JP4115608B2

JP4115608B2 - Personal recognition device

Info

Publication number: JP4115608B2
Application number: JP32482998A
Authority: JP
Inventors: 一雅奈良井
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1998-11-16
Filing date: 1998-11-16
Publication date: 2008-07-09
Anticipated expiration: 2018-11-16
Also published as: JP2000148690A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、指紋データの照合によりログインを許可する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
建物内の特定区域へは関係者以外の立入りを禁止するため、特定区域への通路又は出入口に電気錠によって開閉される扉を設け、この扉の近傍に特定区域への通行を許可された者か否かを判別する個人認識装置を設置する場合がある。
図１０は従来の個人認識装置を示す全体構成図である。
【０００３】
操作者１はパスワード２９を有しており、個人判別装置３１に対してパスワード２９を入力する。パスワード判別手段３２は入力されたパスワード２９を、あらかじめ登録されたパスワードと照合する。パスワード２９が登録パスワードと一致すれば、操作者モード判別手段３３はパスワード２９に対応して操作者モードを判別する。操作者モードは保守員モード、マネージャモード及びオペレータモードからなっている。
【０００４】
これで、操作者モードに対応するログイン処理８が実行される。決定されたモードによって、ログイン後の操作の許される内容が異なっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の個人認識装置では、操作者１のパスワード２９により操作者を判別しているため、操作者１以外の操作者が操作者１のパスワード２９を入力してログインできることがある。そこで、更に警備性を高めるため、パスワード判別に代えて指紋照合をすることも行われている。しかし、操作者１として登録している指紋データが、他の操作者の指紋データと酷似していると、他の操作者として誤認識される場合があるという問題点がある。
【０００６】
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので、操作者が指紋照合した際、操作者が正しく認識できるようにした個人認識装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
この発明の第１発明に係る個人認識装置は、読み取られた操作者の指紋データと、登録された指紋データとを照合し、両者の一致が認識されれば操作者を確定するとともに、入力された暗証番号と、登録された暗証番号とを比較して、両者の一致が認識されればログインを許可する装置において、指紋データの照合により確定された操作者について登録されている暗証番号と、入力された暗証番号との一致が認識されなかった回数である誤認識回数が記録された誤認識回数データベースを設け、指紋データの照合に際し、誤認識回数が規定回数を超えると、別指により指紋データを再登録することを要求する第１操作者確定手段を備えたものである。
【０００８】
また、第２発明に係る個人認識装置は、読み取られた操作者の指紋データと、登録された指紋データとを照合し、両者の一致が認識されれば操作者を確定するとともに、入力された暗証番号と、登録された暗証番号とを比較して、両者の一致が認識されればログインを許可する装置において、指紋データの照合により確定された操作者について、入力された暗証番号により操作者であると決定された回数である他操作者認識回数のデータと、入力された暗証番号により決定した操作者のデータとが蓄積された他操作者認識回数データベースを設け、指紋データの照合に際し、蓄積されたデータを利用して、読み取られた操作者の指紋データと、指紋データの照合により確定された操作者について他操作者認識回数の最も多い操作者の登録された指紋データとを再照合することにより、操作者を確定する第２操作者確定手段を備えたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
実施の形態１
図１〜図３はこの発明の第１発明の一実施の形態を示す図で、図１は全体構成図、図２は図１の誤認識回数データベースの内容図、図３は動作フローチャートで、図中同一符号は同一部分を示す（以下の実施の形態も同じ）。
【００１０】
図１及び図２において、１は操作者、２は操作者１の指紋、３はセキュリティシステムを構成する個人認識装置、４は指紋２を読み取って指紋データを演算し、登録データと照合する指紋照合装置、５は複数の操作者１についてそれぞれ登録されている暗証番号、６は操作者１が他の操作者として誤認識された回数を記録している誤認識回数データベースで、図２に示すように、登録されている操作者一覧６ａと操作者一覧６ａに対し誤認識回数を記録している誤認識回数データ６ｂとで構成されている。
【００１１】
７は指紋照合装置４、暗証番号５及び誤認識回数データベース６からの出力によって、操作者と所属モード（保守員モード、マネージャモード及びオペレータモードの内のいずれか）を確定する第１操作者確定手段、８は第１操作者確定手段７で判別された操作者を受け入れ、システムにログイン（使用開始の手続き）できるようにするログイン処理、９は同じく操作者１に対して指紋データの再登録を促す再登録処理である。
