JP4135854B2 - 錠剤製造方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明は、溶融押出による錠剤の製造方法および装置に関する。
【0002】
(背景技術)
ヨ−ロッパ特許EP−B−O 240 906は溶融押出による錠剤の製造方法を開示している。この場合、押出し可能な薬剤混合物が加熱され、連続した製品ストリップの形で押し出される。この依然として成形可能なストリップは、ついで連続的錠剤ベルトに圧縮される。このベルト中の個々の錠剤はウェブにより相互に連結されており、この錠剤ベルトは冷却され、最後にこれら錠剤は個別化され、バリ取りがなされる。
【0003】
粉末や粒子を圧縮することに基づく従来の方法とは対照的に、溶融押出し法においては、熱可塑性の水溶性又は水膨潤性ポリマ−の活性成分含有メルトが処理される。
【0004】
この目的のため、個々の成分が最初に混合され、ついで押出機中で溶融される。これら成分の混合は押出機中でも行われる。好ましい押出機の好ましい例としては、単軸スクリュ−機、噛合いスクリュ−機、多軸押出機、特に二軸スクリュ−押出機で共回転、又は逆回転するようにしたものなどがあり、更に適宜、混錬ディスクを備えたものであってもよい。このような適当な押出機として、例えば、Werner & Pfleiderer社製のZSKシリ−ズを挙げることができる。
【0005】
押出機は複数の入口があるものであってもよく、適宜、上記混合物の固形又は液状成分を別途添加するようにしてもよい。その他、不活性ガスを導入するためおよび/又は脱ガスを行うためのコネクターを設けてもよい。押出機でも成分の混合がなされるので、通常、予備混合を省略してもよい。加熱された薬品混合物が押出機先端の1又はそれ以上のダイ、例えばスリットダイを介して製品ストリップ又はベルトの形状で押出される。これら製品ストリップ又はベルトは次に整形手段に送られる。活性成分含有メルトから錠剤を成形するための種々の手段が知られている。例えば、メルトを複数の逆回転成形ロ−ルを用いカレンダ加工により、錠剤に圧縮成形することができる。この場合、所望の錠剤の形に対応する窪みを一方、又は双方のロールに設ける。しかし、所望の錠剤の形に対応する窪み又は穴を有するベルトを2つの平滑なカレンダ−ロ−ル間に通過させるようにしてもよい。カレンダ加工により製造された錠剤ベルトは成形された個々の錠剤を含み、これらは通常、微細なバリ又は製品ウェブにより連結されている。これらの製品ウェブは事実、成形に有用であり得る。なぜならば、これらウェブは金型からの錠剤の解放を容易にするからである。従来の溶融押出し法のための手法については、EP−B−0 240 906の他、EP−B−0 240 904;EP−B−0 337 256およびEP−B−0 358 105を参照されたい。
【0006】
このような方法で成形された錠剤ベルトから個々の錠剤を製造する場合、まず、錠剤ベルトが冷却され、この冷却された錠剤ベルトは大きな容器に投入され、回転される。それにより、機械的な応力が生じ、その応力は添加される錠剤の量、容器の大きさ、回転速度で或る程度制御することが可能であり、それにより錠剤ベルトの大きな板状の分化が段階的にもたらされ、次第により小さな塊りとなり、最後にいわゆる“ツイン”が多く残るだけになり、これも処理が進行するにつれて個々の錠剤に個別化される。そして、この容器内での回転の間に錠剤相互の衝突によりバリの残りが削られ、この錠剤の個別化と同時に錠剤のバリ取りがなされる。
【0007】
