JP4234559B2 - 米麦調製出荷設備 - Google Patents

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本発明は、米麦共同乾燥調製施設などに使用される米麦調製出荷設備に関するものである。
脱ぷ風選装置及び揺動選別装置を具備した脱ぷ揺動選別機、異種選別機、石抜機、粒選別機、色彩選別機、製品タンクのうち必要なものを選択して配設し、被処理物である米や麦を特定順に通過させるものとなされた米麦調製出荷設備は既に存在している。
上記米麦調製出荷設備の技術水準を示すものとして例えば特許文献1のようなものがある。
実公平8−10408号公報
上記した米麦調製出荷設備において、被処理物に混入している糠などの塵埃が石抜機や粒選別機の処理能力を低下させたり、製品中に糠などが過度に混入してその品質を低下させることがある。
本発明は、これらの問題点を効果的に解消し得るものとした米麦調製出荷設備を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る米麦調製出荷設備は次のようなものとなす。
即ち、脱ぷ風選装置、揺動選別装置、石抜機、粒選別機、製品昇降機及び製品タンクを備え、これらを前記の順に被処理物が通過するものとなされた米麦調製出荷設備であって、前記石抜機の上側に仕上風選部を配設して、仕上風選部における風選用の空気流と、前記脱ぷ風選装置における風選及び籾殻移送用の空気流とを同一の動力ファンで生成させる米麦調製出荷設備において、前記動力ファンを、前記揺動選別装置の選別要部を略密閉状に覆い前後左右の側面箇所に空気吸引用スリットが設けられている外面ケーシングの内方に設け、該動力ファンの空気吸引口に、前記脱ぷ風選装置の空気吸引路と外殻排出路の出口を外面ケーシング内の風路筒を介して連通状に結合させるとともに、動力ファンの空気吐出口から排塵筒を外面ケーシング(10)の外方へ向けて延出させる一方で、前記仕上風選部の外面ケーシングに形成され、同ケーシング内の空気を吸引排出する空気吸引口から風路管を延出させて、この風路管を揺動選別装置の外面ケーシングの内方にあって前記風路筒の途中個所に連通状に結合したものである。
この発明において、前記仕上風選部は被処理物中の比較的小さい塵埃(糠など)を除去するように作用する。
本発明によれば、以下に示すような効果が得られる。
即ち、揺動選別装置を経た後の脱ぷ状穀粒群がこれに含まれる比較的小さな塵埃を風選により除去された後に、石抜機及び粒選別機に供給されるようになるため、石抜処理及び粒選処理を効率的に行わせることができるのであり、また製品タンク内に収集された脱ぷ状穀粒(製品)群に小埃が混入するのを抑制して製品の品質を向上させることができる。
さらに前記仕上風選部が比較的狭い床面上に設置されると共に、被処理物が重量作用で仕上風選部から石抜機へ移動されるものとなって、動力で駆動される格別な被処理物移送手段を設ける必要のないものとなる。
また、前記仕上風選部における風選用の空気流を生成させるための専用の動力ファンを設ける必要がなくなって小スペース化及び設備コストの低減化を図ることができるほか、エネルギー消費を低減させることができる。
次に、本発明の実施の形態を添付の図面を用いて説明する。
図1は本発明に係る米麦調製出荷設備を具備した米麦共同乾燥調製施設(ライスセンタやカントリエレベータなど)のフローシート、図2は前記米麦調製出荷設備の左前面を見た図、図3は前記米麦調製出荷設備の右前面を見た図、図4は前記米麦調製出荷設備の左後面を見た図、図5は前記米麦調製出荷設備の右後面を見た図、図6は前記米麦調製出荷設備の正面図、図7は前記米麦調製出荷設備の左側面図、図8は前記米麦調製出荷設備の右側面図、図9は前記米麦調製出荷設備の平面図、図10は前記米麦調製出荷設備の脱ぷ揺動選別機などを斜め前方から見た図、図11は図10に示す揺動選