JP4166709B2 - 複合八木形アンテナ - Google Patents

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本発明は、3つの異なる周波数帯、例えばUHF帯、VHF帯高域及びVHF帯低域の電波を送信及び受信可能な複合八木形アンテナに関する。
従来、複合八木形アンテナとしては、例えば特許文献1に開示されているものがある。この特許文献1に開示されている複合八木形アンテナは、VHF帯の高域及び低域の電波を受信するためのものである。このアンテナでは、アームの長さ方向に沿ってVHF帯高域用の複数の導波器が、アームの一端側から他端側に、所定の間隔をおいて取り付けられている。これら導波器のうち最もアームの他端側にあるものから、更に他端側に寄った位置にVHF帯高域及び低域共用の放射器が設けられている。この放射器からアームの一端側に予め定めた距離だけよった位置に、アームに垂直に補助アームが設けられ、このアームの先端に、VHF帯低域用の導波器が設けられている。
特公昭57−53682号公報
上記の複合八木形アンテナは、VHF帯高域及び低域の電波を受信するものであるが、上述したように1台のアンテナでVHF帯高域及び低域の他に、UHF帯の電波も受信できるように要望されることがある。この場合に上記の技術を適用しようとすると、例えばアームにUHF帯用の導波器を設け、1つの補助アームにVHF帯高域用の導波器を設け、別の補助アームを新たに設け、この補助アームにVHF帯低域用の導波器を設けることが考えられる。
しかし、この構成では、2つの周波数帯の電波を受信するために複数の補助アームが必要となり、構成が複雑になる上に、組み立て工程が増加し、製造能率が低下する。
本発明は、構成が簡単で、且つ製造能率を向上させることができる3周波数帯の電波を受信可能な複合八木形アンテナを提供することを目的とする。
本発明の一態様による複合八木形アンテナは、第1の周波数帯、第1の周波数帯よりも低い周波数帯である第2の周波数帯及び、第2の周波数帯よりも低い周波数帯である第3の周波数帯の電波を送受信するものである。第1の周波数帯としては、例えばUHF帯のテレビジョン放送周波数帯が、第2の周波数帯としては、例えばVHFのテレビジョン放送の高域周波数帯が、第3の周波数帯としては、例えばVHFのテレビジョン放送の低域周波数帯が、それぞれ使用可能である。この八木形アンテナは、アームを有している。 このアームの長さ方向に沿って一端側から他端側に互いに所定の間隔を隔てて、複数の第1の周波数帯用導波器が、アームとほぼ垂直にアームに取り付けられている。これら第1の周波数帯用導波器のうち、最もアームの他端側に位置するものよりもさらに他端側によったアーム上の位置に第1乃至第3の周波数帯用の放射器が設けられている。この放射器は、1つの筐体に、第1の周波数帯用の放射器と、第2及び第3の周波数帯用の放射器とを備えたものとすることができる。この放射器よりもアームの一端側に予め定めた距離をおいて、前記アーム及び第1の周波数帯用導波器とに対しほぼ垂直に、第1の腕木がアームに設けられている。第1の腕木の中途に、第1の周波数帯用導波器とほぼ平行に第2の周波数帯用導波器が設けられている。第1の腕木よりもアームの一端側に寄った位置にアーム及び第1の周波数帯用導波器とに対しほぼ垂直に第2の腕木が設けられている。第2の腕木に前記第2の周波数帯用導波器とほぼ同じ高さに、第1の周波数帯用導波器とほぼ平行に別の第2の周波数帯用導波器が設けられている。この別の第2の周波数帯用導波器よりもアームから離れた第2の腕木上の位置に、第1の周波数帯用導波器とほぼ平行に第3の周波数帯用導波器が、設けられている。アームの前記放射器を挟んで、第1乃至第3の周波数用の各導波器と反対側に順に第1乃至第3の周波数用の反射器が、設けられている。放射器と第2の腕木とは、第3の周波数帯の中心波長の1/4乃至1/10の長さに相当する距離を隔てて位置し、第3の周波数帯用導波器とアームとは、第1の周波数帯の中心波長の1/5以上の長さに相当する距離を隔てて位置し、前記別の第2の周波数帯用導波器及び第3の周波数帯用導波器は、第1の周波数帯の中心波長の1/10以上の長さに相当する距離を隔て位置する。
