JP4200864B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像処理装置に関し、特に元画像に拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理装置に関する。
一般に、ディスプレイ、プリンタ等の画像描画装置には、描画サイズに応じて画像を拡大する機能が備わっている。例えば解像度が75dpiの画面の10インチ四方の矩形領域に150×150ピクセルのサイズの画像を表示するとき、表示対象画像を縦横それぞれ5倍に拡大し、表示領域と同一の750×750ピクセルの画像をフレームメモリに書き込む。また例えば印刷用紙の10×7.5インチの矩形領域に1600×1200ピクセルのサイズの画像を400dpiで印刷するとき、印刷対象画像を4000×3150ピクセルの画像に拡大し、拡大後の画像をディザ法などで二値化して印刷データを生成する。
拡大に伴う画質の変化は画像描画装置が実施する拡大処理アルゴリズムに依存する。そこで、プリンタ等の画像処理エンジンのプロセッサよりも高性能なパーソナルコンピュータのプロセッサによる高度なアルゴリズムで予め画像を拡大しておくことにより、画像描画装置で描画される画像の画質を改善することができる。
本発明は、所定のサイズで印刷するための拡大処理等の前に予め拡大を伴う画質改善処理をする場合に、画面上で処理前後の画像を比較して画質の改善効果を確認できる画像処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、元画像に拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理装置であって、元画像の全体を画面上の第一領域に表示する第一全体表示手段と、処理後画像の全体を前記画面上の前記第一領域と同一サイズの第二領域に表示する第二全体表示手段と、前記元画像の一部を拡大して前記画面上の第三領域に表示する第一部分表示手段と、前記元画像の前記一部に対応する前記処理後画像の一部を前記第三領域と同一サイズの前記画面の第四領域に表示する第二部分表示手段と、を備えることを特徴とする。画質改善処理を施す前後の画像の全体を同一サイズで同一画面上に表示することにより、同一サイズで描画された場合に知覚される画像全体の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できるようになる。また、拡大を伴う画質改善処理を施す場合、拡大に伴って増加した画素を画面上で視認できるようにすることで、画像細部の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できるようになる。具体的には、同一の対象物が表された元画像の一部の領域と処理後画像の一部の領域を、拡大に伴って増加した画素が処理後画像の表示領域に表れる拡大縮小倍率で、同一サイズで同一画面上に表示することで、画質の変化を確認できるようになる。より具体的には、元画像の一部が拡大される倍率で元画像の一部を画面上の領域に表示し、その領域と同一サイズの領域に当該元画像の一部に対応する処理後画像の一部を表示することで、画質の変化を確認できるようになる。
さらに本発明に係る画像処理装置では、前記第二部分表示手段は前記処理後画像の一部を拡大縮小せずに前記第四領域に表示することを特徴とする。処理後画像の一部が拡大縮小されない倍率で元画像及び処理後画像のそれぞれの一部を画面上に表示することにより、拡大に伴って増加した画素がそのまま画面に表示されるため、画像細部の画質の印象の変化を正確に確認できるようになる。
さらに本発明に係る画像処理装置では、前記第二部分表示手段は前記処理後画像の一部を拡大して前記第四領域に表示することを特徴とする。処理後画像の一部が拡大される倍率で元画像及び処理後画像のそれぞれの一部を画面上に表示することにより、拡大に伴って増加した画素が画面に拡大表示されるため、画像細部の画質の印象の変化を正確に確認できるようになる。
さらに本発明に係る画像処理装置では、前記第一領域と前記第二領域が水平方向又は垂直方向に整列し、前記第一領域と前記第三領域の相対的な位置関係と、前記第二領域と前記第四領域の相対的な位置関係とが一致していることを特徴とする。同一の対象物が表された処理前後の画像を整列表示することにより、画質の変化を確認することが容易になる。
