JP4210241B2 - 調査方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、調査方法及びプログラムに係り、特に、職場・学校・企業・家庭等(以下職場等という。)のパソコンに専用収集ソフトを導入する事なく、職場等でのインターネット利用環境・利用状況が測定することができるサービスを提供するための調査方法及びプログラムに関する。
従来の収集ソフト利用方法においては、職場(学校)でのインターネット利用状況調査は、職場(学校)の資産であるデバイス(パソコン等)でのWebサイト(広告含む)アクセス履歴を収集するために、企業(学校)を説得し、アクセス履歴を測定する「収集ソフト」を企業の特定パソコンにインストールし、その「収集ソフト」を通じて、企業外に置かれている「データ収集サーバ」においてアクセスを集めるやりかたであった。
また、従来の日記式方法は、ランダムに選ばれた対象者の企業(学校)内でのWebサイト(広告含む)アクセス状況を、追って記憶に頼る形で記述(日記式)してもらう方法であった。
また、従来、人数、時間、場所に制約されることなく、調査対象者が視聴・聴取した動画・音声に対する興味反応を調査する調査方法がある(特許文献1参照)。また、予め視聴回数および視聴率の計測を行うウェブサイトのURLの登録を行った後、パソコンから送出される接続先のURLを監視し、該当するデータの送信回数をカウントする計測装置を電話交換所等に設け、ユーザの性別・年令などのユーザ属性を、関連付けて記録するウェブサイトの視聴回数計測装置がある(特許文献2参照)
特開2002−236776号公報 特開2002−207662号公報
上述の収集ソフト利用方法、特許文献1及び2に開示された方法等では、企業(学校)資産であるパソコンにアクセスソフトをインストールする事による、企業内システムへの影響が発生する場合など、企業総務担当者や企業システム管理担当者等の懸念点が妨げとなり、特定の企業のみしか許諾が得られない場合があった。結果として、サンプルの「業種」「企業規模」などに歪みが発生することも考えられ、統計データとしての信頼性に疑問が生じる場合があった。
上述の日記式では、収集ソフト利用方法と比較して企業への説得無いゆえ「業種」「企業規模」における歪みは矯正されるが、業務以外の視聴が記述されるかといった、正直な申告が行われるかの疑問がある場合も考えられる。また記憶の中でWebサイトのページ、及び接触したWeb広告まで正確に導き出されるか課題点として残る場合があり(大まかなくくりの認知調査になる可能性がある)、思案としては従来存在したが、実施された事はないとされる。
本発明は、以上の点に鑑み、企業のパソコンに専用の収集ソフトを導入する必要が無く、企業システムへの影響の可能性がほとんどない調査方法及びプログラムを提供することを目的とする。また、本発明は、人の記憶に頼ることなく、ページ単位、広告単位のアクセス状況が取得できる調査方法及びプログラムを提供することを目的とする。さらに、本発明は、母集団のランダム性が保たれる調査方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の解決手段によると、
個人ID発行処理部は、個人IDに対して個人属性データが記憶されるモニターデータベースから各レコードを読み取るステップと、
個人ID発行処理部は、個人属性データが調査対象条件に該当する場合は、個人IDに基づき、個人IDに対してメールアドレスを記憶するアドレスデータベースを検索して個人IDに対するメールアドレスを求めるステップと、
個人ID発行処理部は、自処理部にアクセスするための特定の調査対象を示す調査用URLを含む電子メールをそのメールアドレスに対するパソコンに送信するステップと、
個人ID発行処理部は、モニター対象者のパソコンからの調査用URLへのアクセスを受信し、アクセスの際に受信データに含まれる発信元IDを個人IDとして受信するステップと、
個人ID発行処理部は、受信した個人IDに基づきモニターデータベースを検索して、個人IDに関するレコードが存在するか判断するステップと、
個人ID発行処理部は、個人IDに関するレコードが存在する場合、アクセス日又は時間に対応する発行日情報を求め、個人IDに対して発行日情報を含む個人IDレコードを作成し、個人IDデータベースにその個人IDレコードを記憶するステップと、
個人ID発行処理部は、調査のためにパソコンに設定する特定のクッキーであり、クッキーを識別するクッキー識別情報と個人IDと発行日情報とを含む個人特定クッキーを、パソコン内に設定するために、パソコンに送信するステップと、
個人ID発行処理部は、Webサイトを調査用に設定するためのタグであり、個人特定クッキーを識別するクッキー識別情報とアクセスデータを測定のためのプログラム又は記述子を含む測定タグを、測定対象のWebサイトに送信するステップと、
