JP4237884B2 - 輸液用ポンプの流量制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば薬液や血液等の液体を輸液する際等に用いられ、該液体が流れる可撓性のチューブをローラ等の可動圧搾部材により圧搾しつつこの可動圧搾部材を移動させることで、チューブ内の液体を定量移送させる輸液用ポンプに係り、該輸液用ポンプの流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば医療の分野で静脈注射により薬液を定量投与する場合には、単位時間当たりの投与量が少ないため、薬液バッグと注射針との間に介設した点滴筒を用いるのが一般的であるが、人工透析器における血液循環等の輸液量が多い液体の定量移送の場合には、点滴筒レベルでは当然流量が追いつかないので、従来からローラポンプが多用されている。
【0003】
このローラポンプは、モータにより回転される円板の周縁部に等間隔で立設した枢軸にフリーローラを枢支させ、このフリーローラの周面を円板の外方に突出させると共に、フリーローラの周面に対向して押え部材を配置して形成されており、フリーローラと押え部材との間に液体移送用のフレキシブルチューブを挟み付けて円板を回転させることで、フレキシブルチューブ内の液体を、単位時間当たりの円板の回転数に応じた値で定量移送できるように構成されている。
【0004】
そして、モータの回転数と実測した流量から、モータの基準回転数当たりの液体の流量に相当する基準流量のデータ(チューブデータと称する)を求めておき、この基準流量のデータから、移送すべき液体の設定流量に対応する設定回転数を求め、モータの回転数がこの設定回転数になるように、モータを駆動制御するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した医療の分野においては、特に、薬液や血液等の輸液に際して、目的の薬効を得たり、患者に負担がかからないようにする上で、液体の単位時間当たりの流量を高精度に保つことが非常に重要となる。
【0006】
しかし、上記のような従来の流量制御によれば、移送すべき液体の設定流量が基準流量近辺であるような限られた範囲の設定流量に対しては精度良く流量を制御できるが、モータの回転能力のおよぶ設定流量の広いレンジにわたっての精度良い流量制御が困難であった。
【0007】
本発明は、設定流量の広いレンジにわたっての精度よい流量制御を可能とする輸液用ポンプの流量制御装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の輸液用ポンプの流量制御装置は、可撓性のチューブを可動圧搾部材により圧搾しつつ、モータにより該可動圧搾部材を前記チューブに沿って移動させることで該チューブ内の液体を移送させる輸液用ポンプに対して、前記モータの回転数を制御することにより前記液体の流量を制御する輸液用ポンプの流量制御装置において、前記輸液用ポンプはローラポンプ式であり、パネルスイッチによりデジタル入力される移送すべき液体の設定流量についての複数のレンジがコントローラに予め設定されるとともに、各レンジ毎に該レンジに対応する回転数設定情報がROMに記憶されており、前記複数のレンジが示す設定流量の範囲は20mL/min〜600mL/minの範囲であり、前記ROMに記憶された回転数設定情報が、前記モータの予め決められた基準回転数当たりの液体の流量に相当する基準流量を補正する補正式の情報と、前記各レンジに対応する補正式係数とを含み、前記パネルスイッチにより入力設定された設定流量に対応するレンジの前記回転数設定情報から、CPUにより前記補正式と前記補正式係数に基づいて設定流量に対応するレンジの該レンジ内及びレンジ境界において連続する補正基準流量を求め、さらに前記CPUにより該補正基準流量と前記基準流量とから設定回転数を求め、前記モータを該設定回転数となるように制御することを特徴とする。
【0010】
なお、後述の実施形態では、この請求項1に対応して、「基本チューブデータ」が「基準流量」に相当し、「補正したチューブデータ」が「補正基準流量」に相当する。
【0011】
請求項2の輸液用ポンプの流量制御装置は、請求項1の構成を備え、前記補正式と前記補正式係数が、各レンジ毎に前記設定流量と前記補正基準流量との線形関係を規定していることを特徴とする。
【0012】
