JP4265683B1 - 遠隔監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、設備機器または管理装置に故障が発生した場合に、関係者が煩わしさを感じない程度に故障報告を行う遠隔監視システムを提供することにある。
【解決手段】遠隔監視システム10は、運転データ受信手段24と故障報告送信手段14gと新規故障判定手段14eと修理進捗データ生成手段14fと修理進捗更新手段7,22,14cとを備える。運転データ受信手段は設備機器5または管理装置3からの故障データを受信する。故障報告送信手段は、故障データに対応する故障報告を関係者に送信する。新規故障判定手段は故障データが新規か否かを判定する。修理進捗データ生成手段は、故障データが新規の場合に故障の修理進捗を第1状態として修理進捗データを生成する。修理進捗更新手段は、修理進捗データの修理進捗を第1状態から第2状態に更新可能である。故障報告送信手段は、修理進捗が第2状態の場合に故障報告の送信を停止する。
【選択図】図1

Description

設備機器とその設備機器を管理する管理装置とに公衆回線を介して接続され、設備機器または管理装置から送信される設備機器の運転データを処理する遠隔監視システムに関する。
設備機器とその設備機器を管理する管理装置とに公衆回線を介して接続され、設備機器または管理装置から送信される設備機器の運転データを処理する遠隔監視システムがある。この遠隔監視システムは、取得した運転データに基づいて、例えば設備機器に故障が発生していないかなどを監視している。従来、このような遠隔監視システムの中には、設備機器に故障が発生した場合に、遠隔監視システム管理者、メンテナンス担当者、ユーザなど(以下、関係者とする)に例えば電子メールなどで故障報告を行っているものがある(特許文献1参照)。
特開2006−19077号公報
しかしながら、設備機器または管理装置に故障が発生した場合に、遠隔監視システムで故障報知を関係者に常に発すると、関係者が煩わしさを感じる恐れがある。
本発明の課題は、設備機器または管理装置に故障が発生した場合に、関係者が煩わしさを感じない程度に故障報告を行う遠隔監視システムを提供することにある。
第1発明に係る遠隔監視システムは、運転データ受信手段と、故障報告送信手段と、新規故障判定手段と、修理進捗データ生成手段と、修理進捗更新手段とを備える。運転データ受信手段は、設備機器または設備機器を管理する管理装置と回線を介して接続され、設備機器または管理装置から送信される故障データを運転データの一つとして受信する。故障報告送信手段は、故障データを受信した場合に、遠隔監視システム管理者、メンテナンス担当者、およびユーザである関係者に、故障データと関連付けられた故障報告を、送信する。新規故障判定手段は、故障データが新規であるか否かを判定する。修理進捗データ生成手段は、故障データが新規である場合に、故障の修理進捗を第1状態として修理進捗データを生成する。修理進捗更新手段は、修理進捗データの修理進捗を第1状態から第1状態とは異なる第2状態に関係者が更新入力可能である。故障報告送信手段は、修理進捗が第2状態である場合に、故障報告の送信を停止する。
本発明では、設備機器または管理装置が故障した場合に送信される故障データが、新規であるか否かを判定し、故障データが新規である場合に関係者に例えば電子メールなどで故障報告を行う。また、故障データが新規であるか否かの判定には、故障データが新規である場合に登録される修理進捗データが利用される。
したがって、故障データが新規である場合に限り故障報告を送信することになり、例えば同種類の故障が引き続き起きた場合に故障報告を停止することができる。このため、関係者に同種類の故障報告を複数送信することを防ぐことができ、関係者が煩わしさを感じることを抑えることができる。
第2発明に係る遠隔監視システムは、第1発明に係る遠隔監視システムであって、修理進捗更新手段は、修理進捗を第1状態または第2状態から第1状態および第2状態とは異なる第3状態にさらに変更可能である。
本発明では、修理進捗更新手段により、第1状態(例えば新規)から第2状態(例えば修理手配中または経過観察中)に修理進捗を更新でき、さらに第2状態から第3状態(例えば修理完了)に更新できる。したがって、修理進捗をより詳細に管理することができる。
第3発明に係る遠隔監視システムは、第2発明に係る遠隔監視システムであって、新規故障判定手段は、故障データに対応する修理進捗データが無い場合、または、故障データに対応する修理進捗データの修理進捗が第3状態である場合に、故障データが新規であると判定する。
本発明では、新規故障判定手段が、故障データが新規であると判定する基準を、故障データに対応する修理進捗データが無い場合と、故障データに対応する修理進捗データの修理進捗が修理完了となっている場合としている。
したがって、既に故障報告を送信した故障であって、かつ、修理完了していない故障に関する故障データを再度受信した場合であっても、故障報告送信手段は故障報告を送信しないことになる。このため、関係者に同種類の故障報告を複数送信することを防ぐことができ、関係者が煩わしさを感じることを抑えることができる。
