JP4256110B2 - Atv用空気入りタイヤとリムとの組立て体 - Google Patents

Atv用空気入りタイヤとリムとの組立て体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リム組性能を維持しながら、走行時のエアー洩れを抑制しうるATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
砂地や泥濘地等の悪路を主として走行するATV用空気入りタイヤでは、路面とのグリップ性を高めるために、通常のタイヤに比べてかなり低い内圧(例えば30kPa程度以下)で使用される。そのため、ビード部でのロッキングが大きく、リムとのシールが甘くなって走行時のエアー洩れが発生し易いという傾向がある。
【0003】
そこで従来においては、ビードコアの内径を減じ、リムとの嵌合力を高めることが行われている、しかしこのような手段では、エアー洩れを充分に抑制することは難しく、しかもリム組性を著しく低下するという問題を招く。
【0004】
このような状況に鑑み、本発明者はエアー洩れの発生メカニズムについて研究した。その結果、ATV用空気入りタイヤでは、充填内圧が低いため、図5に示すように、荷重が作用したとき、ビード部aが外側に大きく倒れ込むように変形するが、このときビードトゥ部a1がリムベース面bから浮き上がり、これが原因してエアー洩れが発生することを究明し得た。
【0005】
そこで本発明は、ビードベース面のタイヤ軸方向内方端部分に、所定サイズの帯状の舌部を突設することを基本として、ビードトゥ部に浮き上がりが生じた場合にも、前記舌部によってリムベース面との間を確実にシールすることができ、リム組性能を損ねることなく、走行時のエアー洩れを効果的に抑制しうるATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへて左右一対のビード部のビードコアで折り返すカーカスを有するラジアル構造又はバイアス構造のATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体であって、
前記リムは、リムベース面のタイヤ軸方向内方端にハンプRhを具え、
該リムに装着されるATV用空気入りタイヤの前記ビード部は、リムのフランジ面に支持されるビード外側面と、このビード外側面のタイヤ半径方向内端に連なってタイヤ軸方向内方にのびかつ前記リムのリムベース面に支持されるビードベース面とを具え、
かつ前記ビードベース面のタイヤ軸方向内方端部分に、該内方端部分から突出する帯状の舌部をビードベース面の全周に亘って設けるとともに、
該舌部の厚さTは、前記ビードベース面のタイヤ軸方向の巾であるベース巾Wの0.05〜0.19倍、かつ舌部のビードベース面からの突出長さLは、前記厚さTの0.01〜4.0倍とし、
かつ該舌部は、リム組により、リムRに沿って変形し、前記ハンプRhと圧接されることを特徴としている。
【0007】
又請求項2の発明では、前記舌部は、リム組前において半径方向線に対して0〜20゜の角度で、かつ半径方向線に対して傾斜するときにはタイヤ軸方向内方に傾いて突出することを特徴としている。
【0008】
前記舌部は、先端に向かって薄肉となるテーパ状の断面を有することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は、本発明のATV用空気入りタイヤの子午断面、図2はビード部を拡大して示す断面図である。
【0010】
図1において、ATV用空気入りタイヤ1(以下タイヤ1という)は、トレッド部2からサイドウォール部3をへて左右一対のビード部4のビードコア5で折り返すカーカス6を具える。
【0011】
前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して30゜〜90゜の角度(ラジアル構造の場合には70〜90度、バイアス構造の場合には30〜70度)で配列した1枚以上のカーカスプライから形成される。本例では、コード角度が70〜90度の2枚のカーカスプライ6A、6Bを用いたラジアル構造のものを例示している。なおカーカスコードとして、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等の相対的に低モジュラスの有機繊維コードが使用される。
【0012】
又カーカス6は、前記ビードコア5、5間を跨る本体部6aの両側に、該ビードコア5の廻りを内から外に折り返して係止される折返し部6bを有し、該本体部6aと折返し部6bとの間には、ビードコア5から先細状に立上がるビード補強用のエーペックスゴム8を設けている。
