JP4193889B2 - 屈折率整合膜の形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、温度変化や他の光ファイバの繰り返し着脱による接続損失を低減することができ、形成が容易な屈折率整合膜の形成方法並びに光ファイバ及び光コネクタに関する。
光ファイバの接続方法には、光ファイバ同士を突き合わせる方法、光ファイバを挿入したフェルール同士を突き合わせる方法、といった物理的な接続方法がよく用いられる。このような物理的な接続方法を実施する接続部材として、メカニカルスプライス、光コネクタがある。永久接続にはメカニカルスプライスが有効であり、着脱が頻繁に行われる接続には光コネクタが有効である。いずれの接続部材も、光ファイバの端面を他の光ファイバの端面に物理的に接触させることにより、光ファイバの端面に軸方向の押圧力をかける。
そのため、物理的な接続方法では、光ファイバの端面形状が接続特性に大きく影響する。例えば、光ファイバの端面の光ファイバ軸方向に対する角度が適正な角度からずれていたり、光ファイバの端面の表面状体が荒れていたりすると、接続部に空気が入り、接続端面でのフレネル反射が大きくなるため、接続損失が大きくなる。これを防ぐために、光ファイバの端面に光ファイバのコアと同等あるいは近似した屈折率を有する液状又はグリース状の屈折率整合剤を介在させて他の光ファイバを接続する方法が知られている(特許文献1,2)。この方法は、屈折率整合剤を光ファイバ端面に塗布するか又は接続部に充填し、他の光ファイバを突き合わせるものであり、それによって接続端面への空気の浸入を防ぎ、空気によって生じるフレネル反射を回避し、接続損失を低減するものである。
また、光ファイバ端面に液状又はグリース状の屈折率整合剤を塗布又は充填する方法に替えて、光ファイバ端面に光硬化性樹脂を付着硬化させる方法が知られている(特許文献3,4,5)。
特開平11−72641号公報 特開平11−101919号公報 特開平7−294779号公報 特開平10−221547号公報 特開2005−275049号公報
ところで、メカニカルスプライスにおいては、いったん接続が完了すれば光ファイバ同士が永久接続になるとはいっても、その接続作業時には、光ファイバの着脱が伴う。例えば、後に詳しく説明する本発明の光コネクタでは、他の光ファイバを取り付けるためにメカニカルスプライスが用いられる。図4(b)の光コネクタ41は、フェルール43の先頭(図示左側)からクランプ44の中途まで内蔵ファイバ45が収容され、このクランプ44の中途で内蔵ファイバ45と図示しない他の光ファイバを突き合わせる。このとき、光軸合わせのために両光ファイバの着脱を繰り返すことになる。
シリコーン系やパラフィン系の液状又はグリース状の屈折率整合剤を使用する方法では、この屈折率整合剤を接続部側の端面に塗布した光ファイバに他の光ファイバを接続した場合に、他の光ファイバの着脱を繰り返すと光ファイバ端面間の屈折率整合剤が減少し、端面間に空隙や気泡が発生しやすくなり、接続損失が著しく増加する。そして、長期的には揮散、浸み出しなどにより屈折率整合剤が失われる可能性がある。また、ホーリーファイバを接続する場合、屈折率整合剤が液状又はグリース状であるためホーリーファイバの空孔部に浸入してしまう。屈折率整合剤の屈折率は温度依存性があり、空孔部に浸入した屈折率整合剤の屈折率変化により、著しく伝送損失が変化する。また、屈折率整合剤がホーリーファイバの空孔部に浸入することにより、端面間に空隙や気泡が発生しやすくなり、接続損失が著しく増加する。
また、光ファイバ端面に光硬化性樹脂を付着硬化させる方法のうち、特許文献3では、液状材料に光ファイバの端部を浸漬し、光ファイバを引き上げて端面に滴状になった液状材料を硬化させるが、液状材料が光ファイバの側面に付着してしまう。また、端面に任意の膜厚の膜を形成することは難しい。
