JP4149477B2 - 光学式記憶システムのデコード方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光学式記憶システムのデコード方法に関するもので、チャンネルビットのエラー率を下げ、デコード機能を向上させるものである。
コードはデジタルシステムであり、その中でもデジタル通信、データ記憶システムは特に重要なものである。一般的にエンコードは大きく分けて三つに分けられ、ソースコード(source coding) 、エラー制御コード(error control coding)、そしてチャンネルコード(channel coding)である。ソースコードの目的は、情報(information) にあり、そのソースは人もしくはコンピュータがデジタルデータリスト、特に二進数ビットリストを転換し、その情報コンテンツを圧縮する。エラー制御コードは、デジタルデータリストを新しいビットリストにエンコードする。このビットリストにはエラー情報をシーク(seek)、校正する保護機能がある。チャンネルエンコードの目的は、ビットリストを通信チャンネルもしくは記憶媒介により効率的に変更し、データの伝送もしくは記憶をより便利にする。
ランレングス限定符号化方式コード(Run-Length Limited,RLL)は、ディスク型記憶装置、例としてハードディスク、CD−ROM, DVD−ROMのチャンネルコード技術として幅広く使用されている。このランレングス限定符号化方式コードは、常にRLL(m、n)で表示され、それをエンコードした後のデータを代表する。もし非ゼロ復帰(Non-Return-to-Zero,NRZ)の法則によってエンコードし、二つの“1”の間に少なくともm個、多くともn個の“0”を含むものとする。例として、RLL(1,7)をエンコードした後のビットコードワード(codeword)は、二個の“1”の間に連続して最多7個、最少1個の“0”を含む。
光学式記憶システム内に於いて、データ採取の流れは以下のとおりである。読取、書込みヘッドが固定波長の光レーザをディスクに発射する。反射した光レーザを受けて、パーシャル・レスポンス最大推定法(Partial Response Maximum Likehood,PRML)シーク技術でチャンネルビットのラジオ周波数(RF)値を取得する。最大推定法によってシーク、デコードし( 例としてウエイト演算法) 、記録したチャンネルビットデータを還元する。最後にチャンネルビッドデータをエラー制御コードでデコードし、必要なデータビット( インフォメーション) を取得する。ノイズ、干渉の影響により、シークしたチャンネルビットのRF値は通常理想的な無線周波数(RF)値レベルから遠く、誤差が大きすぎる場合には、後方のチャンネルビットのデコード結果にも影響を及ぼしてしまう。
解決しようとする問題点は、ディスクによる記憶密度が高まっている今日、エラー制御/ 校正エンコードだけでは光ディスクシステム全体のデータ正確率が向上できない点である。
本発明の目的の一つは、光学式記憶システムのチャンネルビットのデコード方法を提供することで、受信した光信号RF値を調整することによって、チャンネルビットの正確性を高めることにある。
本発明の別の目的は、光学式記憶システムを応用したデコード方法を提供することで、チャンネルビットのエラー率を下げることによって、光学式記憶システム全体のデコードエラー率を下げることにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、光学式記憶システムのデータデコード方法を提供し、パーシャル・レスポンスの最大推定法を応用してシークし、ディスク上のチャンネルビットリストをデコードする。このステップは、下述を含む。先ず、第一RFリストを取得する。次にRFリストに特定条件の信号構成を含むかどうか判断する。第一RFリスト内の複数個のRFを特定の理想RFに調整し、第二RFリストを形成する。その後デコードで得た第二RFリストを得る。
更に本発明では、光学式記憶システムのデコード方法を提供し、パーシャル・レスポンスの最大推定法を応用してシークし、ディスク上のチャンネルビットリストをデコードする。そのうち、パーシャル・レスポンスのチャンネルをPR(1、2、2、2、1)とし、且つディスク上のチャンネルビットリストは、RLL( l、n) コード規則に符合する(nは1より大きい)。更に理想シークのRF信号、0、±2、±4、±6、±8の9個の信号レベルを基準とする。