Webサイトは、入力部からの入力された情報又は予め記憶された記憶部からの情報により、自Webサイトにおける測定対象とするコンテンツを設定するステップと、
Webサイトは、個人ID発行処理部から送信された測定タグを受信するステップと、
Webサイトは、測定対象の設定に従い、該当する各コンテンツへ測定タグを添付するステップと、
パソコンは、測定タグが埋め込まれている測定対象Webサイトにアクセスすると、Webサイト上のタグの記述に従い、Webサイトから測定タグを受信し、パソコン上で測定タグを稼動して、アクセス状況を測定するステップと、
パソコンは、測定タグが実行されることで、自らのパソコン上に測定タグが示すクッキー識別情報の個人特定クッキーが設定されているか否かを判断するステップと、
パソコンは、測定タグの記述に従い測定した、コンテンツのアクセス状況を示すアクセスデータを生成し、それをアクセスデータ処理部に送信するステップと、
アクセスデータ処理部は、アクセスデータをパソコンから受信し、個人IDに対応してアクセスデータをアクセスデータベースに記憶するステップと、
を含む調査方法、及び、これら各ステップをコンピュータに実行させるための調査プログラムが提供される。
本発明は、以下のような顕著な効果を期待できる。
(1)企業のパソコンに専用の収集ソフトを導入する必要が無く、企業システムへの影響の可能性がない。
(2)人の記憶に頼ることなく、ページ単位、広告単位のアクセス状況が取得できる。
(3)職場(学校)内でのパソコンによるインターネットアクセス状況モニターの選定方法:ビデオリサーチインタラクティブが所有している「家庭内でのパソコンによるインターネットユーザパネル」もしくはそれに準拠したモニター集団から職場(学校)でインターネットを使用している対象者を抽出する事により、「職場(学校)内でのインターネットアクセス状況」が測定出来る。よって元々の母集団のランダム性が保たれる。
(4)モニターの事前作業:上記(3)で選定されたユーザが行う事は、企業(学校)によって自分に付与されたデバイス(パソコン)から特定のWebサイトに1回だけアクセスすることにより第三者Cookie(以下個人特定Cookie)をダウンロードする事だけである。
(5)測定対象Webサイト(Web広告含む):ビデオリサーチインタラクティブとの調整により,Webサイト(媒体)上の、Webページ、Flashコンテンツ、動画コンテンツ、Web広告に個人特定Cookieを埋めたコンテンツ、広告が測定対象となる。
(6)アクセスの判定方法:上記(5)へのアクセスデータは上記(3)のモニターによるアクセスと同時に、モニター以外のアクセスデータも取得される。つまり上記(5)のアクセスの全数が取得でき、その中で上記(3)によりプロフィールが測定出来る。
(7)測定データの格納方法:上記(3)によって記憶されたデータは企業(学校)のデバイス(パソコン)上に残ることなく、調査会社によって運営されている特定のサーバに収められる。
(8)データの付加価値:「特性調査データ」と調査会社により実施された「職場(学校)等内でのインターネットアクセス状況」データを付き合わせることにより、職場(学校)等モニターの詳細なプロフィールを提供することが出来る。
1.システム構成
図1に、システム構成図を示す。
このシステムは、職場・学校・企業・家庭等(以下職場等という。)のパーソナルコンピュータ(パソコン、PC)1、Webサイト2、個人特定クッキー(Cookie)を発行するための個人ID発行サーバ(処理部)11、Webサイト2を設定するためのサイト設定サーバ(処理部)12、アクセスデータを処理するためのアクセスデータサーバ(処理部)13、調査結果を集計するための集計サーバ(処理部)14、特性調査のためのデータベース15を備える。各サーバ(処理部)11〜14及びデータベース15は、スター又はバス等の適宜の接続手段で接続されている、または、適宜ネットワークを介して接続されている。各サーバ11〜14は、他のサーバ11〜14及びデータベース15から適宜の情報を送受し、所定の処理を実行する。
なお、各サーバ11〜14及びデータベース15を、ひとつ又は複数のコンピュータ又はサーバ内の各機能を備えた処理部の形態として構成し、データベースを、その処理部がアクセス可能な記憶部として構成することにより、各サーバ又はコンピュータに分散処理形式とせず、ひとつ又は複数の装置に集中化した形式の装置として構成してもよい。
図2及び図3に、各データベースの説明図を示す。
データベース15は、アドレスデータベース51、職種コードデータベース52、個人IDデータベース53、モニターデータベース54、サイトデータベース55、アクセスデータベース56、グループアクセスデータベース57、非対象個人IDデータベース58等の各データを含む。