この複合八木形アンテナでは、第3の周波数帯用導波器が、別の第2の周波数帯用導波器と共通の第2の腕木に取り付けられている。従って、第3の周波数帯用導波器専用に腕木を設ける必要が無く、この複合八木形アンテナの構成を簡略化することができる上に、その組み立ても簡略化される。しかも、第2の腕木において、別の第2及び第3の周波数帯用の導波器は、それぞれ間隔を隔てて配置されているので、これら導波器が第1の周波数帯の電波の送受信に影響を与えることがない。更に、放射器と第3の周波数帯の導波器とが、八木形アンテナとして機能するのに適した距離に配置されているし、第3の周波数帯導波器が、第1の周波数帯の電波の送受信に与える影響を軽減させることができる。また、別の第2及び第3の周波数帯用導波器の間隔が上記のような間隔であるので、第1の周波数帯に対するこれら導波器の影響を少なくすることができる。
アームを挟んでアームの長さ方向に対して対称に、第2の周波数帯用導波器を第2の腕木に設けることも可能である。この構成では、第2の周波数帯における利得を向上させることができる。
アームを挟んでアームの長さ方向に対して対称に、第3の周波数帯用導波器を第2の腕木に設けることも可能である。この構成では、第3の周波数帯の利得を向上させることができる。
以上のように、本発明によれば、共通の腕木に間隔をあけて第2及び第3の周波数帯用導波器をそれぞれ設けることができるので、各導波器用に個別に腕木を設ける場合よりも構成を簡略化することができ、その製造も容易になる。
本発明の1実施形態の複合八木形アンテナは、第1の周波数帯、例えばUHF帯のテレビジョン放送周波数帯(470MHz乃至590MHz)、第2の周波数帯、例えばVHF帯高域のテレビジョン放送周波数帯(170MHz乃至222MHz)、第3の周波数帯、例えばVHF帯低域のテレビジョン放送周波数帯(90MHz乃至108MHz)の電波を受信するためのものである。UHF帯、VHF帯高域及びVHF帯低域のテレビジョン放送電波は、同一の方向から到来する。
この複合八木形アンテナは、図1に示すように、アーム2を有している。このアーム2の一端、例えば図1における左端(UHF帯、VHF帯高域及びVHF帯低域のテレビジョン放送電波の到来方向)から、他端、例えば図1における右端に向けて、複数の第1の周波数帯用導波器、例えばUHF帯用導波器4a、4bが、アーム2に設けられている。
UHF帯用導波器4aは、例えばその長さが200mm(UHF帯の中心周波数530MHzの波長λu(約0.54m)の約0.37倍)のもので、アーム2の左端から2本、例えば80mm(約0.15λu)の間隔を隔てて設けられている。また、UHF帯用導波器4bは、例えばその長さが214mm(約0.40λu)のもので、10本が例えば75mm(約0.14λu)、70mm(約0.13λu)、70mm、75mm、70mm、70mm、65mm(約0.12λu)、65mm、60mm(約0.11λu)の間隔を最も右側のUHF帯用導波器4aから順にあけて、配置されている。これらUHF帯用導波器4a、4bは、アーム2の一方の側方から他方の側方へ貫通し、その中心がアーム2の軸線上にほぼ位置し、かつほぼアーム2に垂直となるようにアーム2に挿通されている。
UHF帯用導波器4bのうち最もアーム2の他端側にあるものよりも更に他端側によった位置のアーム2上に、放射器用筐体6が取り付けられている。この筐体6の両側面(アーム2の長さ方向に沿う側面)のUHF帯導波器4a、4b側に第1の周波数帯用、例えばUHF帯用の放射器8が設けられている。この放射器8は、図2に示すように、アーム2の両側に広がる概略V字状に形成されている。即ち、筐体6の両側面にエレメントの基端側があり、この基端から導波器4b側に向かうに従ってエレメントの間隔が広がっている。このUHF帯用放射器8の基端と最も他端側にある導波器4bとの間には例えば35mm(約0.06λu)の間隔がある。また、この放射器8のエレメントの先端間の距離は、例えば348mm(約0.64λu)である。
