JP4212250B2 - 端子装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、密閉型電動圧縮機に使用される端子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパの冷蔵庫などに使用されている密閉型電動圧縮機には、EP0793068A1公報に記載されているように、圧縮機の端子装置に直接電源コードを接続し、ここを起点として商品内部で使用されるランプ等の各種電源を引き出すことができるように、複数のタブ端子を備えた端子装置を使用している。また、端子装置の中には始動リレー、コード固定装置、過負荷保護装置等が組み合わされて構成されている。しかし、これらのタブ端子は接続方向が異なっており、タブ端子同士を配線により接続する必要があるため所要の容積が大きくなり、端子装置を保護するための圧縮機の密閉容器に固着された固定金具とカバーが大きくなるという問題があった。また、アース端子を端子装置本体と圧縮機とに2箇所も接続するなど配線の作業性も悪い問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記課題に鑑み、配線などの作業性や小型化などの機能をさらに向上させた端子装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、密閉型電動圧縮機の始動を制御する始動リレーおよびこの始動リレー接続用の端子等をケースに収納した始動ユニットと、前記密閉型電動圧縮機の容器に固着された固定金具とを備えた端子装置において、導電体にて形成された前記固定金具には突出させた前記ケースとの接続部を有し、前記ケースには前記固定金具の接続部を挿入する方形の孔と、この孔の内面を延長するように形成された前記固定金具の接続部に接続するアース端子とを有し、前記固定金具の接続部を前記ケースの孔に通した後、前記固定金具の接続部を前記ケースのアース端子に接続し固定した構造であることによって、始動ユニットの取付けとアースの接続とを同時に行うことができるものである。
【0005】
請求項2にかかる発明は、前記固定金具の接続部には雌ねじの孔を備え、前記ケースのアース端子には前記固定金具の接続部挿入方向が大きい長円形状の孔を有し、この孔を通してねじ止めにより前記固定金具の接続部に固定したことによって、始動ユニットおよび固定金具の寸法精度の要求を緩和することができるものである。
【0006】
請求項3にかかる発明は、前記始動リレー接続用の端子本体は、複数の端子を一体に形成した複合端子であり、この主要部は、前記ケースに収納している他の複合端子の構成と同一であることによって、部品の転用化を図ることができるものである。
【0007】
請求項4にかかる発明は、前記ケースに収納した前記始動リレーおよび前記端子は階段状に配置したことによって、端子の識別性向上を図ることができるものである。
【0008】
請求項5にかかる発明は、前記始動リレー接続用の前記複合端子は主要部と副部とに分離することができ、この分離した端子は前記ケースに各々個別に固定できる手段を有することによって、端子の構成を選択できるものである。
【0009】
請求項6にかかる発明は、前記複合端子は大きさの異なるタブ端子とねじ端子とで構成したことによって、配線する端子の識別が容易にできるものである。
【0010】
請求項7にかかる発明は、前記ケースには、前記端子を収納する溝を有し、この溝の側壁には前記端子を狭持するリブまたは突起を設けたことによって、端子を仮止めできるものである。
【0011】
請求項8にかかる発明は、前記始動リレー接続用の端子は、前記端子本体と雌端子とをカシメて結合した構成からなり、この結合部の一方にはカシメ用の突部と位置決め用の孔を、他方にはカシメ用の孔と位置決め用の突起を設けたことによって、端子同士の正確な方向性を得ることができる。
【0012】
請求項9にかかる発明は、前記端子を収納する前記ケースには、前記ねじ端子の部位の片側側壁を延長するように前記ねじ端子の受けを形成したことによって、ねじ端子の変形を防止するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0014】
図1は密閉型電動圧縮機(以下圧縮機と称す)90に本発明の実施例である端子装置1を装着している状態の外観を示している。図2はその端子装置1の側面を示す部分断面図であり、図3は図2の正面を示し、図4は図3の端子装置1の下面を示す。
