JP4209555B2 - 半導体検査装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体デバイスの異常発生解析や信頼性評価などに供される半導体検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、VLSIなどの半導体デバイスの高集積化に伴い、半導体チップに形成されている内部回路などの異常解析や信頼性評価を行うことが益々困難となってきている。
【0003】
このような現状において、半導体デバイスから発生する極めて微弱な光(以下、極微弱光という)を検出することにより異常箇所を突き止める解析技術が注目されている。この解析技術を適用した半導体デバイス検査装置として、エミッション顕微鏡を備える装置が知られている。
【0004】
エミッション顕微鏡は、半導体デバイス内部の異常箇所に電界が集中したときに生じるホットキャリアに起因する極微弱光や、ラッチアップなどに起因する赤外域の極微弱光を高感度で撮像する顕微鏡である。このエミッション顕微鏡を半導体デバイス検査システムに適用した技術は、特開平7−190946号公報に掲載されている。
【0005】
図8は、特開平7−190946号公報に掲載されている半導体デバイス検査システムを示している。このシステムは観測部A、制御部Bおよび解析部Cで構成されており、観測部A内部には基板Sがデバイス形成面を下にして、つまり基板S裏面を上向きにして配置されている。そして、その上部にエミッション顕微鏡4が落射型に配置されている。基板Sへ電圧を印加するために、デバイス形成面と対面してテストフィクチャ7が設けられている。テストフィクチャ7は、コネクタパネル8を介して観測部Aの外側に設けられたバイアス印加制御部8aに制御されており、基板Sのデバイス形成面への所定電気信号の印加はバイアス印加制御部8aの制御によるテストフィクチャ7によって行われている。制御部Bの制御により基板S裏面から半導体チップに赤外光照射部5によって赤外光を照射しつつ、その反射光像、つまり基板内部に形成されているデバイス像をCCDカメラ2で撮像する。そして、赤外光およびその他の光を遮断した状態で基板Sの異常箇所から生じる極微弱光の発光像をCCDカメラ2で撮像している。
【0006】
また、他の従来技術としては、基板のデバイス形成面を下向きにし、基板を裏面から真空吸着して基板を支持し、下方に向いているデバイス形成面にカンチレバーを対面させて基板に電気信号を印加する技術が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近年は半導体デバイスのメタルの多層化、フリップチップ、CSP化およびLOC化等あらたなデバイス構造化が進み、更なる半導体デバイスの大規模、大集積化に伴い、回路の複雑さが増してきた。そのため、従来の半導体デバイス検査システムで電気信号を印加するだけではでは対応しきれない、多数の電気信号を印加しながら故障箇所を検出したいという要求が高まっている。
【0008】
しかし、テストフィクチャを用いる技術ではウェハ状態の基板の測定ができないといった問題がある。
【0009】
また、基板を真空吸着によって支持し、多数の電気信号をカンチレバーなどによって基板下部から印加する場合には、電気的接触をさせるためにカンチレバーによって基板に加わる圧力が増し、数Kgにもおよぶ圧力が基板に加わってしまう(例えば、発明者の見積もりでは基板に加わる荷重が1ピン当たり8gとして、4000ピンの針当てを行いたい場合、32Kgもの圧力が基板に加わってしまう)。そのため基板が破損するおそれがあり、破損しなくとも圧力による基板の歪みによって電気的接触が外れてしまったり、基板の真空吸着が外れるといった問題がある。
【0010】
