JP4175901B2 - バスブリッジ回路、バス接続システム、及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法 - Google Patents

バスブリッジ回路、バス接続システム、及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2つのPCIバス等のバスを接続し、その間のデータ転送を行うバスブリッジ回路、バス接続システム、及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法に関し、特に、2つのバス間の転送データを格納するバッファを制御するバスブリッジ回路、バス接続システム、及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータシステムでは、各機能デバイスをバスで接続し、種々の機能を実現する。近年のパーソナルコンピュータの普及に伴い、コントローラ等も、パーソナルコンピュータ用に開発された機能デバイスを、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクトバス(PCIバス)で接続して、構築することが行われている。
【0003】
一方、異なる機能のデバイスをバス接続する場合に、デバイスとデバイスとの間のバスにブリッジ回路を設けることが有効である。図6は、従来のPCIバスに接続されたブリッジ回路(PCIブリッジ回路)の構成図、図7は、その転送動作のタイムチャート図である。
【0004】
PCIブリッジ回路104は、2つのPCIバス200、300に接続し、PCIバス200に接続されたPCIデバイス100と、PCIバス300に接続されたPCIデバイス102とのデータ転送を行う。PCIブリッジ回路104は、転送データを格納するFIFO(Fast In Fast Out)バッファ114と、PCIデバイスから見て、ターゲットとしての制御を行うターゲット制御回路110と、PCIデバイスから見て、マスタとしての制御を行うマスタ制御回路112とから構成される。
【0005】
ここで、PCIデバイス100からPCIデバイス300に、データを転送する場合(ライトという)には、PCIデバイス100からPCIブリッジ回路104にライトリクエストを発行し、その後、PCIブリッジ回路104からPCIデバイス300にライトリクエストを発行する。PCIブリッジ回路104は、1次側PCIバス200を介しPCIデバイス100から受け取ったデータを、FIFOバッファ104に一時的に書込み、2次側PCIバス300を介しPCIデバイス102へ転送する。
【0006】
図7により、詳細に説明する。先ず、PCIデバイス100は、PCIブリッジ回路104にライトリクエストを発行した後、*IRDY(Initiator Ready)2をロー(レデイ状態)にする。これにより、PCIブリッジ回路104は、データを受け入れる状態になると、PCIデバイス100への*TRDY(Target Ready)2をロー(レデイ状態)とする。
【0007】
PCIデバイス100は、両レデイ信号*IRDY2、*TRDY2がローであることを確認して、転送データを一次側PCIバス200に出力する。PCIブリッジ回路104では、この転送データを順次、FIFOバッファ114に書き込む。
【0008】
一方、PCIブリッジ回路104は、PCIバスプロトコルに従い、内部処理を行い、バス使用権を獲得し、PCIデバイス102とデータ転送状態を確立した後、PCIブリッジ回路104は、PCIデバイス102にライトリクエストを発行し、*IRDY(Initiator Ready)1をロー(レデイ状態)にする。これにより、PCIデバイス102が、データを受け入れる状態になると、PCIブリッジ回路104への*TRDY(Target Ready)1をロー(レデイ状態)とする。
【0009】
PCIブリッジ回路104は、両レデイ信号*IRDY1、*TRDY1がローであることを確認して、FIFOバッファ114の転送データを2次側PCIバス300に出力する。PCIデバイス102では、この転送データを順次、受信する。
【0010】
このようにして、PCIブリッジ回路104を介し、PCIデバイス100、102間のデータ転送を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
前述の従来技術では、1次側バス200と2次側バス300のデータ転送レートが同じ場合に、両側のバス200、300でデータ転送状態が確立した後は、FIFOバッファ114に入るデータ量と、出て行くデータ量とは同じになるので、FIFOバッファ114内のデータ量は一定状態を保つ。
【0012】
しかしながら、図7に示すように、1次側バス200からデータ転送が開始されてから、2次側バス300でのデータ転送が開始するまで、データ転送状態の確定待ちが生じ、FIFOバッファ114には、この間にPCIブリッジ回路104が受け取るデータを蓄えるだけのサイズが必要となる。
【0013】
このデータ転送状態の確定待ちの時間は、図6及び図7の例では、ターゲット制御回路110が、PCIデバイス100からのライトリクエストを受け、これをマスタ制御回路112に伝え、マスタ制御回路112が、PCIバスプロトコルに従い、PCIデバイス300のコマンド生成処理を行う内部処理時間と、2次側PCIバス300の使用権の獲得制御を行い、実際に使用権を獲得し、PCIデバイス102と接続する使用権獲得処理時間との2つで決定される。又、この使用権獲得処理時間は、PCIバス300に複数のPCIデバイスが接続されている場合には、PCIバス300のトラフィック量により左右される。
【0014】
このため、PCIブリッジ回路104のFIFOバッファ114のサイズ(容量)を、大きくする必要があり、PCIブリッジ回路104のチップ面積の増大を招き、小型化が困難であるという問題があり、且つPCIブリッジ回路104のコスト増大を招くという問題も生じる。
【0015】
