JP4262577B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上部筐体が下部筐体に対してスライド回転可能な携帯電話機を代表とする携帯端末装置に関するものである。
従来の携帯電話機の形状はストレート型または二枚貝のような折り畳み型が一般的であったが、最近、上部筐体の主表面上のディスプレイが常に表に露出され、上部筐体を下部筐体に重ねた状態から上部筐体を下部筐体に対してヒンジ部を介して180度スライド回転させることにより、下部筐体上のキー入力部が現れる型(いわゆる180度オープンスタイル型)が販売されている(特許文献1参照)。以下、このような型を、便宜上、スライド回転型と呼ぶ。
スライド回転型の携帯端末装置(以下、単に携帯端末または端末という)において、特に、一方の筐体を片手に保持した状態で、他方の筐体を時計方向および反時計方向のいずれの方向にも回転させることができるタイプは、ユーザの利き手や好みによっていずれにも対応できる利点を有する。
特開2002−135380号公報
スライド回転型の携帯端末ではメールの着信やウェブの閲覧等に関する限られた操作は上下筐体を閉じた状態でも行うことができるように、下部筐体上の操作キーとは別の操作キーが設けられている。これらの操作キーは、種々の機能を動的に切り替えて割り当てることができるいわゆるソフトキーと呼ばれるものである。
このようなソフトキーは、限られた少数のキーで、アプリケーションの個々の場面において、種々の異なる機能の選択操作に利用できるので便利である。しかし、携帯端末の多機能化に伴い、ユーザが選択できる機能は多階層のメニュー構造となっており、目的とする機能によっては、当該メニュー項目に到達するために、何度もメニューの選択を繰り返さなければならない場合がある。
上部筐体に設けるソフトキーを増加させるために操作キーの個数を増加させることは、携帯端末における筐体上のキー配置可能な領域や表示画面サイズが限られていることから現実的には困難である。また、仮に操作キーを追加できるとしても、ハードウェア部品の増加によりコスト増を招来する。
本発明はこのような背景の下でなされたものであり、その目的は、上部筐体上の操作キーの個数を増加させることなく、スライド回転型の携帯端末装置の特性を活かしてソフトキー機能を拡張することができる携帯端末装置を提供することにある。
本発明による携帯端末装置は、主表面に表示部を有する上部筐体と、この上部筐体の端部に対してヒンジ部を介してスライド回転可能に結合され、主表面に複数の操作キーを含むキー入力部を有する下部筐体と、前記上部筐体が前記下部筐体に重ね合わされた閉鎖状態から、前記下部筐体の前記複数の操作キーの一部のみを露出するような所定の角度だけ一方の筐体が他方の筐体に対して回転されたことを検出する回転検出手段と、前記所定の角度の回転が検出されたとき、前記露出された操作キーの少なくとも一つに対して、特定の機能を割り当てるとともに、当該特定の機能を示すメニュー項目を前記表示画面上で当該操作キーに対応づけて表示する制御手段とを備えたことを特徴とする。
この構成において、ユーザが両筐体を重ね合わせた状態から、上部筐体に対して下部筐体を所定の角度だけ回転させたとき、上部筐体の背後から下部筐体上の複数の操作キーの一部が露出する。この回転は回転検出手段により検出され、この回転検出手段からの出力に応じて、制御手段が前記露出された操作キーの少なくとも一つに対して、特定の機能を割り当てるとともに、当該特定の機能を示すメニュー項目を表示画面上で当該操作キーに対応づけて表示する。特定の機能を示すメニュー項目が表示画面上で当該操作キーに対応づけて表示されるので、ユーザは、どの操作キーにどのような機能が割り当てられたかを容易に認識することができる。このように本構成によって、下部筐体の操作キーが追加的なソフトキーとして動作することになる。
前記メニュー項目は前記対応づけられる操作キーの近傍に表示することにより、対応関係が直感的に認識される。
前記回転検出手段は、前記所定の角度の回転の方向が時計方向および反時計方向のいずれであるかを検出し、前記制御手段は前記表示画面上で、露出した操作キーの側に露出した操作キーの側に表示することが好ましい。これにより、操作キーとメニュー項目とが近接し、両者の対応付けが明確となる。
