JP4233870B2 - ダイエット中の活動コントロール - Google Patents

Description

【０００１】
技術分野
本発明は、ダイエットの良好なモードを達成するためにダイエット中身体活動をコントロールするためのシステムと方法に関する。
【０００２】
背景技術
今日我々の社会では、コントロール方式のダイエットの補助を必要する人が沢山いる。これらの人は例えば運動選手、体重オーバーの人、肥満の人および食事のコントロール方法について注意すべきである他の人である。ダイエット中の特別な問題は、ダイエットと組み合わせられる正しい身体活動または適切な身体活動である。人は特別なダイエットレベルで必要な身体活動よりも多い身体活動を過渡に行う傾向がある。
【０００３】
他の問題は、ダイエットを保つために、アスレチックトレーニング機器、薬、ダイエット用の食物、ダイエットのための団体等のような沢山の方法と装置があることである。ダイエットする人がそうすることで成功し、意図するゴールに到達できるようにするためには、この分野で経験のある人、例えば栄養摂取の専門家、医者等によって監督指導すべきである。しかし、専門家がダイエット期間中監督指導するときに使用するための信頼性できる補助を有することが重要である。更に、ダイエット中の人は、この分野の特別な専門家から監督指導を受けないときに頼ることができる補助を有するべきである。
【０００４】
少なくとも普通の身体活動を必要とする人、すなわちスポーツ選手ではない人にとって、コントロールダイエットが身体活動と食餌療法を組み合わせると良好な結果を生じることが知られている。このような人は日常の歩行のような普通の日常運動を食餌療法と組み合わせる。運動選手は主要なスポーツ大会の準備をするときに、身体を同じように手入れすべきである。それによって、運動選手はトレーニングと関連して食物の摂取に注意すべきである。
【０００５】
あいにく、間違ったダイエットと、拒食症や過食症のような不健康なダイエットに関する致死的な病気と、消化不良または胃腸障害に関する疾患がある。従って、危険にさらされている人および／またはその人の医者は、良好で健康的なタイエットの補助を理解すべきである。
【０００６】
ベルグー(Bergh) とゼーデルステン(Soedersten)の米国特許第５，８１７，００６号明細書（本発明の説明に編入される）は、摂食率の測定の開発に基づいている。それによって、異なる摂取率は生物学的に決定される満腹の度合いに対応する。摂食率は変数（食物の重量、時間）を用いて測定される。この発明は、或る人口の個人の調査から得られる参照基準（基準曲線または標準曲線）を使用する。これらの曲線は、或る人口の男性と女性における、例えば年齢や体重が異なるグループの調査によって統計的に発見された摂取率の平均を示す。満腹を記録するためにボルグ(Borg)の間隔尺度が使用される。
【０００７】
ベルグーとゼーデルステンの米国特許第５，８１７，００６号明細書による発明の１つの目的は、特に肥満の人が体重コントロール方法にアクセスすることができる測定装置を開発することである。体重オーバーと肥満は主要な健康問題であり、従って体重オーバーの人は当然このような装置に興味を有する。更に、体重のコントロールと摂食行動はスポーツ選手やスポーツにかかわる人にとってかなり重要である。体重と摂食行動のコントロール方法は更に、拒食症、過食症および胃腸障害、すなわち食物摂取に関する疾患に苦しむ患者を治療する臨床医学において必要である。この方法と装置の使用は同様に、体重コントロール不調の恐れのある一般社会の人にとって重要である。
【０００８】
上記のベルグーとゼーデルステンの米国特許第５，８１７，００６号明細書による装置は、摂食行動と満腹をコントルールする方法によって、個人の体重のコントロールを補助し、従って体重をコントロールする方法を提供する。これは、モニタ／スクリーン上での参照基準の表示によって行われる。摂食率の関数としての摂食行動と満腹の参照基準は、一般住民からの個人のサンプルを調査することによって得られる生物学的な平均値から導き出される。この装置を使用すると、個人は、適当な参照値を選択することによっておよび媒体、例えばモニタ上に表示される参照値に摂食率を適合させることによって、その摂食行動と満腹認識を、定義では普通の摂食行動と満腹認識にリアルタイムで合わせることができる。個人の摂食率は参照基準と共に同時に表示れ、この両者はオーバーラップ可能である。
