JP4118700B2 - Work time zone creation device, work time zone creation method, and computer program - Google Patents

Work time zone creation device, work time zone creation method, and computer program Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,勤務時間帯作成装置、勤務時間帯作成方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムに関し、詳細には、環境負荷を低減した会議スタイルを決定することが可能な勤務時間帯作成装置、勤務時間帯作成システム、およびコンピュータが実行するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、人間の活動が活発になるにつれて、地球レベルでの環境問題を無視できなくてなってきた。例えば、急激なエネルギー消費が原因の地球温暖化の問題は深刻でその対策が急務とされている。地球の温暖化は、エネルギー消費により大気中に放出される二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素のような温室効果ガスの濃度増加が原因で、地球があたかも温室のような状況になると言われる。この温室効果ガスを抑制するために、自然エネルギーの導入、省エネルギーの促進、リサイクル、リユースの促進による効果が期待されている。企業も地球上で活動する以上、環境問題に積極的に取り組むことが社会的責務となってきている。将来の世代に生き生きとした豊かな地球を受け渡すためには、企業が活動を行う場合にその環境負荷を少ないものにする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これまで、企業の勤務時間帯を決定する場合に、何等環境に対する影響が考慮されていなかった。
【0004】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、環境負荷を低減した勤務時間帯を作成することが可能な勤務時間帯作成装置、勤務時間帯作成方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介して接続されるクライアント端末からの勤務時間帯作成のリクエストに応じて、勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成装置において、前記クライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力手段と、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段と、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記環境負荷に関する情報を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成手段と、前記勤務時間帯作成手段で作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
上記発明によれば、入力手段は、前記クライアント端末から送出される、事業所の情報を入力し、記憶手段は、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶し、勤務時間帯作成手段は、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記環境負荷に関する情報を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成し、送信手段は、前記勤務時間帯作成手段で作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する。
【0007】
また、本発明は、前記事業所の情報は、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含み、前記記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記勤務時間帯作成手段は、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することを特徴とする。
【0008】
上記発明によれば、第1の記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納し、前記勤務時間帯作成手段は、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成する。
【0009】
また、本発明は、前記勤務時間帯作成手段は、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することを特徴とする。
【0010】
上記発明によれば、勤務時間帯作成手段は、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定する。
【0011】
また、本発明は、前記記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶する第2の記憶手段を含み、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する勤務時間決定手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
上記発明によれば、第2の記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶し、勤務時間決定手段は、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する。
【0013】
また、本発明は、ネットワークを介して接続されるクライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力工程と、前記入力される前記事業所の情報に基づいて、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成工程と、前記作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信工程と、を含むことを特徴とする。
【0014】
上記発明によれば、事業所の情報を入力し、前記入力される前記事業所の情報に基づいて、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成し、前記作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する。
【0015】
また、本発明は、前記事業所の情報は、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含み、前記記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記勤務時間帯作成工程では、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することを特徴とする。
【0016】
上記発明によれば、第1の記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納し、第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成する。
【0017】
また、本発明は、前記勤務時間帯作成工程では、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することを特徴とする。
【0018】
上記発明によれば、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定する。
【0019】
また、本発明は、前記記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶する第2の記憶手段を含み、勤務時間決定工程では、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する。
【0020】
上記発明によれば、第2の記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶し、勤務時間決定工程では、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する。
【0021】
また、本発明は、コンピュータが実行するためのプログラムにおいて、ネットワークを介して接続されるクライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力工程と、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成工程と、前記作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0022】
上記発明によれば、コンピュータでプログラムを実行することにより、ネットワークを介して接続されるクライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力工程と、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成工程と、前記作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信工程と、を実現する。
【0023】
また、本発明は、前記事業所の情報は、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含み、前記記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記勤務時間帯作成工程では、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することを特徴とする。
【0024】
上記発明によれば、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成する。
【0025】
また、本発明は、前記勤務時間帯作成工程では、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することを特徴とする。
【0026】
上記発明によれば、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定する。
【0027】
また、本発明は、前記記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶する第2の記憶手段を含み、勤務時間決定工程では、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する。
【0028】
上記発明によれば、第2の記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶し、さらに、コンピュータでプログラムを実行することにより、第2の記憶手段を参照して、前記事業所の各部署の暦を作成する暦作成工程を実現する。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明にかかる勤務時間帯作成装置、勤務時間帯作成方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムの好適な実施の形態を、(勤務時間帯作成システムの全体構成)、(勤務時間帯作成サーバの構成)、(クライアント端末の構成)、(勤務時間帯作成処理)の順に詳細に説明する。なお、本明細書において、「環境負荷に関する情報(環境パラメータ)」とは、環境負荷を低減した勤務時間帯を作成する場合に参照される情報をいい、具体的には、気温や事業所の滞在時間等の情報を言う。
【0030】
(勤務時間帯作成システムの全体構成)
図1は、本発明にかかる勤務時間帯作成システムの全体構成を示す図である。同図に示す勤務時間帯作成システムは、勤務時間帯を作成する場合に、事業所名およびその所在する地域名を勤務時間帯作成サーバ2に送信するクライアント端末2と、クライアント端末2から入力される、事業所名および地域名に応じて、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成して、クライアント端末2に送信する勤務時間帯作成サーバ1とから構築されており、勤務時間帯作成サーバ1と、クライアント装置2とは、ネットワーク3を介して接続されている。
【0031】
ネットワーク3は、イントラネットからなり、全国に所在する会社の各事業所がネットワーク3により接続されている。各社員は、自己のスケジュール、出勤時間、および退社時間を各自が所有するクライアント端末2のスケジューラで入力する。スケジューラで入力されたデータは、勤務時間帯作成サーバ1のスケジュールDB19に登録される。勤務時間帯作成のリクエストは、各事業所の総務部等により行われる。