別装置の前面側のカバー部を開放した状態を示す図、図12は前記米麦調製出荷設備の脱ぷ揺動選別機の正面視断面図、図13は前記米麦調製出荷設備の仕上風選部及び石抜機の側面視断面図、図14は前記脱ぷ揺動選別機の一部を示す斜視図、図15は前記米麦調製出荷設備の出荷部を示す側面図、図16は前記米麦調製出荷設備の第1変形例を示す平面図、図17は前記麦調製出荷設備の第2変形例を示す平面図、図18は前記米麦調製出荷設備のマグネット装着構造に係りAは被処理物供給用のシュータに装着した状態を示す側面図そしてBは被処理物供給用の樋に装着した状態を示す側面図、図19は前記米麦調製出荷設備の網体装着構造を示す図である。
図1に示すように、本発明の米麦調製出荷設備は原料昇降機100、脱ぷ風選装置101A及び揺動選別装置101Bからなる脱ぷ揺動選別機(米処理の場合の籾摺機として、麦処理の場合は脱ぷ処理は行わないので風選揺動選別機として機能するもの)101、粒選別機投入昇降機102、仕上風選部103、石抜機104、粒選別機105、色彩選別機投入昇降機106、色彩選別機107、製品昇降機108、製品タンク109、出荷計量機110を備えている。
先ず前記脱ぷ揺動選別機101について説明する。
図2及び図3などに示すように、全体は脱ぷ風選装置101Aを揺動選別装置101B上に載設したものとなされ、揺動選別装置101B上部の外周囲に作業フロア1が横外方への張出し状に設けられると共に、揺動選別装置101Bの下端部a1と作業フロア1との間に昇降移動用の階段2が設けられたものとなされている。
前記脱ぷ風選装置101Aの詳細は次のとおりである(図3、図10、図12、図14参照)。
即ち、図10に示すように、作業フロア1よりも上側で作業フロア1上に立った状態の作業者の手の届く範囲内に左右一対の脱ぷロール3、3が設けてあり、この脱ぷロール3、3の前面及び上面を覆うものとした側面視L形のロールカバー体4が上端縁個所4aの左右向き軸を介して、全体の外面を覆った外面ケーシング5の一部として装着され、図14中に符号a2で示すように上方側へ及び、作業フロアー1から離れる側へ向けての揺動開放可能となされている。
外面ケーシング5の上側には原料タンク6が設けられており、該原料タンク6から非脱ぷ状態の穀粒(籾など)が、図12に示す被処理物通路7を通じて、一対の脱ぷロール3、3上に落下され、脱ぷロール3、3はこのように落下した穀粒を挟み付けて摩擦することにより脱ぷ処理し、脱ぷ処理された後の被処理物が案内板8a、8bに案内されて落下口9から落下されるようになされている。この一方では揺動選別装置101Bの外面ケーシング10内の空気が、この外面ケーシング10内に設けられた動力ファン11の吸引力により当該装置101Aの外面ケーシング5の下面に形成された空気入口12a、12b、12cから吸引されて矢印方向f1へ流動し、次に案内板8bとこれの下側の案内板13とで囲まれた選別風路14内を矢印f2で示す右斜め上方へ流動し、この空気流動による風選作用により脱ぷ状穀粒(玄米など)は1番物取出樋15からオーガ15aの搬送作用で取り出され、2番物は2番取出樋16からオーガ16aの搬送作用で外方へ取り出されるようになされている。
選別風路14の右下側には案内板17a、17bで囲まれた塵埃分離室18が形成されており、この塵埃分離室18の底部には繰出しロータ19aを内包したエアロックバルブ19を介装された外殻排出路20が形成されると共に、塵埃分離室18の左上部には空気吸引孔21が形成され、この空気吸引孔21から、案内板22a、22bで囲まれた空気吸引路23が下方へ向けて延出されている。
