JP4152474B2 - リリーフバルブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船舶推進機用チルト装置の油圧回路等に用いて好適なリリーフバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】
船舶推進機用チルト装置の油圧回路等では、実開昭63-166773 号公報に記載の如く、マニホールドにリリーフバルブを装備するに際し、マニホールドに設けた油路間に穿設されたバルブ収納孔にバルブシートを嵌め込み、スプリングにより背面支持された弁体をバルブシートのシート面に着座せしめることとしている。
【0003】
しかるに、従来技術では、マニホールドへのバルブ収納孔の穿設加工は、先ずドリルで孔加工し、その後エンドミルでその孔端面を平面加工している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下の問題点がある。
▲1▼バルブ収納孔の加工が、ドリル加工とエンドミル加工の2回にわたり、煩雑である。
【0005】
▲2▼バルブ収納孔の孔端面が円柱端面状となり、該孔端面のコーナー部が周辺に大きく張り出る状態となる。このため、小型チルト装置等で、マニホールドをコンパクトとする必要があって、マニホールドに設けるべきバルブ収納孔のすぐ近傍に油路がある場合等では、バルブ収納孔の周壁が薄くなって破損する虞れがあることから、結果としてバルブ収納孔をその位置には配置できない。
【0006】
本発明の課題は、マニホールドにリリーフバルブを装備するに際し、バルブ収納孔の加工を簡易とし、且つバルブ収納孔の周壁の強度を確保可能とし、リリーフバルブを狭いスペースにも装備可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、マニホールドに設けた油路間に穿設され、マニホールドの油溜り室を形成する内面に開口するバルブ収納孔にバルブシートを嵌め込み、スプリングにより背面支持された弁体をバルブシートのシート面に着座せしめてなるリリーフバルブにおいて、バルブ収納孔に嵌め込まれるバルブケースを有し、該バルブケースがバルブシートを一体に備えるとともに、弁体とスプリングを内蔵したバルブ組立体を構成し、バルブ収納孔の孔端面をテーパ状とし、バルブシートの嵌め込み端面を該バルブ収納孔のテーパ状孔端面に倣うテーパ状とし、且つ該バルブシートの嵌め込み端面にシール材装填溝を備え、該バルブシートの嵌め込み端面のシール材装填溝と該バルブ収納孔の孔端面との間にシール材を介装してなり、バルブケースに設けられて弁体により開閉される通路を、バルブケースにおけるバルブシートより上位の外径であって、バルブ収納孔の孔径より縮径した外径と、バルブ収納孔の孔内面との間に形成される油路に連通し、このバルブ収納孔の孔内面が形成する油路をマニホールドの油溜り室を形成する内面に開口してなるようにしたものである。
【0008】
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において更に、前記マニホールドの油溜り室を形成する内面に固定されるポンプの取付面により、マニホールドに設けたバルブ収納孔に挿入されるバルブ組立体のバルブケースを背面支持することによって、バルブ組立体を保持してなるようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は船外機を示す模式図、図2は油圧ユニットを示す模式図、図3は図2のIII-III 線に沿う断面図、図4はリリーフバルブを示す模式図、図5はチルト・トリム装置の油圧回路を示す模式図である。
【0013】
図1に示す如く、船舶推進機としての船外機10は、プロペラ11及びエンジン12を備えた推進ユニット13が、スイベルブラケット14に水平方向揺動可能に軸支され、このスイベルブラケット14がクランプブラケット15に鉛直方向に傾動可能に軸支されたものである。クランプブラケット15が船体16を把持して、この船体16に固定されることにより、推進ユニット13は、船体16に対し水平方向に揺動可能とされ、鉛直方向に傾動可能とされる。この船外機10のプロペラ11がエンジン12により正逆方向に回転されて、船体16が前進或いは後進する。
【0014】
船外機10のスイベルブラケット14とクランプブラケット15との間にチルト・トリム装置17が設置される。このチルト・トリム装置17の伸縮により、船外機10の推進ユニット13をチルト操作或いはトリム操作させる。トリム操作は、船体16の航走中に、プロペラ11の推力に抗して推進ユニット13の角度を調整し、船体16の航走姿勢を変化させるものである。また、チルト操作は、停船中或いは船体16の陸上げ時等に、推進ユニット13をその自重に抗して傾動させて、この推進ユニット13を水面上に上昇させるものである。
