JP4221892B2 - ナビゲーション装置におけるプログラム書き換え方法、およびナビゲーション装置 - Google Patents

ナビゲーション装置におけるプログラム書き換え方法、およびナビゲーション装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の動作プログラムに従って動作するナビゲーション装置等に関し、より詳しくは、書き換え可能な記憶手段に格納された動作プログラムをバージョンアッププログラムに書き換えるナビゲーション装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】
位置確認情報や地図情報に基づいて、目的地へのルート等をガイドするナビゲーション装置は、自動車に搭載されるカーナビゲーションシステムの他、近年では、PDA(携帯情報端末)や携帯電話、腕時計等に搭載されるものも実用化されつつある。これらのナビゲーション装置(ナビゲーションシステム)は、メモリに格納されたアプリケーションプログラムを含む動作プログラムによって、各種動作が実行される。
【0003】
例えば、カーナビゲーションシステムであれば、GPS受信機から現在位置を検出し、CD−ROMなどの大容量メモリから道路地図データを取得し、これらに基づいて現在位置の近傍にある道路地図を検出して、ディスプレイに表示する。これらの1つ1つの動作については、ROMに焼かれた動作プログラムによって制御されるのが一般的である。
【0004】
このような動作プログラムでは、従来、ナビゲーション装置を市場に出荷した後に、動作プログラムの書き換えを念頭に置いていなかった。そのために、例えば、ユーザによってプログラム上等の不具合が申し立てられた場合には、サービス営業所や工場に戻してROMを焼き直し、プログラムの書き換えを行う必要があった。また、製品を出荷した直後など、カーナビゲーション装置のように、大規模なソフトウェアである場合には、プログラムのバグや不具合が報告され、バグフィックスのプログラム作成がなされる場合がある。このような場合にも、従来では、サービス営業所や工場に戻してプログラムの書き換えを行う必要があり、ユーザにとっても大きなタイムラグが発生し、また、例えば、サービス営業所や工場を経由することから、これらにかかる経費が膨大なものとなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる問題点を解決するために、ナビゲーション装置における動作プログラムを書き換え可能なEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)に格納することとし、修正のためのプログラムやバージョンアッププログラムをCD−ROMやDVD−ROMにて提供する技術も提案されている。しかしながら、このような態様によってプログラムを書き換えるように構成しても、例えばサービスを通じ、ユーザ個人に対してCD−ROMやDVD−ROMを配布する必要がある。サービス営業所や工場に戻してプログラムの書き換えを行う場合に比べて、CD−ROMやDVD−ROMによるプログラムの書き換え作業は優れているものの、ユーザに対するタイムラグを大きく減らすことができず、ユーザにとって十分なサービスを提供できるものではなかった。
【0006】
また、バグや不具合等の各種トラブルは、必ずしも各ナビゲーション装置で共通したものではない。CD−ROMやDVD−ROMは、例えばプレス工場を通してプレスされて形成されるものであることから、個々のトラブルに対して必要な書き換えプログラムを提供できるものではない。その結果、CD−ROMやDVD−ROMに対して全ての書き換えプログラムを格納して提供する必要があり、また、バージョンがアップする度に新たな媒体を提供する必要がある。その結果、製品提供者が負担する経費は依然として大きなものとなっていた。
【0007】
本発明は、このような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、動作プログラムに対する書き換えに際して、タイムラグを減らし、ユーザクレイムへの対応やサービス提供に対する利便性を高めることにある。
また他の目的は、ユーザに対してCD−ROMやDVD−ROM等の媒体を提供する際に生じていた流通コストや在庫保有コストを削減することにある。