特許文献4では、光ファイバの端部を光硬化性樹脂が満たされた槽に浸漬し、光ファイバを導光された硬化用光を端面から出射すると共に槽の底面と端面との距離を制御しているが、光硬化性樹脂が光ファイバの側面に付着してしまう。また、光ファイバの端部を槽に浸漬させずに、液中に硬化物を形成させてから硬化物を端面に付着させる方法も記載されているが、振動や端面の形状により液中に形成される硬化物の形状が影響を受けやすい。
特許文献5では、光ファイバの端面を上向きにさせ、その端面に光硬化性樹脂の液滴を付着させて硬化させるが、端面内に液滴を収めようとすれば樹脂の厚さに制約が生じる。また、付着と硬化を繰り返して樹脂の厚さを厚くしようとしても、液滴が側部に垂れる問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、温度変化や他の光ファイバの繰り返し着脱による接続損失を低減することができ、形成が容易な屈折率整合膜の形成方法並びに光ファイバ及び光コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の方法は、光ファイバの片端面を光硬化型屈折率整合剤液の液面に接触させた後、表面張力によって上記光硬化型屈折率整合剤液が上記光ファイバの片端面から切り離されないように上記光ファイバの片端面を上記液面から上昇させた状態で上記光ファイバの反対端から反応光を入射して、上記光ファイバの片端面と接触する上記光硬化型屈折率整合剤液を予備硬化させ、上記反応光を停止した後に上記光ファイバの片端面を上記光硬化型屈折率整合剤液の液面から切り離し、上記光ファイバの反対端から反応光を再入射して、上記光ファイバの片端面に予備硬化させた光硬化型屈折率整合剤液を硬化させて屈折率整合膜を形成するものである。
上記光ファイバの反対端からの反応光で上記屈折率整合膜を形成した後、該屈折率整合膜の表面側から該屈折率整合膜に反応光を照射して該屈折率整合膜を完全に硬化させてもよい。
上記光ファイバの片端面を直角カットしてから光硬化型屈折率整合剤液の液面に接触させてもよい。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)温度変化に対する接続損失が小さい。
(2)他の光ファイバを繰り返し着脱しても接続損失が小さい。
(3)形成が容易である。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に示されるように、本発明の屈折率整合膜の形成方法を実施する光ファイバ端面処理装置1は、水平面を有する昇降可能なステージ2と、その水平面に載せられ光硬化型屈折率整合剤液Lが満たされた原料液槽3と、その原料液槽3の上部から光ファイバ4の片端を垂直下向きにして保持する垂直光ファイバ保持具5と、光ファイバ4を円弧状に90度に曲げるターンプーリ6と、光ファイバ4の反対端を水平向きにして保持する水平光ファイバ保持具7と、光硬化型屈折率整合剤液Lを硬化させる反応光を光ファイバ4の反対端に入射させる反応光光源8と、光硬化型屈折率整合剤液Lの液面Sの近傍で光ファイバ4の水平方向振動を抑制するガイド12とを備える。
光ファイバ4は、例えば、情報伝送に使用する光ファイバであり、石英系のシングルモードファイバ、マルチモードファイバ、ホーリーファイバなどがある。プラスチックファイバでもよい。
光硬化型屈折率整合剤液Lとは、紫外線や可視光などの光(反応光という)により硬化して、硬化後においては光ファイバ同士の屈折率を整合させて光ファイバ同士を接続する材料のことである。光ファイバの接続において伝送特性に影響しない性質の材料であればなんでもよく、特に限定しないが、紫外線硬化型の屈折率整合剤液がよい。光硬化型屈折率整合剤液Lと熱硬化型屈折率整合剤液とを併用してもよい。光硬化型屈折率整合剤液Lは、屈折率が1.4〜1.5であることが好ましい。光硬化型屈折率整合剤液Lの屈折率は硬化後に0.01〜0.05高くなる。また、光硬化型屈折率整合剤液Lは、伝送光波長において光透過率が80%以上であることが好ましく、硬化後の硬さが90(ショアA)以下であることが好ましい。なお、光硬化型屈折率整合剤液Lは、単に光によって硬化するという点では特許文献3,4,5の液状材料や光硬化性樹脂と共通するが、光ファイバ同士を接続する際に光ファイバの屈折率を整合させるという点で異なる。