第4発明に係る遠隔監視システムは、第2発明または第3発明に係る遠隔監視システムであって、運転データ受信手段は、故障が解消した場合に設備機器または管理装置により送信される故障解消データを運転データの一つとしてさらに受信可能である。また、修理進捗更新手段は、故障解消データが受信されると故障に対応する修理進捗データの修理進捗を第1状態または第2状態から第3状態に更新する。
本発明では、運転データ受信手段が故障解消データを受信した際に、修理進捗更新手段がその故障に対応する修理進捗データの修理進捗を第1状態または第2状態から第3状態に自動的に更新する。なお、ここにいう「第1状態」とは、例えば、修理進捗データを新たしく作成したことを示す「新規」を表す。また、ここにいう「第2状態」とは、例えば、故障に対して修理手配を要請した状態である「修理手配中」、または、故障の経過を観察している状態である「経過観察中」を表す。また、ここにいう「第3状態」とは、例えば、故障が解消された状態である「修理完了」を表す。
したがって、例えば修理完了した場合などの故障が解消した場合に、修理進捗を第1状態または第2状態から第3状態に自動的に更新することができる。すなわち、故障が解消したことを、修理進捗に自動的に反映させることに利用できる。このため、関係者が修理進捗を更新することにかかる負担を軽減することができる。
第5発明に係る遠隔監視システムは、第4発明に係る遠隔監視システムであって、故障解消データは、故障が解消した日時を含む。
本発明では、故障解消データが、故障が解消した日時を含む。したがって、故障が解消した日時を修理進捗データに反映させることに利用できる。
第6発明に係る遠隔監視システムは、第2発明から第5発明のいずれかに係る遠隔監視システムであって、第1状態は、故障データを初めて受信した状態、または、故障が解消された後に故障データを初めて受信した状態である。第2状態は、故障に対して修理手配を要請した状態、または、故障の経過を観察する状態である。第3状態は、故障が解消された状態である。
本発明では、修理進捗データの修理進捗を、初期状態である故障データを初めて受信した状態(すなわち新規)から、故障に対して修理を要請した状態(すなわち修理手配中)または故障の経過を観察している状態(すなわち経過観察中)に手動で変更できる。さらに、修理進捗データの修理進捗を、新規、修理手配中、または経過観察中から修理完了に手動で変更できる。
したがって、修理進捗を確認することで、新規の故障であるか、修理手配をかけたか、故障の経過を観察中であるか、修理完了であるかを関係者が区別でき、その修理進捗に応じて故障報告を送信するかしないかを判断できる。
第7発明に係る遠隔監視システムは、第1発明から第6発明のいずれかに係る遠隔監視システムであって、故障データは、故障の種類別に付与される故障コードを含む。新規故障判定手段は、故障コードごとに故障データが新規であるか否かを判定する。修理進捗データ生成手段は、故障コードごとに修理進捗データを生成する。故障報告送信手段は、故障コードに関連付けられた故障報告を送信する。
本発明では、故障データが、故障コードごとに処理される。したがって、類似の故障が発生した場合に、故障報告を無駄に送信することを防ぐことができる。
第8発明に係る遠隔監視システムは、第1発明から第7発明のいずれかに係る遠隔監視システムであって、故障報告送信手段は、故障報告を電子メールにより送信する。
本発明では、故障報告送信手段が、故障報告を電子メールにより送信する。したがって、関係者の時間的な都合にかかわらず、かつ、迅速に関係者に故障の発生を知らせることができる。
第9発明に係る遠隔監視システムは、第1発明から第8発明のいずれかに係る遠隔監視システムであって、故障データは、故障が発生した日時を含む。
本発明では、故障データが、故障が発生した日時を含む。したがって、故障が発生した日時を修理進捗データに反映させることに利用できる。
第1発明に係る遠隔監視システムでは、故障データが新規である場合に限り故障報告を送信することになり、例えば同種類の故障が引き続き起きた場合に故障報告を停止することができる。このため、関係者に同種類の故障報告を複数送信することを防ぐことができ、関係者が煩わしさを感じることを抑えることができる。
第2発明に係る遠隔監視システムでは、修理進捗をより詳細に管理することができる。
第3発明に係る遠隔監視システムでは、既に故障報告を送信した故障であって、かつ、修理完了していない故障に関する故障データを再度受信した場合であっても、故障報告送信手段は故障報告を送信しないことになる。このため、関係者に同種類の故障報告を複数送信することを防ぐことができ、関係者が煩わしさを感じることを抑えることができる。
第4発明に係る遠隔監視システムでは、例えば修理完了した場合などの故障が解消した場合に、修理進捗を第1状態または第2状態から第3状態に自動的に更新することができる。すなわち、故障が解消したことを自動的に修理進捗に反映させることに利用できる。このため、関係者が修理進捗を更新することにかかる負担を軽減することができる。