更に他の目的は、製品毎や機種毎に異なった書き換えプログラムを効率良く提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明は、コンピュータ装置とナビゲーション装置との相互にてデータ交換ができる携帯型書き換えメモリを用いて、ナビゲーション装置の既存の動作プログラムを、ネットを介して取得したバージョンアッププログラムに書き換えるものである。即ち、本発明は、書き換え可能で外部持ち出し可能な携帯型書き換えメモリを用いて、車載のナビゲーション装置における既存プログラムをバージョンアッププログラムに書き換えるプログラム書き換え方法であって、挿着された前記携帯型書き換えメモリに対してアクセス可能なナビゲーション装置から、当該携帯型書き換えメモリに、当該ナビゲーション装置の機種情報と前記既存プログラムのソフトバージョンとを含む付加情報を書き込み、前記携帯型書き換えメモリを挿脱着可能な他のコンピュータ装置が特定のサイトにアクセスし、当該携帯型書き換えメモリに記憶されている前記機種情報と前記付加情報とに基づいて前記ナビゲーション装置の現機能以上のバージョンからなるバージョンアッププログラムを当該特定のサイトから当該コンピュータ装置がダウンロードし、ダウンロードされた当該バージョンアッププログラムを当該コンピュータ装置が当該携帯型書き換えメモリに格納し、挿着された当該携帯型書き換えメモリに対してアクセス可能なナビゲーション装置にて、当該携帯型書き換えメモリに格納された前記バージョンアッププログラムを読み出し、読み出された当該バージョンアッププログラムを前記既存プログラムから書き換えることを特徴としている。特に、車載ナビゲーション装置においては、プログラムの書き換えのためにナビゲーション装置を車から取り外すことは好ましくなく、この携帯型書き換えメモリを用いることの有効性は高い。
【0009】
ここで、この既存プログラムは、例えばフラッシュROM等の予め書き換え可能な記憶素子に格納されていることを特徴とすれば、ユーザサイドにて、必要な時期に、即座に新たなバージョンアッププログラムの獲得ができる点で好ましい。
【0010】
また、このバージョンアッププログラムは、携帯型書き換えメモリを挿脱着可能なコンピュータ装置が特定のサイトにアクセスしてダウンロードされることを特徴とすれば、ナビゲーション装置を提供するメーカ側にて、トラブル発生時や追加・修正プログラムを配布する際に、流通コストを大幅に削減することが可能となる。
【0011】
一方、本発明が適用される電気機器は、機器の動作プログラムが格納される書き換え可能な記憶素子と、外部からネットを介して取得したバージョンアッププログラムが格納される携帯型書き換え記憶媒体からこのバージョンアッププログラムを読み出す接続デバイスと、記憶素子に格納された動作プログラムを、この携帯型書き換え記憶媒体から接続デバイスを介して読み出されたバージョンアッププログラムに書き換える書き換え手段とを備えたことを特徴としている。この書き換え手段としては、例えば、全体を制御するCPUの他、携帯型書き換え記憶媒体から読み出したバージョンアッププログラムを一時的に蓄えるRAM等が該当する。また、電気機器としては、ナビゲーション装置の他、デジタルカメラや携帯型書き換え記憶媒体を挿脱着できるデジタルカメラや各種民生機器等の電気機器が該当する。
【0012】
ここで、この書き換え手段は、携帯型書き換え記憶媒体に格納されているバージョンアッププログラムのバージョンをチェックし、このバージョンアッププログラムのバージョンが記憶素子に格納されている既存の動作プログラムのバージョンより古い場合には、動作プログラムの書き換えを禁止することを特徴とすることができる。このとき、既存の動作プログラムのバージョン情報は、例えば、フラッシュROM等の書き換え可能な記憶素子に既存プログラムが格納される際に、そのプログラム名とバージョンナンバー等が、プログラムと同時に書き換え可能な記憶素子に格納することで読み出すことが可能である。また、新しいバージョンアッププログラムであれば何ら問題はないが、既存の動作プログラムであっても、例えばプログラムの一部が破壊された場合等、再インストールする可能性がある。
【0013】
更に、携帯型書き換え記憶媒体から接続デバイスにより読み出されるバージョンアッププログラムは、携帯型書き換え記憶媒体を挿着してアクセスできるコンピュータ装置によってネットを介して取得されたプログラムであることを特徴とすれば、最新なバージョンのバージョンアッププログラムや、エラーの生じた既存の動作プログラムを書き換えるためのプログラムを即座に入手することが可能となる点で優れている。
【0014】
他の観点から把えると、本発明が適用される電気機器は、機器の動作プログラムが格納される書き換え可能な記憶素子と、書き換え可能で且つ外部持ち出し可能な携帯型書き換えメモリを挿脱着できると共に、挿着された携帯型書き換えメモリに対してアクセスを可能とする携帯型書き換えメモリドライブと、この携帯型書き換えメモリドライブに挿着された携帯型書き換えメモリに対して、機器の動作プログラムに関する情報である機器情報を格納する機器情報格納手段と、携帯型書き換えメモリに格納された機器情報に基づいて取得された動作プログラムを、記憶素子に格納する格納手段とを備えたことを特徴としている。
