JP4226335B2 - コントロールチャンネルのコーディングとデコーディング - Google Patents

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Description

本発明は、一般に通信に係り、更に詳しくは、プリアンブルチャンネルで送信されたプリアンブルのデコードに関する。
無線通信の分野は、例えば、コードレス電話、ページング、無線ローカルループ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA:personal digital assistant)、インターネットテレフォニー、および衛星通信システムのような多くの応用を含んでいる。特に重要な応用は、移動加入者のためのセルラ電話システムである(ここで使用されているように、「セルラ」という用語は、セルラ通信サービス周波数と、パーソナル通信サービス(PCS:personal communications service)周波数との両方を含んでいる)。このようなセルラ電話システムには、空気を介する様々なインタフェースが開発されている。例えば、周波数分割多重アクセス(FDMA:frequency division multiple access)、時分割多重アクセス(TDMA: time division multiple access)、およびコード分割多重アクセス(CDMA:code division multiple access)などである。それらへの接続に際しては、様々な国内及び国外の規格が確立されている。例えば、Advanced Mobile Phone Service(AMPS)、 Global System for Mobil(GSM)、およびInterim Standard 95(IS−95)などである。特に、IS−95、IS−95から派生したIS−95A、IS−95B、ANSI J−STD−008(本明細書では、これらをしばしばIS−95として一体的に扱う)、および提案された高データレートシステム等は、Telecommunication Industry Association(TIA)、International Telecommunications Union (ITU)、および他の良く知られた規格によって公表されている。
IS−95規格の仕様にしたがって構成されているセルラ電話システムは、CDMA信号処理技術を適用することによって、非常に効率的で、確実なセルラ電話サービスを提供する。IS−95規格の仕様にしたがって実質的に構成されている典型的なセルラ電話システムは、特許文献1および特許文献2に記載されている。なお、これら特許は、本発明の譲受人に譲渡されており、本明細書では特許文献1および特許文献2は引用文献を引用して援用している。CDMA技術を適用した典型的なシステムは、TIAによって作成されたcdma2000 ITU-R Radio Transmission Technology(RTT)Candidate Submission(ここでは、「cdma2000」と称する)である。cdma2000用の規格は、IS−2000のドラフト版で与えられ、TIAによって承認されている。cdma2000の提案は、IS−95システムとの互換性を備えた後退である。もう1つのCDMA規格は、3rd Generation Partnership Project(3GPP)における非特許文献1乃至4で具体化されたW−CDMA規格である。
上述したCDMAシステムでは、音声およびデータのトラフィックは、様々な長さのメッセージフレームで搬送されることが可能である。一般に、ある基地局の範囲内に位置する遠隔局は、完全な音声およびデータのペイロード情報を決定するために、複数のメッセージフレームを受信し、デコードする必要がある。プリアンブルは、与えられたペイロードをいくつのメッセージフレームが搬送するかという情報を運ぶメッセージフレームに付加される。完全なペイロードを運ぶ必要があるフレームの数に加えて、プリアンブルは、目標宛先と、メッセージフレームの送信レートを識別する情報も運ぶことができる。メッセージフレームのラジオリンクプロトコル(RLP:radio link protocol)のような他の情報を含めることも可能である。それゆえ、メッセージフレームの正確なデコードは、メッセージフレームに付加されたプリアンブルの検出と、デコードにかかっている。プリアンブルの正確な検出とデコードを行うために、目標局の能力を高めることが望ましい。それによって、ペイロード情報をより正確に検出かつデコードすることができるようになる。
U.S. Pat. No. 5,103,459 U.S. Pat. No. 4,901,307 U.S. Pat. No. 5,414,796 U.S. Pat. No. 5,103,459 U.S. Pat. No. 4,901,307 3rd Generation Partnership Project Document No. 3G TS 25.211 3rd Generation Partnership Project Document No. 3G TS 25.212 3rd Generation Partnership Project Document No. 3G TS 25.213 3rd Generation Partnership Project Document No. 3G TS 25.214 3rd Generation Partnership Project 2 Document No.C.P0002-A, TIA PN-4694(TIA/IS-2000-2-Aとして発刊予定)(ドラフト, edit version 30)(Nov. 19, 1999)
発明の概要
プリアンブルをデータトラフィックサブパケットに付加することなく、プリアンブルチャンネルをトラフィックチャンネルと共に送信する。データトラフィックサブパケットが様々なサイズをとりうるシステムでは、目標局が様々なサイズのプリアンブルをデコードすることが可能である場合には、プリアンブルもまた様々なサイズを取りうる。本明細書では、様々なサイズのプリアンブルサブパケットをデコードする方法および装置が開示されている。
ある局面では、プリアンブルチャンネルをデコードする遠隔局内における装置が開示されている。ここでは、プリアンブルチャンネルは、様々なサイズのプリアンブルシーケンスを搬送する。この装置は、プリアンブルチャンネルにおけるプリアンブルシーケンスによって占有されたスロット数を決定するための複数のサイズ検出要素と、この複数のサイズ検出要素から出力された可能なプリアンブルシーケンスから真のプリアンブルシーケンスを選択する選択要素とを含んでいる。ここで、各プリアンブルサイズ検出要素は、可能なプリアンブルシーケンスと最良経路メトリックとを出力する。
また、別の局面では、プリアンブルチャンネルによって搬送されたプリアンブル情報を決定するための方法が開示されている。この方法は、可変数のスロットに対する逆インタリーブを行い、複数の逆インタリーブ結果を生成する。そして、この逆インタリーブが1つのスロットに対してなされる場合を除き、複数の逆インタリーブ結果の各々におけるシンボルをソフトコンバインする。更に、1つのスロットに対する逆インタリーブシンボルと、各逆インタリーブ結果にそれぞれ関連しているソフトコンバインされたシンボルとをデコードする。更にまた、デコードされたシンボルにおける識別子をチェックし、識別子を搬送するチェック済シンボルから、プリアンブル情報を抽出する。