【0015】
端子装置1は、図2に示すように電装品を保護するカバー3と、コードを固定するコード保持具4と、電装品を構成するOLR(過負荷防止リレー)5および始動ユニット6とを有し、圧縮機90の容器(図示せず)に溶接固着された固定金具2に固定され、また、電装品のOLR5および始動ユニット6は、圧縮機90の容器に備えたハーメチックターミナル(電源供給端子)9に接続されている。
【0016】
始動ユニット6は、PTC素子(図示せず)を内臓した始動リレー10と、接続用のねじ8を備えた端子7と、これらを収納するケース11とで構成されている。
【0017】
図5〜図7は本発明の第1の実施例である始動ユニット6(図5)、固定金具2(図6)およびこれらを組付けた状態(図7)の各々の正面図(イ)、側面図(ロ)および下面図(ハ)を示している。
【0018】
始動ユニット6のケース11には図5に示すようにその内部に方形の孔21を有し、この孔21の内面を延長するようにアース端子30が形成されている。また、導電体からなる固定金具2には、図6に示すように切起こして突出させた接続部22が形成されている。
【0019】
このように構成された本発明の端子装置では、図7に示すように始動ユニット6を固定金具2へ組付ける際に、方形の孔21が接続部22を挿入する案内となることで容易に位置決めが行え、孔21の内面に沿って形成されているアース端子30と接続部22とを接続することで、始動ユニット6の固定とアース配線の接続とを一箇所に集中して同時に行なうことができ、接続作業の簡素化を図ることが可能となる。
【0020】
また、始動ユニット6は、PTC素子を内臓した始動リレー10と、ねじ8を備えた端子7および始動リレー10を入れるケース11で構成したことにより、モータタイプ(圧縮機の始動方式)によって図8に示すように、複数の端子配列が存在する始動リレー10を変更することで各種のモータタイプに対応でき、また、低コストの始動リレー10を選択して使用することも可能となる。
【0021】
さらに、図6の(ロ)には本発明の第2の実施例である固定金具2の接続部22を、図9には始動ユニット6とこれに構成されているアース端子30を拡大して示している。接続部22には雌ねじの孔24が備えられており、アース端子30には接続部22の挿入方向が大きい長円形状の孔31が設けられている。
【0022】
このように構成された本発明の端子装置では、始動ユニット6を固定金具2へ組付ける際に、挿入された接続部22の孔24の位置に対してアース端子30の孔31は、図10および図11に示すように接続部22の挿入方向に充分な余裕が確保されることになり、アース端子30の孔31を通してねじ8で固定金具2の接続部22のへ確実に固定させることができる。
【0023】
これにより、始動ユニット6および固定金具2の製造寸法精度と取付寸法精度の要求を緩和でき、取付固定の作業も容易に行うことが可能となり、さらに、図5の(イ)に示すように始動ユニット6のアース端子30の形状を、ケース11の方形の孔21の形状に沿ったコの字型とすることで、アース端子30の強度を増すことができるので始動ユニット6の取付強度向上を図ることが可能となる。
【0024】
また、図12は本発明の第3の実施例である始動ユニット6を、図13には複数の端子を一体に形成した複合端子40の正面図(イ)および側面図(ロ)を、図14には同様に複数の端子を一体に形成した複合端子41の正面図(イ)および側面図(ロ)を示す。
【0025】
始動リレー接続用の端子である複合端子40は主要部43と副部44から構成されており、この間を連結している図14の(ロ)に示す斜線部42を切除することにより、形成される主要部43の形状は他の端子である複合端子41と同一形状としている。
【0026】
このように構成された本発明の端子装置では、複合端子40のための金型を作成して端子を製造した後に、この複合端子40の一部を切除して複合端子41として転用することができるので、別に金型を作成するための費用を低減でき、端子装置全体としてのコストダウンが可能になる。
【0027】
図15は本発明の第4の実施例である始動ユニット6の正面図(イ)および側面図(ロ)を示している。始動ユニット6のケース11には前述したように複合端子40と41を装着しており、接続用端子7の配列を線D,E,Fのように高さが異なる階段状に配置している。
【0028】