選別風路14内を矢印方向f2へ流動する空気は落下口9から落下した被処理物からその外殻を分離させると共にこの外殻と一緒に塵埃分離室18内に流入して流速を低下されるようになされており、ここで外殻が重力分離されて空気のみが空気吸引路23を通じて下方へ流動され、一方、外殻は塵埃分離室18の底部に降下した後、エアロックバルブ19で空気の流通を遮断された状態の下で外殻排出路20を通じて空気吸引路23の内方へ排出されるようになされている。24a及び24bは2番物取出樋16内からオーガ16aで取り出された2番物が落下する2番物落下路25を形成する案内板であり、この2番物落下路25は図10などに示す揺動選別装置101Bの外面ケーシング10から突出された図3に示す2番物取出口26に連通されている。
そして、前記揺動選別装置101Bの詳細は次のとおりである(図1、図3、図10、図11、図12、図14参照)。
即ち、図10に示すように、外面ケーシング10の頂面部10aの上側に混合物タンク27が設けてあり、この混合物タンク27には脱ぷ風選装置101Aの一番物取出樋15から取り出された被処理物が図3に示す選別機投入昇降機28を介して搬送された後に投入されるようになされている。外面ケーシング10で略密閉状に囲まれた空間内には図11及び図12に示すように選別要部29が設けてあり、この選別要部29は揺動選別板を複数段に積み重ねて左右方向f3に揺動運動させるようになされ、この揺動選別板の前後傾斜上位側(奥側)に一番物取出樋15から取り出された被処理物が供給され、前後傾斜下位側(前面側)から揺動選別板で選別処理された後の被処理物が取り出されるようになされている。
外面ケーシング10の前面部10bの大部分個所は図11に示すように左側縁の縦軸回りの開放変位可能な扉体となされており、この扉体10bの内面側にはこれが閉鎖状態にあるときに選別要部29の前後傾斜下位側から送り出されて落下する被処理物を受け入れて特定個所へ重力作用により送り出すものとした被処理物自重落下案内路手段(配送シュート)30が形成されている。この配送シュート30は、3つの独立した案内路30a、30b、30cを具備していて、各案内路30a、30b、30cの受入部はホッパ状となされており、左端の案内路30aは選別要部29から受け入れた脱ぷ状穀粒を前記粒選別機投入昇降機102の被処理物供給個所a3(図1参照)の内方に落下させ、中間位置の案内路30bは脱ぷ状穀粒(玄米など)及び非脱ぷ状穀粒(籾など)の混合物を選別機投入昇降機28の被処理物供給個所a4(図1参照)の内方に移送するための搬送コンベア31の搬送始端に落下させ、右端の案内路30cは非脱ぷ状穀粒を原料昇降機100の被処理物供給個所a5の内方に移送するための搬送コンベア32の搬送始端に落下させるようになされている。
図12に示すように、外面ケーシング10の内方右部には前記動力ファン11が固設してあり、この動力ファン11の空気吸引口には脱ぷ風選装置101Aの空気吸引路23と外殻排出路20の出口とが外面ケーシング10内の風路筒33を介して連通状に結合されると共に、動力ファン11の空気吐出口からは図14などに示す排塵筒34が外面ケーシング10の外方へ向けて延出されている。外面ケーシング10の下端縁a6は揺動選別機101Bの設置された床面a7から凡そ5mm程度離間されており、また外面ケーシング10の前後左右の側面個所の特定個所(塵埃の堆積し易い個所)にはネズミが出入りできない程度の幅(例えば凡そ5mm程度)のスリット35が多数設けられており、全てのスリット35による開口面積は動力ファン11の吸引能力に関連した特定大きさとなされている。そして、動力ファン11が作動しているときは動力ファン11の空気吸引作用により外面ケーシング10内の空気が脱ぷ風選装置101Aの空気入口12a、12b、12c及び空気吸引路23及び風路筒33を通じて吸引された後に排塵筒34を通じて外側ケーシング10の外方へ排出される。この際、床面a7と外面ケーシング10との間の隙間や、スリット35を通じて外面ケーシング10の外側の空気がこれの内方へ吸引され、この吸引された空気により外面ケーシング10内に空気流が生成され、この空気流が外面ケーシング10内の塵埃の堆積し易い個所の塵埃を空気入口12a、12b、12c内に流入させる。