【0032】
(勤務時間帯作成サーバの構成)
図2は、図1の勤務時間帯作成サーバ(勤務時間帯作成装置)1の構成例を示すブロック図である。勤務時間帯作成サーバ1は、通信制御部11、制御部12、プログラム記憶部13、人事DB14、勤務時間帯DB15、気温DB16、環境負荷DB17、およびスケジュールDB18を備えている。各部は、バスを介して互いに接続されている。
【0033】
通信制御部11は、ネットワーク3を介して接続される装置とデータ通信する際にデータ通信を制御する。制御部12は、CPUやRAM等から構成され、プログラム記憶部13に記録されたプログラムに従って、各部の制御や、データの転送、種々の演算、データの一時的な格納等を行う。具体的には、制御部12は、プログラム記憶部13に記録されたプログラムに従って後述する勤務時間帯作成処理(図7参照)等を実行する。
【0034】
プログラム記憶部13は、制御部12で実行するための各種プログラムやデータが記憶されている。かかるプログラムには、例えば、OSプログラムや、勤務時間帯作成処理(図8参照)等を実行するためのプログラム等がある。また、プログラム記憶部13の記録媒体としては、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体を使用することができる。また、プログラム記憶部13に格納されたプログラムはネットワーク3を介して配信可能である。
【0035】
人事DB14には、社員の氏名・社員番号に対応させて、役職/権限、勤務する事業所、所属する部署名、年齢、性別、嗜好、夜型/朝型、視力/聴力、および住所等のデータが登録されている。図3は、人事DB14に格納されるデータの一例を示す図である。
【0036】
スケジュールDB18には、クライアント端末2・・・から入力される、各社員の出社時間(=始業時間)、退社時間(=終業時間)、およびスケジュールが、社員名に対応させて登録される。図4は、スケジュールDB18に格納されるデータの一例を示す図である。同図に示すように、スケジュールDB18には、社員名、所属する事業所名、部所名、出社時間、退社時間、およびスケジュールが対応づけて登録されている。
【0037】
勤務時間帯DB15には、事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間(始業時間、終業時間)のデータが格納されている。ここでは、この勤務時間のデータは、各事業所の部署毎のその所属する全社員の勤務時間(始業時間、終業時間)の各月の平均値である。図5は、勤務時間帯DBに格納されるデータの一例を示す図である。制御部12は、月が終了すると、スケジュールDB18を参照して、各事業所の各部署毎にその所属する全社員の勤務時間(始業時間、終業時間)のその月の平均値を算出して、勤務時間帯DB15に格納する。
【0038】
気温DB16には、各地域の月毎(1月〜12月)の時間帯別(7時〜21時)の平均気温のデータが格納されている。図6は、気温DB16に格納されるデータの一例を示す図である。気温DB16には、各地域(福岡、大阪、山口、名古屋、東京、横浜、仙台、青森、札幌、・・・・)の月(1月〜12月)毎の時間帯別(7時〜21時)の平均気温のデータが格納されている。この気温DB16に格納される平均気温のデータは、気象情報サービスを提供するサーバからネットワークを介して取得しても良く、また、勤務時間帯作成サーバ1の管理者が入力することにしても良い。
【0039】
環境負荷DB17には、制御部12で作成された、環境負荷を低減した各事業所の月別の勤務時間帯のデータが格納される。
【0040】
(クライアント端末の構成)
図7は、図1のクライアント端末2のハード構成例を示すブロック図である。同図に示すクライアント端末2は、操作指示を与える入力部21と、外部とデータ通信を行うためのデータ通信部22と、表示部23と、装置全体の制御を司るCPU24と、記録媒体26のデータのリード/ライトを行う記録媒体ドライブ装置25と、CPU24を動作させるプログラム等を格納した記録媒体26と、およびCPU24のワークエリアとして使用されるRAM27と、を備えている。各部は、バスを介して互いに接続されている。
【0041】
上記入力部21は、カーソルキー、数字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボード、マウス、並びに画像を読みとるスキャナ等からなる。この入力部21は、必ずしも端末2にローカルに接続される必要はなく、PHS・リモートターミナル(例えば、Personal Digital Assistant)等のリモート装置や、当該端末2と双方向でデータ通信が可能な装置等を入力手段として使用しても良い。また、入力部21は、CPU24に操作コマンドを与えて動作させるためのユーザーインターフェースである。なお、入力部21としては、上記したものに限られるものではなく、タッチパネル、トラックボールや音声認識機構等を用いても良い。
【0042】
上記表示部23は、CRT(Cathod Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)や、プラズマディスプレイ等により構成され、CPU24から入力される表示データに応じた表示が行われる。
【0043】
上記CPU24は、例えば、32ビットマイクロプロセッサ、他のマイクロプロセッサ、DSP(Digital Signal Prosessor)や、プログラマブルロジック等からなる。また、CPU24は、必ずしもシングルプロセッサである必要はなく、分散処理をするタイプのものでも良い。このCPU24は、記録媒体26に格納されているプログラムに従って、装置全体を制御する中央制御ユニットであり、このCPU24は、入力部21、表示部23、データ通信部22、記録媒体ドライブ装置25、およびRAM27が接続されており、データ通信、メモリへのアクセスによるアプリケーションプログラムの読み出しや各種データのリード/ライト、データ/コマンド入力、カラー表示等を制御する。
【0044】
上記データ通信部22は、電話回線、ISDN(Integrated Services Digital Network)、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)等のネットワークに接続され、内蔵したモデム(図示せず)を経て電話回線を介してデータ通信を行う。
【0045】
上記記録媒体26は、CPU24が実行可能なOSプログラム(例えば、WINDOWS(R))26aおよびアプリケーションプログラム等の各種プログラムやデータを格納する。アプリケーションプログラムとしては、スケジューラー26b等が格納されている。上述の記録媒体26は、例えば、フロッピー(R)ディスク、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記録媒体からなる。上記各種プログラムは、CPU24が直接または間接に解釈可能なオブジェクトコードやソースコード等の形態で記録媒体26に格納されている。記録媒体26に格納されたプログラムはネットワークを介して配信可能である。
【0046】
スケジューラ26bでは、自己のスケジュールや、出勤時間、退社時間が入力される。この入力されたデータは、勤務時間帯作成サーバ1に送信されて、スケジュールDB19に登録される。
【0047】
上記RAM27は、指定されたプログラム、入力指示、入力データおよび処理結果等を格納するワークメモリと、表示部23の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する表示メモリとを備えている。
【0048】
(勤務時間帯作成処理)
つぎに、勤務時間帯作成処理における勤務時間帯作成サーバ1およびクライアント端末2の処理を図8〜図11を参照して説明する。図8は、勤務時間帯作成処理における勤務時間帯作成サーバ1およびクライアント端末2の処理を説明するための処理フロー、図9および図10は、勤務時間帯作成の入力画面の表示例、図11は、作成された勤務時間帯の表示例を示している。
【0049】
図8において、クライアント端末2では、クライアント端末2のリクエストに応じて勤務時間帯作成サーバ1から提供される勤務時間帯作成の入力画面で、”事業所名”と、その所在する”地域名”を入力して、”事業所名”および”地域名”を勤務時間帯作成サーバ2に送信する(ステップS1)。
【0050】
図9は、勤務時間帯作成の入力画面の表示例を示す図である。勤務時間帯作成の入力画面には、”事業所名”と”地域名”の入力欄と、「送信」ボタンが表示される。図10は、勤務時間帯作成の入力画面でのデータ入力例を示している。同図では、”事業所名”として、”大森事業所”、”地域名”として、”東京”が入力されている。ここで「送信」ボタンが押されると、この入力されたデータが勤務時間帯サーバ1に送信される。
【0051】
勤務時間帯作成サーバ1では、制御部12は、クライアント端末2から、”事業所名”および”地域名”を通信制御部12を介して受信すると(ステップT1)、気温DB16を参照して、指定された事業所の各月毎の勤務時間帯を算出する(ステップT2〜T8)。
【0052】
制御部12は、以下のルールに基づいて勤務時間帯を決定する。
ルール1:1日の勤務時間帯の長さは8時間とする。
ルール2:始業時間の下限は、7時とする。
ルール3:終業時間の上限は、21時とする。
ルール4:オフィスの快適温度を、25℃とする。
ルール5:各オフィスは、冷暖房の空調施設を備えており、室温が25℃
になるように空調施設が設定されているものとする。
【0053】
具体的には、制御部12は、まず、カウンタT=0とした後(ステップT2)、T=T+1の演算を行う(ステップT3)。制御部12は、指定された地域のT月の各時間帯の平均気温のデータを気温DB16から読み出す(ステップT4)。制御部12は、読み出したT月の各時間帯の平均気温のデータに基づいて、連続した8時間の勤務時間(複数の勤務時間帯候補)の平均気温の総計Ss〜eを各々算出する(ステップT5)。具体的には、複数の勤務時間帯候補7時〜15時、8時〜16時、9時〜17時,10時〜18時、11時〜19時、12時〜20時、および13時〜21時の平均気温の総計S7〜15、S8〜16、S9〜17、S10〜18,S11〜19、S12〜20、およびS13〜21を各々算出する。
【0054】
そして、制御部12は、基準値である快適温度の総計Ss(=25℃×8時間=200)から勤務時間帯候補(7時〜15時、8時〜16時、9時〜17時,10時〜18時、11時〜19時、12時〜20時、13時〜21時)の平均気温の総計S7〜15、S8〜16、S9〜17、S10〜18,S11〜19、S12〜20、S13〜21をそれぞれ減算し、その絶対値をそれぞれ算出する(ステップT6)。制御部12は、その絶対値が最小となる時間帯を勤務時間帯として決定する(ステップT7)。
【0055】
この後、制御部12は、T≧12であるか否かを判断し(ステップT8)、T≧12の場合には(ステップT8の「Y」)、ステップT9に移行し、T<12の場合には(ステップT8の「N」)、ステップT3に戻り、T≧12となるまで同じ処理を繰り返し実行する。このようにして、各月の勤務時間帯を決定することにより、空調設備の電気使用量を低減することができ、環境負荷を低減することが可能となる。
【0056】
ステップT9では、制御部12は、指定された事業所の算出した各月別(1月〜12月)の勤務時間帯のデータを環境負荷DB17に格納するとともに、指定された事業所名と、算出した各月別の勤務時間帯のデータを含む勤務時間帯通知画面のデータを作成して、リクエスト元のクライアント端末2に送信する(ステップT10)。
【0057】
クライアント端末2は、勤務時間帯作成サーバ1から勤務時間帯通知画面のデータを受信すると(ステップS2)、勤務時間帯通知画面を表示部23に表示する(ステップS3)。
【0058】
図11は、勤務時間帯通知画面の一例を示す図である。同図に示すように、勤務時間帯通知画面には、”指定された事業所”の”各月の勤務時間帯”が表示されており、同図に示す例では、”大森事業所”の”1月の勤務時間”として、”10時〜18時”、”2月の勤務時間”として、”11時〜19時”、”3月の勤務時間”として、”10時〜18時”、”4月の勤務時間”として、”9時〜17時”、”5月の勤務時間”として、”9時〜17時”、”8月の勤務時間”として、”7時〜15時”、”9月の勤務時間”として、”8時〜16時”、”10月の勤務時間”として、”9時〜17時”、”11月の勤務時間”として、”9時〜17時”、”12月の勤務時間”として、”10時〜18時”が表示されている。
【0059】
以上説明したように、本実施の形態の勤務時間帯作成サーバ1によれば、制御部12は、クライアント端末1から事業所の情報(事業所名およびその地域名)が入力されると、入力された情報に基づいて、気温DB16を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成し、作成した勤務時間帯をクライアント端末2に送信することとしたので、環境負荷を低減することが可能な事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0060】