【０００９】
発明の発展に関与し、摂食行動と満腹認識に関する参照基準からの偏差を表示する人自信は、どのようにして摂食するかや満腹をどのようにして感じるかについて考慮できなかったかあるいは気づかなかった。
【００１０】
ベルグーとゼーデルステンの米国特許第５，８１７，００６号明細書は、身体活動の有効な量を或るレベルのダイエットにどのようにして関連づけるかについて教示していない。特に、摂食トレーニングに関連して不必要な身体活動をどのようにして避けるかについて教示していない。
【００１１】
開示発明の概要
本発明の目的は、ダイエット中の身体活動量をコントロールするために使用されるシステムと方法を提供することである。これを補助するために、本発明は、身体を暖めるかまたは冷やす加熱手段および／または冷却手段の使用とベルグーとゼーデルステンの上記米国特許第５，８１７，００６号明細書の教示とを組み合わせることによって、この教示を使用する。それによって、本発明は身体活動を低減するために熱を供給するという知識を使用する。凍えるほど寒い人は、身体を暖めるために手足を動かす。その結果、人は運動中エネルギーを消費する。従って、その逆も当てはまる。すなわち、火のような外部の熱源によって体を暖めることも当てはまる。それによって、付加的な身体活動を行わずに寒気を排除することができる。
【００１２】
従って、消費すべきエネルギー源を低減するダイエットと、ダイエットしている人の身体への熱の供給との間には、密接な関係がある。
【００１３】
一般的には、次のルールが本発明に適用される。肥満の人の場合、体重を減らすために、体温を下げるべきであり、かつ身体活動を高めるべきである。そして、痩せた人の場合、体重を増やすためあるいは保持するために体温を上昇させるべきであり、かつ身体活動を減らすべきである。勿論、肥満の人と痩せた人の間には、かなり痩せた人が減らす重量が存在する。
【００１４】
従って、本発明は、食物摂取のための板を有する秤を備え、この板の上に食物が置かれ、
更に、スクリーンと秤に接続された入力装置とを有するコンピュータを備え、このコンピュータが、板から摂食するときに食物の重量減少を計算および記憶し、それによって板から摂食するダイエット中の利用者が、所定のレベルのダイエットのための食物摂取の適切な応答を受け入れるために、スクリーン上に示された評価に従って摂食し、
ダイエットレベルのために利用者の身体に所定のレベルの熱を与える加熱手段または冷却手段を備え、それによってダイエットレベルに対応するレベルに身体活動を適合させ、身体活動をダイエットレベルに関係づける、
ダイエット中の身体活動をコントロールするためのシステムを提供する。
【００１５】
本発明のシステムの１つの実施形では、所定のダイエットレベルが、加熱手段または冷却手段から身体に供給される最低加熱温度または最高冷却温度に関連づけられる。
【００１６】
他の実施形では、熱を供給する時間が所定のダイエットレベルに関連づけられる。
【００１７】
他の実施形では、ダイエットレベルが、利用者の身体状態に関する少なくとも１つの目盛りを有するスクリーン上に表示された自己評価質問表によって決定される。
【００１８】
他の実施形では、利用者の最良の所定ダイエットレベルを決定するために、必要事項を書き込んだ質問表が、いろいろな身体パラメータに関する身体状態の基準値を提供する、コンピュータに記憶された質問表マニュアルと比較される。
【００１９】
他の実施形では、加熱手段または冷却手段がコンピュータによってコントロールされる。
【００２０】
他の実施形では、コントロールが、利用者のためのコンピュータに記憶された身体状態パラメータに従って調整される。
【００２１】
一実施形では、加熱手段が電気加熱式ボディーウェアである。
【００２２】
他の実施形では、加熱手段が加熱される部屋である。
【００２３】
他の実施形では、加熱手段が電気加熱式毛布、クッションまたは他のベッドウェアである。