本発明に係る画像処理プログラムは、元画像に拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理装置としてコンピュータを機能させる画像処理プログラムであって、元画像の全体を画面上の第一領域に表示する第一全体表示手段と、処理後画像の全体を前記画面上の前記第一領域と同一サイズの第二領域に表示する第二全体表示手段と、前記元画像の一部を拡大して前記画面上の第三領域に表示する第一部分表示手段と、前記元画像の一部に対応する前記処理後画像の一部を前記第三領域と同一サイズの前記画面の第四領域に表示する第二部分表示手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。画質改善処理を施す前後の画像の全体を同一サイズで同一画面上に表示することにより、同一サイズで描画された場合に知覚される画像全体の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できるようになる。また、拡大を伴う画質改善処理を施す場合、拡大に伴って増加した画素を画面上で視認できるようにすることで、画像細部の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できるようになる。具体的には、同一の対象物が表された元画像の一部の領域と処理後画像の一部の領域を、拡大に伴って増加した画素が処理後画像の表示領域に表れる拡大縮小倍率で、同一サイズで同一画面上に表示することで、画質の変化を確認できるようになる。より具体的には、元画像の一部が拡大される倍率で元画像の一部の領域を画面上の領域に表示し、その領域と同一サイズの領域に当該元画像の一部に対応する処理後画像の一部を表示することで、画質の変化を確認できるようになる。
本発明に係る画像処理方法は、元画像に拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理方法であって、元画像の全体を画面上の第一領域に表示し、処理後画像の全体を前記画面上の前記第一領域と同一サイズの第二領域に表示し、前記元画像の一部を拡大して前記画面上の第三領域に表示し、前記元画像の一部に対応する前記処理後画像の一部を前記第三領域と同一サイズの前記画面の第四領域に表示することを特徴とする。画質改善処理を施す前後の画像の全体を同一サイズで同一画面上に表示することにより、同一サイズで描画された場合に知覚される画像全体の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できるようになる。また、拡大を伴う画質改善処理を施す場合、拡大に伴って増加した画素を画面上で視認できるようにすることで、画像細部の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できるようになる。具体的には、同一の対象物が表された元画像の一部の領域と処理後画像の一部の領域を、拡大に伴って増加した画素が処理後画像の表示領域に表れる拡大縮小倍率で、同一サイズで同一画面上に表示することで、画質の変化を確認できるようになる。より具体的には、元画像の一部が拡大される倍率で元画像の一部の領域を画面上の領域に表示し、その領域と同一サイズの領域に当該元画像の一部に対応する処理後画像の一部を表示することで、画質の変化を確認できるようになる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。
図2は、本発明の一実施例に係る画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。画像処理装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、操作部14、表示部15、及び外部記憶部16を備え、これらはバス18で相互に接続されている。CPU11はROM12や外部記憶部16に記憶されているプログラムを実行して画像処理装置1の全体を制御する。また、CPU11は外部記憶部16に記憶されている画像処理プログラムを実行することで第一全体表示手段、第二全体表示手段、第一部分表示手段、及び第二部分表示手段としても機能する。ROM12は各種のプログラムやデータを予め記憶しているメモリであり、RAM13は各種のプログラムやデータを一時的に記憶するメモリである。操作部14はマウスやキーボードなどで構成され、元画像の選択や画質改善処理の選択などに用いられる。表示部15はCRTやLCDなどのディスプレイやディスプレイコントローラなどで構成され、第一全体表示手段、第二全体表示手段、第一部分表示手段、及び第二部分表示手段として用いられる。ディスプレイコントローラはディスプレイに表示する画像を格納するためのフレームメモリ50(図1参照)とフレームメモリ50に格納された画像に基づいてディスプレイを駆動する表示回路とを備える。外部記憶部16はハードディスクやハードディスクコントローラなどで構成され、オペレーティングシステム(OS)、画像処理プログラム、動画データ、静止画データなどを記憶する。これらのプログラムや各種のデータは、所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして入力してもよいし、リムーバブルメモリ等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体から読み出して入力してもよい。
