JP4121701B2 - 改良されたデータ伝送のための方法および回路構成 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、請求項1および9のそれぞれの前提部による、改良されたデータ伝送のための方法および回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信工学において、伝送対象の信号を表すために直交基底関数を利用する伝送方法は公知であり、実用化もされている。かかる伝送方法は、例えば、書籍、R.E.Blahut、情報のデジタル伝送、Addison−Wesley、Reading、1990年、第2章および3章に記載されている。
【0003】
この場合、ベースバンドにおけるメッセージ信号s(t)は、直交基底関数の和として表される。信号s(t)に、メッセージm=(m,m,m...mk−1)(ここで、mは適切に選んだアルファベットから選択される)を組み込むためには、以下のように信号を形成する。
【0004】
s(t)=m(t)+m(t)+...+mK−1K−1(t)。
【0005】
結果として、メッセージ信号は、K次元の空間内における1点として見なすことができ、その値−タプル(m,m,...,mk−1)によって特徴付けられる。全ての許容可能な信号全体は、信号コンステレーションと呼ばれる。実際上、特に知られているのは、本出願の図1に示すような、いわゆる16−QAM信号コンステレーションのような二次元信号コンステレーションである。前記16−QAM信号コンステレーションは、例えば、上述の書籍の63ページに記載されている。ここで考慮する全ての信号コンステレーションにおいては、2つの信号点間の最小距離は1に正規化されているものと仮定する。しかしながら、マルチレベル変調法を効率良く使用するための公知の伝送技法は、いまだ、信号コンステレーションの信号エネルギの最適な利用を可能としていない。第1に、極めて効率的な信号コンステレーションは、しかしながら、信号点の数が2の累乗ではないという欠点を有する場合があり、第2に、16−QAMのような頻繁に採用される信号コンステレーションは、いまだ、単純かつ最適な方法で用いて低データ・レートの伝送を行うことができない。
【0006】
直交基底関数を用いて伝送対象の信号を表し、例えば公知のハフマン法をソース符号化方法として用いた、改良されたデータ伝送およびマルチレベル変調法の効率的な使用に関する基本的な理論的調査は、F.R.Kschischang、S.Pasupathy、「ガウスのチャネルのための最適な非均一シグナリング」、情報理論に関するIEEEの取扱い、Vol.39、No.3、1993年5月、pp.281−300に発表されている。しかしながら、回路構成の形態および/またはかかる回路構成の動作のための対応した方法に関する前記調査の実際的な履行は、開示されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、信号コンステレーションの信号エネルギの最適な使用を可能とし、16−QAMのような頻繁に採用される信号コンステレーションを単純かつ最適な方法で用いて低データ・レートの伝送を行うことができる、マルチレベル変調法を効率的に用いた、改良されたデータ伝送のための方法および回路構成を生成することである。
【0008】
本発明の目的は、その方法に関して、請求項1の特徴部において記載された方法によって達成される。
【0009】
この方法の別の設計および/または実施形態については、請求項2ないし8および12ないし15に記載されている。
【0010】
本発明の目的は、その回路構成に関しては、請求項9の特徴部に記載された回路構成によって達成され、別の実施形態については、請求項10ないし12の特徴部に記載されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の別の設計および実施形態を、以下の詳細な説明に示す。