従って、本発明の目的は、バスブリッジ回路のデータバッファのサイズを小さくするためのバスブリッジ回路、バス接続システム及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法を提供することにある。
【0016】
又、本発明の他の目的は、バスプロトコルを変更せずに、バスブリッジ回路のデータバッファのサイズを小さくするためのバスブリッジ回路、バス接続システム及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法を提供することにある。
【0017】
更に、本発明の他の目的は、デバイス間のデータ転送時間を変更せずに、バスブリッジ回路のデータバッファのサイズを小さくするためのバスブリッジ回路、バス接続システム及びバスブリッジ回路のバッファ制御方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この目的の達成のため、本発明のバスブリッジ回路及びバス接続システムは、第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、第1のバスを介し第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路を有し、このバスブリッジ回路は、前記第2のバスのデータを格納するデータバッファと、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの前記第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れ、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れるコントローラとを有し、前記コントローラは、前記第2のデバイスからのリクエストに応じて、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態の確立制御を行うとともに、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第1のレデイ信号に対し、ウェイトを挿入した第2のレデイ信号を、前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しない第2のレデイ信号を前記第2のデバイスに送信する
【0019】
又、本発明のバスブリッジ回路のバッファ制御方法は、第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、データバッファに格納後、第1のバスを介し第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路のバッファ制御方法であって、前記バスブリッジ回路が、前記第2のデバイスからのリクエストに応じて、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態の確立制御を行うステップと、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第1のレデイ信号に対し、ウェイトを挿入した第2のレデイ信号を、前記第2のデバイスに返し、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れる第1のステップと、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しない第2のレデイ信号を前記第2のデバイスに送信して、前記第2のデバイスからの第2のPCIバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れる第2のステップとを有する。
【0020】
本発明では、第1のバスを介する第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、第2のデバイスから第2のバスを介するデータバッファの受け入れにウェイトを挿入するため、データバッファの容量を少なくしながら、転送性能に影響を与えないデバイス間のデータ転送が可能となる。
【0021】
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対し、ウェイトを挿入したターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しないターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに送信する。レデイ信号を制御して、ウェイト制御するため、バスプロトコルを変更せずに、容易に実現できる。
【0022】
又、本発明では、好ましくは、前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後に、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送する。このため、データ転送状態確立後に、データバッファのデータの入り、出しを同一にできる。
【0023】
又、本発明は、好ましくは、前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立により、前記第1のデバイスにイニシエータレデイ信号を送信し、前記第1のデバイスからのターゲットレデイ信号を受け、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送する。このため、データ転送状態確立を、バスプロトコルを利用して、判定できる。
【0024】
又、本発明は、好ましくは、前記データバッファが、FIFOバッファで構成されたことにより、容易にデータ転送制御できる。
【0025】
又、本発明は、好ましくは、前記コントローラは、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御する生成回路を有する。このため、簡単な回路の追加で実現できる。
【0026】