このように構成された本発明の端子装置では、配線作業を行う際に接続する端子が見易い状態となり、配線作業を容易に行うことが可能となる。また、特にアース端子30や複合端子41のねじ端子7C等のねじ止め作業においては、ドライバが入り易くなり作業を容易に行うことが可能となる。
また、図13に本発明の第5の実施例である始動リレー接続用の複合端子40を、図16には複合端子40の主要部43をケース11に装着した状態(図15のA−A´断面)を、図17には複合端子40の副部44をケース11に装着した状態(図15のB−B´ ,C−C´断面)を示している。
複合端子40は、前述したように図13に示す斜線部分42を切除して主要部43と副部44に分離することが可能で、端子の主要部43は図16に示すように端子43の足45をケース11の孔に通した後、足45をカシメにより開いてケース11に固定する手段を有し、端子の副部44は図17に示すようにケース11に形成された突起46を通過させて押し込み、この突起46で固定する手段を有している。
このように構成された本発明の端子装置では、始動リレー接続用の複合端子40は全体で使用する用途と、主要部43および副部43に分離してそれぞれ独立した端子として使用する用途とを選択することができ、また必要な端子の状態で始動ユニット6に装着することで、用途に合わせた端子の組み合わせに対する各種要求に対応できる。
【0029】
さらに、図15は本発明の第6の実施例である始動ユニット6を示しており、ケース11に収納している複合端子や始動リレー等の端子7の接続部は、大きさの異なるタブ端子7a、7bとねじ端子7cとで構成している。
【0030】
このように構成された本発明の端子装置では、電源の配線、始動リレーや保護装置間の配線、商品内部の機器への配線など複数の配線接続を行う際に、端子7の形状が異なることから配線数が多くても接続する端子の識別が容易となり、誤配線を防止することが可能になる。
【0031】
図18は本発明の第7の実施例である始動ユニットのケース11の正面図(イ)および側面図(ロ)を示し、図19および図20には前述した始動リレー接続用の複合端子と他の複合端子が装着されるケース11の端子溝47の構成を示している。図19および図20の(イ)は端子溝47の部分拡大平面を示しており、(ロ)は(イ)のA−A´断面を示している。図中48は端子溝47の両側壁に形成されたリブで、49は同様に両側壁に形成された突起であり、リブあるいは突起の頂点間の距離は複合端子の厚さよりも少ない寸法に形成されている。
【0032】
このように構成された本発明の端子装置では、始動ユニットを組立てる際に、ケース11の端子溝47に挿入した複合端子は、リブ48または突起49で狭持されることから仮止めされ、端子の足をカシメて固定する行程でケースを下向きに転じても脱落するのを防止することが可能となる。
【0033】
また、端子の脱落を防止するために端子溝の幅を少なくして、端子の厚さにできるだけ近付けると接触抵抗が増え挿入作業性が悪くなるが、本発明の端子溝にリブまたは突起を設けたことにより、ケースと端子との接触面積が減り接触抵抗が少なくなって組立てる際の端子の挿入作業性を確保しつつ、端子カシメ固定のためなど始動ユニットを裏返しした時に端子の脱落を防止できる。
【0034】
さらに、複合端子の厚さは約0.8mmと少ないため、ケースを製造する成形金型の溝形成部の強度が弱くなるが、突起およびリブを設けることでこの高さ相当分金型を厚くでき、金型強度の補強とすることが可能になる。
【0035】
図21は本発明の第8の実施例である始動リレー接続用の端子本体40の正面図(イ)と側面図(ロ)を示し、図22には雌端子50の正面図(イ)と側面図(ロ)および上面図(ハ)を示し、図23に端子本体40と雌端子50の結合状態を示している。
【0036】
本発明の実施例では、図中55が端子本体40形成されたカシメ用の突部で、52は位置決め用の孔であり、53は雌端子50のカシメ用の孔で、54は位置決め用の突起として形成されている。
【0037】
このように構成された本発明の端子装置では、端子本体40と雌端子50との結合は、端子本体40のカシメ用の突起55を雌端子50のカシメ用の孔53に通すと共に、雌端子50の位置決め用の突起54を端子本体40の置決め用の孔52に嵌合させた後、突部55を潰してカシメることで、端子同士の正確な方向性を得ることができ、カシメ作業を容易に行うことが可能となる。
【0038】