アドレスデータベース51は、個人IDに対して、メールアドレスが対応づけて記憶されている。職種コードデータベース52は、調査対象とする職種の職種コードのリストが記憶されている。個人IDデータベース53は、個人IDに対して、発行日情報(例、アクセス日)が対応づけて記憶されている。モニターデータベース54は、個人IDに対して、世帯ID、性別、年齢、居住地、職場対象フラグ、企業規模、業種ID、職種IDが対応づけて記憶されている。サイトデータベース55は、サイトID、アクセスコンテンツ名、測定タグが対応づけて記憶されている。
アクセスデータベース56は、個人IDに対して、サイトID、アクセスコンテンツ名(URL、広告名等)、アクセス時間(レコード受信時間等)、OS情報、ブラウザ情報が対応づけて記憶されている。グループアクセスデータベース57は、個人IDに対して、サイトID(URL、広告ID等)、アクセスコンテンツ名(URL、広告名等)、アクセス時間(レコード受信時間等)、OS情報、ブラウザ情報、企業規模、業種ID、職種IDが対応づけて記憶されている。非対象個人IDデータベース58は、調査対象から除外するための非対象の個人IDのリストが記憶されている。
2. 調査処理
2.1 メインフロー
図4に、利用状況についての調査方法のメインフローチャートを示す。
個人ID発行サーバ11及びパソコン1は、ユーザ識別情報セットを実行する(S01)。個人ID発行サーバ11、Webサイト2及びアクセスサーバ13は、測定対象Webサイト2側の設定を実行する(S03)。パソコン1は、アクセスデータの取得を実行する(S05)。アクセスデータサーバ13は、アクセスデータ集計を実行する(S07)。集計サーバ14は、集計処理を実行する(S09)。
2.2 ユーザ識別情報セット
図5に、ユーザ識別情報セットのフローチャートを示す。
以下に、ユーザ識別情報をユーザのパソコン(PC)1にセットするためのフローチャートについて説明する。
まず、個人ID発行サーバ11は、調査対象者の扱うパソコン1に対して個人IDを含む個人特定クッキーを発行する(S001、個人ID発行)。
図6に、個人ID発行(S001)についてのフローチャートを示す。また、図7に、個人ID発行(S001)についてのシーケンス図を示す。
処理が開始されると、個人ID発行サーバ11は、モニターDB54から各レコードを読み取り(S101)、そのレコードの個人ID対する個人属性が調査対象条件に該当するか判定する。例えば、ここでは、個人ID発行サーバ11は、読み取ったレコードについて、個人IDに対する職場対象フラグが有りの状態か(フラグが立っているか、例えば、「1」等)判断し(S103)、職場対象フラグが有る場合、職種コードDB52を参照して、職種コード職種コードDBに予め設定されているかどうか判定する(S105)。個人ID発行サーバ11は、職場対象フラグ及び職種コードが、上述の各条件に該当しなければ、ステップS101に戻り、次のレコードを読み取る。一方、読み取ったレコードが職場対象フラグ及び職種コード等の調査対象条件に該当する場合は、個人ID発行サーバ11は、モニターDBから読み取った条件に該当するレコードの個人IDに基づき、アドレスDB51を検索して個人IDに対するメールアドレスを求め(S107)、個人ID発行サーバにアクセスするための特定の調査対象を示す調査用URLを含むe−mailをそのアドレスに対するパソコン1に送信する(S109)。以後、ステップS101に戻り、モニターDBのレコード終了の上述の処理を繰り返す(S111)。
モニター対象者は、後日、前もって送られたメールを職場等(職場・学校・企業・家庭等)のパソコン1で開き、パソコン1は、メール中に指定された調査用URLにアクセスする。そのとき、パソコン1は、以下のように、調査用URLの記述に従い、個人ID発行サーバ11に調査用の個人特定クッキーを要求することになる。
その後、個人ID発行サーバ11は、パソコン1から調査用URLによる自サーバへのアクセスを受信し、その際にアクセスの際の受信データに含まれる発信元(アクセス元)IDとして個人IDを受信する(S131)。個人ID発行サーバ11は、個人IDに基づきモニターDB54を検索して(S133)、個人IDに関するレコードが存在するか判断する(S135)。受信した個人IDに関するレコードが存在する場合、個人ID発行サーバ11は、アクセス日等の発行日情報を内部のタイマまたはパソコン1等から求め、個人ID及び発行日情報を含む個人IDレコードを作成し、個人IDDB53にその個人IDレコードを記憶する。なお、発行日情報としては、例えば、発行日(アクセス日)、時間、曜日等のいずれか又は複数の情報を含むことができる。さらに、個人ID発行サーバ11は、調査のためにパソコン1に設定する特定のクッキーである個人特定クッキーをパソコン1に送信(付与)して(S139)、通常のクッキー機能によりパソコン1内にそれを設定する。