次に、画像処理プログラムについて説明する。
図3は、画像処理プログラムの論理的な構成を示すブロック図である。画像処理プログラムは、キャプチャウィンドウ構成部21、比較ウィンドウ構成部22、画質改善処理部23、キャプチャ処理部24、記憶部25、及び印刷部26を備える。キャプチャウィンドウ構成部21は、動画像データを再生する処理、動画像から切り取る静止画像の選択を受け付ける処理、及び切り取った静止画像の中から元画像として表示する静止画像の選択を受け付ける処理などを実行する。キャプチャ処理部24は、動画像データからキャプチャウィンドウ構成部21で選択された静止画像を切り取る処理などを実行する。比較ウィンドウ構成部22は、キャプチャウィンドウ構成部21で選択された元画像を表示する処理、画質改善処理の選択を受け付ける処理、処理後画像を表示する処理などを実行する。画質改善処理部23は、比較ウィンドウ構成部22で選択された画質改善処理を実行する。記憶部25は、処理後画像を外部記憶部16に記憶する処理を実行する。印刷部26は、外部の印刷プログラムを呼び出して静止画像を印刷させる処理を実行する。尚、キャプチャ処理部24、記憶部25、及び印刷部26については不要であれば備える必要はない。例えば印刷部26については、記憶部25によって外部記憶部16に保存した静止画像を印刷プログラム側で選択して印刷するのであれば不要である。
図4及び図5は、画像処理プログラムによって表示されるウィンドウを示す模式図である。画像処理プログラムは図4に示すキャプチャウィンドウ30、及び図5に示す比較ウィンドウ40を表示させる。尚、これら以外にもダイアログボックスなどの各種の画面を表示させるがそれらについての説明は省略する。
キャプチャウィンドウ30はキャプチャウィンドウ構成部21によって表示される画面であり、再生する動画像データを選択するための動画選択領域31、動画選択領域31で選択された動画像データを再生する再生領域32、動画像を構成する静止画像であって動画像データの再生中に選択された静止画像を縮小表示する静止画領域33、[切り取り]ボタン34、[くっきりん]ボタン35、[印刷]ボタン36などを備える。動画像データの再生中に切り取りボタン34をマウスでクリックするとキャプチャ処理部24が呼び出され、動画像データから当該静止画像を切り取る処理が実行される。切り取った静止画像はRAM13に記憶されるとともに静止画領域33に縮小表示される。このとき、選択した静止画像の前後4つの静止画像が、後述する画質改善処理で用いるためにRAM13に記憶される。静止画領域33に縮小表示された静止画像をマウスでダブルクリックするかまたはマウスで選択した状態で[くっきりん]ボタン35をクリックすると、当該静止画像が画質改善処理の対象となる元画像として選択され、図5に示す比較ウィンドウ40が表示される。尚、本実施例では動画像データから切り取った静止画像を画質改善処理の対象となる元画像として選択する場合を例に説明するが、予め外部記憶部16に記憶されている静止画像を画質改善処理の対象となる元画像として選択するようにしてもよい。静止画領域33に縮小表示された静止画像を選択した状態で[印刷]ボタン36をクリックすると印刷部26が呼び出され、選択された静止画像または当該静止画像に対して画質改善処理を行った処理後画像のいずれか一方の印刷処理が実行される。
比較ウィンドウ40は比較ウィンドウ構成部22によって表示される画面であり、元画像の全体が表示される第一領域41、処理後画像の全体が表示される第二領域42、元画像の一部が1倍より大きい倍率で拡大されて表示される第三領域43、元画像の一部に対応する処理後画像の一部が表示される第四領域44、元画像に対して施す画質改善処理を選択するための処理選択領域45、[閉じる]ボタン46、[保存]ボタン47などを備える。
