JP4111722B2 - 画像形成ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機や電子写真法を適用したプリンタ等の画像形成装置に関し、特に、静電潜像担持体に静電潜像を書き込むLEDヘッド等の露光手段の、画像成形装置本体への装着方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真画像形成装置等において、LEDヘッドユニットが配設されるのは、例えば特許公報第2838018号公報に開示されているものなどがある。図16は、従来の画像形成機構の配列構成を模式的に示した要部説明図であり、電子写真画像形成装置(以下、単に画像形成装置と称す)100のアッパーカバー101を閉じた状態にして、記録紙の搬送方向Aと直交する方向から見た図である。
【0003】
同図に示すように、画像形成装置100には、アッパーカバー101に保持されたLEDヘッドユニット102、装置本体105に装着された現像装置104、及び現像装置104の感光ドラム103と圧接する転写ローラ106からなる画像形成機構が4組設けられている。尚、現像装置104には、着脱可能なトナーカートリッジ104aが装着されている。
【0004】
これらの画像形成機構は、各感光ドラム103と転写ローラ106間に挟まれて矢印A方向に移動するキャリアベルト107に吸着されて同方向に移動する記録紙の搬送経路に沿って配置され、その上流側から順に、イエロー(Y)用、マゼンダ(M)用、シアン(C)用、及びブラック(B)用の各現像装置4が装着される。
【0005】
また同図に示す様に、各LEDヘッドユニット102は、アッパーカバー101が閉じられた状態で、その先端部が、対向する現像装置104の感光ドラム103の周面近傍の、所望の露光が可能となる位置に移動する。
【0006】
尚、同図中のX、Y、Z座標軸は、記録紙の搬送方向(矢印A方向)と平行にX軸を設定し、記録用紙の移動平面に平行で且つX軸と直交する方向にY軸を設定し、更にこれら両軸と直交する方向にZ軸を設定している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
近年、ネットワーク等で使用される画像形成装置では、稼働率が高くなったこともあって、一回のトナーカートリッジ交換で多量のトナーが補充できるように、トナーカートリッジの容量が大きいものが求められている。
【0008】
しかしながら、前記した従来の装置では、アッパーカバーを開閉する際に、円弧状に移動するLEDヘッドユニットの移動空間領域が必要となるため、トナーカートリッジの容量を大きくできないという問題があった。
【0009】
また、アッパーカバーは、4個のLEDヘッドユニットを装備し、更にこれらを支えるのに必要な剛性を得るためにアッパーカバー自体の重量も重くなる。従って、操作者が、4個のLEDヘッドユニットを装備したアッパーカバーの開閉をする際には、重々しく感じられて軽快な操作性が望めない問題があった。更に製造面では、アッパーカバー自体の剛性を上げる分、コストアップしてしまうといった問題があった。
【0010】
本発明の目的は、以上の問題点を解消し、容量の大きなトナーカートリッジを装備可能とすると共にアッパーカバーの開閉時の操作性を良くし、更にはアッパーカバーの剛性の緩和によって、その分のコストアップを回避することができる画像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明による画像形成ユニットは、静電潜像担持体が備えられ、該静電潜像担持体を露光する露光手段を前記静電潜像担持体と対向する位置にスライドさせて装着する画像形成ユニットにおいて
前記画像形成ユニット前記露光手段の装着方向先端側に設けられ、スライド装着された前記露光手段と係合して前記露光手段の装着方向の移動を規制する規制手段と、前記規制手段に設けられ、装着された前記露光手段を挟持して前記画像形成ユニットに付勢する付勢手段と、本体部と、該本体部の一端側に設けられ該本体部を前記画像形成ユニットに回転可能に軸支する回転部と前記本体部の他端側に設けられスライド装着される前記露光手段と係合する係合部を備え回転部材と、前記画像形成ユニットに係合する一端と、前記回転部材の前記係合部から前記回転部に至るまでの間に係合する他端とを備える引張り部材とを有し、前記回転部材は、前記露光手段を前記係合部と係合させて装着するとき、前記回転部材の回転部を中心に前記係合部が前記静電潜像担持体に接近する方向に回動し、前記引張り部材の一端は、前記露光手段が装着されたときの前記引張り部材の他端が前記回転部材と係合される箇所と前記回転部材の回転とを繋直線より前記静電潜像担持体側に設けられ、且つ前記回転部材の回転より前記露光手段の抜取方向側に設けられることを特徴とする。
【0013】
本発明による画像形成装置は、上記した前記画像形成ユニットを有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
各実施の形態における図面に示されるX、Y、Z座標軸は、前記した図16に示した座標と共通するもので、後述する各現像装置及びLEDヘッドユニットがそれぞれ画像形成装置本体の所定の装着位置に設置された時の向きを想定して記している。また、画像形成装置本体は、その基本的な構成が図16の画像形成装置本体105と同構成としてよいためその図及び説明を省略し、異なる部分のみを開示する。
【0023】
実施の形態1.