そこで本発明は、従来の半導体デバイス検査システムを更に改良することを目的とし、特に、多数の電気信号を基板に形成された半導体デバイスに印加しながら基板の発光箇所を観察可能とする半導体検査装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、本発明に係る半導体検査装置は、基板に設けられた半導体デバイスからの発光を検出し評価を行う半導体検査装置であって、複数の電気信号を前記基板に印加するためのプローブカードを含む電圧印加部と、電圧印加部のプローブカードに対面し、前記基板のデバイス形成面がプローブカード側となる状態で前記基板を支持するための支持面を有する支持部材を含むステージ部と、ステージ部に対して電圧印加部のプローブカードの反対側に設けられ、支持部材を介して前記基板の裏面側から前記基板を撮像するための倒立型の撮像部と、ステージ部に対して電圧印加部のプローブカードの反対側に設けられ、支持部材を介して前記基板の裏面側から前記基板に赤外光を照射するための光源と、プローブカード及び支持部材の間に配置され、プローブカードの光像を反射する第1ミラーと、支持部材上に支持された基板の光像を反射する第2ミラーとを含む光学系と、光学系の第1ミラーによって反射、結像されたプローブカードの光像と、第2ミラーによって反射、結像された基板の光像とを取得するカメラとを備え、ステージ部は、支持部材上に支持された基板を移動させることにより、基板の位置決めを行うための電動XYZステージを含むとともに、電圧印加部は、基板のデバイス形成面に電気信号を印加する複数のスプリングピンをその一面に有する着脱可能なプローブカードと、プローブカードを支持する着脱可能なプローブカード支持基板と、プローブカードを垂直方向に移動させる駆動部と、ステージ部の電動XYZステージを駆動するステージ駆動部と、駆動部及びステージ駆動部を制御する入力装置とを含むことを特徴とする。
【0012】
この様に、基板を支持する支持面を備えるので、多数の電気信号を印加する際に圧力を受ける基板を、支持面の全体によって支持することができる。また、支持面上に基板を配置するため基板落下のおそれもない。そのため、従来より多数の電気信号を半導体基板に印加することが可能となる。
【0013】
また、本発明に係る半導体検査装置は、支持部材が赤外照射部からの照射光および基板から発生する光に対して透明な材料で形成されていることを特徴としてもよい。この様に、支持部材が透明な材料で形成されていることにより、基板内部の回路画像および基板の異常箇所からの発光を撮像部によって鮮明に撮像することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0015】
半導体検査装置の実施形態の全体構成を図1に基づいて説明すると、この半導体検査装置は、暗箱10を有する観測部Aと、暗箱10内に設置される冷却CCDカメラ19その他の構成要素を制御するための制御部Bと、冷却CCDカメラ19から出力される画像信号を上記の制御部Bを介して入力して所定の画像処理を行う解析部Cとを具備している。
【0016】
外部からの光の入射を遮断する暗箱10内には、測定対象である半導体デバイスが形成された基板Sを載せてXYZ座標方向へ移動させることにより、基板Sの位置決めを行う電動XYZステージ12を備えている。ここで、電動XYZステージ12は基板Sを配置する部位に基板の支持面となるガラスチャック11を有している。暗箱10はこの電動XYZステージ12の上部に基板Sに電圧を印加する電圧印加部A1を、下部には基板S裏面を撮像する撮像部A2を有している。
【0017】
電圧印加部A1は、基板Sのデバイス形成面に電気信号を印加する複数のスプリングピン13をその一面に有する着脱可能なプローブカード14と、プローブカード14を支持する着脱可能なプローブカード支持基板19と、プローブカード14を垂直方向に移動させる駆動部20と、電動XYZステージ12を駆動するステージ駆動部21と、駆動部20およびステージ駆動部21を制御する入力装置18とを備えている。
【0018】
更に、電圧印加部A1は、スプリングピン13および電動XYZステージ12の表面反射光をCCDカメラ16に結像させる光学系15と、光学系15と水平に保持されたCCDカメラ16と、CCDカメラ16を軸に光学系15を回転自在に移動させる回転軌道部16aと、CCDカメラ16を制御するCCDカメラ制御部16bと、CCDカメラ16により撮像された画像を表示するモニタ17とを備えている。ここで、CCDカメラ制御部16bは入力装置18によって制御されている。また、CCDカメラ16は電動XYZステージ12およびプローブカード14に隣接しており、回転軌道部16aによりCCDカメラ16を回転させることによって、CCDカメラ16と水平に保持されている光学系15をスプリングピン13と電動XYZステージ12との間に配置したり、逆にスプリングピン13と電動XYZステージ12との間から移動させたりすることができる。
【0019】
