JP4186703B2 - カードケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納空間にカードを挿入し挿脱移動可能に保持するカードケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、カードをケース内部に収納し片手で簡単に挿脱ができるようなカードケースが種々考案されている。ここで、カードには、例えば、定期券や名刺、名札、IDカード等が挙げられる。このようなカードケースは、平板状をなす一対の対向する面板の間に一端を挿脱口とする扁平な収納空間を形成し、この収納空間にカードを挿入し保持するのが通例である。一対の対向する面板の一方の面板には、収納されたカードを表出させるように窓を形成しており、形成された窓を介して収納されたカードを指先で押さえて挿脱方向に移動することが可能である。また、他方の面板は、透明若しくは半透明で形成されており、収納空間に保持されたカードが外部より視認可能なように構成されている(参考文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭51−157409公報(第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような構成のものは、平板状をなす一対の面板の間に形成された収納空間が全体に狭くなっている。そのため、収納空間に収納されているカードを、一方の面板に形成された窓を介して指先で押さえて挿脱方向に移動し挿脱する際に、他方の面板の内面とカードとが接触しながら挿脱されて、カードに傷が付く不都合がある。特に、収納されるカードに会員番号等を表わす凸部が形成されている場合には、この凸部を傷付けてカード機能に支障が生じる場合があり、さらに、この凸部等が視認可能に形成された他方の面板の内面と接触するため、挿脱方向への移動を繰り返していると、他方の面板の内面に挿脱方向の傷が付いてしまう。したがって、カードの品質が低下するほか、このような傷によって収納空間に保持されているカードを外部から視認することが困難な状況に陥る恐れがある。また、カードを収納空間に挿入する際には、挿入のための別段のガイド等はカードケースに形成されていないため、狭い間口の挿脱口に直接カードを挿入しなければならず、カードケースの姿勢等によっては挿入し難い状況になる。
【0005】
そこで本発明は、以上のような問題に鑑みて、指で押さえない態様のものも含め、カードケースに形成された収納空間に収納されるカードを挿脱移動させる際に、他方の面板とカードとの接触を簡単な構成で効果的に回避できるようにしたカードケースを提供することを主たる目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係るカードケースは、一対の対向する面板の間に該面板の一端側を挿脱口とする扁平な収納空間を形成し、該収納空間にカードを挿入し保持するものであって、一方の面板における挿脱方向に直交する方向に係る中央部には、保持されているカードの一部を表出させることによりカードを指で押圧して挿脱方向に操作することを可能にする窓を形成するとともに、他方の面板における一方の面板に対応する面板本体の略全域は、カードを指で押圧した際に当該カードとの接触を避ける方向に前記中央部に対面する箇所が最も離間するように湾曲した内面を形成していることを特徴とする。勿論、一方の面板にも、カードから離反する方向に湾曲する内面を形成しておいても構わない。
【0007】
このようなカードケースであれば、一方の面板に形成された窓を介して収納空間に挿入されたカードの一部を指で押圧して挿脱方向に移動させた際に、他方の面板の内面が逃げる方向に湾曲した状態にあるため、カードをこれと接触させることがなくスムーズに挿脱移動させることが可能である。そして、挿脱移動させるカードにも傷がつきにくく、さらに、他方の面板の内面を傷付けることも防止することができる。
【0008】
このような構成においては、他方の面板を透明若しくは半透明の素材で形成しておいても不都合は殆どない。当該他方の面板の内面に傷がつかないため、収納空間に挿入したカードに対する外部からの視認性が阻害されるおそれが低いからである。
【0009】
特に、上記の構成は、硬質合成樹脂にて全体が一体成型されるカードケースに適用して有効な構成となる。一体成型のカードケースはスライド操作がつきまとうため、傷が付くことさえ防止できればコストダウンの面より望ましいからである。
【0010】
また、カードケースに形成された収納空間にカードを挿入する際に、安定した状態でスムーズに挿入し、かつ、この収納空間よりカードを抜き取り、カードケースよりカードを取り出す際に容易に取り出しを可能とするためには、カードケースを形成する他方の面板の一端側縁部よりも一方の面板の一端側縁部を内方に形成し、挿脱口から延伸した当該他方の面板の裏面を挿脱口へのガイド面とすることが有効となる。