しかし、この公知の溶融押出しによる個々の錠剤の製造方法には種々の欠点がある。すなわち、溶融押出し法は錠剤の連続的製造法を提供するものであるが、最終の個別化およびバリ取りは容器中でバッチ方式で行われる。この容器の中で行われている処理時間、特に錠剤ベルトから錠剤を個別化するための時間は、比較的長く、連続的錠剤製造の可能な生産性が十分に利用されていない。更に、この単純な容器内での個別化およびバリ取り法は全ての場合に有効とは言えないことが明かになった。分割のため切目を入れた錠剤の特別な例においては、この公知の方法では、高い割合で壊れた錠剤が出てしまい、これらは機械的に除去しなければならず、収率を著しく減少させる。この切目を有する分離可能な錠剤は近年、頻繁に使用されるようになった。その理由は1錠で例えば大人から子供のための投与量に対応できるからである。
【0008】
本発明の目的は、第1に生産性を高めることが可能で、かつ、許容できないほどの高い損失率をもたらすことなく、容易に割ることができる錠剤、例えば分割可能な錠剤の製造を確実にする溶融押出しによる錠剤製造法を提供することである。本発明の他の目的はそのような方法を行うための装置を提供することである。
【0009】
(発明の開示)
上記目的が本発明の請求項で記載の方法により達成し得ることが見出された。
【0010】
従って、本発明は溶融押出しにより錠剤を製造する方法に関するものであり、その場合、それ自体公知の方法で、押出し可能な混合物、好ましくは薬剤混合物を加熱し、連続的製品ストリップの形で押出し、この依然として変形可能な製品ストリップを圧縮して連続的錠剤ベルトとし、個々の錠剤が製品ウェブにより互いに連結されているところのこの錠剤ベルトを冷却させ、最後にこれら錠剤を個別化し、バリ取りするものであって、ここで、錠剤は最初に機械的に連続的に個別化され、ついで、この個別化された錠剤を更に移送し、後にバリ取りすることを特徴とする。
【0011】
従って、本発明は、従来の方法では筒状容器内で行われていた個別化およびバリ取り処理の組合せを、個別化処理を連続的に行いつつ、それぞれ2つの別々の工程でおこなうようにすることを提案するものである。
【0012】
本発明の方法は多くの利点を有する。錠剤ベルトを個々の錠剤に連続的に個別化するということは、この個別化工程を溶融押出しの成形速度と同一の速度で行うことができることを意味している。その後のバリ取り工程は容器内で行うことができる。好ましくは、公知のコーティング容器あるいはフィルムコーティングで使用される機械(例えば、Driam社のDria−Coater)を用いることが好ましい。このようにすれば、個別化を容器内で行う必要がないため、容器内で行うバリ取りのための時間を顕著に減少させることができる。その結果、全体として、公知の方法と比較して処理時間を節減することができる。
【0013】
本発明の方法で提供されるところの、個別化とバリ取りの分離処理は、これら2つのプロセスをそれらの処理での特殊な要求に個々に適応させることを可能にする。容器内での最終的なバリ取り工程では、個々の錠剤に付着するバリの残りを除去することだけが目的であるから、このバリ取りはより緩やかな条件下で行うことができる。従来の方法では、この容器に供給されるエネルギーは著しく大きいものであった。なぜならば、特に、より大きな錠剤プレートの個別化をそこで行うことが必要であったからである。従って、本発明の方法は、割れ易い錠剤、例えば切れ目がある錠剤の製造において特に有利である。
【0014】
本発明の方法による錠剤ベルトの個別化のため、錠剤の曲り又は変形が生じなくなるまで錠剤の温度を減少させる必要がある。なお、この場合の錠剤の温度は機械的応力に曝されたとき依然として可塑的であってもよい。
【0015】
本発明の方法の好ましい態様においては、冷却された錠剤ベルトの面に垂直な成分の力が錠剤の個別化のため、この錠剤ベルトに対して加えられる。これにより、錠剤ベルトの曲げおよびその後の破壊が錠剤を互いに連結する製品ウェブに直接、もたらされる。この方法は特に錠剤の温度が十分に低く、この薄いウェブが最早、可塑性でなく或る程度の脆さを示す場合に非常に効果的に機能する。しかし、応力を錠剤ベルトの平面に作用させ、それにより錠剤が製品ウェブで裂けるようにすることも可能である。本発明の方法のこの変形例は製品ウェブが依然として高い温度を有し、或る程度の可塑性を有するときでも用いることができる。しかし、特に好ましい方法としては、錠剤ベルトに対して垂直な力と、錠剤ベルトの平面に作用させる力の双方を用いることである。