図1は、本発明の画像形成装置における実施の形態1の、画像形成ユニットに相当する現像装置と露光手段に相当するLEDヘッドユニットの各要部構成を示す構成図であり、図2は、同じく各部材の要部構成を示す斜視図である。
【0024】
これらの現像装置2及びLEDヘッドユニット1は、対になって、前記した図16に示した4組のLEDヘッドユニット102及び現像装置104と同様に、イエロー(Y)用、マゼンダ(M)用、シアン(C)用、及びブラック(B)用に、図示しない画像形成装置本体に配設されるものである。また4組の各LEDヘッドユニット1及び現像装置2も、それぞれが全く同じ構成であるため、1組のみを例にして詳細に説明する。
【0025】
LEDヘッドユニット1は、現像装置2の、静電潜像担持体である感光ドラム3の上方に形成された上部開口2a(図5参照)を通して、LEDヘッドユニット1の下部に突出して延在するLEDレンズ1aが入り込むように装着されている。また、トナーカートリッジ4は、現像装置2に対して着脱自在に装着され、その内部は、現像装置2に供給するトナーを収納する第1の収納室4aと現像装置2からの廃トナーを収納する第2の収納室4bに分かれている。
【0026】
現像装置2は、フレーム5、現像ローラ6、現像ブレード7、供給ローラ8、チャージローラ9、クリーニングブレード10、感光ドラム3及びトナーホッパ30とで構成され、このトナーホッパ30には、トナーカートリッジ4の第1の収納室4aから供給されたトナーが滞留する。一方、転写ローラ11は図示しない画像形成装置本体に装備され、コネクタ12(図2)も、その上面にコンタクトピンを露出した状態で同じく画像形成装置本体に配設されている。
【0027】
次に、LEDヘッドユニット1の構成及びその装着機構について、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0028】
LEDヘッドユニット1には、その長手方向の一方端側に形成された突出し部の下平面25には回路パターンが露出した状態で形成され、同方端部近傍において垂直方向(Z軸方向)に貫通するパイロットピン穴13が形成されている。またその他方端側端部においては、端部に向かって扇状に広がる略U字状のパイロットピン溝14(図5参照)が形成されている。
【0029】
更にLEDヘッドユニット1の両長手側面15には、前記他方端側端部から前記一方端側端部近傍にかけて延在するU字溝16が各々形成されている。このU字溝16の底部16aの長手方向における位置は、パイロットピン穴13と略一致している。
【0030】
LEDヘッドユニット1の長手側面15の近傍には一対のクランクシャフト17が存在し、このクランクシャフト17の支点軸17aは現像装置2のフレーム5に形成された軸受18,19によって回動可能に軸支されている。またこのクランクシャフト17の回動範囲は、図2に示す水平位置よりやや下方の位置から垂直位置までとなっており、この垂直位置において図示しない停止手段によってそれ以上の回動が規制されている。
【0031】
各クランクシャフト17の先端部には、それぞれの支点軸17aと平行な一対の作用軸17bが形成されている。各作用軸17bの、LEDヘッドユニット1の長手側面15に対向する各々の一端部では、それぞれU字溝16に摺動可能に嵌入しているローラ20を回転自在に保持している。コ字状に形成された取っ手24は、一対の作用軸17b間に懸架され、その両端部がそれぞれ、前記した各作用軸17bの各々の他端部17cによって回動自在に保持されている。
【0032】
軸受18の近傍にあって、クランクシャフト17が水平位置にあるときの作用軸17bと反対側に位置する部分には、支点ポスト22が形成されている。この支点ポスト22には、軸受18に支持された支点軸17aを跨ぐように湾曲リンク23が回動自在に保持されている。この湾曲リンク23の先端部と前記した作用軸17b間には、引張りコイルスプリング21が張架されている。
【0033】
尚、支点ポスト22は、より正確にいうと、クランクシャフト17が水平位置から45度程度回動したとき、作用軸17bと支点軸17aとを結ぶ略線上の位置に形成されている。
【0034】
この支点ポスト22は、軸受19の近傍にも同様に形成され、LEDヘッドユニット1の反対側においても、湾曲リンク23及び引張りコイルスプリング21が同様に配設されている。
【0035】
一方、現像装置2のY軸に平行に延在するLEDヘッドユニット載置面(以下、単に載置面と称す)2bには、LEDヘッドユニット1のパイロットピン穴13に嵌入するパイロットピン26が植立し、Y軸マイナス方向の端部にはショルダーピン27(図5参照)が植立している。
【0036】