【0011】
また、より安定した状態で容易にカードをカードケースに形成された収納空間に対して挿脱移動するためには、一方の面板と他方の面板とを繋ぐ位置に連結壁を有し、この連結壁を他方の面板の裏面に設けた突出壁に連続させて、この突出壁の一部をも挿脱口へのガイド面とすることが好適である。
【0012】
カードケースの挿脱口付近において、前記一方の面板を前記他方の面板に対して離反する方向に湾曲若しくは屈曲させ、これにより内空よりも挿脱口を大きく拡開するように構成すれば、比較的無造作に操作しても挿入口へのカードの挿入が容易であり、また、収納空間から抜き取られたカードを指で摘む隙間ができるためカードを取り出す際に脱落することなく確実に取り出すことが可能である。
【0013】
指で押さえるか否かは問わずに、カードやケースに傷がつくことを防止できるようにする観点からすれば、一対の対向する面板の間に該面板の一端側を挿脱口とする扁平な収納空間を形成し、該収納空間にカードを挿入し保持する構成において、前記一対の対向する面板のうち少なくとも一方の面板に、湾曲した内面を形成するようにすればよい。勿論、それが両方の面板であってもよいのは言うまでもない。また、他方の面板との間にカードを挟んで保持する役割をなすものとして、一方の面板の挿脱方向に直交する方向に係る端部に、他方の面板へ向けて突出する突部を有する係止爪を設けたものを挙げることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0015】
図1〜4に示すように、この実施形態に係るカードケースX1は、一方の面板1と他方の面板2とを対向配置して、適宜部位を連結壁3を介して連結し、両面板1、2間に長手方向の一端1a側を挿脱口1a1とする収納空間S1を形成したものであり、全体が半透明の硬質合成樹脂にて一体成型されている。
【0016】
まず、一方の面板1は、平面視略長方形をなすものであって、長手方向の一端1a側を他端1b側に湾曲する形状に形成し、さらに前記一端1a側の近傍に、折り線1a3を境に前記対向する他方の面板2に対して離反する方向に屈曲する挿脱領域1a2を形成し、これにより前記挿脱口1a1を大きく拡開させている。また、前記一方の面板1の中央部に、当該面板1の長手寸法の約4分の3の長さを有する長孔1cを形成している。この長孔1cは、前記折り線1a3よりも若干一端1a側に一端縁を有し、他端1b側の近傍に他端縁を有し、この間を小半円弧1c1と大半円弧1c2とによって連ねた形状をなすものである。また、他端1b側の上端部及び下端部に、係止爪1b1を形成し、この係止爪1b1の周囲3方は前記一方の面板1を貫通させた角孔1b2によって開放しており、一端1a側でのみ一方の面板1と繋がっていて、当該係止爪1b1を一方の面板1の厚み方向に弾性変形し易くしている。この係止爪1b1は、対向する他方の面板2へ向けて突部1b11を有し、この突部1b11と他方の面板2との間にカードZを挟んで保持する役割をなす。
【0017】
これに対して、他方の面板2は、前記一方の面板1の一端側縁部1dよりも他方の面板2の一端側縁部2dを外方に延伸した長手寸法を有する平面視長方形をなしており、一方の面板1に対応する面板本体2aと、長手方向に沿って前記面板本体2aの一端側に連続して延伸する延伸部2bと、面板本体2aの上端2a1側に連続する吊り下げ部2cとから構成される。前記面板本体2aと延伸部2bは、略全域を膨出させて形成しており、その膨出形状は、長手方向の適宜部位における横断面が一方の面板1から離反する側に凸となる部分円弧状をなすものである。また、前記吊り下げ部2cは、面板本体2aと延伸部2bとの全域に亘り上方へ向けて前記面板本体2aの約4分の1程度の突出寸法をなし、長手方向に沿って吊り下紐(図示省略)を通すための長孔2c1を3箇所に形成している。
【0018】
また、連結壁3は、前記一方の面板1及び他方の面板2の各々対応する4辺のうち前記挿脱口1a1を除く3辺間を連結するもので、カードZを収納するための収納空間S1は、実際には一方の面板1、他方の面板2の面板本体2a及びこの連結壁3によって囲まれる部位に形成される。前記面板本体2aと延伸部2bとは、前述したように一方の面板1に対して膨出させて形成されていることから、面板本体2aと延伸部2bは、内面2a2が前記一方の面板1に離反するように湾曲した形状をなす。さらに一方の面板1の下端1e側と他方の面板2の下
端2e側を繋ぐ連結壁3の延長線上において、前記延伸部2bの裏面2b2に突出させて突出壁3aを形成している。
【0019】