【0016】
この垂直成分の応力は好ましくは、固化された錠剤ベルトをその移送面から偏向させることにより発生させ、上記平行成分の応力は、固化された錠剤ベルト上に引っ張り応力を加えることにより発生させる。
【0017】
本発明は更に、錠剤を製造するため、特に上記の本発明の方法を実行するたの装置を提供するものである。この本発明の装置は、少なくとも1個の押出機と、該押出機の下流側に設けられた錠剤ベルトを成形するための手段と、該成形手段の下流側に設けられた該錠剤ベルトのための第1の移送手段と、錠剤を個別化し、バリ取りするための手段とを具備してなる。この本発明の装置において、該錠剤を個別化し、バリ取りするための手段が、第1の移送手段の下流側に設けられた少なくとも1つの個別化手段と、該個別化手段の下流側に距離をおいて設けられた少なくとも1つのバリ取り手段とを具備してなる。この成形手段の適当なものとしては、主に、互いに圧接する2つの成形ロールからなるものであって、これは上述のヨーロッパ特許EP−B−0 240 906に記載されている。上記の第1の移送手段は例えばコンベアベルトであって、これは錠剤ベルトに圧縮された薬剤メルトを冷却するのに主として役立つ。
【0018】
この第1の移送手段に続く個別化手段は、特にローラ配列として設計されていることが好ましい。簡単な例として、この個別化手段は、上記第1の移送手段の移送面から錠剤ベルトを偏向するための少なくとも1個の回転可能なローラからなる。当初、未だ可塑性のメルトがこの第1の移送手段上で固化し、それによりこの固化した錠剤ベルトが第1の移送手段により規制された面を以てこの第1の移送手段から離れることになる。回転可能なローラはこの移送手段の直後に配置させることも可能である。このローラはこの堅くなったベルトを例えば下に向けて進路を偏向させ、それにより応力が本発明の方法に従って錠剤ベルトに対し垂直に加えられる。この進路偏向は今や脆くなった錠剤間の連結ウェブの破壊をもたらす。本発明の好ましい態様において、この個別化手段は互いに逆回転し、かつ、互いに圧接する2つのローラの組合せとして設計される。このローラの一方は錠剤ベルトの上方にて回転し、他方は錠剤ベルトの下方にて回転する。これらローラはそれぞれ駆動されるように設計することもできる。その回転速度は錠剤ベルトが第1の移送手段上にて移送される速度よりも大きくなるように選択することができる。従って、これらローラは錠剤ベルトの面内で牽引力(引張り力)を発生させる。また、これらローラは錠剤ベルトが通過するスロットの接線の面が移送手段上の錠剤ベルトの面に対し或る角度を形成するように配置することもでき、それにより固化されたベルトの偏向が再びもたらされ、製品ウェブにて錠剤ベルトの破壊がもたらされる。個別化手段として使用される複数のローラ又はローラの組合せは特定の錠剤処方の異なる要求に容易に適応させることができる。例えば、表面構造が異なる複数のローラを使用することができる。例えば、平滑なローラ、ブラシ又はピンを有するローラ、棒体又はその他の構造を備えたローラを使用することができる。個別化のために加えられる応力はこれらローラの配置、ローラの直径、接触圧を変えることにより影響される。他の可能性としては、例えば、発泡体、プラスチック、ゴム、ステンレス鋼など、材料の異なる組合せである。特に、これらローラの回転速度を介して錠剤ベルトの面内の牽引力を変化させることもできる。
【0019】