なお、光硬化型屈折率整合剤液Lが酸素により硬化阻害を受けやすい場合には、原料液槽3を、例えば、窒素のような不活性雰囲気中に置いて実施するとよい。
反応光光源8は、例えば、紫外線ランプにシャッタ(図示せず)を取り付け、シャッタの開閉で照射と停止とが切り替えられるようにしたものである。
また、図3に示すように、照射方向を上に向けた別の反応光光源9を光ファイバ4の片端下に出没可能に設けるとよい。
次に、屈折率整合膜の形成手順を説明する。
所定長L1(400mm〜500mm)の光ファイバ4を用意する。この光ファイバ4の片端の被覆10を先端から所定長L2(L1>L2)(150mm〜200mm)まで除去してガラス素線11を露出させる。ガラス素線11を露出させるのは、被覆があるままでは光硬化型屈折率整合剤液Lを付けた状態、或いは屈折率整合膜Mを形成した状態で光硬化型屈折率整合剤液L又は屈折率整合膜Mを傷付けることなく被覆を除去することが困難だからである。ガラス素線11を露出させなかった部分は、後述する屈折率整合膜Mを備えた本発明の光ファイバ(屈折率整合膜を実装した光ファイバ)が完成した後、廃棄する。
このガラス素線11を直角カットすることにより、屈折率整合膜のための端面を形成する。直角カットとは、光ファイバ4(ガラス素線11)の軸と厳密に直角をなす理想的な面に対して傾きが1度以下である端面をカットにより形成することを言う。直角カットを行う理由は、端面に形成する屈折率整合膜の厚さや形状を安定して制御しやすくするためであると共に、光硬化型屈折率整合剤液Lの液面Sに接触させる際に、ガラス素線11の側面に光硬化型屈折率整合剤液Lが付着しにくくするためである。なお、一般のカッターでは、被覆を除去してガラス素線にしてから直角カットするようになっている。
この光ファイバ4を洗浄した後、図1の光ファイバ端面処理装置1に取り付ける。具体的には、ガラス素線11が露出しているほうの光ファイバ4の片端を垂直光ファイバ保持具5に取り付け、被覆10が残っているほうの光ファイバ4の反対端を水平光ファイバ保持具7に取り付ける。この時点では光ファイバ4の片端が原料液槽3より充分上にあることは言うまでもない。反応光光源8はシャッタを閉じて反応光が出射しないようにしておく。
ステージ2上の原料液槽3には、光硬化型屈折率整合剤液Lを満たしておく。この状態でステージ2を上昇させることにより、光ファイバ4の片端を光硬化型屈折率整合剤液Lの液面Sに近づけ、図2に拡大して示すように、端面Tが液面Sに接触したところでステージ2を停止させる。
その状態で反応光光源8のシャッタを開き、反応光を光ファイバ4の反対端から入射させることにより、光ファイバ4の片端面Tと光硬化型屈折率整合剤液Lとの接触界面で光硬化型屈折率整合剤液Lを予備硬化させて屈折率整合膜(図示せず)の形成を開始させる。このとき形成される屈折率整合膜を初期の屈折率整合膜と言うことにする。
その後、反応光光源8のシャッタを閉じて反応光を停止する。これは、光ファイバ4を液面Sから引き上げる際に予備硬化を停止させることで、初期の屈折率整合膜に付着している未硬化の光硬化型屈折率整合剤液Lの表面張力を利用してその光硬化型屈折率整合剤液Lの形状を安定化させるためである。このように反応光を停止してから、ステージ2を下降させることにより、光ファイバ4を液面Sから引き上げ、初期の屈折率整合膜を光硬化型屈折率整合剤液Lの液面Sから離す。屈折率整合膜は光硬化型屈折率整合剤液Lから切り離れるまで、液面Sから離す。これにより、液面Sから引き上げられた光ファイバ4の端面に形成された初期の屈折率整合膜に光硬化型屈折率整合剤液Lが付着した状態となる。光ファイバ4が垂直下向きに保持され、端面Tが直角カットされているので、この光硬化型屈折率整合剤液Lは、重力と表面張力との釣り合いにより、下に凸で軸の周りに回転対称な曲面を形成する。