図1に示すように、無線通信ネットワーク10は、一般に、複数の遠隔局(移動局、あるいは加入者ユニット、あるいはユーザ機器とも呼ばれる)12a〜12dと、複数の基地局(基地局トランシーバBTSやノードBとも呼ばれる)14a〜14cと、基地局コントローラ(BSC)(ラジオネットワークコントローラあるいはパケットコントロール機能とも呼ばれる)16と、移動スイッチセンタ(MSC)あるいはスイッチ18と、パケットデータサービスノード(PDSN:packet data serving node)あるいは相互接続機能(IWF:internetworking function)20と、公衆切換電話ネットワーク(PSTN:public switched telephone network)(一般に電話会社)22と、インターネットプロトコル(IP)ネットワーク24(一般のインターネット)とを含んでいる。簡略化のために、4つの遠隔局12a〜12dと、3つの基地局14a〜14cと、1つのBSC16と、1つのPDSN20とが示されている。遠隔局12、基地局14、BSC16、MSC18、およびPDSN20は、いかなる数をも取りうることは、当業者であれば理解できよう。
ある実施例では、この無線通信ネットワーク10は、パケットデータサービスネットワークである。遠隔局12a〜12dは、ポータブル電話、IPに基づくウェブブラウザアプリケーションで動作するラップトップコンピュータに接続されたセルラ電話、ハンドフリー自動車キットに接続されたセルラ電話、IPに基づくウェブブラウザアプリケーションで動作するPDA、ポータブルコンピュータに組み込まれた無線通信モジュール、あるいは無線通信ループやメータ読取装置で見出されるような固定型の位置通信モジュールのような多くの異なるタイプの無線通信デバイスのうちの何れでもありうる。最も一般的な実施例では、遠隔局は、いかなるタイプの通信ユニットでもありうる。
遠隔局12a〜12dは、例えばEIA/TIA/IS−707規格に記載されているような1つ以上の無線パケットデータプロトコルを実行するように構成されうる。また、特別な実施例においては、遠隔局12a〜12dは、IPネットワーク24に送られるIPパケットを生成し、ポイント・ツー・ポイントプロトコル(PPP)を使うことによって、このIPパケットをフレーム内にカプセル化する。
また、ある実施例においては、例えばE1、T1、非同期転送モード(ATM:Asynchronous Transfer Mode)、IP、フレームリレイ、HDSL、ADSL、あるいはxDSLを含む既知のプロトコルの何れかにしたがって音声及び/又はデータのパケットを送信するように構成されたワイヤラインを介することによって、IPネットワーク24がPDSN20に接続され、PDSN20がMSC18に接続され、MSC18がBSC16およびPSTN22に接続され、BSC16が基地局14a〜14cに接続される。あるいは、BSC16がPDSN20に直接接続され、MSC18がPDSN20に接続されない場合もある。別の実施例では、遠隔局12a〜12dは、RFインタフェースを介して基地局14a〜14cと通信する。RFインタフェースは、本明細書で引用され援用している非特許文献5で定義されている。
この無線通信ネットワーク10の典型的な動作中には、基地局14a〜14cは、電話呼出、ウェブブラウジング、あるいは他のデータ通信に用いられている様々な遠隔局12a〜12dからの1組の逆方向リンク信号を受信し、復調する。与えられた基地局14a〜14cによって受信された各逆方向リンク信号は、基地局14a〜14c内で処理される。各基地局14a〜14cは、1組の順方向リンク信号を変調し、遠隔局12a〜12dに送信することによって、複数の遠隔局と通信しうる。例えば、図1に示すように、基地局14aは、第1の遠隔局12aおよび第2の遠隔局12bと同時に通信し、基地局14cは、第3の遠隔局12cおよび第4の遠隔局12dと同時に通信する。結果として生じるパケットは、BSC16に転送される。BSC16は、呼出資源配分と移動管理機能とを提供する。これには、特定の遠隔局12a〜12dの、ある基地局14a〜14cから別の基地局14a〜14cへのソフトハンドオフ呼出の統合を含んでいる。例えば、遠隔局12cは、2つの基地局14b,14cと同時に通信している。そして、遠隔局12cが、基地局14cから十分遠くに移動する場合、この呼出は、他の基地局14bにハンドオフされる。
仮に、この送信が従来型の電話呼出であれば、BSC16は、受信データをMSC18にルーティングする。MSC18は、PSTN22とのインタフェースのために、付加的なルーティングサービスを提供する。仮に、この送信が、IPネットワーク24に向けられたデータ呼出のようにパケットベースの送信である場合には、MSC18は、このデータパケットをPDSN20にルーティングする。PDSN20は、このパケットをIPネットワーク24に送信する。あるいは、BSC16は、このパケットをPDSN20に直接ルーティングする場合もある。この場合、PDSN20は、このパケットをIPネットワーク24に送信する。
順方向および逆方向のリンクによって、データおよび音声の両方を送信するプロセスは、問題が多い場合がある。可変レートによる音声トラフィックのエンコードおよびデコードを用いたシステムでは、基地局は、一定の出力レベルで音声トラフィックを送信しない。可変レートによるエンコードおよびデコードを使用することによって、音声特性は、可変レートによって最適にエンコードされる音声フレームに変換される。典型的なCDMAシステムでは、これらのレートフルレート、1/2レート、1/4レート、および1/8レートがある。これらエンコードされた音声フレームは、その後、異なる出力レベルで送信されうる。これによって、仮に、このシステムが正しく設計されていれば、望ましい目標フレームエラー率(FER:frame error rate)を達成する。可変レートのエンコードおよびデコードの使用は、特許文献3に詳細に記載されている。この特許は、本願発明の譲受人に譲渡されており、特許文献3は、本明細書で引用して援用している。音声トラフィックフレームの送信は、基地局が送信する最大出力レベルを必ずしも利用していないので、パケットデータトラフィックを、残存出力を使って送信することが可能である。
よって、仮に音声フレームがXdBとして与えられた瞬間x(t)において送信されたものの、基地局が最大の送信能力YdBを持っている場合には、パケットデータトラフィックの送信に使用可能な残存出力は(Y−X)dBとなる。音声トラフィックフレームは、異なる送信出力レベルで送信されるので、(Y−X)dBという量を予測することはできない。この不確実性に対処する1つの方法は、データトラフィックペイロードを、繰り返しが多く、かつ冗長なサブパケットに再パッケージすることである。データペイロードの冗長な複製は、フレーム、パケット、サブパケット、またはシステムに依存する専門用語にパケットされ、その後、受信器においてソフトコンバインされる。このソフトコンバイン処理により、壊れたビットを回復することができる。
ある壊れたサブパケットが別の壊れたサブパケットと結合されるソフトコンバイン処理によって、繰り返しされた冗長なサブパケットの送信により、システムは、最小送信レートでデータを送信できるようになる。繰り返された冗長なサブパケットの送信は、フェードが出現するという点では好ましいことである。複数経路干渉としても知られているRayleighフェードは、同じ信号の多数の複製が、破壊的方式で受信器に到達する場合に生じる。実質的な複数経路干渉は、全体の周波数バンド幅のフラットなフェードを生み出すために引き起こりうる。仮に、素早く変化する環境において遠隔局が移動している場合には、再送信のためのサブパケットがスケジュールされた場合にしばしば、深いフェードが起こりうる。そのような状況が起こる場合には、基地局は、サブパケットを送信するために追加の送信出力を必要とする。これは、残存出力レベルがサブパケットの再送信に不十分である場合には、問題が多い。
