JP4117605B2 - 検針装置 - Google Patents

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    • Y04S20/30Smart metering, e.g. specially adapted for remote reading

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示された表示値を読み取り、その値を電送する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
流量や使用量を表す計器類は使用する流体、例えばガス流量計に於いてはガス、水量計に於いては水の流れを利用してその物理的エネルギーで検出器を動かし、測定値を機械的に表示する場合が一般的である。従って、電気の存在しない場所に於いて計測及び積算が可能となっていた。しかし、前記計器類はその流体が使用される場所に配置されているのが一般的であり、これらの計器類を検針する際にはその計器の有る場所に行き、その計器を見て、その数値を転記する必要があった。図14は水道用計量器の表示部分を示した図である。図14Aは機械的に数値を表示する形式のものである。図14Bは針でその数値を表す形式のものである。この他に両者を併用している形式のものもある。
【0003】
また、従来の検針装置における表示部を読み取るための装置として、カバーをメータにかぶせて、リングライトでメータの表示面を照らす。この状態でCCDカメラで表示面を撮像する。撮像されたデータは、メータ画像信号としてモバイルコンピュータに取り込まれる。取り込まれたデータは、メータパターン設定部で、パターンデータベースに登録されている種々基準メータパターンとパターンマッチングすることで、画像パターンを抽出する。ここから表示領域を切り取り、メータ読み取り部によりメータ指示値を読み取る(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、従来の検針装置は、メータの計測結果を無線で遠隔操作する無線検針システムで、メータの計測データに異常があると判断したとき又はメータの計測データを得られなかったときと判断したとき、エラーメータのIDコードと共に検針要求信号を再度子機へ送信する情報表示手段を親機が有している。検針時に異常がある等と判断すると、自動的にエラーメータのIDコードと共に検針要求信号を再度子機に送信する(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−182021号公報 (第3頁、第1図)
【0006】
【特許文献2】
特開平8−249584号公報 (第2−3頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の検針装置では、検針時に電力を必要とする。水道やガスなどのメータ付近には、電気配線が近くに無い場合が多い。このため電池を使用することが考えられるが、電池交換の頻度が多くなるとその交換だけでも大変である。また、検針先の家庭が不在の場合は無断で敷地内に進入する事は難しく、不在で無くとも番犬などに遭遇することもある。一方、計量器が小さくなれば、検針機器もそれに伴いますます小型化となり、搭載できる電池の大きさも限られる。特に、無線を使用してデータを送信するとなると、消費電力も大きくなる。
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、待機電力を少なくして省電力化を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の検針装置は、カレンダーを内蔵した時計と、前記時計の出力で動作する第一の電源と、前記第一の電源で駆動する表示器の表示を画像データで入力する画像入力装置と、を有し、前記時計は、毎月ある一定期間のみ前記第一の電源を動作する出力信号を出力する。
【0010】
また、本発明の検針装置は、前記時計の出力で動作する第二の電源と、前記第二の電源で駆動し、前記画像入力装置から得た情報を無線で他の機器に伝送する無線装置と、を有し、前記時計は、毎月ある一定期間のみ前記第二の電源を動作する出力信号を出力する。
【0011】
また、本発明の検針装置は、前記時計が動作する前記一定期間を、前記無線装置からの信号に基づいて変更することができる。
【0012】
また、本発明の検針装置は、前記画像入力装置が前記表示部の前面に取り付けられように回転可能に支持するヒンジと、前記ヒンジが回転をしないように固定する固定部とを有する。
【0013】