第5発明に係る遠隔監視システムでは、故障が解消した日時を修理進捗データに反映させることに利用できる。
第6発明に係る遠隔監視システムでは、修理進捗を確認することで、修理手配をかけたか、故障の経過を観察中であるかを関係者が区別でき、その修理進捗に応じて故障報告を送信するかしないかを判断できる。
第7発明に係る遠隔監視システムでは、類似の故障が発生した場合に、故障報告を無駄に送信することを防ぐことができる。
第8発明に係る遠隔監視システムでは、関係者の時間的な都合にかかわらず、かつ、迅速に関係者に故障の発生を知らせることができる。
第9発明に係る遠隔監視システムでは、故障が発生した日時を修理進捗データに反映させることに利用できる。
<設備機器監視システムの構成>
設備機器監視システム10は、図1に示されるように、主に、マルチ式空調機器5、監視装置3、設備機器監視サーバ1、公衆回線6、および利用者端末7から構成される。なお、設備機器監視サーバ1と公衆回線6とは第1通信回線71により接続され、公衆回線6と監視装置3とは第2通信回線72により接続され、監視装置3とマルチ式空調機器5とは第3通信回線73により接続され、利用者端末7と公衆回線6とは第4通信回線74により接続されている。
<設備機器監視システムの構成要素>
(1)マルチ式空調機器
マルチ式空調機器5では、図1に示されるように、1台(複数台であっても良い)の室外機52に対して複数の室内機51a,51bが冷媒配管(図示せず)および第5通信回線75を介して接続される。このマルチ式空調機器5は、ビル等の建物内の部屋を冷暖房したり調湿したりする機能を有する。ここで、複数の室内機51a,51bは、1台の室内機の親機51aとその他の室内機の子機51bとに分類され、室内機の親機51aが監視装置3と第3通信回線73により接続される。また、室内機の親機51aと複数の室内機の子機51bおよび室外機52とは、第5通信回線75により接続される。
(2)監視装置
監視装置3は、図2に示されるように、マルチ式空調機器5の監視制御装置であって、主に、中央処理部31、RAM(Random Access Memory)32、ROM(Read Only Memory)33、EEPROM34、I/O制御部35、モデム用インターフェイス37、空調機器用インターフェイス38、モデム39、および空調機器用コネクタ40から構成されている。ここで、中央処理部31、RAM32、ROM33、EEPROM34、およびI/O制御部35は、例えば、マイクロコンピュータであって、相互に第1バス線36によって接続されており、1つの集積回路を構成している。また、モデム用インターフェイス37、および空調機器用インターフェイス38は、例えば、プリント回路基板等であって、第2バス線41a,41bを介してI/O制御部35に接続されている。また、モデム39は、第1通信線42を介してモデム用インターフェイス37に接続されている。また、空調機器用コネクタ40は、第2通信線43を介して空調機器用インターフェイス38に接続されている。
中央処理部31は、主に、制御部31aおよび演算部31bを有する。制御部31aは、図3に示されるように、ROM33に記憶されている制御プログラムを読み込み(Fd6参照)、読み込んだ制御プログラムに従って演算部31b、RAM32、ROM33、EEPROM34、およびI/O制御部35に運転を指示する(Fc1〜Fc4参照)。演算部31bは、図3に示されるように、制御部31aの命令に従って制御部31a、RAM32、ROM33、およびEEPROM34から必要なデータを取得して(Fd1、Fd4、およびFd7参照)演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理等)を行う。また、この演算部31bは、制御部31aの命令に従って、演算処理の処理結果データを制御部31aに供給することができる(Fd2参照)。また、この演算部31bは、制御部31aの命令に従って、演算処理の処理結果データをRAM32やEEPROM34に書き込むことができる(Fd3参照)。
RAM32は、図3に示されるように、制御部31aの指示に従って、各種プログラムなどのデータを制御部31aに供給することができる(Fd5参照)。また、このRAM32は、データをI/O制御部35から取得して(Fd9参照)一時記憶したり、演算部31bから送信されるデータ(Fd3参照)を一時記憶したりする。また、このRAM32は、制御部31aの命令に応じて一時記憶しているデータをI/O制御部35に送信する(Fd8参照)。
ROM33は、制御プログラムや各種データを格納している。そして、このROM33は、図3に示されるように、制御部31aの指示に従って、それらを制御部31aに供給する(Fd6参照)。また、このROM33は、制御部31aの指示に従って、各種データを演算部31bに供給することができる(Fd7参照)。
EEPROM34は、電気的に書き換え可能なROMであり、マルチ式空調機器5の監視データなどを記憶する。
I/O制御部35は、モデム39に着信するデータや、マルチ式空調機器5から送信されてくるデータ等をRAM32へ入力したり(Fd9参照)、RAM32に記憶されている各種データや制御信号などをマルチ式空調機器5に送信したりする。