その状態で反応光光源8のシャッタを開き、光ファイバ4の反対端から反応光を入射させることにより、屈折率整合膜に付着している光硬化型屈折率整合剤液Lを硬化させる。これにより、上記曲面を形成していた光硬化型屈折率整合剤液Lがそのままの形状で硬化し、初期の屈折率整合膜と一体化するので、外形が上記曲面に整形された屈折率整合膜M(図3参照)が得られる。
その後、図3(a)に示すように、別の反応光光源9を光ファイバ4の片端下に進出させ、整形された屈折率整合膜Mの表面側から屈折率整合膜Mに反応光を照射して屈折率整合膜Mを完全に硬化させる。屈折率整合膜Mの表面側から反応光を照射することにより、屈折率整合膜Mの表面を充分硬化させることができる。
以上の手順により屈折率整合膜Mが形成され、その後、屈折率整合膜Mの先端から所定長L3(10mm〜20mm)の位置でガラス素線11をカットすると、図3(b)に示すように、屈折率整合膜Mを備えた本発明の光ファイバ(屈折率整合膜を実装した光ファイバ)31が完成する。
本発明によれば、任意の厚さの屈折率整合膜Mを容易に形成することができる。屈折率整合膜Mの厚さは、反応光の強度と反応光の照射時間とにより制御することができる。すなわち、反応光の強度を強くすると屈折率整合膜Mの厚さを厚くすることができ、反応光の照射時間を長くすると屈折率整合膜Mの厚さを厚くすることがでる。従って、屈折率整合膜Mが形成されていく速度を計測し、その計測された速度に基づいて反応光の強度及び反応光の照射時間を変更することで、目標の厚さの屈折率整合膜Mを形成することができる。
屈折率整合膜Mの厚さが薄すぎると、光ファイバ同士を突き合わせた際に端面同士が接触してしまい、伝送損失が増加する場合がある。一方、屈折率整合膜Mの厚さが厚すぎると、光ファイバの端面同士が離れてしまい、軸ズレが発生して伝送損失が増加する場合がある。よって、任意の厚さの屈折率整合膜Mを形成できるようになれば、適正な厚さの屈折率整合膜Mを形成できるようになる。
本発明によれば、屈折率整合膜Mが硬化しているので、液状又はグリース状の屈折率整合剤のように温度変化に対して接続損失が増加することがなく、長期にわたって使用できる。
本発明によれば、屈折率整合膜Mが硬化しているので、繰り返し着脱が行われても液状又はグリース状の屈折率整合剤のように減少することがないため、接続損失の増加を抑制することができる。
本発明によれば、特許文献3,4,5のように液体が光ファイバの側面に付着することがないので、屈折率整合膜Mの形成が容易である。
なお、図1の光ファイバ端面処理装置において、ステージを昇降可能としたが、光ファイバを昇降可能としてもよい。
また、屈折率整合膜の形成手順中、光ファイバ4の片端面Tを光硬化型屈折率整合剤液Lの液面Sに接触させた状態で予備硬化し屈折率整合膜の形成を開始させたが、光ファイバ4の片端面Tを光硬化型屈折率整合剤液Lの液面Sにいったん接触させてから、光硬化型屈折率整合剤液Lが光ファイバの片端面から切り離されない程度に光ファイバ4の片端面Tを液面Sから離し、表面張力によって光硬化型屈折率整合剤液Lが光ファイバ4の片端面Tに持ち上げられた状態で予備硬化し屈折率整合膜の形成を開始させてもよい。
次に、本発明の光コネクタを説明する。
図4(b)に示されるように、光コネクタ41は、ハウジング42の先頭(図示左を言う)側内部にフェルール43が収容され、ハウジング42の後尾(図示右を言う)側内部にフェルール43と接するようにクランプ44が設けられたものである。フェルール43の先頭からクランプ44の中途までにわたり、内蔵ファイバ45が収容されている。この内蔵ファイバ45が、これまで説明した屈折率整合膜Mを形成した光ファイバ4である。
すなわち、図3(b)のようにして作られた屈折率整合膜を実装した光ファイバ31を図4(a)に示されるように、フェルール43に挿入する。このとき屈折率整合膜Mがクランプ44の中途に位置するように屈折率整合膜を実装した光ファイバ31を挿入すると、フェルール43の外に屈折率整合膜を実装した光ファイバ31の余長がはみ出す。このはみ出した余長部分をカットしてフェルール43と共に研磨する。
