JP4249280B2

JP4249280B2 - Amusement park management device

Info

Publication number: JP4249280B2
Application number: JP00867898A
Authority: JP
Inventors: 雅輝川原
Original assignee: ダイコク電機株式会社
Priority date: 1998-01-20
Filing date: 1998-01-20
Publication date: 2009-04-02
Anticipated expiration: 2018-01-20
Also published as: JPH11207001A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、営業時間における複数の時間帯で他の時間帯と異なるサービスを実行する遊技場に好適する遊技場用管理装置に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】
パチンコホールでは、集客力を高めるために無条件で特賞出玉の継続遊技を認めるサービスタイムなる時間帯を設けている所が多い。つまり、例えばセブン機で特賞が発生したときは、特賞で獲得したパチンコ玉による継続遊技を許可するというものである。このサービスタイム中は、遊技客にとっては有利になることから、当然、通常時の稼働率、売上、客帯率、割数（売上に対する景品交換金額の割合）等のデータが異なる。
【０００３】
しかしながら、従来の遊技データ管理装置では、サービスタイム時のデータを通常時と区分けして管理してはいなかった。このため、パチンコホール側はサービスタイム中の各遊技機の稼働データを知ることはできず、サービスタイムの効果を判断することはできなかった。
【０００４】
この場合、所定の時間帯のみを他の時間帯と区分してデータ管理することが考えられるものの、サービスタイムは１日の複数の時間帯に分けて実施するのが一般的であることから、単に所定時間帯における遊技機の稼働データを他の時間帯の稼働データと区分けしてデータ管理するにしても、サービスタイムの効果を正しく判断することはできない。
【０００５】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技場の営業時間において複数のサービスタイムにおける遊技機の稼働データと他の時間帯における遊技機の稼働データとを比較検討することが可能となる遊技場用管理装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技場の営業時間における遊技機の稼働データを遊技機が属する機種毎に時間経過に従って集計するデータ集計手段を設け、遊技場の営業時間において指定された複数の時間帯であり、遊技客に対して所定の特典が付与された状態で遊技を行うことができるサービスタイムである時間帯をグループとして登録するグループ登録手段を設け、このグループ登録手段によりグループとして登録された複数の時間帯に対応して前記データ集計手段が集計した各集計データに基づくグループ全体の稼働データと他の時間帯の稼働データとを区分するデータ区分手段を設け、前記データ区分手段が集計した前記他の時間帯のデータに対する前記グループ全体の稼動データの増減、或いは変化割合を示すデータであるサービス効果データを含んだ機種毎のデータを、前記サービスタイム実施機種と、前記サービスタイム非実施機種とを特定可能に出力する出力手段を設けたものである（請求項１）。
【０００７】
このような構成によれば、複数の時間帯を他の時間帯と区分けした状態で稼働データの管理を望む場合は、グループ登録手段により複数の時間帯をグループとして登録する。
【０００８】
さて、遊技場の営業が開始すると、データ集計手段は、遊技場の営業時間における遊技機の稼働データを時間経過に従って集計する。
そして、遊技場の営業を終了したときは、データ区分手段は、グループ登録手段によりグループとして登録された複数の時間帯に対応して前記データ集計手段が集計した各集計データに基づいてグループ全体の稼働データと他の時間帯の稼働データとを区分けする。これにより、データ区分手段が集計した複数の時間帯における稼働データと他の時間帯における稼働データとを比較検討することが可能となる。
【０００９】
上記構成において、前記出力手段は、稼働率を示す稼働データ、及び粗利を示す稼動データの双方についてのサービス効果データを各々出力することで、サービスタイムによる集客効果、及び利益の貢献を比較検討可能とするようにしてもよい（請求項２）。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図１は全体の構成を概略的に示している。この図１において、パチンコホールには複数のパチンコ遊技機１が設置されている。また、各パチンコ遊技機１に対応して台間玉貸機２及び呼出ランプユニット３が設けられている。
【００１３】
パチンコ遊技機１は、スタート入賞口にパチンコ玉が入賞したときはスタート信号を出力し、特賞が発生したときは特賞信号を呼出ランプユニット３に出力する。
【００１４】
パチンコ遊技機１の裏側には図示しないセーフ玉計数器及びアウト玉計数器が設けられている。セーフ玉計数器は、パチンコ遊技機１のセーフ玉貯留タンクにセーフ玉が供給される毎にセーフ玉信号を呼出ランプユニット３に出力する。また、アウト玉計数器は、パチンコ遊技機１からアウト玉が排出される毎にアウト玉信号を呼出ランプユニット３に出力する。
台間玉貸機２は、売上がある毎に売上金額を示す売上情報を呼出ランプユニット３に出力する。
【００１５】
