JP4253251B2 - 光学シートの製造方法及び製造装置 - Google Patents

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本発明は、光学シートの製造方法及び製造装置に関するものであり、特に、軸支点が固定された固定ロールと、軸支点が可動自在の可動ロール間に光学シートを挟圧して光学シートを製造する光学シートの製造方法及び製造装置に関するものである。
従来の此種シート製造装置として、図5に示す如く、2本以上のロール1,2を備え、少なくとも1本のロール2の両端を油圧シリンダ3,4又は図示しない空気圧シリンダで動かして該ロール1,2間の距離、或いはロール2の押し当て圧(ニップ圧)を調整するように構成されたシート製造装置5が知られている。該シート製造装置5では、ロール1,2間の距離や圧力の変動を抑えると共に、ロール1,2間の傾きによって間隔の傾斜、圧力分布のばらつきが生じないようにする事が求められている。
そして、2本のロールを用いた製造方法が特許文献1にも記載されており、該特許文献1記載の「包装容器の熱接着部形成用加熱ロールの位置制御方法」は、二つの加熱ロールの一方を定位置に設置し、他方を可動とし、可動加熱ロールの両端部の流体圧シリンダに圧力制御弁で格別に制御した流体圧力を作用させるものであり、加熱ロールは包装材料を挟んでいない時、押型を互いに接触させて平行となっており、包装材料を挟んだとき、流体圧シリンダから流体圧力の一部を放出して可動加熱ロールを挟み込みの隙間だけ平行移動させ、これにより押型は加熱ロール軸線方向均一圧力で包装材料を挟んで熱接着するように構成されている。
特開平6−56129号公報
前記シート製造装置5を用いて、剛直なシート(図示せず)をロール1,2で挟む場合は、加圧時にたとえロール1,2の傾きがあっても、ロール1,2の一端が接触した後、全体が接触するまで圧をかけることによってロール傾きの問題を解消できる場合がある。
然しながら、図6に示す如く、シート6,7やフイルム(図示せず)同士を接着剤8で張り合わせる場合は、該シート6,7を挟圧する2つのロール(図示せず)が傾いていると接着剤層が不均一になったり、接着剤の流れ模様が生じるなどの問題が生じやすい。
更に、図7に示すように、基板9に粘性液10を付着させる場合に於て、ロール1,2に傾きがあると、該基板9と粘性液10間の接触面が、同図(b)に示す如く、不均一な接触面Aとなり、付着のムラができると共に、該粘性液10が不均一な層厚に形成される。
又、前記特許文献1に於ても同様に可動加熱ロールの両端部の流体圧シリンダに圧力制御弁で格別に制御した流体圧力を作用させるものであり、前記シート製造装置5と同様な問題が発生する。
そして、光学シートの押出し、張り合せ、形状転写などに用いられるロール装置においては、更に、厳しい精度が要求される。
図8はプロジェクションテレビのスクリーンに用いられるレンチキュラーレンズ11を接着剤12によって前面板13に張り合せする場合を示し、該張り合わせを行うための2つのロール(図示せず)が互いに傾いているとその接着幅に偏りが生じ接着性能、光学性能にムラが生じる。
更に、図示は省略するが、転写型に押し当てて前記スクリーンに用いられるフレネルレンズ等の光学シートを成形するなどの場合も2つのロールが傾いていると成形不良を発生させる虞がある。
即ち、光学シートが光学用途等に用いられる場合に於て、該光学シートを転写して成形する場合、又は光学シート内に接着剤や樹脂に拡散剤や色素等が含まれる場合は、該光学シートを成形する2つのロールが互いに傾いているとその厚みに傾斜が生じ、光学性能にばらつき、偏り、ムラが生じる。又、接着、成形する面が平面でなく、特定のパターンがある場合は、接着幅に偏りが生じたり、成形形状にムラが生じやすい。
そして、ロール傾きを解消するため、ロールにかける圧力を増大すると、多少ロールの傾きが軽減される場合があるが、反面、圧力による光学ひずみが増大したり、成形型、ロール、シートの破損が問題になる。又、ニップ圧によって接着厚み、成形厚みを調整することが困難になる。ロールにかかる線圧が5kg/cm以下である等、比較的低圧で用いる場合は特に前述した問題が生じやすいが、これらを解決する有効な手段はなかった。
