JP4174473B2 - 改良されたタービン - Google Patents

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Description

本発明は、流体タービン、特に詳しくは、水のような他の流体でも駆動されるような風力タービンに関するものである。
〔発明の背景〕
風から力を得る機械は、数世紀にわたり知られている。風車として知られている初期の形式のものは、穀物を挽く動力ミルやその他の用途に使用されていた。これらは、一般的には、いくつかの放射状の翼又は布の帆をもつローター及び必要時前記ローターを風の向きに合わせ、不要時又は強風時には前記翼又は帆を“フェザリング(風に対する抵抗をなくす)”したり、これらを畳むようにする手段を備えていた。これらは、精巧なものではなく、効率も低いものであった。多くのものは、有用な機械力を発生させるために、大形なものであった。
ポンプのような機械的動作を必要とする農業その他の用途によって、風力を動力に活用する新しい改良された機械が発展した。いまでもよく見られる例では、井戸水を農場用水のために揚水するために使用の通常の“風車”がある。このような機械類は、いくつかの簡単なシート状金属ブレードを備えるローター及び歯車を介する駆動機構を有している。これらは、一般的には、初期の風車に較べローターの直径が小さく、効率的で、ローターも高速で回転するものであった(ものである)。風向装置が設けられていて、前記ローターを風向きに合わせ、強風による毀損を避ける向きになるようにしている。
電気技術の発展に伴い発電機を介して風力を電力に変換する機械機構が発展した。この流れは、遠隔地の電力供給に使用される小形の装置から始まったが、いまでは非常に重要なものとなり、大形の装置類が広域給電システムに使用され、発電所の火力発電及び他の発電方式と併用されるようになっている。19世紀と20世紀において流体の流れの理解が進むに連れ、新規の形式の機械類が開発され、構造技術も発展した。用語“風車”は、機械それら自体の構造と大きさとが進歩したことで、殆どの用途において“風力タービン”を指す。
ローターの回転軸を垂直にした機械装置(例えば、業界で知られているデリウス及びサボリウス構造)の開発があったが、ほとんどの通常の風力タービンは、回転軸が水平で、放射状のブレードの数も少なく、この結果、ローターは、航空機のプロペラに似たものになっている。これら水平軸の風力タービンは、非常に大形で繊細な構造になってしまっている。
しかしながら、発電のためにこのような形式のタービンを多数使用することは、大きさ、往々にしての外観的な見栄えの悪さ、騒音、大形の回転ブレードによって発生する無線周波数発信による干渉の点で、経済的に限界に達しており、議論の多いところである。また、それらの構造上の繊細さにより維持管理に費用がかかり、難しさがあり、ライフサイクルコストに影響し、適任者がいない場所での使用に影響が出てしまう。
この発明は、これらの問題に対処するものである。ここに記載の風力タービンは、意図した大きさのものにおいて、比較的に簡単で、頑丈であり、製造しやすく、比較的安価に製造でき、維持管理できるものである。さらに、驚くべき効率を発揮し、意図した大きさで費用も範囲内で有用な発電量が得られることができるものである。さらに、騒音特性も満足でき、外観的にも納得ゆくものである。理論的に最高の効率を必要とするものではないが、この発明の風力タービンは、特性の組合せにより、利用可能な他の構造のものに対する有用な代替構造のものになる。
〔従来の技術〕
この発明は、米国特許第4415306号明細書及びオーストラリア国特許第563265号公報においてCobdenが開示した風力タービン(以下、Cobden風力タービンという)を改良しようとするものである。以下に述べるように、この機械は、発電のためにしばしば使用されている2枚又は3枚の放射状のプロペラ型ブレードをもつ“高速”タイプ及び多数の放射状のブレードをもち、揚水用に用いられている農業用風車で代表される“低速”タイプの通常の水平軸風力タービンとは根本的に相違しているものである。論ずるまでもなく一見しただけで、前記Cobdenタービンの機能は、改良されている。