例えば、仮に、基地局内のスケジュールユニットが、遠隔局へ送信するデータペイロードを受信した場合には、このデータペイロードは、複数のサブパケットに冗長的にパックされ、遠隔局に逐次送信される。冗長とは、各サブパケットによって運ばれた実質的に類似した情報に対応する。サブパケットを送信する場合には、このスケジュールユニットは、周期的か、またはチャンネルに敏感な方法かの何れかによって、サブパケットを送信するよう決定することができる。
簡略化のみのために、cdam2000システムという名前をここで使用しているが、cdma2000システムに対する発明の実施に限定することを意図しているものではない。典型的なCDMAシステムでは、データトラフィックは、スロットを占有しているサブパケットによって構成されたパケットによって搬送される。スロットのサイズは1.25ms(ミリ秒)に指定されているが、このサイズは、本実施例の範囲に影響を与えることなく、ここに記載された実施例において変わりうるものと理解されたい。更に、データトラフィックは5ms、10ms、20ms、40ms、あるいは80msの長さでありうるメッセージフレームによって送信することができる。「スロット」および「フレーム」という用語は、異なるデータチャンネルに関連して使用されている。CDMAシステムは、順方向および逆方向のリンクによる多数のチャンネルからなっている。ここでは、幾つかのチャンネルが他とは異なって生成される。それゆえ、いくつかのチャンネルを記述するための専門用語が、チャンネル構成に従って異なるのである。実施例の説明の目的に限って、空気を介して伝搬される信号のパッケージを記述するために「スロット」という用語を用いている。
順方向リンクは、複数のチャンネルからなっている。ここで、チャンネルは、以下に限定されるものではないが、パイロットチャンネル、同期チャンネル、ページングチャンネル、クイックページングチャンネル、放送チャンネル、出力制御チャンネル、割当チャンネル、制御チャンネル、専用制御チャンネル、基礎チャンネル、予備チャンネル、予備コードチャンネル、およびパケットデータチャンネルを含んでいる。逆方向リンクは、複数のチャンネルからなっている。各チャンネルは、異なるタイプの情報を目標宛先へと送る。一般に、音声トラフィックは、基礎チャンネルによって搬送され、データトラフィックは、予備チャンネルまたはパケットデータチャンネルによって搬送される。予備チャンネルは、通常は専用チャンネルである。一方、パケットデータチャンネルは、通常は、時間多重通信方式で、異なる当事者に割り当てられた信号を搬送する。あるいは、パケットデータチャンネルはまた、共有された予備チャンネルとしても記載される。この実施例を記載するために、予備チャンネルとパケットデータチャンネルは、データトラフィックチャンネルと一般に称される。
予備チャンネルとパケットデータチャンネルは、予期しないデータメッセージの目標局への送信を許可することによって、このシステムの平均送信レートを改善することができる。遠隔局は、自身に送信されたサブパケットがいつ到着するかを決める手段を持たないので、プリアンブルは、この遠隔局に対するアドレス情報によって、各サブパケットに関連付けられねばならない。仮に、サブパケットの送信が周期的であるならば、第1のサブパケットは、容易に検出されデコードされるプリアンブルを持っていなくてはならない。これによって、受信局に、将来のサブパケットが到着する時間間隔を知らせることができる。あるいは、周期的な送信の遅れを、受信器に対する既知のシステムパラメータとすることもできる。仮に、第1のサブパケットの送信の後に続くサブパケットの送信が不規則であるならば、引き続き送信される各サブパケットもまたプリアンブルを持たねばならない。
ある実施例では、仮に、サブパケットが正しくデコードされた場合、遠隔局が受取信号を送信できるように、逆方向リンクに対してARQチャンネルが生成される。仮に、基地局がこのような信号を受信した場合には、冗長なサブパケットを送信する必要はなく、システムスループットが増大する。
このデータ送信スキームでは、遠隔局は、冗長なサブパケットを検出し、デコードできなくてはならない。追加のサブパケットが、冗長なデータペイロードビットを運ぶので、これら追加されたサブパケットの送信は、「再送信」と称されよう。この再送信を検出するためには、遠隔局は、サブパケットに先行するプリアンブルビットを検出できることが必須となる。
仮に、この再送信が、低い有効出力で送信された場合には、このプリアンブルもまた、低い有効出力で送信されうることに留意されたい。プリアンブルの正確なデコードは非常に重要であるので、仮に、受信側が、低い残存出力においてプリアンブルを正しくデコードできない場合には、サブパケット全体を失ってしまう可能性がある。
別の対応は、プリアンブルビットによって占有されているオーバヘッドである。仮に、プリアンブルの長さがMビットであり、サブパケット全体の長さがNビットである場合には、送信ビットストリームの一定割合M/Nが、非トラフィック情報に充てられる。この非効率は、仮に、プリアンブルをより効率的に運べる場合には、より最適なデータ送信レートを達成できるということを暗示している。
ここで記載した実施例は、ユーザペイロードを運んでいるチャンネルから、別個のチャンネルでプリアンブル情報を送信するシステムにおけるプリアンブル情報のデコードについてである。付け加えると、受信されたプリアンブルとデータサブパケットのデコードに関する受取および非受取は、基地局からの再送信のスケジューリングを最適化するために使用することができる。
逆方向リンクにおけるARQチャンネルと、順方向リンクにおけるプリアンブルチャンネルおよびデータトラフィックチャンネルとからなるシステムにおいて、基地局は、データトラフィックチャンネルでパケットデータトラフィックを、プリアンブルチャンネルでプリアンブルトラフィックを送信する。ここで、プリアンブルトラフィックは、遠隔局に、そこがデータトラフィックチャンネルの割当スロットにおけるサブパケットの目標宛先であることを通知する。このARQチャンネルは、逆方向リンクが用いられ、送信基地局に対して、データトラフィック送信が遠隔局によって正しくデコードされているか、あるいはされていないかを通知する。ここに説明された実施例において、ARQチャンネルにおいて受信された信号は、データトラフィックチャンネルにおけるデータサブパケットの直接的な受け取りや、プリアンブルチャンネルにおけるプリアンブルの間接的な受け取りのために使用される。プリアンブルの受け取りに関するこれらの結論を使って、基地局におけるスケジュールユニットは、スケジュール機能を更に効率的に適用することによって、再送信のスケジュールと、新たなデータトラフィックペイロードとを高めることができる。
データトラフィックチャンネルに関連して生成されるプリアンブルチャンネルを生成するために使用される装置の一例が図2に示されている。図2では、プリアンブルのシーケンスが、機能ブロックで記載される装置を使って、順方向リンクにおける送信に対して生成される。ある実施例では、プリアンブル情報を搬送する順方向リンクチャンネルは、順方向2次パケットデータコントロールチャンネル(F−SPDCCH:Forward Secondary Packet Data Control Channel)と称される。
入力プリアンブル情報ビットストリームは、媒体アクセスコントロール(MAC:medium access control )識別子、サブパケット識別子、およびARQチャンネル識別子として使用されるために割り当てられたビットからなっている。ペイロードサイズや、データトラフィックチャンネル毎に使用されているスロット数などの追加情報は、マルチチャンネルシステムで使用するためのプリアンブル情報ビットストリームによって搬送することができる。この実施例では、データトラフィックチャンネルは、順方向パケットデータチャンネル(F−PDCH:forward packet data channel)と称される。