この放射器8からアーム2の他端側に例えば50mm(約0.09λu)離れた筐体6の位置に、第2及び第3周波数帯用放射器、例えばVHF帯用放射器10が設けられている。この放射器10は、導波器4a、4bと平行で、かつアーム2の長さ方向に対してほぼ直交するように筐体6に設けられた折り返し形のものである。即ち、筐体6の両側面の放射器8に近い部分からそれぞれ外方に向かって直線状にエレメントが伸び、先端側で円弧状に折り返され、筐体6の両側面にエレメントが戻っている。この2つの折り返されたエレメント間の間隔は例えば約50mmであり、円弧状部の最外方端間の距離(放射器10の長さ)は例えば1320mm(VHF帯高域の中心周波数196MHzの波長λh(=約1.53m)の約0.86倍、VHF帯低域の中心周波数99MHzの波長λl(=約3.03m)の約0.43倍)である。
この放射器10のアーム2の他端側の折り返し部分から例えば145mm(約0.09λh、約0.05λl)だけアーム2の他端側によった位置に、第1周波数帯用、例えばUHF帯用反射器12がUHF帯用導波器4a、4bと平行にかつアーム2にほぼ垂直に、またその中心がアーム2上に位置するように取り付けられている。この反射器12の長さは例えば400mm(約0.74λu)である。
最もアーム2の他端側にあるUHF帯用導波器4bよりもアーム2の一端側に例えば30mmだけよった位置にアーム2とUHF帯導波器4a、4bとにそれぞれ垂直に腕木14が設けられている。この腕木14のほぼ中心がアーム2の側方に固定されている。この腕木14は、例えば約350mm(約0.73λu、約0.23λh、約0.12λl)の長さを有し、その両端、即ち、図1におけるアーム2の上下両端に、第2周波数帯用導波器、例えばVHF帯高域導波器16、16が取り付けられている。これら導波器16、16は、最もアーム2の他端側にあるUHF帯用導波器4bのほぼ上方に位置し、VHF帯反射器10と例えば約110mm(約0.072λh)の距離を隔てて位置し、その長さ寸法は例えば約620mm(約0.41λh)で、その中心が腕木14に取り付けられている。これらVHF帯高域導波器16とアーム2とは例えば約175mm(約0.32λu)の距離を隔てて位置している。なお、導波器16は腕木14に取付具を介して取り付けられているが、この取付具の図示は省略している。
この腕木14からアーム2の一端側に寄った位置に別の腕木18が、アーム2及びUHF帯導波器4a、4bにそれぞれ垂直に取り付けられている。この腕木18は、VHF帯反射器10から例えば約370mm(約0.1λl、約0.24λh)離れた位置に設けられている。この腕木18において、VHF帯高域導波器16、16と同じ位置に別の第2周波数帯用導波器、例えばVHF帯高域用導波器20、20がVHF帯高域用導波器16と平行に設けられている。これらVHF帯高域導波器20、20は、例えば約560mm(約0.36λh)の長さを有し、その中心が腕木18に取り付けられている。なお、導波器20も腕木18に取付具を介して取り付けられているが、この取付具の図示は省略している。
VHF帯放射器10からアーム2の他端側に例えば約378mm(約0.25λh)よった位置に腕木22が、アーム2及びUHF帯導波器4a、4bにそれぞれ垂直に取り付けられている。この腕木22は、例えば約500mmの長さで、その中心がアーム2に固定され、腕木22の上下両端は、アーム2から例えば約250mm(約0.16λh)の位置にある。これら両端に第2周波数帯用反射器、例えばVHF帯高域用反射器24、24がVHF帯用導波器4a、4bと平行に設けられている。これら反射器24、24の長さは例えば約900mm(約0.59λh)で、その中心が腕木22に取り付けられている。なお、反射器24、24も腕木22に取付具を介して取り付けられているが、この取付具の図示は省略している。