【００１２】
次に、この実施の形態の動作を図３を参照して説明する。
ステップＳ１で操作者１は登録した指を指紋照合装置４の画像入力部（図示しない）に置く。ステップＳ２で指紋照合装置４は指紋２を読み取って指紋データを演算し、これを登録データと照合し、操作者と所属モードを選出して確定する。次に、操作者１はキーボード（図示しない）等で暗証番号を入力し、これをステップＳ４で暗証番号５と比較してステップＳ２で確定した操作者のものと一致するかを判断する。
【００１３】
暗証番号が一致すれば、ステップＳ５へ進んでログインを許可してログイン処理８を実行し、処理は終了する。暗証番号が一致しなければ、ステップＳ６へ進み、操作者１に対して、誤認識回数データベース６の誤認識回数データ６ｂに１を加える。例えば、操作者一覧６ａ中の操作者Ａが指紋照合し、ステップＳ２で操作者Ｂとして選定され、ステップＳ４で暗証番号が一致しなかった場合は、操作者Ａの誤認識回数に１が加えられる。
【００１４】
そして、ステップＳ７で誤認識回数が規定回数を超えているかを判断し、超えていなければ、処理を終了する。超えていれば、ステップＳ８へ進み、操作者１に対して別指で指紋を再登録することを要求する。この要求は表示器（図示しない）等によって指示され、操作者１の動作を案内するが、詳細な説明は省略する。
このようにして、操作者１が他の操作者として誤認識され、その回数が規定回数を超えた場合、別指で再登録を要求するようにしたので、操作者１を正しく認識することが可能となる。
【００１５】
実施の形態２
図４〜図６はこの発明の第２発明の一実施の形態を示す図で、図４は全体構成図、図５は他操作者認識回数データベースの内容図、図６は動作フローチャートである。
図４及び図５において、１１は操作者１が照合した際、どの操作者として確定されたかを記録し、かつその回数を操作者１に対して記録している他操作者認識回数データベースで、図５に示すように構成されている。
【００１６】
すなわち、操作者一覧１１ａと、他操作者認識回数データ１１ｂからなり、操作者１に対し、どの操作者として確定したか及びその回数を記録している。例えば、指紋照合で操作者Ａと認識されているとして、操作者一覧１１ａの例えばＡに対して、Ｂとして５回、Ｃとして１回誤認識されたという内容を示している。１２は指紋照合装置４、暗証番号５及び他操作認識回数データベース１１からの出力によって、操作者と所属モード（保守員モード、マネージャモード及びオペレータモードの内のいずれか）を確定する第２操作者確定手段である。
【００１７】
次に、この実施の形態の動作を図６を参照して説明する。ステップＳ１１で操作者１は登録した指を指紋照合装置４の画像入力部（図示しない）に置く。ステップＳ１２で実施の形態１と同様に、操作者と所属モードを選出する。ステップＳ１３で他操作者認識回数データベース１１の操作者一覧１１ａと、ステップＳ１２で選出した操作者を対比して得られた他操作者認識回数データ１１ｂから、過去に最も回数の多い操作者に対して、指紋データと再照合する。
【００１８】
例えば、ステップＳ１２で操作者Ａとして選定された場合、操作者Ａが今までに操作者Ｂとして３回、操作者Ｃとして１回、その他の操作者として零回認識されていたとすると、他操作者認識回数の最も多い操作者Ｂの指紋データと、ステップＳ１１で入力された指紋データとを照合する。ステップＳ１４でステップＳ１３による照合が一致したかを判断し、一致していればステップＳ１６へ進み、一致していなければステップＳ１５へ進む。
【００１９】
ステップＳ１５ではステップＳ１２により選出した操作者を確定してステップＳ１７へ進む。ステップＳ１６ではステップＳ１３により選出した操作者を確定してステップＳ１７へ進む。次に、ステップＳ１７で暗証番号５を入力し、ステップＳ１８でステップＳ１２により選出した操作者の他操作者認識回数データ１１ｂに対して、暗証番号５により決定した操作者とその認識回数を記録することにより、他操作者認識回数データベース１１に結果をフィードバックする。
【００２０】
そして、ステップＳ１９で暗証番号５が、確定した操作者のものと一致するかを判断し、一致すればステップＳ２０へ進んでログイン処理を実行し、処理は終了する。暗証番号５が一致しなければ処理は終了する。
【００２１】
このようにして、操作者１に対して他操作者認識回数データベース１１を参照することにより、誤認識された場合、最も操作者１と思われる指紋データと再照合するようにしたので、操作者１をいっそう正しく認識することが可能となる。また、この他操作者認識回数データベース１１を、ログインごとに修正するようにしたので、更に操作者１を正しく認識することが期待できる。
【００２２】
実施の形態３
図７は全体構成図、図８はログイン傾向データベースの内容図、図９は動作フローチャートである。
図７及び図８において、２１は操作者１がログインしたときの曜日、時間、イベント等を記録し、そのときの条件に基づいて、操作者ごとにログインしている確率を保持しているログイン傾向データベースで、図８に示すように構成されている。
【００２３】
すなわち、操作者一覧２１ａと、ログイン傾向データ２１ｂからなり、操作者１に対し、個人認識装置３の操作者情報（ログインしたときの曜日、時間、イベント等）により操作者１ごとのログイン確率を記録している。また、ログイン傾向データ２１ｂは例えば指紋照合で操作者Ａとして認識されたとして、そのときの条件で操作者Ａとして９０％、操作者Ｂとして７％、操作者Ｃとして３％の確率でログインされているという内容を示している。
【００２４】