このデコード方法は、RFリストを取得することを含む。そのうち、リスト(a、b、c)を含む。このリスト(a、b、c)に値を(2,4,2)もしくは(- 2、- 4、-2)とする特定リストに属するかどうか判断する。そのリスト(a、b、c)を(2,4,2)もしくは(- 2、- 4、- 2)に調整後、RFリストをデコードする。
請求項1の発明は、パーシャル・レスポンス最大推定法を応用してディスク上に記憶したチャンネルビットリストをデコードすることによってシーク(seek)する光学式記憶システムのデコード方法であって、そのうち、
パーシャル・レスポンス通信路はPR(1,2,2,2,1)で、且つこのディスク上のチャンネルビットはRLL(l,n)エンコード原則に符合し、nは1より大きい正整数で、理想シークのRFは、0,±2,±4,±6,±8の九個の信号レベルを含み、その光学式記憶システムのデコード方法は、
RFリストを取得し、そのうちリスト(a,b,c)を含み、
該リスト(a,b,c)の数値が、値が(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)の特定リストに属するかどうか比較し、
そのリスト値a,b,cがリスト(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)に符合すれば、該リスト(a,b,c)を(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)のRFリストに調整し、
そのRFリストをデコードすることを含むことを特徴とする光学式記憶システムのデコード方法としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の光学式記憶システムのデコード方法において、リスト(a,b,c)は、値が(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)の特定リストに属するかどうかを判断し、そのステップは、
bが(m1,m2)区間にあり、且つaとcどちらもbより小さい時、このリスト(a,b,c)は(2,4,2)の特定リストに属し、そのうち、2<m1<4<m2<6であり、
bが(n1,n2)区間にあり、且つaとcどちらもbより大きい時、このリスト(a,b,c)は、(−2,−4,−2)の特定リストに属し、そのうち、−2<n1<−4<n2<−6であることを含むことを特徴とする光学式記憶システムのデコード方法としている。
本発明の光学式記憶システムのデコード方法は、チャンネルビットのエラー率を下げ、デコード機能を向上させるという利点がある。
光ディスク上に於いて、一般に窪み(pit) 、陸地(land)変換の箇所はチャンネルビットの“1”を表し、平坦な窪み、陸地の箇所は“0”を表す。公知の技術において、RLL(m、n)が二個連続する“1”の間に、少なくともm個、多くともn個の“0”を必ず含むと限定すると説明している。言い換えれば、光ディスク上の窪み、陸地に対応し、RLLエンコードの特性が、各段の窪み、陸地の長さを制限するのである。本発明の実施例に於いて、チャンネルビットの表示方法は、窪みを“−1”と表示し、陸地を“1”と表示する。例として、データリスト(−1、−1,1,1、−1)を一般のRLLコードで表示すると、( 0,1,1、0) と表示される。またデータリスト(1、−1、−1,1,1)は、(1,0,1,0)と表示される。ディスク上でRLLエンコード規則のチャンネルビットリストが符合し、m値は少なくとも1で、それが窪みもしくは陸地の長さは少なくとも2であると限定するため、−1、1、−1もしくは1、−1、1は表れない。この種は連続窪み、陸地が転換するリストを代表する(一般方式では( 1、1) のリストを表示する)。