個人特定クッキーには、例えば、そのクッキーネーム等のクッキーを識別する情報(クッキー識別情報)と、個人ID及び発行日情報(例、アクセス日)とを含む。一般に、クッキーの機能は、例えば、ユーザがURL等のブラウザに(例えば、最初に)アクセスしたとき、ユーザ(クライアント)側の情報ファイルを保存できる機能である。クッキー機能により、ブラウザ側(ここでは、個人ID発行サーバ11等)からユーザのパソコン1の各種設定、カスタマイズ等を行うことができる。個人特定クッキーの機能としては、一般的なクッキーにおいて、例えば、個人ID及び発行日を設定することができる機能を含む。
なお、ステップS133、S135の対象者特定及び対象者認証の処理は、モニターDB54をアクセスして対象者の特定及び認証の機能を備えたモニターサーバをさらに設け、このモニターサーバにより実行してもよい。その際、個人ID発行サーバ11はモニターサーバに個人ID等の必要とされる情報を送り、モニターサーバから認証結果を受けとる。
このように、パソコン1は、個人ID発行サーバ11から送付したメールに記載されているURLをクリックすると、アクセスしたURLを通して、個人特定クッキーがパソコン1上に置かれ、個人IDがパソコン1上にセットされる。なお、その個人IDには家庭内からのパソコン1によるインターネットモニターに関する個人の属性フラグ(性別、年齢、職業、居住地等)が付いていてもよい。
さらに、図5のフローチャートに戻り、個人ID発行サーバ11は、ステップS001で指定されたURLにアクセスされることにより、その職場等のパソコン1が個人特定クッキーを受け入れるか否かの判断ができる。この場合、個人ID発行サーバ11は、さらに、非対応の個人IDのリストを記憶した非対応個人IDDB58を予め設定しておき、このDBを参照して、個人IDがその非対応個人IDDBに存在するか否かにより、予め定められた非対応条件に相当するか否か判断する(S002、個人ID対応確認)。ステップS002において、非対応であって個人IDを受け入れないと判断された場合は、個人ID発行サーバ11は、その個人IDのレコードをモニターDBから削除することにより、及び/又は、個人IDDBに個人IDレコードを作成しないことにより、貸与予定であった職場等のパソコン1によるインターネットモニターを対象者からはずす(S003、個人ID無効化)。
2.3 測定対象Webサイト側の設定
図8に、測定対象Webサイトの設定についてのフローチャートを示す。
つぎに、測定対象Webサイト2の設定について説明する。
個人ID発行サーバ11は、測定対象Webサイト2の情報を記憶したサイトDB55を参照して測定対象となるWebサイト2を特定する(S221)。個人ID発行サーバ11は、Webサイト2を調査用に設定するためのタグである測定タグを、予め記憶されたデータベース15又は、サーバ内又は外部の適宜の記憶部等から読出し、特定されたサイトに測定タグを送信する(S223)。調査・計測対象のWebサイト2は、少なくとも調査用の1種類の測定タグを含み、その1種類の測定タグがWebサイト2をアクセスした不特定多数の個人IDに反応するようになっている。測定タグには、例えば、個人特定クッキーを識別するクッキー識別情報と、アクセスデータを測定のためのプログラム又は記述子等を含む。アクセスデータは、例えば、個人IDに対して、サイト識別情報、アクセスコンテンツ名(URL、広告名等)、アクセス時間、OS情報、ブラウザ情報を含む。個人ID発行サーバ11は、サイトDBのレコードが終了するまで、各Webサイト2に対して測定タグを送信して処理を終了する(S225)。
図9に、測定対象Webサイトにおける設定についてのフローチャートを示す。
一方、Webサイト2では、入力部からの入力された情報又は予め記憶された記憶部からの情報により、自己のWebサイト2における測定対象(調査対象)を設定する(S251)。ここでは、測定対象として、例えば、静止画コンテンツ(テキストページ、html、静止画像等)、Web広告、動画コンテンツ(Flash、MPEG等)等の各コンテンツをひとつ又は複数選択して設定することができる。次に、Webサイト2は、個人ID発行サーバ11から送信された測定タグを受信する(S253)。ステップS251の設定に従い、まず静止画コンテンツを測定対象とするか判断し(S257)、該当する場合静止画コンテンツへ測定タグを添付する(埋め込む)(S257)。同様に、ステップS251の設定に従い、Web広告を測定対象とするか判断し(S259)、該当する場合Web広告へ測定タグを添付する(埋め込む)(S261)さらに同様に、動画コンテンツを測定対象とするか判断し(S263)、該当する場合、動画コンテンツへ測定タグを添付する(埋め込む)(S265)。それぞれの判断するステップS257、S259、S263で、測定対象としない場合は、測定タグを添付しない。また、このほかにも、適宜のコンテンツ等の測定対象について、測定するか否か設定して、それに対してタグを添付してもよい。
2.4 アクセスデータ取得
図10に、アクセスデータ取得のフローチャートを示す。
図11に、アクセスデータ取得のシーケンス図を示す。
