JP4190392B2 - テンプレート型の電気泳動ディスプレイ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、テンプレート型の電気泳動ディスプレイ及びその製造方法に関し、より詳細には、電気泳動形状を利用するテンプレート型の電気泳動ディスプレイ(電子紙)及びその製造方法に関する。
電気泳動(電気移動)現象を利用した電気泳動ディスプレイ(電子ペーパー)は、両極間に電気場が印加されれば帯電された粒子が移動する現象を応用した電子表示ディスプレイであって、電子ブック、電子新聞、電子雑誌、電子図書、移動通信機の情報表示媒体などのディスプレイに応用できる。
電気泳動現象とは、電気場が印加される場合に帯電された粒子が移動する現象を意味する。流体内で電気泳動が発生すれば、帯電された粒子は粘性ドラグ、電荷、流体の誘電特性、印加された電気場の強さによって決定される速度で移動する。
このような電気泳動ディスプレイ(電子ペーパー)は、相異なる色相の誘電流体内に分散されている一つの色相を有する粒子を利用して色相を決定する。すなわち、前記誘電流体に電気場が印加される場合、互いに反対の電荷を有する帯電された二つの粒子は電気場と反対符号を有する電極に向けて移動する。その結果、色相の変化を視覚的に観察できる。
電気泳動現象を利用したディスプレイは、双安定性を有する。すなわち、印加された電気場が除去された後にも電気場が除去される前の色相を維持している。不幸にも現在の電気泳動ディスプレイは、安定性に限界がある。すなわち、流体内にある帯電された粒子の密度と流体の密度とを同じにすることによって、帯電された粒子の沈殿を防止できるが、時間による分散不安定性に起因する粒子のクラスタ化及び凝集の問題点がある。さらに、相異なる色相を有する粒子が電気泳動現象によって移動する時に前記問題点はさらに激しくなる。
このような問題点は、1996年米国MIT Media Lab.で分離されて設立されたE−Ink社では、マイクロカプセルを使用してある程度解決した(特許文献1,2,3参照)。マイクロカプセルを利用すれば、空間的に粒子を分離させうるため、クラスタ化及び凝集現象が減る。マイクロカプセル状の電気泳動ディスプレイは、相異なる類型の物質及び方法の適切な相互作用を必要とする。すなわち、重合性結合剤、カプセル膜、帯電された粒子、及び流体のような物質は、全て化学的に相容性を有しなければならない。
しかし、マイクロカプセルのサイズは100〜200μmであるので、完全に粒子のクラスタ化及び凝集問題を解決することはできなかった。特に、一つ以上の色相を有する二つの反対帯電粒子よりなり、電気泳動現象によって移動する場合はさらに深刻なクラスタ化及び凝集問題が発生する。このような問題はディスプレイを劣化させる。
図1A及び図1Bは、従来の電気泳動ディスプレイを説明するための断面図で、図1Aは、電気場が印加されていない場合のカプセル状の電気泳動ディスプレイを説明するための図、図1Bは、電気場が印加される場合のカプセル状の電気泳動ディスプレイを説明するための図である。
図1Aにおいて、電気泳動ディスプレイは、透明または不透明な下部膜11上に下部電極13及び下部電極保護膜15が形成されている。下部電極保護膜15上にはマイクロカプセル17が形成されている。マイクロカプセル17は、透明流体19、正の電荷を有する白色粒子21及び負の電荷を有する黒色粒子23で構成されている。下部電極保護膜15は、下部電極13を保護し、マイクロカプセル17と分離させる役割をする。
マイクロカプセル17上にはマイクロカプセル17内の粒子を、電気泳動現象を利用して移動させるためのさらに一つの電極である上部電極25が位置する。上部電極25下には上部電極保護膜24が形成されており、上部電極25上には透明上部膜27が形成されている。
図1Bにおいて、電気場が印加される場合、マイクロカプセル17内の帯電された粒子は、反対符号の電極に移動する。このような帯電された粒子の移動によって色相の視覚的な変化を観察できる。
しかし、従来の電気泳動ディスプレイは、マイクロカプセル17内に相異なる色を有する2種の反対に帯電された粒子が存在する場合、帯電された二色の帯電粒子と誘電流体間の比重を全て同じに維持しなければならず、二つの帯電された粒子間の凝集を防止させるための化学的処理が要求される。このような化学的処理にもかかわらず、帯電された粒子が流体との同比のでなくて一定時間以後に帯電された粒子が浮び上がるか、または帯電された粒子間のクラスタ化及び凝集によってディスプレイが劣化する。
米国特許第6,262,706号明細書 米国特許第6,262,833号明細書 米国特許第5,916,804号明細書
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、マイクロカプセル状の電気泳動ディスプレイで発生する帯電粒子間の凝集問題を解決できるように可視光線領域の波長より小径のホールを有するテンプレート型の電気泳動ディスプレイ及びその製造方法を提供することにある。