請求項1の輸液用ポンプの流量制御装置によれば、設定流量について複数のレンジが予め設定されるとともに、該レンジ毎に該レンジに対応する回転数設定情報が記憶されている。そして、移送すべき液体の設定流量が入力設定されると、この設定流量に対応するレンジの回転数設定情報から、該設定流量に対応する設定回転数が求められ、モータが該設定回転数となるように制御される。すなわち、設定流量に応じた各レンジ毎にモータが制御されるので、各レンジに応じた精度で流量を制御できる。
【0013】
また、各レンジ毎にそのレンジ内で設定流量に応じた補正基準流量が求められるのでさらに精度良く流量を制御できる。
【0014】
また、請求項2の輸液用ポンプの流量制御装置によれば、請求項1と同様な作用効果が得られるとともに、補正基準流量を求める演算が簡単になる。
【0015】
なお、回転数設定情報は、請求項1のように補正基準流量を求めるためのものに限らず、各レンジに対応する設定回転数を直接求めるような情報でもよい。例えば、設定流量と前記基準流量に対応する基準回転数から、補正式と補正式係数により補正された基準回転数を各レンジ毎に直接求めるようにしてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による輸液用ポンプの流量制御装置の一実施形態について図面に基づいて説明する。
【0017】
図2は本発明が適用される輸液システムの一実施形態を示す概略構成図であり、図2中引用符号1で示す輸液システムは、一端に輸液バッグ(図示せず)が接続され他端に輸液針(図示せず)が接続されたフレキシブルチューブ2(可撓性のチューブに相当)と、このフレキシブルチューブ2内の液体(図示せず)を定量移送させるローラポンプ3(輸液用ポンプに相当)と、このローラポンプ3のコントローラ4(流量制御装置に相当)等を備えている。
【0018】
前記ローラポンプ3は、図3に拡大正面図で示すとおり、内蔵されているモータ31(図1参照)により回転される駆動軸31aの先端に円板32を連結し、この円板32の周縁部であって円板32の周方向に等しい間隔をおいた複数の周縁部箇所に、各々枢軸33を立設して、各枢軸33にフリーローラ34(可動圧搾部材に相当)を、その周面が円板32の外方に若干突出するように枢支させると共に、複数のフリーローラ34の周面に跨って対向するように、円板32と同心円上に位置する円弧状の押え板35を配設して形成されている。
【0019】
このような構成のローラポンプ3は、円板32の回転方向における上流側にフレキシブルチューブ2の一端側を配置し、円板32の回転方向における下流側に、フレキシブルチューブ2の他端側を配置して、押え板35の内周面と、この押え板35に臨む円板32の複数のフリーローラ34の周面との間に、前記フレキシブルチューブ2を挟みつけた状態で使用される。
【0020】
そして、ローラポンプ3は、従来公知のものと同様に、上述した使用状態においてモータ31を駆動し円板32を回転させることで、押え板35に臨む隣り合う2つのフリーローラ34の間のフレキシブルチューブ2部分の内部の液体が、円板32の回転方向における上流側から下流側に移動し、これにより、フレキシブルチューブ2内の液体が一端側から他端側に向けて、単位時間当たりの円板32の回転数に応じた値で定量移送されるように構成されている。
【0021】
尚、前記モータ31により回転される駆動軸31aの回転数は、モータ31と同じく内蔵されているエンコーダ36(図1参照)から駆動軸31aの回転数に応じた間隔で出力されるエンコーダパルスの形で、コントローラ4に通知される。
【0022】
前記コントローラ4は、図2に示すように、その前面に、テンキー等からなるパネルスイッチ41と、このパネルスイッチ41により入力設定された設定流量やローラポンプ3の動作状態等が表示される液晶ディスプレイからなる表示部42を備えている。
【0023】
図1はコントローラ4の要部を示すブロック図である。コントローラ4は、CPU43、ROM44、RAM45、バス46からなるマイクロコンピュータを備えており、バス46に対して、図示しないインタフェースを介してパネルスイッチ41、表示部42およびドライバ47が接続されている。CPU43は、ROM44に格納された制御プログラムに基づいてRAM45のワーキングエリアを使用してコントローラ全体の制御を行う。そして、パネルスイッチ41による設定流量の入力処理、表示部42に対する設定流量の表示処理、およびドライバ47を介してモータ31の駆動制御の処理、判定および演算等の各種の処理を行う。
【0024】
ここで、輸液システム1は、フレキシブルチューブ2、ローラポンプ3およびモータ31の性能に応じて決まる移送可能な単位時間当たりの流量の範囲が決まっている。また、モータ31の予め決められた基準回転数当たりの液体の流量に相当する基準流量としての基本チューブデータが求められており、この実施形態では基本チューブデータは89.5[mL/10回転]である。