本発明の好ましい態様において、第1の移送手段は押出され、成形された錠剤ベルトを冷却する付加的手段を更に有する。例えば、この移送手段を循環するコンベヤベルトとして設計した場合は、このベルト上部下方に冷却プレートを1又はそれ以上設けることができる。この冷却は、移送ベルトの長さを調整することにより特定の錠剤構成の特定の要求に適応させることができる。移送ベルトの長さを大きくした場合、その冷却域を別々に冷却される個々の区域に分割し、冷却を段階的に、かつ容易に制御した冷却プロセスで行うようにすることもできる。
【0020】
第1の移送手段のための冷却は空冷によっても行うことができる。この場合、冷却空気を成形された錠剤ベルト上を通過するようにして冷却を上方から行うことができる。更に孔開き移送ベルトを用い下方から空冷を行うようにしてもよい。その他、錠剤ベルトの冷却を冷却水を例えばスプレーすることによっても行うことができる。
【0021】
本発明の好ましい態様において、振盪ユニット又は振動ユニットを有する第2の移送手段を個別化手段とバリ取り手段との間に設けてもよい。この振動ユニットは例えば振動スクリーンとして設計することができる。この個別化の後、錠剤をこの振動スクリーン上に落下させ、そこからバリ取り手段へ移送させる。バリの多くの部分はこの振動スクリーン上でも除去することができる。従って、処理時間の更なる短縮を図ることができる。この個別化の後に依然として残留する“ツイン”、つまり2つの錠剤が製品ウェブにより連結されているものをこの振動する第2の移送手段上で分離させることができる。
【0022】
(発明を実施するための最良の形態)
以下、本発明を図示の例を参照して詳述する。
【0023】
図1は本発明の好ましい態様の全体図を示すものである。模式的に図示した押出機10は薬品混合物を混合し、溶融する役割をなす。この押出機10のヘッド11にはスリットダイ12が設けられ、これを介して可塑性の押出し物がベルト状に排出される。依然として可塑性の状態で、この押出し物13は成形手段20に到達する。本実施例の場合、この成形手段20は2つの互いに逆回転するカレンダロール21、23からなっている。製造すべき錠剤の半分に相当する形状の窪み22、24がこれらロールの表面に形成されている。これらロールはこの2つの半分形状が接触領域において相互に正確に一致するよう調整されている。この接触領域において、これらロールは取り込みスリット25を形成し、これに押出し物13が導入され、圧縮されて錠剤ベルト14が形成されることになる。
【0024】
このようにして製造された錠剤ベルトが図2、3に、より詳細に描かれている。錠剤ベルト14中の錠剤15は製品ウェブ16により互いに連結されている。図3の断面図から特に明らかなように、製品ウェブ16は錠剤15に比べて非常に薄くなっている。
【0025】
錠剤ベルトは、適宜、適当な偏向装置17を介して第1の移送手段30に到達する。この第1の移送手段30は、本実施例の場合、ベルトコンベヤユニットとして設計されている。このベルトコンベヤユニットは循環コンベヤベルト31と、2つの偏向ロール32、33とからなっている。この図示の例では、冷却手段70、すなわち、図示の例では、錠剤ベルト14の上に設けられた冷却ユニット72および錠剤ベルト14の下に設けられた冷却プレート73を有する循環空冷装置71が更に設けられている。
【0026】
このコンベヤベルト31の長さは、使用されるこの付加的冷却手段に準じて選択され、かつ、コンベヤベルトの末端では製品ウェブ16が十分に冷却されていて或る程度の脆さを既に有するようにする。この移送手段30上の実質的に固化された錠剤ベルトは図1に破線で示す移送面34を規定ないし形成することになる。
【0027】