前記所定の角度の回転の方向が時計方向および反時計方向のいずれであるかによって、操作キーに割り当てる特定の機能は同じであってもよいが、異ならせてもよい。「同じ」であれば、いずれの側でも同じメニュー項目を選べるので、ユーザの利き手等の違いに対応することができる。「異ならせ」た場合にはいずれの側の回転を選択するかによって、異なるメニュー項目を選択することができる。
前記所定の角度は第1の角度およびこれより大きい第2の角度であり、回転角度が前記第1および第2の角度のいずれの角度かによって、前記操作キーに割り当てる機能を異ならせることも可能である。この場合、筐体の回転により選択できるメニュー項目の選択肢をさらに拡張することが可能となる。
前記第2の角度だけ一方の筐体が他方の筐体に対して回転された状態において、露出された操作キーの少なくとも1つが前記表示画面の側辺に沿う辺を持つ台形形状を有するようにしてもよい。これにより、第1の角度より大きい第2の角度で筐体を開いたときにも、表示画面上のメニュー項目と操作キーの対応づけが明確になるとともに、第2の角度時の当該操作キーの操作が容易となる。
本発明によれば、下部筐体を上部筐体から若干開いた状態で、下部筐体上の操作キーの一部が上部筐体の表示画面の近傍において操作可能に露出するというスライド回転型の携帯端末装置の特性を活かすことにより、上部筐体上の操作キーの個数を増加させることなく、ソフトキー機能を拡張することができる。
また、この拡張されたソフトキー機能を利用することにより、従来の階層的なメニュー構造において目的のメニュー項目へ到達するために必要となるメニュー選択の回数を低減することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図13に本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成例を示す。制御部120は、制御ライン150およびデータライン160を介して、携帯端末100の各部の制御を行う。通信回路122は、制御ライン150に接続され、アンテナ101を介して基地局との間で音声およびデータの通信を行う。表示部125は、例えば液晶ディスプレイのような表示デバイスを有し、制御ライン150およびデータライン160に接続され、各種の情報を表示する。操作部126は、各種操作キーやジョグダイヤル等を有し、制御ライン150に接続され、ユーザからの入力操作を受け付ける。メモリ127は、ROM,RAM,フラッシュメモリ等の記憶装置を有し、制御ライン150およびデータライン160に接続され、各種プログラムやデータを記憶する。筐体回転検出部128は、後述するような上部筐体および下部筐体の一方に対する他方の回転を検出する手段であり、例えば、上部筐体が下部筐体に重ね合わされた閉鎖状態から、下部筐体の複数の操作キーの一部のみを露出するような所定の角度だけ一方の筐体が他方の筐体に対して回転されたことを検出する。この具体的な手段は公知であり、例えば、ロータリエンコーダ、機械的スイッチ、光学的スイッチ、回転型可変抵抗器による電圧値の測定等、従来の任意の手段を利用することができる。マイク123およびスピーカ124はデータライン160に接続され、音声の入出力を行う。
図1は本発明が適用されるスライド回転型の携帯端末の外観を示している。この携帯端末は、下部筐体1と上部筐体2とからなる。上部筐体2の主表面には表示部125(図13)に対応する表示画面5が配置されている。この上部筐体2の端部(図では下端)に対してヒンジ部(図示せず)を介して下部筐体1がスライド回転可能に結合されている。この回転は時計方向および反時計方向のいずれも可能である。下部筐体1の主表面には複数の操作キーを含むキー入力部を有する。両筐体を重ね合わせた閉鎖状態では、キー入力部は上部筐体2の背後に隠れる。上部筐体2上の表示画面5の下側には、閉鎖状態のまま限られた操作を行うための操作キー3−1〜3−3が設けられている。