ショルダーピン27は、その上端部にショルダー27aを有し、このショルダーピン27自身が嵌入するフランジ28を、ピンに沿って上下移動可能に保持している。このフランジ28の移動範囲は、その上限がショルダー27aによって規制されて定まり、下限が載置するLEDヘッドユニット1の上面より僅かに低い位置に設定されて、この位置において図示しない規制手段によってそれ以上の下方移動が阻止される。
【0037】
また、フランジ28の上面とショルダー27aの下面間には、圧縮された状態の圧縮コイルスプリング29が配設されて、フランジ28を下方に付勢している。そして、フランジ28の周面28a(図4(a))は、下方を頂点とする円錐状の傾斜面形状となっている。
【0038】
以上の構成において、現像装置2に対するLEDヘッドユニット1の着脱動作について、図3及び図4の動作説明図を参照しながら説明する。尚、図面が煩雑になるのをさけるため、図3及び図4においては、取っ手24(図2)を省略して示している。
【0039】
図3(a)において、LEDヘッドユニット1のパイロットピン穴13には、現像装置2のパイロットピン26が嵌入し、LEDヘッドユニット1の略U字状のパイロットピン溝14には、現像装置2のショルダーピン27が入り込んで係合している。更に、フランジ28がLEDヘッドユニット1の上面1bを下方に押圧し、この端部を現像装置2の載置面2b(図2)に押し付けている。
【0040】
一方このとき、クランクシャフト17の先端にあって、ローラ20を回転自在に保持する作用軸17bの位置は、クランクシャフト17の支点軸17aと湾曲リンク23の回動支点である支点ポスト22を結ぶ基準線150より下方に位置している。従って、引張りコイルスプリング21の張力が、クランクシャフト17をX軸回りの矢印B方向に付勢するため、U字溝16に嵌入しているローラ20が、LEDヘッドユニット1の当接部を現像装置2の載置面2b(図2)に押し付ける。
【0041】
以上のように、図3(a)の状態において、LEDヘッドユニット1は、その両端部が現像装置2の載置面2bに押し付けられ、両者は密着した状態を保っている。尚、この密接状態で、LEDヘッドユニット1の突出し部の下平面25の回路パターンが、図示しない画像形成装置本体に形成されたコネクタ12の回路パターンに接触して電気的な導通が取られる。
【0042】
以上の状態からLEDヘッドユニット1を現像装置2から外す場合、操作者は、先ず現像装置2からトナーカートリッジ4を取外し、引張りコイルスプリング21の付勢力に抗して、取っ手24(図2)を上方に引上げるようにしながら、クランクシャフト17をX軸回りの矢印C方向に回動する。
【0043】
これに伴なって、作用軸17bに保持されたローラ20が円弧を描くように移動するため、LEDヘッドユニット1は、図3(b)に示すように、そのパイロットピン穴13がパイロットピン26から外れて左端部が上方に浮いて傾いた状態となる。
【0044】
更に取っ手24(図2)を上方に引き続けると、やがてクランクシャフト17は図4(a)に示す垂直位置に至る。この回動の過程で、クランクシャフト17は、その回動位置が前記した基準線150(図3)を越えた段階で、引張りコイルスプリング21によって、X軸回りの矢印C方向の付勢力を受ける。そして、図4(a)に示す垂直位置において、クランクシャフト17は、図示しない停止手段にそれ以上の回動が規制されると共に、この停止手段に押圧された状態でその垂直位置を保つ。
【0045】
一方、LEDヘッドユニット1は、U字溝16の底部16aに係合するローラ20に伴なって、その係合部が円弧を描いて移動する結果、図4(a)に示すように、他端部がフランジ28から外れて全体がY軸のプラス方向に移動しつつその傾斜を増した状態となる。
【0046】
その後、図4(b)に示すように、操作者がLEDヘッドユニット1を矢印D方向に引き抜くと、LEDヘッドユニット1は、そのU字溝16がローラ20と係合しつつ同方向に移動し、やがて、現像装置2から完全に分離される。
【0047】
次に、LEDヘッドユニット1を現像装置2に装着する際には、図4(b)のように垂直位置にあるクランクシャフト17のローラ20を、LEDヘッドユニット1のU字溝16の先端に嵌入するようにして差し入れる。その後、LEDヘッドユニット1のパイロットピン溝14が形成された先端部下端が、現像装置2の載置面2bに接するようにしながら挿入を続けると、ローラー20がU字溝の底部16aに当接して図4(a)に示す状態となる。
【0048】
その後、引張りコイルスプリング21によるクランクシャフト17へのX軸回りの矢印C方向の付勢力に抗して更に挿入を続けると、クランクシャフト17がX軸回りの矢印B方向に回動する。そしてクランクシャフト17の回動位置が前記基準線150(図3(a))を越えると、引張りコイルスプリング21による付勢力が矢印B方向に変わり、更にLEDヘッドユニット1のパイロットピン溝14がショルダーピン27と係合する図3(b)に示す状態となる。