ここに述べる方法および記載する回路構成は、信号コンステレーションの信号エネルギの最適な使用を可能とする。これは、2つの点で、技術的な用途に有利であり得る。第1に、極めて効率的である信号コンステレーションは、しかしながら、信号点の数が2の累乗でないという欠点を有する場合がある。かかる信号コンステレーションは、今や、単純な方法で、ビット・ストリング等の実用化されているデータ・フォーマットに適合させることができる。第2に、16−QAMのような頻繁に採用される信号コンステレーションを、単純かつ最適な方法で用いて、低データ・レートの伝送を行うことができる。従って、16−QAM信号コンステレーションを用いて、通常の信号点当たり4ビットの代わりに、信号点当たり平均3ビットを伝送することができる。これは、例えば、信号コンステレーションとして点{(+−1/2,+−1/2),(+−(1+3)/2,0),(0,+−(1+3)/2)を有する8−QAMを用いた、既存の送信機および受信機において、最適化した確率で16−QAMに切り替える(すなわち信号点当たり3ビット)ために、技術的に有用であり、同時に約1dBのパワー利得がある。
【0012】
この方法は、有利に用いることができる更に別の特徴を有する。これは、入力データ・ストリームが、均一に分布したシーケンス、特にビット・ストリングである場合に、特に単純な再符号化を行える可能性があることである。かかる場合、ハフマン法のような損失の無い伸長方法を用いて再符号化を達成することができる。従って、対応する圧縮法を用いて、受信機端における逆の再符号化処理を実行する。均一に分布したシーケンスまたはビット・ストリングは、例えば暗号化によって得る。これが意味するのは、おそらくは煩わしいと思われるこのようなシーケンス/ストリングの保証または発生は、付加価値処理の追加すなわち暗号化によって達成可能であるということである。暗号化は、今後の伝送システムにおいて一層大きな役割を果たすはずであり、今日すでに多くのシステムと共に供給されているので、この新たな方法は特に実用的である。チャネルを介して伝送される信号点への入来ソース・ビット・ストリームの再符号化において、チャネルを介した伝送の結果として時間に対して変動するビット・レートを、ソース・データのビット・レートに適合させるように機能するバッファとして、一時レジスタを利用する。回路の実施において、前記一時レジスタは、規定の固定長を有する。この結果、実際には、いわゆるバッファ・オーバーフローの問題が生じる。この問題を解決するために、本例において、チャネル・データ・レートをソース・データ・レートよりも大きくすることが提案されており、チャネル・データ・レートは、ソース・データ・レートよりもわずかに大きいと有利である。従って、比較的少ない労力および費用で、一時レジスタ長またはバッファ長を規定することが可能であり、オーバーフローの確率は無視できるほど小さい(公知の)ものとなる。チャネル・データ・レートをソース・データ・レートよりも大きくした場合、チャネルは、ソースからまだ入手可能でない情報の伝送準備が整っているということが起こり得る。この作用は、ここでは、例えばソース・データの代わりに同期データを伝送することで利用される。更に別の解決法は、同期データの代わりに他のヘッダまたはユーザ・データを伝送することにある。チャネル・データ・レートが高くなればなるほど、一時レジスタは短くなり得る。
【0013】
本発明の更に別の利点、特徴、および可能な適用は、図面および表を参照して記載する以下の例示的な実施形態から明らかになる。
【0014】
参照符号の添付リストにおいて用いる用語および参照符号は、説明、特許請求の範囲、要約書および図面において用いられる。
【0015】
以下に、図面を参照して、例示的な実施形態に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。
【0016】
【実施例】
すでに述べたように、公知の伝送方法は、伝送対象の信号を表すために直交基底関数を用いる。この場合、メッセージ信号s(t)は、直交基底関数の和として表される。メッセージ信号は、K次元空間内の1点として見なすことができる。全ての許容可能な信号点全体は、信号コンステレーションと呼ばれており、図1に示すいわゆる16−QAM信号コンステレーション(これは2次元信号コンステレーションの1つを表す)は、特によく知られている。
【0017】