そこで、光学シートを押出し、張り合せ、形状転写などにより形成する場合に於て、光学シートを破損させることなく容易に一定の厚みで形成し、光学性能にばらつき、偏り、ムラ及び光学ひずみが生じることのないようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、軸支点が固定された固定ロールと、軸支点が可動自在の可動ロール間に光学シートを挟圧して光学シートを製造する光学シート製造装置であって、該光学シート製造装置の作動時に、寸法測定手段によって、前記固定ロールと、前記可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を自動測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、位置制御手段によって、該可動ロールの一端の位置を制御して、該両端間隙寸法が等しくなるように自動制御する光学シートの製造方法、
及び、軸支点が固定された固定ロールと、軸支点が可動自在の可動ロール間に光学シートを挟圧して光学シートを製造する光学シート製造装置に於て、前記固定ロールと前記可動ロール間の両端の間隙寸法を測定する寸法測定手段と、該寸法測定手段の測定値に基づき前記可動ロールの一端の位置制御を行う位置制御手段とを備え、前記寸法測定手段によって前記固定ロールと、前記可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、前記位置制御手段によって該可動ロールの一端の位置を制御し、該両端間隙寸法が等しくなるように制御するように構成されている光学シート製造装置、
及び、上記位置制御手段は上記寸法測定手段によって測定された上記固定ロールと上記可動ロール間の両端の間隙寸法の測定値差に基づき制御信号を出力するCPUと、該CPUの出力信号によって切換えられる比例制御弁と、該比例制御弁に制御された流体によって作動され、且つ、前記可動ロールの一端の位置を変化させるシリンダとを備えている光学シート製造装置、
及び、上記寸法測定手段はリニアエンコーダである光学シート製造装置、
及び、上記シリンダは油圧シリンダである光学シート製造装置、
並びに、上記シリンダは空気シリンダである光学シート製造装置を提供する。
本発明の請求項1記載の発明は、光学シート製造装置の作動時に、寸法測定手段によって、固定ロールと、可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を自動測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、位置制御手段によって、該可動ロールの一端の位置を制御して、該両端間隙寸法が等しくなるように自動制御するので、該固定ロールと該可動ロール間に挟持されて成形される光学シートは破損の虞なく、均一の厚みに成形され、光学性能にばらつき、偏り、ムラ及び光学ひずみが生じることのない高品質の光学シートを得ることができる。
又、請求項2記載の発明は、光学シート製造装置に於て、固定ロールと可動ロール間の両端の間隙寸法を測定する寸法測定手段と、該寸法測定手段の測定値に基づき前記可動ロールの一端の位置制御を行う位置制御手段とを備えているので、前記寸法測定手段によって前記固定ロールと、前記可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、前記位置制御手段によって該可動ロールの一端の位置を制御し、該両端間隙寸法が等しくなるように制御することにより、請求項1記載の発明と同様の効果が期待できる。
更に、請求項3記載の発明は、上記位置制御手段は上記寸法測定手段によって測定された上記固定ロールと上記可動ロール間の両端の間隙寸法の測定値差に基づき制御信号を出力するCPUと、該CPUの出力信号によって切換えられる比例制御弁と、該比例制御弁に制御された流体によって作動され、且つ、前記可動ロールの一端の位置を変化させるシリンダとを備えているので、該CPUと、比例制御弁と、該シリンダとによって前記可動ロールの位置制御を行うことにより、請求項2記載の発明の効果と同様の効果が期待できる。
更に又、請求項4記載の発明は、上記寸法測定手段はリニアエンコーダであるので、該リニアエンコーダを用いて請求項2又は3記載の発明の効果と同様の効果が期待できる。
そして、請求項5記載の発明は、上記シリンダは油圧シリンダであるので、該油圧シリンダによって請求項3又は4記載の発明の効果と同様の効果が期待できる。
又、請求項6記載の発明は、上記シリンダは空気シリンダであるので、該空気シリンダによって請求項3又は4記載の発明の効果と同様の効果が期待できる。
光学シートを破損させることなく容易に一定の厚みで形成し、光学性能にばらつき、偏り、ムラ及び光学ひずみが生じることのないようにするという目的を、光学シート製造装置の作動時に、寸法測定手段によって、固定ロールと、可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を自動測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、位置制御手段によって、該可動ロールの一端の位置を制御して、該両端間隙寸法が等しくなるように自動制御することにより実現した。