【0049】
更に挿入を続けると、パイロットピン穴13にパイロットピン26が嵌入し、やがてフランジ28とローラ20とによって、LEDヘッドユニット1の両端部が現像装置2の載置面2bに押し付けられて両者が密着する図3(a)の状態となって装着が完了する。
【0050】
尚、以上の現像装置2に対するLEDヘッドユニット1の着脱動作の説明は、現像装置2が図示しない画像形成装置本体に配設されたまま行う場合を想定して記述したが、現像装置2を画像形成装置本体から外部に外した状態で行っても良い。
【0051】
この場合の着脱動作も上記した手順で行われるが、更に、上記したように現像装置2にLEDヘッドユニット1を装着した状態で、画像形成装置本体の所定の装着位置に搭載する工程が加わる。このとき、画像形成装置本体に配設された図示しない係止手段によって現像装置2が係止され、LEDヘッドユニット1の突出し部の下平面25の回路パターンが、図示しない画像形成装置本体に形成されたコネクタ12の回路パターンに接触して電気的な導通が取られる。また、現像装置2を画像形成装置本体から外す場合は、現像装置2を上方に引き抜くようにして行う。
【0052】
尚、ここでLEDヘッドユニット1を図3(a)の状態から図4(b)の状態とする機構が装着手段に相当し、U字溝16とトーラ20がガイド手段に相当し、パイロットピン溝14及びショルダーピン27がそれぞれ第1と第2の係合手段に相当し、そして引張りコイルスプリング21及び圧縮コイルスプリング29の付勢力によって、LEDヘッドユニット1を現像装置2の載置面2bに付勢する機構が付勢手段に相当する。
【0053】
以上のように、実施の形態1の装置によれば、LEDヘッドユニットを現像装置2に取付ける構成としたため、画像形成装置のアッパーカバーにLEDヘッドユニットを備える必要がなくなり、アッパーカバー自体を軽く簡素な構成にすることができる。このため使い易く、コストパーフォーマンスの優れた画像形成装置を実現できる。
【0054】
実施の形態2.
図5は、本発明の画像形成装置における実施の形態2の、現像装置とLEDヘッドユニットの各構成及び装着動作を説明する要部斜視図である。
【0055】
実施の形態2の現像装置32及びLEDヘッドユニット31が前記した図2に示す実施の形態1の現像装置及びLEDヘッドユニットと異なる点は、現像装置32にガイド手段としての案内溝35を、そしてLEDヘッドユニット31に同じくガイド手段としての係合突起34をそれぞれ追加形成した点のみであるため、実施の形態1に対して同一或いはそれに相当する部分には同符号を付け、又は開示しないでそれらの部分の説明を省略し、図5を参照しながら、異なる点を重点的に説明する。
【0056】
LEDヘッドユニット31の長手方向の他方端側端部には、前記したパイロットピン溝14と共に、その上部から長手方向と直交する方向で、且つ現像装置32の正面壁2cに向かう方向に突出する係合突起34が形成されている。一方、現像装置32の正面壁2cには、この係合突起34が係合して摺動移動するための案内溝35が略Y軸方向に形成されている。
【0057】
この案内溝35は、パイロットピン26側において、LEDヘッドユニット31がクランクシャフト17が垂直位置にあるときのローラ20に支持されるとき、LEDヘッドユニット31が略水平状態となる位置で係合突起34をガイドできる高さに形成されている。そしてこの案内溝35は、略中央部までY軸と平行に、且つ係合突起34が嵌入できる程度の所定の幅で形成され、その後ショルダーピン27側に向かうにつれて、下方に傾斜しつつその幅が広がり、再び幅広の状態でY軸と平行に、他端部まで延在している。更に、案内溝35のパイロットピン26側の端部35aは、後述するように係合突起34が嵌入しやすいように、その溝幅が扇状に広がっている。
【0058】
以上の構成において、LEDヘッドユニット31を現像装置2に装着する際には、先ず係合突起34を幅広となった案内溝35の端部35aに導入すると共に、ローラ20をLEDヘッドユニット1のU字溝16に嵌入して差し入れる。その後LEDヘッドユニット31は、実施の形態1の場合と同様に、現像装置32に密着する状態となって装着を完了するが、その過程において、係合突起34が案内溝35に案内されるため、その傾斜が所定の状態に規制される。
【0059】
以上のように、実施の形態2の現像装置32とLEDヘッドユニット31とによれば、実施の形態1の効果に加え、LEDヘッドユニット31の装着時の傾斜を規制することができるため、差し入れ動作を安定して行なうと共に、LEDヘッドユニット31のパイロットピン溝14が形成された先端部下端が、現像装置32の載置面2bを摺動することも避けることも可能となり、実施の形態1の場合に比べて更に円滑な装着動作を実現できる。
【0060】
実施の形態3.