そして図10などに示すように、外面ケーシング10の扉体10bの右部には右側へ向かうに伴って前方へ張り出す態様の傾斜前面部36aを有する略密閉状の制御盤36が形成され、傾斜前面部36aの外面には操作スイッチa8や液晶板からなるタッチパネルa9が装着されている。
次に前記仕上風選部103の詳細について説明する。
図13に示すように、全体の外周囲が外面ケーシング37で略密閉状に包囲されており、外面ケーシング37の頂面部37aには前記粒選別機投入昇降機102で移送された被処理物を外面ケーシング37の内方へ投入するための投入口38が形成されると共に、外面ケーシング37の側面には外面ケーシング37の内方の空気を吸引排出するための空気吸引口39が形成され、この空気吸引口39から風路管40が延出され、この風路管40が図12に示すように揺動選別装置101Bの外面ケーシング10の内方に導かれ図14に示すように前記風路筒33の途中個所a10に連通状に結合されている。
外面ケーシング37の内方には案内板41を介して、被処理物の貯溜室42及びこれの底部に位置された被処理物の落下口42aが形成され、貯溜室42には投入口38から被処理物が投入され、また落下口42aにはこれの幅方向の被処理物の落下量を均分化するための分銅式均分弁43が設けられている。この際、分銅式均分弁43は横軸44回りの開閉変位自在となされた均分弁45と、この均分弁45に関連して装着された分銅46とを備え、均分弁45の閉鎖側への付勢力が分銅46の重量に対応した大きさになると共に、該付勢力の大きさが分銅46の位置調整により大小に変更されるものとなされている。
また貯溜室42の下側には案内板41とこれの下側に固定された案内板47とで囲まれた傾斜状の選別風路48が形成され、この選別風路48の上端が上下向きの仕切板49で囲まれた吸引室50内に連通され、一方では外面ケーシング37の下面側の空気入口51から吸引した空気が仕切板49で矢印方向f4へ案内されて流入し、続いて選別風路48の下端から矢印方向f5へ流動し、この空気流動により、落下口42aから落下している被処理物に混入している比較的小さい塵埃(糠などの小ぼこり)を選別風路48個所で分離させ、これら塵埃を吸引室50、空気吸引口39及び風路管40を経て風路筒33内に前記動力ファン11の吸引力で吸引させるようになされており、こうして風路筒33内に吸引された塵埃は動力ファン11で吸引されて、被処理物の外殻などと一緒に排塵筒34を通じて外方へ排出される。
空気吸引口39内には開度を任意に調整できるようになされた回動式吸気調節弁52が設けられており、この回動式吸気調節弁52の開度と分銅46の位置とを適当に調整することにより、任意な選別処理能力による安定した風選作用が得られるようになっている。
次に前記石抜機104について説明する。
図13に示すように、仕上風選部103を上側に配設されており、この仕上風選部103の外面ケーシング37と気密状に結合された外面ケーシング53を備えている。この外面ケーシング53で略密閉状に囲まれた空間内には、多数の噴風口及び凹凸の形成された多孔選別板54が傾斜状に配置されると共に揺動駆動機構55を介して図13中の上下左右方向へ向かう特定軌跡上を繰り返し揺動されるように支持されており、多孔選別板54の下面側には送風ファン56を内蔵したファンケース57が多孔選別板54と同体状に固定されている。
多孔選別板54が揺動作動されて、送風ファン56により外面ケーシング53の側面個所に形成された図示しない空気入口を通じて外気が吸引され、この吸引された外気によりファンケース57内に生成された風が多数の前記噴風口から上方へ向け吹き抜けている状態の下で、仕上風選部103から落下した被処理物が案内板58a、58bに案内されて多孔選別板54上に供給されると、滑落し易い脱ぷ状穀粒は下位側へ流動して案内板59で囲まれた穀粒落下路60を通じて下方へ落下され、一方、滑落し難い石などの異物は上位側へ送り移動されて多孔選別板54の上端から落下され、続いてファンケース57の下側で外面ケーシング53の内方を密閉状に横断するように配設された収集樋状部61の底部に収集され、この収集された異物は収集樋状部61の底部に設けられたオーガ62により外面ケーシング53の外方へ排出されるようになされている。