【００２４】
本発明の他の実施形では、利用者がダイエット期間中コンピュータ内の日記を更新し、それによって少なくとも身体状態パラメータを記入する。更に、身体状態パラメータが、ダイエットの次のレベルを決定するためにコンピュータダイエット手段によって使用される。
【００２５】
本発明は更に、食物摂取のための板を有する秤を使用し、この板の上に食物が置かれ、
更に、スクリーンと秤に接続された入力装置とを有するコンピュータを使用し、このコンピュータが、板から摂食するときに食物の重量減少を計算および記憶し、それによって板から摂食するダイエット中の利用者が、所定のダイエットレベルのための食物摂取の適切な応答を受け入れるために、スクリーン上に示された評価に従って摂食し、
ダイエットレベルのために利用者の身体に所定のレベルの熱を与える加熱手段または冷却手段を使用し、それによってダイエットレベルに対応するレベルに身体活動を適合させ、身体活動をダイエットレベルに関係づける、
ダイエット中の身体活動をコントロールするための方法を提供する。
【００２６】
添付した方法の従属請求項に従って、システムの実施形が本発明の方法を有すると有利である。
【００２７】
次に、本発明の実施の形態と所定の例と共に本発明を良好に理解するための説明において、添付の図を参照する。
【００２８】
好ましい実施の形態の詳細な説明
本発明は、ダイエット（食餌療法）の良好なモードを達成するために、ダイエット中の身体活動をコントロールするための新規で進歩性のあるシステムと方法を提供する。この場合、身体活動を低減するために体に熱を加える知識を使用する。凍えるほど寒い人は、体を暖めるために手足を動かす。その結果、人は運動中エネルギーを消費する。それ故、その逆も当てはまる。すなわち、火のような外部の熱源によって体を暖めることも当てはまる。従って、付加的な身体活動を行わずに寒気を排除することができる。この知識はベルグーとゼーデルステンによる米国特許第５，８１７，００６号明細書の教示と共に提供される。
【００２９】
上述のように、次のルールが本発明に適用される。
【００３０】
ルール：肥満の人の場合、体重を減らすために、体温を下げるべきであり、かつ身体活動を高めるべきである。そして、痩せた人の場合、体重を増やすためあるいは保持するために体温を上昇させるべきであり、かつ身体活動を減らすべきである。
【００３１】
図１は、第１の手段、ここではコンピュータシステムを備えた測定装置を示している。この第１の手段はコンピュータ１４と周辺機器を備えている。この周辺機器はキーパネル１６とマウス１８とトラックボールまたはポインティングデバイスとモニタ／スクリーン２０とプリンタ２２を備えている。この実施の形態では秤２４が測定装置に設けられている。周辺機器は、ケーブルを介して情報を取り次ぐことは別として、公知の技術（図示していない）、例えば赤外線、無線等の技術によって、ワイヤレスで情報を取り次ぐことができる。秤２４は他のものでもよいがデジタル式秤が有利であり、特別な適応によってコンピュータに接続する必要がない。アナログ式秤はサンプリング、定量化およびアナログ／デジタル変換のために適応装置を必要とする。
【００３２】
次に、身体活動をコントロールするために加熱手段４２を用いる本発明の例および実施の形態について説明するがしかし、冷却手段を同様に設けることができる。これはダイエット中の身体活動量を高めるために冷却する必要がある肥満の人のためのものである。肥満の人と痩せた人の両方にトレーニングのために使用される加熱および冷却装置４２はエアコンディショナ（ＡＣ）、熱交換器等である。肥満の人は、コントローラ４０によって制御される部屋４２内のＡＣによって所定の温度レベルにさらされる。そして、肥満の人はウェイトリフティング装置、トレッドミル、トレッドコンベヤのようなトレーニング機器あるいはその他の慣用のトレーニング機器を使用する。所定の身体活動のために痩せた人に熱を加えるときには、トレーニング機器を部屋４２内に設けることができる。
【００３３】