【0015】
チルト・トリム装置17は、図2、図3、図5に示す如く、油圧シリンダ装置18、ポンプ装置19及びタンク装置20を有して構成される。これらの油圧シリンダ装置18、ポンプ装置19及びタンク装置20が油圧ユニットとして1つにまとめて配置される。つまり、油圧シリンダ装置18のシリンダ21、ポンプ装置19のマニホールド22及びタンク装置20のタンクケース23が一体に成形されている。
【0016】
油圧シリンダ装置18は、図5に示す如く、シリンダ21にピストン24及びフリーピストン30が摺動自在に配設され、このピストン24に連結されたピストンロッド25が、ロッドガイド26を貫通して構成される。ロッドガイド26がシリンダ21の開口部を閉塞して、シリンダ21内は液密に構成される。更に、ピストン24及びフリーピストン30により、シリンダ21内は下室27Aと上室27Bとに区画される。
【0017】
油圧シリンダ装置18のシリンダ21に軸支部28(図2)が形成され、この軸支部28を介してシリンダ21がクランプブラケット15に支持される。また、油圧シリンダ装置18のピストンロッド25の先端に軸支部29が設置され、この軸支部29がスイベルブラケット14に軸支される。従って、図5のポンプ装置19から油圧シリンダ装置18の下室27A又は上室27Bに作動油が供給されることにより、油圧シリンダ装置18が伸縮、つまりピストンロッド25がシリンダ21から突出(油圧シリンダ装置18の伸長)し、或いはピストンロッド25がシリンダ21内へ収納(油圧シリンダ装置18の収縮)する。
【0018】
ポンプ装置19は、図2、図3に示す如く、マニホールド22内にギアポンプ31を収容したポンプ部32と、ギアポンプ31を正逆いずれかの方向に回転駆動するモータ33とを有して構成される。ポンプ部32のマニホールド22には、ギアポンプ31の上方に油溜り室34が形成され、この油溜り室34が連通路35を介してタンク装置20のタンクケース23内部に連通されている。この連通路35は、シリンダ21、マニホールド22及びタンクケース23に連続して穿設して形成される。また、マニホールド22内に後述のシャトル弁装置36が配設される。尚、図2中の符号52は、モータ33へ給電するための電線である。
【0019】
ポンプ装置19のギアポンプ31は、図5に示す如く、第1下室側流路41、シャトル弁装置36の下室側逆止弁37及び第2下室側流路42を経て、油圧シリンダ装置18の下室27Aに接続される。また、ギアポンプ31は、第1上室側流路43、シャトル弁装置36の上室側逆止弁38及び第2上室側流路44を経て、油圧シリンダ装置18の上室27Bに接続される。更に、ギアポンプ31は、第1油溜り流路45、第2油溜り流路46を経てそれぞれ油溜り室34に接続され、連通路35(図2)を介してタンク装置20に接続される。
【0020】
シャトル弁装置36は、図5に示す如く、スプールホルダ39の両側に第1逆止弁としての上記下室側逆止弁37、第2逆止弁としての上記上室側逆止弁38がそれぞれ設置され、スプールホルダ39内にスプール36Sが摺動自在に収容されたものである。スプール36Sの両端部に下室側逆止弁37、上室側逆止弁38をそれぞれ押圧して開弁可能とする押圧部40が突設される。スプールホルダ39内は、スプール36S、下室側逆止弁37及び上室側逆止弁38により下室側油室39Aと上室側油室39Bとに区画される。
【0021】
従って、ギアポンプ31の正転時には、このギアポンプ31は油溜り室34、タンク装置20内の作動油を図5の実線矢印に示すように、第1油溜り流路45及び第1下室側流路41を介してシャトル弁装置36の下室39A内へ導く。この下室側油室39A内に導かれた作動油は、下室側逆止弁37を開弁するとともに、スプール36Sを上室側油室39B側へ押圧して、押圧部40にて上室側逆止弁38を開弁する。下室側逆止弁37の開弁により、下室側油室39A内の作動油は、図5の実線矢印に示すように、第2下室側流路42を経て油圧シリンダ装置18の下室27Aへ至り、上室27Bの作動油が第2上室側流路44、上室側逆止弁38(開弁状態)及び第1上室側流路43を経てギアポンプ31に導かれる。この結果、油圧シリンダ装置18のピストンロッド25がシリンダ21から突出する方向にピストン24及びフリーピストン30が移動して油圧シリンダ装置18が伸長し、船外機10の推進ユニット13がトリムアップ、チルトアップ操作される。