つぎに、パソコン1によるアクセスデータの取得について説明する。
測定対象Webサイト2(または、Webサイト2のコンテンツ、以下同様。)上には測定タグが埋め込まれており、その測定対象Webサイト2にパソコン1がアクセスすると(S301)、パソコン1は、Webサイト2上のタグの記述に従い、Webサイト2から測定タグを受信し、パソコン1上で測定タグが稼動してアクセスデータを測定する。(S303)。パソコン1は、測定タグが実行されることで、自らのパソコン1上に測定タグが示すクッキー識別情報(例、クッキーネーム等)の個人特定クッキーが設定されているか否かにより、自らのパソコン1が個人ID発行フロー(S001、S139)により個人特定クッキーが発行された対象のパソコン1であるか否か判断する(S305)。この判断結果は、個人IDの個人IDDB上のレコードの有無に相当し、個人ID有無結果であり、パソコン1は、その個人ID有無結果を個人ID発行サーバ11に送信する。なお、パソコン1とWebサイト2との間では、Webサイト識別情報、個人IDのほか、視聴日時、ブラウザの環境、パソコン1の環境等に関するデータをやり取りすることができる。
一方、個人ID発行サーバ11は、個人ID有無結果の情報をパソコン1から受信する(S331)。個人ID発行サーバ11は、その結果を判断し(S333)、個人IDが既に個人IDDBに「有る」場合はステップS337へ移り、「無い」場合は、予め定められた設定又は方式に従い擬似個人IDを発行し、擬似個人IDと発行日情報(例、アクセス日等)を含むレコードを個人IDDBに記憶し、擬似個人IDをパソコン1に送信する(S335)。一方、パソコン1は、個人IDが無い場合は、個人ID発行サーバ11から、擬似個人IDを受信する。擬似個人IDは、ランダムに発生すること、予め定められた値に基づきシーケンシャルに発行することなど、適宜発行することができる。個人ID発行フロー(S001、S139)において個人IDを取得してなかったパソコン1は、上述のステップにおいて擬似個人IDが発行される。但し、ここで発行される個人IDは職場等からのパソコン1によるインターネットモニターの属性データ(企業規模、業種ID、職種ID等)を持たない。
パソコン1は、測定タグの記述に従い、アクセスしたURL若しくはWeb広告若しくは動画等のコンテンツのアクセス状況を示すアクセスデータを生成し、それをアクセスデータサーバ13に送信する(S309、アクセスデータの送信)。一方、アクセスデータサーバは、アクセスデータをパソコン1から受信し、個人IDに対応してアクセスデータをアクセスDBに記憶する(S337)。アクセスデータは、Wenサイト毎、静止画像コンテンツ・Web広告・動画像コンテンツ等の各コンテンツ毎にそれぞれひとつ又は複数のデータを生成することができる。その際、ひとつの個人IDに対して、これらひとつ又は複数のアクセスデータをまとめてもよいし、コンテンツ毎に各個人IDに対応したアクセスデータとしてもよい。個人IDがあるパソコン1は個人IDを用い、また、擬似個人IDが個人ID発行サーバ11により付与されたパソコン1は擬似個人IDを用いることで、例えば、個人ID又は擬似個人ID、測定タグ、サイトID、アクセスコンテンツ名、OS情報、ブラウザ情報を含むアクセスデータを生成する。
2.5 アクセスデータ集計
図12に、アクセスデータ集計のフローチャートを示す。
つぎに、アクセスデータの集計について説明する。
アクセスデータサーバ13は、アクセスデータ集計がスタートすると、入力部からの指示により又は予め記憶部に定められた設定に従い、アクセスDBに収集されたアクセスデータの中から、アクセスデータを抽出する期間についての集計条件を設定する(S007、当該期間内のアクセスデータ抽出)。さらに、アクセスデータサーバ13は、入力部からの指示により又は予め記憶部に定められた設定に従い、抽出されたアクセスデータの中から、アクセスデータを抽出するための、対象顧客のURL若しくは広告若しくは動画コンテンツ等のコンテンツについての集計条件を設定する(S008、測定対象サイトアクセスデータ抽出)。
アクセスデータサーバ13は、アクセスDBを参照して、アクセスデータを1レコードずつ読む(S009、アクセスレコードRead)。アクセスデータサーバ13は、読みこんだレコードがステップS008、S009で設定された条件に合致するか判断する(S010、読み込んだレコードの集計条件判断)。
アクセスデータサーバ13は、読み込んだレコードの個人IDに基づき、モニターDBを参照して、付与された個人IDがあるかチェックをする(S011、読み込んだレコード中に個人ID有無の判断)。この判断は例えば、擬似個人IDは、それを示すフラグ又は識別子が付与されているようにすることで、それを識別できる。あるいは、モニタDBのレコードに受信データが記憶されていないこと等で、それと識別できる。