一方、呼出ランプユニット３は、図示しない呼出スイッチ、呼出ボタン、特賞表示ランプ及び制御装置を備えて構成されており、呼出スイッチに対する操作に応じて呼出ランプを点灯・消灯するようになっている。
【００１６】
また、呼出ランプユニットはホール管理コンピュータ４（データ集計手段に相当）と接続されており、パチンコ遊技機１からの各種稼働情報及び台間玉貸機２からの売上情報をホール管理コンピュータ４に出力すると共に、ホール管理コンピュータ４からの指令に応じてパチンコ遊技機１に対する打止を実行するようになっている。
【００１７】
ホール管理コンピュータ４は、操作用キーボード５、データ出力用プリンタ６、全てのパチンコ遊技機の台番号と当該パチンコ遊技機の稼働状態（打止めとなる寸前の打止予告状態、打止状態）を示すＬＥＤ群を備えた表示パネル７及びモニタ８から構成されている。
【００１８】
このホール管理コンピュータ４は、パチンコ遊技機１及び台間玉貸機２から呼出ランプユニット３を介して与えられる各種の情報信号に基づいてパチンコ遊技機１のアウト玉数、セーフ玉数、それらの差玉数（パチンコ遊技機１の収支に相当）、特賞発生回数、打止発生回数等の管理用データを算出する構成となっている。
尚、パチンコホールには図示しないパチスロ機も設置されており、上記ホール管理コンピュータ４は、パチスロ機の稼働も管理するようになっている。
【００１９】
また、パソコン９（グループ登録手段、データ区分手段、出力手段に相当）は、ホール管理コンピュータ４が管理する稼働データを入力すると共に、入力した稼働データに基づいて所定の帳票を作成して表示するようになっている。
【００２０】
ところで、このパチンコホールでは、営業時間における１０時〜１２時、１５時〜１７時、２０時３０分〜閉店時間までの３回にわたってサービスタイムを実施するようになっている。このサービスタイムとは、例えばセブン機で特賞が発生したときは特賞の当り数字にかかわらず無条件で遊技客が獲得したパチンコ玉による継続遊技を許可するというものである。従って、遊技客にとっては特賞の当り数字がラッキー数字とならなくとも特賞で獲得したパチンコ玉で遊技を継続することができるので、サービスタイム中は遊技客にとっては有利な時間帯となる。
【００２１】
次に上記構成の作用について説明する。
ホール管理コンピュータ４は、パチンコホールの営業時間中においては時間経過に従ってパチンコ遊技機１から排出されるアウト玉数及びセーフ玉数、特賞期間に基づいて各パチンコ遊技機１の稼働状態を管理している。
【００２２】
さて、パチンコホールの営業が終了したときは、パソコン９からホール管理コンピュータ４にアクセスすることにより当該ホール管理コンピュータ４が保有する集計データをパソコン９に取込む。
【００２３】
そして、担当係員は、パソコン９に対する操作により次のように所望の帳票を表示することができる。
即ち、サービスタイムに関する帳票を表示したいときはパソコン９に対してサービスタイムデータメニュー画面の表示を指示する。この場合、サービスタイムの実施時間帯をパソコン９に予め設定しておく。
【００２４】
図２はパソコンの表示部９ａに表示されたサービスタイムデータメニュー画面を示している。この図２において、パソコン９は、「サービスタイムデータ」という標題を表示すると共に、「機種比較データ」、「全店データ」、「機種毎データ」、「自由分析」という操作案内を表示する。
【００２５】
ここで、担当係員は、全機種間によるサービスタイムの効果の表示を希望するときは、「機種比較データ」表示部をクリックにより選択する。
パソコン９は、「機種比較データ」表示部が選択されたときは、図３に示すように表示部に機種比較データにおける稼働データ帳票を作成して表示する。つまり、表示部９ａには「機種比較データ」という標題が表示されると共に、データ表示対象の月日、データの種別が表示される。この場合、月日表示部に付随して月日変更スクロールボタンが表示され、データ種別表示部に付随してデータ種別変更スクロールボタンが表示される。
【００２６】
そして、機種名毎の通常時データにおけるアウト／ｈデータ、稼働率、サービスタイムにおけるアウト／ｈデータ、稼働率、増減データ、合計データにおけるアウト／ｈデータ、稼働率が表示される。このアウト／ｈとは１時間当りにおけるアウト玉数であり、稼働率とはアウト／ｈ玉数に対する１時間連続稼働したときに発生すると予測されるアウト玉数（パチンコ遊技機では１分間に１００個発射することが可能であることから、１時間では６０００個となる）である。
【００２７】
尚、Ｐ1 〜Ｐ8 はパチンコ遊技機を示し、Ｇ1 ，Ｇ2 はパチスロ機を示している。
また、四角枠で囲まれたデータがサービスタイム実施機種であり、表示部９ａには実際には反転表示される（以下に示す他の図でも同じ）。
【００２８】
この図３に示す例では、「ホースケ君ＤＸ」の通常時の稼働率は５７．７％であるのに対して、サービスタイム時データの稼働率は８２．３％となっており、サービスタイムによる客寄せ効果が最も高いことが分る。
【００２９】
ところで、サービスタイムが開始すると、サービスタイム非実施機種によっては、遊技客がサービスタイム実施機種に移動して遊技することにより稼働率が低下してしまう虞がある。
【００３０】
例えば「ヘブンブリッジ」という機種に着目すると、通常時の稼働率が６６．４％であるのに対して、サービスタイム時の稼働率が５７．８％と大幅に低下（１時間当りのアウト玉数が５１７個減少）しており、多くの遊技客がサービスタイム実施機種に移動していることが判明した。
【００３１】
この場合、サービスタイムを実施する目的としては、サービスタイム非実施機種の稼働率を低下させることなくパチンコホール全体のパチンコ遊技機の稼働率を高めることであるから、パチンコホール全体のパチンコ遊技機１の稼働率が通常時とサービスタイム時とで変わらなかった場合はサービスタイムの効果が十分に発揮されておらず、サービスタイムが機能していないことを意味している。