ここで元画像の一部に対応する処理後画像の一部について説明する。元画像の一部に対応する処理後画像の一部とは、元画像の一部の領域と同じ対象物が表わされている処理後画像上の領域のことをいう。以降の説明では第三領域43に表示される元画像の一部のことを元画像の拡大対象領域といい、第四領域44に表示される処理後画像の一部のことを処理後画像の拡大対象領域というものとする。尚、本明細書で拡大縮小に言及せずに「画像を表示する」というときは、画像を拡大して表示する処理も、縮小して表示する処理も、拡大も縮小もせずに表示する処理も含むものとする。図5に示す第一領域41では元画像の拡大対象領域70はデフォルトで元画像の中心を重心とする所定サイズの矩形領域として設定されている。拡大対象領域のサイズは第三領域43と拡大対象領域を表示する際の倍率によって決まる。拡大対象領域70の中心には図示するように十字アイコン48が表示され、ユーザはマウスで十字アイコン48を移動させることで拡大対象領域70を選択できる。拡大対象領域70を選択すると選択された拡大対象領域70が拡大されて第三領域43に表示される。また、第二領域42に表示されている十字アイコン71は十字アイコン48に連動し、第四領域44には選択された拡大対象領域70に対応する処理後画像の拡大対象領域72が拡大又は縮小して表示される。尚、十字アイコン71を移動させることで十字アイコン48を移動させることもできる。
第一領域41にはキャプチャウィンドウ30の静止画領域33でダブルクリックした画像が画質改善処理前の元画像として表示される。第一領域41と第二領域42とは同一サイズで表示される。第三領域43と第四領域44とは同一サイズで表示される。「同一サイズで表示する」とは、縦横のドット数が等しい画面上の領域に表示することをいう。第一領域41は比較ウィンドウ40の左上に表示され、第二領域42は右上に表示され、それらは水平方向に整列されている。具体的には、第一領域41の上辺の延長線上に第二領域42の上辺が重なるように配置されている。また、第三領域43は比較ウィンドウ40の左下に表示され、第四領域44は比較ウィンドウ40の右下に、第二領域42との相対的な位置関係が第一領域41と第三領域43との相対的な位置関係に一致するように表示されている。具体的には、第三領域43の上辺の延長線上に第四領域44の上辺が重なり、第三領域43はその右辺が第一領域41の右辺の延長線上に重なり、第四領域44はその右辺が第二領域42の右辺の延長線上に重なるように、第三領域43及び第四領域44が配置されている。尚、第一領域41の左辺の延長線上に第三領域43の左辺が重なるようにしてもよい。第四領域44についても同様である。この結果、同一の対象物が表された処理前後の画像が整列表示される。同一の対象物が表された処理前後の画像を整列表示すると、画質の変化を確認することが容易になる。尚、第二領域42を左下に表示して第一領域41に対して垂直方向に整列するようにし、第三領域43を右上に表示するようにしてもよい。その場合は第一領域41の上辺の延長線上に第三領域43の上辺が重なるようにしてもよい。第四領域44についても同様である。また、第一領域41と第二領域42とを整列させずに表示してもよいし、第一領域41と第三領域43との相対的な位置関係と、第二領域42と第四領域44の相対的な位置関係とを一致させなくてもよい。尚、第一領域41及び第二領域42だけを画面に表示しておき、所定のイベント発生に応じて第三領域43及び第四領域44を追加表示するようにしてもよい。具体的には例えば第一領域41の特定の領域がマウスでダブルクリックされたときに第三領域43及び第四領域44をポップアップウィンドウに表示するようにしてもよい。
処理選択領域45にはそれぞれが特定の画質改善処理に対応する選択項目が表示される。画質改善処理は拡大だけを行うものであってもよいし、拡大と画像処理とを行うものであってもよい。画質改善処理は、同一サイズで表示された場合に知覚される画質を改善することを目的に行われる。例えば元画像と処理後画像とを同じサイズで印刷すると元画像に対する処理後画像の相対的な画質を知覚できる。画質改善処理はこのように同じサイズで印刷したときに知覚される画質を改善することを目的に行われる。本実施例の場合は選択項目として、元画像の前後2つの静止画像を合成して拡大する「くっきりん」、元画像の前後4つの静止画像を合成して拡大する「ダブルくっきりん」、背景と動きのある被写体とを別々に合成して拡大する「モーションくっきりん」、元画像に対してエッジ強調処理、所謂シャープネス処理やノイズ除去を施して拡大する「PET03」、元画像をbi−cubic法によって拡大する「bicubic」、及び元画像をbi−linear法によって拡大する「bilinear」が表示される。「くっきりん」及び「ダブルくっきりん」で特定される画質改善処理はぶれの少ない画像に有効であり、「モーションくっきりん」で特定される画質改善処理は被写体の動きがある画像に有効である。画像の拡大方法には、追加する画素の画素値として最も近傍の画素の画素値を用いるニアレストネイバー法と呼ばれる方法もあるが、bi−cubic法やbi−linear法はニアレストネイバー法に比べて画質を改善できる。図示するように処理選択領域45には「くっきりんなし」という項目も表示される。「くっきりんなし」は画質改善処理ではなく、画質改善処理を施さないよう指示するための項目である。ユーザは選択項目をマウスでクリックすることで画質改善処理を選択できる。画質改善処理を選択すると、第一領域41に表示されている元画像に、選択した画質改善処理が施され、画質改善処理が施された画像(処理後画像)の全体が第二領域42に表示される。第四領域44には、処理後画像の拡大対象領域72が拡大されて表示される。