【0015】
ここで、携帯型書き換えメモリに格納された機器情報に基づいて、外部からネットを介して動作プログラムを取得する動作プログラム取得手段とを更に備えたことを特徴とすれば、機器が必要とするプログラムを選択して取得することができる点で好ましい。
【0016】
一方、本発明が適用されるナビゲーション装置は、機器の既存動作プログラムが格納される書き換え可能な記憶素子と、ネットに接続されたサイトに対して、携帯電話やPHS等、無線によってアクセス可能な携帯情報機器を接続可能な外部接続デバイスと、記憶素子に格納されている既存動作プログラムの情報を認識し、携帯情報機器がアクセスしたサイトに含まれる動作プログラムの情報と既存動作プログラムの情報とを比較する比較手段と、この比較手段による比較に基づいて、サイトに含まれる動作プログラムをダウンロードするダウンロード手段と、書き換え可能な記憶素子に格納された既存動作プログラムをダウンロード手段によりダウンロードされた動作プログラムに書き換える書き換え手段とを備えたことを特徴とすることができる。特に、車に搭載されるナビテーション装置の場合には、装置を取り外してネット接続することは手間がかかることから、無線による効果は大きい。また、例えば、既存動作プログラムと同じバージョンのプログラムであれば、わざわざダウンロードしてプログラムを取得する必要はなく、この発明によって、かかる不具合を改善することが可能となる。即ち、ダウンロード手段は、比較手段による比較の結果、サイトに含まれる動作プログラムのバージョンが既存動作プログラムのバージョンより新しい場合に、動作プログラムをダウンロードすることが好ましい。但し、プログラムの破壊等があった場合には、同一のバージョンであってもダウンロードするように構成することが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
◎ 実施の形態1
図1は、本実施の形態におけるプログラム書き換えシステムの全体構成を説明するための図である。本実施の形態におけるプログラム書き換えシステムは、インターネット7に接続された、メーカ側のサービスセンタ等からなるサーバ8と、このサーバ8との間でデータの送受信を行うクライアントとしてのコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ)9とを備えている。このサーバ8は、ウェブサイトによって各種機器の各バージョンのプログラムをクライアントに対して提供することができる。このコンピュータ装置9は、携帯型書き換えメモリ10を挿脱着可能であり、この携帯型書き換えメモリ10によって、例えば音声データや画像データの読み出しや書き込みが可能である。また、本実施の形態では、ナビゲーション装置20においてもこの携帯型書き換えメモリ10に対するアクセスが可能であり、コンピュータ装置9とナビゲーション装置20との間のデータ交換を、この携帯型書き換えメモリ10によって実現することができる。
【0018】
携帯型書き換えメモリ10は、メモリースティック(ソニー社商標)、スマートメディア(商標)、SDカードメモリ(商品名)、コンパクトフラッシュメモリ(商品名)などと呼ばれ、例えば板ガム状や切手状の大きさで、可搬性に優れた小型フラッシュメモリカードである。この携帯型書き換えメモリ10は、例えば、フラッシュメモリを内蔵しており、音声や画像、音楽といったデータの記録が可能である。近年では、デジタルカメラにて撮影した画像をパーソナルコンピュータに取り込む際にも用いられている。携帯し易く、書き込みおよび消去が容易に行え、更に、小さく薄いながらも、例えば64メガバイトまたはそれ以上の大容量蓄積が可能である。
【0019】
図2は、ナビゲーション装置20の全体構成を説明するための図である。本実施の形態におけるナビゲーション装置20は、大きく、ナビゲーション既存デバイス30と、外部接続デバイス21とに分かれる。外部接続デバイス21は、携帯型書き換えメモリ10を挿脱着可能に構成され、携帯型書き換えメモリ10に対するデータの読み書きを可能とする携帯型書き換えメモリドライブ22を備えている。また、携帯電話やPHSに接続されて、インターネット7等を介して外部データベースとの接続を可能とする携帯電話・PHS接続デバイス23を備える。更に、USB、IEEE1394、ブルートゥース(BlueTooth)等の規格に対応して、各規格に対応する機器とのやり取りを行うUSB・IEEE1394・BlueTooth対応デバイス24を備え、また、各種地図情報等を読み込み可能なDVD−ROM・CD−ROMドライブ25を備えている。
【0020】