【００３２】
図３に示す例では、パチンコ遊技機１全体の通常時の平均稼働率は５４．４％であるのに対してサービスタイム時データは５９．６％であり、パチンコホール全体ではサービスタイムの稼働率が高くなっており、サービスタイムによる客寄せの効果が発揮されていることが分る。また、パチスロ機の通常時の平均稼働率は７６．８％であるのに対して、サービスタイム時データは７６．９％となっており、パチスロ機ではサービスタイムによる客移動はなかったことが分る。
【００３３】
尚、月日変更スクロールボタン表示部をクリックにより選択することにより、所望の月日における単日データを確認することができる。この月日変更スクロールボタン表示部に対する操作は以降のデータ表示でも同様に機能する。
【００３４】
続いて、担当係員は、機種比較データにおける特賞データを分析したいときは、データ種別変更スクロールボタン表示部をクリックにより選択する。
パソコン９は、稼働データの表示状態でデータ種別変更スクロールボタンが操作されたときは、図４に示すように機種比較データにおける特賞データ帳票を作成して表示する。
【００３５】
この図４において、「特賞」とは特賞が発生した回数であり、「Ｌ発生」とはラッキー状態で特賞が発生したラッキー回数であり、「Ｌ率」とはサービスタイム時ラッキー回数／総ラッキー回数である。但し、サービス時におけるラッキー状態は手持ち玉数がなくなったときは無効化されると共に、ラッキー状態で特賞が発生したときは特賞としてカウントされる。
【００３６】
図４に示す例では、「ＣＲ将軍ちゃま」のＬ発生率が６７．２％と高く、遊技客にとってサービスタイムが最も有効（サービスタイムの恩恵を最も受けた）であることが分る。
【００３７】
続いて、担当係員は、機種比較データにおける売上データを分析したいときは、データ種別変更スクロールボタン表示部をクリックにより選択する。
パソコン９は、特賞データ帳票の表示状態でデータ種別変更スクロールボタン表示部が選択されたときは、図５に示すように機種比較データにおける売上データ帳票を作成して表示する。この売上データ帳票は、売上と粗利の変動を示すものである。
【００３８】
この図５において売上／ｈとは１時間当りのパチンコ遊技機の売上（×１００）であり、粗利／ｈとは１時間当りのパチンコ遊技機１の粗利（売上金額−景品交換金額）である。
【００３９】
図５に示す例では、「ＣＲ将軍ちゃま」では通常時に粗利がプラスであったものがサービスタイム時にマイナスになっており、パチンコホールは赤字覚悟でサービスタイムを設定したことが分る。これに対して、「ホースケ君ＤＸ」では通常時に粗利がプラスで、さらにサービスタイム時でもプラスになっており、サービスタイムにかかわらずパチンコホールの利益に貢献していることが分る。
【００４０】
続いて、担当係員は、サービスタイム効果を分析したいときは、データ種別変更スクロールボタン表示部をクリックにより選択する。
パソコン９は、売上データの表示状態でデータ種別変更スクロールボタンがクリックにより選択されたときは、図６に示すように機種比較データにおけるサービスタイム効果データ帳票を作成して表示する。このサービスタイム効果データ帳票は、各サービスタイム毎（１日に複数回サービスタイムを実施している場合：本実施例では３回）の比較、及び全体のサービスタイムの効果判定を示すものである。
【００４１】
図６おいて、サービス効果の「稼」はサービスタイムによる稼働率の変動を５段階評価したもので、以下の表１に示すようにサービスタイム時稼働率／通常時稼働率によって算出している。つまり、サービスタイムによる客寄せ効果が最も高いパチンコ遊技機１がＡランクに設定されている。また、サービス効果の「粗」は、下表に示すようにサービスタイムによる粗利の変動を５段階評価したもので、サービスタイム時粗利−通常時粗利によって算出している。つまり、サービスタイムの実施によりパチンコホールの利益に貢献しているパチンコ遊技機１がＡランクに設定されている。
【００４２】
【表１】

【００４３】
従って、サービスタイムの実施により、最も客寄せを図りながらパチンコホールの利益に最も貢献しているパチンコ遊技機１のサービス効果がＡＡランクとなる。
【００４４】
また、サービスタイム毎の稼働率と粗利を確認することができるので、サービスタイムによる集客力を比較検討することができると共に、サービスタイムによる利益の貢献を比較検討することができる。
【００４５】
図６に示す例では、「ホースケ君ＤＸ」のサービス効果がＡＡランクであり、パチンコホールにとってのサービス効果に最も貢献していることが分る。また、「ＣＲモンスターハウス」、「レモン牌」は客寄せ効果は高いものの、パチンコホールの利益に反映されていないことが分る。
【００４６】
続いて、担当係員は、店全体のサービスタイムの効果を分析したいときは、図２に示すサービスタイムデータメニュー画面において「全店データ」表示部をクリックにより選択する。
【００４７】
パソコン９は、図２に示すサービスタイムメニュー画面の表示状態で「全店データ」表示部がクリックにより選択されたときは、図７に示すように全店データにおける単日データ帳票を作成して表示する。
【００４８】
この図７において、割数とは売上玉数（売上金額）に対する景品交換玉数（景品交換金額）の割合で、パチンコホールがどれくらい儲かったのかを示す指標であり、（（セーフ玉数＋売上玉数−アウト玉数）／売上玉数）×１０で求めることができる。また、通常時の時間（１０．５）とは通常時の営業時間、サービス時の時間（４．５）とはサービス時の営業時間のことで、稼働率を算出する際に必要となる。