[保存]ボタン47は、処理後画像を外部記憶部16などに保存する指示を入力するためのボタンである。[保存]ボタン47がクリックされると記憶部25が呼び出され、処理後画像が例えば外部記憶部16に保存される。「くっきりんなし」を選択して[保存]ボタン47をクリックした場合は元画像がそのまま保存される。
[閉じる]ボタン46をクリックすると比較ウィンドウ40が閉じられ、キャプチャウィンドウ30に戻る。比較ウィンドウ40で処理後画像を保存してキャプチャウィンドウ30に戻った場合、当該処理後画像に対応する縮小画像を静止画領域33で選択して印刷を行うと、処理後画像が印刷される。
次に、画像処理プログラムの処理の流れについて説明する。
図6及び図7は画像処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、図1は各画像に対して実施される拡大縮小処理を示す模式図である。以下、図1に示す倍率で拡大又は縮小する場合を例に画像処理プログラムの処理を説明する。
S105では、キャプチャウィンドウ30を表示し、ユーザが画質改善処理の対象となる静止画像(元画像)を選択する操作を受け付ける。
S110では、元画像61をそのサイズに応じた倍率で拡大又は縮小してフレームメモリ50の第一領域51に格納する。例えば比較ウィンドウ40の第一領域41は解像度が75dpiの画面の10インチ四方(750×750ピクセル)の矩形領域であるとする。この場合、元画像61のサイズが750×750ピクセルであるとすると、元画像61は拡大及び縮小することなくその全体を第一領域41に表示できる。従ってこの場合は拡大及び縮小を行うことなく750×750ピクセルの元画像61をフレームメモリ50の第一領域51にそのまま書き込む。この場合、元画像61を表示するための拡大縮小倍率(B)は1倍となる。元画像61を表示するための拡大縮小倍率(B)は元画像のサイズに応じて変わる。
S115では、元画像61の拡大対象領域63を拡大してフレームメモリ50の第三領域53に格納する。例えば比較ウィンドウ40の第三領域43は解像度が75dpiの画面の2インチ四方(150×150ピクセル)の矩形領域であり、元画像61の拡大対象領域63を第三領域43に表示するための拡大縮小倍率(D)が10倍であるとすると、元画像61の拡大対象領域63のサイズは15×15ピクセルとなる。元画像61の拡大対象領域63を表示するための拡大縮小倍率(D)は元画像のサイズに応じて変動するのではなく予め設定される。第三領域43も予めそのサイズが設定される。このため元画像61の拡大対象領域63のサイズは拡大縮小倍率(D)と第三領域43のサイズとから一意に決まる。従って、サイズの大きい元画像ほどその全体に占める拡大対象領域の割合は小さくなることになる。
S120では、比較ウィンドウ40を表示する。このときフレームメモリ50の第一領域51の内容を比較ウィンドウ40の第一領域41に表示する。この結果、元画像61の全体が第一領域41に表示される。同様に、フレームメモリ50の第三領域53の内容を比較ウィンドウ40の第三領域43に表示する。この結果、元画像61の拡大対象領域63が第三領域43に10倍に拡大して表示される。
S125では、ユーザが画質改善処理を選択する操作を受け付ける。ユーザにより画質改善処理が選択されると、選択された画質改善処理に応じたステップに進む。
S130〜S160では、S125で選択された画質改善処理を施す。この画質改善処理によって750×750ピクセルの元画像61が2倍に拡大されるとすると、処理後画像62は1500×1500ピクセルとなる。この場合、750×750ピクセルの元画像61に対して750×750個の画素が増加したことになる。この場合、元画像61に対する画質改善処理に伴う拡大縮小倍率(A)は2倍となる。尚、「くっきりんなし」が選択された場合は画質改善処理は行わず、第二領域42と第四領域44とに画像が表示されていればそれらの領域を画像が表示されていない状態に戻す処理のみを行う。