Cobdenタービンに類似の風力タービンは、米国特許第4781523号明細書にAylorが効率が高いものとして開示している。Cobdenタービンに酷似の一つの実施例は、ローターの周縁に多数のブレードを配置し、これらブレードの長さ方向をローターの回転軸と平行にして空気の流れを滑らかにして前記ブレードから放射状に流れるようにしている。別の実施例では、ローターがハブから前向きで外向きになっている複数のブレードをもち、これらブレードを介して空気が外向き後方へ流れるようになっている。両実施例においては、さらに述べるように空気入口と排気領域との間に特定の関係があり、流れの方向も特定されている。いずれの実施例においても、風向きデフレクタとローター支持体の形状が限定されていることで、特に安く、簡単に製造できるようにする点には配慮がなされていない。米国特許第4684316号明細書(Karlsson)は、やや似ている構成を開示しているが、大形であるために製造コストが高く、ローターの上流側の回転しない部分の空気力学的損失が大きいという感を否めない。
ダクト内にブレード付きローターを配置し、ローターの下流に拡散領域をもつようにして、従来の形式のものよりも高効率を得るようにした風力タービンが数多く開示されている。これらのものによりブレードを流れる風速を高め、発電効率を高め、ブレード先端の毀損が少なくなるようになっている。これらのいくつかの例は、米国特許第4021135、4075500、4132499、4324985、4422820号明細書に開示されている。
しかしながら、米国特許第4147472号明細書において、Kingは、殆どのダクトつき構成は、機能改善が得られたとしても、経済的には魅力的なものにはならない点を指摘している。Kingは、非常に小形のシュラウドで囲んだローターを開示していて、このシュラウドは、リングの形状をしており、このリングが翼断面をもっていて、放射状に内方へ作用する上昇力を作るようにしている。このリングは、従来のタイプの放射状になっている複数のブレードに固定され、これらブレードと共に回転する。このリングは、流れの方向において前記ブレードよりも若干長いだけのもので、比較的安価なものにすることができる。前記シュラウドの効果で、前記ブレードを流れる風速が増すドーナッツ状の旋風が巻き起こり、ブレード下流側に長い拡散体を設ける必要がない。このシュラウドは、従来の放射状ブレード風力タービンのローターの付属ものとして開示されている。
〔発明の概要〕
この発明によれば、流動している流体からパワーを吸引する、以下の構成を含む流体タービンが提供されるものである;
水平軸まわりを回転するように支持体に取り付けられているローターで、ハブから前向き外方へ突き出ている複数のブレードを有している前記ローター;そして
前記複数のブレードの外端縁に取り付けられ、前記軸まわりを前記ブレードと共に回転できるリング状フェアリングで、前記回転軸と同軸になっている前記リング状フェアリングを備え、
この構成において、前記リング状フェアリングは、少なくとも一つの周縁位置におけるラジアル断面が前記タービンの作動において、前記リング状フェアリングと前記ハブの間における流速が増加する方向に前記断面まわりに循環流を発生させるようになっているもの。
前記リング状フェアリングの前記少なくとも一つの周縁位置において、前記タービンの動作中前記リング状フェアリングは、前記リング状フェアリングの内方後方へ向けて空気力学的力を発生させるようになっていることが好ましい。
前記リング状フェアリングは、前記リング状フェアリングの周縁の実質的全周にわたり断面が均一になっていることが好ましい。
特に好ましい実施例においては、前記リング状フェアリングの断面は、前記ブレードの半径が長くなるにつれての前記ブレードの接線速度の増加により、前記ブレードに対する流体の流れ方向において変化する少なくとも部分的なオフセットに対し前記循環流が十分であるような形状、大きさ及び向きになっている。
前記ハブは、実施的に円錐形の形状で、頂点角度が60°〜120°の範囲になっている。さらに好ましくは、前記頂点角度は、80°〜100°の範囲になっている。円錐形ハブは、製造しやすい利点がある。
前記タービンの動作中前記ブレードの後尾は、少なくともほぼ円錐面になって延びていることが好ましい。この円錐面は、前記ハブの外面に対しほぼ90°で交叉していることが好ましく、この状態は、前記両面の断面を前記回転軸を含むラジアル面でとったものである。これによって、前記複数のブレードの内部端部近くの流れは、それらに対し実質的に横断するようになる。しかしながら、前記円錐面は、ほぼ75°〜90°の範囲で前記ハブの外面に交叉するもので、この状態は、前記両面の断面を前記回転軸を含むラジアル面でとったものである。