図1に於て、21は光学シート製造装置を示し、該光学シート製造装置21は、軸支点が固定された固定ロール22と、軸支点が可動自在の可動ロール23と、該固定ロール22と該可動ロール23間の両端の間隙寸法を夫々測定する寸法測定手段であるリニアエンコーダ24,24と、該リニアエンコーダ24,24の測定値に基づき前記可動ロール23の一端の位置制御を行う位置制御手段25とを備えている。
そして、前記位置制御手段25は前記リニアエンコーダ24,24によって測定された前記固定ロール22と前記可動ロール23間の両端の間隙寸法の測定値差に基づき制御信号を出力するCPU26と、該CPU26の出力信号によって切換えられる比例制御弁27と、該比例制御弁27に制御された流体によって作動され、且つ、前記可動ロール23の一端の位置を変化させる油圧シリンダ28とを備えている。
更に、前記リニアエンコーダ24,24と前記CPU26間には該リニアエンコーダ24,24から発生するパルス信号を入力するためのパルス入力カード29が介装され、該CPU26には前記リニアエンコーダ24,24の検出値を表示し、且つ、該リニアエンコーダ24の目標値を設定する表示・設定器30が接続されている。
又、該CPU26と前記比例制御弁27の制御ポート27aとの間にデジタル/アナログ変換を行うD/A変換カード31と、該D/A変換カード31で変換した信号を増幅する比例弁用アンプ32とが該制御ポート27aに向かって直列に介装されている。
更に、前記比例制御弁7と油圧源33との間にバルブ34と精密減圧弁35とが該比例制御弁27に向かって直列に介装され、該比例制御弁27と前記油圧シリンダ28との間に制御切替弁36とバルブ37とが該油圧シリンダ28に向かって直列に介装されている。
更に又、前記可動ロール23の他端には別の油圧シリンダ38が配設され所定圧で該可動ロール23を押圧するように設定されている。
尚、図に於て、39は前記油圧シリンダ28の流量を調整する可変形逆止弁付き流量調整弁である。
図2はプロジェクションテレビのスクリーン40の縦断面図であり、該スクリーン40は前面板41と該前面板41に接着剤42で接着されるレンチキュラーレンズ43と、該レンチキュラーレンズ43の背面に配設されるフレネルレンズ44とから成り、該前面板41とレンチキュラーレンズ43が接着剤42で接着された積層シート45と、該フレネルレンズ44とを前記光学シートとして前記光学シート製造装置21で形成する。
而して、図1に示す光学シート製造装置21に於て、前記固定ロール22の軸支点を固定し、前記可動ロール23の両端を前記油圧シリンダ28,38によって等圧で下方に押下し、該固定ロール22と可動ロール23間に前記光学シートを挟圧し該固定ロール22、可動ロール23を転動させると該光学シートが圧接されて図に於て前方又は後方に移動する。
この時、前記可動ロール23と前記固定ロール22の両端の間隙寸法S1,S2は前記リニアエンコーダ24,24によって自動検出され、該信号が前記パルス入力カード29を介して前記CPU26に入力される。そして、該信号による前記間隙寸法S1,S2及びその間隙寸法差ΔSが前記表示・設定器30に表示される。又、該表示・設定器30は予め間隙寸法差ΔSの許容範囲を設定することもでき、該間隙寸法差ΔSがある時、又は、該間隙寸法差ΔSが許容範囲外にある場合は、前記CPU26から前記比例制御弁27に向かって制御信号が出力される。そして、該制御信号は前記D/A変換カード31でアナログ変換され、前記比例弁用アンプ32によって増幅されて前記比例制御弁27の制御ポート27aに到達して該比例制御弁27を制御する。
すると、前記油圧源33から前記バルブ34及び前記精密減圧弁35を介して前記比例制御弁27に到達した作動油は該比例制御弁27によって流量を制御された後、前記制御切替弁36及びバルブ37を介して前記油圧シリンダ28に到達し、該油圧シリンダ28を操作して前記間隙寸法差ΔSが「0」となるように、又は「0」に近づくように前記可動ロール23の一端の位置を変化させる。
そして、該可動ロール23の一端の位置変化は前記リニアエンコーダ24,24によって測定され、前述と同様な処理が繰り返される。
従って、図3に示す如く、プロジェクションテレビのスクリーン40の前記前面板41とレンチキュラーレンズ43が接着剤42で接着される積層シート45が前記光学シート製造装置21の固定ロール22と可動ロール23内に案内されると、該接着剤42の層厚が均一に形成され、高品質の光学シートを得ることができる。