これらの操作キー3−1〜3−3は、従来、いわゆるソフトキーと呼ばれ、その機能が動的に割り当てられ、かつ、割り当てられた機能がメニュー項目4−1〜4−3として表示画面5内の、対応するキーの近傍に表示される。本明細書では、このメニュー項目の表示を「ソフトキー表示」という。このソフトキー表示によって、各ソフトキーに現在割り当てられている機能がユーザに認識されるようになっている。なお、上部筐体2上の操作キーの形態や個数は図に示したものに限定されるものではない。例えば、中央の操作キー3−2はプッシュ操作機能を備えたジョグダイヤルや操作パッドなどであってもよい。従来は、図1に示すように上部筐体を下部筐体に重ねた閉鎖状態から下部筐体を所定の角度(図では30度程度)だけ回転させても、表示画面上5の表示内容は変わらない。
これに対して、本願発明はこのような所定の角度だけ筐体を開いて、一部の操作キーを露出させたとき、筐体回転検出部128がそのような所定の角度の回転を検出し、これに応じて制御部120が、露出された操作キーの少なくとも一つに対して、特定の機能を割り当てるとともに、当該特定の機能を示すメニュー項目として表示画面上で当該操作キーに対応づけて表示する。
図2は本実施の形態における動作の一例を示す画面例である。この図は、上部筐体2に対して下部筐体1を反時計方向に所定の角度α1(図の例では30度程度)回転させた状態を示している。このような所定の角度での位置決めを容易にするために、ヒンジ部または上下筐体において、当該位置での停止が容易となるようなクリック感を発生させる機構を設けることが好ましい。
図2に示した状態では、今まで上部筐体の背後に隠れていた下部筐体1の主表面上の操作キーの一部、図の例では操作キー103〜104、が露出する。これらの露出した操作キー103〜104は、さらに筐体を開くことなくこの状態でも操作(押圧)することが可能である。例えば、図の例では左手で下部筐体1をその背後から保持して、左手の親指で操作キーの押圧操作を行うことができる。そこで、これらの操作キー103〜104に対して、既存のソフトキーに既に割り当てられている機能A,B,Cとは別の機能D,E,F,G(追加メニュー項目と呼ぶ)を割り当てるとともに、これらの機能に対応するメニュー項目104−1〜104−4を表示画面5上の当該操作キーに対応する位置(キーの近傍の位置)に表示している。これにより、露出した操作キーにどのような機能が割り当てられているかが一目瞭然にユーザに認識できる。(筐体を完全に開いた全開状態でも下部筐体上の操作キーに対する機能の割当は可能であるが、キーと表示画面上のメニュー項目との距離が離れるため、キーと機能の対応関係が即座には分かりづらくなり、現実的ではない。)
図3は、上部筐体2に対して下部筐体1を、図2とは逆の方向(時計方向)に同角度だけ回転させた様子を示している。以下、便宜上、時計方向と反時計方向をそれぞれ右方向(または右)および左方向(または左)という。図の例では、新たに露出した操作キー103−9〜103−12に対して、図2と同じ機能D,E,F,Gを割り当てている。すなわち、図2と図3は、同じ携帯端末において下部筐体を左右のいずれの方向に開いても同じ追加メニュー項目を表示することができる。これは、携帯端末を左右のいずれの手で保持しても、片手で同じ操作を行えることを保証するものである。
図4は、図3の例の変形例を示している。図3では図2の左開きの場合と同じ追加メニュー項目を右開きの場合に表示したが、図4の例では右開き時には左開き時と異なる機能H,I,J,Kのメニュー項目104−5〜104−8を表示している。これによって、同じユーザが下部筐体を右に開くか左に開くかによって、使用できるメニュー項目を切り替えることが可能となる。この場合、保持している手と逆側に開いたときの追加ソフトキーの操作は別の手で行うことになるが、筐体を開く方向によって1回のメニュー項目選択を行ったと等価の効果が得られる。
