JP4203202B2 - 自動風呂装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽へ給湯可能な給湯手段を備えた自動風呂装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動風呂装置(以下「風呂装置」という)においては、例えばバーナと熱交換器とで水を加熱し、所定温度の湯を直接浴槽へ落とし込んで浴槽に湯張りを行う給湯手段と、バーナの燃焼制御や浴槽への給湯路の開閉制御等を行うことで給湯手段の動作を制御するコントローラ(給湯制御手段)とが設けられている。又、風呂装置には、浴槽の水位を検出する圧力センサ等の水位検出手段と、浴槽への給湯量を検出する湯量検出手段と、給湯量と水位の変化量とから浴槽断面積を算出する断面積演算手段と、浴槽断面積と水位の変化量とから湯量を算出する湯量演算手段とが設けられており、初回の湯張りの際に、断面積演算手段により浴槽断面積を算出して記憶しておき、湯張り後に浴槽の水位が予め設定された基準水位から低下した場合には、浴槽断面積と水位の低下量とに基づいて湯量演算手段が算出した湯量の足し湯を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記風呂装置において、初回の湯張りの際に人が入浴していたり、浴槽の排水栓から微少量の漏れ等があったりすると、浴槽の水位が一時的に変化し、浴槽断面積は誤った値で算出され、記憶されてしまう。この値は一定で継続使用されるため、足し湯が適正に行われず、使い勝手を損ねることになる。
【0004】
そこで、請求項1に記載の発明は、初回の湯張りの際の算出に誤差があっても、浴槽断面積を正確に把握して足し湯を適正に行うことができる自動風呂装置を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、前記足し湯の実行後の前記浴槽の水位と前記基準水位との差が所定値以上の場合には、前記足し湯による水位の変化量と足し湯量とから第2浴槽断面積を求め、前記浴槽断面積との差の所定割合を前記浴槽断面積に加えることにより前記浴槽断面積を補正する補正演算手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、自動風呂装置(以下「風呂装置」という)の概略を示すもので、風呂装置1は、上水道からの水を加熱する給湯手段としての給湯回路2と、給湯回路2に接続され、浴槽4内の湯水を循環加熱する循環加熱回路3とからなる。まず、給湯回路2は、上水道の水が供給される給水管5と、給水管5からの水を給湯燃焼室6内で給湯バーナ7,7・・で加熱する給湯熱交換器8と、給湯熱交換器8に接続される出湯管9とを有し、給水管5には、水量センサ10、入水温センサ11が、出湯管9には、出湯温センサ12,13が夫々設けられる。14は給湯栓、15はバイパス管である。一方、ガス管16には、上流側から元電磁弁17、比例弁18が夫々設けられ、比例弁18の下流側でガス管16は分岐管19,19・・に分岐して夫々給湯バーナ7へ接続され、各分岐管19には切替電磁弁20が設けられている。21,21・・はフレームロッド、22はイグナイタ、23は点火電極である。
【0007】
一方、循環加熱回路3は、バスアダプタ24を介して浴槽4に接続される戻り配管25と、戻り配管25からの湯水を風呂燃焼室26内で風呂バーナ27で加熱する風呂熱交換器28と、風呂熱交換器28からバスアダプタ24に接続される往き配管29とを有し、戻り配管25には、温度センサ30、ポンプ31、流水スイッチ32が、往き配管29には、温度センサ33が夫々設けられる。又、風呂バーナ27へのガスの供給は、給湯回路2の最下流の分岐管19から分岐される分岐管34から行われ、分岐管34には、切替電磁弁35が設けられている。36はフレームロッド、37は点火電極である。
又、給湯回路2の出湯管9と循環加熱回路3の戻り配管25とは、落とし込み管38で接続されており、落とし込み管38の落とし込み電磁弁39の開閉によって、給湯回路2で加熱された湯を浴槽4へ供給可能となっている。落とし込み管38には、浴槽4への湯量検出手段としての水量センサ40、逆止弁41,41に加えて、浴槽4の水位検出手段として圧力センサ48が設けられている。
そして、給湯側の給湯燃焼室6と風呂側の風呂燃焼室26とは連通路42で連通されて、ここでは給湯燃焼室6に、ファンモータ44を備えたファン43が設けられている。
【0008】