なお、カシメ用の突部と孔、位置決め用の突起と孔は、端子本体と雌端子の何れの側に形成してもよく、同様の効果を得ることができる。
【0039】
図24は本発明の第9の実施例である始動ユニットのケース11を示し、(イ)は正面図、(ロ)は側面図である。図25はケース11に複合端子41を収納する状態を示し、図26は複合端子41のねじ端子にねじを締付ける状態を示している。
【0040】
図中56はねじ端子の受けで、複合端子41を収納するケース11の溝の片側側壁に、ねじ端子の部位を延長してU字型に形成されている。
【0041】
このように構成された本発明の端子装置では、図26に示すようにねじ端子へ配線を接続する際に、ねじを締めるためのドライバー57を使用して押す力が加わる矢印で示した方向の端子と反対側に受け56が形成されているので、端子が曲がることを防止することができ、ねじ締めの作業性向上と固定力の確保とが図れる。
【0042】
また、ねじ端子の曲り対策として端子の板厚を厚くするなどの強度アップ方法と比べ、本発明の構成はコストを低く抑えることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によれば、密閉型電動圧縮機の始動を制御する始動リレーおよびこの始動リレー接続用の端子等をケースに収納した始動ユニットと、圧縮機の容器に固着された固定金具とを備えた端子装置において、導電体にて形成された前記固定金具には突出させた前記ケースとの接続部を有し、前記ケースには前記固定金具の接続部を挿入する方形の孔と、この孔の内面を延長するように形成された前記固定金具の接続部に接続するアース端子とを有し、前記固定金具の接続部を前記ケースの孔に通した後、前記固定金具の接続部を前記ケースのアース端子に接続し固定した構造であることによって、始動ユニットの取付けとアースの接続とを同時に行うことができ、接続作業の簡素化を図ることが可能となる。
【0044】
請求項2の発明によれば、前記固定金具の接続部には雌ねじの孔を備え、前記ケースのアース端子には前記固定金具の接続部挿入方向が大きい長円形状の孔を有し、この孔を通してねじ止めにより前記固定金具の接続部に固定したことによって、始動ユニットおよび固定金具の寸法精度の要求を緩和し、容易に取付固定することができる。
【0045】
請求項3の発明によれば、前記始動リレー接続用の端子本体は、複数の端子を一体に形成した複合端子であり、この主要部は、前記ケースに収納している他の複合端子の構成と同一であることによって、部品の転用化を図ることができ、端子装置全体としてのコストダウンが可能になる。
【0046】
請求項4の発明によれば、前記ケースに収納した前記始動リレーおよび前記端子は階段状に配置したことによって、端子の識別性向上を図ることができ、配線作業を容易に行うことが可能となる。
【0047】
請求項5の発明によれば、前記始動リレー接続用の前記複合端子は主要部と副部とに分離することができ、この分離した端子は前記ケースに各々個別に固定できる手段を有することによって、端子の構成を選択できることから、端子装置の用途に合わせた端子を備えることが可能となる。
【0048】
請求項6の発明によれば、前記複合端子は大きさの異なるタブ端子とねじ端子とで構成したことによって、配線する端子の識別が容易となり、誤配線を防止することが可能になる。
【0049】
請求項7の発明によれば、前記ケースには、前記端子を収納する溝を有し、この溝の側壁には前記端子を狭持するリブまたは突起を設けたことによって、端子を仮止めできることから、カシメ固定を行う前に脱落するのを防止することが可能となる。
【0050】
請求項8の発明によれば、前記始動リレー接続用の端子は、前記端子本体と雌端子とをカシメて結合した構成からなり、この結合部の一方にはカシメ用の突部と位置決め用の孔を、他方にはカシメ用の孔と位置決め用の突起を設けたことによって、端子同士の正確な方向性を得ることができ、カシメ作業を容易に行うことが可能となる。
【0051】
請求項9の発明によれば、前記端子を収納する前記ケースには、前記ねじ端子の部位の片側側壁を延長するように前記ねじ端子の受けを形成したことによって、ねじ端子に加わる力による変形を防止することができ、端子へ配線する際のねじ締めの作業性向上と固定力の確保とが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である端子装置を装着した圧縮機の外観図。