CCDカメラ16は、CCDカメラ制御部16bによって制御されている。その制御を説明すると、図2(a)に示すように、CCDカメラ16は、CCD固体撮像デバイス16cと、CCD駆動回路16dと、画像合成光学系16eとを有しており、図1に示すCCDカメラ制御部16bは、CCD駆動回路16dに制御信号を送り、CCD固体撮像デバイス16cを制御している。
【0020】
次に、図1、図2および図3を用いてスプリングピン13と基板S上に形成されている金属電極パッドS1とのアライメント方法およびスプリングピン13と金属電極パッドS1との電気的接続方法について説明する。まず、図2(a)に示すように、基板Sを半導体デバイスが形成されている面を上側にして透明なガラスチャック11上に配置する。ここで、基板Sの半導体デバイスが形成されている面には金属電極パッドS1が多数形成されている。
【0021】
まず、回転軌道部16aを回転させることによって光学系15を基板Sとスプリングピン13との間に移動させる。光学系15は図2(a)に示すように、ミラーM1およびM2を備えている。ここで、ミラーM1はプローブカード14に対面して配置され、M2は基板Sに対面して配置されている。そして、ミラーM1およびM2は基板Sの表面のある一点と、そこから垂直方向に一致するプローブカード14の表面の一点からそれぞれ反射された光を反射し、CCD固体撮像デバイス16cの所定の一点に結像されるように配置されている。そのため、モニタ17には基板S表面とプローブカード14表面の像が重畳された画像が得られる。ここで、電動XYZステージ12のZ方向を調節することにより、CCDカメラ16で得られる画像の焦点を合わせることができる。
【0022】
次に、光学系15を用いたアライメントを図3(a)、(b)を用いて説明する。図3(a)に参照されるように、金属電極パッドS1を含んだ基板Sの表面画像と、スプリングピン13を含んだプローブカード14の像が重なって一つの画像としてモニター17に映し出される。ここで、モニタ17に映し出された画像によってスプリングピン13と金属電極パッドS1の位置が確認できる。
【0023】
次に、個々の金属電極パッドS1の位置が所定のスプリングピン13と重ね合わさるように、入力装置18によってステージ駆動部21を制御し、電動XYZステージ12をXY方向に移動させる。そして、スプリングピン13と金属電極パッドS1との位置が図3(b)に参照されるように同一になるように調節される。この様にして、スプリングピン13と基板S上に形成されている金属電極パッドS1とのアライメントが終了する。
【0024】
次に、回転軌道部16aを回転させることによってスプリングピン13と基板Sの間から光学系15を移動させる。そして、入力装置18で駆動部15を制御することにより、プローブカード14を所定距離下降させ、図2(b)に示すようにスプリングピン13と金属電極パッドS1とを電気的に接触させる。個々のスプリングピン13は、暗箱10の外部に設けられたバイアス印加部19aによって、プローブカード支持基板19およびプローブカード14を介して所定の電気信号を印加するように制御される。
【0025】
以上のように、CCDカメラ16によりプローブカード14の表面と基板Sの表面を観察し、電動XYZステージ12で基板Sの位置を調節することにより、スプリングピン13と金属電極パッドS1のアライメントが実現される。また、アライメント後、プローブカード14を所定距離下降させることによってスプリングピン13と金属電極パッドS1の電気的接触が実現される。なお、本実施形態は一実施形態を示しており、本発明に係る実施形態はこれに限られるものではない。例えば、電動XYZステージ12は上下左右にだけ移動可能ではなく、XY平面の任意の一点に対して、そのZ方向を軸にしてθ方向に回転可能であってもよい。
【0026】
図1に示すように、撮像部A2は、ガラスチャック11を介して基板Sからの像を所定範囲内での任意倍率で拡大する撮像光学系22と、撮像光学系22を通過した像を撮像する冷却CCDカメラ23と、撮像光学系22を介して基板Sに照明用の赤外光を照射する赤外光照射装置24と、撮像光学系22および冷却CCDカメラ23の駆動制御を行うXYZステージ25とを備えている。この様に本実施形態の撮像部は倒立型となっている。ここで、ガラスチャック11は赤外光照射装置24からの光および基板S内部での発光に対して透明な部材で形成されている。
【0027】