擬似個人IDの場合は、擬似個人ID用の集計処理を必要に応じて実行し(S013)、次のレコードに処理を移す。この集計処理は、別個の擬似個人ID用グループアクセスデータとして、グループアクセスDBと同様のフォーマットにより所定の他の記憶部又はデータベースに記憶することもできるし、グループアクセスDBに擬似個人IDを個人IDとして設定して、アクセスデータとモニター属性(ブランクの状態)とを記憶してもよい。
一方、アクセスデータのレコードが個人IDの場合は、アクセスデータサーバ13は、個人IDによりモニターDBを参照してモニター属性(企業規模、業種ID、職種ID等)を求め、抽出されたアクセスレコードに対し、該当するモニター属性を添付してグループアクセスレコードを作成し、グループアクセスDBに記憶する(S012、アクセスレコードにモニター属性を添付)。
アクセスデータサーバ13は、現在読み込んでいるレコードがアクセスデータファイルの最終レコードであるかを判断し、最終レコードまで上述の処理を実行する(S014、レコードの終了確定)。
2.6 集計処理
図13に、集計処理のフローチャートを示す。
集計サーバ14は、入力部又は記憶部による設定に基づき、集計条件を設定する(S401)。つぎに、集計サーバ14は、グループアクセスDBからレコードを読み出し(S403)、ステップS401で設定された条件に合致するか否か判断する(S405)。集計サーバ14、条件に合致するレコードに対して、設定された集計・加工を実行し、その結果を記憶部に記憶する(S407)。集計サーバ14は、記憶部に記憶された集計結果を読み出し、適宜、図、表、データ等の形態で出力する(S409)。この際、ASP(application service provider)として集計データを提供することもできる。
また、集計サーバ14は、アクセスデータに、予め個人IDに対応して特性調査データを記憶したデータベースを設け、これを参照することで、特性調査データを加えたデータを作成することもできる。ここで、特性調査データとは、例えば、個人IDに対応して、利用パソコン、携帯電話・モバイル機器、所有ゲーム、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等の接触状況、広告関心度、消費生活・日常生活、レジャー、企業・ブランド、自家用車・自家用バイク、通信販売・オンラインショッピング、個人属性等に関する情報を記憶したデータである。
3. 追記
本発明の調査方法又は調査装置・システムは、その各手順をコンピュータに実行させるための調査プログラム、調査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、調査プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロード可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ等のコンピュータ、等により提供されることができる。
本発明は、インターネットをはじめ有線及び無線ネットワークを用いたシステムにおいて、職場等でのインターネット又は他のネットワークを用いた各種メディアやサービスの視聴・聴取・接触等についての利用環境・利用状況を測定する調査に幅広く適用することができる。
システム構成図。 各データベースの説明図(1)。 各データベースの説明図(2)。 利用状況についての調査方法のメインフローチャート。 ユーザ情報セットのフローチャート。 個人ID発行サーバについてのフローチャート。 個人ID発行についてのシーケンス図。 測定対象Webサイトの設定についてのフローチャート。 測定対象Webサイトにおける設定についてのフローチャート。 アクセスデータ取得のフローチャート。 アクセスデータ取得のシーケンス図。 アクセスデータ集計のフローチャート。 集計処理のフローチャート。
符号の説明
1 パソコン(PC)
11 個人ID発行サーバ
12 サイト設定サーバ
13 アクセスデータサーバ
14 集計サーバ
15 特性調査のためのデータベース

Claims (11)

  1. 個人ID発行処理部は、個人IDに対して個人属性データが記憶されるモニターデータベースから各レコードを読み取るステップと、
    個人ID発行処理部は、個人属性データが調査対象条件に該当する場合は、個人IDに基づき、個人IDに対してメールアドレスを記憶するアドレスデータベースを検索して個人IDに対するメールアドレスを求めるステップと、
    個人ID発行処理部は、自処理部にアクセスするための特定の調査対象を示す調査用URLを含む電子メールをそのメールアドレスに対するパソコンに送信するステップと、
    個人ID発行処理部は、モニター対象者のパソコンからの調査用URLへのアクセスを受信し、アクセスの際に受信データに含まれる発信元IDを個人IDとして受信するステップと、
    個人ID発行処理部は、受信した個人IDに基づきモニターデータベースを検索して、個人IDに関するレコードが存在するか判断するステップと、