【００４９】
続いて、担当係員は、指定期間の営業結果を分析したいときは、データ種別変更スクロールボタン表示部をクリックにより選択する。
パソコン９は、全店データにおける単日データの表示状態でデータ種別変更スクロールボタン表示部が選択されたときは、図８に示すように月日表示部にデータ表示対象期間の開始月日及終了月日を表示すると共に、データ種別表示部に「期間データ」を表示する。
そして、通常時、サービス時、合計におけるアウト玉数、稼働率、差玉数、特賞回数、ラッキー発生回数、売上金額、割数、時間を表示する。
【００５０】
図８に示す例では、平日よりも、休日（８月１０〜１２日はお盆休みとみなす）の方が、サービスタイムによる割数（売上に対する景品交換金額）の増分が少なく、営業方法としては有効であったと判断することができる。
【００５１】
続いて、担当係員は、１機種毎のサービスタイムの効果を分析したいときは、図２に示すサービスタイムデータメニュー画面における「機種毎データ」表示部をクリックにより選択する。
【００５２】
パソコン９は、「機種毎データ」表示部が選択されたときは、図９に示す全店データにおける機種毎データ帳票を作成して表示する。この図９において、月日表示部にはデータ対象期間が表示され、機種名表示部にはデータ対象機種が表示され、データ種別表示部には表示データの種別が表示される。この場合、機種名表示部に付随されたスクロールボタン表示部をクリックにより選択することにより表示対象とする機種名を変更することができると共に、データ種別変更スクロールボタン表示部をクリックにより選択することにより表示するデータの種別を変更することができる。
図９に示す例では、８月１４日から８月１６日までの各日の推移を確認することができる。
【００５３】
続いて、担当係員は、項目を自由に選択可能なオリジナル帳票を作成したい場合は、図２に示すサービスタイムデータメニュー画面において「自由分析」表示部をクリックにより選択する。
【００５４】
パソコン９は、「自由分析」表示部が選択されたときは、図１０に示す自由分析メニュー画面を表示する。この場合、担当係員は、データの蓄積期間内から表示期間を指定し、帳票のフォーマットを選択する。フォーマットは、「機種別」、「全店」、「サービスタイム別」から選択する。
【００５５】
そして、選択項目の中から、表示したい項目をクリックにより選択してから、「決定」表示部をタッチ操作することにより所望の項目の帳票を作成して表示することができる。
【００５６】
上記構成によれば、パソコン９に対する操作により営業時間におけるサービスタイム期間とその他の通常期間とにおけるパチンコ遊技機１（パチスロ機を含む）の稼働データを区分けして帳票として作成して表示することができるので、営業時間中の稼働データを管理するだけの従来構成に比較して、サービスタイムによる効果を分析することができる。
【００５７】
この場合、営業時間において複数回実行されるサービスタイムにおける稼働でデータを集計して他の通常の稼働データと区分けして管理するようにしたので、所定時間における稼働データだけを区分けして管理する構成のものと比較して、営業時間におけるサービスタイムの効果を確実に分析することができる。
【００５８】
また、稼働データを各種タイプの帳票で作成して表示するようにしたので、サービスタイムによる客寄せ効果、遊技客のパチンコホール内での移動状況、パチンコホール側の利益変動、機種毎におけるサービスタイムの影響度、サービスタイムの有効時間帯、サービスタイムの有効な曜日などを得ることができ、パチンコホールの営業に有効に活用することができる。
【００５９】
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
サービスタイムとしては、特賞に獲得したパチンコ玉が持たせが許可されるだけではなく、打止を禁止したり、他機種への持玉を許可するようにしてもよい。
【００６０】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の遊技場用管理装置によれば、遊技場の営業時間における複数の時間帯の遊技機の稼働データをグループとして管理し、他の時間帯の稼働データと区分けして管理するようにしたので、複数の所定時間帯における遊技機の稼働データと他の時間帯における遊技機の稼働データとを比較検討することが可能となるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における全体構成を示す概略図
【図２】パソコン画面におけるサービスタイムメニュー画面を示す図
【図３】機種比較データにおける稼働データ帳票を示す図
【図４】機種比較データにおける特賞データ帳票を示す図
【図５】機種比較データにおける売上データ帳票を示す図
【図６】機種比較データにおけるサービスタイム効果帳票を示す図
【図７】全店データにおける単日データ帳票を示す図
【図８】全店データにおける期間データ帳票を示す図
【図９】機種毎データ帳票を示す図
【図１０】自由分析メニュー画面を示す図
【符号の説明】
１パチンコ遊技機、２は台間玉貸機、３は呼出ランプユニット、４はホール管理コンピュータ（データ集計手段）、９はパソコン（グループ登録手段、データ区分手段、出力手段）である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a game hall management device suitable for a game hall that performs services different from other time slots in a plurality of time slots during business hours.