図4(b)の内蔵ファイバ45はフェルール43の先頭(図示左側)において端面が研磨処理されている。内蔵ファイバ45はクランプ44の中途に、屈折率整合膜Mを形成したほうの片端を有する。クランプ44は、押さえプレート46と、V溝プレート47と、プレートホルダ48とを備える。
屈折率整合膜Mは光コネクタ41内で内蔵ファイバ45と図示しない他の光ファイバの屈折率を整合させつつこれらの光ファイバ同士を突き合わせるために設けるものである。
この光コネクタ41では、該光コネクタ41を装着する対象の他の光ファイバ(図示せず)をハウジング42の後尾からクランプ44の中途まで導き、該他の光ファイバの端面と内蔵ファイバ45の端面(屈折率整合膜M)を対向させて物理的に接触させ、その状態で、両光ファイバを押さえプレート46とV溝プレート47の間に挟み、プレートホルダ48で押さえプレート46とV溝プレート47を押さえ込むことにより、両光ファイバが光結合された状態で固定される。
このように、本発明の光コネクタ41は、片端面に屈折率整合膜Mを備えた光ファイバ4を内蔵したものである。光ファイバ4がフェルール43内に収容されるのが好ましい。また、光ファイバ4が屈折率整合膜Mを他の光ファイバと対向させて固定されるのが好ましい。
(実施例1)
長さ500mmのシングルモードファイバ(日立電線製BBG−SM−WF、外径約250μm、ファイバ径125±1μm)4の片端から被覆10を約200mm除去し、露出したガラス素線11の表面をアルコール洗浄した後、このガラス素線11の端部をファイバカッタにて直角カットし、図1の光ファイバ端面処理装置1に取り付けた。
紫外線硬化型屈折率整合剤液L(OPTOKLEB MO5 (株)アーデル製)を原料液槽3に満たし、その液面Sの上にガラス素線11の直角カットした片端を位置させ、反対端には反応光光源8(EX250 HOYA製 紫外線ランプ 出力250W)に取り付けた。ステージ2を上昇させて端面Tが液面Sに接触したところでステージ2を停止させた。反応光光源8のシャッタを開けて、紫外線を光ファイバ4経由で端面Tに1分間入射させて初期の屈折率整合膜を形成した後、シャッタを閉めて硬化を中断し、ステージ2を下降させて光ファイバ4を液面Sから切り離した。
この状態で、反応光光源8のシャッタを開けて、紫外線を光ファイバ4経由で端面Tに1分間入射させ、付着している紫外線硬化型屈折率整合剤液Lを硬化させ、整形を行った。その後、別の反応光光源9により屈折率整合膜Mの表面側から反応光を1分間照射した。
その後、実施形態で説明した手順で、図3(b)の屈折率整合膜を実装した光ファイバ31(実施例1)を作成し、光ファイバ端面処理装置1から取り外し、同様の手順を繰り返して同様のもの20本を作成した。これら屈折率整合膜を実装した光ファイバ31をそれぞれ図4(a)のように光コネクタ41のフェルール43に挿入し、フェルール43の先頭で屈折率整合膜を実装した光ファイバをカットし、その端面を研磨処理した。
光コネクタ41を装着する対象の他の光ファイバとしてホーリーファイバ(日立電線製BBG−HF、外径約250μm、ファイバ径125±1μm)の片端の被覆を除去し、露出したガラス素線をアルコール洗浄した後、端部をファイバカッタにて直角カットした。この他の光ファイバを実施例1の光コネクタ41のクランプ44に装着して、屈折率整合膜を実装した光ファイバとメカニカルスプライス接続した。
こうして得られた20個の光コネクタ付き光ファイバ(実施例1)について、メカニカルスプライス接続部の初期の接続損失、反射減衰量、24時間常温(23±2℃)放置後の損失増加量を測定した。測定波長は1550nmであり、光源にはLEDを用いた。さらに、このうち5個には連続温湿度サイクル試験(85℃×336h→60℃×95%RH×336h→−40〜70℃/8h×42サイクル)を行い、残りの5個には、温度サイクル試験(−40〜70℃/6h×10サイクル)と、温湿度サイクル試験(−10〜25〜65℃×95%RH(@65℃)×10サイクル)と、低温試験(−40℃×240h)とをこの順で行った。これらの試験後の損失増加量を測定した。