モデム用インターフェイス37および空調機器用インターフェイス38は、通信線42,43を介してモデム39および空調機器用コネクタ40に接続されており、モデム39に着信するデータや、マルチ式空調機器5から送信されてくるデータ等を受信すると同時にそれらのデータを中央処理部31が処理可能な形式に変換したりI/O制御部35からモデム39や、マルチ式空調機器5に出力されるデータや制御信号などをモデム39やマルチ式空調機器5が処理可能な形式に変換したりする。
モデム39は、制御部31aの指示に従って、EEPROM34に格納されるマルチ式空調機器5に関する各種データを、30分時限おきに、公衆回線6を介して設備機器監視サーバ1に送信している。
空調機器用コネクタ40には、図2に示されるように、マルチ式空調機器5の室内機の親機51aが接続される。
(3)設備機器監視サーバ
設備機器監視サーバ1は、図4に示されるように、主に、サーバ本体1a、入力装置22、ディスプレイ23、モデム24、およびクロック25から構成されている。
サーバ本体1aは、図4に示されるように、主に、中央処理部11、メインメモリ13、ハードディスク14、接続部12、IDEインターフェイス15、入力インターフェイス16、ディスプレイインターフェイス17、モデムインターフェイス18、およびクロック25から構成されている。そして、このサーバ本体1aでは、中央処理部11が第1バス線19を介して、メインメモリ13が第2バス線20を介して、各種インターフェイス16〜18が第3バス線21を介して接続部12に接続されている。
(中央処理部)
中央処理部11は、例えば、マイクロプロセッサと呼ばれる半導体チップ等であって、主に、制御部11aおよび演算部11bから構成される(他に1次キャッシュメモリや2次キャッシュメモリ等を含んでいても良い)。制御部11aは、図5に示されるように、メインメモリ13に一時記憶されるプログラムを読み込み(Fd6参照)、読み込んだプログラムに従って各部11b〜14および各装置22〜25に運転を指示する(Fc1〜Fc7参照)。演算部11bは、制御部11aの命令に従ってメインメモリ13から必要なデータを取得して(Fd2参照)演算処理(例えば、算術演算処理や論理演算処理等)を行う。
(メインメモリ)
メインメモリ13は、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)等の半導体チップである。メインメモリ13は、プログラムやデータ等をハードディスク14から取得して(Fd4参照)一時記憶したり、入力装置22において入力されたデータを一時記憶したり(Fd1参照)、演算部11bやモデム24等から送信されるデータ等(Fd3およびFd10参照)を一時記憶したりする。また、このメインメモリ13は、制御部11aの命令に応じて一時記憶しているデータ等を各部11b〜14および各装置22〜25に送信する(Fd2、Fd5、Fd7、Fd8、Fd9およびFd10参照)。
(接続部)
接続部12は、チップセット等の半導体チップである。
(ハードディスク)
ハードディスク14には、図6に示されるように、オペレーティングシステム14a、デバイスドライバ14b、空調監視アプリケーション14c、およびデータベースアプリケーション14hといったプログラム、空調監視データ14i等が格納されている。ハードディスク14は、制御部11aの命令に応じてメインメモリ13にプログラムやデータ等を供給したり(Fd4参照)メインメモリ13から送信されるデータ等を格納したりする(Fd5参照)。なお、このハードディスク14は、外付けタイプであっても構わない。
オペレーティングシステム14aは、例えば、WINDOWS(登録商標)、MAC OS(登録商標)、OS/2、UNIX(登録商標)(例えば、Linux(登録商標)等、あるいはBeOS(登録商標)等であって、各部12〜14、各種インターフェイス15〜18、各装置22〜24等のハードウェア監視や、ユーザインターフェイスの提供、各種データの監視、アプリケーションの共通部分の処理等を行う。デバイスドライバ14bは、ハードディスク14、接続部12、および各装置22〜24それぞれに対して用意されている専用プログラムであって、オペレーティングシステム14aがハードディスク14、接続部12、および各装置22〜24を制御するための橋渡しを行う。