【図2】同端子装置のカバーを一部省いた側面図。
【図3】同端子装置のカバーを一部省いた正面図。
【図4】同端子装置の下面図。
【図5】同始動ユニットの正面図、側面図および下面図。
【図6】同固定金具の正面図、側面図および下面図。
【図7】同始動ユニットを固定金具に取り付けた正面図、側面図および下面図。
【図8】同端子の異なる始動リレーの説明図。
【図9】同始動ユニットのアース端子形状の説明図。
【図10】同アース端子の固定位置の説明図。
【図11】同アース端子の固定位置の説明図。
【図12】同始動ユニットの正面図。
【図13】同複合端子の正面図および側面図。
【図14】同複合端子の正面図および側面図。
【図15】同始動ユニットの正面図および側面図。
【図16】同複合端子の主要部の装着状態説明図。
【図17】同複合端子の副部の装着状態説明図。
【図18】同始動ユニットのケースの正面図および側面図。
【図19】同ケースの端子溝の部分拡大図および部分断面図。
【図20】同ケースの端子溝の部分拡大図および部分断面図。
【図21】同始動リレー接続用の端子本体の正面図および側面図。
【図22】同雌端子の正面図、側面図および上面図。
【図23】同始動リレー接続用の端子の正面図および側面図。
【図24】同始動ユニットのケースの正面図および側面図。
【図25】同端子をケースに挿入する説明図。
【図26】同ねじ端子の接続を示す説明図。
【符号の説明】
1 端子装置
2 固定金具
3 カバー
4 コード保持具
5 OLR
6 始動ユニット
10 始動リレー
11 ケース
21,24,31 孔
22 接続部
30 アース端子
40,41 複合端子
43 主要部
44 副部
50 雌端子
90 圧縮機

Claims (9)

  1. 密閉型電動圧縮機の始動を制御する始動リレーおよびこの始動リレー接続用の端子等をケースに収納した始動ユニットと、前記密閉型電動圧縮機の容器に固着された固定金具とを備えた端子装置において、導電体にて形成された前記固定金具には突出させた前記ケースとの接続部を有し、前記ケースには前記固定金具の接続部を挿入する方形の孔と、この孔の内面を延長するように形成された前記固定金具の接続部に接続するアース端子とを有し、前記固定金具の接続部を前記ケースの孔に通した後、前記固定金具の接続部を前記ケースのアース端子に接続し固定した構造であることを特徴とする端子装置。
  2. 前記固定金具の接続部には雌ねじの孔を備え、前記ケースのアース端子には前記固定金具の接続部挿入方向が大きい長円形状の孔を有し、この孔を通してねじ止めにより前記固定金具の接続部に固定したことを特徴とする請求項1に記載の端子装置。
  3. 前記始動リレー接続用の端子本体は、複数の端子を一体に形成した複合端子であり、この主要部は、前記ケースに収納している他の複合端子の構成と同一であることを特徴とする請求項1に記載の端子装置。
  4. 前記ケースに収納した前記始動リレーおよび前記端子は階段状に配置したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の端子装置。
  5. 前記始動リレー接続用の前記複合端子は主要部と副部とに分離することができ、この分離した端子は前記ケースに各々個別に固定できる手段を有することを特徴とする請求項ないし請求項4のいずれかに記載の端子装置。
  6. 前記複合端子は大きさの異なるタブ端子とねじ端子とで構成したことを特徴とする請求項ないし請求項5のいずれかに記載の端子装置。
  7. 前記ケースには、前記端子を収納する溝を有し、この溝の側壁には前記端子を狭持するリブまたは突起を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の端子装置。
  8. 前記始動リレー接続用の端子は、前記端子本体と雌端子とをカシメて結合した構成からなり、この結合部の一方にはカシメ用の突部と位置決め用の孔を、他方にはカシメ用の孔と位置決め用の突起を設けたことを特徴とする請求項ないし請求項6のいずれかに記載の端子装置。
  9. 前記端子を収納する前記ケースには、前記ねじ端子の部位の片側側壁を延長するように前記ねじ端子の受けを形成したことを特徴とする請求項6に記載の端子装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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