信号コンステレーションが合計M個の信号点を有し、その各々のMは信号エネルギEを有し、かかる信号点の発生の確率がpに等しい場合、以下に与える式に従って確率を設定することにより、当該パワーのパワー/情報レートに従った最適な値が得られる。値Lは、合計で何個の異なるエネルギ・レベルが生じるかを示す。
【0018】
【数1】
Figure 0004121701
(j=1、2、...、LおよびEj+1>E
【0019】
ここで、図2における六角形の信号コンステレーションを例として与える。正規化のために、信号点間の最小距離は1として選択されている。ここで、L=4エネルギ・レベルである。E=0、E=1、E=3およびE=4である。信号エネルギがゼロである信号点は1つあり(M=1)、各々の信号エネルギが1、3および4である信号点は6個ある。すなわち、M=M=M=6である。
【0020】
例えば、規定の確率分布を有するデータ・ストリームを、対応する信号点に対してマッピングするために、ハフマン法のような損失の無いデータ圧縮アルゴリズムを利用する。前記データ圧縮アルゴリズムは、対応する信号点が上述の確率で発生することを保証する。ハフマン法は、例えば、D.A.ハフマン、「最小冗長コードの構築のための方法」、Proc.IRE、Vol.40、1952年9月、1098−1101ページに記載されている。以下の例では、1およびゼロの確率が同一であると共にビットが統計的に独立している2進ビット・ストリングを、19の信号点を有する図2に示す信号コンステレーションによって、信号点当たり平均H=4ビットを効率的に伝送可能であるように再符号化する。次いで、図4における表1から、個々の信号点の発生の確率を得る。データ圧縮法の使用によって、例えば表2に見出されるような種類の対応関係が得られる。図5における表2に示すような対応関係により、最適な平均信号エネルギES=1.7224に極めて近くなる。1.8125の平均信号エネルギが得られる。比較すると、従来の16−QAM信号コンステレーションは、2.5の平均信号エネルギを有する。換言すると、公知の16−QAMと比較すると、この単純な方法によって、10 lg(2.5/1.8125)dB、すなわち約1.4dBの改善が得られる。より複雑な対応関係を用いることで、最適な値に望み通りに近付けることができる。例示の目的のために、先の対応関係を用いると、コインによって生成したビット・ストリング01110100001111100111011110001は、信号点Z32252325212425によって伝送される。Zはエネルギ・ゼロの信号点であり、Z2j(j=1..6)はエネルギ1の信号点であり、Z3jはエネルギ3の信号点であり、Z4jはエネルギ4の信号点である。これに応じて、伝送後の復号をその後に行う。
【0021】
以下で、図3による基本的な図に基づいて、上述の方法を実施するための回路構成の構造について詳細に説明する。
【0022】
データ・ソース1がデータ・ストリーム2を供給すると仮定する。次いで、再符号化器3は、変調器4が正確な確率で対応する信号点を選択することを保証する。データ・ストリーム2が伝送チャネル5を介して伝送された後、次の復調器6の後に、再符号化器7による対応する逆の動作が続き、その結果、最終的に、データ・ストリーム2はデータ・シンク8に到着する。構成要素1、3ないし8間の接続/伝送線またはチャネル上で、各データ・ストリーム2は、各ライン/チャネル上の矢印の先端部によって識別される。
【0023】
チャネルを介して伝送される信号点への入来ソース・ビット・ストリームの再符号化において、チャネルを介した伝送の結果として時間に対して変動するビット・レートを、ソース・データのビット・レートに適合するように機能するバッファとして、一時レジスタ(図示せず)を利用する。回路の形態におけるそれぞれの実施において、一時レジスタまたはバッファは規定の長さを有し、これはおそらく、実際上、いわゆるバッファ・オーバーフローの問題を引き起こす。この問題は、チャネル・データ・レートをソース・データ・レートよりもわずかに大きくすることによって解決可能である。従って、比較的少ない労力および費用で、バッファ長または一時レジスタ長を規定することができ、バッファ・オーバーフローまたは一時レジスタ・オーバーフローの確率は無視できるほど小さい(公知の)ものとなる。
【0024】