２２は指紋照合装置４、暗証番号５及びログイン傾向データベース２１からの出力によって、操作者と所属モード（保守員モード、マネージャモード及びオペレータモードの内のいずれか）を確定する第３操作者確定手段である。
【００２５】
次に、この実施の形態の動作を図９を参照して説明する。
ステップＳ３１で操作者１は登録した指を指紋照合装置４の画像入力部（図示しない）に置く。ステップＳ３２で実施の形態１と同様に、操作者と所属モードを選出する。ステップＳ３３でログイン傾向データベース２１の操作者一覧２１ａと、ステップＳ３２で選出した操作者を対比して得られたログイン傾向データ２１ｂから、最もログイン確率の高い操作者を選定する。
【００２６】
例えば、ステップＳ３２で操作者Ａとして選定された場合、過去に操作者Ａのログインした条件（曜日、時間、イベント等）と、現在の条件を合わせ、操作者Ａがログインしている確率が９％、操作者Ｂである確率が８８％、操作者Ｃである確率が３％であるとすると、最も確率の高い操作者Ｂを操作者１として確定する。
【００２７】
次に、ステップＳ３４で暗証番号５を入力し、ステップＳ３５でステップＳ３２により選出した操作者１のログイン傾向データ２１ｂに対して、暗証番号５により決定した操作者とログイン確率を記録する。例えば、ステップＳ３２で操作者Ａとして選定され、ステップＳ３３で操作者Ｂとして確定した場合操作者Ａのログイン傾向データ２１ｂに、操作者Ｂが現在のログインした条件でログインしたとして記録する。
【００２８】
ステップＳ３６で暗証番号５が、ステップＳ３３で確定した操作者１のものと一致するかを判断し、一致すればステップＳ３７へ進んでログイン処理を実行し、処理は終了する。暗証番号５が一致しなければ処理は終了する。
このようにして、操作者１に対してログイン傾向データベース２１を参照することにより、最もログイン確率の高い操作者１を確定するようにしたので、操作者１をいっそう正しく認識することが可能となる。また、このログイン傾向データベース２１を、ログインごとに修正するようにしたので、更に操作者１を正しく認識することが期待できる。
【００２９】
【発明の効果】
以上説明したとおりこの発明の第１発明では、読み取られた操作者の指紋データと、登録された指紋データとを照合し、両者の一致が認識されれば操作者を確定するとともに、入力された暗証番号と、登録された暗証番号とを比較して、両者の一致が認識されればログインを許可する装置において、指紋データの照合により確定された操作者について登録されている暗証番号と、入力された暗証番号との一致が認識されなかった回数である誤認識回数が記録された誤認識回数データベースを設け、指紋データの照合に際し、誤認識回数が規定回数を超えると、別指により指紋データを再登録することを要求する第１操作者確定手段を備えるようにしたので、操作者を正しく認識することができる。
【００３０】
また、第２発明では、読み取られた操作者の指紋データと、登録された指紋データとを照合し、両者の一致が認識されれば操作者を確定するとともに、入力された暗証番号と、登録された暗証番号とを比較して、両者の一致が認識されればログインを許可する装置において、指紋データの照合により確定された操作者と入力された暗証番号により決定した操作者との一致が認識されなかった回数である誤認識回数のデータと、入力された暗証番号により決定した操作者のデータとが蓄積された他操作者認識回数データベースを設け、指紋データの照合に際し、蓄積されたデータを利用して操作者を確定する第２操作者確定手段を備えるようにしたので、操作者をいっそう正しく認識することができる。
【００３１】
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態１を示す全体構成図。
【図２】図１の誤認識回数データベースの内容図。
【図３】この発明の実施の形態１を示す動作フローチャート。
【図４】この発明の実施の形態２を示す全体構成図。
【図５】図４の他操作者認識回数データベースの内容図。
【図６】この発明の実施の形態２を示す動作フローチャート。
【図７】この発明の実施の形態３を示す全体構成図。
【図８】図７のログイン傾向データベースの内容図。
【図９】この発明の実施の形態３を示す動作フローチャート。
【図１０】従来の個人認識装置を示す全体構成図。
【符号の説明】
１操作者、２指紋、３個人認識装置、４指紋照合装置、５暗証番号、６誤認識回数データベース、６ｂ誤認識回数データ、７第１操作者確定手段、８ログイン処理、９再登録処理、１１他操作者認識回数データベース、１１ｂ他操作者認識回数データ、１２第２操作者確定手段、２１ログイン傾向データベース、２１ｂログイン傾向データ、２２第３操作者確定手段。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus that permits login by collating fingerprint data.
[0002]
[Prior art]
In order to prohibit entry of persons other than those concerned into the specific area in the building, a door that is opened and closed by an electric lock is provided at the passage or entrance to the specific area, and access to the specific area is permitted in the vicinity of this door In some cases, a personal recognition device is installed to determine whether or not.