空調監視アプリケーション14cは、監視装置3から設備機器監視サーバ1に送信されてくるマルチ式空調機器5の監視データ等を所定のデータベースに格納したり監視データを適宜加工する等して所望のデータを構築したりするためのプログラムである。なお、本実施の形態において、空調監視アプリケーション14cは常時実行されており、モデム24に監視データが受信されると、演算部11bが制御部11aの指示に従ってその監視データを規定のデータ形式に変換した後に(本実施の形態ではコラム付きテキスト形式からXML形式に変換)ハードディスク14に格納する。この空調監視アプリケーション14cには、接続されている空調機器(本実施形態ではマルチ式空調機器5)の機種および構成のそれぞれに応じて最適に監視できるようにするため、複数のアプリケーション(具体的には、故障データ解釈アプリケーション14d、修理進捗データ登録アプリケーション14e、マスク確認更新アプリケーション14f、故障メール送信アプリケーション14gなど)がある。なお、故障データ解釈アプリケーション14dは、マルチ式空調機器5または監視装置3が故障した際に、監視装置3から設備機器監視サーバ1に送信されてくる故障データを後述する故障コード等データベースD1および空調機IDデータベースD3に基づいて解釈するアプリケーションである。なお、ここにいう「故障データ」とは、故障したマルチ式空調機器5の空調機IDと、故障コードと、故障発生日時とが含まれる。また、修理進捗データ登録アプリケーション14eは、故障データ解釈アプリケーション14dにより解釈された故障データを修理進捗データとして後述する修理進捗情報データベースD2に登録する。マスク確認更新アプリケーション14fは、その故障データがマスク状態(後述参照)であるか否かを確認してマスクデータ(後述参照)を作成したり削除したりするアプリケーションである。また、故障メール送信アプリケーション14gは、マスク確認更新アプリケーション14fによりマスク状態を確認された故障データがマスク状態ではなかった場合に、関係者(遠隔監視システム管理者、メンテナンス担当者、ユーザなど)に、後述する故障コード等データベースD1に基づいて故障コードに関連付けられているメッセージを電子メールにより送信するアプリケーションである。
データベースアプリケーション14hは、リレーショナルデータベースアプリケーションであって、故障コード等データベースD1、修理進捗情報データベースD2、および空調機IDデータベースD3を保持している。故障コード等データベースD1は、故障コードと故障内容とその故障内容に対応するメッセージとを関連付けたものである。また、ここにいう「メッセージ」とは、関係者に故障が発生したことを報知するためのものであり、故障コードに対応した故障に対する対応策などの文言である。修理進捗情報データベースD2は、マルチ式空調機器5の室内機51a,51bおよび室外機52のそれぞれを認識するための空調機IDと、故障コードと、故障内容と、故障発生日時と、修理進捗状況とを関連付けたものである。なお、ここにいう「修理進捗状況」には、故障が新規発生(すなわち、故障データを初めて受信した状態、または、故障が解消された後に故障データを初めて受信した状態)の場合であることを表す「新規」と、故障に対して修理手配を要請した状態である「修理手配中」と、故障の経過を観察する状態である「経過観察中」と、故障が解消された状態である「修理完了」とがある。また、これらの修理進捗状況は、設備機器監視サーバ1に接続されている入力装置22や、利用者端末7から設備機器監視サーバ1に公衆回線などを通じてインターネットブラウザなどからログインすることで変更することが可能である。空調機IDデータベースD3は、上述した空調機器IDと、機種情報と、設置場所とを関連付けたものである。また、このデータベースアプリケーション14hには、中央処理部11に様々な処理を行わせるための種々の命令が記述されている。
(インターフェイス)
IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェイス15は、ハードディスク14を接続部12に接続する。入力インターフェイス16は、例えば、PS/2、USB、IEEE1212、RS232、あるいはIrDA(Infrared Data Association)等のインターフェイスであって、メインメモリ13にデータを入力するためのキーボード、マウス、スキャナ、あるいはOCR(Optical Character Reader)等といった入力装置22を接続する。ディスプレイインターフェイス17は、例えば、AGP(Accelerated Graphics Port)、PCI(Peripheral Component Interconnect)、あるいはRS232等のインターフェイスであって、メインメモリ13から送信されてきたデータを文字や画像として表示するためのCRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイ等といったディスプレイ23を接続する。モデムインターフェイス18は、公衆回線6等に通信接続するためのモデム24を接続する。
(4)利用者端末
利用者端末7は、公衆回線6に接続可能な端末である。利用者端末7は、例えば、外出中の利用者に携帯される携帯電話であっても良いし、マルチ式空調機器5が設置されているオフィスや外出先などに設置されているコンピュータであっても良い。
<設備機器監視システムの故障データ等処理内容>
本発明の実施の形態に係る設備機器監視システム10では、図7に示されるフローチャートにしたがって故障データ処理が行われる。なお、設備機器監視システム10において、図7に示される処理は一定時間ごとに実行されている。また、これらの処理履歴は、全て修理進捗情報データベースD2としてハードディスク14に保存されることになる。そして、保存された処理履歴が所定容量を超えると、設備機器監視サーバ1は処理履歴を古い方から自動的に削除するか、所定容量を超えていることを関係者に報知するなどの処理を行うことになる。