そして、本発明の検針装置は、前記無線装置がユーザー固有の認識情報とともに前記画像入力装置から得た情報を前記他の機器に電送する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の態様を図面に基づいて説明する。
<実施例1>
計量計の示す数値を自動的に読み取る方法と装置校正に付いて説明する。料金を徴収するのが目的で行われる検針はある一定の周期をもって行われる。例えば、ガス、水道、電気と言った生活に関係するものでは月に1度の場合が多い。しかも計良計は積算式になっており、検針後の処理は今月計測分から先月計測分を引いて使用量を割り出す方式が取られている。従って、受動的に検針する場合は定期的に計量計が示す値を電気的に認識し、その値を電送すれば良いことになる。従って、計量計は検針の指示があった時のみ作動すれば良いのであり、それまでは消費電力を最低限にする目的で不要な回路の電源を落とし、動きを止める事が可能である。
【0015】
図1は受動検針装置の構造を示す。本実施例で説明する受動検針装置100は、カレンダー時計110、無線装置用電源装置130、電送用無線装置140、比較器150、中央処理装置180、画像入力装置170、及び中央電源160と2つのOR回路120、125からなる。カレンダー時計110は2つの機能を持つ。カレンダー時計110とOR回路120、125は常時可動の電源に接続されている為、常時作動する。カレンダー時計110には大凡の検針時期が入力されており、この時期になると一定の周期で無線装置用電源130を入れる為のパルスを出す。これによって電送用無線装置130に電気が供給され、無線装置140が可動する。無線装置用電源装置130は電送用無線装置140及び比較器150に電源を供給する装置で電源が入ると、無線装置140は指定された周波数で送信されてくる高周波情報を空中線190から受信してそれを復調し、その内容を比較器150に送る動作をする。
【0016】
電送用無線装置140は遠隔地からの命令を受信したり、検針結果を高周波変調して遠隔地に電送する役目をする。例えば、送受信一体型の微弱無線機器であれば、送信出力を最小限に押さえる事ができる。比較器150は電送されて来た命令が「検針命令」であった場合、それを検知して、中央電源160を入れる役目をする。画像入力装置170は、計量器の表面に機械的または光学的に表示されている数値を映像として取り込む役目をする。中央処理装置180は、取り込んだ画像の解析や通信の制御を主な役目とする。
【0017】
図2はカレンダー時計110及び電源130、160の出力状態を示すタイミングチャートである。この図からも明らかであるが、カレンダー時計110は、あらかじめ定められた検針時期になると、信号210を出力する。この信号に同期して、無線装置用電源130の出力220がONになる。検針命令を受信すると、検針処理が終了するまで中央電力の出力230がONし続ける。その間、無線装置用電源130もONし続ける。受信処理が終了した段階で、カレンダー時計110の出力をOFFにしても良いが、本実施例では、再度検針することもありえるため、暫くしてからOFFとする。カレンダー時計110の出力は、次の検針期間の間際までOFFする。なお、次の検針時期がいつ頃であるかを受信検針装置100に送信して、カレンダー時計110に記憶させるようにしても良い。 カレンダー時計の出力は動作の必要ない回路はスリープ状態では無く、完全に電源が落ちた状態になっている。
【0018】
計量時間に対して計量インターバルが長い場合には、計量装置に組み込まれた電気部品をスリープ状態に置いて電力の消費を押さえる方法は一般的に行われている。スリープ状態に置かれた電気部品でも数マイクロワットの電力を消費するので、長時間スリープ状態になっていると電源の消耗が電池寿命を短くする要因となる。本発明では、1ヶ月の計量インターバルに対して計量時間が数秒となる場合は本実施例で示す様に一部の電機部品を除き、電源供給を止めてしまう。このようにすることで、より多くの消費電力を削減出来る。
【0019】