図6は、本発明の画像形成装置における実施の形態3の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成及び着脱機構を示す構成図であり、図7は、同じく各部材の要部構成及び着脱機構を示す外形斜視図である。
【0061】
実施の形態3の現像装置42及びLEDヘッドユニット41が前記した図1、図2に示す実施の形態1の現像装置及びLEDヘッドユニットと異なる点は、主に現像装置42とLEDヘッドユニット41との着脱機構に関する部分である。従って、実施の形態1に対して同一或いはそれに相当する部分には同符号を付け、又は開示しないでそれらの部分の説明を省略し、異なる点を重点的に以下に説明する。
【0062】
図7に示すように、LEDヘッドユニット41は、ヘッド支持部材43と、ヘッド支持部材43の下部に図示しない弾性部材からなる付勢部材により連結されたLEDヘッド44とで構成されている。尚、この図7は、図をわかりやすくするため、現像装置42に載置されたトナーカートリッジ4と、それが装着される辺りを除いている。
【0063】
ヘッド支持部材43の長手方向の一方の端部には、同方向と直交する方向に回動支点軸43aが一体的に形成されている。この回動支持軸43aは、図示しない画像形成装置本体のフレームによって、X軸方向である矢印A,E方向に僅かに移動可能で、且つ多少の嵌め合いガタを持って回動可能に軸支されている。
【0064】
LEDヘッド44の両端部には、現像装置42の載置面42bの両端部から植立する一対のパイロットピン45が嵌入するためのガイド穴46とガイド長穴47とが形成されている。
【0065】
また、ヘッド支持部材43の他方の端部近傍には、図示しない画像形成装置本体のフレームによって回動自在に支持されたフック部材48が配設されている。このフック部材48は、その回動軸48aがX軸と平行とされ、画像形成装置との間に懸けられたバイアススプリング49によって、X軸回りの矢印B方向に付勢されている。
【0066】
後述するように、LEDヘッドユニット41を所定の待機位置に保持するヘッド係止部材50、及び所定の位置にあるLEDヘッドユニット41をX軸回りの矢印B方向に付勢する圧縮コイルスプリング51は、共に図示しない画像形成装置本体のフレームに配設されている。
【0067】
以上の構成において、現像装置42及びLEDヘッドユニット41の着脱動作を、図8(a)、(b)、(c)の各動作説明図を参照しながら説明する。尚、この図8は、図を分かりやすくするため、現像装置42のトナーカートリッジ4が装着される辺りを除いている。
【0068】
図8は(a)は、現像装置42及びLEDヘッドユニット41が、図示しない画像形成装置のそれぞれの所定装着位置に装着された状態を示している。このとき、LEDヘッドユニット41は、現像装置42の載置面42b(図7)から植立する一対のパイロットピン45が、ぞれぞれLEDヘッド44に形成されたガイド穴46及びガイド長穴47に嵌入して位置決めされ、更にバイアススプリング49によってX軸回りの矢印B方向に付勢されたフック部材48のフック48bによって端部が係止され、同図に示す現像装置42の載置面42bと密着した装着状態が維持されている。
【0069】
このとき、LEDヘッド44の下部に突出して長手方向に延在するLEDレンズ44aは、現像装置42の載置面42bに形成された上部開口42a(図7)から内部に入って感光ドラム3の周面に対接している。またLEDヘッドユニット41は、圧縮スプリング51によって、X軸回りの矢印B方向に付勢された状態となり、フック48bに押圧されて回動位置がロックされている。
【0070】
以上の状態から、例えば現像装置42の交換、或いはLEDヘッド44のレンズ表面等の清掃を行う際には、先ずトナーカートリッジ4(図6)を外し、フック部材48をバイアススプリング49による付勢力に抗してX軸回りの矢印C方向に回動してLEDヘッドユニット41の係止を解除する。
【0071】
そして、LEDヘッドユニット41を、回動支点軸43aを中心としてX軸回りの矢印B方向に、同図(b)に示すように略垂直となってヘッド係止部材50によって保持される待機位置に至るまで回動する。
【0072】
この状態で、現像装置42を交換し、或いはLEDヘッド44を掃除した後、再びLEDヘッドユニット41を閉じる。このとき、圧縮コイルスプリング51は、LEDヘッドユニット41が急激に落下したときのダンパーとしても働く。作業者は、同図(c)示す状態から、LEDヘッドユニット41を、現像装置42の載置面42bと密着させるまで、圧縮コイルスプリング51による付勢力に抗して押圧する。