【0025】
コントローラ4には、輸液システム1の上記流量の範囲を複数の流量範囲に分割したレンジが設定されている。また、ROM44内には、前記基本チューブデータ(Ts)が記憶されるとともに、各レンジに対応する補正式係数(A、B、C)のデータがテーブルとして記憶されている。そして、コントローラ4は、パネルスイッチ41から入力設定された設定流量(F)に対応するレンジを判定し、そのレンジの補正式係数(A、B、C)のデータをテーブルから読み出し、基本チューブデータ(Ts)と共に次の補正式から、補正基準流量としての補正したチューブデータ(Ti)を求める。
【0026】
【数1】
【0027】
次表は、設定流量のレンジと補正式係数および補正したチューブデータの演算結果の対応表である。
【0028】
【表1】
【0029】
前掲の補正式および上表から判るように、この実施形態では、20〜100[mL/min]未満のレンジではその基本チューブデータが補正基準流量となり、また、100〜150[mL/min]未満のレンジでは、実質的に一つの補正したチューブデータ「89.6[mL/10回転]」が補正基準流量となっている。しかし、その他のレンジでは、式(1)により設定流量(F)と線形な関係となる所定の範囲を持つ補正したチューブデータ(例えば、89.6〜89.7[mL/10回転])が設定流量に応じた補正基準流量となっている。
【0030】
なお、補正したチューブデータおよび設定回転数の計算の具体例は以下のとおりである。例えば、流量を325[mL/min]に設定した場合、300〜350[mL/min]未満のレンジに対応して、A=0.14、B=−24[mL/min]、C=25[min/mL]の補正式係数が読み出され、90.2[mL/10回](小数二位以下切り捨て)の補正したチューブデータが計算される。また、325[mL/min]/90.2[mL/10回]により、36.03[回/min]の設定回転数が求められる。
【0031】
以上のように、CPU43は、設定流量に対応するレンジについて基準流量を求めると、この基準流量に基づいて設定回転数を求め、モータ制御処理により、エンコーダ36の出力のフィードバックに基づいてモータ31の回転数を設定回転数となるように制御する。
【0032】
図4はCPU43が実行する制御プログラムの要部のフローチャートである。以下、同フローチャートに基づいて実施形態の動作を説明する。電源の投入により処理が開始されると、まず、ステップS1で各種の初期設定を行い、次に、ステップS2でパネルスイッチ41の操作の有無を判定し、操作がなければステップS8に進み、操作があればステップS3に進んで操作されたスイッチに応じた処理を行う。パネルスイッチ41の操作が、設定流量入力の操作であれば、ステップS4で、パネルスイッチ41のテンキーおよびセットキー等による数値入力の処理を制御して設定流量値の入力処理を行い、ステップS5で、入力された設定流量値に対応するレンジを判定するとともにそのレンジの補正式係数を読み出す。そして、ステップS6で前掲の補正式に基づいて、補正したチューブデータを計算し、ステップS8に進む。
【0033】
一方、ステップS3で、パネルスイッチ41の操作が、その他の操作であれば、ステップS7で各種操作に応じたその他の処理を行ってステップS8に進む。なお、このステップS7のその他の処理では、例えばモータのスタートの操作であれば、補正したチューブデータと現在設定されている設定流量から設定回転数を求めて、モータ31をスタートさせてモータ制御処理を開始する処理を行う。あるいは、モータのストップの操作であればモータ制御処理を終了(モータ停止)する処理などの処理を行う。なお、モータのスタートの操作時に設定流量が確定(設定入力)されていなければ、流量入力の操作を促す等の処理を行って、モータはスタートさせないで処理を終了する。
【0034】
ステップS8では、電源オフ等による終了指令が有るか否かを判定し、終了指令がなければステップS2に戻り、終了指令があれば、処理を終了する。
【0035】
以上の処理により、モータ制御処理を開始する前に、設定流量のレンジに応じた補正式係数に基づく補正したチューブデータにより、その設定流量に適した設定回転数が求められ、この設定回転数に応じてモータ31が制御される。したがって、設定流量に応じて適正な流量制御が行われる。
【0036】