45は給湯制御手段としてのコントローラで、上記各センサやスイッチの検出信号が入力される他、後述する風呂自動運転制御、保温運転制御において、元電磁弁17、切替電磁弁20,35、給湯用電磁弁39の開閉制御、比例弁18の開度制御、ファン43の回転数制御(ファンモータ44の回転数制御)等を行う。又、コントローラ45には、主に台所等に設置される給湯リモコン46と、浴室等に設置される風呂リモコン47とが夫々接続されている。
よって、風呂装置1における給湯回路2では、給湯栓14を開くと、給湯回路2内を水が流れて水量センサ10が検出信号をコントローラ45へ送るため、コントローラ45は、元電磁弁17、切替電磁弁20、比例弁18を夫々ONさせてイグナイタ22を動作させ、給湯バーナ7に点火して、給湯熱交換器8で加熱された湯を出湯させる。又、コントローラ45は、給湯リモコン46及び風呂リモコン47の温度設定スイッチにより指示される設定温度に従って、切替電磁弁20の開閉制御及び比例弁18の開度制御を行い、ガス量を連続的に変化させて出湯温度を一定に保持すると共に、ガス量の変化に応じてファンモータ44へ信号を送り、ガス量と空気量との関係を一定に維持させる。
【0009】
次に、コントローラ45による風呂側の作動制御を、図2以下のフローチャートに従って説明する。まず図2は、初回の風呂自動運転の作動制御を示すもので、リモコンの風呂自動スイッチがONされると、S1でリモコンの風呂自動ランプが点灯し、S2で落とし込み電磁弁39がON(開弁)する。この場合も、給湯回路2内を水が流れて所定の水量を水量センサ10が検出するため、給湯バーナ7に点火されて給湯燃焼が開始される。よって、給湯熱交換器8で加熱された湯は、落とし込み管38から戻り配管25及び往き配管29を介して浴槽4に供給されることになる。尚、浴槽4への湯量は、落とし込み管38に設けられた水量センサ40の検出信号によってコントローラ45が監視する。
そして、S3の判別で湯量が5リットル(ポンプ31の呼び水として)に達すると、S4で落とし込み電磁弁39をOFF(閉弁)させ、S5で給湯を停止すると共にポンプ31をONさせる。尚、S3で5リットルの落とし込みが20分経過しても終了しない場合は、後述する風呂自動運転(図4)のS4において落とし込み電磁弁39がOFFして給湯停止する。
【0010】
ポンプ31の駆動後、S6の判別で流水スイッチ32が1分間OFFのままであると、浴槽4内に残湯なしとしてS7でポンプ31をOFFさせ、再び落とし込み電磁弁39をONさせて給湯燃焼を開始する。S8の判別で水量センサ40で得られる湯量が設定水量の50%に達すると、S9で落とし込み電磁弁39をOFFさせ、S10で給湯を停止させてポンプ31をONさせる。続いてS11で再び流水スイッチ32が1分間ONか否かを判別し、ONであると、S12でポンプ31をOFFさせて落とし込み電磁弁39を開き、浴槽4への湯張りを再開する。この落とし込みは10リットル行われる(S13)。
10リットルの落とし込みが終了すると、S14で落とし込み電磁弁39をOFFさせてS15で給湯を停止し、S16でポンプ31の入力電圧を位相角0°として駆動させる。S17で所定の撹拌時間(ここでは20秒間)が経過すると、S18で今度は位相角を98°にして10秒間駆動させてS19でOFFにし、S20でポンプ31の停止後所定時間(ここでは10〜15秒)経過を確認する。所定時間経過すると、S21で圧力センサ48に基づく浴槽4の水位を検出する(以下、S16からS20までの制御を「ポンプ回転数制御」と定義付けして示す)。
【0011】
水位検出後、図3におけるS22で、落とし込み電磁弁39を開いて浴槽4への給湯を再開し、S23の判別で設定量の80%の落とし込みが終了すると、落とし込み電磁弁39をOFFさせ(S24)、S25で給湯停止させて、再びポンプ31の回転数制御を実行し(S26)、S27で水位を再び検出する。
S27の水位検出後、S28で落とし込み電磁弁39を開いて給湯を開始し、S29の判別で設定量に達すると、S30で落とし込み電磁弁39をOFFさせ、S31で給湯を停止する。その後、ポンプ31の回転数制御を行った後(S32)、S33で基準水位1を検出すると共に、それまでの水位の変化量と湯量とから、浴槽4の断面積Aを算出する。尚、ここでは、5秒後に再び水位を検出して(S34)、S35では、その水位の基準水位1からの低下量が6cm以下か否かを判別し、6cmを超えていれば、浴槽4の水漏れが生じているとしてS36でリモコンのランプの点滅による報知を行い、6cm以下であれば、S37で沸き上げ報知を行い、ポンプ31をONさせて図4の風呂自動運転のS18へ移る。
【0012】