チャネル・データ・レートをソース・データ・レートよりもわずかに大きくした場合、回路構成の実際の履行において、チャネルが、ソースからまだ入手可能でない情報の伝送準備が整っているということが起こり得る。
【0025】
この作用は、ソース・データの代わりに同期データを伝送することで好都合に利用することができる。更に、同期データの代わりに他のヘッダまたはユーザ・データを伝送可能である。ソース・データ・レートに対してチャネル・データ・レートが大きくなればなるほど、一時レジスタまたは一時バッファは短くすることができる。
【0026】
上述のバッファ・オーバーフローまたはアンダーフローの問題に対する別の解決法は、レコーダ3において2つまたは可能な場合はそれ以上の再符号化テーブルを設け、一方のテーブルはソース・データ・レートよりも大きいチャネル・データ・レートへと導き、他方のテーブルはソース・データ・レートよりも小さいチャネル・データ・レートへと導くようにすることである。再符号化器3は、一時記憶装置の状態に応じて制御可能である。すなわち、一時記憶装置がオーバーフローの危険にある場合、ソース・データ・レートよりも大きいチャネル・データ・レートを選択する。逆の場合、すなわち一時記憶装置にほとんどデータが残っていない場合は、ソース・データ・レートよりも小さいチャネル・データ・レートを選択する。
【0027】
図3から得られた図6は、上述の可能性を含む最も一般的な場合を示す。一時記憶装置9の機能として再符号化器3を制御する可能性は、図6において、制御ユニット/計算ユニット9を有する一時記憶装置からレコーダ3への破線によって示されている。図6において同様に示されているのは、任意選択の第2のデータ・ソース1’である(前記データ・ソースのレートがゼロに等しく、このソースが姿を消すという特別な場合のため)。第2のデータ・ソース1’は、上述のように、付加的なデータの伝送を可能とする。再符号化器3から第2のデータ・ソース1’への破線は、例えば、エラー訂正のために、この方法にチェック・データを組み込むことができる態様を示す。ソース・データ・レートおよび発生したチェック・キャラクタのレートは、共に、平均して、平均チャネル・データ・レートを超えてはならない。第2のデータ・ソース1’および制御/計算ユニット9を有する一時記憶装置と同様に、データ・シンク8と逆再符号化器7との間に、第2のデータ・シンク8’および制御/計算ユニット9’を有する一時記憶装置が挿入されている。
【0028】
この方法の更なる改善のために、例えばQAMまたは六角形の信号コンステレーションのために設計されている特別な符号化方法を用いることができる。この符号化方法は、クラウス,フーバー、「ガウスの整数上のコード」、情報理論に関するIEEEの取扱い、Vol.40、No.1、1994年1月、pp.207−216および、クラウス,フーバー、「アイゼンシュタイン−ヤコビの整数上のコード」、有限分野:理論、応用及びアルゴリズム、(ラスベガス 1993)、現代数学 Vol.168、米国数学協会、Providence、Rl、pp.165−179ならびに、クラウス,フーバー、「トーラス上のコード」、情報理論に関するIEEEの取扱い、Vol.43、No.2、1997年3月、pp.740−744の論文において、見出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】16−QAM信号コンステレーションを示す。
【図2】六角形の信号コンステレーションを示す。
【図3】マルチレベル変調法の効率的な使用による、改良されたデータ伝送に役立つ回路構成の基本的な図を示す。
【図4】図2における信号点の確率p1、p2、p3、p4を示す表1を示す。
【図5】2進データの信号点に対する、およびその逆のマッピングを表す表2を示す。
【図6】マルチレベル変調法の効率的な使用による、改良されたデータ伝送に役立つ回路構成の基本的な図を示す。
【符号の説明】
1、1’ データ・ソース
2 データ・ストリーム
3 再符号化器
4 変調器
5 チャネル
6 復調器
7 逆再符号化器
8、8’ データ・シンク
9、9’ 制御/計算ユニットを有する一時記憶装置

Claims (15)

  1. 直交基底関数を用いて送信対象の信号を表す、改良されたデータ伝送およびマルチレベル変調方法の効率的な使用のための方法において、