図7において、ステップS1では、設備機器監視サーバ1が、故障データ処理を実行する(なお、故障データ処理については後述する)。ステップS1が終了すると、ステップS2へ移行する。ステップS2では、設備機器監視サーバ1が、故障解消データ処理を実行する(なお、故障解消データ処理については後述する)。ステップS2が終了すると、ステップS3へ移行する。ステップS3では、設備機器監視サーバ1が、変更データ処理を実行する(なお、変更データ処理については後述する)。
以下、故障データ処理、故障解消データ処理、および変更データ処理について詳述する。
(故障データ処理)
本発明の実施の形態に係る設備機器監視システム10では、図8に示されるフローチャートに従って故障データ処理が実行される。
図8において、ステップS11では、設備機器監視サーバ1が、監視装置3から送信されてくる故障データを受信したか否かを確認する。設備機器監視サーバ1が、故障データを受信していればステップS12へ移行し、故障データを受信していなければ故障データ処理を終了する。
ステップS12では、設備機器監視サーバ1が、受信した故障データの故障コードから故障コード等データベースD1を参照して故障内容を抽出し、受信した故障データの空調機IDから空調機IDデータベースD3を参照して故障した空調機(機種および設置場所)を特定する。そして、故障した空調機と故障コードとに対応する修理進捗データが存在するか否かを、修理進捗データベースD2を参照して確認する。ここで、故障した空調機と故障コードとに対応する修理進捗データがなければステップS13へ移行し、故障した空調機と故障コードとに対応する修理進捗データがあればステップS14へ移行する。
ステップS13では、設備機器監視サーバ1が、故障した空調機の空調機IDと、故障コードと、ステップS12で抽出した故障内容と、故障発生日時と、修理進捗状況とを関連付けた修理進捗データを修理進捗情報データベースD2に登録する。この際に、設備機器監視サーバ1は、修理進捗状況を「新規」として修理進捗データを登録する。ステップS13が終了すると、ステップS15へ移行する。
ステップS14では、故障した空調機と故障コードとに対応する修理進捗データがマスク状態であるか否かを確認する。なお、ここにいう「マスク状態」とは、修理進捗状態が「修理手配中」または「経過観察中」となっていることであり、マスク状態である場合には、故障した空調機と故障コードとに対応するマスクデータが存在する。すなわち、ステップS14では、故障した空調機と故障コードと(すなわち修理進捗データ)に対応するマスクデータがあるか否かを確認している。修理進捗データにマスクデータがなければステップS15へ移行し、修理進捗データにマスクデータがあれば故障データ処理を終了する。
ステップS15では、故障コードに基づいて、故障コード等データベースを参照して対応するメッセージを電子メールにより関係者に送信する。ステップS15が終了すると故障データ処理は終了する。
(故障解消データ処理)
本発明の実施の形態に係る設備機器監視システム10では、図9に示されるフローチャートに従って故障解消データ処理が実行される。
マルチ式空調機器5または監視装置3に発生した故障の中には、一旦電源をオフにして電源を再びオンにすると解消される故障がある。監視装置3は、故障の解消を検知した場合に故障が解消した日時(故障解消日時)と故障コードとを故障解消データとして設備機器監視サーバ1へ送信している。故障解消データ処理は、故障解消データがある場合に、解消された故障に対応する修理進捗データの修理進捗を「修理完了」にして、その故障に対応する修理進捗データの更新を自動的に終了する処理である。また、この際に故障データ処理により作成されたマスクデータを削除しており、新たに故障が発生した際に、故障報告が関係者に電子メールにより送信されるようにしている。以下、図9に従ってこの故障解消データ処理について説明する。
図9において、ステップS21では、設備機器監視サーバ1が、監視装置3から送信されてくる運転データに故障解消データがあるか否かを確認する。なお、ここにいう「故障解消データ」とは、監視装置3がマルチ式空調機器5または監視装置3自信から検知していた故障を検知しなくなった場合に送信されるデータであり、故障コードと故障解消日時とを含む。設備機器監視サーバ1が、故障解消データを受信していればステップS22へ移行し、故障解消データを受信していなければ故障解消データ処理を終了する。
ステップS22では、解消された故障の故障コードに対応する修理進捗データを、修理進捗情報データベースD2を参照して抽出する。ステップS22が終了すると、ステップS23へ移行する。
ステップS23では、ステップS22で抽出された修理進捗データに対応するマスクデータがあるか否かを確認する。修理進捗データに、対応するマスクデータがあればステップS24へ移行し、対応するマスクデータがなければ故障解消データ処理を終了する。