腕木18の一方の先端(図1における上方端)は、アーム2から例えば約250mm(約0.46λu)の位置にあり、この位置に図3に示すように1本のVHF帯低域用導波器26が取り付けられている。このVHF帯低域用導波器26は、例えば920mm(約0.30λl)の長さを有し、UHF帯導波器4a、4bと平行に配置されている。このように共通の腕木18にVHF帯高域用導波器20とVHF帯低域用導波器26とが取り付けられている。VHF帯高域用導波器20とVHF帯低域用導波器26との間隔は、例えば約75mm(約0.14λu)である。VHF帯低域用導波器26も腕木18に取付具を介して取り付けられているが、この取付具の図示は省略している。
VHF帯放射器10からアーム2の他端側に例えば約570mm(約0.19λl)よったアーム2の位置にVHF帯低域用反射器28が取り付けられている。この反射器28は、例えば約1660mm(約0.56λl)の長さを有し、その中心がアーム2に固定されている。この反射器28もアーム2に取付具を介して取り付けられているが、この取付具の図示は省略している。図1において点線で示してあるのは、アーム2が固定される支柱である。
図4は、VHF帯低域におけるこの実施形態の複合八木形アンテナの周波数特性を符号aで、2本のVHF帯低域用導波器26をアーム2からそれぞれ高さ250mmの上下位置に計設けたときの周波数特性を符号bで、1本のVHF帯低域用導波器26をアームから125mmの位置に設けたときの周波数特性を符号cで、VHF帯低域用導波器26を設けていないときの周波数特性を符号dで、それぞれ示したものである。この図から、VHF帯低域用導波器26を設けることによって、設けていない場合よりもVHF帯低域において利得が向上することが判る。また、この図から、2本のVHF帯低域用導波器26を上下にアーム2から250mmの位置に設けた場合に最も利得が高くなることも判る。但し、本実施の形態の場合と比較しても、最大でもその差は、約0.5dBである。
図5は、VHF帯高域におけるこの実施形態の複合八木形アンテナの周波数特性を符号aで、2本のVHF帯低域用導波器26をアーム2からそれぞれ高さ250mmの上下位置に設けたときの周波数特性を符号bで、1本のVHF帯低域用導波器26をアームから125mmの位置に設けたときの周波数特性を符号cで、VHF帯低域用導波器26を設けていないときの周波数特性を符号dで、それぞれ示したものである。この図から、VHF帯低域用導波器26を設けることによって、設けていない場合よりもVHF帯高域においても利得が向上することが判る。また、VHF帯低域用導波器26を2本上下にアーム2から250mmの位置に設けた場合に最も利得が高くなることが判る。
図6は、UHF帯におけるこの実施形態の複合八木形アンテナの周波数特性を符号aで、2本のVHF帯低域用導波器26をアーム2からそれぞれ高さ250mmの上下位置に設けたときの周波数特性を符号bで、1本のVHF帯低域用導波器26をアームから125mmの位置に設けたときの周波数特性を符号cで、VHF帯低域用導波器26を設けていないときの周波数特性を符号dで、それぞれ示したものである。この図からVHF低域用導波器26を設けることによって、UHF帯において利得低下が生じることがわかる。しかし、この実施の形態の場合、導波器26を設けていない場合と比較して、利得の低下は、最大でも約0.3dBである。一方、導波器26を1本だけ設けた場合と、導波器26を2本設けた場合とを、導波器26を設けていない場合と比較するとかなり大きな利得低下が生じている。従って、この実施の形態が最も利得低下が少ない。
VHF帯低域及び高域において利得を向上させ、UHF帯における利得低下を最も低減させるために、この実施の形態の複合八木形アンテナが採用されている。
上記の実施の形態では、UHF帯用反射器12、VHF帯高域用反射器24、VHF帯低域用反射器28を設けたが、場合によってはこれらを省略することもできる。上記の実施の形態では、VHF帯高域用導波器16、16を設けたが、場合によってはこれらを省略することもできる。また、VHF帯高域用導波器16、20、反射器24はそれぞれ2本ずつ設けたが、場合によっては1本ずつ設けることもできる。UHF帯用導波器4a、4bは、合計12本設けたが、場合によってはそれらの数は任意に変更することができる。また、VHF帯低域用導波器26は、腕木18の図1における上側の端部側に1本だけ設けたが、腕木18の図1における下側の端部に1本だけ設けることもできるし、腕木18の上下両端に1本ずつ合計2本設けることもできる。