FIG. 10 is an overall configuration diagram showing a conventional personal recognition apparatus.
[0003]
The operator 1 has a password 29 and inputs the password 29 to the personal identification device 31. The password discriminating means 32 collates the input password 29 with a previously registered password. If the password 29 matches the registered password, the operator mode determination unit 33 determines the operator mode corresponding to the password 29. The operator mode includes a maintenance staff mode, a manager mode, and an operator mode.
[0004]
Thus, the login process 8 corresponding to the operator mode is executed. Depending on the determined mode, the permitted operations after login are different.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional personal recognition apparatus as described above, since the operator is identified by the password 29 of the operator 1, an operator other than the operator 1 may log in by inputting the password 29 of the operator 1. In order to further improve security, fingerprint verification is also performed instead of password discrimination. However, if the fingerprint data registered as the operator 1 is very similar to the fingerprint data of another operator, there is a problem that it may be erroneously recognized as another operator.
[0006]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a personal recognition device that enables an operator to correctly recognize when fingerprint matching is performed by the operator.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The personal recognition device according to the first aspect of the present invention compares the read fingerprint data of the operator with the registered fingerprint data, and if the match is recognized, the operator is determined and input. The registered password for the operator confirmed by collation of the fingerprint data in the device that permits login if the match is recognized, and the registered password is compared with the registered password There is a misrecognition frequency database that records the number of misrecognitions, which is the number of times that a match with the entered security code is not recognized, and when the number of misrecognitions exceeds the specified number when collating fingerprint data, A first operator confirmation means for requesting re-registration of data is provided .