このような技術的課題を達成するために、本発明の電気泳動ディスプレイは、下部膜上に位置する下部電極と、該下部電極上に形成された下部電極保護膜と、該下部電極保護膜上に位置し、内部に可視光線領域の波長より小径のホールを複数備えた絶縁性のテンプレートと、前記ホール中に位置し、視覚的に一つの色相を有する誘電流体と、前記誘電流体内に分散されており、前記誘電流体とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作する帯電粒子と、前記絶縁性のテンプレート上に順次に位置する上部電極保護膜及び上部電極とを備えたことを特徴とする。
また、前記帯電粒子は、前記誘電流体と同比の物質よりなりうる。前記帯電粒子は、絶縁性のテンプレート内のホールのサイズより小さなものよりなることが望ましい。前記帯電粒子は、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)よりなり、特定な色だけを反射または吸収して天然色を具現できる。
また、前記下部電極及び上部電極は、前記テンプレートによってピクセル状に構成できる。前記絶縁性のテンプレート内のホールのサイズは、10〜400nmであることが望ましい。前記絶縁性のテンプレート内のホール間の壁の間隔は、100nm以下のサイズを有することが望ましい。前記絶縁性のテンプレートの高さは、10〜1000μmであることが望ましい。
また、前記下部電極は、一つ以上の電極よりなりうる。前記下部電極は、不透明な無機物、不透明な有機物または不透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなりうる。前記下部電極は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなることもある。前記上部電極は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなりうる。
また、他の技術的課題を達成するために、本発明の電気泳動ディスプレイの製造方法は、可視光線領域の波長より小径のホールを複数有する絶縁性のテンプレートを製造することを含む。前記絶縁性のテンプレートの一面に保護膜が付着されている第1電極(上部電極または下部電極)を結合剤で付着して硬化させる。前記絶縁性のテンプレートのホール中に、一つの色相を有する誘電流体と、誘電流体内に分散されており、前記誘電流体とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作する帯電粒子を含む電子インクとを注入させる。前記電子インクが注入された絶縁性のテンプレートの他面に保護膜が付着されている第2電極(上部電極または下部電極)を結合剤で付着して硬化させる。
前記絶縁性のテンプレートは、金属膜または金属基板を陽極酸化して製造できる。前記絶縁性のテンプレートは金属膜または金属基板を陽極酸化して作られたテンプレートを利用してレプリカを形成した後、ポリマーを利用してポリマーテンプレートに作れる。前記レプリカは、金属、ポリマーまたは酸化物を利用して行える。前記結合剤は、熱硬化性ポリマーまたは紫外線硬化性ポリマーを利用して行える。
前記電子インクが、気体加圧または気体減圧によって絶縁性のテンプレートホール中に注入されうる。前記電子インクが流体流れによって絶縁性テンプレートホール中に注入されうる。前記下部電極は、一つ以上の電極で形成できる。
以上説明したように、本発明の電気泳動ディスプレイは、可視光線領域の波長より小径のホール(400nm以下のホール)を有するテンプレート構造を採用した電気泳動ディスプレイを効果的に製作できる。これにより、本発明の電気泳動ディスプレイは、従来の電気泳動ディスプレイで問題となる帯電粒子間のクラスタ化及び凝集問題を解決した。また、本発明の電気泳動ディスプレイは、経時的な帯電粒子間のクラスタ化及び凝集問題の解決によって長時間安定的に作動でき、高対照比及び応答速度の改善が可能になる。また、本発明の電気泳動ディスプレイは、テンプレートを採用しつつ単色及び天然色を具現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施の態様について説明する。しかし、次に例示する本発明の実施例は、他の形態に変形でき、本発明の範囲が後述する実施例に限定されることではない。本発明の実施例は、当業者に本発明をさらに完全に説明するために提供されるものである。図面で、膜または領域のサイズまたは厚さは、明細書の明確性のために誇張された。また、ある膜が他の膜または基板の“上”にあると記載された場合、前記ある膜が前記他の膜の上に直接存在することもあり、その間に第3の他の膜が介在することもある。