【0013】
又本例では、前記カーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内方に、ブレーカ7を設けた場合を例示している。このブレーカ7は、ブレーカコードをタイヤ周方向に対して例えば15°〜70度の角度で配列した1枚以上、本例では2枚のベルトプライ7A、7Bから形成され、各コードがプライ間相互で交差するように、傾斜の向きを違えて配される。
【0014】
このブレーカ7は、乗用車用タイヤと同様、トレッド部2を補強し、耐パンク性、耐久性、及びタイヤ剛性の確保のために重要な役割を果たし、又そのタガ効果によって、タイヤ1に偏平プロファイルを付与し、軟弱地における浮揚力を高めている。しかし、この種のタイヤでは、凹凸の激しい路面で使用される関係上、特に乗り心地性やギャップ吸収性なども重要であり、そのために、ブレーカコードとして、カーカスコードと同様、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等の低モジュラスの有機繊維コードが好適に用いられる。
【0015】
又この種のタイヤでは、トレッド部2の外面をなすトレッドゴム2G、及びサイドウォール部3外面をなすサイドウォールゴム3Gとして、一般に、ゴム硬度(デュロメータA硬さ)が40〜70°のものが使用される。
【0016】
次に、前記ビード部4は、図2に拡大して示すように、リムRのフランジ面Rfに支持されるビード外側面10と、このビード外側面10のタイヤ半径方向内方端10eに連なってタイヤ軸方向内方にのびかつ前記リムRのリムベース面Rbに支持されるビードベース面11とを具える。
【0017】
又前記ビードベース面11は、前記内方端10eから円弧状にのびるヒール部分11Aと、このヒール部分11Aに連なりタイヤ軸方向線Xに沿って又はタイヤ軸方向線Xに対して10°以下の角度で傾斜してのびるベース部分11Bとを有し、該ビードベース面11のタイヤ軸方向の巾であるベース巾Wは、5〜13mmの範囲でタイヤサイズに応じて設定される。本例では、前記ベース部分11Bが、タイヤ軸方向線Xに沿いかつ、前記ベース巾Wの60%以下の巾を有して形成される場合を例示している。
【0018】
なお前記リムRは、タイヤサイズに応じて適応される従来的な市販リムであり、リムベース面Rbのタイヤ軸方向内方端には、リム外れ防止用の周知のハンプRhを凸設している。
【0019】
そして本実施形態では、充填内圧が低いことに起因する走行中のエアー洩れを抑制するために、前記ビードベース面11のタイヤ軸方向内方端部分11B1に、該内方端部分11B1から半径方向内方に突出する帯状の舌部12をビードベース面11の全周に亘って形成している。
【0020】
この舌部12は、リム組前において半径方向線Yに対して0〜20゜の角度α(図3(A)に示す)で突出しており、本例では、前記角度αが0°すなわち半径方向線Yに沿って突出するものを例示している。なお図3(A)に例示する如く、前記舌部12は、20°以下の角度αで傾斜しても良く、係る場合にはタイヤ軸方向内方に傾いて突出することが必要である。
【0021】
又前記舌部12は、薄肉帯状をなし、その厚さTは、前記ベース巾Wの0.05〜0.19倍とすることが必要である。なお舌部12は、本例の如く、前記厚さTが全長に亘って実質的に一定となる矩形断面のものが好ましいが、図3(B)に例示する如く、先端に向かって薄肉となるテーパ状断面とすることもできる。係る場合には、舌部12の根元である最大厚さ部分での厚さTをベース巾Wの0.05〜0.19倍に設定する。
【0022】
又前記舌部12では、前記ビードベース面11からの突出長さLを、前記厚さTの0.01〜4.0倍とすることも必要である。
【0023】
このように設定された前記舌部12は、リム組時、リムRに沿って変形し、リムベース面Rb及び/又はハンプRhと強く圧接する。従って、タイヤに大きい荷重が作用しビードトゥ部4Pがリムベース面Rbから浮き上がった場合にも、図4に示すように、前記舌部12がリムRとの接触を保って確実にシールすることができ、エアー洩れを防止することが可能となる。
【0024】
なお前記舌部12の厚さTがベース巾Wの0.05倍未満では、舌部12の弾性力が不足し、リムRへの押圧力が過小となってシール効果が発揮されず、又強度不足となって欠けなどの損傷を起こしやすくする。又0.19倍をこえると、厚すぎてリムとの嵌合性が損なわれる。
【0025】