撮像光学系22および赤外光照射装置24の構成を図4および図5に基づいて詳述する。撮像光学系22は、ガラスチャック11を介した基板Sからの像を所定の倍率で拡大することができる対物レンズ系22aと、この対物レンズ系22aで拡大された像を冷却CCDカメラ23の受光面に結像させるための結像レンズ系22bと、対物レンズ系22aと結像レンズ系22bとの間に介在されたハーフミラー22cとを有している。これらの対物レンズ系22a、ハーフミラー22cおよび結像レンズ系22bの光軸は、冷却CCDカメラ23の受光面であるCCD固体撮像デバイス23aの中心法線方向N(図5参照)に一致している。なお、ハーフミラー22cは、対物レンズ系22aからの光を結像レンズ系22bへ透過させると共に、赤外光照射装置24からの照射用赤外光を対物レンズ系22aへ反射させる。ここで、対物レンズ系22aはガラスチャック11の光学収差を補正したものを用いることが好ましい。
【0028】
赤外光照射装置24は、光源であるハロゲンランプ24aと共に、コンデンサレンズ24b、IR透過型光学フィルタ24c、コンデンサレンズ24d、拡散板24eおよび視野絞り24fが同一光軸に沿って設けられている。そして、ハロゲンランプ24aから放射された光はコンデンサレンズ24bで平行光となり、IR透過型光学フィルタ24cが平行光のうち所定波長以上の赤外光だけを透過させ、コンデンサレンズ24dがこの赤外光をその焦点位置に集光する。拡散板24eはコンデンサレンズ24dの焦点位置に配置されており、集光した赤外光強度をを均一な強度に変換し、更に、視野絞り24fが、均一化された赤外光を所定光束に絞り、コンデンサ24gを介してハーフミラー22cへ出射する。そして、視野絞り24fから出射された赤外光は、コンデンサ24gにより集光されハーフミラー22cで反射されて対物レンズ4aを透過し、ガラスチャック11を介して基板Sへ照射される。
【0029】
次に、冷却CCDカメラ23および制御部Bの構成を図5に基づいて説明する。まず、冷却CCDカメラ23は、例えば1000×1018個の画素を有するCCD固体撮像デバイス23aと、CCD固体撮像デバイス23aに固着されたペルチェ素子23bとを有している。CCD固体撮像デバイス23aとペルチェ素子23bは真空ポンプ(図示せず)によって常に減圧状態に設定された減圧雰囲気中に収容されている。更に、CCD固体撮像デバイス23aのペルチェ素子との反対側には、シャッタ機構23cが配設されている。CCD駆動回路23dは、制御部B内のタイミングジェネレータ100bから供給される同期信号CKに同期してCCD固体撮像デバイス23aの撮像動作を制御する。シャッタ駆動回路23eは、マイクロプロセッサなどを有する中央処理部100aからの指令に基づいて、シャッタ機構23cの開閉動作を制御する。更に、ペルチェ素子23bは制御部B内のペルチェ素子制御回路100cから供給される電流によって駆動されることにより、CCD固体撮像デバイス23aを常に一定温度で冷却して、内部での暗電流の発生を抑制すると同時に、冷却CCDカメラ23全体での熱雑音の発生を抑制する。なお、この冷却CCDカメラ23は、長い露光時間で撮像して低周波数の点順次タイミングでCCD固体撮像デバイス23aから各画素信号PLを読み出す低速撮像モードと、それより短い露光時間で撮像して高周波数の点順次タイミングでCCD固体撮像デバイス23aから各画素信号PHを読み出す高速撮像モードとを切換え設定することができる。低速撮像モードでは、1フレーム周期(1静止画像分の全画素信号を読み出すための周期)が4秒、高速撮像モードでは、0.125秒に設定されている。
【0030】
一方、制御部Bは、観測部Aと制御部Bとの全体動作を制御する中央処理部100aと、CCD駆動回路23dを介してCCD固体撮像デバイス23aの上記低速撮像モードおよび高速撮像モードでの撮像タイミングを設定するための同期信号CKを発生するタイミングジェネレータ100bと、ペルチェ素子23bを温度制御するペルチェ素子制御回路100cと、観測部Aと制御部Bとの全体動作に必要な電力供給源100dが設けられている。
【0031】