S165では、処理後画像62をそのサイズに応じた倍率で拡大又は縮小してフレームメモリ50の第二領域52に格納する。比較ウィンドウ40の第一領域41が75dpiの画面の10インチ四方の矩形領域であれば、前述したように比較ウィンドウ40の第二領域42は第一領域41と同一サイズであるため第二領域42も解像度が75dpiの画面の10インチ四方(750×750ピクセル)の矩形領域となる。この場合、1500×1500ピクセルの処理後画像62の全体を第二領域42に表示するためには画素数を半分に減らす必要がある。このため、処理後画像62から例えば水平方向、垂直方向ともに一画素おきに画素を間引いてフレームメモリ50の第二領域52に書き込む。この場合、処理後画像62を表示するための拡大縮小倍率(C)は1/2倍となる。
S170では、処理後画像62の拡大対象領域64を拡大又は縮小してフレームメモリ50の第四領域54に格納する。比較ウィンドウ40の第三領域43が75dpiの画面の2インチ四方の矩形領域であれば、前述したように比較ウィンドウ40の第四領域44は第三領域43と同一サイズであるため第四領域44も解像度が75dpiの画面の2インチ四方(150×150ピクセル)の矩形領域となる。前述したように処理後画像62は元画像61の2倍であるため、処理後画像62の拡大対象領域64も元画像61の拡大対象領域63の2倍に拡大されている。すなわち処理後画像62の拡大対象領域64のサイズは30×30ピクセルである。この場合、処理後画像62の拡大対象領域64を150×150ピクセルの第四領域44に表示するためには5倍に拡大する必要がある。従って処理後画像62の拡大対象領域64を5倍に拡大してフレームメモリ50の第四領域54に書き込む。この場合、処理後画像62の拡大対象領域64を表示するための拡大縮小倍率(E)は5倍となる。処理後画像62の拡大対象領域64を表示するための拡大縮小倍率(E)は、元画像61の拡大対象領域63を表示するための拡大縮小倍率(D)とは異なり、処理後画像62の拡大対象領域64のサイズに応じてその倍率が変動する。
S175では、比較ウィンドウ40を更新する。具体的にはフレームメモリ50の第二領域52の内容を比較ウィンドウ40の第二領域42に表示し、フレームメモリ50の第四領域54の内容を比較ウィンドウ40の第四領域44に表示する。この結果、処理後画像62の全体が第二領域42に表示され、処理後画像62の拡大対象領域64が第四領域44に表示される。図1に示す例の場合、処理後画像62の拡大対象領域64は5倍に拡大されるため、画質改善処理に伴って増加した画素(追加画素)が間引かれることなく表示される。このため、画像細部の画質の印象の変化を正確に確認できる。
表示された画像の画質が気に入らなければユーザはS125に戻って気に入った画質が得られるまで画質改善処理の選択を繰り返すことができる。
以上、画像処理プログラムの処理の流れについて説明した。上述した説明の中には様々な倍率がでてきたが、それらの倍率は必ずしも任意の値が許される訳ではなく、それらのうちのいくつかはある条件を満たしている必要がある。以下、それらのうちのいくつかが満たさなければならない条件について説明する。
(条件1)
「画質改善処理に伴う拡大縮小倍率」をA、「元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率」をD、「処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率」をEとしたとき、A、D及びEは以下の条件を満たさなければならない。
D=A×E ・・・(1)
例えば前述した例では画質改善処理に伴う拡大縮小倍率(A)は2倍、元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)は10倍、処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(E)は5倍であるため、(1)の関係式を満たしている。この関係式が満たされるとき、元画像の拡大対象領域に対応する処理後画像の拡大対象領域を第三領域と同一サイズの第四領域に表示できる。
(条件2)
元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)は以下の条件を満たさなければならない。
D>1 ・・・(2)
以下、条件2について例をあげて説明する。
図8は、倍率と画質の変化の確認の可否との関係についての複数の例を示す模式図である。尚、図中の例1は図1に示した倍率を示している。
例5の場合は、画質改善処理に伴う拡大縮小倍率(A)は2倍であり、元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)は1倍である。この場合、処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(E)は1/2倍となる。拡大縮小倍率(E)が1/2倍になることは(1)の関係式から導かれる。画質改善処理に伴う拡大縮小倍率(A)が2倍であることから、処理後画像は元画像の画素数と同じ数の画素が追加されていることになる。この場合、処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(E)が1/2倍であると、画質改善処理で追加した画素の数と同じ数の画素を間引かなければならず、追加した画素がそのまま間引かれたとすると、追加した画素が第四領域44に反映されなくなり、第三領域43と第四領域44とを比較しても画質の変化が分からなくなってしまう。例8についても同様である。