又、図4に示す如く、基板46に粘性液47を付着させる場合に於て、ロール1,2に傾きがない場合、或いは、傾きが所定範囲内にあって、ほとんど傾きがない場合、同図(b)に示す如く、均一な接触面Aとなり、付着のムラがなくなると共に、該粘性液47が均一な層厚に形成される。
そして、図示は省略するが、転写型に押し当て形状転写して前記フレネルレンズ44を成形する場合も、前記ロール1,2に傾きがなく、或いは、傾きが所定範囲内にあって、ほとんど傾きがない時、同様に均一な層厚に形成することができる。
斯くして、前記光学シート製造装置21は、張り合せ、形状転写などにより形成する光学シートを破損させることなく容易に一定の厚みで形成し、光学性能にばらつき、偏り、ムラ及び光学ひずみが生じることのないようにすることができる。
尚、前記光学シート製造装置21に於て、前記位置制御手段25として用いる作動流体に作動油を用いたが、該作動油に代えて空気を用いることも可能であり、然るときは、前記油圧シリンダ28,38に代えて空気シリンダが用いられ等、該空気用の各機器が用いられ、前記作動油を用いた場合と略同様の効果を得ることができる。
又、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施の形態を示し、光学シート製造装置の概念図 プロジェクションテレビのスクリーン レンチキュラーレンズが接着剤で前面板に接着されて積層シートが成形される状態を示す縦断面図 (a)基板に粘性液を付着させる場合に於て、ロールに傾きがない場合の正面縦断面図。(b)図4(a)に於ける接着面の状態を示す概念平面図。 従来例を示し、シート製造装置の概念図 従来例を示し、シート同士を接着剤で張り合わせる場合に於て、ロールに傾きがある場合を示す正面縦断面図。 (a)従来例を示し、基板に粘性液を付着させる場合に於て、ロールに傾きがある場合の正面縦断面図。(b)図4(a)に於ける接着面の状態を示す概念平面図。 従来例を示し、レンチキュラーレンズが接着剤で前面板に接着されて積層シートが成形される状態を示す縦断面図
符号の説明
21 光学シート製造装置
22 固定ロール
23 可動ロール
24 リニアエンコーダ
25 位置制御手段
26 CPU
27 比例制御弁
28 油圧シリンダ
S1,S2 間隙寸法

Claims (6)

  1. 軸支点が固定された固定ロールと、軸支点が可動自在の可動ロール間に光学シートを挟圧して光学シートを製造する光学シート製造装置であって、該光学シート製造装置の作動時に、寸法測定手段によって、前記固定ロールと、前記可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を自動測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、位置制御手段によって、該可動ロールの一端の位置を制御して、該両端間隙寸法が等しくなるように自動制御することを特徴とする光学シートの製造方法。
  2. 軸支点が固定された固定ロールと、軸支点が可動自在の可動ロール間に光学シートを挟圧して光学シートを製造する光学シート製造装置に於て、前記固定ロールと前記可動ロール間の両端の間隙寸法を測定する寸法測定手段と、該寸法測定手段の測定値に基づき前記可動ロールの一端の位置制御を行う位置制御手段とを備え、前記寸法測定手段によって前記固定ロールと、前記可動ロール間の夫々の両端の間隙寸法変化を測定し、該両端の間隙寸法が同一でない時、前記位置制御手段によって該可動ロールの一端の位置を制御し、該両端間隙寸法が等しくなるように制御するように構成されていることを特徴とする光学シート製造装置。
  3. 上記位置制御手段は上記寸法測定手段によって測定された上記固定ロールと上記可動ロール間の両端の間隙寸法の測定値差に基づき制御信号を出力するCPUと、該CPUの出力信号によって切換えられる比例制御弁と、該比例制御弁に制御された流体によって作動され、且つ、前記可動ロールの一端の位置を変化させるシリンダとを備えていることを特徴とする請求項2記載の光学シート製造装置。
  4. 上記寸法測定手段はリニアエンコーダであることを特徴とする請求項2又は3記載の光学シート製造装置。
  5. 上記シリンダは油圧シリンダであることを特徴とする請求項3又は4記載の光学シート製造装置。
  6. 上記シリンダは空気シリンダであることを特徴とする請求項3又は4記載の光学シート製造装置。
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