なお、本実施形態では、補正式および補正式係数により基本チューブデータを補正して、一旦、補正したチューブデータを求め、この補正したチューブデータから設定回転数を求めるようにしている。しかし、これに限らず、例えば、設定流量値と回転数の関係を示す所定の補正式、およびこれに対応する補正式係数を各レンジ毎に記憶しておき、設定流量に対応するレンジに応じて、設定流量値に対応する設定回転数を直接求めるようにしてもよい。
【0037】
また、本実施形態では、コントローラ4がローラポンプ3のエンコーダ36からのエンコーダパルスを基に、モータ31の回転数をフィードバック制御するものとしたが、そのようなフィードバック制御系を用いずモータを回転させるローラポンプの流量調整を行う場合にも、本発明は適用可能である。
【0038】
また、本実施形態では、円板32の周縁部に枢軸33を介して枢支させた複数のフリーローラ34を、モータ31による円板32の回転により、押え板35との間に挟み込んだフレキシブルチューブ3の内部の液体を移送させる構成について説明したが、輸液用ポンプの構成は、上述したローラポンプ3のようなものに限らず、例えば、フリーローラ34でなく棒状部材をフレキシブルチューブ2と直交させてリニア移動させる形式のもの等、任意である。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の輸液用ポンプの流量制御装置によれば、設定流量について複数のレンジが予め設定されるとともに、該レンジ毎に該レンジに対応する回転数設定情報が記憶されている。そして、移送すべき液体の設定流量が入力設定されると、この設定流量に対応するレンジの回転数設定情報から、該設定流量に対応する設定回転数が求められ、モータが該設定回転数となるように制御される。すなわち、設定流量に応じた各レンジ毎にモータが制御されるので、各レンジに応じた精度で流量を制御でき、設定流量の広いレンジにわたっての精度よい流量制御が可能となる。
【0040】
また、各レンジ毎にそのレンジ内で設定流量に応じた補正基準流量が求められるのでさらに精度良く流量を制御できる。
【0041】
さらに、請求項2の輸液用ポンプの流量制御装置によれば、請求項1と同様な効果が得られるとともに、補正基準流量を求める演算が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるコントローラの要部を示すブロック図である。
【図2】本発明が適用される輸液システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【図3】実施形態におけるローラポンプの拡大正面図である。
【図4】実施形態における制御プログラムの要部のフローチャートである。
【符号の説明】
2 フレキシブルチューブ(チューブ)
3 ローラポンプ(輸液用ポンプ)
31 モータ
34 フリーローラ(可動圧搾部材)
4 コントローラ
43 CPU
44 ROM
45 RAM
46 バス
47 ドライバ
Claims (2)
- 可撓性のチューブを可動圧搾部材により圧搾しつつ、モータにより該可動圧搾部材を前記チューブに沿って移動させることで該チューブ内の液体を移送させる輸液用ポンプに対して、前記モータの回転数を制御することにより前記液体の流量を制御する輸液用ポンプの流量制御装置において、
前記輸液用ポンプはローラポンプ式であり、
パネルスイッチによりデジタル入力される移送すべき液体の設定流量についての複数のレンジがコントローラに予め設定されるとともに、各レンジ毎に該レンジに対応する回転数設定情報がROMに記憶されており、
前記複数のレンジが示す設定流量の範囲は20mL/min〜600mL/minの範囲であり、
前記ROMに記憶された回転数設定情報が、前記モータの予め決められた基準回転数当たりの液体の流量に相当する基準流量を補正する補正式の情報と、前記各レンジに対応する補正式係数とを含み、
前記パネルスイッチにより入力設定された設定流量に対応するレンジの前記回転数設定情報から、CPUにより前記補正式と前記補正式係数に基づいて設定流量に対応するレンジの該レンジ内及びレンジ境界において連続する補正基準流量を求め、さらに前記CPUにより該補正基準流量と前記基準流量とから設定回転数を求め、前記モータを該設定回転数となるように制御することを特徴とする輸液用ポンプの流量制御装置。 - 前記補正式と前記補正式係数が、各レンジ毎に前記設定流量と前記補正基準流量との線形関係を規定していることを特徴とする請求項1記載の輸液用ポンプの流量制御装置。
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