ある実施例では、プリアンブル情報ビットストリームは、N個のスロットのF−SPDCCHサブパケット毎に15ビットからなる。ここで、Nは1,2または4である。これら15ビットのうち、6ビットはMAC識別子に、2ビットはサブパケット識別子に、2ビットは、ARQチャンネルに、3ビットは、ペイロードサイズに、2ビットは、データペイロードがトラフィックチャンネルで占有するスロット数にそれぞれ割り当てられている。MAC識別子は、遠隔局が通信システムに進入した場合に、ユニークな国際移動局識別(IMSI:International Mobile Station Identify)にしたがって遠隔局に割り当てられる。
ある実施例では、周期的な冗長性チェック(CRC:cyclic redundancy check)コード要素210によって、特別なビットが、プリアンブル情報ビットストリームに付加される。その結果、プリアンブル情報を運んでいるビット数が、より高いスペクトル効率を有している直交振幅変調(QAM:Quadrature Amplitude Modulation)に対し適切になる。
別の実施例では、追加の複数ビットが、ゼロパディング要素220において、プリアンブル情報シーケンスの末尾に加えられる。その結果、コンボルーショナルエンコード要素230が新たなプリアンブル情報ビットストリームの各々によって再び初期化される。ある実施例では、このゼロパディング要素は、8つのゼロ値のビットを、プリアンブル情報に追加する。
ゼロパディングの後、プリアンブルは、エンコード要素230に入力される。オリジナルの15ビットのプリアンブルビットストリームから生成された24ビットのコードシンボルが生成された実施例では、拘束長さK=9であり、レートR=1/2で動作するコンボルーショナルエンコーダであれば、F−SPDCCHサブパケット毎に48のコードシンボルを十分生成することができる。
この実施例では、繰り返し要素240が、48のコードシンボルの繰り返しシーケンスを生成するために使用される。繰り返しファクターNの場合、N個のスロットのF−SPDCCHサブパケットあたり48Nのシンボルが存在する。スロットサイズが1.25msである実施例では、この繰り返しシーケンスのシンボルレートは、毎秒38.4キロシンボル(ksps)である。繰り返し後、このシンボルは、インタリーバ要素250によってインタリーブされ、移動することにより空気を介した送信において引き起こる固有のフェード条件から守られる。
インタリーブされたシンボルは、その後、直交位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase shift keying)変調要素260によって、位相内(I)成分と、直交位相(Q)成分とに分離される。ある実施例では、このIシンボルとQシンボルとが、その後、Walshコード関数W 64を用いたマルチプレクサ270,280によって拡散される。他のCDMAシステムでは、他の直交関数や、疑似直交関数が、Walshコード関数に代わって用いられうることに留意されたい。結果として得られるシーケンスは、空気を介して目標局へと送信される。
図3は、目標局に配置されたプリアンブルデコーダの一実施例を示すブロック図である。上述したように、F−SPDCCHにおけるプリアンブルの正確なデコードは、特に、不規則なインスタンスで送信を初期化するように指定されているデータトラフィックチャンネルF−PDCHのような順方向リンクにおけるデータトラフィックを受け取る場合には不可欠である。図3に記載されているプリアンブルデコーダは、少なくとも1つのプリアンブルチャンネルと、少なくとも1つのデータトラフィックチャンネルとからなる通信システム内において使用される。ある実施例では、プリアンブルとデータトラフィックがサブパケット内で送信され、パラレルチャンネルにおける同一のスロット位置を占有する。すなわち、プリアンブルチャンネルにおけるプリアンブルによって占有されたスロットは、データトラフィックチャンネルにおけるデータトラフィックサブパケットによって占有されたスロットと同じタイミングを持つ。
別の実施例では、プリアンブルスロットの数は、データトラフィックによって占有されたスロットの数と同じになる必要はない。図3に示す実施例では、プリアンブルサブパケットは、1,2,または4つのスロットを占有するように設計されている。一方、データトラフィックサブパケットは、1,2,4,または8つのスロットを占有することができる。目標局は、プリアンブルサブパケットによって搬送されたMAC識別子を使用し、プリアンブルに対応するデータトラフィックチャンネルにおけるデータトラフィックの8つのスロットを決定することができる。
プリアンブルチャンネルスロットの数が、トラフィックチャンネルスロットの数を完全に反映しているか否かは、本明細書で記載した斬新なプリアンブルデコード装置および方法には無関係である。説明を容易にするために、プリアンブルデコーダは、1つのみ記載されている。このプリアンブルデコーダは、プリアンブルサブパケットを運ぶために1,2,または4つのスロットを用いているシステム用のものである。
受信器(図示せず)では、復調されたソフトデシジョン値のシーケンスが、可変数のスロットからのデータを処理できるように構成されている複数の検出要素390a,390b,390cに入力される。検出要素390a,390b,390cのおのおのは、可変数のスロットからのシーケンス値を受信する。これらは、互いに並列の逆インタリーブ要素300a,300b,300cに入力される。ある実施例では、第1の逆インタリーブ要素300aは、4つのスロットに対して逆インタリーブする。第2の逆インタリーブ要素300bは、2つのスロットに対して逆インタリーブする。第3の逆インタリーブ要素300cは、1つのスロットに対して逆インタリーブする。第1の逆インタリーブ要素300aの出力は、コンバイン要素310aによって、各シーケンスが1つのスロットを占有している4つのシーケンスが、1つのシーケンスにソフトコンバインされる。第2の逆インタリーブ要素300bの出力は、コンバイン要素310bによって、各シーケンスが1つのスロットを占有している2つのシーケンスが、1つのシーケンスにソフトコンバインされる。各コンバイン要素310a,310bと、第3の逆インタリーブ要素300cからの出力はそれぞれデコード要素320a,320b,320cに入力される。ある実施例では、拘束された長さK=9を持ち、R=1/2であるコンボルーショナルデコーダが、各並列処理に使用されている。他のデコーダも、この実施例の範囲に影響を与えずに使用されうることに留意されたい。
各デコード要素320a,320b,320cの出力は、データシーケンスおよび最良経路メトリックである。それゆえ、本実施例はこの点において、3つのデータシーケンスと、3つの最良経路メトリックとが存在する。3つのデータシーケンスの各々は、複数のシーケンスチェック要素330a,330b,330cのうちの何れかにそれぞれ入力される。シーケンスチェック要素は、処理要素とメモリ要素とからなっており、デコードされたシンボルのビット値が、既知の識別子の組と一致するか否かを決定するように構成されている。ある実施例では、既知の識別子の組が、MAC識別子のような情報、F−PDCHスロットの予期される数、及び/又はパリティビットからなる。
プリアンブルシーケンスは、元々1,2,または4つのスロットを占有するようにコード化されているので、シーケンスチェック要素330a,330b,330cからの1つの出力のみがデータシーケンスになるべきである。データシーケンスを既知の識別子に一致させることができない他のシーケンスチェック要素330aは、零値を出力するように構成される。