更に、制御部Bには、低速撮像モードにおいてCCD固体撮像デバイス23aから所定の点順次タイミング(1画素毎の読出しタイミング、以下、低速点順次タイミングという)で読み出される画素信号PLをその低速点順次タイミングに同期してサンプルホールドする低速走査回路100eと、高速撮像モードにおいてCCD固体撮像デバイス23aから所定の点順次タイミング(以下、高速点順次タイミングという)で読み出される画素信号PHをその高速点順次タイミングに同期してサンプルホールドする高速走査回路100fと、CCD固体撮像デバイス23aから読み出される上記の画素信号PL,PHを、撮像モード毎に切換えて低速走査回路100e並びに高速走査回路100fへ転送する切換回路100gを具備している。
【0032】
更に、コントラスト強調回路100hは、高速撮像モードにおいて高速走査回路100fより出力される画素信号PH’から不要な信号成分を除去した後、所定増幅率で増幅することによってコントラストの高い画素信号HPHを形成する。なお、上記しきい値電圧VTHは、観測者が任意に可変調整することができるようになっている。
【0033】
そして、低速撮像モードにおいて低速走査回路100eから出力されるアナログの画素信号PL’を、A/D変換器100iがデジタルの画素データDLに変換し、一方、高速撮像モードにおいてコントラスト強調回路100hから出力されるアナログの画素信号HPHを、A/D変換器100jがデジタルの画素データDHに変換し、これらの画素データDL,DHは共通の出力端子100kを介して解析部Cへ転送される。
【0034】
更に、低速走査回路100eと高速走査回路100fの上記サンプルホールドタイミングは、タイミングジェネレータ100bから出力される同期信号CKに同期するので、低速撮像モード並びに高速撮像モードにおけるCCD固体撮像デバイス23aの各点順次読出しタイミングとも同期する。また、画素データDL,DHを解析部Cへ確実に転送するために、同期信号CKが同期信号出力端子100mを介して解析部Cへ供給され、また、中央処理部100aと解析部Cとの間で種々の制御データCDを、RS232C規格に準拠したインターフェース回路100nを介して授受するようになっている。
【0035】
次に、解析部Cの構成を図1および図6と共に説明する。まず、図1において、解析部Cは、種々の演算機能を有するマイクロプロセッサ200aを内蔵する画像処理部200と、画像処理部200に付随して接続されるマウス入力装置210とキーボード入力装置220およびカラーモニタ装置230を備えている。ここで、画像処理部200は、制御部Bから転送されてくるデジタルの画素データDL,DHを入力すると共に、制御部B内のインターフェース回路100nに接続されるインターフェース回路200bを介して中央処理部100aとの間で種々の制御データCDをRS232C規格に準拠して授受し、更にタイミングジェネレータ100dからの同期信号CKを入力するようになっている。
【0036】
更に画像処理部200の内部構成を図6に基づいて説明すると、制御部Bから転送されてくる所定個数ずつの画素データDL(またはDH)の配列を変更することにより、左右が反転した再生画像を得るための左右反転画素データDL’(またはDH’)を作成する画像反転部200cと、低速撮像モードにおいて画像反転部200cから出力される左右反転画素データDL’を1フレーム画相当分格納する画像メモリ200dと、高速撮像モードにおいて画像反転部200cから出力される左右反転画素データDH’を1フレーム画相当分格納する画像メモリ200eと、1フレーム画像相当分を格納した後にこれらの画像メモリ200dおよび200eから読み出されてくる左右反転画素データDL’およびDH’の配列を崩すことなく画素単位で重畳加算してその加算画素データ(DL’+DH’)を出力する加算回路200fと、加算回路200fからの各加算画素データ(DL’+DH’)をビデオレートの映像信号VDに変換してカラーモニタ装置230に供給する重畳表示制御部200gを備えている。
【0037】
マウス入力装置210とキーボード入力装置220は、操作者が測定開始の指示や上記のしきい値電圧VTHの調整、その他システムの動作を制御するための入力装置として機能する。
【0038】
次に、かかる構成の半導体検査装置の作動を図7に示すフローチャートに基づいて説明する。まず、同図中のステップ(a) において、観測者は、基板Sの基板側を鏡面研磨し、その基板Sをその裏面側が対物レンズ系22aに対向するようにしてガラスチャック11に装着する。ここで、基板Sの裏面を研磨するのは、裏面に照射された赤外光や基板Sで発生する光の基板内部での吸収を極力減らすためである。