又前記舌部12の突出長さLが前記厚さTの0.01倍未満では、短すぎて、舌部12がビードトゥ部4Pともにリムベース面Rbから浮き上がってしまう。又4.0倍をこえると、リム組時に舌部12が折れ曲がり、何れの場合にもシール効果を有効に発揮することができなくなる。
【0026】
このような観点から、前記厚さTはベース巾Wの0.1〜0.15倍であるのがより好ましく、又突出長さLは前記厚さTの0.3〜3.0倍、さらには0.5〜3.0倍、さらには1.0〜3.0倍であるのがより好ましい。
【0027】
なおこのような構成は、ビード径Dが151.6mm〜381mmのタイヤに好適に採用できる。
【0028】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0029】
【実施例】
タイヤサイズがAT20×10R9のATV用のラジアルタイヤ、及びAT25×10−12のバイアスタイヤを、夫々表1の仕様で試作するとともに、各試供タイヤの、実車走行における耐エアー洩れ性をテストした。
【0030】
(1)耐エアー洩れ性;
試供タイヤを市販の標準リム(ハンプ付き)にリム組みし、内圧(28kPa)で、ATV車の全輪に装着し、一周600mのATVの競技コースを平均速度60km/hで300kmの距離を走行した。そして走行前後の内圧を測定し、内圧低下の度合を比較した。
【0031】
【表1】
Figure 0004256110
【0032】
表の如く、実施例のタイヤは、走行時のエアー洩れを効果的に抑制しうるのが確認できる。
【0033】
【発明の効果】
叙上の如く本発明のATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体は、ビードベース面のタイヤ軸方向内方端部分に、所定サイズの帯状の舌部を突設しているため、ビードトゥ部に浮き上がりが生じた場合にも、前記舌部とリムのハンプとの圧接により、前記舌部によってリムベース面との間を確実にシールすることができ、リム組性能を損ねることなく、走行時のエアー洩れを効果的に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のATV用空気入りタイヤの一実施例を示す断面図である。
【図2】そのビード部を拡大して示す断面図である。
【図3】(A)、(B)は舌部の他の例を示す断面図である。
【図4】舌部の作用効果を説明する線図である。
【図5】エアー洩れを説明する線図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
6 カーカス
10 ビード外側面
11 ビードベース面
11B1 内方端部分
12 帯状の舌部
R リム
Rb リムベース面
Rf フランジ面

Claims (3)

  1. トレッド部からサイドウォール部をへて左右一対のビード部のビードコアで折り返すカーカスを有するラジアル構造又はバイアス構造のATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体であって、
    前記リムは、リムベース面のタイヤ軸方向内方端にハンプRhを具え、
    該リムに装着されるATV用空気入りタイヤの前記ビード部は、リムのフランジ面に支持されるビード外側面と、このビード外側面のタイヤ半径方向内端に連なってタイヤ軸方向内方にのびかつ前記リムのリムベース面に支持されるビードベース面とを具え、
    かつ前記ビードベース面のタイヤ軸方向内方端部分に、該内方端部分から突出する帯状の舌部をビードベース面の全周に亘って設けるとともに、
    該舌部の厚さTは、前記ビードベース面のタイヤ軸方向の巾であるベース巾Wの0.05〜0.19倍、かつ舌部のビードベース面からの突出長さLは、前記厚さTの0.01〜4.0倍とし、
    かつ該舌部は、リム組により、リムRに沿って変形し、前記ハンプRhと圧接されることを特徴とするATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体
  2. 前記舌部は、リム組前において半径方向線に対して0〜20゜の角度で、かつ半径方向線に対して傾斜するときにはタイヤ軸方向内方に傾いて突出することを特徴とする請求項1記載のATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体
  3. 前記舌部は、先端に向かって薄肉となるテーパ状の断面を有することを特徴とする請求項1又は2記載のATV用空気入りタイヤとリムとの組立て体
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