図5は別の実施の形態を示すスライド回転型の携帯端末の外観を示している。この実施の形態は、図2の実施の形態をさらに拡張するものである。すなわち、図2の実施の形態では、筐体を開く角度は一方向に一つの角度位置のみであったが、図5の実施の形態では、図2の第1の角度位置に加えて、これより大きい第2の角度α2(図では40度程度)の角度位置を追加している。この第2の角度位置では、さらに別の操作キー103−5〜103−6が現れる。表示画面5の側辺(図では左側辺)に近い操作キーとして操作キー103−5,103−6,103−3,103−4を選択し、これらに新たな機能L,M,N,Oを割り当てて、当該メニュー項目104−9,104−10,104−11,104−12を当該キーの近傍に表示している。また、第2の角度では第1の角度に比べて表示画面5の側辺に対する下部筐体1の傾斜が大きくなるため、従来のキー形状のままでは利用しようとするキーの露出の度合いが十分ではなかったり、利用しないキーが中途半端に露出されたりする状態が生じうる。そこで、図5に示すように、下部筐体上の一部の操作キーの形状を表示画面5の側辺に沿うような辺を持つ台形形状としている。
図5に示した実施の形態では、ユーザは、筐体を第1の角度α1まで開くか、第2の角度α2まで開くかを選択することにより、ソフトキー機能を拡張し、メニュー選択のためのキー入力回数(カーソル移動キーやジョグダイヤルの回転操作も含む)の低減を図ることができる。
なお、図5の実施の形態においても、図2で説明したように左右同角度の位置では同じ機能を割り当てる場合と、図3で説明したように左右同角度の位置でも異なる機能を割り当てる場合とがありうる。
図6は、本発明の実施の形態における具体的な応用例を示す図である。以下の説明は、NTTドコモ社の携帯電話機に適用した場合の例としている。図6は筐体の閉鎖状態でのソフトキー表示例を示している。この状態は、既存のソフトキー3−1〜3−3に対してそれぞれ「メール」「メニュー」「iモード(登録商標)」の各機能が割り当てられ、それらのメニュー項目4−1〜4−3が表示されている。この画面において中央の操作キー3−2を押下すると、図7の「メールメニュー」の画面が表示される。この画面では操作キー3−1,3−2に新たに別の機能「戻る」および「選択」が割り当てられている。操作キー3−3には何の機能も割り当てられていない。画面上のメールメニュー内の複数のメニュー項目(図の例では6個)は、図示しないカーソル移動キー(操作キー3−2が兼ねてもよい)によりハイライト表示6を移動させて選択することができる。図6に表示された他の機能「メール」および「iモード」についても同様である。このような操作自体は従来と同様であり、従来の操作を利用したいユーザに対して残された機能である。従来の操作との互換性が必要ない場合には、このようなメニュー選択操作は採用しなくてもよい。
図6の閉鎖状態から下部筐体を左側に所定角度だけ傾斜させた場合、操作キー3−1を押下することなく、「メール」機能を選択したことになる。但し、ハイライト表示の移動により選択するメニュー項目ではなく、図8に示すように、「メール」機能の下位のメニュー項目群が追加ソフトキーに対応するメニュー項目104−1〜104〜4として表示画面の左辺側に表示される。ここでのメニュー項目104−1〜104〜4に対応する機能はそれぞれ「受信メール」「送信メール」「メール新規作成」「メールセンター問合せ」である。ユーザは従来のようなハイライト表示の移動操作を行うことなく、操作キー103−1〜103−4のいずれかを押下することにより、メニュー項目104−1〜104〜4から直接的に目的のメニュー項目を選択することができる。
図9は、図2と図4の動作の組み合わせに対応した応用例であり、メニュー構造としては図6の例の延長線上にある。すなわち、図6の閉鎖状態から下部筐体を右側に所定角度だけ傾斜させた場合、操作キー3−3を押下することなく、「iモード」機能を選択したことになる。このとき、「iモード」機能の下位のメニュー項目群が追加ソフトキーに対応するメニュー項目104−5〜104〜8として表示画面の右辺側に表示される。ここでのメニュー項目104−5〜104〜8に対応する機能はそれぞれ「iMenu(商標)」「インターネット」「ブックマーク」「ラストURL」である。ユーザは従来のようなハイライト表示の移動操作を行うことなく、操作キー103−9〜103−12のいずれかを押下することにより、表示されたメニュー項目104−5〜104〜8から直接的に目的のメニュー項目を選択することができる。