PRMLのシークは、すでに分かった符合間干渉(Inter-Symbol Interference,ISI) 、即ちパーシャル・レスポンス通信路PRが、読取、書込みヘッド/ ディスク間のチャンネルレスポンスをマッチさせ、最大推定法により、チャンネルビットをシーク/決定する。これにより、PRMLシークによってディスク上に記録したチャンネルビットは、ノイズの影響を受けることなく、その値はチャンネルビットに相当し、パーシャル・レスポンス通信路を経由して出力する。数学的表示では、即ちチャンネルビットとパーシャル・レスポンス通信路モデルの畳み込み積分(convolution) の結果である。例を挙げると、もしもチャンネルビットが(1、−1、−1、−1、1)のリストである場合、パーシャル・レスポンス通信路モデルPR(1、2、1)シークのチャンネルビットRF値がリスト(1、−1、−1、1)とリスト( 1、2、1) の畳み込み積分結果を経て、( −2、−4、−2) となる。
RLLエンコード規則に符合した二元データリストは、PR(1,2,1)、PR( 1、2、2、1) もしくはPR(1、2、2、2、1)を経由し、この種では、光ディスクシステムのパーシャル・レスポンス通信路モデルで出力し、それには一定のモデルを具える。つまり、RLLコードの二元データリストと上述のパーシャルレスポンス通信路モデルを畳み込み積分した後、明らかな特性を具える。これらの特性を応用し、ディスクのチャンネルビットをデコードすると、チャンネルビットのデコードエラーの率を下げることができる。
PR(1、2、2、2、1)を例に取ると、RLL( l、n) コード規則に符合する二元データリスト(nは1より大きい)の畳み込み積分結果は、それぞれ0、±2、±4、±6、±8レベル上に位置する。ディスクのチャンネルに対応したデコードは、ノイズやその他干渉のない状況となり、RF値は、±2、±4、±6、±8だけが可能となる。RF値のリストは、ウエイト演算法と反対に進み、ディスク上に記録したチャンネルビットをデコードする。
シークしたRF値は、特定のレベル上にあり、この他、4に位置する理想RF値は、必ずデータリスト( −1、1、1、1、−1) とPR(1、2、2、2、1)の畳み込み積分した結果であり、−4位置の理想的RF値は、必ずデータリスト(1、−1、1、−1、1)とPR(1,2,2,2、1)の畳み込み積分したの結果である。角度を変えて、唯一のデータリスト(−1、1, 1, 1、−1)が理想的なRF値4を出力するか、もしくは唯一のデータリスト(1、−1、−1、−1、1)が理想的なRF値−4を出力する。RLL(m、n)コードのmは1より同じかそれより大きいと言う制限に基づき、データリスト(−1、1、1、1、−1)前後の二個のビットは必ず−1で、データリスト(1、−1、−1、−1、1)前後の二個のビットは必ず1である(別の角度から見ると、データリスト(−1、1、1、1、−1)がもし元の一般エンコードによってV=(1,0,0,1)と表示するなら、RLLコードの制限条件、―即ち二個の“1”の間に少なくとも一個の“0”を具えるーを満足させるには、リストV1の前後は必ず“0”であり、即ち(0、V1、0)=(0、1、0、0、1、0)である。更に実施例で使用する表記方式は、(−1、−1、1、1、1、−1、−1)リストである。同じ道理でデータリスト(1、−1、−1、1)でも良い)。これにより、理想的RF値4の前後二個のRF値は必ず2である(データリスト(1,1、−1−1−1)とPR(1,2,2,2,1)、及びデータリスト(−1、−1、−1、1、1)とPR(1、2、2、1)の畳み込み積分の結果は2である。)また理想的RF値が−4の前後二個のRF値は必ず−2である(データリスト(1、1、1、−1、−1)とPR(1、2、2、2、1)及びデータリスト(1、1、1、−1、−1)とPR(1、2、2、2、1)の畳み込み積分は2である)。
上述の特性が、ディスクチャンネルビットのデコードをサポートする。ノイズの影響によって、実際にはシークしたRF値は、0、±2、±4、±6、±8のレベルにはならず、いくらか偏りがある。仮に現在RFリスト(0、2、2、3、3、8、1、8、−0.1)までシークした場合、元の理想的RF値は(0、2、4、2、0)である。公知の技術が図1であるが、RFリストR1を直接ウエイト演算法とソフト・デジション(Soft Decision) に基づき、デコードしてチャンネルビットを復元させる。本発明は、レベル4のRF値の前後のRF値は必ず2であることが分かったなら、先ずRFリストR1で理想的RF値の4の点を先行して4に調整でき、その前後を2に調整した後、ウエイト・デコードする。本実施例の図2に示すとおり、3,8を4に調整し、2,3と1,8を2に調整し、RFリストR2=(0.2、2、4、2、−0.1)を得た後、再びウエイト演算法でデコードする。RFリストR2は、ノイズの影響が消去され(中間の三個のRF値が修正された)、RFリストR1に対して直接ウエイト・デコードするより正確性が高くなる。