収集樋状部61の底部上面近傍個所には前記仕上風選部103の空気吸引口39から分岐されて延出された比較的小径の空気吸引管63の先端が開口されていて、前記動力ファン11の空気吸引力によりこの空気吸引管63を通じて収集樋状部61の底部上面近傍の塵埃が空気と一緒に吸引されるようになされており、この吸引された塵埃は前記仕上風選部103内の小ぼこりと一緒など一緒に排塵筒34を通じて外方へ運び出される。
次に前記粒選別機105について説明すると、図5に示すように6本の回転選別胴64を縦2列で三段階に配列したものとなされ、各回転選別胴64については周面に無数の選別孔を形成して排出側を供給側よりも少し低くした略水平姿勢となされ且つ回動可能に架設され、各回転選別胴64の供給側の内方に前記穀粒落下路60から落下した穀粒を前記選別孔の大きさに関連した大小に選別し、大きい粒形の穀粒が前記色彩選別機投入昇降機106の被処理物供給個所a11へ向けて流出され、小さい粒形の未熟粒などが未熟粒通路65を経て図9に示す特定個所p01へ流出されるようになされている。
次に前記色彩選別機107について説明する(図2、図3、図9参照)。
図2などに示すようにサービスタンク66と色彩選別処理部67を備えており、前記色彩選別機投入昇降機106からサービスタンク66の図9に示す第1区画個所b1に被処理物を投入され、この第1区画個所b1から色彩選別処理部67の一次処理部に連続的に被処理物が供給され、一次処理部にて先ず一次選別処理されて、良品のみの一群と、良品及び着色粒の混合品群とに選別され、混合品群が一次不良品昇降機68で揚上搬送されてサービスタンク66の図9に示す第2区画個所b2に投入され、この第2区画個所b2から色彩選別処理部67の二次処理部に連続的に供給されて二次選別処理され、この二次処理で着色粒と良品粒とに厳密に選別し、着色粒は外方の特定個所に向け流出され、良品粒が二次良品昇降機69で揚上搬送されてサービスタンク66の第1区画個所b1に戻され、この後、第1区画個所b1内の他の被処理物と一緒に一次選別処理の対象となり、一方、一次選別処理で選別された良品の脱ぷ状穀粒(製品)は前記製品昇降機108の被処理物供給個所a12(図1参照)に向け流出されるようになされている。
また前記製品タンク109は図15に示すように、製品昇降機108から製品を投入されて貯溜し、この貯溜した製品が重力作用により被処理物出口個所70から前記出荷計量機110へ向けて流出し得るようになされている。
さらに前記出荷計量機110は製品タンク109内の製品を計量して任意な特定重量だけ取り出すことができるようになされている。
次に上記した米麦調製出荷設備の変形態様について説明する。
第1の変形態様は、図16に示すように、前記色彩選別機投入昇降機106及び前記色彩選別機107を省略して、粒選別機105と製品昇降機108とを連続させ、また揺動選別装置101Bと粒選別機投入昇降機102との間に予め設計され適合性を確保されている異種選別機投入昇降機111及び異種選別機112を設けたものとなされる。
この際、異種選別機112は揺動選別装置101Bで選別しきれなかった脱ぷ状穀粒中の異物(例えば非脱ぷ状穀粒、米処理中の麦、草の種など)を選別するもので、揺動選別装置101Bと同様な機構により揺動選別するものとなされる。
第2の変形態様は、図17に示すように、前記色彩選別機投入昇降機106、前記色彩選別機107、前記異種選別機投入昇降機111及び前記異種選別機112を省略して、揺動選別装置101Bと粒選別機投入昇降機102とを連続させると共に、粒選別機105と製品昇降機108とを連続させたものとなされる。