例7の場合は、増加した画素に加えて初めから存在していた画素についてもその半分が間引かれてしまうことになる。
例6の場合、元画像のサイズが750×750ピクセルであるとすると、処理後画像のサイズは2250×2250ピクセルとなり、そのうちの1500×1500個の画素は増加された画素であることになる。例6の場合は、処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(E)は2/3倍であるため、処理後画像から1/3の画素、すなわち750×750個の画素を間引けばよく、増加した1500×1500個の画素から750×750個の画素を間引いたとしてもまだ750×750個の増加画素が残る。従って処理後画像の拡大対象領域についても間引いた後にまだ増加画素は残ることになり、この結果、第四領域44には増加画素が表示されることになる。従って拡大に伴って増加した画素が表示領域に表れる。すなわち、画質改善処理に含まれる拡大処理に伴う画質の変化を画面上で確認できるようにするためには、下記の条件を満たしている必要がある。
E>1/A ・・・(3)
(3)の関係式は以下のように変形できる。
A×E>1 ・・・(4)
(4)に(1)を代入すると、(2)に示す関係式が得られる。(2)の関係式が満たされないと、すなわち元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)が1倍以下であると、前述したように処理後画像の拡大対象領域を表す画素のうち、増加画素の数以上の数の画素が間引かれることになり、第四領域44に増加画素が表れなくなる。逆に1倍より大きければ第四領域44には増加画素が必ず表れる。このため本実施例の画像処理プログラムでは、元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)は1倍より大きい値に設定される。(1)及び(2)の条件が満たされていれば、処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(E)は1倍以下であってもよい。
以上、複数の倍率のうちのいくつかが満たさなければならない条件について説明した。次に、処理後画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(E)が1倍より大きい場合の効果について説明する。前述したように拡大縮小倍率(E)は(1)及び(2)の条件を満たせば1倍以下であってもよいが、拡大縮小倍率(E)が1倍より大きいと、画質の変化をより確認できるという効果がある。例えば図8に示す例1、例2、及び例3はいずれも拡大縮小倍率(E)が1倍より大きい。拡大縮小倍率(E)が1倍より大きいということは、処理後画像の拡大対象領域から追加画素が全く間引かれず、追加画素がさらに拡大されて表示されることを意味している。従って、画質の変化がより鮮明に表れ、画質の変化をより明確に確認できる。
尚、例4及び例9に示すように処理後画像の拡大対象領域を拡大縮小せずに第四領域44に表示してもよい。例4及び例9は拡大縮小倍率(E)が1倍であるため、処理後画像の拡大対象領域は拡大も縮小もされない。この結果、拡大に伴って増加した画素がそのまま画面に表示されるため、画像細部の画質の印象の変化を正確に確認できるようになる。この場合は、元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)は式(1)から逆算することになる。具体的には、画質改善処理に伴う拡大縮小倍率(A)は固定であるため、元画像の拡大対象領域を表示するための拡大縮小倍率(D)は、拡大縮小倍率(E)が決まると(1)の式から一義的に決まる。
以上説明した本発明の一実施例にかかる画像処理装置1によると、元画像の全体と処理後画像の全体とが同一サイズで同一画面上に表示されるため、同一サイズで描画された場合に知覚される画像全体の画質の印象が当該画質改善処理によってどのように変化するかを確認できる。また、元画像の拡大対象領域63と処理後画像の拡大対象領域64とが同一サイズで同一画面上に表示される上、処理後画像の拡大対象領域64は拡大に伴って増加した画素が表示される拡大縮小倍率で表示されるため、画質の変化を確認できる。よって画像処理装置1によると、所定のサイズで印刷するための拡大処理等の前に予め拡大を伴う画質改善処理をする場合に、画面上で処理前後の画像を比較して画質の改善効果を確認できる。