ナビゲーション既存デバイス30は、ナビゲーション装置20の全体を制御するCPU31、CPU31における動作時に各種データ等を一時的に格納する媒体として用いられるRAM32、アプリケーションプログラムの他、各種動作プログラムが格納されるフラッシュROM33、周辺機器とのイン/アウトを制御する周辺I/Oチップ34を備えている。このフラッシュROM33は、電気的に内容を書き換えることが可能であり、更に、電源を供給しなくとも内容を保持することが可能である。本実施の形態では、このフラッシュROM33にナビゲーション装置20の動作プログラムを格納するように構成した点に特徴がある。
【0021】
また、ナビゲーション既存デバイス30は、DVD−ROM・CD−ROMドライブ25等から読み込まれた地図データを格納する地図データ格納装置35、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)受信機や車速パルス、ジャイロセンサ等によって位置情報が検出される位置情報検出装置36、VICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)等の情報から渋滞情報を検出する渋滞情報検出装置37、各種操作のためにユーザから発せられた声を認識する音声認識装置38、地図データ格納装置35に格納された地図データや、位置情報検出装置36により検出された自車の位置等を表示する画面表示装置39とを備えている。
【0022】
本実施の形態では、携帯型書き換えメモリ10に格納されたバージョンアッププログラムを、ナビゲーション装置20の携帯型書き換えメモリドライブ22にて読み込み、フラッシュROM33に格納されている既存の動作プログラムを書き換える点に大きな特徴がある。このバージョンアッププログラムは、既存の動作プログラムに対して所定の箇所を修正したプログラムである場合の他、例えば、既存の動作プログラムと同様なバージョンにて、既存の動作プログラムが何らかの理由で破壊等された場合に、書き換えるプログラムとして定義することができる。
【0023】
ナビゲーション装置20にてバージョンアッププログラムを書き換える前に、このバージョンアッププログラムを入手する必要がある。ユーザは、例えば自らが保有するコンピュータ装置9に携帯型書き換えメモリ10を挿入し、ブラウザを起動させ、インターネット7を介して、例えば、自らが契約しているプロバイダ(図示せず)を経由し、ナビゲーション装置20を提供しているメーカのウェブサイトにアクセスする。このウェブサイトにバージョンアップしたいプログラムが存在する場合には、そのプログラムを指定し、コンピュータ装置9の例えばハードディスクに対してプログラムをダウンロードする。特定の不具合に対する問い合わせが必要な場合には、例えばメーカのウェブサイトに示されているアドレスに対して電子メールで不具合を連絡し、必要なプログラムの指示を受けた後に、ウェブサイトからこのプログラムをダウンロードすることが好ましい。
【0024】
バージョンアッププログラムをダウンロードしたコンピュータ装置9は、ハードディスクからこのバージョンアッププログラムを読み出し、挿入されている携帯型書き換えメモリ10に対して書き込む。これらのバージョンアッププログラムは、多くは4〜8メガバイト程度に満たないものであり、携帯型書き換えメモリ10の容量(例えば64メガバイトの容量)に対して十分に格納することができる程度である。
【0025】
図3は、ナビゲーション装置20に対してバージョンアッププログラムを書き込む処理を示したフローチャートである。まず、ナビゲーション装置20の電源がオンされた後に(ステップ101)、フラッシュROM33に格納された既存の動作プログラムによって、ナビゲーション装置20が起動される(ステップ102)。尚、ブート立ち上げ時のプログラムは、フラッシュROM33とは別の媒体であるROMや、フラッシュROM33に特別な領域を設けて格納されていても構わない。その後、携帯型書き換えメモリドライブ22に携帯型書き換えメモリ10が挿入されているか否かが判断される(ステップ103)。挿入されていない場合には、通常の起動動作が実行される(ステップ104)。挿入されている場合には、携帯型書き換えメモリ10に既存のプログラムより新しいバージョンのプログラムが存在するか否かが判断される(ステップ105)。バージョンアッププログラムが格納されていない場合や新しいバージョンのプログラムが存在しない場合には、通常の起動動作が実行される(ステップ104)。新しいバージョンのプログラムが存在する場合には、ユーザからのバージョンアップの指示を待つ(ステップ106)。具体的には、ナビゲーション装置20の画面表示装置39に対して、例えば「メモリースティックからのバージョンアップ」等のメニューを表示する。かかるメニューに対してユーザからの指示がない場合には、バージョンアップ作業は実行されず、例えば、ユーザからのバージョンアップをしない旨の指示や、例えば所定時間経過後等に、通常の起動動作が実行される(ステップ104)。例えば図示しないリモコン等によりユーザによる作成指示を受けた場合には、バージョンアッププログラムの書き換え作業に移行する(ステップ107〜ステップ111)。