次に上記した米麦調製出荷設備の被処理物移動経路の特定個所に設けられるマグネット71及び網体72について説明する。ここに、マグネット71は被処理物中から磁力で吸着され得る金属片などの異物を除去するためのものであり、また網体72は被処理物中から網目よりも大きな異物を濾し取るためのものである。
図1に示すように、前記マグネット71は、前記揺動選別装置101Bにおける被処理物固定案内路と、前記異種選別機112における被処理物固定案内路、前記色彩選別機投入昇降機106における被処理物固定案内路と、前記製品タンク109における被処理物固定案内路とに装設されている。
さらに具体的に説明すると、前記揺動選別装置101B及び前記異種選別機112のマグネット71は例えば図11に示すように右端の被処理物案内路(非脱ぷ状穀粒を案内するもの)30cのホッパ状個所の傾斜案内面の下面に固着される。前記ホッパ状個所の傾斜案内面が帯磁個所となっていて、この帯磁個所がホッパ状個所の傾斜案内面に案内されて流下する非脱ぷ状穀粒の中からこれに混入した金属片などの磁力吸着可能な異物を吸着するのであり、吸着された異物は扉体10bを開放することにより容易に除去される。
また前記色彩選別機投入昇降機106のマグネット71は被処理物供給個所a11に装着されている。この被処理物供給個所a11は図18Aに示すような傾斜状の樋となされており、このマグネット71の装着構造は、前記樋a11の傾斜状底面にマグネット71を固定すると共に、樋a11上面の開口を開放可能に閉鎖する蓋体73を設けたものとなされている。74は樋a11の側面に形成された透視窓である。この際、マグネット71の真上となる傾斜状底面部分が帯磁個所となっていて、該傾斜状底面に案内されつつ重力作用により滑落する被処理物の中からこれに混入した先と同様な異物を吸着するのであり、吸着された異物は固定ネジ75を弛緩操作して蓋体73を開放することにより容易に除去される。
また前記製品昇降機108のマグネット71は被処理物供給個所a12に装着されている。この被処理物供給個所a12は図18Bに示すようなシュートとなされており、このマグネット71の装着構造は図18Bに示すように、このシュートa12の傾斜状底面に開口を設けると共に、この開口を閉鎖するための蓋体76を特定支点軸77回りの揺動開閉可能に装着し、この蓋体76の外面にマグネット71を固定したものとなされている。78はシュートa12の側面に形成された透視窓である。この際、傾斜状底面73aの一部を形成する蓋体76の内面個所が帯磁個所となっていて、該内面個所に案内されつつ重力作用により滑落する被処理物の中からこれに混入した先と同様な異物を吸着するのであり、吸着された異物は固定ネジ76aを弛緩操作して蓋体76を開放することにより容易に除去される。
また製品タンク109のマグネットは図15に示すように被処理物出口個所70に装着されている。この被処理物出口個所70は断面四角状の縦向き通路となされており、このマグネット71の装着構造は、引き出し可能な枠体79を形成し、この枠体79の内方に棒状のマグネット71を複数並設したものとなされている。この際、マグネット71は縦向き通路内を重力作用により落下する被処理物の中からこれに混入した先と同様な異物を吸着するのであり、吸着された異物は枠体を引き出すことにより容易に除去される。
前記網体72は、図1に示すように、選別機投入昇降機28で送られた被処理物を貯溜し前記揺動選別装置101Bの選別要部29に供給する混合物タンク72の被処理物通過個所と、前記製品タンク109の被処理物出口個所70とに設けられている。