しかしながら、何らかの理由によって、仮に、1を超えるデータシーケンスがシーケンスチェック要素330a,330b,330cから出力された場合には、処理要素(図示せず)と、メモリ要素(図示せず)とからなるセレクタ要素340を用いて、真のプリアンブルシーケンスであるデータシーケンスを選択することができる。セレクタ要素340は、シーケンスチェック要素330a,330b,330cからのデータシーケンスを受信し、デコード要素320a,320b,320cの各々から最良経路メトリックを受信するように構成されている。最良経路メトリックを使用することによって、セレクタ要素340は、デコードされたプリアンブルであるデータシーケンスを選択し、このデータシーケンスを、このデータシーケンスを運ぶために使用されたスロットを表示しながら受信器に渡すことができる。
図3におけるプリアンブルデコーダがプリアンブルチャンネルにおける情報をデコードする一方、受信器は、このデータトラフィックチャンネルで情報を受信する。ある実施例では、多数のバッファが、スロット情報を受信し、スロットサイズにしたがってこのスロット情報を格納するように設定される。例えば、第1のバッファは、1つのスロットのソフトデシジョンを格納するために用いられる。第2のバッファは、2つのスロットのソフトデシジョンを格納するために用いられる。第3のバッファは、4つのスロットのソフトデシジョンを格納するために用いられる。第4のバッファは、8つのスロットのソフトデシジョンを格納するために用いられる。プリアンブルを運ぶスロットの数、またはプリアンブルの内容によって表示されたスロットの数を、プリアンブルデコーダが一旦決定すると、コントロール要素は、スロット数情報を受信し、デコード用の適切なバッファの内容を選択する。選択されたバッファの内容のみデコードされる必要がある。
一旦、プリアンブル情報とデータトラフィックとが受信局によって受信され、デコードされると、情報の受け取りが望まれる。ある実施例では、ARQチャンネルは、受取情報を運ぶように構成されている。しかしながら、良好なデータトラフィックサブパケットの直接的な受取に加えて、プリアンブルが完全に到着したか否かの結論を出すために、受取信号を使用することができる。それゆえ、あるチャンネルの受取情報を受信するように構成されたARQチャンネルが、2つのチャンネルの受取情報を受信するために使用することができる。
ARQチャンネル構造を生成するために使用される装置の例を図4に示す。遠隔局(図示せず)は、各スロットが、サブパケットが正確にデコードされたか否かを示すために、「0」または「1」からなる1ビットを生成する。このビットは、繰り返し要素400において複数回繰り返される。1秒あたり1.2288メガチップ(Mcps)のレートで送信されるシステムでは、最適な繰り返しファクターは、24である。「チップ」という用語は、Walshコードによって拡散されたビットパターンのように、拡散シーケンスにおけるビットを記述するために用いられる。繰り返し要素400の出力は、マッピング要素410によって、「+1」か「−1」かの何れかにマッピングされる。マッピング要素410の出力は、拡散要素420によってカバーされる。ある実施例では、拡散要素420は、Walshコード関数W 64によって出力されたマッピングを拡散するマルチプライヤでありうる。Walshコードの使用によって、チャンネル化と、受信器における位相エラーに対する抵抗とを提供する。他のCDMAシステムでは、他の直交関数や、疑似直交関数が、Walshコード関数に代わって用いられうることに留意されたい。
図5は、ARQチャンネルで受信された情報を用いて、あるいはそれを用いずに、基地局内のスケジュール要素による再送信のスケジュール方法を示すフローチャートである。この方法によって、基地局は、ARQチャンネルの目標遠隔局によって送信されたプリアンブルの受け取りに従って、目標遠隔局へのデータトラフィック再送信を最適化することができる。冗長なサブパケットの送信、すなわち「再送信」には、2つの方法があることに留意されたい。まず、複数のサブパケットが、周期的な方法で送信される。第1の送信は、予めスケジュールされていなくても、トラフィックチャンネルは実施される。ここで、第1の送信における全ての再送信は、予め定めた遅延後に行われる。この予め定めた遅延は、システムパラメータでありえる。その結果、第1のデータ送信と第1のプリアンブル送信が目標局によって受信された後は、次に来る再送信とともに送信されるプリアンブルはない。というのも、この目標局は、予め定めた遅延後に受信されたサブパケットが目標局に向かっていることを知っているからである。この周期的な送信方法は、同期増分冗長(SIR:Synchronous Incremental Redundancy)と称される。
冗長なサブパケットを送信する第2の方法は、チャンネル条件にしたがって、サブパケットを不規則な方法で送ることである。このチャンネルに敏感なスキームは、送信された冗長なサブパケットの各々についてプリアンブルの使用を必要とする。というのも、目標局は、それがデータトラフィックペイロードの真の目標であることを違う方法で決定することができないからである。この不規則な送信は、非同期増分冗長(AIR:Asynchronous Incremental Redundancy)と称される。
ステップ500では、基地局におけるスケジュール要素(図示せず)が、プリアンブルおよびそれに関連するデータトラフィックサブパケットとが、プリアンブルチャンネルおよびデータトラフィックチャンネルによってそれぞれ複数のスロットを介してなされる送信をスケジュールする。ここで、スケジュール要素は、少なくとも1つのコントロールプロセッサとメモリ要素とからなる。
ステップ505において、基地局はARQチャンネルにおいて信号を受信する。この信号がACKである場合には、このプログラムはステップ510に進む。この信号がNAKである場合には、このプログラムはステップ515に進む。
ステップ510では、基地局が、このACKが誤警報であったか否かを判定する。誤警報は、目標局ではない遠隔局からのACKである。基地局は、遠隔局を識別することができるので、ACKが誤警報であることがわかる。CDMAシステムでは、長い疑似ランダムノイズ(PN:pseudorandom noise)コードにおける時間シフトによって逆方向リンクチャンネルを識別することができる。この識別処理の詳細は、特許文献4及び5に詳述されている。仮に、遠隔局の識別が正しければ、ステップ520に進む。そして、基地局は、プリアンブルが受信されたことを知り、最後のデータトラフィックペイロードの再送信を行わずに、次のデータトラフィックペイロードを送信するように処理する。一方、遠隔局の認識が誤っていれば、ステップ530に進む。そして、基地局は、ACK信号を無視し、スケジュールされた再送信を継続する。
第1の送信が自己に対してなされたと誤って認識した状態で遠隔局がACKを送信した後は、冗長なサブパケットの更なる再送信は、この第1の送信は誤りであったと遠隔局に伝えるメッセージとなろう。仮に、ACKが送信された後に再送信がなされた場合には、遠隔局は、第1の送信を廃棄するようにプログラムすることも可能である。
ステップ515では、基地局はNAKを受信しており、このNAKの送信側を目標局として識別しなければならない。この時に、NAKの受取が、基地局に対して、プリアンブルは受信されたがデータトラフィックサブパケットは受信されていないことを通知する。ステップ525では、仮に、NAKが目標局からのものであった場合、基地局は次の再送信を送る。仮に、再送信がスケジュールされていない場合には、基地局は、同一のデータトラフィックペイロードを運ぶ新たな一連の冗長サブパケットを再スケジュールする。ステップ535では、基地局は、このNAKが誤った受信局からのものであると判定する。そして、再送信を作成することなく、基地局と誤った局との両方に共通のタイマーを終了させる。基地局は、遠隔局のネガティブな受取を意図的に無視したので、再送信が時間通りに受信されず、遠隔局は、プリアンブルとデータトラフィックとの目標ではないことを知る。遠隔局は、第1の送信が受信された場合には、カウントダウンを開始し、別の送信が次に受信された場合には、カウントダウンを停止するタイマーを含みうる。仮に、次のパケットがタイマーの終了前に来なかった場合には、遠隔局は、第1の送信は誤送信であったことを知り、この第1の送信を破棄する。