【0026】
バージョンアッププログラムの書き換え作業では、まず、携帯型書き換えメモリ10からバージョンアッププログラムがRAM32に書き込まれる(ステップ107)。そして、フラッシュROM33にある既存のプログラムの削除が行われ(ステップ108)、RAM32に一時的に格納されたバージョンアッププログラムがフラッシュROM33に書き込まれる(ステップ109)。その後、書き込みが成功したか否かが判断される(ステップ110)。不成功である場合には、ステップ107に戻り、成功した場合には、ナビゲーション装置20をリセットして再起動をかけ(ステップ111)、バージョンアップ作業の一連の処理が終了し、ステップ103に戻る。
【0027】
尚、図3に示すフローチャートにおいて、ステップ105にて既存のプログラムより新しい場合にバージョンアップの次のステップに移行するように構成したが、既存のプログラムと同一のバージョンにおいてもバージョンアップ作業に移行するように構成することも可能である。このように構成すれば、例えば、既存のバージョンアッププログラムの一部に不具合が生じた場合等に傷のないプログラムに書き換えることが可能となる。
【0028】
また、ステップ107〜ステップ111で説明したバージョンアッププログラムの書き換え作業に際し、書き換え中にナビゲーション装置20がハングアップすること等を考慮して、携帯型書き換えメモリ10とフラッシュROM33等、書き換え動作を実行するデバイス以外の周辺デバイスの動作を止めることが好ましい。更に、書き換え作業中にユーザにより電源を落とされると、フラッシュROM33の内容が消えてしまうことから、電源を落とさない旨の注意を画面表示装置39に表示することも有効である。
【0029】
次に、ユーザの使用しているナビゲーション装置20からの情報を取得し、携帯型書き換えメモリ10を用いて有効に活用する態様について説明する。
ここでは、ナビゲーション装置20の携帯型書き換えメモリドライブ22に挿入された携帯型書き換えメモリ10に、例えば、ナビゲーション装置20本体の機種名や使用バージョン等の情報を格納する。ユーザが、コンピュータ装置9を用いて、ナビゲーション装置20を提供するメーカのサイトからバージョンアッププログラムをダウンロードする際に、携帯型書き換えメモリ10に格納されているナビゲーション装置20本体の情報を有効に活用するものである。
【0030】
図4は、ナビゲーション装置20から携帯型書き換えメモリ10への情報書き込み時の処理を示した図であり、ナビゲーション装置20からの情報取得に携帯型書き換えメモリ10を利用する場合の処理の流れを示している。
図4に示すナビゲーション装置20から携帯型書き換えメモリ10への情報書き込み時の処理では、まず、ナビゲーション装置20が起動された後に(ステップ121)、ユーザからの付加情報の書き込み指示を受ける(ステップ122)。より具体的には、画面表示装置39にて付加情報としての機種名、ソフトバージョン(プログラムのバージョン)等の書き込み指示に関する内容が表示され、その表示に基づく指示がユーザによってなされる。この付加情報の書き込み指示があった後に、携帯型書き換えメモリドライブ22に携帯型書き換えメモリ10が挿入されているか否かが判断される(ステップ123)。挿入されていない場合には、画面表示装置39に書き込みができない旨の表示がなされ(ステップ124)、例えば、それと同時に、携帯型書き換えメモリ10の挿入を促す指示等を表示して、ステップ123に戻って待機する。ステップ123にて携帯型書き換えメモリ10が挿入されている場合には、フラッシュROM33から機種名、ソフトバージョンが読み出され(ステップ125)、携帯型書き換えメモリ10に対して、機種名、ソフトバージョン等の付加情報が書き込まれる(ステップ126)、一連の処理が終了する。
【0031】