そして、それぞれの網体72の装着構造は、図19に示すようにそれぞれの被処理物通過個所a14に上面開放形となされ把手部80aの設けられた箱体80を外方への引き出し可能に装着し、この箱体80の底面に特定大きさの網目を有する網体72を固定したものとなされている。網体72上に濾し取られた異物は箱体80を引き出すことにより容易に除去される。
次に上記実施形態における特徴的構成とその作用について補足的に説明する。
(1)粒選別機105の上側に配設された状態の石抜機104の上側に、仕上風選部103が配設してある。これによれば、仕上風選部103の効用が得られる上に次のような利益が得られるのであって、即ち、仕上風選部103、石抜機104及び粒選別機105が比較的狭い床面a7上に設置されると共に、被処理物が重量作用で仕上風選部103から石抜機104へ、そして石抜機104から粒選別機105へ移動されるものとなって、動力で駆動される格別な被処理物移送手段を設ける必要のないものとなる。
(2)揺動選別装置101Bの選別要部29を略密閉状に覆った外面ケーシング10の内方に動力ファン11を設け、また脱ぷ風選装置101Aにおける風選及び外殻移送用の空気流を生成させるための脱ぷ関係空気入口12a、12b、12c及び脱ぷ関係空気吸引路23の空気吸引端開口である脱ぷ関係空気出口を設け、この空気出口を動力ファン11の空気吸引口に連通させると共に、脱ぷ関係空気入口12a、12b、12cを外面ケーシング10の内方に開口させている。このようにすれば、外面ケーシング10内の空気が脱ぷ風選装置101Aの脱ぷ関係空気入口12a、12b、12cを通じて吸引されるようになり、外面ケーシング10内の空気を動力ファン11に吸引させるための通風路手段を形成する手間が軽減され、通風関係設備がコンパクト化される。
(3)揺動選別装置101Bの被処理物出口個所、異種選別機112の被処理物出口個所、色彩選別機投入昇降機106の被処理物供給個所、及び、製品昇降機108の被処理物供給個所のそれぞれのマグネット71が、床面a7上の作業者の手の届く範囲内に設けられた構成となされている。これによれば、マグネット71に吸着された金属片などが便利に取り出されるものとなる。
(4)色彩選別機投入昇降機106の被処理物供給個所、及び、製品昇降機108の被処理物供給個所のそれぞれが被処理物を自重滑落させる傾斜状の固定案内路となされており、該傾斜状の固定案内路の底面がマグネット71による帯磁個所となされている。これによれば、帯磁個所の被処理物の流速が比較的小さくなるため、被処理物に混入した金属片などは的確に帯磁個所に吸着されるものとなる。
(5)揺動選別装置101Bのマグネット71と異種選別機112のマグネット71は、何れも、非脱ぷ状態の被処理物が重力作用で落下する個所に設けられている。これによれば金属片などは一般に形状が脱ぷ状穀粒に較べて大きいため揺動選別装置101Bによる揺動選別により、非脱ぷ穀粒の落下する案内路30a個所に落下し易いのであり、したがって金属片などは非脱ぷ状態の被処理物の落下する個所に位置されたマグネット71により効果的に除去されるようになる。
(6)色彩選別機107を実際に組み込むと否とに拘わらず、予め設計された特定仕様の色彩選別機107を脱ぷ揺動選別機101の横側に隣接させて組み込める構造となすほか、色彩選別機107に代えて予め設計された特定仕様の異種選別機112を予定されたとおりに組み込める構造となしてある。これによれば、色彩選別機107や異種選別機112を組み込む場合とそうでない場合の何れの要望に対しても簡易迅速に対応できるように
なる。
上記した米麦調製出荷設備は例えばライスセンタやカントリーエレベータの一部として使用される。
図1に示すように、ライスセンターの一部として使用するときは、コンバインなどで収穫された米麦などの穀粒である被処理物は、荷受個所113で荷受処理され、粗選機・再脱穀機114により処理され、荷受計量機115により計量され、乾燥機116により乾燥処理され、放冷タンク117で放冷処理された後に、原料昇降機100の被処理物供給個所a5のシュータ内に供給されるのである。