個別化手段40がこの第1の移送手段30の直ぐ後に続くが、これは本実施例の場合、互いに押圧する2つのローラ41、42からなる。上方ローラ41はエンボスローラであり、下方ローラ42は平滑ローラとなっている。これらローラはベルトの移送方向において互いに若干変位して設けられ、更にこれらローラにより形成されるスリット43が固化した錠剤ベルトの移送面34よりも下に位置するよう配置されている。破線で描かれたこのスリット43の接線面44は、明かにこの移送面34に対し或る角度をなしており、従って、この固化した錠剤ベルトは当然、このスリット43を介することにより下方に偏向されることになる。この偏向により錠剤ベルト14の面に対し実質的に垂直な応力が作用することになり、これにより薄い製品ウェブ16が破壊されることになる。この図示の例では、2つのローラ41、42とコンベヤベルト31の末端との間に錠剤ベルトのための案内装置45が設けられている。
【0028】
この個別化手段を通過した後、錠剤ベルトの錠剤は個々の錠剤18の形態となるが、その内の幾らかは依然として周辺に製品ウェブの残留物を有している。個々の錠剤18が第2の移送手段16上に落下される。この第2の移送手段16は本実施例の場合、振盪スクリーン61からなっている。この振盪スクリーン61は個々の錠剤18をバリ取り手段50へ向けて案内するものである。このバリ取り手段50は入口51を有する回転ドラム52からなっている。この振盪スクリーン61での移送の間、製品ウェブの残留物が個々の錠剤18から取り除かれ、収集チャンネル62へ導入される。錠剤に付着したバリは従って僅か非常に薄いものであり、従って、ドラム52での短時間の処理の後には完全に削り取られ、なくなっている。
【0029】
図4は、個別化手段40についての本発明のローラ組合せの他の変形例を示している。錠剤ベルトの上方で回転するローラ46は長手方向の棒状体47を有し、下方のローラ48は横方向の棒状体49を有し、この棒状体49は上記長手方向の棒状体47に対しほぼ垂直に配置されている。
【0030】
図5は、最後に、個別化手段40´のための破壊用ローラの他の変形例を示している。ローラ46´は複数の可撓性の薄いプラスチックプレート47´を有し、これらプラスチックプレート47´はローラ46´の軸に沿うように配向している。これらの薄いプレートは例えばローラの基本的筒状素子上に接着又は成形するか、この筒状素子に形成されたスロットに固定してもよい。この薄いプレートを有するローラ46´は単一の破壊用ローラとして、あるいは同様の構造のカウンターローラ又は平滑ローラと共に使用することができる。
【0031】
本発明において“錠剤”の用語は可能な限り広い意味を以て解釈されるべきである。すなわち、これは特定の形状、特定の用途に限定されるものでない。従って、本発明の“錠剤”は、例えば経口用の錠剤のみならず、座薬として経腸用の錠剤をも含まれる。これに関連して、この錠剤は更に薬剤、作物処理用組成物、ヒト又は動物の食品、芳香剤又は香油のための錠剤なども含まれる。
【0032】
本発明において活性薬剤成分とは、処理条件下で分解しないものである限り、薬効を有し、副作用が少ない全ての物質を意味するものである。1投与単位当たりの活性成分の量および濃度は、効力および放出速度に応じて広い範囲で変化させることができる。これに関しての唯一の条件は、それらが所期の作用を達成するのに十分であるか否かによるものである。すなわち、活性成分の濃度は0.1ないし95重量%、好ましくは20ないし80重量%、特に好ましくは30ないし70%重量の範囲で選択することができる。この活性成分の用語も本発明では活性成分の全ての組合せを含む概念である。例えば、ビタミンも本発明においては活性成分である。特に好ましい活性成分は、イブプロフェン(ラセミ酸塩、鏡像異性体、濃縮鏡像異性体)、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、アセチルサリチル酸、ベラパミル、パラセタモール、ニフェジピン、カプトピリルなどである。
【0033】