[0008]
The personal recognition device according to the second invention collates the read fingerprint data of the operator with the registered fingerprint data, and if the match is recognized, the operator is determined and input. Compare the password with the registered password, and if a match between the two is recognized, the operator who is allowed to log in is confirmed by the entered password for the operator confirmed by the fingerprint data verification. The other operator recognition frequency database in which the data of the other operator recognition frequency, which is the number of times determined to be, and the operator data determined by the input password is stored, is provided for collation of fingerprint data, Using the stored data, the operator with the highest number of times other operators are recognized is registered for the operator who has been confirmed by checking the fingerprint data of the read operator and the fingerprint data. By re-collating the fingerprint data, in which a second operator determining means for determining the operator.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiment 1
1 to 3 are diagrams showing an embodiment of the first invention of the present invention, FIG. 1 is an overall configuration diagram, FIG. 2 is a content diagram of a misrecognition frequency database of FIG. 1, and FIG. In the drawings, the same reference numerals denote the same parts (the same applies to the following embodiments).
[0010]
1 and 2, 1 is an operator, 2 is a fingerprint of the operator 1, 3 is a personal recognition device constituting the security system, 4 is a fingerprint that reads fingerprint 2 to calculate fingerprint data, and collates with registered data FIG. 2 shows a collation apparatus, 5 is a personal identification number registered for each of a plurality of operators 1, and 6 is a misrecognition frequency database that records the number of times that the operator 1 has been misrecognized as another operator. As described above, the registered operator list 6a and the erroneous recognition frequency data 6b in which the erroneous recognition frequency is recorded for the operator list 6a are configured.
[0011]
7 is a first operator confirmation that confirms the operator and the belonging mode (maintenance personnel mode, manager mode, or operator mode) based on the output from the fingerprint collation device 4, the personal identification number 5, and the erroneous recognition number database 6. Means 8 is a login process for accepting the operator determined by the first operator confirmation means 7 and logging in to the system (procedure for starting use), and 9 is re-registration of fingerprint data to the operator 1. This is a re-registration process that prompts
[0012]
Next, the operation of this embodiment will be described with reference to FIG.
In step S1, the operator 1 places the registered finger on the image input unit (not shown) of the fingerprint collation device 4. In step S2, the fingerprint collation device 4 reads the fingerprint 2 to calculate fingerprint data, collates it with registered data, selects an operator and an affiliation mode, and determines them. Next, the operator 1 inputs a personal identification number using a keyboard (not shown) or the like, and compares it with the personal identification number 5 in step S4 to determine whether it matches that of the operator determined in step S2.
[0013]
If the passwords match, the process proceeds to step S5 to permit login and execute login process 8, and the process ends. If the passwords do not match, the process proceeds to step S6, and 1 is added to the erroneous recognition frequency data 6b of the erroneous recognition frequency database 6 for the operator 1. For example, if the operator A in the operator list 6a collates the fingerprint, is selected as the operator B in step S2, and the password does not match in step S4, 1 is added to the number of erroneous recognitions of the operator A. It is done.
[0014]
In step S7, it is determined whether the number of erroneous recognitions exceeds the specified number. If not, the process ends. If so, the process proceeds to step S8, and the operator 1 is requested to re-register the fingerprint with another finger. This request is instructed by a display (not shown) or the like and guides the operation of the operator 1, but detailed description thereof is omitted.
In this way, when the operator 1 is erroneously recognized as another operator and the number of times exceeds the specified number, re-registration is requested with another finger, so that the operator 1 can be correctly recognized. It becomes possible.
[0015]
Embodiment 2
4 to 6 are diagrams showing an embodiment of the second invention of the present invention. FIG. 4 is an overall configuration diagram, FIG. 5 is a content diagram of the other operator recognition frequency database, and FIG. 6 is an operation flowchart.
4 and 5, reference numeral 11 denotes another operator recognition frequency database that records which operator is confirmed when the operator 1 collates and records the number of times for the operator 1. It is configured as shown in FIG.
