁に弾接して、該挿入端を座定位置に保持するリード線保持片を備えたことを特徴とする端子台であるから(請求項1)、リード線を接続部に接続する際に挿入したリード線を外部で保持する必要がないため、かかる接続操作を容易に行うことができる。また、かかる端子台を列設してなる集合端子台では、複数のリード線を接続する際に、全てのリード線の挿入と、可動押圧片の移動とを別々に纏めて行うことができるため、集合端子台へのリード線の接続作業を迅速化し得る。
【0040】
ここで、リード線保持片が、リード線保持孔の少なくとも一側に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端の側縁に弾接し、該挿入端を、リード線保持孔の反対側面との間で挟圧して、座定位置に保持する構成(請求項2)や、リード線保持片が、リード線保持孔の両側に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、両リード線保持片が、該挿入端の側縁に夫々弾接し、該挿入端を挟圧して座定位置に保持する構成(請求項3)とすれば、リード線保持片の押圧力により、該リード線の挿入端を座定位置で安定して保持できる。
【0041】
そして、可動押圧片が、接続位置でV形破断刃の下方に位置し、その中央部にリード線保持孔の下部を形成する正面略U字状の押圧部を備え、前記リード線保持片が、該押圧部の縦辺に連成されて、リード線保持孔内に突出する構成とすることにより、リード線保持孔内に、微小形状のリード線保持片を、部品点数を増やすことなく作製できる。
【0042】
また、リード線保持片が、リード線保持孔内に突出する可撓性の舌状をなし、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端に下方に押圧されて変形し、該挿入端の側縁に弾接するものである構成(請求項4)では、多様な太さのリード線を座定位置に保持できる。また、リード線保持片の形状は簡素なものであるから低コストで成形できる。
【0043】
さらに、可動押圧片に上下方向の作動孔を形成して、該作動孔内に、リード線挿入確認片を昇降可能に保持すると共に、前記リード線保持片が、リード線保持孔内で傾動可能に保持されて、その保持部から突出した一端を前記リード線挿入確認片の下部に連係し、保持部から他方へ突出した他端をリード線の挿入端の座定領域内に突出するように配置されて、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端により、他端が下方へ押圧されて、保持部を中心に傾動し、該他端を該挿入端の側縁に弾接すると共に、一端の上方移動によりリード線挿入確認片を上昇させて、その上端を外方から視認可能な確認位置に変位させるものである構成(請求項5)にあっては、リード線保持片により、リード線の挿入端を座定位置に保持するだけでなく、該挿入端が座定位置まで挿入されていることを外方から視認可能となる。このため、リード線を座定位置まで挿入し、外部で把持することなく放置しておいても、可動押圧片を接続位置へ移動して、リード線を接続する際には、リード線挿入確認片により該リード線が座定位置に保持されていることを視認でき、リード線の接続作業をより確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端子台1を示す正面図である。尚、画成壁4は断面を付して示す。
【図2】絶縁性基板2の正面図である。尚、画成壁4は断面を付して示す。
【図3】集合端子台11の平面図である。
【図4】集合端子台11の側面図である。
【図5】杆状導通片20を一部切欠して示す、正面図である。
【図6】杆状導通片20の一辺側の平面図である。
【図7】杆状導通片20の一辺側の側面図である。
【図8】可動押圧片30及びリード線挿入確認片40の正面図である。
【図9】リード線挿入確認片40を保持した可動押圧片30の縦断正面図である。
【図10】可動押圧片30の平面図である。
【図11】図8のB−B間の断面図である。
【図12】可動押圧片30の外方側面図である。
【図13】リード線80挿入に伴うリード線挿入確認片40の変位態様を示す説明図(イ),(ロ),(ハ)である。
【図14】杆状導通片20を縦断して、接続部3,3への結線手順を示す説明図(イ),(ロ)である。尚、画成壁4は断面を付して示す。
【図15】杆状導通片20を縦断して、接続部3,3への結線手順を示す説明図(ハ),(ニ)である。尚、画成壁4は断面を付して示す。
【図16】リード線80の接続過程を示す説明図(イ),(ロ),(ハ)である。ここで隙間板45a,45b、及びリード線80を横断して示している。
【図17】変形例の可動押圧片30pを示す正面図である。
【図18】変形例の可動押圧片30qを示す正面図である。
【符号の説明】
1 端子台
2 絶縁性基板
3 接続部
8 操作溝
11 集合端子台
20 杆状導通片
30,30p,30q 可動押圧片
31,31p,31q リード線保持孔
31a 貫通部
31b 開放部
34,34p,34q 押圧部
40 リード線挿入確認片
44 作動孔
46 舌状リード線保持片
47 逆T形リード線保持片
48a 保持部
48b 傾動部
80 リード線
81 挿入端
83 導線
I 開放位置
II 接続位置
X 座定位置
Y 確認位置

Claims (5)

  1. 杆状導通片を絶縁性基板に横断状に装着し、リード線が杆状導通片に電気的に接続される複数の接続部を、杆状導通片に沿って具備する端子台において、
    各接続部は、
    杆状導通片に一体的に形成されて刃先を導通片の長手方向に沿って突出するV形破断刃と、
    ほぼ上下方向のリード線保持孔が形成され、杆状導通片に沿って移動して、リード線保持孔がV形破断刃から退避する開放位置とV形破断刃と上下で重なる接続位置とに位置決めされる可動押圧片とを備え、
    可動押圧片を接続位置に移動することにより、該接続位置で、リード線保持孔に挿入されたリード線をV形破断刃にくい込ませて、その導線と杆状導通片とを電気的に接続するようにしたものにあって、
    リード線保持孔内に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端の側縁に弾接して、該挿入端を座定位置に保持するリード線保持片を備えたことを特徴とする端子台。
  2. 前記リード線保持片が、リード線保持孔の少なくとも一側に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端の側縁に弾接し、該挿入端を、リード線保持孔の反対側面との間で挟圧して、座定位置に保持するようにした請求項1記載の端子台。
  3. 前記リード線保持片が、リード線保持孔の両側に突成され、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、両リード線保持片が、該挿入端の側縁に夫々弾接して、該挿入端を挟圧して座定位置に保持するようにした請求項1又は請求項2に記載の端子台。
  4. 前記リード線保持片が、可撓性を有し、かつリード線保持孔内に突出する舌状をなし、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端により下方に押圧されて変形し、該挿入端の側縁に弾接するものである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の端子台。
  5. 可動押圧片に上下方向の作動孔を形成して、該作動孔内にリード線挿入確認片を昇降可能に保持すると共に、
    前記リード線保持片が、
    リード線保持孔内に突成される可撓性の保持部と、
    該保持部から突出した一端を前記リード線挿入確認片の下部に連係し、該保持部から他方へ突出した他端をリード線の挿入端の座定領域に突出するように配置される傾動部とからなり、リード線保持孔へ挿入されたリード線の挿入端が座定位置となると、該挿入端により傾動部の他端が押圧されて保持部が撓み、該傾動部の他端を該挿入端の側縁に弾接すると共に、傾動部の一端が上方に移動して、連係するリード線挿入確認片を上昇させて、その上端を外方から視認可能な確認位置に変位させるものである請求項1乃至請求項3のいずれかに1項に記載の端子台。
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