又、本発明は、好ましくは、前記コントローラは、前記データ転送状態前と前記データ転送状態後に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御するレデイ信号生成回路を有する。このため、簡単な回路の追加で実現できる。
【0027】
又、本発明は、好ましくは、前記レデイ信号生成回路は、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号のウェイト挿入を制御する生成回路からなる。このため、更に、簡単な回路の追加で実現できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、PCIバス接続システム、PCIブリッジ回路、他の実施の形態の順で説明する。
【0029】
[PCIバス接続システム]
図1は、本発明の一実施の形態のPCIバス接続システムの構成図であり、図2は、図1のPCI接続システムをコントローラに使用したストレージシステムの構成図である。図2は、磁気デイスクを使用したRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disk)システムを示す。
【0030】
図2に示すように、ストレージシステムは、一対の磁気デイスクコントローラ(以下、コントローラという)1、2と、この一対のコントローラ1、2にラインl1,l2で接続された多数の磁気デイスク装置50−1〜50−m、52−1〜52−nとからなる。
【0031】
コントローラ1、2は、直接又はネットワーク機器を介し、ホストやサーバーに接続され、ホストやサーバーの大量のデータを、RAIDデイスクドライブ(磁気デイスク装置)へ高速かつ、ランダムに読み書きが出来るシステムである。一対のコントローラ1、2は、同一の構成を有し、CA(Channel Adapter)11、12、21、22と、CM(Centralized Module)10、15〜19、20、25〜29と、DA(Device Adapter)13、14、23、24のファンクションモジュールによって構成されている。
【0032】
CA(Channel Adapter)11、12、21、22は、ホストを結ぶホスト・インタフェースの制御をつかさどる回路であり、後述するように、ファイバーチャネルコントローラ等で構成される。DA(Device Adapter)13、14、23、24は、デイスクデバイス50−1〜50−m、52−1〜52−mを制御するため、デイスクデバイスとコマンド、データのやり取りを行う回路であり、例えば、ファイバーチャネル回路(FC)とDMA回路等で構成される。
CM(Centralized Module)は、CPU10,20と、ブリッジ回路17、27と、メモリ(RAM)15、25と、コンパクトフラッシュメモリ16,26と、IOブリッジ回路18,28と、一対のBIOSフラッシュメモリ32,33,42,43とを有する。
【0033】
更に、CMは、RSP(Remote Service Processor)34,44と、外部接続用LANポート36,46とを有する。メモリ15,25は、バッテリーでバックアップされ、主記憶として使用される。
【0034】
CPU10,20は、ブリッジ回路17,27を介し、メモリ15,25、コンパクトフラッシュメモリ16,26、IOブリッジ回路18,28に接続される。このメモリ15,25は、CPU10,20のワーク領域やキャッシュ領域に使用され、コンパクトフラッシュメモリ19,29は、CPU10,20が実行するプログラムを格納する。このプログラムとして、カーネル,ファイルアクセスプログラム(リード/ライトプログラム)、RAID管理プログラム等を格納する。
【0035】
BIOSフラッシュメモリ32,33,42,43は、冗長構成のため、一対設けられ、一方が稼動、他方が待機に使用され、BIOSを格納する。CPU10,20は、このプログラムを実行し、リード/ライト処理、RAID管理処理等を実行する。
【0036】
PCIバス35、45は、ブリッジ回路17,27を介し、CPU10,20と、コンパクトフラッシュメモリ15,25、一対のBIOSフラッシュメモリ32,33,42,43、RSP34,44,LANポート36,46とを接続する。
【0037】
RSP34,44は、各種の状態管理やリモートサービスを行うプロセッサで構成される。LANポート36,46は、外部のLAN(Local Area Network)と接続するためのものである。
【0038】
PCI(Peripheral Component Interconnect)バス31は、CA11,12,21,22と、DA13,14,23,24とを接続するとともに、IOブリッジ回路18,28を介し、CPU10,20、メモリ15,25を接続する。更に、PCIバス31には、PCI−ノードリンクブリッジ(PNB)回路30,40が接続される。
【0039】
コントローラ1のPCI−ノードリンクブリッジ回路30は、コントローラ2のPCI−ノードリンクブリッジ回路40と接続され、コントローラ1,2間のコマンド、データの交信を行う。
【0040】
コントローラ1は、例えば、デイスク装置50−1〜50−mを担当し、コントローラ2は、例えば、デイスク装置52−1〜52−nを担当する。図2では、デイスク装置50−1〜50−mと、52−1〜52−nとが、RAID5の構成を有する。
【0041】
図1は、コントローラ1の構成のみを詳細に示し、図2で示したものと同一のものは、同一の記号で示してある。尚、コントローラ2も同一の構成である。図1において、CA11,12は、各々PCIブリッジ回路7と、PCIバス9と、PCIデバイスであるFCC(ファイバーチャネルコントローラ)8で構成される。
【0042】
即ち、CA11,12は、IOブリッジ回路(PCIデバイス)18と第1のPCIバス31を介し接続されるPCIブリッジ回路7と、FCC(PCIデバイス)8と、PCIブリッジ回路7とFCC8を接続する第2のPCIバス9とで構成される。この第1のPCIバス31には、前述のPNB30,DA13,14が接続される。
【0043】