また、気温DB16は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納しており、制御部12は、気温DB16から、事業所の所在する地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することとしたので、平均気温に応じて、各月毎に環境負荷の少ない勤務時間帯を作成することができ、冷暖房の空調設備の電気使用量を低減することが可能となる。具体的には、朝方が寒い時期(冬)には、始業時間を遅らせて暖房の負荷を低減でき、また、朝方が涼しい時期(夏)には、始業時間を早めて冷房の負荷を低減でき、冷暖房の空調設備の電気使用量を低減させることが可能となる。
【0061】
上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変形可能である。
【0062】
例えば、上記した実施の形態では、事業所の勤務時間帯を作成する場合に、事務所が所在する地域の各月の時間帯別の平均気温に基づいて作成することとしたが、事業所が所在する地域の各月の時間帯別の日照時間に基づいて事業所の勤務時間帯を作成することにしても良い。これにより、照明の電気使用量を低減することが可能となる。また、当該平均気温および日照時間の両者に基づいて作成することにしても良い。
【0063】
また、上記した実施の形態では、1日の標準の勤務時間を8時間とし、事業所毎に勤務時間帯を決定することとしたが、事業所の各部署の勤務時間帯の長さをを業務の忙しさに応じて各月毎に決定することにしても良い。この場合には、制御部12は、勤務時間帯DB15の該当する部署の各月毎の勤務時間の情報を参照して、実際の業務の忙しさに応じて、各月の勤務時間帯の長さを標準の勤務時間よりも長く(例えば、9時間)または短く(例えば、7時間)することにしても良い。そして、決定した勤務時間帯の長さで、上記した方法により、環境負荷を低減可能な勤務時間帯を決定する。
【0064】
例えば、エアコン事業部の場合には、エアコンが売れる7月〜8月に製品を出荷するため、3月〜7月の間の勤務時間帯の長さを長くし、9月〜12月の勤務時間帯の長さを短くする。また、TV事業部の場合には、年末にTVがよく売れるため、8月〜3月の間の勤務時間帯の長さを長くし、また、4月〜7月の勤務時間帯の長さを短くする。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる勤務時間帯作成装置によれば、ネットワークを介して接続されるクライアント端末からの勤務時間帯作成のリクエストに応じて、勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成装置において、前記クライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力手段と、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段と、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている前記環境負荷に関する情報を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成手段と、前記勤務時間帯作成手段で作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信手段と、を備えたこととしたので、環境負荷を低減することが可能な事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0066】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成装置によれば、前記事業所の情報は、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含み、前記記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記勤務時間帯作成手段は、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することとしたので、平均気温に応じて、各月毎に環境負荷の少ない勤務時間帯を作成することができ、冷暖房の空調設備の電気使用量を低減することが可能となる。
【0067】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成装置によれば、前記勤務時間帯作成手段は、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することとしたので、簡単な演算で環境負荷を低減した事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0068】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成装置によれば、前記記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶する第2の記憶手段を含み、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する勤務時間決定手段を備えたこととしたので、実際の業務の忙しさに応じて勤務時間帯の長さを決定することが可能となる。
【0069】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成方法によれば、ネットワークを介して接続されるクライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力工程と、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成工程と、前記作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信工程と、を含むこととしたので、環境負荷を低減することが可能な事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0070】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成方法によれば、前記事業所の情報は、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含み、前記記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記勤務時間帯作成工程では、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することとしたので、平均気温に応じて、各月毎に環境負荷の少ない勤務時間帯を作成することができ、冷暖房の空調設備の電気使用量を低減することが可能となる。
【0071】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成方法によれば、前記勤務時間帯作成工程では、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することとしたので、簡単な演算で環境負荷を低減した事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0072】
また、本発明にかかる勤務時間帯作成方法によれば、前記記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶する第2の記憶手段を含み、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する勤務時間決定工程を含むこととしたので、実際の業務の忙しさに応じて勤務時間帯の長さを決定することが可能となる。
【0073】
また、本発明にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、コンピュータでプログラムを実行することにより、ネットワークを介して接続されるクライアント端末から送出される、事業所の情報を入力する入力工程と、前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、勤務時間帯を決定する場合のその環境負荷に関する情報を記憶した記憶手段を参照して、環境負荷を低減した当該事業所の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成工程と、前記作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信工程と、を実現することとしたので、環境負荷を低減することが可能な事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0074】
また、本発明にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、前記事業所の情報は、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含み、前記記憶手段は、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する第1の記憶手段を含み、前記勤務時間帯作成工程では、前記第1の記憶手段から前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成することとしたので、簡単な演算で環境負荷を低減した事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0075】
また、本発明にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、前記勤務時間帯作成工程では、各月毎に、複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することとしたので、簡単な演算で環境負荷を低減した事業所の勤務時間帯を作成することが可能となる。
【0076】
また、本発明にかかるコンピュータが実行するためのプログラムによれば、前記記憶手段は、前記事業所毎に各部署の各月毎の勤務時間の情報を記憶する第2の記憶手段を含み、さらに、コンピュータでプログラムを実行することにより、前記第2の記憶手段を参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する勤務時間決定工程を実現することとしたので、実際の業務の忙しさに応じて勤務時間帯の長さを決定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる勤務時間帯作成システムの全体構成を示す図である。
【図2】 図1の勤務時間帯作成サーバの構成例を示すブロック図である。
【図3】 図2の人事DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図4】 図2のスケジュールDBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図5】 図2の勤務時間帯DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図6】 図2の気温DBに格納されるデータの一例を示す図である。
【図7】 図1のクライアント端末のハード構成例を示すブロック図である。
【図8】 勤務時間帯作成処理における勤務時間帯作成サーバおよびクライアント端末2の処理を説明するための処理フローを示す図である。
【図9】 勤務時間帯作成の入力画面の表示例を示す図である。
【図10】 勤務時間帯作成の入力画面の表示例を示す図である。
【図11】 勤務時間帯通知画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 勤務時間帯作成サーバ
2 クライアント端末
3 ネットワーク
11 通信制御部
12 制御部
13 プログラム記憶部
14 人事DB
15 勤務時間帯DB
16 気温DB
17 環境負荷DB
18 スケジュールDB
21 入力部
22 データ通信部
23 表示部
24 CPU
25 記録媒体ドライブ装置
26 記録媒体
27 RAM
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a working time zone creating apparatus, a working time zone creating method, and a program executed by a computer, and more specifically, a working time zone creating apparatus capable of determining a meeting style with reduced environmental load, The present invention relates to a working time zone creation system and a program executed by a computer.