【0039】
次に、ステップ(b) において、観測者はマウス入力装置210もしくはキーボード入力装置220を操作し、赤外光照射装置24により基板Sを照明する。
【0040】
次に、ステップ(c) において、冷却CCDカメラ23を高速撮像モードに設定すると、中央処理部100aが、1フレーム周期を0.125秒に設定すると共に、その1フレーム周期内の所定期間を露光期間としてシャッタ駆動回路23eに指示する。そして、後述する高速撮像モードの停止がなされるまでは、各フレーム周期に同期して、シャッタ機構23cが露光のための開閉動作を繰り返すと共に、CCD固体撮像デバイス23aが撮像動作を繰り返す。したがって、カラーモニタ230には、0.125秒毎の静止画像が逐次表示される。
【0041】
1フレーム周期における撮像動作を代表して述べる。図4に示すように、基板Sの裏面側に照射される赤外光がガラスチャック11(図示せず)を介して半導体チップの半導体基板を透過・反射し、この反射散乱光像が撮像光学系22に入射する。そして、図5に示すように所定の露光時間の間、シャッタ機構23cが開状態となることにより冷却CCDカメラ23が反射散乱光像を撮像する。即ち、基板Sに形成されている半導体デバイスの回路パターンなどの像を裏面撮像する。更に、所定の露光時間経過後、CCD固体撮像デバイス23aは高速点順次タイミングに同期して各画素信号PHを出力し、各画素信号PHは、切り換え回路100gを介して高速走査回路100fでサンプリングされ且つコントラスト強調回路100hで雑音およびオフセット成分が除去され、更にA/D変換器100jでデジタルの画素データDHに変換される。
【0042】
そして、このようにして得られる画素データDHは、画像反転部200cにおいて、画素毎に左右の配列が反転された左右反転画素データDH’に変換されて、画像メモリ200eに一時記憶され、更に、画像メモリ200eからリアルタイムで左右反転画素データDH’が読み出され、且つ加算回路200fおよび重畳表示制御部200gを介してカラーモニタ230に画像再生される。ここで、画像反転部200cに入力される画像データDHは、基板Sの半導体チップを裏側から見たときの回路パターン像などのデータであるので、左右反転画素データDHは、基板Sの半導体チップを表側から見たときの回路パターン像(通常の表面パターンの像)のデータとなり、カラーモニタ230に表示される再生画像は通常の表面パターンの静止画像となる。
【0043】
そして、観測者がカラーモニタ230に逐次表示される画像を見ながらXYZステージ25をXY方向に移動させることにより、基板Sの観測すべき部分を特定することができ、また、XYZステージ25をZ方向に高さ調節することによって合焦状態を設定することができる。また、コントラスト強調回路100hのしきい値電圧VTHを適宜に調節することによって、雑音やオフセット成分を除去した鮮明画像を設定することができる。
【0044】
次に、図7のステップ(d) において、異常解析の開始を指示すると、画像メモリ200eがその指示直前までに記憶していた1フレーム画分の左右反転画素データDH’を保持し、高速撮像モードが停止されると同時に低速撮像モードに切換わる。この低速撮像モードでは、中央処理部100aがハロゲンランプ24aを消灯させることで赤外光照射装置24の照明動作を停止させ(ステップ(e) )、前述したようにスプリングピン13が基板Sに動作電圧の印加や動作タイミングクロック等の所定の電気信号を印加する(ステップ(f) )。更に、中央処理部100aが、1フレーム周期を4秒に設定すると共に、その1フレーム周期内の所定期間を露光期間としてシャッタ駆動回路23eに指示する。なお、低速撮像モードでの露光期間は、高速撮像モードでのそれよりも長時間であり、低速点順次タイミングの各周期も高速撮像モードでのそれよりも長時間となる。即ち、CCD固体撮像デバイス23aの各画素に生じる画素信号は、高速撮像モード時よりも低速で読み出される。
【0045】
次に、ステップ(g) において、CCD固体撮像デバイス23aは、低速撮像モードでの撮像を開始する。そして、低速撮像モードの停止がなされるまでは、各フレーム周期に同期して、シャッタ機構23cが露光のための開閉動作を繰り返すと共に、CCD固体撮像デバイス23aが撮像動作を繰り返す。したがって、カラーモニタ230には、4秒毎の静止画像が逐次表示される。
【0046】