    個人ID発行処理部は、個人IDに関するレコードが存在する場合、アクセス日又は時間に対応する発行日情報を求め、個人IDに対して発行日情報を含む個人IDレコードを作成し、個人IDデータベースにその個人IDレコードを記憶するステップと、
    個人ID発行処理部は、調査のためにパソコンに設定する特定のクッキーであり、クッキーを識別するクッキー識別情報と個人IDと発行日情報とを含む個人特定クッキーを、パソコン内に設定するために、パソコンに送信するステップと、
    個人ID発行処理部は、Webサイトを調査用に設定するためのタグであり、個人特定クッキーを識別するクッキー識別情報とアクセスデータを測定のためのプログラム又は記述子を含む測定タグを、測定対象のWebサイトに送信するステップと、
    Webサイトは、入力部からの入力された情報又は予め記憶された記憶部からの情報により、自Webサイトにおける測定対象とするコンテンツを設定するステップと、
    Webサイトは、個人ID発行処理部から送信された測定タグを受信するステップと、
    Webサイトは、測定対象の設定に従い、該当する各コンテンツへ測定タグを添付するステップと、
    パソコンは、測定タグが埋め込まれている測定対象Webサイトにアクセスすると、Webサイト上のタグの記述に従い、Webサイトから測定タグを受信し、パソコン上で測定タグを稼動して、アクセス状況を測定するステップと、
    パソコンは、測定タグが実行されることで、自らのパソコン上に測定タグが示すクッキー識別情報の個人特定クッキーが設定されているか否かを判断するステップと、
    パソコンは、測定タグの記述に従い測定した、コンテンツのアクセス状況を示すアクセスデータを生成し、それをアクセスデータ処理部に送信するステップと、
    アクセスデータ処理部は、アクセスデータをパソコンから受信し、個人IDに対応してアクセスデータをアクセスデータベースに記憶するステップと、
    を含む調査方法。
  2. 個人属性データが調査対象条件に該当するか否か判断する際、
    個人ID発行処理部は、モニターデータベースから各レコードを読み取るステップと、
    個人IDに対する職場対象フラグが有りの状態か判断し、職場対象フラグが有る場合、調査対象の職種コードを記憶した職種コードデータベースを参照して、職種コード職種コードデータベースに予め設定されているかどうか判定するステップと、
    を含む請求項1に記載の調査方法。
  3. 個人ID発行処理部は、さらに、非対応の個人IDのリストを記憶した非対応個人IDデータベースを参照して、個人IDがその非対応個人IDデータベースに存在するか否かにより、予め定められた非対応条件に相当するか否か判断するステップと、
    個人IDが非対応と判断された場合は、個人ID発行処理部は、その個人IDのレコードをモニターデータベースから削除することにより、及び/又は、個人IDデータベースに個人IDレコードを作成しないことにより、モニター対象からはずすステップと
    を含む請求項1又は2に記載の調査方法。
  4. パソコンは、個人特定クッキーが設定されているか否かの判断結果を個人ID有無結果として個人ID発行処理部に送信するステップと、
    個人ID発行処理部は、個人ID有無結果の情報をパソコンから受信するステップと、
    個人ID発行処理部は、その結果に従い、個人IDが個人IDデータベースに無い場合は、擬似個人IDを発行し、擬似個人IDと発行日情報を含むレコードを個人IDデータベースに記憶し、擬似個人IDをパソコンに送信するステップと、
    パソコンは、個人IDが無い場合は、個人ID発行処理部から、擬似個人IDを受信するステップと、
    を含む請求項1乃至3のいずれかに記載の調査方法。
  5. アクセスデータは、個人ID又は擬似個人IDと、サイト及び/又はコンテンツを識別する情報とを含む請求項1乃至4のいずれかに記載の調査方法。
  6. アクセスデータは、Webサイト上の各コンテンツ毎にそれぞれひとつ又は複数のデータを生成することができ、ひとつの個人IDに対して、これらひとつ又は複数のアクセスデータを含む、又は、コンテンツ毎に各個人IDに対応したアクセスデータを含む請求項1乃至5のいずれかに記載の調査方法。
  7. アクセスデータ処理部は、アクセスデータベースから読み込んだアクセスデータのレコードが、擬似個人IDの場合は、擬似個人ID用の集計処理を必要に応じて実行し、別個の擬似個人ID用グループアクセスデータとして、グループアクセスデータベースと同様のフォーマットにより所定の記憶部に記憶する、又は、グループアクセスデータベースに擬似個人IDを示すIDを個人IDとして設定して、アクセスデータを記憶する請求項1乃至6のいずれかに記載の調査方法。