[0002]
[Problems to be solved by the invention]
In pachinko halls, there are many places where there is a service time period that allows unreserved special games to be given unconditionally in order to increase the ability to attract customers. In other words, for example, when a special prize is generated on a Seven machine, a continuous game with a pachinko ball acquired by the special prize is permitted. During this service time, since it is advantageous for the player, the data such as the normal operation rate, sales, customer ratio, and quotient (the ratio of the gift exchange amount to the sales) are naturally different.
[0003]
However, the conventional game data management device does not manage the data at the service time separately from the normal time. For this reason, the pachinko hall side could not know the operation data of each gaming machine during the service time, and could not judge the effect of the service time.
[0004]
In this case, although it is conceivable to manage the data by dividing only a predetermined time zone from other time zones, since the service time is generally divided into a plurality of time zones of the day, Even if the operating data of a gaming machine in a predetermined time zone is simply managed separately from the operating data in other time zones, the effect of the service time cannot be judged correctly.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and its purpose is to compare and examine the operating data of gaming machines at a plurality of service times and the operating data of gaming machines at other times during the game hall business hours. An object of the present invention is to provide a management apparatus for a game arcade that can be used.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is provided with a data aggregation means for aggregating the operating data of the gaming machine at the game hall business hours according to the elapsed time for each model to which the game machine belongs , and is a plurality of time zones designated at the game hall business hours , A group registration unit is provided for registering as a group a time zone that is a service time in which a game can be performed with a predetermined privilege for a player, and a plurality of times registered as a group by the group registration unit Data grouping means for classifying the operation data of the entire group based on each aggregated data aggregated by the data aggregation means corresponding to the band and the operation data of other time zones is provided, and the other data aggregated by the data classification means Includes service effect data which is data indicating the increase / decrease or change rate of the operation data of the entire group with respect to the time zone data The data for each model, and the service time implementation model, is provided with a output means for outputting identifiable and the service time non-execution model (claim 1).
[0007]
According to such a configuration, when operating data management is desired in a state where a plurality of time zones are separated from other time zones, the plurality of time zones are registered as a group by the group registration means.
[0008]
Now, when the game hall business starts, the data totaling means totals the operating data of the gaming machine during the game hall business hours as time elapses.
Then, when the game hall is closed, the data classifying unit determines whether the data for the entire group is based on the total data collected by the data totaling unit corresponding to a plurality of time zones registered as a group by the group registration unit. Separate the operating data from the operating data in other time zones. Thereby, it becomes possible to compare and examine the operation data in a plurality of time zones compiled by the data sorting means and the operation data in other time zones.
[0009]
In the above configuration, the output means outputs service effect data for both operation data indicating an operation rate and operation data indicating a gross profit, thereby comparing and examining the effect of attracting customers by service time and the contribution of profits. You may make it possible (Claim 2).
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 schematically shows the overall configuration. In FIG. 1, a plurality of pachinko gaming machines 1 are installed in the pachinko hall. In addition, a pedestal ball lending machine 2 and a call lamp unit 3 are provided corresponding to each pachinko gaming machine 1.
[0013]
The pachinko gaming machine 1 outputs a start signal when a pachinko ball is won at the start winning opening, and outputs a special signal to the calling lamp unit 3 when a special prize is generated.
[0014]
On the back side of the pachinko gaming machine 1, a safe ball counter and an out ball counter (not shown) are provided. The safe ball counter outputs a safe ball signal to the calling lamp unit 3 every time a safe ball is supplied to the safe ball storage tank of the pachinko gaming machine 1. The out ball counter outputs an out ball signal to the calling lamp unit 3 every time the out ball is discharged from the pachinko gaming machine 1.
The daitama ball lending machine 2 outputs sales information indicating the sales amount to the calling lamp unit 3 every time there is sales.