[0002]
[Prior art]
In recent years, as human activities have become active, environmental problems at the global level cannot be ignored. For example, the problem of global warming caused by rapid energy consumption is serious and countermeasures are urgently needed. The global warming is said to be like a greenhouse because the concentration of greenhouse gases such as carbon dioxide, methane, and nitrous oxide released into the atmosphere due to energy consumption increases. In order to suppress this greenhouse gas, the effects of introduction of natural energy, promotion of energy saving, recycling, and reuse are expected. As companies are active on the earth, it has become a social responsibility to actively address environmental issues. In order to deliver a vibrant and prosperous earth to future generations, it is necessary to reduce the environmental burden when a company conducts its activities.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, until now, no influence on the environment has been taken into account when determining the working hours of a company.
[0004]
The present invention has been made in view of the above, and is provided with a working time zone creating apparatus, a working time zone creating method, and a computer program for executing a computer capable of creating a working time zone with reduced environmental load. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, the present invention provides a working time zone creating apparatus for creating a working time zone in response to a request for creating a working time zone from a client terminal connected via a network. Based on the input means for inputting the information on the office to be sent, the storage means for storing the information on the environmental load when determining the working hours, and the information on the office input from the input means Referring to the information on the environmental load stored in the storage means, the working time zone creating means for creating the working time zone of the establishment with reduced environmental load, and the working time zone creating means Transmitting means for transmitting a working time zone to the client terminal.
[0006]
According to the above invention, the input means inputs the information on the office sent from the client terminal, and the storage means stores the information on the environmental load when determining the working hours, and the working hours The creation means refers to the information on the environmental load stored in the storage means based on the information on the establishment input from the input means, and the working hours of the establishment where the environmental load is reduced. The transmission means transmits the work time zone created by the work time zone creation means to the client terminal.
[0007]
Further, according to the present invention, the information on the establishment includes information on the name of the establishment and the name of the area where the establishment is located, and the storage means stores information on the average temperature for each month in each area. The working time zone creating means retrieves information on the average temperature for each time zone for each month of the region name from the first storage means, and each retrieved month Based on the average temperature information for each time zone, the working hours for each month of the establishment are created.
[0008]
According to the above invention, the first storage means stores information on the average temperature for each time zone for each month in each region, and the working time zone creation means stores the region name from the first storage means. Information of the average temperature for each time zone of each month is searched, and the working hours for each month of the office are created based on the searched average temperature information for each time zone of each month.
[0009]
Further, according to the present invention, the working time zone creating means calculates a sum of average temperatures for each of the plurality of working time zone candidates for each month, and calculates an average of the plurality of working time zone candidates from a reference value. A total working temperature is subtracted from each other, and a working time zone in which the absolute value of the subtracted value is the smallest is determined as a working time zone of the establishment of the month.
[0010]
According to the above invention, the working time zone creating means calculates the total average temperature for each of the plurality of working time zone candidates for each month, and calculates the average temperature of the plurality of working time zone candidates from a reference value. Are subtracted from each other, and the working time zone in which the absolute value of the subtraction value is the smallest is determined as the working time zone of the establishment in the month.
[0011]
In addition, the present invention, the storage means includes second storage means for storing information on the working hours of each department of each department for each of the establishments, with reference to the second storage means, It is characterized by having working time determining means for determining the length of the working hours for each month of the department of the office.
[0012]
According to the above invention, the second storage means stores information on the working hours for each month of each department for each establishment, and the working time determination means refers to the second storage means, The length of the working hours for each month of the department of the establishment is determined.
[0013]
According to the present invention, an input process for inputting office information transmitted from a client terminal connected via a network and a working time zone are determined based on the input office information. In reference to the storage means storing the information on the environmental load in the case, the working time zone creating step of creating the working time zone of the establishment with reduced environmental load, and the created working time zone in the client terminal And a transmission step of transmitting.
[0014]
According to the above-mentioned invention, referring to the storage means that stores the information on the environmental load when the office information is input and the working hours are determined based on the input office information. A working time zone of the office with reduced environmental load is created, and the created working time zone is transmitted to the client terminal.
[0015]
Further, according to the present invention, the information on the establishment includes information on the name of the establishment and the name of the area where the establishment is located, and the storage means stores information on the average temperature for each month in each area. In the working time zone creation step, information on the average temperature for each time zone for each month of the region name is searched from the first storage means, and each searched month Based on the average temperature information for each time zone, the working hours for each month of the establishment are created.
[0016]
According to the above invention, the first storage means stores the information of the average temperature for each time zone for each month in each region, and the first storage means stores the information for each time zone for each month of the region name. The information on the average temperature is searched, and the working hours for each month of the establishment are created based on the searched average temperature information for each time zone for each month.
[0017]
Further, in the present invention, in the working time zone creation step, the average temperature of each of the plurality of working time zone candidates is calculated for each month, and an average of the plurality of working time zone candidates is calculated from a reference value. A total working temperature is subtracted from each other, and a working time zone in which the absolute value of the subtracted value is the smallest is determined as a working time zone of the establishment of the month.
[0018]
According to the above invention, for each month, calculate the sum of the average temperature for each of the plurality of working hours candidates, subtract the sum of the average temperatures of the plurality of working hours candidates from a reference value, The working time zone in which the absolute value of the subtraction value is the smallest is determined as the working time zone of the office in the month.
[0019]
In the present invention, the storage means includes second storage means for storing information on working hours of each department of each department for each of the establishments. In the working time determination step, the second storage means To determine the length of the working hours for each month of the department of the establishment.
[0020]
According to the above invention, the second storage means stores information on the working hours for each month of each department for each establishment, and in the working time determination step, the second storage means is referred to, The length of the working hours for each month of the department of the establishment is determined.
[0021]
The present invention also provides an input process for inputting information about a business that is transmitted from a client terminal connected via a network in the program to be executed by a computer, and the business that is input from the input unit. Based on the information, the working time zone creating step of creating the working time zone of the establishment with reduced environmental load with reference to the storage means storing the information on the environmental load when determining the working time zone; And a transmission step of transmitting the created work time zone to the client terminal.
[0022]
According to the above invention, by executing a program on a computer, an input step for inputting information about a business that is sent from a client terminal connected via a network, and the business that is input from the input means Based on the information, the working time zone creating step of creating the working time zone of the office with reduced environmental load with reference to the storage means storing the information on the environmental load when determining the working time zone; And a transmitting step of transmitting the created work time zone to the client terminal.
[0023]
Further, according to the present invention, the information on the establishment includes information on the name of the establishment and the name of the area where the establishment is located, and the storage means stores information on the average temperature for each month in each area. In the working time zone creation step, information on the average temperature for each time zone for each month of the region name is searched from the first storage means, and each searched month Based on the average temperature information for each time zone, the working hours for each month of the establishment are created.