図2A乃至図2Cは、本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの一実施例を説明するための断面図で、図2Aは、電気場が印加されていないテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図で、図2B及び図2Cは、電気場が印加されたテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。
図2Aにおいて、本発明の一例による電気泳動ディスプレイは、下部膜101上に下部電極103及び下部電極保護膜105が形成されている。下部電極103は、一つ以上の電極よりなる。下部電極101は、不透明な物質よりなる。この時、下部電極103は、不透明な無機物、不透明な有機物または不透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなる。
また、下部電極103は、透明な物質よりなりうる。この時、下部電極103は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなる。下部電極保護膜105は、下部電極103を保護し、テンプレート107と分離させ、帯電された粒子が下部電極103に付着されることを防止する役割をする。
下部電極保護膜105上には可視光線領域の波長より小径のホール109(400nm以下のホール)を有する絶縁性のテンプレート107が位置している。ホール109は、絶縁性のテンプレート107の内部に複数形成されている。本実施例で、絶縁性のテンプレート107中のホール109のサイズは、10〜400nmとする。絶縁性のテンプレート107中のホール109とホール109間の壁の間隔は、100nm以下のサイズを有するが、可能なかぎり小さなサイズを有することが望ましい。絶縁性のテンプレート107の高さは、10〜1000μmとする。
ホール109の内部には視覚的に一つの色相を有する誘電流体113と、誘電流体113とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作し、誘電流体113内に分散されている帯電粒子111を含む電子インクとが備えられている。
誘電流体113は、視覚的に光を反射する物質または視覚的に光を吸収する物質よりなる。すなわち、誘電流体113は、視覚的に光を反射する有機物または視覚的に光を反射する有機物と無機物との混合物よりなる。誘電流体113は、視覚的に光を吸収する有機物または視覚的に光を反射する有機物と無機物との混合物よりなる。
帯電粒子111は、テンプレート107内のホール109より小径であり、視覚的に光を反射する物質または視覚的に光を吸収する物質よりなる。帯電粒子111は、視覚的に光を反射する有機物粒子または視覚的に光を反射する無機物粒子よりなる。帯電粒子111は、視覚的に光を吸収する有機物粒子または視覚的に光を吸収する無機物粒子よりなる。帯電粒子111は、誘電流体113と同比のものよりなる。帯電粒子111は、絶縁性のテンプレート107内のホールより小さなものよりなる。
記絶縁性のテンプレート107上には、順次に位置する上部電極保護膜115、上部電極117及び透明上部膜119が形成されている。上部電極117は、帯電粒子111を移動させるために設置する。上部電極117は、透明な物質よりなる。この時、上部電極117は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなる。上部電極保護膜115は、上部電極117を保護し、テンプレート107と分離させ、帯電粒子111が電極に付着されることを防止する役割をする。
図2B及び図2Cにおいて、電気場が印加される場合、テンプレート107内に位置しているホール109間にある帯電粒子111は、反対符号の電極に移動する。このような帯電粒子111の移動によって色相の視覚的な変化を観察できる。図2Bは、微小な帯電粒子111が上部電極117の方向に移動したことを示し、図2Cは微小な帯電粒子111が下部電極103の方向に移動したことを示す。
また、本発明の一例によってテンプレート型の天然色電気泳動ディスプレイを具現できる。すなわち、テンプレート107内に位置しているホール109中にある視覚的に一つの色相を有する帯電粒子111は、R、G、Bの粒子よりなり、特定色を反射する場合に天然色電気泳動ディスプレイを具現できる。この時、帯電粒子111は、視覚的に特定な色だけを反射して天然色を具現できる無機物粒子または視覚的に特定な色だけを反射して天然色を具現できる有機物粒子よりなる。
また、テンプレート107内に位置しているホール109中にある視覚的に一つの色相を有する帯電粒子111は、R、G、Bの粒子よりなり、特定色を吸収する場合に天然色電気泳動ディスプレイを具現できる。この時、帯電粒子111は、視覚的に特定な色だけを吸収して天然色を具現できる無機物粒子、または視覚的に特定な色だけを吸収して天然色を具現できる有機物粒子よりなる。