本発明の実施の形態では、コンピュータ１４のＩ／Ｏポートが、寝袋４２または休むためのベッド４４を備えた部屋４２として示した加熱手段４２への熱放射と熱放射の時間を制御するための制御装置４０に接続されている。加熱手段４２は靴、ストッキングのような履物を含む身に着けるものを電気的に加熱するかあるいは毛布、マットレス等のようなベッドに着けるものを電気的に加熱する。
【００３４】
本発明によるプロトコルと他のソフトウェアは、計算または通信の新しい技術を要求しない。本発明で必要な技術は、コンピュータ技術の分野の当業者に知られており、ここでは詳しく述べない。市販されているあらゆるコンピューティングシステム、例えばＰＣ、マッキントッシュ、ポータブルコンピュータ等を使用することができる。しかしながら、本発明と、ダイエット中の身体活動をコントロールするための加熱手段または冷却手段４２と共に測定装置を用いるシステムおよび方法は、本発明の創意に富んだ特徴である。
【００３５】
測定装置の使用は、食物を提供するための手段２６を必要とする。利用者と測定対象２８、例えば主要なスポーツ競技の準備を行うスポーツ選手は、上記手段から食物を摂取する。スポーツ選手監督者はオブザーバーとして参加することができる。この手段２６としては、板、ボウルまたは給仕プレートのような普通の家庭用品が最も適している。
【００３６】
測定装置によって試験を行うために、測定を制御するプログラムが例えばマウス１８、ステアリングボールまたはキーパネル１６を介して開始される。板２６が秤２４上に置かれるときに、測定を開始することができる。その後で、試験を行うために上記の方法が開始される。板２６を置いても測定が開始されないときには、利用者２８は板２６を秤上に置き、その後で、マウスを介して、測定と、参照基準３０、すなわち図２において摂食行動を示す実線の選択を開始する。
【００３７】
図２は、本発明の実施の形態で使用される測定の対象における、満腹の目盛り（スケール）を有する参照基準曲線と、摂食率（摂食速度）の実際測定値を有するオーバーラップ曲線とを含む、コンピュータスクリーン上の表示を示している。この場合、本発明の実施の形態で使用される測定の対象における、満腹の目盛りを有する参照基準曲線と、摂食率の実際測定値を有するオーバーラップ曲線とを含む、コンピュータスクリーン上の表示を示している。
【００３８】
図２に含まれる満腹の間隔目盛りは満腹評価のための８つの間隔を有する。満腹は摂食率の曲線の特定時間ポイントで記録される。間隔の幅は適切な参照基準に関する満腹の生物学的な基礎認識に依存する。上述のように満腹が摂食率によって決定され、上述の生物学的なファクタによって伝えられる。
【００３９】
測定時間はキーパネル１６を介してスタート可能であるがしかし、通常はこれはデータ検索するときおよびプログラムをアップデートするときにのみ行われる。参照の基準は画像媒体で見えるようになる。この画像媒体は装置、ここではコンピューティングシステムのモニタ／スクリーン２０に接続されている。利用者または観察者が“隠した”状態で進行する方法を望むときには、利用者には基準を表示しないようにすることができる。しかし、例えばプリンタ２２を介して印刷するためあるいは遅延印刷するためあるいは満腹分析や満足分析の評価のような他の評価や参照基準に関連して得られた摂取率の関連する評価のために、コンピュータに記憶される。隠した測定は測定対象からモニタ２０を回転させることによって行うこともでき、観察者だけが方法について知ることができる。測定時間のスタート後および秤上に板２６を置いた後で、参照基準に従って選択された食物が板上に置かれ、秤が数秒間安定させられ、利用者２８は食べ始める。図２において破線で示した摂取率３２は、モニタ２０上の参照基準にわたってあるいは参照基準とオーバーラップして表示される。従って、摂取率をリアルタイムで直接比較することができ、参照基準に適合させるために摂取率の変更のような対策を講じることができる。食物の追加は例えば規則的な時間間隔でマウスをクリックすることによって基準３０に関連して行われる。その結果、どの位の食物を提供すべきかの情報が表示される。この方法は好ましくは秤２４から板２６を持ち上げることによって終了する。測定の結果はその後の使用のために中央ユニット１４または中央ユニットの通信ポートの１つを介して外部記憶媒体の１つまたは幾つかのファイルに内部記憶される。