前記各ブレードがその長さ方向にそって実質的に一定の断面をもつことは、満足されるべきこと(必ずしも必須ではない)である。
前記各ブレードは、断面形状が翼形状になっている。しかしながら、前記各ブレードは、シート状金属で作り、断面形状を円弧状にしてもよい。これで、ほぼ翼状断面になり、製造しやすくなる。
少なくともコスト低減が望ましいときには、前記各ブレードを長さ方向にそって実質的に捻じれていないようになっていることが好ましい。
前記リング状フェアリングの断面は、少なくともほぼ翼状の形態になっていることが好ましい。好ましくは、前記翼状の形状は、前記複数のブレードに対向する側面が凹面になって反っている。しかしながら、このリング状フェアリングは、金属薄板材で作り、該リング状フェアリングの断面を円弧状にしてもよい。そして、前記複数のブレードに対向する側面を凹面にした円弧状にすることが好ましい。
好ましい実施例においては、前記リング状フェアリングは、先頭部と後端部とを有し、回転軸を含めたラジアル面においての前記先頭部と後端部との間の距離は、前記各ブレードの最大翼弦の2倍よりも短くなっている。即ち、前記リング状フェアリングは、流体の流れ方向においては、全く小さな寸法のものになっている。
この発明を好ましい実施例を参照して詳しく説明するが、記載した実施例は、この発明の技術的範囲を限定するものではない。添付の図面を参照する。
〔好ましい実施例の詳細な記載〕
図1と図2は、米国特許第4415306号明細書及びオーストラリア国特許第563265号公報に開示の風力タービン1(Cobden風力タービン)を示す。
これらの図を参照すると、ベアリング4により支持されたシャフト3に取り付けられたタービンホイール2を有するタービンユニット1が示されている。ベアリング4は、フレーム5に支持され、タービンユニット1は、ベアリング7で支持されたシャフトに取り付けられている。この例においては、タービンホイール2の駆動は、駆動軸9に取り付けられた摩擦ホイール8によって行われ、前記駆動軸は、架台6に通され、駆動力を伝えるようになっている。
タービンホイール2は、複数のブレード10を有し、これらブレードに前部フェアリング11が取り付けられている。これらのブレード10は、タービンホイール2に取り付けられ、前方へ延びて、それらの前端部において、フェアリング11を取り付け、このようにして前記フェアリングはブレード10と共に回転する。この例においては、ブレード10は、金属薄板で作られ、端部フランジ21が設けられていて、これらフランジを介してブレード10がタービンホイール2に取り付けられ、フェアリング11も前記フランジに取り付けられている。
タービンホイール2には、また、円錐形の偏向面部20が設けられていて、これは、シャフト3に取り付けられ、ブレード10の近くでタービンホイール2に接続している。
さらに、前記タービンユニット1は、中空の空気力学的形状の胴体部12を含み、後尾13が設けられていて、タービンユニット1が速やかに絶えず主な風の向きに合うようにしている(即ち、軸3が風の流れに一致する)。
以前の風力タービンよりも優るCobdenタービンの二つの利点は、構造が比較的簡単な点、特に、ブレードの形状について簡単であり、そして、動作が静粛である点である。さらにすぐれた風力タービンにするには、これらの利点を維持してゆくことが望ましいとみられていた。
図3を参照すると、この発明の好ましい実施例による風力タービン30が図2と同様な態様で示されている。この風力タービン30は、図1、2に示したCobden風力タービンの特徴に類似した幾つかの特徴を含んでいる。しかしながら、特徴のなかには、大幅に異なる特徴がある。
Cobdenタービン1と同様に、風力タービン30は、中空胴部31を含む。ローター32が胴部31の前端部にあるシャフト33に取り付けられ、シャフト33は、胴部31内の軸受(図示せず)で支承されて、軸39まわりを回転するようになっている。シャフト33が適宜必要に応じて発電機、ポンプ又は他の動力消費装置(図示せず)を既知の態様で駆動するのに使用されることができるようになっている。図4と図5は、実用のために塔の頂部に取り付けたタービン30を示す。タービン30は、塔内の垂直軸35まわりを回動できるように取り付けられていて、ブーム45に取り付けられた後尾部36が風向き41にタービン30の向きを自動的に合わせる、即ち、シャフト33と風向き41とを自動的に合わせるようになっている。