即ち、入出力系システムのバスとなり、IOブリッジ回路18で、データ処理系システム(CPU10,メモリ15、32,33,16等)と入出力系システムとを接続する。このPCIブリッジ回路7は、図3以下にて後述するように、ストレージシステムのデータには、CRC(Cyclic Redundancy Code)が付加され、ホストからのデータにCRCが付加されないため、ホストからのデータには、CRCを付加し、ホストへのデータには、CRCを削除するものである。尚、ブリッジ回路37は、PCIバス35に、異なる性質のメモリであるフラッシュメモリ32,33と、コンパクトフラッシュメモリ16とを接続するブリッジである。
【0044】
[PCIブリッジ回路]
次に、PCIブリッジ回路を説明する。図3は、PCIブリッジ回路のブロック図、図4は、図3のレデイ信号生成回路の回路図、図5は、PCIブリッジ回路を介するデータ転送動作のタイムチャート図である。
【0045】
図3に示すように、IOブリッジ回路(PCIデバイス)18は、第1のPCIバス31によりPCIブリッジ回路7に接続し、PCIブリッジ回路7は、第2のPCIバス9によりFCC(PCIデバイス)8に接続する。FCC8には、一対のFCトランシーバー80,82が設けられる。FCトランシーバー80,82に、FC(ファイバーチャネル)ループが接続され、ホストやネットワークと接続する。
【0046】
PCIブリッジ回路7は、PCIデバイス8からの第2のPCIバス9のホストデータ(転送データ)を格納し、PCIデバイス18に転送するS−P(Secondary-Primary)FIFO(Fast In Fast Out)77と、PCIデバイス18からの第1のPCIバス31の記憶データ(転送データ)を格納し、PCIデバイス8に転送するP−S(Primary-Secondary)FIFO78を有する。
【0047】
PCIブリッジ回路7は、更に、第2のPCIバス9のホストデータを受け、CRCを作成し、ホストデータに付加するCRC生成回路74と、P−SFIFO78から第2のPCIバス9へ出力する記憶データのCRCチエックを行い、CRCを削除するCRCチエック回路76と、レデイ信号に応じて、FIFO77,78、CRC生成回路74、CRCチエック回路76を制御するコントローラ70とを有する。
【0048】
コントローラ70は、図4で説明するレデイ信号生成回路72を有する。コントローラ70への及びからのレデイ信号は、PCIデバイス8からPCIデバイス18に、S−PFIFO77を介しデータを転送する場合(ライトという)のもののみを示している。即ち、コントローラ70は、PCIデバイス8から*IRDY(Initiator Ready)2を受け、PCIデバイス8へ*TRDY(Target Ready)2を返す。
【0049】
同様に、コントローラ70は、PCIデバイス18へ*IRDY(Initiator Ready)1を送信し、PCIデバイス18から*TRDY(Target Ready)1を受ける。
【0050】
コントローラ70のレデイ信号生成回路72は、第1のPCIバス31側の*IRDY1,*TRDY1により、第2のPCIバス9側の*IRDY2で生成する*TRDY2を制御する。
【0051】
即ち、図4に示すように、レデイ信号生成回路72は、第1のPCIバス31側の*IRDY1,*TRDY1のANDをとるANDゲート700と、ANDゲート700の出力で、1クロック毎に、間欠ゲート信号を生成するトグル回路702と、第2のPCIバス9の*IRDY2から*TRDY2を生成するTRDY生成回路704と、この出力を反転するインバータ回路706と、インバータ回路706の出力とトグル回路702の出力のアンドをとるANDゲート708と、ANDゲート708の出力を反転し、出力用*TRDY2を生成するインバータ回路710とを有する。
【0052】
図5により、図3及び図4の構成の動作を説明する。PCIデバイス8は、PCIブリッジ回路7にライトリクエストを発行した後、*IRDY(Initiator Ready)2をロー(レデイ状態)にする。これにより、PCIブリッジ回路7は、データを受け入れる状態になると、PCIデバイス8への*TRDY(Target Ready)2をロー(レデイ状態)とする。
【0053】
一方、PCIブリッジ回路7は、PCIバスプロトコルに従い、内部処理を行い、バス使用権を獲得し、PCIデバイス18とデータ転送状態を確立する。データ転送状態を確立する前は、PCIデバイス18との*IRDY1,*TRDY1は、ハイ(ノットレデイ状態)であるため、トグル回路702から1クロック毎にハイ/ローを繰り返す間欠ゲート信号が発生する。
【0054】
このため、ANDゲート708、インバータ回路710より発生する*TRDY2は、1クロック毎に、ロー/ハイを繰り返す。PCIデバイス8は、両レデイ信号*IRDY2、*TRDY2がローである時に、転送データを第2のPCIバス9に出力する。PCIブリッジ回路7では、この転送データを順次、FIFOバッファ77に書き込む。
【0055】
従って、第1のPCIバス31のデータ転送状態が確立する前は、第2のPCIバス9に、1クロック毎にWAITを挿入しながら、第2のPCIバス9のデータを受け付けることになる。即ち、FIFO77に蓄積されるデータは、1クロック毎のウェイトにより、従来の半分となる。
【0056】
一方、PCIブリッジ回路7が、PCIバスプロトコルに従い、内部処理を行い、バス使用権を獲得し、PCIデバイス18とデータ転送状態を確立した後は、PCIブリッジ回路18は、PCIデバイス18にライトリクエストを発行し、*IRDY(Initiator Ready)1をロー(レデイ状態)にする。これにより、PCIデバイス18が、データを受け入れる状態になると、PCIブリッジ回路7への*TRDY(Target Ready)1をロー(レデイ状態)とする。
【0057】
このため、トグル回路702から1クロック毎にハイ/ローを繰り返す間欠ゲート信号の発生が停止し、ANDゲート708、インバータ回路710より発生する*TRDY2は、ローを継続する。前述のように、PCIデバイス8は、両レデイ信号*IRDY2、*TRDY2がローである時に、転送データを第2のPCIバス9に出力するから、クロックに同期して、ウェイト無しに、データをPCIバス9に出力する。PCIブリッジ回路7では、この転送データを順次、FIFOバッファ77に書き込む。