図5はコンピュータ装置9での処理の流れを示した図であり、図4によって携帯型書き換えメモリ10に取得された付加情報をウェブサイトからのバージョンアッププログラムの取得に利用するものである。図5に示すコンピュータ装置9の処理では、まず、コンピュータ装置9の起動がなされた後(ステップ131)、例えばブラウザを起動してナビゲーション装置20のメーカのサーバ8に接続してウェブサイトへのアクセスを行う(ステップ132)。ここで、挿入されている携帯型書き換えメモリ10の中に付加情報が含まれているか否かが判断される(ステップ133)。この付加情報は、図4にてナビゲーション装置20により書き込まれた機種名、ソフトバージョン等の情報である。付加情報が含まれていない場合には、付加情報の有効利用ができずに、例えばただ単に、サイトから自機種用のバージョンアッププログラムのダウンロード等がなされる(ステップ134)。付加情報が含まれている場合には、付加情報の内容をチェックし(ステップ135)、付加情報の内容に基づいて、サイトに自機種、現機能以上のバージョンからなるバージョンアッププログラムが存在するか否かの判断がなされる(ステップ136)。存在しない場合には、該当バイナリがないとして、ダウンロード処理が中止される(ステップ137)。自機種、現機能以上のバージョンからなるバージョンアッププログラムが存在する場合には、ユーザに対して何らかの表示により選択を促し、ユーザの選択によってダウンロードが実行される(ステップ138)。その後、ダウンロードされて例えばハードディスクに格納されたバージョンアッププログラムを携帯型書き換えメモリ10に格納し(ステップ139)、一連の処理が終了する。
【0032】
このように、本実施の形態によれば、通常、音声や音楽、画像の格納の用途に開発されている携帯型書き換えメモリ10をバージョンアッププログラムデータの格納、およびナビゲーション装置20のプログラム書き換えに適用することが可能となる。これによって、例えば、コンピュータ装置9によってタイムリーに獲得された最新バージョンのプログラムを即座に携帯型書き換えメモリ10に格納することができ、最新バージョンのプログラムが格納された携帯型書き換えメモリ10を用いて、ナビゲーション装置20の動作プログラムを最新バージョンのプログラムに書き換えることが可能となる。即ち、バグフィックスや、新しい機能を付加したプログラムを配布するに際して、今までのようなCD−ROMやDVD−ROMなどを使用する必要がなく、流通コストを大幅に削減することが可能となる。
【0033】
また、携帯型書き換えメモリ10を用いて、ナビゲーション装置20や他の携帯型書き換えメモリ10が格納可能な電気機器に対し、これらの有する機種名やバージョン情報、更に進んで、例えばトラブル情報であるログ情報等からなる付加情報を携帯型書き換えメモリ10にて読み取り、この読み取った情報を用いて、バージョンアッププログラムの取得や、トラブル対応等に活用することが可能となる。この携帯型書き換えメモリ10に格納された付加情報を用いて、例えば、ネットからのプログラム取得等に応用すれば、ナビゲーション装置20を含む電気機器の現状に適した実行プログラム等を取得することが可能となり、トラブル対応やバージョンアップ時におけるユーザおよびメーカ側の手間を大幅に削減することが可能となる。
【0034】
尚、本実施の形態では、車に搭載されるナビゲーション装置20を例に説明したが、必ずしも車に搭載されるものに限定されるものではなく、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)等のモバイル機器、腕時計等の各種パーソナル機器に搭載されるナビゲーション装置にも適用することが可能である。携帯電話やPDAにナビゲーション装置が搭載される場合には、携帯電話やPDAに携帯型書き換えメモリドライブ22を備え、この携帯型書き換えメモリドライブ22を経由して、携帯型書き換えメモリ10に格納されたプログラムを読み出すように構成すれば、前述した車載のナビゲーション装置20(カーナビゲーション装置)と同様に、本実施の形態を適用することが可能である。
【0035】
◎ 実施の形態2
実施の形態1では、携帯型書き換えメモリ10を用いてバージョンアッププログラムを書き換え可能に構成したが、実施の形態2では、ナビゲーション装置に直接、接続された携帯電話やPHSを用いて、バージョンアップログラムをホスト側からダウンロードし、ナビゲーション装置に格納するものである。
尚、実施の形態1と同様な構成については、同様の符号を用い、ここでは、その詳細な説明を省略する。
【0036】
図6は、実施の形態2におけるプログラム書き換えシステムの全体構成を説明するための図である。実施の形態2におけるプログラム書き換えシステムでは、ナビゲーション装置20に携帯電話・PHS50が接続され、この携帯電話・PHS50から、例えばユーザが加入契約を行っているプロバイダ60にアクセスし、このプロバイダ60を経由し、インターネット7を介して、ナビゲーション装置20のメーカ側のサービスセンタ等からなるサーバ8からバージョンアップデータを取得している。ナビゲーション装置20の構成は、図2に示した携帯電話・PHS接続デバイス23を介して、バージョンアップデータを取得し、実施の形態1にて説明したのと同様に、一旦、RAM32に格納された後に、フラッシュROM33のプログラムが書き換えられる。尚、実施の形態2の態様では、携帯型書き換えメモリドライブ22を必ずしも備える必要はない。但し、携帯型書き換えメモリドライブ22を利用し、一旦、携帯型書き換えメモリドライブ22に書き込まれたプログラムを、携帯電話・PHS50から取得されたバージョンアッププログラムによって書き換えるように構成することも可能である。また、前述したように、携帯型書き換えメモリ10に、機種名やバージョン情報等の付加情報が格納されている場合には、これらの付加情報を利用して、サイトからの価値あるプログラムのダウンロードが可能となる。