またカントリーエレベータの一部として使用するときは、コンバインなどで収穫された米麦などの穀粒である被処理物は、荷受個所113で荷受処理され、粗選機・再脱穀機114により処理され、荷受計量機115により計量され、乾燥機116により乾燥処理され、その後に貯蔵サイロ118により貯蔵され、必要時に、精選機・脱芒機119による処理を経た後に、原料昇降機100の被処理物供給個所a5のシュータ内に供給されるのである。
本発明に係る米麦調製出荷設備を具備した米麦共同乾燥調製施設(ライスセン タやカントリエレベータなど)のフローシートである。 前記米麦調製出荷設備の左前面を見た図である。 前記米麦調製出荷設備の右前面を見た図である。 前記米麦調製出荷設備の左後面を見た図である。 前記米麦調製出荷設備の右後面を見た図である。 前記米麦調製出荷設備の正面図である。 前記米麦調製出荷設備の左側面図である。 前記米麦調製出荷設備の右側面図である。 前記米麦調製出荷設備の平面図である。 前記米麦調製出荷設備の脱ぷ揺動選別機などを斜め前方から見た図である。 図10に示す揺動選別装置の前面側の扉体を開放した状態を示す図である。 前記米麦調製出荷設備の脱ぷ揺動選別機の正面視断面図である。 前記米麦調製出荷設備の仕上風選部及び石抜機の側面視断面図である。 前記脱ぷ揺動選別機の一部を示す斜視図である。 前記米麦調製出荷設備の出荷部を示す側面図である。 前記米麦調製出荷設備の第1変形例を示す平面図である。 前記麦調製出荷設備の第2変形例を示す平面図である。 前記麦調製出荷設備のマグネット装着構造に係りAは被処理物供給用のシュー タを示す側面図、そしてBは被処理物供給用の樋を示す側面図である。 前記麦調製出荷設備の網体の装着構造を示す図である。
符号の説明
1 作業フロア
2 階段
3 脱ぷロール
4 ロールカバー体
10 外面ケーシング
11 動力ファン
12a 入口
12b 入口
12c 入口
29 選別要部
35 スリット
71 マグネット
101A 脱ぷ風選装置
101B 揺動選別装置
112 異種選別機
103 仕上風選部
104 石抜機
105 粒選別機
106 色彩選別機投入昇降機
107 色彩選別機
108 製品昇降機
109 製品タンク

Claims (1)

  1. 脱ぷ風選装置(101A)、揺動選別装置(101B)、石抜機(104)、粒選別機(105)、製品昇降機(108)及び製品タンク(109)を備え、これらを前記の順に被処理物が通過するものとなされた米麦調製出荷設備であって、前記石抜機(104)の上側に仕上風選部(103)を配設して、仕上風選部(103)における風選用の空気流と、前記脱ぷ風選装置(101A)における風選及び籾殻移送用の空気流とを同一の動力ファン(11)で生成させる米麦調製出荷設備において、前記動力ファン(11)を、前記揺動選別装置(101B)の選別要部を略密閉状に覆い前後左右の側面箇所に空気吸引用スリット(35)が設けられている外面ケーシング(10)の内方に設け、該動力ファン(11)の空気吸引口に、前記脱ぷ風選装置(101A)の空気吸引路(23)と外殻排出路(20)の出口を外面ケーシング(10)内の風路筒(33)を介して連通状に結合させるとともに、動力ファン(11)の空気吐出口から排塵筒(34)を外面ケーシング(10)の外方へ向けて延出させる一方で、前記仕上風選部(103)の外面ケーシング(37)に形成され、同ケーシング(37)内の空気を吸引排出する空気吸引口(39)から風路管(40)を延出させて、この風路管(40)を揺動選別装置(101B)の外面ケーシング(10)の内方にあって前記風路筒(33)の途中個所(a10)に連通状に結合したことを特徴とする米麦調製出荷設備。
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