【0058】
又、PCIブリッジ回路7は、両レデイ信号*IRDY1、*TRDY1がローであることを確認して、FIFOバッファ77の転送データを2次側PCIバス31に出力し、PCIデバイス18では、この転送データを順次、受信する。
【0059】
この制御により、バッファ77の容量を少なくしながら、転送性能に影響を与えないPCIデバイス間のデータ転送が可能となる。又、*TRDY2を制御して、ウェイト制御するため、PCIプロトコルに影響せずに、実現できる。
【0060】
[他の実施の形態]
前述の実施の形態では、図2のような冗長構成のRAIDストレージシステムのコントローラで説明したが、他のコントローラやデータ処理装置のPCIバス接続システムに適用でき、ストレージシステムの物理デイスクは、磁気デイスク、光デイスク、光磁気デイスク、各種のストレージデバイスを適用できる。
【0061】
又、1クロック毎のウェイト制御で説明したが、2クロック以上毎のウェイト制御でも良い。更に、PCIデバイス8からPCIデバイス18へのライト転送で説明したが、逆に、PCIデバイス18からPCIデバイス8へのデータ転送でも適用でき、PCIデバイス18は、IOブリッジ回路に限らず、他のPCIデバイスであっても良い。尚、PCIバスとは、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクトバスの他に、他のコンピュータバスを含む。
【0062】
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内において、本発明は、種々の変形が可能であり、本発明の範囲からこれらを排除するものではない。
【0063】
(付記1)第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、第1のバスを介し第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路において、第2のバスのデータを格納するデータバッファと、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れ、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れるコントローラとを有することを特徴とするバスブリッジ回路。
【0064】
(付記2)前記コントローラは、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対し、ウェイトを挿入したターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しないターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに送信することを特徴とする付記1のバスブリッジ回路。
【0065】
(付記3)前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後に、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送することを特徴とする付記1のバスブリッジ回路。
【0066】
(付記4)前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立により、前記第1のデバイスにイニシエータレデイ信号を送信し、前記第1のデバイスからのターゲットレデイ信号を受け、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送することを特徴とする付記3のバスブリッジ回路。
【0067】
(付記5)前記データバッファが、FIFOバッファで構成されたことを特徴とする付記1のバスブリッジ回路。
【0068】
(付記6)前記コントローラは、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御する生成回路を有することを特徴とする付記4のバスブリッジ回路。
【0069】
(付記7)前記コントローラは、前記データ転送状態前と前記データ転送状態後に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御するレデイ信号生成回路を有することを特徴とする付記2のバスブリッジ回路。
【0070】
(付記8)前記レデイ信号生成回路は、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号のウェイト挿入を制御する生成回路からなることを特徴とする付記7のバスブリッジ回路。
【0071】
(付記9)第2のデバイスと、第1のデバイスと、前記第2のデバイスと第2のバスで接続され、前記第1のデバイスと第1のバスで接続され、前記第2のデバイスからの前記第2のバスを介するデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路とを有し、前記バスブリッジ回路は、前記第2のバスのデータを格納するデータバッファと、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れ、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れるコントローラとを有することを特徴とするバス接続システム。
【0072】
(付記10)前記コントローラは、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対し、ウェイトを挿入したターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しないターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに送信することを特徴とする付記9のバス接続システム。