次に本発明の装置を作動させる電源の入/切の手順を図3に示す。カレンダー時計110に検針想定期を設定する(工程101)。カレンダー時計110は時を刻む(工程102)。カレンダー時計110は予め設定された期間、即ち検針が行われると想定される期間に入ると(工程151)、周期的なパルスを発信する(工程103)。一方、検針が行われると想定される期間でないと判断したときは(工程151)、引き続き、カレンダ時計110は時を刻む(工程102)。カレンダー時計110からの信号は、第1のOR回路120の出力をHIGH(1)の状態にする(工程104)。第1のOR回路120の出力がHIGH(1)になると、無線装置用電源130が入る(工程105)。電源が入ると電送用無線装置140は受信を開始する(工程106)。電送用無線装置140は受信した信号を復調し(工程107)、受信した情報を比較器150に送り(工程108)。送られて来た情報が「検針命令」かどうか比較する(工程109)。受信した信号が検針命令であれば比較器150が第2のOR回路125にHIGH(1)の信号を送る(工程110)。第2のOR回路125の出力がHIGH(1)となる(工程111)、中央電源160が入る(工程112)。これによって中央処理装置180と画像処理装置170に電源が入り、可動を始める(工程113)。中央処理装置180は先ず、電源を検針処理中の間、入りの状態にする目的で2つのOR回路120、125にHIGH(1)を入力する(工程114)。中央電源160は中央処理装置180が一連の作業を終えてその値をLOW(0)にする(工程115)。そして次の検針に備える。
【0020】
次に、機械的または光学的に数値化された値を読み取る方法に付いて説明する。図4は、画像入力装置と画像認識装置からなる画像読み込み装置の構成図である。画像入力装置170は、計量器に表示されている数値を画像として読み込む為の画像取り込み装置と、取り込んだ画像を処理して数値化する画像処理装置の2つに分かれる。画像入力装置170は発光ダイオード460、検出器マトリックス450と画像処理インターフェース430に分かれる。発光ダイオード460は、画像検出器が画像を取り込む時の照明の役目をする。検出器マトリックス450は、例えばCCD(チャージ・カップルド・デバイス)やC−MOS(コンプリメンタリー・メタル・オキサイド・セミコンダクタ)アレーで構成されており、画像の取り込みを行う。画像処理インターフェース430は取り込んだ画像を一時蓄えたり、画像情報を画像認識装置に渡す事をその役目とする。画像認識装置は中央処理装置410と画像認識ソフトウエア420で構成されている。中央処理装置410は画像処理インターフェース430から画像情報を入手し、画像認識ソフトウエア420を用いて取り込んだ画像から計量器の表示している数値を認知し、その読み取り値を電送用無線装置140を介して、受動検針受信機に電送する。
【0021】
次に、計量器の表示部の画像検出を行う為の画像検出装置500に付いて説明する。図5は、画像検出装置500の構造を示した模式図である。画像検出装置500は照明用の発光ダイオード520と検出器マトリックス530で構成されている。計量器の表示部が円形であると想定して、円形の構造をしている。発光ダイオード520は、画像検出器510の表面に円形に配置されている。発光ダイオード520の発光色は、検出器マトリックス530の検出に適した色が好ましい。具体的な色としては、例えば白色、青色、緑色、黄色等が考えられる。検出器マトリックス530は、発光ダイオード520の位置から一段下がった位置に配置されている。これは発光ダイオード520の直接光や迷光が入りにくくする為である。検出器マトリックス530には、検出器ケーブル540がつながっている。画像検出装置500は、検出器外蓋550により覆われている。検出器外蓋550の形状は、画像検出装置500と同様に円筒形をしている。
【0022】
次に、画像入力装置及び画像認識装置の動作に付いて説明する。図6は、画像入力装置及び画像認識装置の動作を示したフローチャートである。中央処理装置410はその電源が入る(工程201)。中央処理装置410は条件をイニシャライズする(工程202)。次に記憶装置440から自らの受動検針装置番号を読み込む(工程203)。中央処理装置410はこの値を電送用無線装置140に対して電送する指示を出す(工程204)。電送用無線装置140は受動検針装置番号を電送し(工程205)、受動検針受信機は自動検針装置の番号を受信する(工程206)。受動検針受信機は受動検針装置100に対して検針の許可を出す(工程207)。中央処理装置410が受動検針の許可を受けると、画像入力インターフェース430に対して発光ダイオード520の電源を入れる様に命令する(工程208)。発光ダイオード520は発光し、計量器の表面を照らす(工程209)。検出器マトリックス530はその画像を取り込み(工程210)、その値を一時画像入力インターフェース430の記憶装置440に格納する(工程211)。中央処理装置410は一時記憶された画像データを画像認識ソフトウエア420を用いて表示された値を数値化する(工程212)。画像認識の方法としては表示が数値表示である場合、全ピクセルの光強度情報から各ピクセル2値化し、つまり1か0かに分類する。2値化された画像から輪郭抽出を行い、その輪郭と予め中央処理装置410が持っている数値の輪郭と比較してその数値の値を検出する方法が一般的である。