後尾部36とブーム45は、垂直軸61にピボット連結されていて軸39と風向きとの間の角度を必要に応じて変え、強風時オーバースピードにならないようにしたり、ローターが一緒に極端な状態で回転して破損しないような角度になるようにしている。マイクロプロセッサなどのようなものに基づく適当なコントローラ(図示せず)を設けることが好ましく、該コントローラのプログラムにより使用時のタービン30の角度を変えるようにすることもでき、これは後尾部36とブーム45をピボット回動させる機械的駆動(図示せず)により行う。
軸39は、使用時水平に保たれている。
ローター32は、円錐形ハブ36を含み、ハブ36から複数のブレード37が外前方へ延びている。複数のブレード37は、図3又は図4には個々に示されていないが、軸39を含む垂直断面においては、ローター32の回転でブレード37がそってまわる円錐形の形状をした全体44(クロスハッチングで図示)として示してある。各ブレードの前端と後端とが軸39及びハブ36と同軸のリング状フェアリング38に固定され、リング状フェアリング38は、ハブ36及び複数のブレードと共に回転する。リング状フェアリング38の面は、軸39に対し直交する。
図6と図7は、ローター32の正面図と側部断面図であり、個々のブレード37を有した状態で示されている。いくつかの点線が図6,7に示されていて、図7では、ハブ36の内部詳細構造は、示されていない。30枚のブレードが設けられている。ブレード37は、周縁が等間隔で一定の翼弦をもって配置され、長さ方向には捩じれていない。ハブ36の後縁43に寄ったハブ36の円錐面42からほぼ直立している。このハブ36は、頂点角度が90°になっているコーン形状に形成されている。
図8ハブ36における一つのブレード37aを示す。ブレード37aを含めてのすべてのブレード37は、すべて同じもので、同じようにハブ36に取り付けられている。ブレード37aは、B方向から見たとき、軸39を含む放射面51に対し後縁46が6.5°の角度で傾斜するように取り付けられている。矢印47は、ローター32の回転方向を示す。ローター32が回転中は、後縁46が頂部角度90°の角度をもつ円錐面をなでるようにして通過する。
図9は、ブレード37a(のみ)の断面図であって、ブレード37aのコンスタントの断面が簡単な円弧になっていることを示している。さらにまた、後縁51及びハブ36の頂部から、その円錐面にそってのブレード37aの後縁46に達するライン51を含む想像面48に対するブレード37aの角度位置が示されている。断面が簡単な円弧状になっている複数のブレード37は、簡単に低コストで金属板材で作ることができる。図示のように、各ブレードは、ブレード基部取り付けブラケット49及びブレード先端取り付けブラケット50にスポット溶接され、これらブラケット49,50は、ハブ36及びリング状フェアリング38にそれぞれボルト止めされている。複数のブレード37は、金属板材から円弧状に作られ、前縁と後縁との間で曲率半径が変わるようになっている点に注目されたい。
図10は、リング状フェアリング38の代表的な周縁ポイントにおける断面を示す。その直径方向での断面で見たとき、リング状フェアリング38は、翼断面の形状をもち、軸39が風向き41に一致しているとき、リング状フェアリング38のポイントで発生する空気力学的上昇力が内方及び後方へ向くようになっている。リング状フェアリング38は、その全体周縁においては同じ翼状断面40を有している。翼状断面40のキャンバーライン55は、内方及び後方へ突き出ており、これによって空気力学的上昇力が内方及び後方へ向かう。広いサイズ範囲にわたって、翼状断面40をもつリング状フェアリング38を作る適切な方法は、ガラス繊維成形体56及び金属板材リング57を用いることである。しかしながら、当業者にとり他の多くの可能性が明らかであり、キャンバー55に似たキャンバーラインで形成された簡単な金属板材リングであっても低減されたコストでそれなりのパフォーマンスを発揮できる。
風力タービン30の中空胴部31は、単純なシリンドリカルの先頭部58と滑らかになっている後部59とを有している。先頭部58は、ハブ36の輪郭に滑らかに続くようにはなっていない。中空胴部をこのようにすることで、さもなければ必要になってしまう大きさを小さくでき、費用も安くできる。