【0022】
また、ギアポンプ31の逆転時には、このギアポンプ31は、油溜り室34、タンク装置20内の作動油を、図5の破線矢印に示すように、第2油溜り流路46及び第1上室側流路43を介してシャトル弁装置36の上室側油室39Bへ導く。この上室側油室39B内に導かれた作動油は、上室側逆止弁38を開弁させるとともに、スプール36Sを下室側油室39Aの方向へ移動させて押圧部40にて下室側逆止弁37を開弁状態とする。上記上室側油室39B内の作動油は、図5の破線矢印に示すように、第2上室側流路44を経て油圧シリンダ装置18の上室27Bへ至り、下室27A内の作動油が第2下室側流路42、下室側逆止弁37(開弁状態)及び第1下室側流路41を経てギアポンプ31へ戻される。この結果、ピストンロッド25がシリンダ21内へ収納する方向にピストン24が移動して油圧シリンダ装置18が収縮し、船外機10の推進ユニット13がチルトダウン、トリムダウン操作される。
【0023】
上述のチルト・トリム装置17の油圧回路では、シャトル弁装置36の上室側油室39Bにダウンリリーフバルブ47が接続され、シャトル弁装置36のスプール36Sにアップリリーフバルブ48が配置され、更に、第2下室側流路42と第2上室側流路44とを連通する連通流路51にサーマルリリーフバルブ49及びマニュアルバルブ50が接続される。上記ダウンリリーフバルブ47、サーマルリリーフバルブ49及びマニュアルバルブ50は、シャトル弁装置36とともにマニホールド22内に配設される。
【0024】
ダウンリリーフバルブ47は、油圧シリンダ装置18の収縮時に、シリンダ21内へ侵入するピストンロッド25の体積相当分の作動油を油溜り室34を介してタンク装置20内へ導く。また、アップリリーフバルブ48は、油圧シリンダ装置18の伸長時、ピストン24がロッドガイド26に当接してもなお、ギアポンプ31が正転中のときに、余剰の作動油を油溜り室34を介してタンク装置20内へ導く。
【0025】
サーマルリリーフバルブ49は、温度変化により、油圧シリンダ装置18の下室27A及び第2下室側流路42内の作動油の容積が増大したときに、その増大した作動油を油溜り室34を経てタンク装置20へ逃がす。また、マニュアルバルブ50は、推進ユニット13の故障時等に、作業者が手動で開操作させることによって、油圧シリンダ装置18の下室27A及び上室27B内の作動油を油溜り室34を介してタンク装置20と連通させ、推進ユニット13を手動でチルトアップ、チルトダウン可能とするものである。
【0026】
しかるに、本実施形態では、ポンプ装置19のマニホールド22に対するリリーフバルブ47の設置構造を図3、図4の如くにしている。即ち、リリーフバルブ47は、マニホールド22に設けたシャトル弁装置36に連通する油路51と、油溜り室34に連通する油路52との間に穿設されたバルブ収納孔61にバルブケース62を嵌め込み、スプリング63により弁体押え64を介して背面支持された弁体65をバルブケース62が一体で備えるバルブシート66のシート面66Aに着座せしめたものである。バルブケース62は、通路67Aと通路67Bを備えるとともに、バルブシート66より上位の外径をバルブ収納孔61の孔径より縮径してバルブ収納孔61の孔内面との間に油路67Cを形成可能としている。
【0027】
リリーフバルブ47は、バルブ収納孔61をドリル加工し、バルブ収納孔61の孔端面をドリルの刃先角(90度もしくは 118度等)に対応するテーパ状とし、バルブシート66の嵌め込み端面をバルブ収納孔61のテーパ状孔端面に倣うテーパ状としている。
【0028】
また、リリーフバルブ47は、バルブシート66の嵌め込み端面にOリング溝66Bを備え、このバルブシート66のOリング溝66Bとバルブ収納孔61の孔端面との間にOリング68を介装してある。
【0029】
このとき、リリーフバルブ47は、バルブケース62に弁体65、弁体押え64、スプリング63を内蔵したバルブ組立体69とし、このバルブ組立体69をマニホールド22のバルブ収納孔61に挿入し、マニホールド22に固定されるポンプ31の取付面によりこのバルブ組立体69を保持せしめられる。ポンプ31の取付面はバルブケース62を背面支持して該バルブケース62とバルブ収納孔61の孔端面との間にOリング68を挟圧するとともに、スプリング63を背面支持する。
【0030】
従って、本実施形態によれば以下の作用がある。
▲1▼バルブ収納孔61の孔端面をテーパ状として用いるものであるから、該バルブ収納孔61の加工をドリル加工のみにて完了でき、加工を簡易化できる。