残り10個の光コネクタ付き光ファイバ(実施例1)について、5個を使用し、連続高温試験(100℃×30日)の後に接続を行い、接続損失増加量を測定した。詳しい手順は、まず、常温初期の接続損失等を測定した後、接続していた光ファイバを取り外し、その後、連続高温試験を実施する。連続高温試験後に、再度光ファイバを接続し、接続損失を測定して常温初期の接続損失からの増加量を測定する。
最後の5個は、メカニカルスプライス接続(2,5,10回)の繰り返し試験に供した。各回における初期接続損失に対する損失の増加量を測定した。
(実施例2)
ホーリーファイバ(日立電線製BBG−HF)を光ファイバ4として、実施例1と同様の方法で、ただし、紫外線硬化型屈折率整合剤液LにはTB3078C (株)スリーボンド製を使用し、実施例1と同様の長さの屈折率整合膜を実装した光ファイバ(実施例2)を20本作成し、実施例1と同様に光コネクタ41のフェルール43に挿入し、フェルール43の先頭で屈折率整合膜を実装した光ファイバをカットし、その端面を研磨処理した。
光コネクタ41を装着する対象の他の光ファイバとしてホーリーファイバ(日立電線製BBG−HF)を実施例1のときと同様に準備して、この他の光ファイバを実施例2の光コネクタ41のクランプ44に装着して、屈折率整合膜を実装した光ファイバとメカニカルスプライス接続した。
こうして得られた20個の光コネクタ付き光ファイバ(実施例2)について実施例1と同様の試験と測定を行った。
(実施例3)
シングルモードファイバ(日立電線製BBG−SM−WF)を光ファイバ4として、実施例1と同様の方法で、ただし、紫外線硬化型屈折率整合剤液LにはTB3078C (株)スリーボンド製を使用し、実施例1と同様の長さの屈折率整合膜を実装した光ファイバ(実施例3)を20本作成し、実施例1と同様に光コネクタ41のフェルール43に挿入し、フェルール43の先頭で屈折率整合膜を実装した光ファイバをカットし、その端面を研磨処理した。
光コネクタ41を装着する対象の他の光ファイバとしてシングルモードファイバ(日立電線製BBG−SM−WF)を実施例1のときと同様に準備して、この他の光ファイバを実施例3の光コネクタ41のクランプ44に装着して、屈折率整合膜を実装した光ファイバとメカニカルスプライス接続した。
こうして得られた20個の光コネクタ付き光ファイバ(実施例3)について実施例1と同様の試験と測定を行った。
(比較例1)
実施例1と同様にシングルモードファイバ(日立電線製BBG−SM−WF、外径約250μm、ファイバ径125±1μm)4の片端から被覆10を約200mm除去し、露出したガラス素線11の表面をアルコール洗浄した後、このガラス素線11の端部をファイバカッタにて直角カットした。このものを20個作製し、本発明の屈折率整合膜を形成することなく、実施例1と同様に光コネクタ41のフェルール43に挿入し、フェルール43の先頭でガラス素線11をカットし、その端面を研磨処理した。
もう一方の端面側のV溝プレート47のV溝上に、グリース状屈折率整合剤(非架橋型屈折率整合剤、OC−431A−LVP(Nye Lubricants.Inc製 屈折率1.46))をポッティングした。
次に、光コネクタ41を装着する対象の他の光ファイバとしてシングルモードファイバ(日立電線製BBG−SM−WF)を実施例1のときと同様に準備して、この他の光ファイバを比較例1の光コネクタ41のクランプ44に装着して、比較例1のガラス素線11とメカニカルスプライス接続した。こうして得られた20個の光コネクタ付き光ファイバ(比較例1)のうち10個について実施例1と同様の試験と測定を行った。
残り10個の光コネクタ付き光ファイバ(比較例1)について、5個を使用し、実施例1と同様に、連続高温試験(100℃×30日)の後に接続を行い、接続損失増加量を測定した。