上記したタービンの機能を詳細にコンピュータでシミュレーションしたときに該タービンの特定の結合構造が使用された。このようにして、現在では、実際のタービンのパフォーマンスの信用度を評価している。米国特許第4415306号明細書に開示のCobdenタービンで行われている。タービン30とCobdenタービンのコンピュータで評価されたパフォーマンスを互いに比較し、さらに、その他いくつかの風力タービン構造についての発表されているデータと比較した。
周知のように、風力タービンは、風力タービンの寸法なしの先端速度レシオのファンクションとして、その寸法なしの出力係数を決定することにより他の風力タービンと比率的に比較できる。装置同士にあって、これらの量が一貫してきまっていれば、サイズに関係なしに直接に比較できる。
寸法なしの出力係数Cρは、以下のようになる,
Figure 0004174473
そして寸法なし先端速度レシオンTSRは、以下のとおりである,
Figure 0004174473
ここで、
Ρは、発生出力、
ρは、空気密度、
Αは、自由な流れに直角なタービンの突出領域、
μは、自由に流れている風速、
Rは、発電機の外径、
ωは、ブレード環の角速度。
図11は、ここに記載の風力タービン、業界で知られている他のもののパフォーマンスの比較結果と理想の結果を示す。図示された曲線は、以下のものである。
“Savonius”−1997年7月のSandia Laboratories Report No.SAND76−0131においてBlackwell他により報告された2枚ブレードのSavoniusローターの風洞テスト(該レポートの図2から);
“Darrieus”−Sandia Laboratories Report No.SAND79−1753においてWorstellにより報告された高さ17mのDarrieus形式風力タービンのフルサイズ・フィールドデータ(該レポートの図2から);
“Cobden”−オーストラリア国のDepartment of Manufacturing and Process Engineering、Royal MelbourneInstitute雄 TechnologyのAkbarzadeh他によるモデルCobdenタービンの風洞テスト;
“Glauert 低速”及び“Glauert 高速”−編集者W.F.DurandのDover Publications Inc.発行“Aerodynamic Theory”分類L,11章図103から引用の在来のプロペラ式の低速及び高速運転の風力タービンのモデルテスト結果(Glauertにより使用の量の異なる定義を補償するように調節された出力係数つきのもので、図示の他の曲線との正しい比較が可能になっているもの);
“理想のもの”−上記文献の図103でGlauertによっても示されている在来のプロペラ式の理想的な風力タービンの理論的パフォーマンスの限界;
“発明のもの”−FLUENT 5.5ソフトウエアを用いて、ここに記載の風力タービンのコンピュータによる流体力学シミュレーションの結果からの技術コンサルタントのWBM Pty Ltd.により提供の評価されたパフォーマンス曲線。
Cobden風力タービン・モデルのシミュレーションをまたチェックとしてFLUENT 5.5ソフトウエアを用いて行い、図11にプロットした実験結果との良好な合致をみた。
“理想的なもの”の特徴に注目すべきである。これは、Betzによるプロペラ式風力タービンの簡単な理論に基づくもので(この理論の記述については、上記のGlauert文献参照)、“理想的”パフォーマンスが実際に得られるとしたならば、実際にはそのような装置類で達成できる出力効率の頂点のアッパーエンベロープである。プロペラ式の風力タービン、特に、固定ブレード配置のものからは、先端速度レシオ範囲全体にわたり、この曲線に達することは期待できず、Glauertによる高速及び低速の装置類に対する結果における相違によってポイントが示されている。図11の曲線は(“理想的”曲線のほかに)、特にローターのジオメトリーのためのものであり、業界のプラクティスを代表するものと思われる。しかしながら、すべての曲線は、ローターのジオメトリーを変えることで、ある程度モディファイできる。