[0024]
According to the invention, the first storage means for storing the average temperature information for each time zone of each region in each region is included, and from the first storage device, the region name by time zone for each month The information on the average temperature is searched, and based on the searched average temperature information for each time zone for each month, the working hours for each month of the establishment are created.
[0025]
Further, in the present invention, in the working time zone creation step, the average temperature of each of the plurality of working time zone candidates is calculated for each month, and an average of the plurality of working time zone candidates is calculated from a reference value. A total working temperature is subtracted from each other, and a working time zone in which the absolute value of the subtracted value is the smallest is determined as a working time zone of the establishment of the month.
[0026]
According to the above invention, for each month, calculate the sum of the average temperature for each of the plurality of working hours candidates, subtract the sum of the average temperatures of the plurality of working hours candidates from a reference value, The working time zone in which the absolute value of the subtraction value is the smallest is determined as the working time zone of the office in the month.
[0027]
In the present invention, the storage means includes second storage means for storing information on working hours of each department of each department for each of the establishments. In the working time determination step, the second storage means To determine the length of the working hours for each month of the department of the establishment.
[0028]
According to the above invention, the second storage means stores the information on the working hours of each department of each department for each business office, and further executes the program on the computer to By referring to the calendar, a calendar creation step for creating a calendar for each department of the office is realized.
[0029]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, with reference to the drawings, preferred embodiments of a working time zone creation device, a working time zone creation method, and a program executed by a computer according to the present invention will be described. (Entire configuration of a working time zone creation system) , (Configuration of working hours creation server), (Configuration of client terminal), (Working hours creation processing) will be described in detail in this order. In this specification, “information on environmental impact (environmental parameters)” refers to information that is referred to when creating a working time zone with reduced environmental impact. Say information such as stay time.
[0030]
(Overall configuration of working hours creation system)
FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a working time zone creation system according to the present invention. The working time zone creation system shown in the figure is input from the client terminal 2 and the client terminal 2 that transmit the office name and the name of the area where the business location is located to the working time zone creation server 2 when creating the working time zone. It is constructed from the working time zone creation server 1 that creates the working time zone of the relevant business site with reduced environmental load and sends it to the client terminal 2 according to the name of the business site and the area name. The band creation server 1 and the client device 2 are connected via a network 3.
[0031]
The network 3 is composed of an intranet, and each office of a company located throughout the country is connected by the network 3. Each employee inputs his / her schedule, attendance time, and leaving time in the scheduler of the client terminal 2 owned by each employee. The data input by the scheduler is registered in the schedule DB 19 of the work time zone creation server 1. Requests for creating working hours are made by the general affairs department of each office.
[0032]
(Configuration of working hours creation server)
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration example of the work time zone creation server (work time zone creation device) 1 of FIG. The working time zone creation server 1 includes a communication control unit 11, a control unit 12, a program storage unit 13, a personnel management DB 14, a working time zone DB 15, an air temperature DB 16, an environmental load DB 17, and a schedule DB 18. Each unit is connected to each other via a bus.
[0033]
The communication control unit 11 controls data communication when performing data communication with a device connected via the network 3. The control unit 12 includes a CPU, a RAM, and the like, and controls each unit, transfers data, performs various calculations, temporarily stores data, and the like according to a program recorded in the program storage unit 13. Specifically, the control unit 12 executes a work time zone creation process (see FIG. 7) described later according to a program recorded in the program storage unit 13.
[0034]
The program storage unit 13 stores various programs and data to be executed by the control unit 12. Such programs include, for example, an OS program, a program for executing work hours creation processing (see FIG. 8), and the like. Further, as the recording medium of the program storage unit 13, for example, an optical / magnetic / electric recording medium such as a floppy (R) disk, a hard disk, a CD-ROM, a DVD-ROM, an MO or a PC card is used. be able to. Further, the program stored in the program storage unit 13 can be distributed via the network 3.
[0035]
In the HR DB 14, the job title / authority, office where you work, department name, age, gender, preference, night / morning, eyesight / hearing, address, etc. Data is registered. FIG. 3 is a diagram illustrating an example of data stored in the personnel database 14.
[0036]
In the schedule DB 18, the employee entry time (= start time), leave time (= end time), and schedule input from the client terminals 2... Are registered in association with the employee name. FIG. 4 is a diagram illustrating an example of data stored in the schedule DB 18. As shown in the figure, in the schedule DB 18, an employee name, a name of a business office to which the employee belongs, a department name, a departure time, a leaving time, and a schedule are registered in association with each other.
[0037]
The working time zone DB 15 stores data on working hours (starting time, closing time) of each department for each department every month. Here, the data of the working hours is an average value for each month of working hours (starting hours and closing hours) of all the employees belonging to each department of each office. FIG. 5 is a diagram illustrating an example of data stored in the work time zone DB. When the month ends, the control unit 12 refers to the schedule DB 18 and calculates the average value of the working hours (starting hours and closing hours) of all employees belonging to each department of each office for that month. And stored in the work time zone DB 15.
[0038]
The temperature DB 16 stores average temperature data for each region (January to December) for each time zone (7:00 to 21:00). FIG. 6 is a diagram illustrating an example of data stored in the temperature DB 16. In the temperature DB 16, each region (Fukuoka, Osaka, Yamaguchi, Nagoya, Tokyo, Yokohama, Sendai, Aomori, Sapporo,. Data on the average temperature). The average temperature data stored in the temperature DB 16 may be acquired from a server that provides a weather information service via a network, or may be input by an administrator of the working time zone creation server 1. .
[0039]
The environmental load DB 17 stores the data of the working hours for each business site created by the control unit 12 and having reduced environmental loads.
[0040]
(Configuration of client terminal)
FIG. 7 is a block diagram illustrating a hardware configuration example of the client terminal 2 of FIG. The client terminal 2 shown in the figure includes an input unit 21 for giving an operation instruction, a data communication unit 22 for performing data communication with the outside, a display unit 23, a CPU 24 for controlling the entire apparatus, and a recording medium 26. A recording medium drive device 25 that reads / writes data, a recording medium 26 that stores a program for operating the CPU 24, and a RAM 27 that is used as a work area of the CPU 24 are provided. Each unit is connected to each other via a bus.
[0041]
The input unit 21 includes a keyboard having cursor keys, numeric input keys, various function keys, and the like, a mouse, and a scanner for reading an image. The input unit 21 does not necessarily need to be locally connected to the terminal 2, but a remote device such as a PHS remote terminal (for example, Personal Digital Assistant), a device capable of bidirectional data communication with the terminal 2, or the like May be used as an input means. The input unit 21 is a user interface for operating the CPU 24 by giving an operation command. Note that the input unit 21 is not limited to the above, and a touch panel, a trackball, a voice recognition mechanism, or the like may be used.
[0042]
The display unit 23 is configured by a CRT (Cathode Ray Tube), an LCD (Liquid Crystal Display), a plasma display, or the like, and performs display according to display data input from the CPU 24.
[0043]
The CPU 24 includes, for example, a 32-bit microprocessor, another microprocessor, a DSP (Digital Signal Processor), programmable logic, and the like. The CPU 24 is not necessarily a single processor, and may be of a type that performs distributed processing. The CPU 24 is a central control unit that controls the entire apparatus according to a program stored in the recording medium 26. The CPU 24 includes an input unit 21, a display unit 23, a data communication unit 22, a recording medium drive device 25, and A RAM 27 is connected to control data communication, reading of application programs by accessing the memory, reading / writing of various data, data / command input, color display, and the like.