    平均信号エネルギを最適化するため、信号コンステレーションの規定の信号エネルギを有する各信号点の発生確率が該各信号点のエネルギレベルに依存して決まるような再符号化およびマッピングを送信データに対して施すことを特徴とする方法。
  2. 請求項1による方法において、直交方法を用いる目的のためにデータ・ストリングを適合させるため、公知のハフマン方法等のソース符号化方法を用いることを特徴とする方法。
  3. 請求項1または2のいずれか1項による方法において、伝送エラーに対する保護のため、前記変調方法およびチャネルに適合させたエラー訂正コードを利用し、前記コードのチェック・キャラクタが第2のデータ・ソース(1’)によって挿入されることを特徴とする方法。
  4. 請求項3による方法において、前記エラー訂正コードはブロック・コードであることを特徴とする方法。
  5. 請求項3による方法において、前記エラー訂正コードは畳み込みコードであることを特徴とする方法。
  6. 請求項4による方法において、前記ブロック・コードは、ガウスの整数を法とするガウスの整数上のコードであることを特徴とする方法。
  7. 請求項4による方法において、前記ブロック・コードは、アイゼンシュタイン−ヤコビの整数を法とするアイゼンシュタイン−ヤコビの整数上のコードであることを特徴とする方法。
  8. 請求項1ないし7のうちいずれか1項による方法において、前記入力データ・ストリームは暗号化されていることを特徴とする方法。
  9. 直交関数による改良されたデータ伝送方法を実施するための回路構成であって、
    データ・ストリーム(2)のためのデータ・ソース(1)の後段に設けられた再符号化器(3)と、該再符号化器の出力信号が供給される変調器(4)と、該変調器(4)の出力信号が伝搬されるチャネル(5)と、該チャネルを伝搬してきた信号が入力される復調器(6)と、該復調器の出力信号が供給され、前記符号化器(3)と逆の動作を実行する逆符号化器(7)と、該符号化器(7)の出力信号が供給される、前記データ・ストリーム(2)のためのシンク(8)とを具備し、
    平均信号エネルギを最適化するために、前記再符号化器(3)および前記変調器(4)は、信号コンステレーションの各信号点の発生確率が該各信号点のエネルギレベルに依存して決まるように、前記データ・ストリームに対する再符号化と、再符号化器(3)の出力信号に対するマッピングとをそれぞれ施す動作を行うことを特徴とする回路構成。
  10. 請求項1ないし8のうちいずれか1項による、直交関数による改良されたデータ伝送方法を実施するための回路構成において、制御/計算ユニット(9)を備えた一時記憶装置を設け、前記制御/計算ユニット(9)は、前記受信機および前記データ・シンクの端部における対応する逆の装置(8’および9’)と組み合わされて、前記再符号化器(3’)に、記憶オーバーフローが存在しないように、少なくとも2つの再符号化テーブル間で切り替えを行わせることを特徴とする回路構成。
  11. 直交関数による改良されたデータ伝送方法を実施するための請求項9または10のうちいずれか1項による回路構成において、前記変調器(4)の前記出力は、バッファされて、特に一時レジスタまたはバッファを介して、前記チャネル(5)の前記入力に接続されていることを特徴とする回路構成。
  12. 請求項9、10または11による回路構成において、第2のデータ・ソース(1’)が、前記一時記憶装置に、ユーザ、同期、またはチェック・データのいずれかである付加的なデータを供給することを特徴とする回路構成。
  13. 請求項9または10のうちいずれか1項による回路構成の動作のための請求項1による方法において、前記チャネルのデータ・レートは、前記ソースのデータ・レートよりも大きいことを特徴とする方法。
  14. 請求項1および/または13による方法において、回路においてソース・ビットが存在しない場合、同期データを伝送することを特徴とする方法。
  15. 請求項1および/または13による方法において、回路においてソース・ビットが存在しない場合、他の管理またはユーザ・データを伝送することを特徴とする方法。
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