一方、S6の判別で流水スイッチ32のONが確認されると、浴槽4に残湯ありとして、S38でポンプ31がOFFして落とし込み電磁弁39が開き、給湯燃焼が開始される。10リットルまで落とし込みが行われると(S39)、S40で落とし込み電磁弁39がOFFし、給湯停止とポンプ31の回転数制御とが行われ(S41,S42)、水位が検出される(S43)。次に、S44で落とし込み電磁弁39を開いて給湯を再開して10リットルの落とし込みを行い(S45)、落とし込み電磁弁39をOFFさせて給湯停止後(S46,S47)、S48でポンプ31の回転数制御を行ってから、S49で基準水位1を検出して浴槽断面積Aを算出する。そして、5秒後に更に水位を検出し(S50)、水位低下量が6cm以下であれば(S51)、S52でポンプ31をONさせて図4の風呂自動運転のS34へ移る。このように、初回の風呂自動運転においては、給湯量と水位の変化量とから浴槽断面積Aが得られることになる。
【0013】
一方、図4は、二回目以降の通常の風呂自動運転のフローチャートで、浴槽4に残湯がない場合のS8までの処理(5リットルの落とし込み後、残湯なしの確認)は初回の自動運転と同じであるが、ここでは、浴槽断面積Aは初回で算出済みであるので、S9で水量センサ40を監視して設定水量まで一度に落とし込みを行う。S10で落とし込み電磁弁39をOFFさせてS11で給湯停止を行った後、S12でポンプ31の回転数制御を行って基準水位2を検出し(S13)、初回で得た基準水位1との差が6cm以上か否かを判別する(S14)。
【0014】
この判別で、差が6cm以上であれば、今回の湯張りの途中で人が入浴した等の一時的な水位の上昇があったものとして、基準水位を更新せず、初回の基準水位1を引き続いて基準水位Lとして使用し(S15)、差が6cmを超えなければ、以後S13で得られた基準水位2の値を基準水位Lとして使用する(S16)。
次にS17で沸き上げ報知を行った後、ポンプ31をONさせ、1分経過確認後(S18)、S19で、浴槽4内の湯温がリモコンで指示される設定温度未満か否かを確認する。ここで設定温度以上であれば、S23でポンプ31をOFFして後述する保温運転が行われるが、設定温度未満であれば、S20で、比例弁18と切替電磁弁35をONさせて風呂バーナ27に点火して循環加熱回路3を循環する湯を加熱し(風呂燃焼制御)、S21で設定温度の到達を確認すると、S22で風呂バーナ27の燃焼を停止させてS23でポンプ31の駆動を停止させ、保温運転へ移行する。
【0015】
一方、S7で残湯ありを確認してからの制御も初回と略同じであるが、ここでは、10リットルの落とし込みを行って水位を検出すると(S24〜S29)、基準水位1との差と浴槽断面積Aとから基準水位1までの不足湯量を算出し、その不足湯量を落とし込んで落とし込み電磁弁39を停止させる(S30〜S32)。そして、S33での給湯停止と共にポンプ31をONさせ、1分間の循環後(S34)、浴槽4内の湯温が設定温度以上であれば保温運転へ移行し、設定温度未満であれば風呂燃焼を行って設定温度まで加熱してから保温運転へ移行する(S35〜S39)。
【0016】
こうして湯張りが終了すると、図5に示す保温運転が行われる。保温運転は、リモコンで設定された時間(例えば1〜9時間)内で、所定時間(10〜60分)ごとに行われる。即ち、S40の判別で設定時間内で、且つS41の判別で所定時間経過を確認すると、S42,43でポンプ31を2分間ONさせてから湯温を確認する(S44)。この判別で所定温度以下であれば、S45で風呂バーナ27に点火して風呂燃焼を行い、設定温度以上を確認すると(S46)、風呂燃焼を停止させてポンプ31をOFFさせる(S47,S48)。尚、S44の判別で設定温度を超えていれば、S49で更に2分経過を確認後、S48でポンプ31をOFFさせる。
そして、ポンプ31のOFF後、S50では、リモコンによる設定湯量の変更があったか否かを判別する。ここで変更があれば、S51では、変更後の設定湯量が変更前の設定湯量より大きいか否かを判別し、変更後の設定湯量が大きければ、S52で落とし込み電磁弁39をONさせて給湯燃焼を開始し、S53で変更による増加分の湯量を浴槽4へ落とし込む。S53で増加分の落とし込みが終了すると、S54で落とし込み電磁弁39をOFFさせて給湯を停止し、S55では基準水位Lの変更を行う。即ち、増加分の湯量Qと、初回の自動運転で算出した浴槽断面積Aから、変更後の基準水位L′を以下の数1で算出する。
【0017】
【数1】
【0018】
こうして得られた変更後の基準水位L′を基準水位Lとして、S56以下の処理を行う。尚、S50の判別で設定湯量の変更がない場合は、元の基準水位LのままS56以下の処理が実行される。