【0073】
(付記11)前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後に、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送することを特徴とする付記9のバス接続システム。
【0074】
(付記12)前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立により、前記第1のデバイスにイニシエータレデイ信号を送信し、前記第1のデバイスからのターゲットレデイ信号を受け、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送することを特徴とする付記11のバス接続システム。
【0075】
(付記13)前記データバッファが、FIFOバッファで構成されたことを特徴とする付記9のバス接続システム。
【0076】
(付記14)前記コントローラは、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御する生成回路を有することを特徴とする付記12のバス接続システム。
【0077】
(付記15)前記コントローラは、前記データ転送状態前と前記データ転送状態後に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御するレデイ信号生成回路を有することを特徴とする付記10のバス接続システム。
【0078】
(付記16)前記レデイ信号生成回路は、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号のウェイト挿入を制御する生成回路からなることを特徴とする付記15のバス接続システム。
【0079】
(付記17)第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、データバッファに格納後、第1のバスを介し第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路のバッファ制御方法において、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れる第1のステップと、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れる第2のステップとを有することを特徴とするバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
【0080】
(付記18)前記第1のステップは、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対し、ウェイトを挿入したターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに返すステップを有し、前記第2のステップは、前記ウェイトを挿入しないターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに送信するステップを有することを特徴とする付記17のバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
【0081】
(付記19)前記第2のステップは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後に、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送するステップを有することを特徴とする付記17のバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
【0082】
(付記20)前記第2のステップは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立により、前記第1のデバイスにイニシエータレデイ信号を送信し、前記第1のデバイスからのターゲットレデイ信号を受け、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送するステップを有することを特徴とする付記19のバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
【0083】
(付記21)前記データ転送状態前と前記データ転送状態後に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号へのウェイトの挿入を制御するステップを更に有することを特徴とする付記18のバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
【0084】
(付記22)前記制御ステップは、前記第1のデバイスとのイニシエータレデイ信号とターゲットレデイ信号に応じて、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対する前記第2のデバイスへのターゲットレデイ信号のウェイト挿入を制御するステップからなることを特徴とする付記21のバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
【0085】
【発明の効果】
このように、本発明では、第1のバスを介する第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、第2のデバイスから第2のバスを介するデータバッファの受け入れにウェイトを挿入するため、データバッファの容量を少なくしながら、転送性能に影響を与えないデバイス間のデータ転送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のPCIバス接続システムのブロック図である。
【図2】図1の構成を適用したストレージシステムの構成図である。
【図3】図1のPCIブリッジ回路の構成図である。
【図4】図3のレデイ信号生成回路の回路図である。