[0015]
On the other hand, the call lamp unit 3 includes a call switch, a call button, a special prize display lamp, and a control device (not shown), and the call lamp is turned on / off according to an operation on the call switch.
[0016]
In addition, the calling lamp unit is connected to the hall management computer 4 (corresponding to data collecting means), and outputs various operation information from the pachinko gaming machine 1 and sales information from the taima ball lending machine 2 to the hall management computer 4. At the same time, in response to a command from the hall management computer 4, the pachinko gaming machine 1 is stopped.
[0017]
The hall management computer 4 displays the operation keyboard 5, the data output printer 6, the machine numbers of all pachinko gaming machines and the operating statuses of the pachinko gaming machines (previous strike advance notice state, strike state). It is comprised from the display panel 7 and the monitor 8 provided with the LED group shown.
[0018]
The hall management computer 4 determines the number of out balls, the number of safe balls of the pachinko gaming machine 1 based on various information signals given from the pachinko gaming machine 1 and the ball rental machine 2 via the calling lamp unit 3, It is configured to calculate management data such as the number of difference balls (corresponding to the balance of the pachinko gaming machine 1), the number of special prize occurrences, the number of occurrences of hitting, and the like.
A pachinko machine (not shown) is also installed in the pachinko hall, and the hall management computer 4 manages the operation of the pachislot machine.
[0019]
The personal computer 9 (corresponding to group registration means, data sorting means, and output means) inputs the operation data managed by the hall management computer 4, and creates and displays a predetermined form based on the input operation data. It is like that.
[0020]
By the way, in this pachinko hall, service time is carried out three times from 10:00 to 12:00, from 15:00 to 17:00, and from 20:30 to closing time in business hours. This service time means that, for example, when a special prize is generated on a Seven machine, continuous game with a pachinko ball acquired by a player unconditionally regardless of the winning number of the special prize is permitted. Therefore, for the player, the game can be continued with the pachinko ball obtained by the special prize even if the winning number of the special prize is not a lucky number, so that it becomes an advantageous time zone for the player during the service time.
[0021]
Next, the operation of the above configuration will be described.
The hall management computer 4 manages the operating state of each pachinko gaming machine 1 based on the number of out balls and the number of safe balls discharged from the pachinko gaming machine 1 over time during the business hours of the pachinko hall and the special prize period. Yes.
[0022]
Now, when the pachinko hall is closed, the total data held by the hall management computer 4 is taken into the personal computer 9 by accessing the hall management computer 4 from the personal computer 9.
[0023]
The person in charge can display a desired form as follows by operating the personal computer 9.
That is, when it is desired to display a form relating to the service time, the PC 9 is instructed to display the service time data menu screen. In this case, the service time is set in advance in the personal computer 9.
[0024]
FIG. 2 shows a service time data menu screen displayed on the display unit 9a of the personal computer. In FIG. 2, the personal computer 9 displays the title “service time data” and operation guidance “model comparison data”, “all store data”, “model-specific data”, and “free analysis”.
[0025]
Here, when the person in charge wants to display the effect of the service time among all models, the person in charge selects by clicking the “model comparison data” display section.
When the “model comparison data” display section is selected, the personal computer 9 creates and displays an operation data form in the model comparison data on the display section as shown in FIG. That is, the title “model comparison data” is displayed on the display section 9a, and the date and data type to be displayed and the type of data are displayed. In this case, a date change scroll button is displayed along with the date display section, and a data type change scroll button is displayed along with the data type display section.
[0026]
The out / h data in the normal time data, the operation rate, the out / h data in the service time, the operation rate, the increase / decrease data, the out / h data in the total data, and the operation rate are displayed for each model name. This out / h is the number of out balls per hour, and the operation rate is the number of out balls expected to be generated when operating continuously for one hour with respect to the number of out / h balls (100 per minute for pachinko machines). Since it can be fired, it will be 6000 in one hour).
[0027]
P1 to P8 indicate pachinko gaming machines, and G1 and G2 indicate pachislot machines.
In addition, the data surrounded by the square frame is the service time execution model, and is actually displayed in reverse on the display unit 9a (the same applies to other figures shown below).
[0028]
In the example shown in FIG. 3, the operating rate of “Hoseke-kun DX” at normal time is 57.7%, whereas the operating rate of data at service time is 82.3%. It can be seen that the effect of attracting customers is the highest.
[0029]
By the way, when the service time starts, depending on the model in which the service time is not implemented, there is a possibility that the operating rate may be reduced due to the player moving to the service time implementing model and playing a game.
[0030]
For example, when focusing on a model called “Heaven Bridge”, the operating rate at the normal time is 66.4%, while the operating rate at the service time is significantly reduced to 57.8% (out of balls per hour) The number has decreased by 517), and it has been found that many players have moved to service time models.
[0031]
In this case, the purpose of implementing the service time is to increase the operation rate of the pachinko gaming machine for the entire pachinko hall without reducing the operation rate of the non-service time model, so the pachinko gaming machine 1 for the entire pachinko hall If the operating rate of the system does not change between the normal time and the service time, it means that the effect of the service time is not fully exhibited and the service time is not functioning.