図3A乃至図3Cは、本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの他の実施例を説明するための断面図で、テンプレート型の電気泳動ディスプレイがピクセル状に駆動される例を示す図である。図3Aは、電気場が印加されていない場合のテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図、図3B及び図3Cは、電気場が印加されたテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。
図3Aにおいて、本発明のこのテンプレート型の電気泳動ディスプレイは、下部膜201上にテンプレート207によって形成されたピクセル状の下部電極203及び下部電極保護膜205が設けられている。
下部電極203は、一つ以上の電極よりなる。下部電極203は、不透明な物質よりなる。この時、下部電極203は、不透明な無機物、不透明な有機物または不透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなる。また、下部電極203は、透明な物質よりなりうる。この時、下部電極203は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなる。
下部電極保護膜205は、下部電極203を保護し、テンプレート207と分離させ、帯電された粒子が下部電極203に付着されることを防止する役割をする。
下部電極保護膜205上には、可視光線領域の波長より小径のホール209(400nm以下のホール)を有する絶縁性のテンプレート207が位置している。絶縁性のテンプレート207内には複数のホール209を備える。本実施例で、絶縁性のテンプレート207中のホール209のサイズは、10〜400nmとする。絶縁性のテンプレート207中のホール209間の壁の間隔は、100nm以下のサイズを有するが、可能なかぎり小さなサイズを有することが望ましい。絶縁性のテンプレート207の高さは、10〜1000μmとする。
ホール209内には、視覚的に一つの色相を有する誘電流体213と、このような誘電流体213とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作し、誘電流体213内に分散されている帯電粒子211を含む電子インクとが備えられている。
誘電流体213は、視覚的に光を反射する物質または視覚的に光を吸収する物質よりなる。すなわち、誘電流体213は、視覚的に光を反射する有機物または視覚的に光を反射する有機物と無機物との混合物よりなる。誘電流体213は、視覚的に光を吸収する有機物または視覚的に光を反射する有機物と無機物との混合物よりなる。
帯電粒子211は、テンプレート207内のホール209より小径よりなり、視覚的に光を反射する物質または視覚的に光を吸収する物質よりなる。帯電粒子211は、視覚的に光を反射する有機物粒子または視覚的に光を反射する無機物粒子よりなる。帯電粒子211は、視覚的に光を吸収する有機物粒子または視覚的に光を反射する無機物粒子よりなる。帯電粒子211は、誘電流体213と同比のものよりなる。帯電粒子211は、絶縁性のテンプレート207内のホール209のサイズより小さなものよりなる。
絶縁性のテンプレート207上に順次に位置する上部電極保護膜215、上部電極217及び透明上部膜219を含む。上部電極217は、帯電粒子211を移動させるために設置し、テンプレート207によってピクセル状に設置されている。上部電極217は、透明な物質よりなる。この時、上部電極217は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなりうる。上部電極保護膜215は、上部電極217を保護し、テンプレート207と分離させ、帯電粒子211が電極に付着されることを防止する役割をする。
図3B及び図3Cにおいて、電気場が印加される場合、テンプレート207内に位置し、ホール209間にある帯電粒子211は、反対符号の電極に移動する。このような帯電粒子211の移動によって色相の視覚的な変化を観察できる。図3Bは、微小な帯電粒子211が上部電極217の方向に移動した状態を、図3Cは、微小な帯電粒子211が下部電極203の方向に移動した状態を示す。
また、本発明の他の例によってテンプレート型の天然色電気泳動ディスプレイを具現できる。すなわち、テンプレート207内に位置しているホール209中にある視覚的に一つの色相を有する帯電粒子211は、R、G、Bの粒子よりなり、特定色を反射する場合に天然色電気泳動ディスプレイを具現できる。この時、帯電粒子211は、視覚的に特定な色だけを反射して天然色を具現できる無機物粒子、または視覚的に特定な色だけを反射して天然色を具現できる有機物粒子よりなる。