【0037】
図7は、実施の形態2において、ナビゲーション装置20に対してバージョンアッププログラムを書き込む処理を示したフローチャートである。まず、ナビゲーション装置20の電源がオンされた後に(ステップ141)、フラッシュROM33に格納された既存の動作プログラムによって、ナビゲーション装置20が起動される(ステップ142)。その後、携帯電話・PHS接続デバイス23に携帯電話・PHS50が接続されて通信がなされているか否かが判断される(ステップ143)。接続されていない場合には、通常の起動動作が実行される(ステップ144)。接続され、ナビゲーション装置20のメーカ側のサーバ8と通信がなされている場合には、サイト上に既存のプログラムより新しいバージョンのプログラムが存在するか否かが判断される(ステップ145)。サイト上に新しいバージョンのプログラムが存在しない場合には、通常の起動動作が実行される(ステップ144)。新しいバージョンのプログラムが存在する場合には、ユーザからのバージョンアップの指示を待つ(ステップ146)。ユーザからの指示がない場合には、バージョンアップ作業は実行されず、例えば、ユーザからのバージョンアップをしない旨の指示や、例えば所定時間経過後等に、通常の起動動作が実行される(ステップ144)。
【0038】
バージョンアッププログラムの書き換え作業では、まず、サーバ8側のウェブサイトから読み込んだバージョンアッププログラムがRAM32に書き込まれる(ステップ147)。このサイトからのダウンロード作業としては、図6にて示したように、IP(Internet Protocol)接続などでプロバイダ60経由によりFTP(File Transfer Protocol)などのプロトコルを使用するのでも構わないし、専用の電話回線窓口を用意してダウンロードプログラムを準備しても構わない。そして、フラッシュROM33にある既存のプログラムの削除が行われ(ステップ148)、RAM32に一時的に格納されたバージョンアッププログラムがフラッシュROM33に書き込まれる(ステップ149)。その後、書き込みが成功したか否かが判断される(ステップ150)。不成功である場合には、ステップ147に戻り、成功した場合には、ナビゲーション装置20をリセットして再起動をかけ(ステップ151)、バージョンアップ作業の一連の処理が終了し、ステップ143に戻る。尚、実施の形態1と同様に、既存プログラムの一部破壊時等に、同一バージョンのプログラムをダウンロードするように構成しても構わない。
【0039】
このように、実施の形態2によれば、ナビゲーション装置20におけるバージョンアッププログラムをメーカ側のサイトから即座に取得することが可能となり、新機能を即座に利用することができる。また、パーソナルコンピュータにおけるソフトウェアのダウンロードと異なり、書き換えられるプログラムは、ナビゲーション装置20のフラッシュROM33に書き込まれ、必要な動作プログラムとして利用することが可能である。更に、ナビゲーション装置20の機種や現在のバージョンを参照して、直接、バージョンアッププログラムを選定してダウンロードすることが可能である。また更に拡張して、ナビゲーション装置20の現バージョン情報の他、現在のトラブル状況等をメーカに送り、その状況に基づいて対応するプログラムを呼び出すことが可能となり、使い勝手の良いナビゲーション装置20をユーザ(顧客)に対して提供することができる。
【0040】
尚、実施の形態1および2では、ナビゲーションプログラムをナビゲーション装置20におけるフラッシュROM33に格納するように構成したが、このナビゲーションプログラム自体を携帯型書き換えメモリ10に格納し、この携帯型書き換えメモリ10からプログラムを読み出して動作させることも可能である。また、携帯電話・PHS50からダウンロードされたプログラムを携帯型書き換えメモリ10に格納してナビゲーション装置20を動作させるように構成することもできる。このように構成すれば、フラッシュROM33の容量を削減、またはフラッシュROM33自身を削除することもでき、装置全体のコストダウンを図ることも可能となる。