[0032]
In the example shown in FIG. 3, the average operating rate of the pachinko gaming machine 1 as a whole is 54.4%, whereas the service time data is 59.6%, and the pachinko hall as a whole operates the service time. The rate is high, and it can be seen that the effect of attracting customers due to service time is being demonstrated. In addition, while the average operating rate of pachislot machines during normal times is 76.8%, the service time data is 76.9%, and there was no customer movement due to service times in pachislot machines. I understand.
[0033]
In addition, the single day data in a desired month and day can be confirmed by clicking and selecting the month / day change scroll button display part. The operation on the month / day change scroll button display section functions in the same manner in the subsequent data display.
[0034]
Subsequently, when the person in charge wants to analyze the special prize data in the model comparison data, it selects the data type change scroll button display section by clicking.
When the data type change scroll button is operated in the operating data display state, the personal computer 9 creates and displays a special prize data form in the model comparison data as shown in FIG.
[0035]
In FIG. 4, “special prize” is the number of times a special prize has been generated, “L occurrence” is the number of lucky times that a special prize has occurred in a lucky state, and “L rate” is the number of lucky times during service time / total lucky number. Is the number of times. However, the lucky state at the time of service is invalidated when the number of handballs is exhausted, and when a special prize is generated in the lucky state, it is counted as a special prize.
[0036]
In the example shown in FIG. 4, the L occurrence rate of “CR Shogun Chama” is as high as 67.2%, and it can be seen that the service time is the most effective for the player (the benefit of the service time was most benefited).
[0037]
Subsequently, when the person in charge wants to analyze the sales data in the model comparison data, it selects the data type change scroll button display section by clicking.
When the data type change scroll button display portion is selected in the special data form, the personal computer 9 creates and displays a sales data form in the model comparison data as shown in FIG. This sales data form shows changes in sales and gross profit.
[0038]
In FIG. 5, sales / h is the sales of pachinko gaming machines per hour (× 100), and gross profit / h is the gross profit of pachinko gaming machines 1 per hour (sales amount—free gift exchange amount). It is.
[0039]
In the example shown in FIG. 5, “CR Shogun Chama” has a positive gross profit at the normal time but a negative at the service time, and it can be seen that the pachinko hall has set the service time at deficit preparedness. On the other hand, “Hoseke-kun DX” has a positive gross profit at normal times and also a positive at service time, which shows that it contributes to the profits of pachinko halls regardless of the service time.
[0040]
Subsequently, when the person in charge wants to analyze the service time effect, it selects the data type change scroll button display section by clicking.
When the data type change scroll button is selected by clicking in the sales data display state, the personal computer 9 creates and displays a service time effect data form in the model comparison data as shown in FIG. This service time effect data form shows a comparison of each service time (when service times are executed a plurality of times a day: three times in this embodiment) and an effect determination of the overall service time. .
[0041]
In FIG. 6, the service effect “earning” is a five-step evaluation of fluctuations in operating rate due to service time, and is calculated by the operating rate during service time / normal operating rate as shown in Table 1 below. . That is, the pachinko gaming machine 1 having the highest customer effect due to service time is set to A rank. The “gross” of the service effect is obtained by evaluating the change in the gross profit due to the service time in five stages as shown in the table below, and is calculated by the gross profit at the service time−the gross profit at the normal time. That is, the pachinko gaming machine 1 that contributes to the profits of the pachinko hall by the implementation of the service time is set to A rank.
[0042]
[Table 1]

[0043]
Therefore, the service effect of the pachinko gaming machine 1 that contributes most to the profits of the pachinko hall while attracting the most customers by implementing the service time is ranked AA.
[0044]
In addition, since the operating rate and the gross profit for each service time can be confirmed, it is possible to compare and examine the ability to attract customers due to the service time, and to compare the contribution of profits due to the service time.
[0045]
In the example shown in FIG. 6, it can be seen that the service effect of “Hoseke-kun DX” is AA rank, which contributes most to the service effect for pachinko halls. It can also be seen that “CR Monster House” and “Lemon Samurai” are not reflected in the profits of pachinko halls, although they are highly effective.
[0046]
Subsequently, in order to analyze the effect of the service time of the entire store, the person in charge selects by clicking the “all store data” display section on the service time data menu screen shown in FIG.
[0047]
When the “all store data” display section is selected by clicking in the display state of the service time menu screen shown in FIG. 2, the personal computer 9 creates and displays a daily data form for all store data as shown in FIG. .
[0048]
In FIG. 7, the quotient is the ratio of the number of premium exchange balls (premium exchange amount) to the number of sales balls (sales amount), and is an index that indicates how much the pachinko hall was profitable, (((safe balls + sales The number of balls-the number of balls out) / the number of balls sold) × 10. The normal time (10.5) is the normal business hours, and the service time (4.5) is the service business hours, which are required when calculating the operating rate.
[0049]
Subsequently, when the person in charge wants to analyze the business result in the specified period, it selects the data type change scroll button display section by clicking.