また、数値が位置表示である場合は針の示す方向を輪郭から判断し、その位置から数値を割り出す方法が取られる。この様な方法で画像から計量器の表す数字を認識する。次に中央処理装置410は画像認識で検出した値を電送用無線装置140に送る(工程213)。電送用無線装置140はその値を高周波変調して電送する(工程214)。受け側の無線装置から正しく数値を受け取った事を確認する(工程215)。正しい数値を受け取ったときは(工程220)、無線電送を終える(工程216)。また、受け側の無線装置から正しく数値を受け取らなかったときは(工程220)、正しく確認することができるまで工程214、工程215及び工程220の工程を繰り返す。無線電送を終えた後(工程216)、中央処理装置410は2つのOR回路120、125にLOW(0)を送る(工程217)。その結果、無線装置用電源130と中央電源160が落ちる(工程218)。二つの電源が落ちる事でカレンダー時計のみが動作を続け、次の検針まで待ち状態となる。
【0023】
<実施例2>
次に水道用自動検針装置に付いて説明する。図7は、水道用受動検針装置の構造を示す模式図である。受動検針装置100は計量器760の蓋の様に計量器760の表示部に覆い被さる形状とする。受動検針装置100は一方がヒンジ755で回転を許容するように固定されており、反対側が計量器に固定する為に固定金具750、751を持っている。ヒンジ755や固定金具750、751を用いて受動検針装置100を計量器760に固定、取り外しを行う事が出来る。このようにすることで、検針員が計量器760の表示部を直接見る事が可能となる。また、ヒンジ755と固定金具750、751で受動検針装置100を隙間無く計量器760に固定する事で外部からの光を遮断し、画像認識を容易にする効果も持つ。受動検針装置100は画像読み取り装置と受動検針装置本体の2つの部分に分かれ、画像読み取り装置には図4に示される画像検出器及び画像入力インターフェースが格納されている。自動検針装置本体にはカレンダー時計110、無線装置用電源130、中央電源160、電送用無線装置140、中央処理装置180及び空中線190が格納されている。なお、計量器はパイプ770を介して水道管780に接続されている。
【0024】
次に受動検針装置100が設置される環境に付いて説明する。図8は、受動検針装置100の設置環境を示した模式図である。計量器760は通常、金属製、特に鋳鉄製の上蓋830の付いた金属の箱840に収納されていて、その金属の箱840は地中に埋められている場合が一般的である。地上からは上蓋830を開けて中の計量器760を検針する事になる。図8が示す様に、前記金属製の箱840の中には開閉バルブ820が設置されている場合もある。
【0025】
次に、受動検針装置が検針の結果を電送する受動検針受信機に付いて説明する。検針方法としては自動車900の様な移動体に受動検針受信機920を装着して検針する場合とハンドヘルド型の受動検針受信機1100を携帯して検針する2つの方法が考えられる。図9は、自動車900を用いて検針を行った場合を示す模式図である。また、車載用自動検針受信機920の構成は図10に示す。車載用自動検針受信機920は、通信用無線装置1040、通信制御装置1010、データ一時保管用記憶装置1020、検針データ集計用コンピュータ1030及び蓄電池1050からなる。受動検針受信機が稼働中は通信用無線装置から「検針命令」が一定の間隔で絶えず送信される。「検針命令」を含んだ電波を受動検針装置が受信すると図6に示すフローチャートで検針のデータが検針データ集計用コンピュータに集計される。
【0026】
また、検針員が持ち歩くハンドヘルド受動検針受信機に付いて説明する。図11はハンドヘルド受動検針受信機の可動状態を示す模式図である。ハンドヘルド自動検針受信機1100の構成を図12に示す。ハンドヘルド自動検針受信機1100は通信用無線装置1240、通信制御装置1210、データ一時保管用記憶装置1220、インターフェース1230及び蓄電池1250からなる。ハンドヘルド型1100と車載型920の構造上で異なる点は、検針データ集計用のコンピュータの有無である。ハンドヘルド型1100は、検針したデータをデータ一時保管用記憶装置1220に格納し、次に示すターミナル1130を用いてデータ転送を行う形式を取る。
【0027】
また、ハンドヘルド受動検針受信機1100は、筐体1140に顧客のユーザーIDをディジタルで表示するユーザーID表示部1110と、水道メータが示した値を表示する水道メータ値表示部1120を有している。
【0028】