ステップS24では、ステップS23で確認した対応するマスクデータを削除する。ステップS24が終了すると、ステップS25へ移行する。
ステップS25では、解消された故障の故障コードに対応する修理進捗データの修理進捗を「修理完了」に更新する。ステップS25が終了すると故障解消データ処理を終了する。
(変更データ処理)
本発明の実施の形態に係る設備機器監視システム10では、図10に示されるフローチャートに従って変更データ処理が実行される。
変更データ処理は、関係者が設備機器監視サーバ1の入力装置22や利用者端末7により、修理進捗データの修理進捗を変更した際に為される処理である。以下、図10に従って変更データ処理について説明する。
図10において、ステップS31では、設備機器監視サーバ1が、修理進捗情報データベースD2を参照して、修理進捗データを1つ抽出する。ステップS31が終了すると、ステップS32へ移行する。
ステップS32では、設備機器監視サーバ1が、ステップS31において抽出された修理進捗データの修理進捗が「修理手配中」または「経過観察中」であるか否かを確認する。ステップS32で、抽出された修理進捗データの修理進捗が「修理手配中」または「経過観察中」であればステップS33へ移行し、抽出された修理進捗データの修理進捗が「修理手配中」または「経過観察中」でなければステップS35へ移行する。
ステップS33では、設備機器監視サーバ1が、ステップS31において抽出された修理進捗データに対応するマスクデータがあるか否かを確認する。ステップS33で、対応するマスクデータがなければステップS34へ移行し、対応するマスクデータがあればステップS35へ移行する。
ステップS34では、設備機器監視サーバ1が、修理進捗データに対応するマスクデータを作成して、マスクデータを修理進捗データに登録する。ステップS34が終了すると、ステップS35へ移行する。
ステップS35では、設備機器監視サーバ1が、ステップS31で抽出された修理進捗データが最後のものであるか否かを確認する。修理進捗データが、最後のものであれば変更データ処理は終了し、最後のものでなければステップS31へ戻る。
<特徴>
(1)
本発明の実施の形態では、設備機器監視サーバ1が、マルチ式空調機器5または監視装置3が故障した場合に、監視装置3から送信される故障データを、新規であるか否かを判定し、故障データが新規である場合に関係者に電子メールで故障報告を行っている。すなわち、故障データが新規でない場合(対応するマスクデータが修理進捗データにある場合)には、関係者に電子メールによる故障報告を停止している。
したがって、故障データが新規である場合に限り関係者に故障報告を送信することになり、例えば同種類の故障が引き続き起きた場合に故障報告を停止することができる。このため、関係者に同種類の故障報告を複数送信することを防ぐことができ、関係者が煩わしさを感じることを抑えることができる。
(2)
本発明の実施の形態では、設備機器監視サーバ1または利用者端末7により、修理進捗データの修理進捗を「新規」から「修理手配中」または「経過観察中」に更新でき、さらに「新規」、「修理手配中」、または「経過観察中」から「修理完了」に更新できる。
したがって、関係者が、故障に対して行った対応などについて修理進捗データの修理進捗を更新することができるため、そのときに故障の修理進捗をより詳細に管理することができる。
(3)
本発明の実施の形態では、設備機器監視サーバ1が故障解消データを受信した際に、設備機器監視サーバ1がその故障に対応する修理進捗データの修理進捗を「新規」、「修理手配中」、または「経過観察中」から「修理完了」に自動的に更新する。
したがって、修理完了した場合などで故障が解消した場合に、修理進捗を「新規」、「修理手配中」、または「経過観察中」から「修理完了」に自動的に更新することができる。すなわち、故障が解消したことを自動的に修理進捗に反映させることができる。このため、関係者が修理進捗を更新することにかかる負担を軽減することができる。
<変形例>
(1)
上記実施の形態では、設備機器としてマルチ式空調機器5が採用されているが、マルチ式空調機器5のみに限らず、セパレート式空調機器や、ダクト式空調機器などが採用されても構わないし、空調機器以外の設備機器である照明機器、受電設備機器、給排水衛生設備機器などであっても構わない。
(2)
上記実施の形態では、監視装置3が、故障データや故障解消データを設備機器監視サーバ1に送信しているが、これに限らず、マルチ式空調機器5の例えば室内機の親機51aが故障データを設備機器監視サーバ1に送信するようにしても構わない。また、これは、マルチ式空調機器5の室外機52であっても構わない。
(3)
上記実施の形態では、設備機器監視サーバ1が故障データ等の処理を一定時間ごとに行っているが、これに限らずに、例えば、故障データ処理は故障データを受信したときにその都度行う、故障解消データ処理は故障解消データを受信したときにその都度行う、変更データ処理は修理進捗データの修理進捗の変更があったときにその都度行うなどにしても構わない。