When the data type change scroll button display part is selected in the display state of the single day data in all the store data, the personal computer 9 displays the start month and the end month of the data display target period in the month and day display part as shown in FIG. The date is displayed, and “period data” is displayed in the data type display section.
Then, the number of out balls, the operation rate, the number of difference balls, the number of special prizes, the number of lucky occurrences, the amount of sales, the number of divisions, and the time are displayed during normal times and during service.
[0050]
In the example shown in FIG. 8, the holidays (August 10-12 are considered Bon holidays) on weekdays are less incremented by the service time quotient (free gift exchange amount for sales). It can be judged that it was effective.
[0051]
Subsequently, in order to analyze the effect of the service time for each model, the person in charge selects by clicking the “model-specific data” display section on the service time data menu screen shown in FIG.
[0052]
When the “model-specific data” display section is selected, the personal computer 9 creates and displays a model-specific data form for all store data shown in FIG. In FIG. 9, the data target period is displayed on the date display section, the data target model is displayed on the model name display section, and the type of display data is displayed on the data type display section. In this case, the model name to be displayed can be changed by clicking the scroll button display part attached to the model name display part, and the data type change scroll button display part can be selected by clicking. The type of data to be displayed can be changed.
In the example shown in FIG. 9, the transition of each day from August 14 to August 16 can be confirmed.
[0053]
Subsequently, if the person in charge wants to create an original form in which items can be freely selected, it selects the “free analysis” display section by clicking on the service time data menu screen shown in FIG.
[0054]
When the “free analysis” display section is selected, the personal computer 9 displays the free analysis menu screen shown in FIG. In this case, the person in charge designates a display period from the data accumulation period and selects a form format. The format is selected from “by model”, “all stores”, and “by service time”.
[0055]
Then, after selecting an item to be displayed by clicking from among the selection items, a form of a desired item can be created and displayed by touching the “decision” display unit.
[0056]
According to the above configuration, the operation data of the pachinko gaming machine 1 (including the pachislot machine) in the service time period in business hours and other normal periods can be divided and created as a form and displayed by operating the personal computer 9. As a result, it is possible to analyze the effect of service time as compared to the conventional configuration that only manages the operation data during business hours.
[0057]
In this case, since the data is aggregated by the operation at the service time that is executed multiple times during the business hours and is managed separately from other normal operation data, only the operation data at the predetermined time is managed separately Compared to the configuration, the effect of service time on business hours can be analyzed reliably.
[0058]
In addition, since the operation data is created and displayed in various types of forms, the effect of customer arrival due to service time, the movement situation of pachinko halls in pachinko halls, the fluctuation of profits on pachinko halls, the service time of each model The degree of influence, the effective time zone of service time, the effective day of the week of service time, etc. can be obtained, and can be used effectively for the sales of pachinko halls.
[0059]
The present invention is not limited to the above embodiment, and can be modified or expanded as follows.
As the service time, not only the pachinko ball acquired as a special prize is allowed to be held, but also the stopping of the pachinko ball or the holding of the ball to another model may be permitted.
[0060]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the game hall management device of the present invention, the operation data of the gaming machines in a plurality of time zones in the business hours of the game hall are managed as a group, and the operation data in other time zones Therefore, it is possible to compare and examine the operating data of gaming machines in a plurality of predetermined time zones and the operating data of gaming machines in other time zones.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing the overall configuration of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a service time menu screen on a personal computer screen. FIG. 3 is a diagram showing an operation data form in model comparison data. Figure showing special prize data form in comparison data [Figure 5] Figure showing sales data form in model comparison data [Figure 6] Figure showing service time effect form in model comparison data [Figure 7] Daily data form in all store data Figure [Figure 8] Figure showing the period data form for all store data [Figure 9] Figure showing the data report for each model [Figure 10] Figure showing the free analysis menu screen [Explanation of symbols]
1 is a pachinko machine, 2 is a ball rental machine, 3 is a call lamp unit, 4 is a hall management computer (data counting means), and 9 is a personal computer (group registration means, data sorting means, output means).

Claims

Data aggregation means for aggregating the operating data of the gaming machine during the game hall business hours over time for each model to which the gaming machine belongs ;
Group registration means for registering, as a group, a plurality of time zones designated during business hours of the game hall and service times that allow a player to play a game with a predetermined privilege. When,
Data classification means for classifying the operation data of the entire group and the operation data of other time periods based on the total data collected by the data totaling means corresponding to a plurality of time zones registered as a group by the group registration means and,
The data for each model including service effect data, which is data indicating the increase or decrease of the entire group operation data with respect to the data of the other time zone compiled by the data sorting means, or the change rate, and the service time implementation model An amusement hall management device comprising: output means for outputting the service time non-implemented model in an identifiable manner.

The output means outputs service effect data for both operation data indicating the operation rate and operation data indicating the gross profit, thereby enabling comparison of the effect of attracting customers due to service time and the contribution of profit. The management apparatus for game halls according to claim 1.