このように構成された図5に示すカードケースX1は、前記収納空間S1にカードZを挿入し保持する機能を備えたものとなり、前記カードZを挿入する際は、前記他方の面板2に形成した延伸部2bの裏面2b2を第1ガイド面2b3とし、かつ、前記突出壁3aの上面3a1を第2ガイド面3a2とし、これら第1ガイド面2b3及び第2ガイド面3a2にカードZの上下縁部を軽く接触させた状態で、指先で挿脱方向Pに移動させて収納空間S1に挿入することができるものである。そして、収納空間S1に挿入されたカードZは、前記係止爪1b1の突部1b11と前記面板本体2aの内面2a2に押圧されて収納空間S1より抜け落ちることがないように保持される。また、カードZを前記収納空間S1より抜き取る際は、前記一方の面板1に形成された長孔1cを介してカードZを指先で押圧し、挿脱方向Pに移動操作する。そして、この際にも、前記第1ガイド面2b3及び第2ガイド面3a2は、収納空間S1より抜き取られたカードZが即座に脱落しないようにバックアップすることとなる。これらの操作の間、カードZは樹脂等であれば指による押圧で撓った状態で何れの面板1、2とも摺れることなく移動することが可能である。
【0020】
以上のように、本実実施形態におけるカードケースX1は、対向する一方の面板1と他方の面板2との間に一方の面板1の一端1a側を挿脱口1a1とする扁平な収納空間S1を形成し、この収納空間S1にカードZを挿入し保持するものある。そして、一方の面板1に、保持されているカードZの一部を表出させることによりカードZを指で押圧して挿脱方向Pに操作することを可能にする長孔1cを形成するとともに、他方の面板2に、カードZを指で押圧した際にカードZとの接触を避けるように湾曲した内面2a2を形成したものである。
【0021】
このようなカードケースX1であれば、一方の面板1に形成された長孔1cを介して収納空間S1に挿入されたカードZの一部を指で押圧して挿脱方向Pに移動させた際に、他方の面板2が一方の面板1に離反するように湾曲しているためカードZが他方の面板2と接触することがなくスムーズに挿脱方向Pへの移動が可能である。そして、挿脱方向Pへ移動させるカードZに傷がつきにくく、さらに、他方の面板2の内面2a2及びガイド面2b3に傷付けることも防止することができるため、頻繁にカードZの出し入れを行なってもカードケースX1の損傷や収納機能の低下等を有効に解消することが可能となる。
【0022】
また、このような構成であるから、他方の面板2を半透明の素材で形成しておいても不都合は殆どない。当該他方の面板2の内面2a2に傷がつかないため、収納空間S1に挿入したカードZに対する外部からの視認性が阻害されることがなく、カードケースの外観に毀損を招く事態も生じ難いからである。したがって、長期に亘って外観を良好に保つことが可能になる。
【0023】
また、このようにカードZやカードケースXに傷がつき難いため、面板1、2を別体で作って蝶番で開閉可能に連結するといったスライド以外の挿脱操作を可能にする構造を採用する必要もなく、硬質合成樹脂にてカードケース全体を一体成型してコストダウンを図ることができる。
【0024】
そして、カードケースX1へのカードZの挿脱方向Pへの移動において、カードケースX1を形成する他方の面板の一端側縁部2dよりも一方の面板の一端側縁部1dを内方に形成し、挿脱口1a1から延伸した延伸部2bの裏面2b2を挿脱口1a1への第1ガイド面2b3としているため、収納空間S1へのカードZの挿脱移動が安定した状態でスムーズに行われ、カードケースX1よりカードZを取り出す際にもカードZの脱落を防止しつつ容易に取り出すことができる。
【0025】
さらに、一方の面板1と他方の面板2との適宜部位の間を連結壁3を介して連結し、この連結壁3を前記伸延部2bの裏面2b2に設けた突出壁3aに連続させて、この突出壁3aの上面3a1を挿脱口1a1への第2ガイド面3a2とすることができるので、挿脱方向と直交する方向に対してもカードXを案内することができ、より安定したカードZの挿脱移動を行うことができる。
【0026】
さらにまた、カードケースX1の挿脱口1a1付近において、前記一方の面板1を前記他方の面板2に対して離反する方向に湾曲若しくは屈曲させ、これにより内空よりも挿脱口1a1を大きく拡開するように構成しているため、比較的無造作に操作しても挿入口1a1へのカードZの挿入が容易であり、また、挿入口1a1を大きく拡開することにより収納空間S1から抜き取られたカードZを指で摘む隙間ができるためカードZを取り出す際も脱落させることなく確実に摘み出すことができる。
【0027】
なお、本発明は上述した実施形態に限られるものではない。以下の説明において、特に説明を付していない場合は、上述の実施形態と同一の符号を用いる。
【0028】