【００４０】
従って、本発明はダイエット中の身体活動をコントロールするためのシステムを提供する。このシステムは、摂取される食物を載せる板２６を備えた秤２４を使用する。スクリーン２０と、秤２４に接続された入力装置１６，１８を備えたコンピュータ１４は、食べるときの板２６上の食物の重量減少を計算し、記憶する。
【００４１】
板から摂食する、ダイエットしている利用者は、所定のレベルのダイエットのための摂食行動の正しい応答を受け入れるために、図２に示しようにスクリーン２０上に示される評価に従って食べる。
【００４２】
本発明の進歩性の観点から、加熱手段４２、本例では休憩ベッド４４を備えた電気加熱部屋４２または電気加熱式寝袋４２と、微小食事とが組み合わせられる。サーモスタットまたはタイマー４０を介して、ダイエットの所定のレベルのために、加熱の所定のレベルが利用者２８の身体に提供される。サーモスタットは加熱温度を調節し、タイマーは加熱サイクルの時間を調節する。従って、所定のダイエットレベルに対応するレベルに身体活動を適合させることができる。これにより、身体活動はダイエットの所望レベルに関連づけられる。
【００４３】
利用者の身体を暖める時間は好ましくは食事が終了したときにスタートする。それによって、利用者はその人２８特有のダイエットレベルのための所定の時間休むために、暖かい部屋４２内のベッド４４上に横になることができる。この時間は実施の形態ではコンピュータ１４で決定される。このコンピュータはＢＭＩのような人の身体のパラメータに関連して一般社会の普通の身体パラメータのための統計量を計算する。
【００４４】
他の実施の形態では、身体を暖める時間が食べ始めると同時にスタートする。それによって、利用者は靴下、ジャケット等のような身に着けている衣服も電気加熱することができる。
【００４５】
本発明の加熱手段は、食べる速度、満腹度、身体質量指数（ＢＭＩ）のような利用者２８の身体パラメータおよび当業者に知られている他のパラメータを考慮して、加熱制御手段４０を介してコンピュータ１４によって制御可能である。加熱制御手段４０は、図１においてアンテナと閃光矢印によって示すようなレシーバおよび／またはトラスミッタを介して、ケーブルによってあるいは無線通信、赤外線通信、超音波通信または類似の他の技術のような無線技術によって、加熱手段の熱放射を制御する。他のオプションでは、コンピュータは、加熱装置４２を手動コントロールするために、加熱レベルおよび／または加熱時間を計算し、スクリーン２０上にそれを表示する。加熱放射および／または時間の量のための他の代替的な方法では、利用者２８自身がどのように加熱するかおよび／または何時間加熱するかを決定することができる。
【００４６】
ダイエットの所定のレベルは本発明の実施の形態では、加熱または冷却手段４２から利用者２８の身体に供給される最低加熱温度（肥満の人には最高冷却温度）に関連づけられる。熱を供給する時間は、ダイエットの所定のレベルに関連づけられる。この場合、ダイエットのレベルは、利用者の身体の状態に関する目盛りを有するスクリーン２０に表示された自己採点質問表によって決定される。このような身体の状態は満腹、体重、ＢＭＩ等である。ダイエット中の利用者が本発明によるシステムを誤使用しないようにするために、答えた質問が質問表マニュアルと比較される。このマニュアルはコンピュータに記憶され、その前の身体の状態に関連して利用者の身体ついてダイエットの最良レベルを決定するために、いろいろな身体パラメータに関する身体の状態の基準値を提供する。利用者入力データをマニュアルデータと比較することによって、強力なダイエットが回避されるかあるいは少なくともコンピュータが警報メッセージをを出す。
【００４７】
本発明の他の実施の形態では、利用者がダイエット期間中コンピュータメモリ内の日記を更新する。従って、少なくとも身体の状態のパラメータが入力される。これは、ダイエット期間の履歴を利用者に提供し、ダイエットの特別なレベルのの間利用者がどのように感じていたかを利用物に提供する。この身体の状態のパラメータが次のダイエットレベルを決定するためにコンピュータ静的ソフトウェアによって使用可能であると有利である。