ポリマー性バインダーは摂氏50ないし180度、好ましくは摂氏60ないし130度の範囲で全ての成分の完全混合物中にて軟化し又は溶融するものでなければならない。従って、この混合物のガラス転移点は摂氏180度未満、好ましくは摂氏130度未満となる。必要に応じて、このガラス転移点は従来の薬理学的に許容し得る可塑化賦形剤により減少させることもできる。このポリマー性バインダーの適当な例は例えばWO97/15291に開示されている。
【0034】
活性薬剤成分の溶融押出しに使用される好ましいポリマー性バインダーの例は、N−ビニルピロリドンのポリマー又はコポリマー、ユウドラギット(Eudragit)型のもの(アクリル樹脂)又はセルロースである。この関係で好ましいものは、ポリビニルピロリドン(PVP)、N−ビニルピロリドンとビニルエステル(例えば酢酸ビニル)とのコポリマー、ポリ(ヒドロキシアルキル・アクリレート)、ポリ(ヒドロキシアルキル・メタクリレート)、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロースである。
【0035】
押出し可能な混合物は、ポリマー性バインダーおよび活性成分以外に、従来の添加剤、例えば可塑化剤、潤滑剤、流度制御剤、染料、安定剤、濡れ促進剤、保存剤、崩壊剤、吸着剤、離型剤、発泡剤などを含むものであってもよい。同様に、薬剤賦形剤に例えば増量剤、充填剤を添加してもよい。添加剤および薬剤賦形剤の好ましい例は、例えばWO97/15291に開示されている。
【0036】
(実施例)
比較例1
48重量%の塩酸ベラパミル(活性成分)およびヒドロキシプロピルセルロース、更に賦形剤としてメチルヒドロキシプロピルセルロースおよびレシチン粉を含有する混合物を二軸スクリュー押出機(ZSK−58;Werner & Pfleiderer社製)にて処理し、均質なメルトを得た。このメルトの押出し量は120kg/時間であった。この材料温度は押出し機のダイ直前で摂氏約120ないし130度であった。このメルトをスロットダイからシートの形で排出させ、下流側の成形ロールカレンダで長細い錠剤(切目がなく、長さが約20mm,厚みが約5mm)に成形した。錠剤は凝集性の錠剤ベルトの形で、このカレンダから排出された。この錠剤ベルトを全長が約4mの移送ベルト上にて周囲の空気に熱を放射させながら冷却させた。
【0037】
この移送ベルトの終端で、得られた錠剤ベルト(50kg)を手で小さな片に破壊し、ついでこれら破片をドリアコータパン(Driacoater pan)(Driam社)に導入した。錠剤の個別化およびバリ取りは20rpmの回転速度で回転するドラムを用い約40分かけて行った。その結果、全ての錠剤の個別化およびバリ取りが行われた。
【0038】
比較例2
錠剤の中心に切目を形成させた長細い錠剤(長さおよび幅は同一)を、カレンダ加工を行った以外は上記比較例1と同様にしてテストを行った。上記ドリアコータでの個別化およびバリ取りの結果、錠剤の10ないし30%がこのドリアコータでの回転の間でも破損した。
【0039】
実施例1
以下の変更を行った以外は上記比較例1と同様にしてテストを行った。
【0040】
すなわち、移送ベルトは終端にブラシローラ(直径約9cm)を付加し、これを別の駆動モータで駆動させた。この破壊ローラの回転速度は移送ベルトの搬送速度に適合するよう調整した。
【0041】
カレンダ加工により中央に切目(比較例2と同様の位置)を有する分割可能な錠剤を得た。
【0042】
これらブラシローラの助けにより錠剤ベルトの満足な個別化を行うことができた。この個別化した錠剤50kgをついで、上記ドリアコータに導入し、そこでバリ取りを、ドラムを5−10rpmの速度で回転させることにより行った。このバリ取りは僅か10分で完了した。また、破損錠剤の割合の実質的な増加は認められなかった。
【0043】
実施例2