VHF帯低域用導波器26とアーム2との間隔は、約0.46λuとしたが、上述したように125mm(約0.23λu)とすることもできる。また、腕木18とVHF帯用放射器10との間隔は、約0.12λlとしたが、例えば約0.1λlから約0.25λlまでの間の値とすることもできる。また、上記の実施の形態ではUHF帯の中心周波数を530MHzとしたが、UHF帯テレビジョン放送の全域を受信する場合、UHF帯は470MHz乃至770MHzであり、その中心周波数640MHzを使用して、各素子の長さを選択してもよく、この場合でも、UHF帯の利得低下を減少させた上で、VHF帯低域及び高域の利得を向上させることができる。
本発明の1実施形態の複合八木形アンテナの側面図である。 図1の複合八木形アンテナの平面図である。 図1の複合八木形アンテナの正面図である。 図1の複合八木形及びそれの各種変形例におけるVHF帯低域における利得対周波数特性図である。 図1の複合八木形及びそれの各種変形例におけるVHF帯高域における利得対周波数特性図である。 図1の複合八木形及びそれの各種変形例におけるUHF帯における利得対周波数特性図である。
符号の説明
2 アーム
4a 4b UHF帯導波器(第1の周波数帯用導波器)
8 UHF帯放射器(放射器)
10 VHF帯放射器(放射器)
18 腕木
20 VHF帯高域用導波器(第2の周波数帯用導波器)
26 VHF帯低域用導波器(第3の周波数帯用導波器)

Claims (3)

  1. 第1の周波数帯、第1の周波数帯よりも低い周波数帯である第2の周波数帯及び、第2の周波数帯よりも低い周波数帯である第3の周波数帯の電波を送受信する八木形アンテナであって、
    アームと、
    このアームの長さ方向に沿って一端側から他端側に互いに所定の間隔を隔てて前記アームとほぼ垂直に、前記アームに取り付けられた複数の第1の周波数帯用導波器と、
    これら第1の周波数帯用導波器のうち最も前記他端側に位置するものよりもさらに他端側によった前記アーム上の位置に設けられた第1乃至第3の周波数帯用の放射器と、
    この放射器よりも前記アームの一端側に予め定めた距離をおいて、前記アーム及び第1の周波数帯用導波器とに対しほぼ垂直に、前記アームに設けられた第1の腕木と、
    第1の腕木の中途に、第1の周波数帯用導波器とほぼ平行に設けられた第2の周波数帯用導波器と、
    第1の腕木よりも前記アームの一端側に寄った位置に前記アーム及び第1の周波数帯用導波器とに対しほぼ垂直に設けられた第2の腕木と、
    第2の腕木に前記第2の周波数帯用導波器とほぼ同じ高さに第1の周波数帯用導波器とほぼ平行に設けられた別の第2の周波数帯用導波器と、
    この別の第2の周波数帯用導波器よりも前記アームから離れた第2の腕木上の位置に、第1の周波数帯用導波器とほぼ平行に設けられた第3の周波数帯用導波器と、
    前記アームの前記放射器を挟んで、第1乃至第3の周波数用の各導波器と反対側に順に設けられた第1乃至第3の周波数用の反射器とを、
    具備し、前記放射器と前記第2の腕木とは、第3の周波数帯の中心波長の1/4乃至1/10の長さに相当する距離を隔てて位置し、第3の周波数帯用導波器と前記アームとは、第1の周波数帯の中心波長の1/5以上の長さに相当する距離を隔てて位置し、前記別の
    第2の周波数帯用導波器及び第3の周波数帯用導波器は、第1の周波数帯の中心波長の1/10以上の長さに相当する距離を隔て位置する複合八木形アンテナ。
  2. 請求項1記載の複合八木形アンテナにおいて、前記アームを挟んで前記アームの長さ方向に対して対称に、第2の周波数帯用導波器が第2の腕木に設けられている複合八木形アンテナ。
  3. 請求項1記載の複合八木形アンテナにおいて、前記アームを挟んで前記アームの長さ方向に対して対称に、第3の周波数帯用導波器が第2の腕木に設けられている複合八木形アンテナ。
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