図11は、風力タービン30がCobden及びSavoniusタービンよりも発電能力において格段にすぐれているものとされる点を示している。さらに、該能力は、Glauertによる低速運転の装置よりも概ね良好である。先端速度レシオが1においては、利用できる最大出力のほぼ80%(“理想的”曲線に基づく)が供給される。先端速度レシオが比較的早くなっているタービン類は、概ね効率がよいものとされているが、スターティングトルクが低いもので(上記文献におけるGlauert参照)、風速がおそいときの始動の問題により実用上不利な点がある。低速度の装置の利点は、通常の農場用の風車(このような風車の代表としては、Glauertの低速度例がある)で分かるように、さらに、一層頑丈になり、信頼でき、維持が簡単である点である。
近代的な低速度の従来形式のものは、Glauertによるものよりも若干良いものではあるにせよ、風力タービン30の期待される能力は、驚くべきものであり、特に現在のタービンの構造を簡単にしてあり、例えば、簡単な捻じりのないブレード類及び中空胴部31とハブ36の簡単な形状などである。コスト的には合っているより複雑な翼断面のブレードを使用していては、改良は、一切期待できない。
図3の風力タービンの能力の少なくともその片鱗を確かめるために、回転部分の実寸モデルを作り、大きな風洞で実験した。このモデルのリニアスケールファクタは、フルサイズの13.7%であった。出力効率はいくつかの絶対風速(風洞封鎖のために補正された)における先端速度レシオのファンクションとして(両者の量は、上記とおり規定)測定された。図12と図13は、41kphと46kphそれぞれの補正された絶対風速で得られた結果を示す。これら二つの結果は、それぞれ32.9x10及び36.9x10のレイノルズナンバー(ファン翼の先端翼弦に基づく)に相当する。レイノルズナンバーは、空気力学的力と空気摩擦抵抗力との相対的関係で重要なものであり、前記のような小形の大きさのもののテストにおいては、可能な限り大きくされ、実寸の装置のものにできる限り近付けるようにする。(通常は、フルスケールのレイノルズナンバーに達することはできない)。二つのレイノルズナンバーに対する結果は、フルスケールの装置からさらに高い能力が期待できることを示す(推定)方向で相違している(より高いレイノルズナンバーにおいて、より高い能力が得られたからである)。これらの結果は、図3のタービンが優れた能力を発揮することが期待できることを示している。これは、図11でプロットした結果をもつ結果を比較することで示される。
以下は、風力タービン30の作動及び該タービンが驚くべき良好なパフォーマンスを発揮するものと確信できる要因との説明である。
タービン30が風に対面すると、リング状フェアリング38を介して軸39の方向に空気が流れる。ついで、空気の流れは、ハブ36により概ね円錐形の方向に偏向され、さらに、複数のブレード37を介して複数のブレード37の長さ方向に概ね直交する方向に流れる。ついで前記ブレードを吹き抜けた空気は、徐々に流れ方向を戻し、通常の流れ方向になる。
前方及び外方へ傾いている複数のブレード37を使用することで、複数のブレードが放射状に延びている在来の風力タービンにおけるよりも所定の全体直径において、より広い翼運動領域が得られ、構造の面でのコストが軽減される。さらに、比較的大きなハブ36から複数のブレードが傾斜して延びていることで、前記ブレードの長さにそうポイントの正接速度(回転による)の変動度合いがブレードが放射状に延びている同じ直径の在来の風力タービンよりも小さい。これによって、簡単で捩じれていない複数のブレードを使用することによるパフォーマンスの減点をなくすことができ、これは、ブレードの捩じれがなくなることは、ブレード37の全長にそって最適の当たり角度を維持するのに必要であるからである。
リング状フェアリング38を設けることで、流れる空気流をブレード37の外端部で外方へ素早く曲げ、これによって、該外端部は、空気力学的上昇力、したがって回転トルクを発生させ、前記ブレード37にそう流れ(横切るものではない)の要素を少なくとも制限する。第2の利点は、リング状フェアリング38により、シュラウドで囲まれていない複数のブレードの先端部で生じる渦巻き流れによる大幅な出力損失を防ぐことができる。この点でリング状フェアリング38は、飛行機の翼における所謂“端板”に類似の作用をする。