上述した図6の閉鎖状態における画面例では、下部筐体を左右に傾斜させたときに追加ソフトキー対応に表示される具体的なメニュー項目が何であるかは、記憶していない限り、表示させてみないと分からない。そこで、図10の表示例では、図6の表示例に代わるものとして、下部筐体を左右に傾斜させたときに表示されるメニュー項目104−1〜104−8を、筐体の閉鎖状態においても表示したものである。
但し、これらのメニュー項目は、図11または図12に示すように、実際に下部筐体を左または右に傾斜させて操作キーを露出させなければ利用できない。図11、図12の例ではすべてのメニュー項目の表示形態を同一にしているが、その時点で利用できないメニュー項目は表示輝度を低下させる等の特別な表示形態で表示することにより、ユーザに対して現在利用できないことを視覚的に示すようにしてもよい。あるいは、図11、図12の状態では、操作キーが露出されなかった側のメニュー項目(例えば図11の例では右側のメニュー項目104−5〜104−8)は不要なので、これらの使用不能なメニュー項目の表示を一時的に消去するようにしてもよい。
次に、図14により本実施の形態における基本的な追加ソフトキー表示を行う処理のフローチャートを示す。この処理は制御部120(図13)によるプログラム処理により実行される。
制御部120は、筐体回転検出部128の出力に基づいて、上部筐体に対して下部筐体が所定の角度開いたかどうかを検出する(S11)。この検出は、例えば、筐体回転検出部128からの割込信号に基づいて行うことができる。所定の角度開いたことが検出されたら、その回転が左回転(反時計方向)か右回転(時計方向)かを判断する(S12)。この回転方向の検出も筐体回転検出部128の出力に基づいて行える。左回転の場合には、表示画面の左端(左辺側)に第1の追加ソフトキー表示を行うとともに、露出した操作キーに対する所定の機能の割当を行う(S13)。右回転の場合には、表示画面の右端(右辺側)に第1(または第2)の追加ソフトキー表示を行うとともに、露出した操作キーに対する所定の機能の割当を行う(S14)。このとき操作キーに割り当てる所定の機能は、図3の場合にはステップS13で割り当てる機能と同じとする。また、図4の場合にはステップS13で割り当てる機能と異なる機能(第2の追加ソフトキー表示)とする。
ソフトキー表示の後、キー入力を受付可能な状態とする(S15)。その後、上下筐体が閉鎖され、または、全開されたら(S16,Yes)、上記追加ソフトキー表示およびキーの割当を終了する(S17)。
図15は、図5で説明したような本発明の別の実施の形態における、筐体の開放角度を2段階にチェックする場合の追加ソフトキー表示を行う処理のフローチャートを示す。この処理も制御部120(図13)によるプログラム処理により実行される。
図15の処理では、筐体の開放角度(回転角度)がα1かα2かをチェックする(S21、S25)。 開放角度α1のときの後続の処理ステップS22〜S24およびS29〜S31は、図14のステップS12〜S17と同じである。開放角度α2のとき、回転方向が左か右かに応じて(S26)、画面左端に第3の追加ソフトキー表示およびキー割当を行う(S27)か、または、画面右端に第3(または第4)のソフトキー表示およびキー割当を行う(S28)。その後の処理としては、開放角度α1と同じくステップS29〜S31の処理を実行する。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、上記で言及した以外にも種々の変形、変更を行うことが可能である。例えば、種々の図に示した表示画面においてはメニュー項目しか示さなかったが、その背景に、いわゆる壁紙画面や各種アプリケーションに応じた画面が表示されていてもよい。筐体回転検出部は所定の角度の回転を検出するものとしたが、単一の角度のみを検出する場合には、閉鎖状態と全開状態および回転方向を検出し、閉鎖状態から離脱して全開状態に移行するまでの期間、または、その逆の過程の期間において、追加ソフトキーの割当およびメニュー項目の表示を行うようにしてもよい。この場合、ピンポイント的な所定の開放角度を検出する必要はなくなる。