[0044]
The data communication unit 22 is connected to a network such as a telephone line, ISDN (Integrated Services Digital Network), LAN (Local Area Network), WAN (Wide Area Network), etc., via a built-in modem (not shown). Data communication is performed via a line.
[0045]
The recording medium 26 stores various programs and data such as an OS program (for example, WINDOWS®) 26 a and application programs that can be executed by the CPU 24. As the application program, a scheduler 26b and the like are stored. The above-described recording medium 26 is composed of an optical, magnetic, and electrical recording medium such as a floppy (R) disk, a hard disk, a CD-ROM, a DVD-ROM, an MO, and a PC card. The various programs are stored in the recording medium 26 in the form of object code or source code that can be interpreted directly or indirectly by the CPU 24. The program stored in the recording medium 26 can be distributed via a network.
[0046]
In the scheduler 26b, the user's schedule, attendance time, and departure time are input. The input data is transmitted to the working time zone creation server 1 and registered in the schedule DB 19.
[0047]
The RAM 27 includes a work memory that stores designated programs, input instructions, input data, processing results, and the like, and a display memory that temporarily stores display data to be displayed on the display screen of the display unit 23.
[0048]
(Work hours creation process)
Next, processing of the working time zone creation server 1 and the client terminal 2 in the working time zone creation processing will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is a processing flow for explaining the processing of the working time zone creation server 1 and the client terminal 2 in the working time zone creation processing, FIG. 9 and FIG. 10 are display examples of the input screen for creating the working time zone, FIG. Shows a display example of the created work hours.
[0049]
In FIG. 8, in the client terminal 2, in the work time zone creation input screen provided from the work time zone creation server 1 in response to a request from the client terminal 2, “location name” and “location name” where it is located are displayed. Is input, and “office name” and “area name” are transmitted to the working time zone creation server 2 (step S1).
[0050]
FIG. 9 is a diagram illustrating a display example of an input screen for creating work hours. On the input screen for creating work hours, an input field for “office name” and “area name” and a “Send” button are displayed. FIG. 10 shows an example of data input on the input screen for creating work hours. In the figure, “Omori Office” is entered as “Office Name”, and “Tokyo” is entered as “Region Name”. When the “Send” button is pressed here, the input data is sent to the working time zone server 1.
[0051]
In the working time zone creation server 1, the control unit 12 receives the “establishment name” and the “region name” from the client terminal 2 via the communication control unit 12 (step T <b> 1), and refers to the temperature DB 16. The working hours for each month of the designated office are calculated (steps T2 to T8).
[0052]
The control unit 12 determines the working hours based on the following rules.
Rule 1: The length of a working day for a day is 8 hours.
Rule 2: The lower limit of the start time is 7 o'clock.
Rule 3: The upper limit of the closing time is 21:00.
Rule 4: The comfortable temperature of the office is 25 ° C.
Rule 5: Each office is equipped with air conditioning facilities for heating and cooling, and the room temperature is 25 ° C.
It is assumed that the air-conditioning facility is set so that
[0053]
Specifically, the control unit 12 first sets the counter T = 0 (step T2), and then calculates T = T + 1 (step T3). The control part 12 reads the data of the average temperature of each time slot | zone of T month of the designated area from temperature DB16 (step T4). The control unit 12 calculates the total average temperatures Ss to e of the continuous working hours (a plurality of working hours candidates) for eight consecutive hours based on the read average temperature data for each time period of T month ( Step T5). Specifically, multiple working time zone candidates 7:00 to 15:00, 8:00 to 16:00, 9:00 to 17:00, 10:00 to 18:00, 11:00 to 19:00, 12:00 to 20:00, and 13:00 The total of the average temperature at ˜21: 00 S7-15, S8-16, S9-17, S10-18, S11-19, S12-20, and S13-21 are calculated.
[0054]
And the control part 12 is a working time zone candidate (7 o'clock to 15 o'clock, 8 o'clock to 16 o'clock, 9:00 to 17:00) 10 to 18 o'clock, 11 to 19 o'clock, 12 o'clock to 20 o'clock, 13 o'clock to 21 o'clock) average temperature total S7-15, S8-16, S9-17, S10-18, S11-19, S12 .About.20 and S13.about.21 are subtracted, and their absolute values are calculated (step T6). The control part 12 determines the time slot | zone where the absolute value becomes the minimum as a working time slot | zone (step T7).
[0055]
Thereafter, the control unit 12 determines whether or not T ≧ 12 (step T8). If T ≧ 12 (“Y” in step T8), the control unit 12 proceeds to step T9, and T <12 In this case (“N” in step T8), the process returns to step T3, and the same process is repeated until T ≧ 12. Thus, by determining the working hours of each month, it is possible to reduce the amount of electricity used by the air conditioning equipment and reduce the environmental load.
[0056]
In step T9, the control unit 12 stores the data of the working hours for each month (January to December) calculated by the designated office in the environmental load DB 17, and calculates the designated office name and The data of the working time zone notification screen including the data of the working time zone for each month is created and transmitted to the client terminal 2 of the request source (step T10).
[0057]
When the client terminal 2 receives the data of the work time zone notification screen from the work time zone creation server 1 (step S2), the client terminal 2 displays the work time zone notification screen on the display unit 23 (step S3).
[0058]
FIG. 11 is a diagram illustrating an example of a work hours notification screen. As shown in the figure, the “Working hours for each month” of “Designated office” is displayed on the working hours notification screen. In the example shown in the figure, the “Omori office” is displayed. “Working time in January” is “10 am to 18:00”, “Working time in February” is “11:00 to 19:00”, and “Working time in March” is “10:00 to 18:00” , "April working hours" as "9:00 to 17:00", "May working hours" as "9:00 to 17:00", "August working hours" as "7 to 15:00" “Working hours in September”, “8:00 to 16:00”, “Working hours in October”, “9:00 to 17:00”, “Working hours in November”, “9 to 17 “10 o'clock to 18 o'clock” is displayed as “hour” and “working time in December”.
[0059]
As described above, according to the working time zone creation server 1 of the present embodiment, the control unit 12 receives an input of establishment information (establishment name and its area name) from the client terminal 1. Based on the information that has been made, the temperature DB 16 is referred to create a working time zone for the establishment that has reduced the environmental load, and the created working time zone is transmitted to the client terminal 2. It becomes possible to create a working time zone of an office that can be reduced.
[0060]
In addition, the temperature DB 16 stores information on the average temperature for each month in each region, and the control unit 12 determines, from the temperature DB 16, the time zone for each month in the region where the office is located. We searched for the average temperature information for each month, and based on the searched average temperature information for each hour of each month, we decided to create the working hours for each month of the establishment, so depending on the average temperature In addition, it is possible to create work hours with less environmental impact every month, and to reduce the amount of electricity used in air conditioning equipment for air conditioning. Specifically, when the morning is cold (winter), the start time can be delayed to reduce the heating load, and when the morning is cool (summer), the start time can be shortened to reduce the cooling load. It is possible to reduce the amount of electricity used in the air conditioning equipment for air conditioning.
[0061]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be appropriately modified without changing the gist of the invention.
[0062]
For example, in the embodiment described above, when creating the working hours of an office, the office is created based on the average temperature of each month in the area where the office is located. You may decide to create the working hours of the office based on the sunshine hours of each month in the area where the office is located. Thereby, it becomes possible to reduce the electric usage-amount of illumination. Moreover, you may decide to create based on both the said average temperature and sunshine time.
[0063]
In the above-described embodiment, the standard working time of the day is set to 8 hours, and the working time zone is determined for each business office. It may be determined every month according to the busyness of business. In this case, the control unit 12 refers to the information on the working hours for each month of the corresponding department in the working time zone DB 15 and determines the length of the working hours for each month according to the busyness of the actual work. The length may be longer (for example, 9 hours) or shorter (for example, 7 hours) than the standard working hours. And the working time zone which can reduce environmental load is determined by the above-mentioned method by the length of the determined working time zone.