【0073】
この段階で、フック部材48のフック48bがLEDヘッドユニット41の端部を係止し、LEDヘッドユニット41は、再び同図(a)に示す所定装着位置に復帰する。
【0074】
以上のように、実施の形態3の装置によれば、前記した実施の形態1の効果に加え、構成的にLEDヘッドユニット41が装着されるだけのスペースを確保するばよいためにスペース効率が優れ、トナーカートリッジの大容量化に適した画像形成装置を実現できる。
【0075】
実施の形態4.
図9は、本発明の画像形成装置における実施の形態4の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成及び着脱機構を示す構成図であり、図10は、同じく各部材の要部構成及び着脱機構を示す外形斜視図である。
【0076】
実施の形態4の現像装置42及びLEDヘッドユニット41は、前記した図6及び図7に示す実施の形態3の現像装置及びLEDヘッドユニットと構成が全く同じであるが、トナーカートリッジ60(図11)の構成及び図示しない画像形成装置本体によって保持するLEDヘッドユニット41の着脱機構が異なる。従って、実施の形態3に対して同一或いはそれに相当する部分には同符号を付け、又は開示しないでそれらの部分の説明を省略し、異なる点を重点的に以下に説明する。
【0077】
図10に示すように、LEDヘッドユニット41は、その回動支点軸43aが、図示しない画像形成装置本体のフレームによって、Z軸と平行な矢印F,G方向に所定の範囲にわたってスライド移動可能に配設された保持手段としての軸受部材55に回動自在に軸支されている。
【0078】
またこの軸受部材55と図示しない画像形成装置本体のフレーム間、及びLEDヘッドユニット41の開放端部と図示しない画像形成装置本体のフレーム間には、それぞれ圧縮スプリング52、51がそれぞれ配設され、LEDヘッドユニット41と軸受部材55の自重により、所定量圧縮した状態となっている。
【0079】
このとき、LEDヘッドユニット41が、現像装置42の載置面42bの上方にあって、そのガイド穴46、ガイド長穴47、及びLEDレンズ44a、がそれぞれ載置面42bから植立する一対のパイロットピン45及び上部開口42aに対向する位置において、載置面42bと略平行に留まることができるように構成されている。
【0080】
一方、図11に示すように、トナーカートリッジ60の両側面60a,60bの各前方(X軸のマイナス方向)には、両端部にフランジ部61a,61bを有する一対の力伝達部材としての棒状部材61をZ軸と平行に配設している。これらの棒状部材61は、トナーカートリッジ60の両側面60a,60bにそれぞれ形成された一対の軸受62,63によって、Z軸と平行な矢印F,G方向に所定の距離だけ摺動可能に軸支されている。
【0081】
更に、図9に示すように、画像形成装置のアッパーカバー65には、前記トナーカートリッジ60に配設された一対の棒状部材61の上フランジ部61aに対向する位置において、アッパーカバー65と一体的に形成された一対の押圧突起部65aが形成されている。これらの押圧突起部65a、棒状部材61及びこれらを支持する部材が設定手段に相当する。
【0082】
LEDヘッドユニット41の上面とトナーカートリッジ60との空間距離L(図9)は、前記したようにLEDヘッドユニット41が、圧縮スプリング51,52によって所望の距離だけ現像装置42の載置面42bから浮上することを可能にするために設けられている。
【0083】
以上の構成において、現像装置42及びLEDヘッドユニット41の着脱動作を、図9及び図12の動作説明図を参照しながら説明する。
【0084】
図12は、図示しない画像形成装置に現像装置42とLEDヘッドユニット41を装着して前記した図10の状態とし、更にトナーカートリッジ60を装着して、アッパーカバー65を開けたままにした状態を示している。このときLEDヘッドユニット41は、圧縮スプリング51,52(図10)によって押し上げられ、LEDヘッド44と現像装置42の載置面42b間には所定の空間が出来ている。従って、トナーカートリッジ60に配設された一対の棒状部材61も押し上げられている。
【0085】