しかしながら、リング状フェアリング38を使用すると、さらに別の利点があると考えられる。まず第1に、Klingにより開示のように(上記文献参照)、翼形状のリング状フェアリングは、装着されずに、周縁で上昇力が生じると、その周縁の各ポイントまわりに循環流れを生じさせてしまう。このリング状フェアリング38は、これらの上昇力が内方へ向くような形状になっているから、この流れは、図3と図10における矢印60に示すようになり、前記ブレード37を介して外方及び後方への空気の流れを加速させ、この結果、前記ブレード37の外端部に対する強さが強まる。同時に、回転により前記ブレードのポイントの正接速度がそれらの外端部似向け増加する、即ち、半径が長くなる。リング状フェアリング38がないと、この後者の効果で前記ブレードを捻じり、各ブレード37の最適な負荷を維持するようにしなければならない。リング状フェアリング38まわりの循環流は、この増加した正接速度を少なくとも部分的にオフセットし、これによって、そのような捻じりの必要性を減らす。タービン30において、簡単な捩じれがない前記ブレード37が捩じれている複雑なブレードよいも優秀な能力を発揮する理由である。このようにして観察すると、翼状部40の形状と寸法は、風力タービンにおける当業者による他のルーチンの方法又は試行錯誤により簡単な翼作用で満足できる能力をために選択されることができる。
リング状フェアリング38(空気流を外方へ曲げる)を設ける主な理由は、Klingとは完全に相違する点に注目されるべきであって、意図はしなかったものの、角度がついた複数のブレード37をその長さにそって捻じ、作り難くする必要性を無くした点である。さらに、リング状フェアリング38の形状は、角度がついたブレードをもつAylor(上記文献参照)により教示されているものとは全く異なる。Aylorは、外方及び前方へ向く上昇力を生じる外方へキャンバーされた断面のリング状フェアリングを使用している。これは、排気される空気流を後方へまげて中空胴部(Aylorでは符号43のもの)を滑らかに通過し、排出口の流路の断面領域を小さくするようにしている。また注目すべきは、Aylorのリング状フェアリングは、リング状フェアリング38よりも格段に大きく、やや複雑になっていて、コストが高いものである。
数多くの変形がこの発明の精神と範囲とから逸脱することなく行なわれるものである。特に、通常の方法(例えば、コンピュータによる流体メカニックのシミュレーション)を用いて、高い効率を得るために風力タービン30の構造における風力タービンをさらによいものにすることができ、さらには、前記の利点を維持したままそれらの構造を特定の条件に合うように特別仕立てすることもできる。これらには、さらに洗練された翼作用及び/又はリング状フェアリング翼部が含まれ、この点では、費用が嵩むのも了承される。
他の可能性は、中空胴部31を僅かに太くし、ハブ36から中空胴部31へのつながりをなめらかにするようにしてもよい。いくらかの能力の向上が見込まれる。
他方、より簡単な金属板材のリング状フェアリング、好ましくは、キャンバーされたリング状フェアリング38にすることで、風力タービン38を簡単に、安くできるもので、このようにしても能力の低下はほぼない。
当然のことではあるが、ここに記載の発明は、移動する流体の流れからパワーを得ることが望ましい他の分野にも利用できる。
従来技術の風力タービンの斜視図。 タービンのローターの回転軸を含む垂直面で切った図1に図示の風力タービンの断面図。 タービンのローターの回転軸を含む垂直面で切った、この発明による風力タービンの一部断面側面図。 実用のためにタワーに取り付けた図3に示す風力タービンの側面図。 実用のためにタワーに取り付けた図3に示す風力タービンの正面図。 ローターの見えるブレードの輪郭が一部かくされている図3に示す風力タービンのローターの正面図。 図6の“AA”部分での図6に示されたローターの断面図。 図7の矢印“B”方向から見た図7に示されたローターのハブと一つのブレードの斜視図。 図8の“FF”部分で見た図8に示されたブレードの断面図。 図7で示したローターのリング状フェアリングの一つの周縁ポイントにおける断面図。 図3に示した風力タービンを含むいくつかの風力タービンの出力係数を比較したグラフ。 絶対風速41kphにおける図3に示したタービンの回転部分のスケールモデルに対する先端速度レシオのファンクションとしての出力係数を示すグラフ。 絶対風速46kphにおける図3に示したタービンの回転部分のスケールモデルに対する先端速度レシオのファンクションとしての出力係数を示すグラフ。
符号の説明
30 流体タービン
31 支持構造体
32 ローター
36 ハブ
37 ブレード
38 リング状フェアリング