【００４８】
図示または説明したシステムと方法は好ましいものであるが、添付した特許請求の範囲に定められた本発明の範囲から逸脱することなく、いろいろな変化や変更を行うことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施の形態による、ダイエット中の身体活動をコントロールするためのシステムを示す。
【図２】 本発明の実施の形態で使用される測定対象の満腹の目盛りを有する参照基準曲線と摂食率の実際の目安を有するオーバーラップ曲線とを含む、コンピュータスクリーン上の表示を示す図である。

Claims (12)

1. 食物摂取のための板（２６）を有する秤（２４）を備え、この板の上に食物が置かれ、
   更に、スクリーン（２０）と前記秤（２４）に接続された入力装置（１６，１８）とを有するコンピュータ（１４）を備え、このコンピュータが、前記板（２６）から摂食するときに前記食物の重量減少を計算および記憶し、それによって前記板から摂食するダイエット中の利用者（２８）が、所定のダイエットレベルのための食物摂取の適切な応答を受け入れるために、前記スクリーン（２０）上に示された評価（３０）に従って摂食し、
   前記のダイエットレベルのために前記利用者（２８）の身体に所定のレベルの熱を与える加熱手段（４２）または冷却手段を備え、それによって前記ダイエットレベルに対応するレベルに身体活動を適合させ、身体活動を前記ダイエットレベルに関係づける、
   ダイエット中の身体活動をコントロールするためのシステム。
2. 前記の所定のダイエットレベルが、前記加熱手段（４２）または冷却手段から前記身体（２８）に供給される最低加熱温度または最高冷却温度に関連づけられることを特徴とする請求項１記載のシステム。
3. 熱を供給する時間が前記の所定のダイエットレベルに関連づけられることを特徴とする請求項１または２記載のシステム。
4. 前記のダイエットレベルが、利用者の身体状態に関する少なくとも１つの目盛りを有する前記スクリーン上に表示された自己評価質問表によって決定されることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一つに記載のシステム。
5. 利用者の最良の所定ダイエットレベルを決定するために、必要事項を書き込んだ質問表が、いろいろな身体パラメータに関する身体状態の基準値を提供する、前記コンピュータに記憶された質問表マニュアルと比較されることを特徴とする請求項４記載のシステム。
6. 前記加熱手段（４２）または冷却手段が前記コンピュータ（１４）によってコントロール（４０）されることを特徴とする請求項１〜５のいずれか一つに記載のシステム。
7. 前記コントロール（４０）が、前記利用者（２８）のための前記コンピュータ（１４）に記憶された身体状態パラメータに従って調整されることを特徴とする請求項６記載のシステム。
8. 前記加熱手段（４２）が電気加熱式ボディーウェアであることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載のシステム。
9. 前記加熱手段が加熱される部屋（４２）であることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載のシステム。
10. 前記加熱手段が電気加熱式毛布、クッションまたは他のベッドウェアであることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一つに記載のシステム。
11. 利用者がダイエット期間中前記コンピュータ（１４）内の日記を更新し、それによって少なくとも身体状態パラメータを記入することを特徴とする請求項１〜１０のいずれか一つに記載のシステム。
12. 前記身体状態パラメータが、ダイエットの次のレベルを決定するためにコンピュータダイエット手段によって使用されることを特徴とする請求項１１記載のシステム。

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