[0016]
That is, it consists of an operator list 11a and other operator recognition frequency data 11b, and records which operator has been determined for the operator 1 and the number of times. For example, it is indicated that the operator is recognized as the operator A by the fingerprint collation, and for example, the operator list 11a is erroneously recognized five times as B and once as C with respect to A, for example. A second operator 12 determines the operator and the belonging mode (maintenance personnel mode, manager mode, or operator mode) based on the output from the fingerprint collation device 4, the personal identification number 5, and the other operation recognition frequency database 11. It is a definite means.
[0017]
Next, the operation of this embodiment will be described with reference to FIG. In step S11, the operator 1 places the registered finger on the image input unit (not shown) of the fingerprint collation device 4. In step S12, the operator and the belonging mode are selected as in the first embodiment. From the operator list 11a of the other operator recognition frequency database 11 in step S13 and the other operator recognition frequency data 11b obtained by comparing the operator selected in step S12, the operator with the highest number of times in the past Re-check with fingerprint data.
[0018]
For example, when the operator A is selected as the operator A in step S12, if the operator A has been recognized as the operator B three times, once as the operator C, and zero times as the other operator, The fingerprint data of the operator B who has the highest number of person recognitions is collated with the fingerprint data input in step S11. In step S14, it is determined whether the collation in step S13 matches. If they match, the process proceeds to step S16, and if they do not match, the process proceeds to step S15.
[0019]
In step S15, the operator selected in step S12 is confirmed and the process proceeds to step S17. In step S16, the operator selected in step S13 is determined and the process proceeds to step S17. Then, enter the PIN 5 at step S17, with respect to the other operators recognition count data 11b election was operator by step S12 in step S18, and records the operator and its recognition number determined by PIN 5 As a result, the result is fed back to the other operator recognition frequency database 11 .
[0020]
Then, in step S19, it is determined whether or not the password number 5 matches that of the confirmed operator. If they match, the process proceeds to step S20 to execute a login process, and the process ends. If the code numbers 5 do not match, the process ends.
[0021]
In this way, by referring to the other operator recognition frequency database 11 for the operator 1, when it is erroneously recognized, the fingerprint data that seems to be the operator 1 is re-checked. It becomes possible to recognize 1 more correctly. In addition, since the other operator recognition frequency database 11 is corrected for each login, it can be expected that the operator 1 is further recognized correctly.
[0022]
Embodiment 3
7 is an overall configuration diagram, FIG. 8 is a content diagram of a login tendency database, and FIG. 9 is an operation flowchart.
7 and 8, 21 is a login that records the day of the week, time, and event when the operator 1 logs in, and holds the probability of logging in for each operator based on the conditions at that time. The trend database is configured as shown in FIG.
[0023]
That is, it consists of an operator list 21a and login tendency data 21b. For the operator 1, the login probability for each operator 1 is determined by the operator information (day of login, time, event, etc.) of the personal recognition device 3. It is recorded. For example, if the login tendency data 21b is recognized as the operator A by fingerprint verification, the login is performed with a probability of 90% as the operator A, 7% as the operator B, and 3% as the operator C under the conditions at that time. It shows the contents.
[0024]
22 is a third operator confirmation means for confirming the operator and the belonging mode (any one of the maintenance staff mode, the manager mode, and the operator mode) based on the output from the fingerprint collation device 4, the personal identification number 5, and the login tendency database 21. It is.
[0025]
Next, the operation of this embodiment will be described with reference to FIG.
In step S31, the operator 1 places the registered finger on the image input unit (not shown) of the fingerprint collation device 4. In step S32, the operator and the belonging mode are selected as in the first embodiment. In step S33, the operator having the highest login probability is selected from the operator list 21a in the login tendency database 21 and the login tendency data 21b obtained by comparing the operators selected in step S32.
[0026]
For example, when the operator A is selected as the operator A in step S32, the condition that the operator A logged in in the past (day of the week, time, event, etc.) and the current condition are combined, and the probability that the operator A is logged in is 9 %, The probability that the operator B is 88%, and the probability that the operator C is 3%, the operator B having the highest probability is determined as the operator 1.
[0027]
Next, the personal identification number 5 is input in step S34, and the operator and the login probability determined by the personal identification number 5 are recorded in the login tendency data 21b of the operator 1 selected in step S32 in step S35. For example, when operator A is selected in step S32 and confirmed as operator B in step S33, it is recorded in the login tendency data 21b of operator A that operator B has logged in under the current login conditions.