1フレーム周期における撮像動作を代表して述べるものとする。基板Sの半導体チップに何等かの異常発生箇所が存在すると、その箇所から極微弱光が発生するので、CCD固体撮像デバイス23aは露光期間においてこの極微弱光の像を撮像することとなる。また、低速撮像モードによる長期間露光が実現されるので、極微弱光の像が鮮明に撮像される。そして、所定の露光時間経過後、CCD固体撮像デバイス23aは低速点順次タイミングに同期して各画素信号PLを出力し、各画素信号PLは、切り換え回路100gを介して低速走査回路100eでサンプリングされ、更にA/D変換器100iでデジタルの画素データDLに変換される。
【0047】
ここで、注目すべき点は、低速走査回路100eが低速点順次タイミングに同期した低速度で各画素信号PLをサンプルホールドするので、サンプルホールドにおける高周波のスイッチングノイズなどの発生を大幅に抑制することができ、高S/Nの画素信号PL’を得ることができる。
【0048】
そして、このように得られた画素データDLは、画像反転部200cにおいて画素に対して左右の配列が反転された左右反転画像データDL’に変換されて、画像メモリ200dに記憶される。なお、左右反転画像データDL’は基板Sの半導体チップを表側から見たのと等価なデータとなる。
【0049】
更に、画像メモリ200eは、左右反転画像データDL’を格納すると同時に左右反転画素データDL’を出力し、画像メモリ200dも、左右反転画素データDL’の画素に対応する左右反転画素データDH’を出力する。したがって、各画素に対応する左右反転画像データDL’と左右反転画素データDH’が低速点順次タイミングに同期して同時に加算回路200fへ供給され、加算回路200fは重畳加算画素データ(DL’+DH’)を出力し、重畳表示制御部200gが重畳加算画素データ(DL’+DH’)に基づいてビデオ信号VDを形成する。この結果、カラーモニタ230には、基板Sの回路パターンなどの像に異常発生箇所を示す極微弱光の像がいわゆるスーパーインポーズされて、4秒毎に切換わる静止画像が表示されることとなる。
【0050】
そして、観測者が異常解析の停止を指示すると、その指示直前までに画像メモリ200dおよび200eに記憶された夫々の1フレーム画像分の左右反転画像データDL’と左右反転画素データDH’が保持され、この保持された左右反転画像データDL’と左右反転画素データDH’による静止画像がカラーモニタ230に継続して表示される。
【0051】
このように、本実施形態によれば、観測者はカラーモニタ230の表示を見ながら容易に異常発生箇所を観察することができる。なお、本実施形態は一実施形態を示しており、本発明に係る実施形態はこれに限られるものではない。例えば、低速および高速モードでの1フレーム周期を観測者が設定変更可能であってもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、測定すべき基板を支持面上に配置し、電圧印加部により所定の電気信号を印加することによって、電圧印加時に基板に加わる圧力に対して基板を破損させるおそれが軽減され、且つ基板に加わる圧力による基板の歪みによって真空吸着がはずれても、基板が落下するおそれがないので、従来よりも多数の電気信号の印加を実現できる。
【0053】
そして、赤外光を照射しながらの基板に形成された半導体デバイス回路の像を基板裏面から撮像し、また、多数の電気信号を印加しつつ基板からの発光を基板裏面から撮像することができるので、基板の異常解析および信頼性評価を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体検査装置の一実施形態の全体構成を示す図である。
【図2】図2(a)は、本実施形態の基板上に形成された金属電極パッドとスプリングピンとのアライメント方法を示した図である。
図2(b)は、金属電極パッドとスプリングピンが電気的接触された状態を示す図である。
【図3】図3(a)は、本実施形態の基板表面の像とプローブカード表面の像を重畳加算した画像を示す図である。
図3(b)は、本実施形態の金属電極パッドとスプリングピンとのアライメントが終了したときの、基板表面の像とプローブカード表面の像を重畳加算した画像を示す図である。
【図4】本実施形態の撮像光学系と赤外線光照射装置の構成を詳細に示すブロック図である。