39 水平軸
60 循環流れ

Claims (18)

  1. 以下を含む移動する流体から動力を得る流体タービン:
    水平軸まわりを回転するように支持構造体に取り付けられたローターであり、ハブから前方及び外方へ延びている複数のブレードをもつ前記ローター、
    前記ブレードの外端部において前記ブレードに固定され、前記軸まわりを前記ブレードと共に回転可能であって、前記回転軸と同軸になっているリング状フェアリング、
    このようなものにおいて、前記リング状フェアリングは、少なくとも一つの周縁位置においては、前記タービンが動作中は放射断面にそっての回転流を生じ、そのような方向に向け、前記リング状フェアリングと前記ハブとの間の流体の流速を増すようになっている放射断面形状を有しているもの。
  2. 前記リング状フェアリングにおける前記少なくとも一つの周縁位置においては、前記リング状フェアリングにより前記タービン動作中は前記リング状フェアリングの内方及び後方へ向けての空気力学的力が発生されるようになっている請求項1による流体タービン。
  3. 前記リング状フェアリングは、前記リング状フェアリングの実質的な全周縁にそっての断面が均一なっている請求項1又は請求項2による流体タービン。
  4. 前記リング状フェアリングの断面は、前記回転流が、前記ブレードの半径が長くなるに伴う前記ブレードの接線速度の増加に伴ない発生する流体流れの方向における変化を少なくとも部分的に減殺するに十分であるような形状、寸法及び向きになっている請求項1から請求項3のいずれか一つによる流体タービン。
  5. 前記ハブは、実質的に円錐形であり、頂点角度が60°〜120の範囲になっている請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  6. 前記頂点角度が80°〜100の範囲になっている請求項5による流体タービン。
  7. 前記ブレードが前記タービンの動作中では少なくともほぼ円錐面を描くように動く請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  8. 前記円錐面と前記ハブの外表面とが前記回転軸を含む放射面で両者の面の断面を見たとき、約75°〜90°の角度で交叉している請求項7による流体タービン。
  9. 前記円錐面と前記ハブの外表面とが前記回転軸を含む放射面で両者の面の断面を見たとき、約90°の角度で交叉している請求項7による流体タービン。
  10. 前記ブレードの各々は、その長さにそって実質的に一定の断面形状をもっている請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  11. 前記ブレードの各々は、翼状の断面をもつ請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  12. 前記ブレードの各々は、その長さにそって実質的に捩じれていない請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  13. 前記ブレードの各々は、金属板材で形成され、円弧状の断面形状をもつ請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  14. 前記リング状フェアリングの断面は、少なくともほぼ翼状の形状になっている請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  15. 前記翼状の形状は、前記ブレードに対向する側面において凹んでいるキャンバーラインを有している請求項14による流体タービン。
  16. 前記リング状フェアリングは、金属板材で形成され、円弧状の断面形状をもつ請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
  17. 前記円弧形状は、前記ブレードに対向する面において凹んでいる請求項16による流体タービン。
  18. 前記リング状フェアリングの断面は、先頭部と後尾部とを有し、回転軸を含む放斜面で見たとき、前記先頭部と後尾部との間における距離が前記各ブレードの最大翼弦の2倍以下になっている請求項1から請求項4のいずれか一つによる流体タービン。
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