次に、図9に示すようにアッパーカバー65を閉じると、押圧突起部65aが一対の棒状部材61を下方に押し下げるため、この棒状部材61の下方移動によって、LEDヘッドユニット41は、載置面42bに対して略平行状態を保ったまま接近し、やがてこれと当接して密着した状態を維持する。
【0086】
一方、現像装置を交換し、或いはLEDヘッド44を掃除する際には、前記した実施の形態3の場合と同様に、先ずトナーカートリッジ60を外し、LEDヘッドユニット41を、回動支点軸43a(図10)を中心としてX軸回りの矢印B方向に、略垂直となってヘッド係止部材50によって保持される待機位置に至るまで回動することで行うことが出来る。
【0087】
但し、LEDヘッド44を掃除する場合には、図12に示すように、LEDヘッドユニット41が、現像装置42の載置面42bから上方に所定量離間した状態で行うことも可能である。
【0088】
以上のように、実施の形態4の装置によれば、前記した実施の形態1の効果に加え、アッパーカバーの開閉に連動してLEDヘッドユニット41が現像装置42から離間した状態なるため、LEDヘッドのLEDレンズの掃除を容易に行うことが可能となる。また、現像装置42に対してLEDヘッドユニット41が平行状態を保って密着、或いは離間するため、着脱動作をより円滑に行うことができる。
【0089】
実施の形態5.
図13は、本発明の画像形成装置における実施の形態5の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成及び着脱機構を示す構成図であり、図14は、同じく各部材の要部構成及び着脱機構を示す外形斜視図である。
【0090】
実施の形態5の現像装置42及びLEDヘッドユニット71が前記した図9に示す実施の形態4の現像装置及びLEDヘッドユニットと異なる点は、主にLEDヘッドユニット71の着脱機構に関する部分である。従って、実施の形態4に対して同一或いはそれに相当する部分には同符号を付け、又は開示しないでそれらの部分の説明を省略し、異なる点を重点的に以下に説明する。
【0091】
図14に示すように、LEDヘッドユニット71のヘッド支持部材73の長手方向の両端部には、両端部からそれぞれ同軸上に突出する一対の突起軸73a,73bが形成されている。
【0092】
一方、一対のリンク75は、各一端部に形成された回動軸75aが、図示しない画像形成装置本体に配置された現像装置42の長手方向の両端部近傍で、画像形成装置のフレームにY軸回りにそれぞれ回動自在に軸支されている。
【0093】
そして一対のリンク75は、その各他端部においてヘッド支持部材73の突起軸73a,73bとそれぞれ遊嵌する軸孔75bを有し、LEDヘッド44のガイド穴46、ガイド長穴47、及びLEDレンズ44a、がそれぞれ載置面42bから植立する一対のパイロットピン45及び上部開口42aと係合可能な位置において、LEDヘッドユニット71を保持している。
【0094】
また、一対のリンク75は、図示しない画像形成装置本体のフレームに形成された一対のストッパ78によってY軸回りの矢印J方向の回動が規制されると共に、同じくフレームに形成されたポスト76との間に懸けられたトーションスプリング77によって、同方向に付勢され、ストッパ75押圧された状態となっている。この状態で、LEDヘッドユニット71は、現像装置42の載置面42bから離間してその上方にあり、所定の間隔を保って保持されている。
【0095】
更に、図13に示すように、画像形成装置のアッパーカバー80には、前記トナーカートリッジ60に配設された一対の棒状部材61の上フランジ部61aに対向する位置において、アッパーカバー80に上下方向にスライド可能に保持された一対の設定部材としてのセットボタン80aが配設され、後述するように同図に示すセット位置にロックできるように構成されている。
【0096】
以上の構成において、現像装置42及びLEDヘッドユニット71の着脱動作を、図13及び図15の動作説明図を参照しながら説明する。
【0097】
図15に示すように、画像形成装置のアッパーカバー80のセットボタン80aが開放状態で、LEDヘッドユニット71が、トーションバースプリング77の付勢力によって最上位位置に保持された図14示した状態にあるとき、トナーカートリッジ60を装着した現像装置42をY軸に沿って移動し、画像形成装置の所定の装着位置から脱着し、或いは所定の装着位置に装着する。
【0098】
尚、この実施の形態5における画像形成装置本体には、トナーカートリッジ60を装着した現像装置42のこのY軸方向移動を可能とするためのフロントカバーが備えられているものとする。