S56では、圧力センサ48で検出される水位が、基準水位Lから3cm以上低下したか否かを判別する。ここで3cm以上低下していれば、低下後の水位を検出水位1として記憶し(S57)、浴槽断面積Aと水位低下量とから足し湯量を算出する。そして、S58で落とし込み電磁弁39をONさせて給湯燃焼を開始し、算出された足し湯量を落とし込む(S59)。落とし込みが終了すると、落とし込み電磁弁39をOFFさせて給湯を停止させ(S60)、足し湯後の検出水位2を検出する(S61)。次にS62では、足し湯後の検出水位2と基準水位Lとの差が10mm以上か否かを判別する。ここで10mm未満であれば、S40の保温運転初期へ戻るが、差が10mm以上であれば、S63で以下の数2によって浴槽断面積A′を再度算出する。
【0019】
【数2】
【0020】
次にS64では、上記数2で得られた浴槽断面積A′と補正前の浴槽断面積Aから補正後の浴槽断面積A″を求める。ここでは以下の数3により算出される。
【0021】
【数3】
【0022】
こうして得られる補正後の浴槽断面積A″を浴槽断面積Aに置き換えて、S40以下の保温運転を行う。
このように上記形態によれば、足し湯後の検出水位2と基準水位Lとの差が10mm以上の場合は、元の浴槽断面積Aに、足し湯後に算出し直した浴槽断面積A′との差の半分を加えて浴槽断面積を補正する補正演算手段を設けたことで、初回の湯張り終了時に、人の入浴や浴槽からの湯の漏れ等に基づく浴槽断面積の誤認識があっても、足し湯の際に正確な浴槽断面積を得て適正な足し湯を行うことができる。
【0023】
尚、上記形態では、補正演算手段として、再度算出した浴槽断面積と初回の浴槽断面積との差の半分を初回の浴槽断面積に加える補正としているが、補正の具体的な演算方法は上記形態に限定するものでなく、差の半分でなく所定の割合や予め設定された一定値を増減させたり、或いは再度算出した浴槽断面積をそのまま置換して利用したり、初回と今回の浴槽断面積の平均値に更新したりすることが考えられ、これらの何れの演算方法によっても浴槽断面積の補正を適切に行うことができる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、足し湯の実行後の浴槽の水位と基準水位との差が所定値以上の場合には、足し湯による水位の変化量と足し湯量とから第2浴槽断面積を求め、浴槽断面積との差の所定割合を浴槽断面積に加えるといった浴槽断面積の補正を行う補正演算手段を設けたことで、初回の湯張り終了時に、人の入浴や浴槽からの湯の漏れ等に基づく浴槽断面積の誤認識があっても、足し湯の際に正確な浴槽断面積を得て適正な足し湯を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動風呂装置の概略図である。
【図2】初回の風呂自動運転のフローチャートである。
【図3】初回の風呂自動運転のフローチャートである。
【図4】通常の風呂自動運転のフローチャートである。
【図5】保温運転のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・自動風呂装置、2・・給湯回路、3・・循環加熱回路、4・・浴槽、6・・給湯燃焼室、7・・給湯バーナ、8・・給湯熱交換器、18・・比例弁、19,34・・分岐管、26・・風呂燃焼室、27・・風呂バーナ、28・・風呂熱交換器、31・・ポンプ、39・・落とし込み電磁弁、43・・ファン、45・・コントローラ、48・・圧力センサ。
Claims (1)
- 浴槽へ給湯可能な給湯手段と、前記給湯手段の動作を制御する給湯制御手段と、前記浴槽への給湯量を検出する湯量検出手段と、前記浴槽の水位を検出する水位検出手段と、前記水位検出手段により得られる水位を記憶する記憶手段と、前記浴槽への給湯量と水位の変化量とから前記浴槽の断面積を算出する断面積演算手段と、前記浴槽断面積と前記浴槽の水位の変化量とから湯量を算出する湯量演算手段とを備え、前記浴槽への湯張り後の水位が予め設定された基準水位から低下した場合には、前記湯量演算手段により得られる湯量の足し湯を行う自動風呂装置であって、
前記足し湯の実行後の前記浴槽の水位と前記基準水位との差が所定値以上の場合には、前記足し湯による水位の変化量と足し湯量とから第2浴槽断面積を求め、前記浴槽断面積との差の所定割合を前記浴槽断面積に加えることにより前記浴槽断面積を補正する補正演算手段を設けたことを特徴とする自動風呂装置。
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