図6、図7に示すように、本変形例におけるカードケースX10は、上述した実施形態と略同様に、対向する一対の面板10、2のうち、他方の面板2を構成する面板本体2aや延伸部2bが長手方向全域に亘り一方の面板2から離反する方向へ膨出した形状をなしているが、一方の面板10も平板ではなくやはり他方の面板2に対して離反する方向に膨出させているものである。カードZを収納するための収納空間S10は、一方の面板10、他方の面板2の面板本体2a、及び、両面板10、2間を連結する連結壁3によって囲まれる部位に形成している。
【0029】
このような構造のカードケースX10であれば、上述した実施形態のカードケースX1と同様に収納空間S10に挿入されるカードZを挿脱方向Pに移動させた際に、一方の面板10と他方の面板2とが相互に離反する方向へ膨出して形成されていることから、収納空間S10を形成している他方の面板2の面板本体2aとカードZとの接触を防止することできるため、前記カードZに傷がつきにくく、挿脱方向Pへの移動もスムーズである。また、一方の面板10も膨出していることから、収納空間S10内のカードZをより摘み易くすることができるものである。
【0030】
また、図8に示す本実施形態とは異なる参考例は、図6、図7と略同様の構成のものであるが、指で押さえるための窓を設けていない点で異なる。すなわち、このような構造であっても、収納空間S10に収容したカードXが面板10、2に接触しない効果は得られるので、カードXに傷がついてカード機能が毀損されたり、面板2に傷がついて視認性が低下するといった不都合を回避できる点で有用なものである。
【0031】
さらに、上述した実施形態のカードケースX1においては、カードの挿脱方向を長手方向としているが、幅方向に沿って上端部側からとしても構わない。その際には、一方の面板1に形成されている長孔1cや係止爪1b1を挿脱方向Pと同様の方向に向けて形成することによって可能となる。
【0032】
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】
すなわち、本発明のカードケースであれば、一方の面板に形成されている窓を介してカードの一部を指で押圧して挿脱方向に移動させた際に、他方の面板の内面が逃げる方向に湾曲して形成されていることによって、他方の面板の内面にカードが接触することがなくスムーズに挿脱移動が可能である。そして、挿脱移動させるカードに傷がつきにくく、さらに、他方の面板の内面を傷付けることも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係るカードケースの正面図。
【図2】 同背面図。
【図3】 図1におけるA−A断面図。
【図4】 図1におけるB−B断面図。
【図5】 本実施形態に係る全体斜視図。
【図6】 本発明の変形例を示す斜視図。
【図7】 図6におけるC−C断面図。
【図8】 本発明とは異なる参考例を示す斜視図。

Claims (7)

  1. 一対の対向する面板の間に該面板の一端側を挿脱口とする扁平な収納空間を形成し、該収納空間にカードを挿入し保持するものであって、
    一方の面板における挿脱方向に直交する方向に係る中央部には、保持されているカードの一部を表出させることによりカードを指で押圧して挿脱方向に操作することを可能にする窓を形成するとともに、他方の面板における一方の面板に対応する面板本体の略全域は、カードを指で押圧した際に当該カードとの接触を避ける方向に前記中央部に対面する箇所が最も離間するように湾曲した内面を形成していることを特徴とするカードケース。
  2. 前記収納空間に挿入したカードを外部から視認可能なように透明若しくは半透明の素材で他方の面板を形成している請求項1記載のカードケース。
  3. 全体が硬質合成樹脂にて一体成型されている請求項1又は2記載のカードケース。
  4. 前記他方の面板の一端側縁部よりも前記一方の面板の一端側縁部を内方に形成し、挿脱口から延伸した当該他方の面板の裏面を挿脱口へのガイド面としている請求項1、2又は3記載のカードケース。
  5. 一方の面板と他方の面板とを繋ぐ位置に連結壁を有し、この連結壁を他方の面板の裏面に設けた突出壁に連続させて、この突出壁の一部をも挿脱口へのガイド面としている請求項4記載のカードケース。
  6. 前記挿脱口付近において、前記一方の面板を前記他方の面板に対して離反する方向に湾曲若しくは屈曲させ、これにより内空よりも挿脱口を大きく拡開させている請求項1、2、3、4又は5記載のカードケース。
  7. 一方の面板の挿脱方向に直交する方向に係る端部に、他方の面板へ向けて突出する突部を有する係止爪を設けたものとしている請求項1、2、3、4、5又は6記載のカードケース。
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