同様の特性は、RF値が−4のレベルにも発生する。前述のとおり、RF値が−4の前後二個のRF値は必ず−2である。仮に現在RFリストR3=(0.2、−1、8、−4、2、−2、4、−0.1)までシークする場合、その元の理想的RF値は(0、−2、−4、−2、0)である。公知技術はRFリストR3で直接デコードする( 図3参照) 。図4に示すとおり、本発明は、先ずRF値−1,8、−4.2、−2.4をそれぞれ−2、−4、−2に調整した後(RFリストR4=(0.2、−2、−4、−2、−0.1))、エンコードする。
上述方法実施の重要点は、先ずRFリスト内が4( もしくは−4) の点であることを判断しなければならない。その後その前後の点のRF値が小さいか(もしくは大きいか)観察する。唯一以上の両条件が符合した時、この点とその前後二点は2,4,2( もしくは、−2、−4、−2) に調整できる。4もしくは−4の点ー簡単な条件は各々設定するーの上下限を判断し、シークしたRF値が上下制限区域にある時、この点を4もしくは−4と推定する。例では設定レベルの上下限は各々4.3と3.7で、レベル−4の上下限は各々−3.7と−4.3である。続いてその前後の二点が小さいか( もしくは大きいか)を確認する場合、上述の例では、RFリストR3内の2.3、1.8が3.8より小さく、またRFリストR4内の−1.8、−2.4が−4.2より大きい時に、上述の方法で調整する。
実施例に基づく方法で行うと、リスト(0.3、2.6、3.4、3.6、2.1)は調整ができない(3.4もしくは3.6が区間内に存在しないため)。また、リスト(0.3、2.6、2.8、3.9、3.4)は(0.3、2.6、2,4,2)に調整できる(3.9が区間内にあり、且つ2.8、3.4がどちらも3.9より小さいため)。故にレベル4の判断は下述の判断式である。
IF RF(i)<n1 更に RF( i) >n2、
IF (RF(i+1) && RF(i−1))<RF( i) 、
RF(i)=4;
RF( i+1) =2;
RF(i−1)=2;
END
END
そのうち、RF(i)はi個のRFリストの値を表し、n1とn2はレベル4の上下限値、n1>n2(各々4.3と3.7とする)を表す。
同じ様に、レベル−4の判断式は下述のとおりである。
IF RF(i)<n3 更に RF(i)>n4、
IF (RF(i+1) && RF(i−1)>RF( i) 、
RF(i)=−4
RF(i+1)=−2;
RF(i−1)=−2;
END
END
そのうち、n3とn4はレベル−4の上下限を表し、n3>n4(例としてn3は−3.7、n4は−4.3とする)を表す。
全体的なエンコード方法は、光ディスクシステムのフローチャートである図5に示す。先ず、ディスク反射の光レーザをシークし、RFリスト( ステップ300) を取得する。続いてRFリスト内でレベル4もしくは−4にある区間の点を含むかどうか、リサーチする(ステップ302)。そのうち、レベル4の区間を例として3.7、4.3とする。またレベル−4の区間は例として−3.7から−4.3とする。もしもRFリスト内で符合する点がない時、直接ステップ304へ進み、この点の前後二点はこの点の値より小さいかどうか判断する。もし、RFリストを調整した時、この点とその前後の二点を順に2,4,2にする( ステップ306) 。もしも異なる時には312へ進む。もし、ステップ302の結果がレベル−4の区間にある時には、ステップ308へ進み、この点の前後二点がこの点の値より大きいかどうか判断する。もし、RFリストを調整する時にはこの点とその前後二点を順に−2、−4、−2とする( ステップ310) 。もしも異なる時にはステップ312へ進む。
本発明は、RLLエンコードとパーシャルレスポンス通信路が、PR(1、2、2、2、1)通信路で、畳み込み積分後に出力するという特性があり、これらの特定条件のRF値と符合するよう調整し、チャンネルビットデコードのエラー率を下げる。特にPR(1、2、2、2、1)モデルにとって、RFレベルが4( もしくは−4) の点はその特徴が明らかで、その前後二点が理想的な2( もしくは−2) になる。故に条件に符合するRFリストの点をウエイト・デコードの段階前に、上述実施例の方法で先行して調整することにより、調整後のRFリストデコードに基づき、チャンネルビットのエラー率が下がる。