【図5】本実施形態の冷却CCDカメラと制御部の構成を詳細に示すブロック図である。
【図6】本実施形態の解析部の構成を詳細に示すブロック図である。
【図7】本実施形態の作動を説明するためのフローチャートである。
【図8】従来のエミッション顕微鏡のブロック図である。
【符号の説明】
A…観測部、A1…電圧印加部、A2…撮像部、B…制御部、C…解析部、S…基板、S1…金属電極パッド、1…暗箱、2…冷却CCDカメラ、3…電動XYZステージ、4…撮像光学系、5…赤外落射照明装置、6…ステージ駆動部、7…テストフィクチャ、10…暗箱、11…ガラスチャック、12…電動XYZステージ、13…スプリングピン、14…プローブカード、15…光学系、16…CCDカメラ、16a…回転軌道部16b…CCD制御部、、17…モニタ、18…入力装置、19…プローブカード支持基板、20…駆動部、21…ステージ駆動部、22…撮像光学系、23…冷却CCDカメラ、24…赤外光照射装置、25…XYZステージ、100e…低速走査回路、100f…高速走査回路、100h…コントラスト強調回路、200…画像処理部、200c…画像反転部、200d,200e…画像メモリ、200f…加算回路、200g…重畳表示制御部、230…カラーモニタ。
Claims (5)
- 基板に設けられた半導体デバイスからの発光を検出し評価を行う半導体検査装置であって、
複数の電気信号を前記基板に印加するためのプローブカードを含む電圧印加部と、
前記電圧印加部の前記プローブカードに対面し、前記基板のデバイス形成面が前記プローブカード側となる状態で前記基板を支持するための支持面を有する支持部材を含むステージ部と、
前記ステージ部に対して前記電圧印加部の前記プローブカードの反対側に設けられ、前記支持部材を介して前記基板の裏面側から前記基板を撮像するための倒立型の撮像部と、
前記ステージ部に対して前記電圧印加部の前記プローブカードの反対側に設けられ、前記支持部材を介して前記基板の裏面側から前記基板に赤外光を照射するための光源と、
前記プローブカード及び前記支持部材の間に配置され、前記プローブカードの光像を反射する第1ミラーと、前記支持部材上に支持された前記基板の光像を反射する第2ミラーとを含む光学系と、
前記光学系の前記第1ミラーによって反射、結像された前記プローブカードの光像と、前記第2ミラーによって反射、結像された前記基板の光像とを取得するカメラと
を備え、
前記ステージ部は、前記支持部材上に支持された前記基板を移動させることにより、前記基板の位置決めを行うための電動XYZステージを含むとともに、
前記電圧印加部は、前記基板の前記デバイス形成面に電気信号を印加する複数のスプリングピンをその一面に有する着脱可能な前記プローブカードと、前記プローブカードを支持する着脱可能なプローブカード支持基板と、前記プローブカードを垂直方向に移動させる駆動部と、前記ステージ部の前記電動XYZステージを駆動するステージ駆動部と、前記駆動部及び前記ステージ駆動部を制御する入力装置とを含むことを特徴とする半導体検査装置。 - 前記支持部材が前記光源からの光および前記基板からの発光に対して透明な材料で形成されていることを特徴とする請求項1記載の半導体検査装置。
- 前記カメラは、前記プローブカードの光像と、前記基板の光像とが重畳された重畳画像を取得するとともに、
前記光学系は、前記基板上の点からの光と、そこから垂直方向に一致する前記プローブカード上の点からの光とが、前記カメラの所定の一点に結像されるように構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の半導体検査装置。 - 前記カメラによって取得された画像を表示するモニタをさらに備え、前記モニタに表示された前記画像を参照して、前記プローブカードの前記スプリングピンと、前記基板の金属電極パッドとのアライメントを行うことが可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の半導体検査装置。
- 前記光学系を回転自在に移動させることで、前記プローブカード及び前記支持部材上の前記基板の間の位置と、他の位置との間で前記光学系を移動させる回転軌道部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の半導体検査装置。
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