また、テンプレート207内に位置しているホール209中にある視覚的に一つの色相を有する帯電粒子211は、R、G、Bの粒子よりなり、特定色を吸収する場合に天然色電気泳動ディスプレイを具現できる。この時、帯電粒子211は、視覚的に特定な色だけを吸収して天然色を具現できる無機物粒子または視覚的に特定な色だけを吸収して天然色を具現できる有機物粒子よりなる。
図4は、本発明の電気泳動ディスプレイの製造方法を説明するためのフローチャートを示す図である。
まず、可視光線領域の波長より小径のホールを複数有する絶縁性のテンプレートを製造する(工程300)。絶縁性のテンプレートは、金属膜、例えばアルミニウム膜や金属基板、例えば、アルミニウム基板を陽極酸化して製造できる。また、絶縁性のテンプレートは、金属膜または金属基板を陽極酸化して作られたテンプレートを利用してレプリカを形成した後に、ポリマーを利用してポリマーテンプレートを作れる。この時、レプリカは、金属、ポリマーまたは酸化物を利用する。絶縁性のテンプレートの製造については後述する。
次いで、絶縁性のテンプレートの一面に保護膜が付着されている第1電極(上部電極または下部電極)を結合剤で付着して硬化させる(工程320)。結合剤は、熱硬化性ポリマーまたは紫外線硬化性ポリマーを利用する。
次いで、絶縁性のテンプレートのホール中に、一つの色相を有する誘電流体と、誘電流体内に分散されており、誘電流体とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作する帯電粒子を含む電子インクとを注入させる(工程340)。この時、電子インクは、気体加圧または気体減圧によって絶縁性のテンプレートホール中に注入されうる。また、電子インクは、流体流れによって絶縁性テンプレートホール中に注入されうる。
次いで、電子インクが注入された絶縁性のテンプレートの他面に保護膜が付着されている第2電極(上部電極または下部電極)を結合剤で付着して硬化させて本発明の電気泳動ディスプレイを完成する(工程360)。
図5A乃至図5Eは、本発明の電気泳動ディスプレイに採用された絶縁性のテンプレートを形成する過程を示す断面図である。
図5Aにおいて、適切なサイズの金属板、例えばアルミニウム板、または金属膜、例えばアルミニウム膜が蒸着された金属基板41を備える。
図5Bにおいて、金属基板41内に超微小なホール45を形成する。超微小なホール45は、基板に陽極酸化層43を形成することによって形成される。陽極酸化層43は、リン酸あるいはシュウ酸溶液のうちアルミニウム(Al)を正極、白金を反対側の負極にして両端に約30〜160Vの直流電圧を加えてアルミニウムが酸化して保護マスクとして利用されるアルミナ(Al)になりつつ形成される。すなわち、金属基板41にアルミナよりなる陽極酸化層43が形成されつつ10〜200nmの直径を有するホール45が形成される。結果的に、陽極酸化法を利用して可視光線領域の波長より小径のホール45を有するテンプレートを形成できる。
図5A及び図5Bに示すように、陽極酸化法で形成された可視光線領域の波長より小径のホールを有するテンプレートを本発明の電気泳動ディスプレイに採用できる。しかし、図5A及び図5Bに示すように、陽極酸化法で形成されたテンプレートは、電気泳動ディスプレイ製造時に破れやすい傾向を有している。したがって、可視光線領域の波長より小径のホールを有するポリマーテンプレートを本発明の電気泳動ディスプレイに採用できる。ポリマーテンプレートの製造過程を図5C乃至図5Eに基づいて説明する。
図5Cに示したように、陽極酸化法で形成されたテンプレートを利用して金属種類のレプリカ47を製造する。本実施例ではレプリカを金属で形成したが、ポリマーまたは酸化物を利用して形成することもある。次いで、図5Dに示したように、陽極酸化層43を除去した後、金属種類のレプリカ47に絶縁性のポリマーを注いでポリマーテンプレート49を形成する。次いで、図5Eに示したように、金属のレプリカ47を除去すれば、所望の絶縁性の可視光線領域の波長より小径のホール51を有するポリマーテンプレート49を得られる。このような工程を利用すれば、所望の直径と高さとを有するホールのテンプレートを得られる。
図6A及び図6Bは、各々本発明の電気泳動ディスプレイに採用されたホールを有する絶縁性のテンプレートを示す図で、図6Aは断面図、図6Bは平面図である。
具体的に、図6A及び6Bは、各々陽極酸化法で形成された超微細ホールを有するテンプレートの断面図及び平面図である。図6A及び図6Bに示されたように、陽極酸化法で形成されたアルミナ43内にホール45が均一な間隔で均等に分布することが分かる。
本発明の技術的思想は、上述した望ましい実施例によって具体的に記述されたが、これらの実施例はその説明のためのものであり、その制限のためのものでないことを注意しなければならない。また、当業者ならば、本発明の特許請求の範囲内で多様な実施例が可能であることが理解できる。