更に本発明は、その他の実施例にも広く応用でき、上述のPR(1、2、2、2、1)もしくはRFレベル4もしくは−4に限定されない。例としてPR(1、2、2、1)通信路とRLL( 1,3)コードのエンコード規則のデータリストにとって、RF値レベルが6の前後二点は必ず4になる(理想上ではリスト( 1、1、1、1) がレベル6のRF値を形成するから)。更にRLL(1,3)コードのエンコード規則制限は、リスト(1、1、1、1) 前後が必ず−1になり、レベル6前後二点のRF値は必ず4になる。前述の方法のように、もしもRFリスト内にRF値レベルが6の点が含まれ、且つその前後がどちらもこの点より小さい場合、類似の方法によって、調整する(例としてリスト(0.3、2.5、4.4、5.8、5.1、3.4)を(0.3、2.5、4,6、4、3.4)に調整する)。
このように、「RFシーク段階に於いて、可能な理想的RF値は何か」と言う条件を満足させるだけで、一部のシークしたRF値を理想的RF値に調整することにより、新しいRFリストが形成され、この新しいRFリストをデコードするによって、チャンネルビットのデコードエラー率が下がり、ディスクデータ読取のデコード正解率が増える。この他、本発明で得た光学式記憶システムのデコード方法は、CD−ROM、DVD−/ +R、DVD−ROM、DVD−/ +RW等各種ディスク型光学式記憶システムで広く応用できる。
公知のRFリストR1指示図である。 本発明の如何にして元RFリストR1を調整し、別のRFリストR2になるかを示す図である。 公知のRFリストR3を示す図である。 本発明の如何にして元RFリストR3を調整し、別のRFリストR4になるかを示す図である。 本発明のデコード方法のフローチャートである。
符号の説明
300 RFリストを取得
302 レベル4もしくは−4にある点を含む
304 前後の二点はこの点より小さいか?
306 順にこの点とその前後の二点を2,4,2に調整する
308 前後の二点はこの点より大きいか?
310 順にこの点とその前後の二点を−2,−4,−2に調整する
312 ウエイト演算法でデコードする

Claims (2)

  1. パーシャル・レスポンス最大推定法を応用してディスク上に記憶したチャンネルビットリストをデコードすることによってシーク(seek)する光学式記憶システムのデコード方法であって、そのうち、
    パーシャル・レスポンス通信路はPR(1,2,2,2,1)で、且つこのディスク上のチャンネルビットはRLL(l,n)エンコード原則に符合し、nは1より大きい正整数で、理想シークのRFは、0,±2,±4,±6,±8の九個の信号レベルを含み、その光学式記憶システムのデコード方法は、
    RFリストを取得し、そのうちリスト(a,b,c)を含み、
    該リスト(a,b,c)の数値が、値が(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)の特定リストに属するかどうか比較し、
    そのリスト値a,b,cがリスト(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)に符合すれば、該リスト(a,b,c)を(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)のRFリストに調整し、
    そのRFリストをデコードすることを含むことを特徴とする光学式記憶システムのデコード方法。
  2. 請求項1記載の光学式記憶システムのデコード方法において、リスト(a,b,c)は、値が(2,4,2)もしくは(−2,−4,−2)の特定リストに属するかどうかを判断し、そのステップは、
    bが(m1,m2)区間にあり、且つaとcどちらもbより小さい時、このリスト(a,b,c)は(2,4,2)の特定リストに属し、そのうち、2<m1<4<m2<6であり、
    bが(n1,n2)区間にあり、且つaとcどちらもbより大きい時、このリスト(a,b,c)は、(−2,−4,−2)の特定リストに属し、そのうち、−2<n1<−4<n2<−6であることを含むことを特徴とする光学式記憶システムのデコード方法。
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