次に、ハンドヘルド受動検針受信機のデータ転送に付いて説明する。図13は、ハンドヘルド受動検針受信機1100をデータターミナル1310に接続して、コンピュータにデータ転送を行なっている状態を示す図である。ハンドヘルド受動検針受信機1100は、受信機1100の中に格納された検針データを受信機内の記憶装置1220がいっぱいになる前にデータ転送する必要がある。また、ハンドヘルド受動検針受信機1100は人間が持ち歩くことを想定している為、多量の蓄電池1250を携帯する事は限度がある。従って、蓄電池1250を充電する必要がある。
【0029】
図13は、ハンドヘルド受動検針受信機1310がデータターミナル1310によってデータ転送を行っているが、このとき、充電を同時に行っても良い。データターミナル1310は、例えば100Vの商用交流電源と接続できる電源プラグ1330から、直流電源を取り出す直流電源装置1320につながり、データターミナル1310に電源を供給する。勿論、ハンドヘルド受動検針受信機1310に電源を供給することも可能である。
【0030】
データターミナル1310は、インターフェース1230を介して検針データ集計用コンピュータ1340に接続されている。検針作業終了後、ハンドヘルド受動検針受信機1100をデータターミナル1310の受け口に指す事で、データ転送を行うことが出来る。また、充電とデータ転送を同時に行うことも可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明は、可動する受動検針装置で有る為、目的の動作に必要のない回路の電源を落とするようにしたので、電池の交換が頻繁に行えない場所で消費電力を最低限に押さえることができる。言い換えれば、電池寿命を伸ばす事が出来るため、電池交換の頻度を下げる効果を持つ。また、検針命令を受信した後に受動検針装置が順次電源を入れるという方法を取る為に、電源を一度に投入する方法より省電力化が計られるとの利点もある。また、本発明の受動検針システムを用いる事で遠隔地から従来の検針作業する事無く、検針が行える効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】受動検針装置の全体構成図である。
【図2】カレンダー時計及び電源の出力タイミングチャートである。
【図3】電源入/切に関するフローチャートである。
【図4】画像入力装置の構成を示す模式図である。
【図5】画像検出器の構造とその構成図を示した図である。詳細には、Aが正面図、Bが側面図、Cが実装図である。
【図6】画像取り込みと画像認識のフローチャート
【図7】水道用受動検針装置の構成図である。
【図8】水道用受動検針装置の配置図である。
【図9】自動車を用いて受動検針をした場合の模式図である。
【図10】車載用受動検針受信機の構造図である。
【図11】ハンドヘルド検針受信機を用いて受動検針をした場合を示す模式図である。
【図12】ハンドヘルド式受動検針受信機の構造図を示す図である。
【図13】ハンドヘルド検針受信機のデータ転送と充電を示す模式図である。
【図14】水道計量器を示す図である。詳細には、Aが数値表示式で、Bがメータ位置表示式である。
【符号の説明】
100 受動検針装置
110 カレンダー時計
120、125 OR回路
130 無線装置用電源
140 電動用無線装置
150 比較器
160 中央電源
170 画像入力装置
180 中央処理装置
190 空中線
500 画像検出装置
520 発光ダイオード
530 検出マトリックス
750、751 固定金具
755 ヒンジ
760 計量器
820 開閉バルブ
920 車載用受動検針受信機
1100 ハンドヘルド型検針受信機

Claims (2)

  1. カレンダーを内蔵し、毎月の第1と第2の、ある一定期間に対する第1と第2の出力信号を出力する時計と、
    前記時計の第1の出力信号によって動作される第1の電源と、
    前記第1の電源により駆動され表示器の表示部の画像を取得する画像入力装置と、
    前記第1の電源により駆動され、取得された前記画像のデータを処理する中央処理装置と、
    前記時計の第2の出力信号によって動作される第2の電源と、
    前記第2の電源で駆動され、前記画像入力装置から得た情報を他の無線装置に伝送する無線装置と、を有し、
    前記第1の電源は、前記無線装置が検針命令を受信することにより電送される信号によりオンされ、前記中央処理装置が検針処理を終了することにより出力される信号によりオフされる検針装置。
  2. 前記無線装置は、ユーザー固有の認識情報とともに前記画像入力装置から得た情報を他の無線装置に伝送する請求項1記載の検針装置。
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