本発明が適用されるスライド回転型の携帯端末の外観を示す図である。 本発明の実施の形態における動作の一例を示す画面例を表した図である。 本発明の実施の形態において、上部筐体に対して下部筐体を、図2とは逆の方向(時計方向)に同角度だけ回転させた様子を示す図である。 図3の例の変形例を示した図である。 本発明のさらに別の実施の形態を示すスライド回転型の携帯端末の外観を示す図である。 本発明の実施の形態における具体的な応用例を示す図である。 図6の画面状態において「メニュー」が選択されたときに表示される画面例を示す図である。 図6の画面状態において下部筐体を左側に所定角度回転させたときに表示される画面例を示す図である。 図6の画面状態において下部筐体を右側に所定角度回転させたときに表示される画面例を示す図である。 図6の表示例に代わる画面例を示す図である。 図10の画面状態において下部筐体を左側に所定角度回転させたときに表示される画面例を示す図である。 図10の画面状態において下部筐体を右側に所定角度回転させたときに表示される画面例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における基本的な追加ソフトキー表示を行う処理のフローチャートである。 本発明の別の実施の形態における、筐体の開放角度を2段階にチェックする場合の追加ソフトキー表示を行う処理のフローチャートである。
符号の説明
1…下部筐体、2…上部筐体、3−1〜3−3…操作キー、4−1〜4−3…メニュー項目、100…携帯端末、103−1〜103−4…操作キー、103−9〜103−12…操作キー、104−1〜104−8…メニュー項目、120…制御部、121…アンテナ、122…通信回路、123…マイク、124…スピーカ、125…表示部、126…操作部、127…メモリ、128…筐体回転検出部

Claims (6)

  1. 主表面に表示部を有する上部筐体と、
    この上部筐体の端部に対してヒンジ部を介してスライド回転可能に結合され、主表面に複数の操作キーを含むキー入力部を有する下部筐体と、
    前記上部筐体が前記下部筐体に重ね合わされた閉鎖状態から、前記下部筐体の前記複数の操作キーの一部のみを露出するような所定の角度だけ一方の筐体が他方の筐体に対して回転されたことを検出する回転検出手段と、
    前記所定の角度の回転が検出されたとき、前記露出された操作キーの少なくとも一つに対して、特定の機能を割り当てるとともに、当該特定の機能を示すメニュー項目を前記表示画面上で当該操作キーに対応づけて表示する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御手段は、前記メニュー項目を前記対応づけられる操作キーの近傍に表示することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記回転検出手段は、前記所定の角度の回転の方向が時計方向および反時計方向のいずれであるかを検出し、前記制御手段は前記表示画面上で、露出した操作キーの側に前記メニュー項目を表示することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記所定の角度の回転の方向が時計方向および反時計方向のいずれであるかによって、操作キーに割り当てる特定の機能を異ならせることを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記所定の角度は第1の角度およびこれより大きい第2の角度であり、回転角度が前記第1および第2の角度のいずれの角度かによって、前記操作キーに割り当てる機能を異ならせることを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末装置。
  6. 前記第2の角度だけ一方の筐体が他方の筐体に対して回転された状態において、露出された操作キーの少なくとも1つが前記表示画面の側辺に沿う辺を持つ台形形状を有することを特徴とする請求項5記載の携帯端末装置。
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