ステップ540では、基地局は、受取も、ネガティブな受取も受信していない。仮に、予め定めた時間遅れ内に信号が受信されない場合には、基地局は、プリアンブルが受信されていないことを知る。仮に、このシステムがSIR送信スキームにしたがっているのであれば、基地局は、第1のサブパケットが受信されておらず、次の再送信もまた受信されていないことを知る。それゆえ、データトラフィックペイロードの全体は、送信用に再スケジュールされねばならない。ある実施例では、SIRシステムにおいて2つのプリアンブルを送信することによって回避することができる。2つのプリアンブルのうち、1つは、第1の送信用であり、もう1つは、第1の再送信用である。仮に、第1のプリアンブルが受信されない場合には、第2のプリアンブルを受信し、デコードすることが可能である。このプログラムは、その後、ステップ505に進む。しかしながら、仮に、第1および第2のプリアンブルともに割り当てられた待ち時間内に受信されなかった場合には、プログラムは、ステップ500に戻り、基地局が、別の送信パターン用の古いデータトラフィックを再スケジュールする。
図6は、基地局(図示せず)と遠隔局(図示せず)との間のエラー修正スケジュールスキームを記述したフローチャートである。このスキームは、ARQチャンネル、プリアンブルチャンネル、あるいはデータトラフィックチャンネルにおいて送信エラーが発生した場合に適用される。ステップ600では、遠隔局がプリアンブル送信とサブパケット送信とを受信する。遠隔局が、自己を、プリアンブル送信およびサブパケット送信の目標局であると誤って判定する可能性があるため、このプログラムフローは、2つの経路に分かれている。仮に、遠隔局が、基地局送信の真の目標である場合(Ture)には、このプログラムはステップ610に進む。仮に、遠隔局が、基地局送信の真の目標ではない場合(False)には、このプログラムはステップ615に進む。
この送信を受信している遠隔局が、この送信の意図された受信者である場合には、ステップ610において、この遠隔局は、プリアンブルチャンネルによって運ばれた情報をデコードする。このプリアンブル情報をデコードする1つの方法は、上述した通りである。仮に、このプリアンブルが正確にデコードされた場合には、ステップ620において、遠隔局は、データトラフィックチャンネルにおける関連したサブパケット情報をデコードする。そして、サブパケットが正しくデコードされた場合には、ステップ622において、遠隔局はACKを送信する。そして、基地局がACKを受信した場合には、ステップ624において、基地局内のスケジュール要素が、スケジュール済の冗長サブパケットの再送信を停止し、順方向リンクにおける新たなデータペイロードの送信をスケジュールする。この新たなデータペイロードは、ACKを送信した遠隔局に向けることができるか、あるいは、基地局からの送信範囲内にある別の遠隔局に向けることが可能であることに留意されたい。
送信中の干渉によって、遠隔局によって送信されたACKは、改竄されたり、基地局が、ACKよりもむしろ、ARQチャンネルにおけるNAKを読み出したりするほどに劣化する恐れがある。これが発生する場合には、基地局内のスケジュール要素は、スケジュールされた再送信を続行する。遠隔局は、その後、冗長送信として認識される冗長サブパケットを受信し、デコーダからのメトリックを使用して、どのサブパケットをRLP層に渡すかを判定する。RLP層は、RLPパケットの規則的な配信と、2重パケットの検出とを提供し、より高次の層プロトコルによって見られるようなラジオリンクエラー率を低減する。
仮に、データトラフィックチャンネルに送信されたサブパケットをデコードすることができない場合には、ステップ626において、遠隔局はNAKを送信する。ステップ628では、基地局は再送信を送る。タイマーが終了し、古いデータサブパケットをRLP層にエラーとして渡すまで、遠隔局は、バッファ内の古いデータサブパケットを保持する。仮に、タイマーによって割り当てられた時間内に再送信が到達し、添付されたCRCビットがCRCチェックを通過した場合には、この再送信がデコードされ、RLP層に渡される。この再送信をデコードすることができない場合には、この再送信は、RLP層にエラーとして渡される。
あるいは、ACKとして誤って読まれるほどにNAKが送信中に改竄された場合には、基地局は、新たなデータペイロードを遠隔局に送信する。この例では、遠隔局は、タイマーが終了するまで、バッファ内の古いデータサブパケットを保持する。仮に、再送信が終了する前にタイマーが終了した場合には、古いデータサブパケットは、エラーとしてRLP層に渡される。
仮に、NAKが遠隔局によって送信されたものの、ACKおよびNAKいずれも基地局で受信されない場合には、プリアンブルが受信されないように構成されたスケジュール要素が、古いデータペイロードの送信を再スケジュールする。遠隔局は、タイマーが終了するまで、バッファ内の古いデータサブパケットを保持する。仮に、再送信が到着する前にタイマーが終了した場合には、古いデータサブパケットはエラーとしてRLP層に渡される。
仮に、遠隔局がプリアンブルペイロード、すなわち関連するデータトラフィックサブパケットに関する情報をデコードできない場合には、このプログラムはステップ610からステップ630に進む。ここでは、遠隔局は、ARQチャンネルで送信することはない。仮に、基地局において受け取りも、ネガティブな受け取りもない場合には、プリアンブルを受信しないように構成された基地局内のスケジュール要素が、古いデータペイロードを、新しい送信スケジュールへ再スケジュールする。ARQチャンネルは、データトラフィックサブパケットの受け取りに使用されていることに留意されたい。仮に、この例において、NAKが生成され、受信された場合には、スケジュール要素は、プリアンブルが完全な状態で到達したものと想定するとともに、既にスケジュールされた再送信を単に送る。あるいは、NAKが改善されACKとして読まれた場合には、新しいデータペイロードを送信する。
例えば、遠隔局が、サブパケットのシーケンス番号を誤ってデコードするなど、遠隔局がプリアンブルペイロードを不正確にデコードした場合、次のサブパケットが同じ情報であるか、またはシーケンス外の番号を伴っていると、遠隔局は、矛盾に陥ってしまう。ある実施例では、遠隔局が、矛盾した情報をともなう新たなサブパケットを無視するか、または、バッファ内に格納された古いサブパケットと、新たに到達したサブパケットとの間から選択するための最良のメトリックを使用するようにプログラムすることが可能である。仮に、遠隔局が、矛盾した情報を伴って到着した新たなサブパケットを無視するようにプログラムされている場合には、サブパケットをデコードするために何のリソースも必要としない。何れのケースであっても、ARQチャンネルによって基地局に送られる信号はない。その結果、基地局は、古いデータペイロードの送信を再スケジュールする。
別の経路は、仮に、受信側ではない遠隔局が送信を受信した場合、プログラムは、ステップ600からステップ615に進む。ステップ615では、遠隔局は、プリアンブルチャンネルで受信されたプリアンブルシーケンスをデコードするよう試みる。仮に、プリアンブルをデコードできた場合にはステップ625において、遠隔局は、関連するサブパケットのデコードを試みる。