【図5】図3のPCIブリッジ回路のデータ転送動作のタイムチャート図である。
【図6】従来のPCIブリッジ回路の構成図である。
【図7】従来のPCIブリッジ回路のデータ転送動作の説明図である。
【符号の説明】
1、2 ストレージコントローラ
7 PCIブリッジ回路
8 PCIデバイス(FCC)
9 第2のPCIバス
11、12、21、23 チャネルアダプター
13、14、23、24 デバイスアダプター
10、20 CPU
15,25 メモリ
16、26 プログラムメモリ
18,28 第1のPCIデバイス(IOブリッジ回路)
30、40 PCI−ノードブリッジ回路
31、41 第1のPCIバス
70 コントローラ
72 レデイ信号生成回路
77,78 FIFOバッファ
50−1〜50−m、52−1〜52−n 物理デイスク装置(ストレージ装置)

Claims (5)

  1. 第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、第1のバスを介し第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路において、
    前記第2のバスのデータを格納するデータバッファと、
    前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの前記第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れ、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れるコントローラとを有し、
    前記コントローラは、前記第2のデバイスからのリクエストに応じて、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態の確立制御を行うとともに、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第1のレデイ信号に対し、ウェイトを挿入した第2のレデイ信号を、前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しない第2のレデイ信号を前記第2のデバイスに送信する
    ことを特徴とするバスブリッジ回路。
  2. 前記コントローラは、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからのイニシエータレデイ信号に対し、ウェイトを挿入したターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しないターゲットレデイ信号を前記第2のデバイスに送信する
    ことを特徴とする請求項1のバスブリッジ回路。
  3. 前記コントローラは、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後に、前記データバッファのデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送する
    ことを特徴とする請求項1のバスブリッジ回路。
  4. 第2のデバイスと、
    第1のデバイスと、
    前記第2のデバイスと第2のバスで接続され、前記第1のデバイスと第1のバスで接続され、前記第2のデバイスからの前記第2のバスを介するデータを、前記第1のバスを介し前記第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路とを有し、
    前記バスブリッジ回路は、
    前記第2のバスのデータを格納するデータバッファと、
    前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れ、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れるコントローラとを有し、
    前記コントローラは、前記第2のデバイスからのリクエストに応じて、前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態の確立制御を行うとともに、前記データ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第1のレデイ信号に対し、ウェイトを挿入した第2のレデイ信号を、前記第2のデバイスに返し、前記データ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しない第2のレデイ信号を前記第2のデバイスに送信する
    ことを特徴とするバス接続システム。
  5. 第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、データバッファに格納後、第1のバスを介し第1のデバイスに転送するバスブリッジ回路のバッファ制御方法において、
    前記バスブリッジ回路が、前記第2のデバイスからのリクエストに応じて、前記第1の バスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態の確立制御を行うステップと、
    前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立前は、前記第2のデバイスからの第1のレデイ信号に対し、ウェイトを挿入した第2のレデイ信号を、前記第2のデバイスに返し、前記第2のデバイスからの第2のバスを介するデータを、ウェイトを挿入して、前記データバッファに受け入れる第1のステップと、
    前記第1のバスを介する前記第1のデバイスとのデータ転送状態確立後は、ウェイトを挿入しない第2のレデイ信号を前記第2のデバイスに送信して、前記第2のデバイスからの第2のPCIバスを介するデータを、ウェイトを挿入せずに、前記データバッファに受け入れる第2のステップとを有する
    ことを特徴とするバスブリッジ回路のバッファ制御方法。
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