  8. アクセスデータ処理部は、入力部からの指示により又は予め記憶部に定められた設定に従い、アクセスデータベースに収集されたアクセスデータの中から、アクセスデータを抽出する集計条件を設定するステップと、
    アクセスデータ処理部は、アクセスデータベースを参照して、アクセスデータを読みとるステップと、
    アクセスデータ処理部は、読みこんだレコードが集計条件に合致するか判断するステップと、
    アクセスデータ処理部は、集計条件に合致する場合、読み込んだレコードの個人IDに基づき、モニターデータベースを参照して、付与された個人IDが存在するかチェックをするステップと、
    アクセスデータ処理部は、アクセスデータベースから読み込んだアクセスデータのレコードが個人IDの場合は、個人IDによりモニターデータベースを参照してモニター属性を求め、抽出されたアクセスレコードに対し、該当するモニター属性を添付してグループアクセスレコードを作成し、グループアクセスデータベースに記憶するステップと、
    を含む請求項1に記載の調査方法。
  9. 集計処理部は、入力部又は記憶部による設定に基づき、集計のための条件を設定するステップと、
    集計処理部は、グループアクセスデータベースからレコードを読み出し、設定された条件に合致するか否か判断するステップと、
    集計処理部、条件に合致するレコードに対して、予め設定された集計及び/又は加工を実行し、その結果を記憶部に記憶するステップと、
    集計処理部は、記憶部に記憶された集計結果を読み出し、図、表、データのいずれか又は複数を含む形態で出力するステップと、
    を含む請求項8に記載の調査方法。
  10. 集計処理部は、個人IDに対応して個人の生活特性調査データを記憶したデータベースを参照して、アクセスデータに生活特性調査データを加えたデータを作成することを含む請求項9に記載の調査方法。
  11. 個人ID発行処理部は、個人IDに対して個人属性データが記憶されるモニターデータベースから各レコードを読み取るステップと、
    個人ID発行処理部は、個人属性データが調査対象条件に該当する場合は、個人IDに基づき、個人IDに対してメールアドレスを記憶するアドレスデータベースを検索して個人IDに対するメールアドレスを求めるステップと、
    個人ID発行処理部は、自処理部にアクセスするための特定の調査対象を示す調査用URLを含む電子メールをそのメールアドレスに対するパソコンに送信するステップと、
    個人ID発行処理部は、モニター対象者のパソコンからの調査用URLへのアクセスを受信し、アクセスの際に受信データに含まれる発信元IDを個人IDとして受信するステップと、
    個人ID発行処理部は、受信した個人IDに基づきモニターデータベースを検索して、個人IDに関するレコードが存在するか判断するステップと、
    個人ID発行処理部は、個人IDに関するレコードが存在する場合、アクセス日又は時間に対応する発行日情報を求め、個人IDに対して発行日情報を含む個人IDレコードを作成し、個人IDデータベースにその個人IDレコードを記憶するステップと、
    個人ID発行処理部は、調査のためにパソコンに設定する特定のクッキーであり、クッキーを識別するクッキー識別情報と個人IDと発行日情報とを含む個人特定クッキーを、パソコン内に設定するために、パソコンに送信するステップと、
    個人ID発行処理部は、Webサイトを調査用に設定するためのタグであり、個人特定クッキーを識別するクッキー識別情報とアクセスデータを測定のためのプログラム又は記述子を含む測定タグを、測定対象のWebサイトに送信するステップと、
    Webサイトは、入力部からの入力された情報又は予め記憶された記憶部からの情報により、自Webサイトにおける測定対象とするコンテンツを設定するステップと、
    Webサイトは、個人ID発行処理部から送信された測定タグを受信するステップと、
    Webサイトは、測定対象の設定に従い、該当する各コンテンツへ測定タグを添付するステップと、
    パソコンは、測定タグが埋め込まれている測定対象Webサイトにアクセスすると、Webサイト上のタグの記述に従い、Webサイトから測定タグを受信し、パソコン上で測定タグを稼動して、アクセス状況を測定するステップと、
    パソコンは、測定タグが実行されることで、自らのパソコン上に測定タグが示すクッキー識別情報の個人特定クッキーが設定されているか否かを判断するステップと、
    パソコンは、測定タグの記述に従い測定した、コンテンツのアクセス状況を示すアクセスデータを生成し、それをアクセスデータ処理部に送信するステップと、
    アクセスデータ処理部は、アクセスデータをパソコンから受信し、個人IDに対応してアクセスデータをアクセスデータベースに記憶するステップと、
    を含む各ステップをコンピュータに実行させるための調査プログラム。
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