[0064]
For example, in the case of the air conditioner division, since the products are shipped from July to August when air conditioners are sold, the working hours between March and July are lengthened, and the working hours are from September to December. Reduce the length of the time zone. In the case of the TV Division, since TVs sell well at the end of the year, the length of working hours from August to March is increased, and the length of working hours from April to July is also increased. To shorten.
[0065]
【The invention's effect】
As described above, according to the working time zone creating apparatus according to the present invention, working time zone creation for creating a working time zone in response to a request for creating a working time zone from a client terminal connected via a network. In the apparatus, input means for inputting information about the business office sent from the client terminal, storage means for storing information on the environmental load when determining a working time zone, and input from the input means Based on the information on the establishment, referring to the information on the environmental load stored in the storage means, the working hours creating means for creating the working hours of the establishment with reduced environmental load, and the work It is possible to reduce the environmental load by providing a transmission means for transmitting the work time zone created by the time zone creation means to the client terminal. It becomes possible to create such a working time zone of the office.
[0066]
Further, according to the working time zone creating apparatus according to the present invention, the information on the business office includes information on the business office name and the name of the area where the business office is located, and the storage means stores each month in each area. The first storage means for storing information on the average temperature for each time zone, and the working time zone creation means stores the average temperature for each time zone for each month of the region name from the first storage means. Because we searched information and decided to create the working hours for each month of the establishment based on the searched average temperature information for each month, depending on the average temperature, It is possible to create work hours with less environmental impact every time, and to reduce the amount of electricity used by air conditioning equipment for air conditioning.
[0067]
Further, according to the working time zone creating apparatus according to the present invention, the working time zone creating means calculates a total average temperature for each of the plurality of working time zone candidates for each month, from a reference value. Since the total of the average temperature of the plurality of working time zone candidates is subtracted, and the working time zone having the smallest absolute value of the subtraction value is determined as the working time zone of the establishment in the month, It becomes possible to create working hours for offices with reduced environmental impact through computation.
[0068]
Further, according to the working time zone creating apparatus according to the present invention, the storage means includes second storage means for storing information on working hours for each month of each department for each business office, and the second storage means. With reference to the storage means, the working hours determination means for determining the length of the working hours for each month of the department of the establishment is provided, so the working hours according to the busyness of the actual work It is possible to determine the length of the band.
[0069]
In addition, according to the working time zone creation method according to the present invention, an input process for inputting information about an office sent from a client terminal connected via a network, and the office inputted from the input means Based on the information, the working time zone creating step of creating the working time zone of the establishment with reduced environmental load with reference to the storage means storing the information on the environmental load when determining the working time zone; The transmission step of transmitting the created working time zone to the client terminal is included, so that it is possible to create a working hour zone of an office capable of reducing the environmental load.
[0070]
Further, according to the working time zone creating method according to the present invention, the information on the establishment includes information on the establishment name and the name of the area where the establishment is located, and the storage means stores each month in each area. The first storage means for storing the information on the average temperature for each time zone, and in the working time zone creation step, the average temperature for each time zone for each month of the region name from the first storage means Because we searched information and decided to create the working hours for each month of the establishment based on the searched average temperature information for each month, depending on the average temperature, It is possible to create work hours with less environmental impact every time, and to reduce the amount of electricity used by air conditioning equipment for air conditioning.
[0071]
Further, according to the working time zone creating method according to the present invention, in the working time zone creating step, a total average temperature for each working time zone of a plurality of working time zone candidates is calculated for each month, and from the reference value The total of the average temperature of the plurality of working hours candidates is subtracted respectively, and the working time zone having the smallest absolute value of the subtraction value is determined as the working time zone of the establishment in the month. It becomes possible to create working hours for offices with reduced environmental impact through computation.
[0072]
Moreover, according to the working time zone creating method according to the present invention, the storage means includes second storage means for storing information on working hours for each month of each department for each business office, Referring to the storage means, the working hours determining step for determining the length of each working hour for each department of the office is included, so the working hours according to the busyness of the actual work. It becomes possible to determine the length of.
[0073]
In addition, according to the program to be executed by the computer according to the present invention, by executing the program on the computer, an input step for inputting the office information sent from the client terminal connected via the network; , Based on the information on the establishment input from the input means, with reference to the storage means that stores information on the environmental load when determining the working hours, the work of the establishment with reduced environmental load Since it is decided to realize the working time zone creating process for creating a time zone and the transmitting step for transmitting the created working time zone to the client terminal, the work of the office capable of reducing the environmental load A time zone can be created.
[0074]
Further, according to the program executed by the computer according to the present invention, the information on the establishment includes information on the establishment name and the name of the area where the establishment is located, and the storage means 1st storage means which stores the information of the average temperature according to the time slot | zone for every month, In the said working time zone creation process, the average according to the time slot | zone for every month of the said area name from the said 1st storage means Because we searched temperature information and created the working hours for each month of the office based on the searched average temperature information for each month, the environmental load can be easily calculated. This makes it possible to create working hours for offices that reduce the number of employees.
[0075]
Moreover, according to the program for the computer according to the present invention to execute, in the working time zone creation step, a total of average temperatures for each working time zone of a plurality of working time zone candidates is calculated for each month, and a reference Since the total of the average temperature of the plurality of working time zone candidates is subtracted from the value, and the working time zone having the smallest absolute value of the subtraction value is determined as the working time zone of the establishment of the month, It becomes possible to create working hours for offices with reduced environmental impact with simple calculations.
[0076]
Further, according to the program executed by the computer according to the present invention, the storage means includes second storage means for storing information on working hours for each month of each department for each business place, By executing the program on the computer, the working time determination step for determining the length of the working hours for each month of the department of the office is realized by referring to the second storage means Therefore, it is possible to determine the length of the working hours according to the busyness of actual work.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an overall configuration of a working time zone creation system according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration example of a working time zone creation server in FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of data stored in a personnel DB in FIG. 2;
4 is a diagram illustrating an example of data stored in a schedule DB of FIG.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of data stored in a work time zone DB in FIG. 2;
6 is a diagram illustrating an example of data stored in a temperature DB in FIG. 2. FIG.
7 is a block diagram illustrating a hardware configuration example of the client terminal in FIG. 1. FIG.
FIG. 8 is a diagram showing a processing flow for explaining the processing of the working time zone creation server and the client terminal 2 in the working time zone creation processing.
FIG. 9 is a diagram illustrating a display example of an input screen for creating work hours.
FIG. 10 is a diagram illustrating a display example of an input screen for creating work hours.
FIG. 11 is a diagram showing a display example of a work time zone notification screen.