本発明に係る遠隔監視システムは、関係者に同種類の故障報告を複数送信することを防ぐことができ、関係者が煩わしさを感じることを抑えることができ、設備機器とその設備機器を管理する管理装置とに公衆回線を介して接続され、設備機器または管理装置から送信される設備機器の運転データを処理する遠隔監視システム等として有用である。
本実施形態の設備機器監視システムの概略構成図。 監視装置の内部構成図。 監視装置における制御信号およびデータの流れを表す図。 設備機器監視サーバの内部構成図。 設備機器監視サーバにおける制御信号およびデータの流れを表す図。 設備機器監視サーバのハードディスクイメージ図。 設備機器監視システムにおいて実行される故障データ等処理の流れを表すフローチャート。 設備機器監視システムにおいて実行される故障データ処理の流れを表すフローチャート。 設備機器監視システムにおいて実行される故障解消データ処理の流れを表すフローチャート。 設備機器監視システムにおいて実行される変更データ処理の流れを表すフローチャート。
符号の説明
3 監視装置(管理装置)
5 マルチ式空調機器(設備機器)
6 公衆回線(回線)
7 利用者端末(修理進捗更新手段)
10 設備機器監視システム(遠隔監視システム)
14c 空調監視アプリケーション(修理進捗更新手段)
14e マスク確認更新アプリケーション(新規故障判定手段)
14f 修理進捗データ登録アプリケーション(修理進捗データ生成手段)
14g 故障メール送信アプリケーション(故障報告送信手段)
22 入力装置(修理進捗更新手段)
24 モデム(運転データ受信手段)

Claims (9)

  1. 設備機器(5)または前記設備機器を管理する管理装置(3)と回線(6)を介して接続され、前記設備機器または前記管理装置から送信される故障データを運転データの一つとして受信する運転データ受信手段(24)と、
    前記故障データを受信した場合に、遠隔監視システム管理者、メンテナンス担当者、およびユーザである関係者に、前記故障データと関連付けられた故障報告を、送信する故障報告送信手段(14g)と、
    前記故障データが新規であるか否かを判定する新規故障判定手段(14e)と、
    前記故障データが新規である場合に、前記故障の修理進捗を第1状態として修理進捗データを生成する修理進捗データ生成手段(14f)と、
    前記修理進捗データの前記修理進捗を前記第1状態から前記第1状態とは異なる第2状態に前記関係者が更新入力可能な修理進捗更新手段(7,22,14c)と、
    を備え、
    前記故障報告送信手段は、前記修理進捗が前記第2状態である場合に、前記故障報告の送信を停止する、
    遠隔監視システム(10)。
  2. 前記修理進捗更新手段(7,22)は、前記修理進捗を前記第1状態または前記第2状態から前記第1状態および前記第2状態とは異なる第3状態にさらに変更可能である、
    請求項1に記載の遠隔監視システム(10)。
  3. 前記新規故障判定手段(14e)は、前記故障データに対応する前記修理進捗データが無い場合、または、前記故障データに対応する前記修理進捗データの前記修理進捗が前記第3状態である場合に、前記故障データが新規であると判定する、
    請求項2に記載の遠隔監視システム(10)。
  4. 前記運転データ受信手段(24)は、前記故障が解消した場合に前記設備機器または前記管理装置により送信される故障解消データを前記運転データの一つとしてさらに受信可能であり、
    前記修理進捗更新手段(14c)は、前記故障解消データが受信されると前記故障に対応する前記修理進捗データの前記修理進捗を前記第1状態または前記第2状態から前記第3状態に更新する、
    請求項2または3に記載の遠隔監視システム(10)。
  5. 前記故障解消データは、前記故障が解消した日時を含む、
    請求項4に記載の遠隔監視システム(10)。
  6. 前記第1状態は、前記故障データを初めて受信した状態、または、前記故障が解消された後に前記故障データを初めて受信した状態であり、
    前記第2状態は、前記故障に対して修理手配を要請した状態、または、前記故障の経過を観察する状態であり、
    前記第3状態は、前記故障が解消された状態である、
    請求項2から5のいずれかに記載の遠隔監視システム(10)。
  7. 前記故障データは、前記故障の種類別に付与される故障コードを含み、
    前記新規故障判定手段(14e)は、前記故障コードごとに前記故障データが新規であるか否かを判定し、
    前記修理進捗データ生成手段(14f)は、前記故障コードごとに前記修理進捗データを生成し、
    前記故障報告送信手段(14g)は、前記故障コードに関連付けられた前記故障報告を送信する、
    請求項1から6のいずれかに記載の遠隔監視システム(10)。
  8. 前記故障報告送信手段(14g)は、前記故障報告を電子メールにより送信する、
    請求項1から7のいずれかに記載の遠隔監視システム(10)。
  9. 前記故障データは、前記故障が発生した日時を含む、
    請求項1から8のいずれかに記載の遠隔監視システム(10)。
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