本発明は、単色及び天然色を具現できる電気泳動ディスプレイの構造及びその製造方法に利用できる。特に、本発明は可視光線領域の波長より小径のホール(400nm以下のホール)を有するテンプレート構造を採用した電気泳動ディスプレイを製作するのに利用できる。
従来の電気泳動ディスプレイを説明するための断面図で、電気場が印加されていない場合のカプセル状の電気泳動ディスプレイを説明するための図である。 従来の電気泳動ディスプレイを説明するための断面図で、電気場が印加される場合のカプセル状の電気泳動ディスプレイを説明するための図である。 本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの一実施例を説明するための断面図で、電気場が印加されていないテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。 本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの一実施例を説明するための断面図で、電気場が印加されたテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。 本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの一実施例を説明するための断面図で、電気場が印加されたテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。 本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの他の実施例を説明するための断面図で、電気場が印加されていない場合のテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。 本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの他の実施例を説明するための断面図で、電気場が印加されたテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。 本発明のテンプレート型の電気泳動ディスプレイの他の実施例を説明するための断面図で、電気場が印加されたテンプレート型の電気泳動ディスプレイを示す図である。 本発明の電気泳動ディスプレイの製造方法を説明するためのフローチャートを示す図である。 本発明の電気泳動ディスプレイに採用された絶縁性のテンプレートを形成する過程を示す断面図(その1)である。 本発明の電気泳動ディスプレイに採用された絶縁性のテンプレートを形成する過程を示す断面図(その1)である。 本発明の電気泳動ディスプレイに採用された絶縁性のテンプレートを形成する過程を示す断面図(その2)である。 本発明の電気泳動ディスプレイに採用された絶縁性のテンプレートを形成する過程を示す断面図(その3)である。 本発明の電気泳動ディスプレイに採用された絶縁性のテンプレートを形成する過程を示す断面図(その4)である。 各々本発明の電気泳動ディスプレイに採用されたホールを有する絶縁性のテンプレートを示す断面図である。 各々本発明の電気泳動ディスプレイに採用されたホールを有する絶縁性のテンプレートを示す平面図である。
符号の説明
11 透明または不透明な下部膜
13 下部電極
15 下部電極保護膜
17 マイクロカプセル
19 透明流体
21 白色粒子
23 黒色粒子
25 上部電極
24 上部電極保護膜
27 透明上部膜
41 金属基板
43 陽極酸化層
45 ホール
47 レプリカ
49 ポリマーテンプレート
101 下部膜
103 下部電極
105 下部電極保護膜
107 テンプレート
109 ホール
111 帯電粒子
113 誘電流体
115 上部電極保護膜
117 上部電極
119 透明上部膜
201 下部膜
203 下部電極
205 下部電極保護膜
207 テンプレート
209 ホール
211 帯電粒子
213 誘電流体
215 上部電極保護膜
217 上部電極
219 透明上部膜

Claims (20)

  1. 下部膜上に位置する下部電極と、
    該下部電極上に形成された下部電極保護膜と、
    該下部電極保護膜上に位置し、内部に可視光線領域の波長より小径のホールを複数備えた絶縁性のテンプレートと、
    前記ホール中に位置し、一つの色相を有する誘電流体と、
    該誘電流体内に分散されており、前記誘電流体とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作する帯電粒子と、
    前記絶縁性のテンプレート上に順次に位置する上部電極保護膜及び上部電極と