最後の5個は、メカニカルスプライス接続(2,5,10回)の繰り返し試験に供した。各回における初期接続損失に対する損失の増加量を測定した。
(比較例2)
比較例1と同様にシングルモードファイバ(日立電線製BBG−SM−WF、外径約250μm、ファイバ径125±1μm)4の片端から被覆10を約200mm除去し、露出したガラス素線11の表面をアルコール洗浄した後、このガラス素線11の端部をファイバカッタにて直角カットした。このものを20個作製し、本発明の屈折率整合膜を形成することなく、実施例1〜比較例1と同様に光コネクタ41のフェルール43に挿入し、フェルール43の先頭でガラス素線11をカットし、その端面を研磨処理すると共に、ガラス素線11のもう一方の端面に比較例1と同様にグリース状屈折率整合剤をポッティングした。
光コネクタ41を装着する対象の他の光ファイバとしてホーリーファイバ(日立電線製BBG−HF)を実施例1〜比較例1のときと同様に準備して、この他の光ファイバを比較例2の光コネクタ41のクランプ44に装着して、比較例2のガラス素線11とメカニカルスプライス接続した。
こうして得られた20個の光コネクタ付き光ファイバ(比較例2)について実施例1と同様の試験と測定を行った。
Figure 0004193889
表1に、測定結果を示す。表中、SMFはシングルモードファイバ、HFはホーリーファイバである。これから明らかなように、SMFとHFの接続である実施例1、HFとHFの接続である実施例2、SMFとSMFの接続である実施例3のいずれにおいても、常温放置試験や各種温湿度試験、連続高温試験、繰り返し接続試験による損失増加量が0.3dBより小さい。これにより、本発明の光コネクタ41におけるフェルール43内の光ファイバ4と伝送用光ファイバとの接続は、温湿度環境に対する耐久性が高く、温度変化及び繰り返し着脱しても接続損失を低減することができ、その結果、長期にわたり安定した光伝送特性を得ることができることが実証された。
一方、比較例1では、連続高温試験後の損失増加量が1.0dBより大きく、繰り返し接続試験後の損失増加量も回数が増えると0.3dBを超えてしまう。
また、比較例2では、初期の接続損失が大であったため、各種の損失量増加を測定する試験は実施しなかった。
本発明の屈折率整合膜の形成方法を実施する光ファイバ端面処理装置の構成図である。 図1の光ファイバ端面処理装置の部分拡大図である。 (a)、(b)は、図1の光ファイバ端面処理装置における別の時点の部分拡大図である。 (a)は、本発明の光コネクタを製造する途中の側断面図であり、(b)は本発明の光コネクタの完成時の側断面図である。
符号の説明
1 光ファイバ端面処理装置
2 ステージ
3 原料液槽
4 光ファイバ
L 紫外線硬化型屈折率整合剤液
S 液面
T 端面

Claims (3)

  1. 光ファイバの片端面を光硬化型屈折率整合剤液の液面に接触させた後、表面張力によって上記光硬化型屈折率整合剤液が上記光ファイバの片端面から切り離されないように上記光ファイバの片端面を上記液面から上昇させた状態で上記光ファイバの反対端から反応光を入射して、上記光ファイバの片端面と接触する上記光硬化型屈折率整合剤液を予備硬化させ、上記反応光を停止した後に上記光ファイバの片端面を上記光硬化型屈折率整合剤液の液面から切り離し、上記光ファイバの反対端から反応光を再入射して、上記光ファイバの片端面に予備硬化させた光硬化型屈折率整合剤液を硬化させて屈折率整合膜を形成することを特徴とする屈折率整合膜の形成方法。
  2. 上記光ファイバの反対端からの反応光で上記屈折率整合膜を形成した後、該屈折率整合膜の表面側から該屈折率整合膜に反応光を照射して該屈折率整合膜を完全に硬化させることを特徴とする請求項記載の屈折率整合膜の形成方法。
  3. 上記光ファイバの片端面を直角カットしてから上記光硬化型屈折率整合剤液の液面に接触させることを特徴とする請求項1又は2記載の屈折率整合膜の形成方法。
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