[Explanation of symbols]
1 working hours creation server
2 Client terminal
3 network
11 Communication control unit
12 Control unit
13 Program storage
14 HR DB
15 working hours DB
16 Temperature DB
17 Environmental Impact DB
18 Schedule DB
21 Input section
22 Data communication department
23 Display
24 CPU
25 Recording medium drive device
26 Recording media
27 RAM

Claims (6)

ネットワークを介して接続されるクライアント端末からの勤務時間帯作成のリクエストに応じて、勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成装置において、
前記クライアント端末から送出される、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含む事業所の情報を入力する入力手段と、
各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する気温データベースと、
1日の勤務時間帯の長さ、始業時間の下限、終業時間の上限、およびオフィス内の快適温度の情報を含む勤務時間作成基準を格納する記憶手段と、
前記入力手段から入力される前記事業所の情報に基づいて、前記気温データベースから前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、前記勤務時間作成基準に従って前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成手段と、
前記勤務時間帯作成手段で作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信手段と、
を備え、
前記勤務時間帯作成手段は、各月毎に、前記1日の勤務時間帯の長さ、始業時間の下限、および終業時間の上限で定まる複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、前記快適温度を前記1日の勤務時間帯の長さで乗算した基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することを特徴とする勤務時間帯作成装置。
In a working time zone creation device that creates a working time zone in response to a request for creating a working time zone from a client terminal connected via a network,
An input means for inputting information of the establishment including information on the name of the establishment and the area where the establishment is located, transmitted from the client terminal;
A temperature database that stores information on the average temperature of each region for each month,
Storage means for storing working time creation criteria including information on the length of the working hours of the day, the lower limit of the starting time, the upper limit of the closing time, and the comfortable temperature in the office;
Based on the information of the establishment input from the input means, information on the average temperature for each time zone of each month of the region name is searched from the temperature database, and the searched time zone for each month searched Based on average temperature information, working hours creating means for creating working hours for each month of the establishment according to the working hours creation criteria;
Transmitting means for transmitting the working time zone created by the working time zone creating means to the client terminal;
With
The working time zone creating means is configured to calculate, for each month, an average temperature for each of the plurality of working time zone candidates determined by the length of the working time zone of the day, the lower limit of the start time, and the upper limit of the end time. A total is calculated, and a total of the average temperatures of the plurality of working hours candidates is subtracted from a reference value obtained by multiplying the comfortable temperature by the length of the working hours during the day, and the absolute value of the subtracted value is the largest. A working time zone creating apparatus, wherein a small working time zone is determined as a working time zone of the establishment of the month.
前記事業所毎に各部署に所属する全社員の各月毎の過去の平均勤務時間の情報を記憶す
る勤務時間帯データベースと、
前記勤務時間帯データベースを参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する勤務時間決定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の勤務時間帯作成装置。
A working time zone database that stores information on the past average working hours for each month of all employees belonging to each department for each office;
The working time zone according to claim 1, further comprising working time determining means for determining a length of a working time zone for each month of the department of the office with reference to the working time zone database. Creation device.
ネットワークを介してクライアント端末から送出される、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含む事業所の情報を勤務時間帯作成サーバに入力する入力工程と、
前記勤務時間帯作成サーバが、前記クライアント端末から入力される前記事業所の情報に基づいて、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する気温データベースから前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、1日の勤務時間帯の長さ、始業時間の下限、終業時間の上限、およびオフィス内の快適温度の情報を含む勤務時間作成基準に従って前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成工程と、
前記勤務時間帯作成サーバが、作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信工程と、
を含み、
前記勤務時間帯作成工程では、各月毎に、前記1日の勤務時間帯の長さ、始業時間の下限、および終業時間の上限で定まる複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、前記快適温度を前記1日の勤務時間帯の長さで乗算した基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することを特徴とする勤務時間帯作成方法。
An input process for inputting information on the establishment including the establishment name and the name of the area where the establishment is located, sent from the client terminal via the network, to the working time zone creation server;
Each of the region names from the temperature database that stores the information of the average temperature for each time zone for each month of each region based on the information of the business office input from the client terminal, the working time zone creation server Search for the average temperature information for each time zone for each month, and based on the searched average temperature information for each time zone for each month, the length of the working hours for the day, the lower limit of the start time, and the end time A working time zone creating step for creating a working time zone for each month of the establishment in accordance with a working time creation standard including information on comfortable temperature in the office and
A transmission step in which the working time zone creation server sends the created working time zone to the client terminal;
Including
In the working time zone creation step, for each month, the average temperature by time zone of a plurality of working time zone candidates determined by the length of the working time zone of the day, the lower limit of the start time, and the upper limit of the end time A total is calculated, and a total of the average temperatures of the plurality of working hours candidates is subtracted from a reference value obtained by multiplying the comfortable temperature by the length of the working hours during the day, and the absolute value of the subtracted value is the largest. A working time zone creating method, wherein a small working time zone is determined as a working time zone of the establishment in the month.
前記勤務時間帯作成サーバは、前記事業所毎に各部署に所属する全社員の各月毎の過去
の平均勤務時間の情報を記憶する勤務時間帯データベースを参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定することを特徴とする請求項に記載の勤務時間帯作成方法。
The working time zone creation server refers to a working time zone database that stores information on past average working hours for each employee of each department belonging to each department for each of the business offices. 4. The working time zone creating method according to claim 3 , wherein the length of the working time zone for each month is determined.
ネットワークを介して接続されるクライアント端末からの勤務時間帯作成のリクエストに応じて、勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成装置に搭載される勤務時間帯作成用プログラムにおいて、
前記クライアント端末から送出される、事業所名とその事業所の所在する地域名の情報を含む事業所の情報を入力する入力手段と、
前記クライアント端末から入力される前記事業所の情報に基づいて、各地域の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を格納する気温データベースから前記地域名の各月毎の時間帯別の平均気温の情報を検索し、検索した各月毎の時間帯別の平均気温の情報に基づいて、1日の勤務時間帯の長さ、始業時間の下限、終業時間の上限、およびオフィス内の快適温度の情報を含む勤務時間作成基準に従って前記事業所の各月毎の勤務時間帯を作成する勤務時間帯作成手段と、
前記勤務時間帯作成手段で作成した勤務時間帯を前記クライアント端末に送信する送信手段としてコンピュータを機能させ、
前記前記勤務時間帯作成手段は、各月毎に、前記1日の勤務時間帯の長さ、始業時間の下限、および終業時間の上限で定まる複数の勤務時間帯候補の時間帯別の平均気温の総計を算出し、前記快適温度を前記1日の勤務時間帯の長さで乗算した基準値から前記複数の勤務時間帯候補の平均気温の総計を各々減算し、その減算値の絶対値が最も小さい勤務時間帯をその月の前記事業所の勤務時間帯として決定することを特徴とする勤務時間帯作成用プログラム。
In a working time zone creation program installed in a working time zone creation device that creates a working time zone in response to a request for creating a working time zone from a client terminal connected via a network,
An input means for inputting information of the establishment including information on the name of the establishment and the area where the establishment is located, transmitted from the client terminal;
Based on the information on the establishment input from the client terminal, the monthly average of the region name from the temperature database storing the information of the average temperature of each region for each month in each region Search for temperature information, and based on the searched average temperature information for each time zone for each month, the length of the working hours for the day, the lower limit of the starting time, the upper limit of the closing time, and the comfort in the office Working hours creating means for creating working hours for each month of the establishment according to working hours creation criteria including temperature information;
Cause the computer to function the working hours that was created by a transmitting means for transmitting to said client terminal in the business hours creating means,
The working time zone creating means includes, for each month, an average temperature for each of the plurality of working time zone candidates determined by the length of the working time zone for the day, the lower limit of the starting time, and the upper limit of the closing time. The total of the average temperatures of the plurality of working hours candidates is subtracted from the reference value obtained by multiplying the comfortable temperature by the length of the working hours during the day, and the absolute value of the subtraction value is A program for creating working hours , wherein the smallest working time zone is determined as the working time zone of the establishment for the month .
さらに、前記事業所毎に各部署に所属する全社員の各月毎の過去の平均勤務時間の情報を記憶する勤務時間帯データベースを参照して、前記事業所の部署の各月毎の勤務時間帯の長さを決定する勤務時間決定手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする請求項に記載の勤務時間帯作成用プログラム。Furthermore, with reference to a working time zone database that stores information on the average average working hours of all employees belonging to each department for each office, the working hours for each month of the department of the office 6. The working time zone creating program according to claim 5 , wherein the computer functions as working time determining means for determining the length of the belt.
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