上記実施例1と同様にしてテストを行った。しかし、この場合、移送ベルトの終端のブラシローラの代わりに、長さ450mmで9枚の薄いプレートをローラの長手軸に沿って配向させたプラスチックローラ(図5に示すものに対応する)が用いられた。この筒状ローラの本体はPOMからなるものであり、直径は75mmであった。また、これらプレートは可撓性PVCからなり上記ローラ本体に対し約15mmの深さで挿入され、ローラ表面からほぼ20mm突出したものであった。
【0044】
この薄いプレートを備えたローラを使用したため、切目を有する錠剤ベルトの個別化を満足に行うことができた。この個別化した錠剤400kgをついで、上記ドリアコータに導入し、そこでバリ取りを、ドラムを5−10rpmの速度で回転させることにより行った。この場合も、破損錠剤の割合の実質的な増加は認められなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 溶融押出しによる個々の錠剤を製造するための本発明の装置を模式的に示す図。
【図2】 成形用カレンダロールで成形した直後の錠剤ベルトの平面図。
【図3】 図2に示す錠剤ベルトの断面図。
【図4】 個別化手段のローラ配置の変形例の平面図。
【図5】 個別化手段の破壊ローラの他の態様を示す平面図。

Claims (7)

  1. 押出し可能な混合物を加熱し、連続的製品ストリップの形態で溶融押出し、依然として変形可能なその製品ストリップを、個々の錠剤が製品ウェブにより連結された連続的錠剤ベルトの形態に圧縮し、該錠剤ベルトを冷却し、該錠剤ベルトを移送しながら連続的なプロセスで機械的に各錠剤に個別化し、更に、個別化された前記各錠剤をバリ取り処理する錠剤の製造方法であって、固化した前記錠剤ベルトをその移送面から偏向させることにより前記錠剤ベルトの平面に垂直な成分を有する応力を該錠剤ベルトに作用させて前記各錠剤の個別化を行い、及び又は、固化した前記錠剤ベルト上に引っ張り応力を加えることにより前記錠剤ベルトの平面に平行な成分を有する応力を該錠剤ベルトに作用させて前記各錠剤の個別化を行うことを特徴とする錠剤製造方法
  2. 特に請求項1の錠剤製造方法を実行するための錠剤製造装置であって、少なくとも1個の押出機(10)と、 該押出機の下流側に設けられた錠剤ベルト(14)を成形するための手段(20)と、 該成形手段の下流側に設けられた前記錠剤ベルト(14)のための第1の移送手段(30)と、 各錠剤を個別化し、バリ取りするための手段(50)とを具備してなり、 前記各錠剤を個別化し、バリ取りするための手段が、前記第1の移送手段(30)の下流側に設けられた少なくとも1つの個別化手段(40)と、該個別化手段の下流側に距離をおいて設けられた少なくとも1つのバリ取り手段(50)とを具備してなることを特徴とする錠剤製造装置
  3. 前記個別化手段(40)が少なくとも1個の回転可能なローラ(41)を具備し、これにより前記錠剤ベルト(14)を前記第1の移送手段(30)の移送面(34)から偏向させる請求項2に記載の錠剤製造装置
  4. 前記個別化手段(40)が、互いに逆回転し、互いに押圧し合う2つのローラ(41、42)を具備する請求項3に記載の錠剤製造装置
  5. 前記個別化手段(40)が少なくとも1つのブラシローラ又はエンボスローラ(41)を具備する請求項2ないし4のいずれかに記載の錠剤製造装置
  6. 前記第1の移送手段(30)が、押出された前記錠剤ベルトを冷却するための手段(70)を有する請求項2ないし5のいずれかに記載の錠剤製造装置
  7. 第2の移送手段(60)が、前記個別化手段(40)と前記バリ取り手段(50)との間に設けられ、かつ、該第2の移送手段が振盪又は振動ユニット(61)を有する請求項2ないし6のいずれかに記載の錠剤製造装置
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