尚、本実施例ではユーザが画質改善処理の選択を繰り返すことで最も画質が改善されるよう操作を行うが、画像処理プログラムが画像サイズや前後の静止画像の有無に応じて自動で画質改善処理を選択するようにしてもよいし、全ての画質改善処理を実行し、その中から最も画質がよい画像を判定して表示するようにしてもよい。これによりユーザの手間を低減できる。
本発明の一実施例に係る拡大を示す模式図。 本発明の一実施例に係る画像処理装置のブロック図。 本発明の一実施例に係るブロック図。 本発明の一実施例に係る画面の模式図。 本発明の一実施例に係る画面の模式図。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 本発明の一実施例に係るフローチャート。 拡大縮小する倍率の組み合わせの例を示す模式図。
符号の説明
1 画像処理装置、11 CPU(第一全体表示手段、第二全体表示手段、第一部分表示手段、第二部分表示手段)、15 表示部(第一全体表示手段、第二全体表示手段、第一部分表示手段、第二部分表示手段)、40 比較ウィンドウ(画面)、41 第一領域、42 第二領域、43 第三領域、44 第四領域

Claims (6)

  1. 元画像に、第一の倍率による拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理装置であって、
    元画像の全体を画面上の第一領域に表示する第一全体表示手段と、
    前記拡大を伴う画質改善処理後画像の全体を前記画面上の前記第一領域と同一サイズになるように縮小して、前記画面上の第二領域に表示する第二全体表示手段と、
    前記元画像の一部を等倍より大きい第二の倍率で拡大して前記画面上の第三領域に表示する第一部分表示手段と、
    前記元画像の前記一部に対応する前記処理画像の一部を、前記第二の倍率を前記第一の倍率で割った倍率で拡大または縮小して、前記第三領域と同一サイズの前記画面の第四領域に表示する第二部分表示手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第二部分表示手段は前記処理後画像の一部を拡大縮小せずに前記第四領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第二部分表示手段は前記処理後画像の一部を拡大して前記第四領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第一領域と前記第二領域が水平方向又は垂直方向に整列し、前記第一領域と前記第三領域の相対的な位置関係と、前記第二領域と前記第四領域の相対的な位置関係とが一致していることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の画像処理装置。
  5. 元画像に、第一の倍率による拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理装置としてコンピュータを機能させる画像処理プログラムであって、
    元画像の全体を画面上の第一領域に表示する第一全体表示手段と、
    前記拡大を伴う画質改善処理後画像の全体を前記画面上の前記第一領域と同一サイズになるように縮小して、前記画面上の第二領域に表示する第二全体表示手段と、
    前記元画像の一部を等倍より大きい第二の倍率で拡大して前記画面上の第三領域に表示する第一部分表示手段と、
    前記元画像の一部に対応する前記処理後画像の一部を、前記第二の倍率を前記第一の倍率で割った倍率で拡大または縮小して、前記第三領域と同一サイズの前記画面の第四領域に表示する第二部分表示手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
  6. 元画像に、第一の倍率による拡大を伴う画質改善処理を施す画像処理方法であって、
    元画像の全体を画面上の第一領域に表示し、前記拡大を伴う画質改善処理後画像の全体を前記画面上の前記第一領域と同一サイズになるように縮小して、前記画面上の第二領域に表示し、前記元画像の一部を等倍より大きい第二の倍率で拡大して前記画面上の第三領域に表示し、前記元画像の一部に対応する前記処理後画像の一部を、前記第二の倍率を前記第一の倍率で割った倍率で拡大または縮小して、前記第三領域と同一サイズの前記画面の第四領域に表示することを特徴とする画像処理方法。
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