    を備えたことを特徴とするテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  2. 前記帯電粒子は、前記誘電流体と同比の物質よりなることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  3. 前記下部電極及び上部電極は、前記テンプレートによってピクセル状に構成することを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  4. 前記帯電粒子は、絶縁性のテンプレート内のホールより小径であることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  5. 前記帯電粒子は、赤色、緑色、青色よりなり、特定な色だけを反射または吸収して天然色を具現できることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  6. 前記絶縁性のテンプレート内のホールのサイズは、10〜400nmであることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  7. 前記絶縁性のテンプレート内のホール間の壁の間隔は、100nm以下のサイズを有することを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  8. 前記絶縁性のテンプレートの高さは、10〜1000μmであることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  9. 前記下部電極は、一つ以上の電極よりなることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  10. 前記下部電極は、不透明な無機物、不透明な有機物または不透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  11. 前記下部電極は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  12. 前記上部電極は、透明な無機物、透明な有機物または透明な無機物と有機物とが混在された混合物よりなることを特徴とする請求項1に記載のテンプレート型の電気泳動ディスプレイ。
  13. 可視光線領域の波長より小径のホールを複数有する絶縁性のテンプレートを製造する工程と、
    前記絶縁性のテンプレートの一面に保護膜が付着されている第1電極(上部電極または下部電極)を結合剤で付着して硬化させる工程と、
    前記絶縁性のテンプレートのホール中に、一つの色相を有する誘電流体と、誘電流体内に分散されており、該誘電流体とは視覚的に異なる色相を有し、電気場に差別的に動作する帯電粒子を含む電子インクとを注入させる工程と、
    前記電子インクが注入された絶縁性のテンプレートの他面に保護膜が付着されている第2電極(上部電極または下部電極)を結合剤で付着して硬化させる工程と
    を備えたことを特徴とする電気泳動ディスプレイの製造方法。
  14. 前記絶縁性のテンプレートは、金属膜または金属基板を陽極酸化して製造することを特徴とする請求項13に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
  15. 前記絶縁性のテンプレートは、金属膜または金属基板を陽極酸化して作られたテンプレートを利用してレプリカを形成した後、ポリマーを利用してポリマーテンプレートに作ることを特徴とする請求項13に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
  16. 前記レプリカは、金属、ポリマーまたは酸化物を利用して行うことを特徴とする請求項15に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
  17. 前記結合剤は、熱硬化性ポリマーまたは紫外線硬化性ポリマーを利用して行うことを特徴とする請求項13に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
  18. 前記電子インクが気体加圧または気体減圧によって絶縁性のテンプレートホール中に注入されることを特徴とする請求項13に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
  19. 前記電子インクが、流体流れによって絶縁性テンプレートホール中に注入されることを特徴とする請求項13に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
  20. 前記下部電極は、一つ以上の電極で形成することを特徴とする請求項13に記載の電気泳動ディスプレイの製造方法。
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