そして、サブパケットが正しくデコードされた場合には、ステップ627において、遠隔局は、デコードされた送信をRLP層に渡し、ACKを送信する。ステップ699では、基地局はACKを受信するものの、この信号を無視する。というのも、この信号は、意図しない受信者からのものだからである。基地局は、長いPNコードがもつユニークな時間シフトを認識することによって、この遠隔局が、意図していない目標局であることを判定することができる。基地局内のスケジュール要素は、この信号を受け取ることなく処理を継続する。というのも、このスケジュール要素もまた、この遠隔局は、基地局からの前の送信の意図しない受信者であることを知っているからである。遠隔局では、RLP層がデータサブパケットを受信し、このデータサブパケットが誤って渡されたものであると判定する。
仮に、ACK信号が、基地局がACKをNAKとして検出するほど改竄された場合には、基地局は、この信号を誤警報と判定し、この信号を再び無視する。遠隔局のRLPは、エラー処理を行う。仮に、基地局が何れの信号も受信しない場合には、基地局は、スケジュールされた再送信のスキームを継続し、遠隔局のRLPは、エラー処理を行う。
一方、ステップ625において、遠隔局がサブパケットをデコードすることができない場合には、遠隔局は、ステップ631において、NAKを送信する。ステップ699では、基地局は、NAKを送信した遠隔局が、オリジナルの送信に対し意図された受信者ではないことを判定し、この信号を無視する。ある実施例では、万が一、基地局が信号を無視して、再送信をしないようになった場合には、遠隔局に、この送信は誤警報であったことを通知することができるように、基地局および遠隔局にタイマーを設定することができる。遠隔局は、バッファ内に古い送信を保持し、その後、RLPにエラーとしてこの古い送信を渡す。仮に、タイマーが終了する前に再送信が受信された場合には、遠隔局は、再送信をRLPに渡すか、再送信を古い送信とともにソフトコンバインするかの何れかを行うことができる。なお、ソフトコンバインの結果は、RLPに渡される。RLP層では、エラーが検出され、修正される。
仮に、基地局が遠隔局からのNAKを受信しない場合には、基地局は、冗長サブパケットのスケジュールされた再送信を継続する。この動作によって、間違いと考えられている遠隔局に、再送信のバッファおよびデコードをさせる。最良のメトリックをもつ送信からの情報は、RLPに渡される。RLPは、誤った情報を修正する。
一方、遠隔局がプリアンブルをデコードできない場合には、プログラムはステップ615からステップ635に進む。この場合、ARQチャンネルによって信号は送信されない。基地局は、スケジュール済の再送信スキームを継続する。しかしながら、遠隔局はARQ信号を送信しないので、遠隔局は、再送信ではなく、古いデータペイロードの新たな送信を期待する。再送信の受取は、遠隔局に対し、これは、特定のデータペイロードのエラー受信であることを示す。遠隔局は、古い送信をRLPにエラーとして渡す。
仮に、基地局が逆方向リンクにおける干渉によって検知されたARQ信号を受信した場合には、基地局は、遠隔局をこのデータの正しくない受信者と認識し、ARQ信号を無視する。ある実施例では、万が一、基地局が信号を無視して、再送信しないようになった場合には、遠隔局に、この送信は誤警報であったことを通知できるように、基地局および遠隔局にタイマーを設定することができる。
当業者であれば、これら情報および信号が、種々異なった技術や技法を用いて表されることを理解するであろう。例えば、上述した記載で引用されているデータ、手順、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学微粒子、あるいはこれら何れかの結合によって表現されうる。
これらの知識によって、ここで開示された実施例に関連する様々に例示された論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子工学ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいはこれらの組み合わせとして適用されることが更に理解されよう。ハードウェアとソフトウェアとの相互互換性を明確に説明するために、様々に例示された部品、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して一般的に記述された。それら機能がハードウェアとしてあるいはソフトウェアとして適用されているかは、特有の応用例および全体システムに課せられている設計条件による。熟練した技術者であれば、各特定のアプリケーションに応じて変更することによって上述した機能を実施しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲から逸脱したものと解釈すべきではない。
様々に示された論理ブロック、モジュール、および上述された実施例に関連して記載された回路もまた実装され、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーションに固有の集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートあるいはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア部品、あるいは上述された機能を実現するために設計された何れかの組み合わせとともに実行されうる。汎用プロセッサとしてマイクロプロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機器を用いることも可能である。プロセッサは、たとえばDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つ以上のマイクロプロセッサ、またはその他の配置のような計算デバイスの組み合わせとして実装することも可能である。
ここで開示された実施例に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアや、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールや、これらの組み合わせによって直接的に具現化される。ソフトウェアモジュールは、RAM、フラッシュメモリ、ROM、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に収納されうる。好適な記憶媒体は、プロセッサがそこから情報を読み取り、またそこに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。または、記憶媒体はプロセッサに不可欠となりうる。このプロセッサと記憶媒体は、ASICに収納することができる。ASICは、ユーザ端末内に収納することもできる。または、このプロセッサと記憶媒体が、ユーザ端末におけるディスクリートな部品として収納されることもある。
開示された実施例における上述の記載は、いかなる当業者であっても、本発明の活用または利用を可能とするようになされている。これらの実施例への様々な変形例もまた、当業者に対しては明らかであって、ここで定義された一般的な原理は、本発明の主旨または範囲を逸脱しない他の実施例にも適用されうる。このように、本発明は、上記で示された実施例に制限されるものではなく、ここで記載された原理と新規の特徴に一致した広い範囲に相当するものを意図している。
典型的な通信システムの一例を示す概念図。 プリアンブルチャンネル構造を生成するために使用されうる装置の一例を示すブロック図。 プリアンブルデコーダの一例を示すブロック図。 ARQチャンネルを生成するために使用されうる装置の一例を示すブロック図。 基地局における再送信および新たな送信を促進するACKおよびNAKの用途を説明するフローチャート。 遠隔局におけるACKとNAKの生成、および基地局におけるACKとNAKの使用を説明するフローチャート。

Claims (14)

  1. プリアンブルチャンネルをデコードする、遠隔局内の装置であって、
    前記プリアンブルチャネルは、可変サイズのプリアンブルシーケンスを搬送し、
    前記装置は、