【0041】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、動作プログラムに対する書き換えに際して、タイムラグを減らし、ユーザクレイムへの対応やサービス提供に対する利便性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるプログラム書き換えシステムの全体構成を説明するための図である。
【図2】 ナビゲーション装置20の全体構成を説明するための図である。
【図3】 ナビゲーション装置20に対してバージョンアッププログラムを書き込む処理を示したフローチャートである。
【図4】 ナビゲーション装置20から携帯型書き換えメモリ10への情報書き込み時の処理を示した図である。
【図5】 コンピュータ装置9での処理の流れを示した図である。
【図6】 実施の形態2におけるプログラム書き換えシステムの全体構成を説明するための図である。
【図7】 実施の形態2において、ナビゲーション装置20に対してバージョンアッププログラムを書き込む処理を示したフローチャートである。
【符号の説明】
7…インターネット、8…サーバ、9…コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ)、10…携帯型書き換えメモリ、20…ナビゲーション装置、21…外部接続デバイス、22…携帯型書き換えメモリドライブ、23…携帯電話・PHS接続デバイス、24…USB・IEEE1394・BlueTooth対応デバイス、25…DVD−ROM・CD−ROMドライブ、30…ナビゲーション既存デバイス、31…CPU、32…RAM、33…フラッシュROM、34…周辺I/Oチップ、35…地図データ格納装置、36…位置情報検出装置、37…渋滞情報検出装置、38…音声認識装置、39…画面表示装置、50…携帯電話・PHS、60…プロバイダ

Claims (3)

  1. 書き換え可能で外部持ち出し可能な携帯型書き換えメモリを用いて、車載のナビゲーション装置における既存プログラムをバージョンアッププログラムに書き換えるプログラム書き換え方法であって、
    挿着された前記携帯型書き換えメモリに対してアクセス可能なナビゲーション装置から、当該携帯型書き換えメモリに、当該ナビゲーション装置の機種情報と前記既存プログラムのソフトバージョンとを含む付加情報を書き込み、
    前記携帯型書き換えメモリを挿脱着可能な他のコンピュータ装置が特定のサイトにアクセスし、当該携帯型書き換えメモリに記憶されている前記機種情報と前記付加情報とに基づいて前記ナビゲーション装置の現機能以上のバージョンからなるバージョンアッププログラムを当該特定のサイトから当該コンピュータ装置がダウンロードし、ダウンロードされた当該バージョンアッププログラムを当該コンピュータ装置が当該携帯型書き換えメモリに格納し、
    挿着された当該携帯型書き換えメモリに対してアクセス可能なナビゲーション装置にて、当該携帯型書き換えメモリに格納された前記バージョンアッププログラムを読み出し、読み出された当該バージョンアッププログラムを前記既存プログラムから書き換えることを特徴とするプログラム書き換え方法。
  2. 前記既存プログラムは、予め前記ナビゲーション装置に設けられ書き換え可能な記憶素子に格納されていることを特徴とする請求項1記載のプログラム書き換え方法。
  3. 書き換え可能で外部持ち出し可能な携帯型書き換えメモリを用いて、動作プログラムの既存プログラムをバージョンアッププログラムに書き換える車載のナビゲーション装置であって、
    前記ナビゲーション装置前記動作プログラムが格納される書き換え可能な記憶素子と、
    前記携帯型書き換えメモリを挿脱着できると共に、挿着された当該携帯型書き換えメモリに対してアクセスを可能とする携帯型書き換えメモリドライブと、
    前記携帯型書き換えメモリドライブに挿着された前記携帯型書き換えメモリに対して、前記ナビゲーション装置の機種情報と既存プログラムのソフトバージョンとを含む付加情報を書き込む手段と、
    前記携帯型書き換えメモリを挿脱着可能な他のコンピュータ装置が特定のサイトにアクセスし、当該携帯型書き換えメモリに記憶されている前記機種情報と前記付加情報とに基づいて前記ナビゲーション装置の現機能以上のバージョンからなるバージョンアッププログラムを当該特定のサイトから当該コンピュータ装置がダウンロードし、ダウンロードされ当該コンピュータ装置が当該携帯型書き換えメモリに格納した当該バージョンアッププログラムを、当該携帯型書き換えメモリから読み込み、前記記憶素子に格納する格納手段と、
    を備えたことを特徴とするナビゲーション装置
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