【0031】
▲2▼バルブ収納孔61の孔端面をテーパ状とし、該孔端面の周辺への張り出し領域を減縮した。このため、小型チルト・トリム装置17において、マニホールド22をコンパクトとする必要があってマニホールド22に設けるべきバルブ収納孔61のすぐ近くに油路がある場合等でも、バルブ収納孔61の周壁が薄くなって破損する虞れがなく、周壁の強度を確保し、リリーフバルブ47を狭いスペースにも装備できる。
【0032】
▲3▼バルブシート66を一体に備えるバルブケース62を用意し、このバルブケース62に弁体65とスプリング63を内蔵してバルブ組立体69を構成するようにした。従って、リリーフバルブ47をカートリッジ化したバルブ組立体69としてマニホールド22に組み込みでき、リリーフバルブ47の組立性を向上できる。
【0033】
尚、リリーフバルブ47にあっては、バルブシート66を備えるものであるから、バルブ収納孔61の加工精度を上げる必要がなくなり、マニホールド22の加工不良に基づく不良品の発生を少なくできる。例えば、バルブ収納孔61に直接弁体65とスプリング63を配置してリリーフバルブ47を構成すると、バルブ収納孔61の孔端面が形成することとなるシート面等の加工精度を上げる必要があり、そのバルブ収納孔61の加工が1つでも不良になると1個のマニホールド22の全体が不良品になってしまう。これに対し、バルブ収納孔61にバルブシート66を挿入してリリーフバルブ47を構成する場合には、バルブ収納孔61の加工精度を上げる必要がなく、マニホールド22が不良品となることが少ない。
【0034】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、チルト・トリム装置17のポンプ装置19において、マニホールド22に設けられる他のリリーフバルブ48、49等についても、本発明を採用できる。また、本発明はチルト・トリム装置17に限らず、広く一般の油圧機器において適用できる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、マニホールドにリリーフバルブを装備するに際し、バルブ収納孔の加工を簡易とし、且つバルブ収納孔の周壁の強度を確保可能とし、リリーフバルブを狭いスペースにも装備することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は船外機を示す模式図である。
【図2】図2は油圧ユニットを示す模式図である。
【図3】図3は図2のIII-III 線に沿う断面図である。
【図4】図4はリリーフバルブを示す模式図である。
【図5】図5はチルト・トリム装置の油圧回路を示す模式図である。
【符号の説明】
22 マニホールド
47 リリーフバルブ
51、52 油路
61 バルブ収納孔
62 バルブケース
63 スプリング
65 弁体
66 バルブシート
66A シート面
66B Oリング溝(シール材装填溝)
68 Oリング(シール材)
69 バルブ組立体

Claims (2)

  1. マニホールドに設けた油路間に穿設され、マニホールドの油溜り室を形成する内面に開口するバルブ収納孔にバルブシートを嵌め込み、スプリングにより背面支持された弁体をバルブシートのシート面に着座せしめてなるリリーフバルブにおいて、
    バルブ収納孔に嵌め込まれるバルブケースを有し、該バルブケースがバルブシートを一体に備えるとともに、弁体とスプリングを内蔵したバルブ組立体を構成し、
    バルブ収納孔の孔端面をテーパ状とし、バルブシートの嵌め込み端面を該バルブ収納孔のテーパ状孔端面に倣うテーパ状とし、且つ該バルブシートの嵌め込み端面にシール材装填溝を備え、該バルブシートの嵌め込み端面のシール材装填溝と該バルブ収納孔の孔端面との間にシール材を介装してなり、
    バルブケースに設けられて弁体により開閉される通路を、バルブケースにおけるバルブシートより上位の外径であって、バルブ収納孔の孔径より縮径した外径と、バルブ収納孔の孔内面との間に形成される油路に連通し、このバルブ収納孔の孔内面が形成する油路をマニホールドの油溜り室を形成する内面に開口してなることを特徴とするリリーフバルブ。
  2. 前記マニホールドの油溜り室を形成する内面に固定されるポンプの取付面により、マニホールドに設けたバルブ収納孔に挿入されるバルブ組立体のバルブケースを背面支持することによって、バルブ組立体を保持してなる請求項1に記載のリリーフバルブ。
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