[0028]
In step S36, it is determined whether the password number 5 matches that of the operator 1 determined in step S33. If they match, the process proceeds to step S37 to execute a login process, and the process ends. If the code numbers 5 do not match, the process ends.
In this way, by referring to the login tendency database 21 for the operator 1, the operator 1 having the highest login probability is determined, so that the operator 1 can be recognized more correctly. . Further, since the login tendency database 21 is corrected for each login, it can be expected that the operator 1 is recognized correctly.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, in the first invention of the present invention, the read fingerprint data of the operator and the registered fingerprint data are collated, and if the match is recognized, the operator is determined and inputted. When the password is compared with the registered password and if a match is recognized, the login number is entered in the device that permits login if the match is recognized. If the number of false recognitions is recorded, the number of false recognitions, which is the number of times that a match with the entered password has not been recognized, and fingerprint data is collated, if the number of false recognitions exceeds the specified number, since were in so that comprises a first operator determination means for requesting to re-register, it is possible to correctly recognize the operator.
[0030]
Further, in the second invention, the read fingerprint data of the operator and the registered fingerprint data are collated, and if the match is recognized, the operator is determined, and the entered personal identification number and registered In the device that permits login if the matching of both is recognized, the operator confirmed by the fingerprint data collation and the operator determined by the entered password are not matched. Established another operator recognition frequency database that stores data on the number of times of erroneous recognition, which is the number of times that recognition was not performed, and operator data determined by the entered password, and stored data when collating fingerprint data Having to so that a second operator determining means for determining an operator by using, can recognize the operator more correctly.
[0031]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram showing Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a content diagram of a misrecognition frequency database in FIG. 1;
FIG. 3 is an operation flowchart showing the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is an overall configuration diagram showing Embodiment 2 of the present invention.
5 is a content diagram of another operator recognition frequency database in FIG. 4; FIG.
FIG. 6 is an operation flowchart showing Embodiment 2 of the present invention.
FIG. 7 is an overall configuration diagram showing Embodiment 3 of the present invention.
8 is a content diagram of the login tendency database of FIG.
FIG. 9 is an operation flowchart showing Embodiment 3 of the present invention.
FIG. 10 is an overall configuration diagram showing a conventional personal recognition apparatus.
[Explanation of symbols]
1 operator, 2 fingerprint, 3 personal recognition device, 4 fingerprint collation device, 5 password, 6 erroneous recognition frequency database, 6b erroneous recognition frequency data, 7 first operator confirmation means, 8 login processing, 9 re-registration processing, 11 Other operator recognition frequency database, 11b Other operator recognition frequency data, 12 Second operator determination means, 21 Login tendency database, 21b Login tendency data, 22 Third operator determination means

Claims

The read fingerprint data of the operator and the registered fingerprint data are collated, and if the match is recognized, the operator is determined, and the entered password and the registered password are determined. In comparison, in a device that permits login if both matches are recognized, the registered password and the input password for the operator determined by collating the fingerprint data A misrecognition frequency database in which the number of misrecognitions, which is the number of times a match was not recognized , is provided, and when the number of misrecognitions exceeds a specified number when collating the fingerprint data, the fingerprint data is re-registered with another finger. A personal recognition apparatus comprising first operator confirmation means for requesting the above.

The read fingerprint data of the operator and the registered fingerprint data are collated, and if the match is recognized, the operator is determined, and the entered password and the registered password are determined. In comparison, in the device that permits login if the match between the two is recognized, the number of times that the operator determined by collation of the fingerprint data is determined to be the operator by the input password is confirmed. There is provided an other operator recognition frequency database in which data of a certain number of other operator recognitions and operator data determined by the input password are stored, and when the fingerprint data is collated, the stored data using the above the operator of the fingerprint data read, for the operator which is determined by matching the fingerprint data of the largest operator of the other operators recognition number By re-collating the serial registered fingerprint data, individual recognition apparatus characterized by comprising a second operator determining means for determining the operator.