    前記プリアンブルチャンネルにおいてプリアンブルシーケンスによって占有されスロットの数を判定する複数のプリアンブルサイズ検出要素を備え
    前記複数のプリアンブルサイズ検出要素の各々は、判定結果に基づいて、可能なプリアンブルシーケンスと、最良経路メトリックとを出力し、
    前記装置は更に、
    前記出力された最良経路メトリックを用いて、前記複数のプリアンブルサイズ検出要素から出力された前記可能なプリアンブルシーケンスから、真のプリアンブルシーケンスを選択する選択要素を備え装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記各プリアンブルサイズ検出要素はそれぞれ、
    前記プリアンブルチャンネルの予め定めた数のスロットに対して動作する逆インタリーバと、
    前記プリアンブルシーケンスからプリアンブル情報を抽出するデコーダと、
    前記プリアンブル情報の中に識別子が存在するか否かを判定するシーケンスチェッカとを備え、
    前記各逆インタリーバはそれぞれ、前記予め定めた数がそれぞれ異なる場合であっても動作する装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、
    前記複数のプリアンブルサイズ検出要素のうちの少なくとも1つは、少なくとも2つのスロットに対して動作するとともに、
    更に、少なくとも2つのスロットに対して動作するコンバイン要素を備えた装置。
  4. 請求項2に記載の装置において、
    前記デコーダは、コンボルーショナルデコーダである装置。
  5. 請求項2に記載の装置において、
    前記識別子は、Medium Access Control識別子である装置。
  6. 請求項2に記載の装置において、
    前記各プリアンブルサイズ検出要素は、前記可能なプリアンブルシーケンスと最良経路メトリックとを出力する装置。
  7. 請求項1に記載の装置において、
    前記選択要素は、更に、前記真のプリアンブルシーケンスによって占有されたスロットの数に関連しており、非プリアンブルチャンネルにおけるデータサブパケットによって占有されたスロットの数を判定するようにした装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、
    前記選択要素は、更に、前記真のプリアンブルシーケンスによって搬送された、非プリアンブルチャンネルにおけるデータサブパケットによって占有されたスロットの数を判定するようにした装置。
  9. プリアンブルチャンネルで送信されたプリアンブル情報を判定する方法であって、
    前記プリアンブルチャンネルの1つのスロットに対して逆インタリーブすることによって、第1の逆インタリーブシーケンスを生成し、
    前記プリアンブルチャンネルの少なくとも2つのスロットに対して逆インタリーブすることによって、第2の逆インタリーブシーケンスを生成するとともに、前記少なくとも2つのスロットのうちの第1番目のスロットを、前記第1の逆インタリーブシーケンスの生成に用いるようにし、
    前記第2の逆インタリーブシーケンスをソフトコンバインし、
    前記第1の逆インタリーブシーケンスをデコードすることによって、第1の可能なプリアンブルと、第1のメトリックとを生成し、
    前記第2の逆インタリーブシーケンスをデコードすることによって、第2の可能なプリアンブルと、第2のメトリックとを生成し、
    前記第1の可能なプリアンブルと、前記第2の可能なプリアンブルとの中から真のプリアンブルを選択し、
    前記真のプリアンブルを選択する場合は、
    前記第1の可能なプリアンブルと、前記第2の可能なプリアンブルの中における識別子をチェックし、
    前記識別子の存在に基づいて、前記第1の可能なプリアンブルか、または前記第2の可能なプリアンブルかの何れか一方を選択する
    ようにした方法。
  10. 請求項に記載の方法において、
    前記第1の可能なプリアンブルか、または前記第2の可能なプリアンブルかの何れか一方を選択する場合であって、前記識別子が前記第1および第2の可能なプリアンブルの両方に存在する場合には、前記第1のメトリックまたは前記第2のメトリックのうち優れているものにしたがって、前記第1の可能なプリアンブルか、または前記第2の可能なプリアンブルかの何れか一方を選択するようにした方法。
  11. 請求項に記載の方法において、
    前記第1の可能なプリアンブルか、または前記第2の可能なプリアンブルかの何れか一方を選択する場合であって、前記識別子が前記第1および第2の可能なプリアンブルの両方に存在しない場合には、前記第1のメトリックまたは前記第2のメトリックのうち優れているものにしたがって、前記第1の可能なプリアンブルか、または前記第2の可能なプリアンブルかの何れか一方を選択するようにした方法。
  12. プリアンブルチャンネルで搬送されたプリアンブル情報を判定する方法であって、
    複数の逆インタリーブ結果を求めて、可変数のスロットに対して逆インタリーブし、
    前記逆インタリーブが1つのスロットに対してなされた場合を除いて、前記複数の逆インタリーブ結果の各々内のシンボルをソフトコンバインし、
    前記1つのスロットに対する逆インタリーブシンボルと、前記各逆インタリーブ結果にそれぞれ関連している前記ソフトコンバインされたシンボルとをデコードし、
    前記デコードされたシンボルにおける識別子をチェックし、
    このチェックの結果、前記識別子を搬送するとされたシンボルから前記プリアンブル情報を抽出する
    ようにした方法。
  13. プリアンブルチャンネルで送信されたプリアンブル情報を判定する装置であって、
    前記プリアンブルチャンネルの1つのスロットに対して逆インタリーブすることによって、第1の逆インタリーブシーケンスを生成する手段と、
    前記プリアンブルチャンネルの少なくとも2つのスロットに対して逆インタリーブすることによって、第2の逆インタリーブシーケンスを生成するとともに、前記少なくとも2つのスロットのうちの第1番目のスロットを、前記第1の逆インタリーブシーケンスの生成に用いるようにする手段と、
    前記第2の逆インタリーブシーケンスをソフトコンバインする手段と、
    前記第1の逆インタリーブシーケンスをデコードすることによって、第1の可能なプリアンブルと、第1のメトリックとを生成し、前記第2の逆インタリーブシーケンスをデコードすることによって、第2の可能なプリアンブルと、第2のメトリックとを生成する手段と、
    前記第1の可能なプリアンブルと、前記第2の可能なプリアンブルとの中から真のプリアンブルを選択する手段と
    を備え
    前記真のプリアンブルを選択する手段は、前記第1の可能なプリアンブルと、前記第2のプリアンブルの中における識別子をチェックし、前記識別子の存在に基づいて、前記第1のプリアンブルか、または前記第2の可能なプリアンブルかの何れか一方を選択する装置。
  14. プリアンブルチャンネルで搬送されたプリアンブル情報を判定する装置であって、
    複数の逆インタリーブ結果を求めて、可変数のスロットに対して逆インタリーブする手段と、
    1つのスロットに対してなされた逆インタリーブ結果を除いて、前記複数の逆インタリーブ結果の各々内のシンボルをソフトコンバインする手段と、
    前記1つのスロットに対する逆インタリーブシンボルと、前記各逆インタリーブ結果にそれぞれ関連している前記ソフトコンバインされたシンボルとをデコードする手段と、
    前記デコードされたシンボルにおける識別子をチェックする手段と、
    このチェックの結果、前記識別子を搬送するとされたシンボルから前記プリアンブル情報を抽出する手段と
    を備えた装置。
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