【0099】
次に、図15に示すように、トナーカートリッジ60を備えた現像装置42を画像形成装置本体の所定の位置に装着した後、セットボタン80aを図13に示すセット位置まで押し下げ、そのセット位置にロックする。この押し下げ動作につれて、トナーカートリッジ60に配設された一対の棒状部材61も下方に押し下げられるため、LEDヘッドユニット41は、この棒状部材61の下方フランジ部61bによって載置面42bに対して略平行状態を保ったまま接近し、やがてこれと当接して密着した状態を維持する。
【0100】
一方、現像装置を交換する際には、セットボタン80aのロックを解除して再び図15の状態とし、前記したようにトナーカートリッジ60を備えた現像装置42をY軸に沿って移動して実施する。また、LEDヘッド44を掃除する際には、図15に示すように、LEDヘッドユニット71が現像装置42から離間した状態、更には、トナーカートリッジ60を備えた現像装置42を手前に引き抜いた状態で行うことができる。
【0101】
以上のように、実施の形態5の装置によれば、前記した実施の形態4の効果に加え、装置の側面に開閉カバーを設けることによって、アッパーカバーを閉じたまま固定することも可能となるため、用途に応じた設計の自由度を増すことができる。
【0102】
【発明の効果】
本発明による画像形成ユニット及び画像形成装置によれば、画像形成装置のアッパーカバーにLEDヘッドユニットを備える必要がなくなり、アッパーカバー自体を軽く簡素な構成にすることができる。このため使い易く、コストパーフォーマンスの優れた画像形成装置を実現できる。
【0103】
また、構成的にLEDヘッドの装着時の移動のためのスペースが必要なくなるためにその分トナーカートリッジを大型化でき、スペース効率の優れたトナーカートリッジの大容量化に適した画像形成装置を実現できる。
【0104】
また、LEDヘッドを現像装置から離間した状態に維持出来るため、トナーカートリッジを備えた現像装置のみを画像形成装置から取出したり、現像装置を取出すことなくLEDヘッドを掃除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置における実施の形態1の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成を示す構成図である。
【図2】 実施の形態1の現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成を示す斜視図である。
【図3】 実施の形態1の現像装置とLEDヘッドユニットの着脱動作を説明するための動作説明図である。
【図4】 実施の形態1の現像装置とLEDヘッドユニットの着脱動作を説明するための動作説明図である。
【図5】 本発明の画像形成装置における実施の形態2の、現像装置とLEDヘッドユニットの各構成及び装着動作を説明する要部斜視図である。
【図6】 本発明の画像形成装置における実施の形態3の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成及び着脱機構を示す構成図であり。
【図7】 実施の形態3の現像装置とLEDヘッドユニットの要部構成及び着脱機構を示す外形斜視図である。
【図8】 同図(a)、(b)、(c)は、それぞれ実施の形態3の現像装置とLEDヘッドユニットの着脱動作を説明するための動作説明図である。
【図9】 本発明の画像形成装置における実施の形態4の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成及び着脱機構を示す構成図である。
【図10】 実施の形態4の現像装置とLEDヘッドユニットの要部構成及び着脱機構を示す斜視図である。
【図11】 実施の形態4のトナーカートリッジの構成を示す外形斜視図である。
【図12】 実施の形態4の現像装置とLEDヘッドユニットの着脱動作を説明する動作説明図である。
【図13】 本発明の画像形成装置における実施の形態5の、現像装置とLEDヘッドユニットの各要部構成及び着脱機構を示す構成図である。
【図14】 実施の形態5の現像装置とLEDヘッドユニットの要部構成及び着脱機構を示す斜視図である。
【図15】 実施の形態5の現像装置とLEDヘッドユニットの着脱動作を説明する動作説明図である。
【図16】 従来の画像形成機構の配列構成を模式的に示した要部説明図である。
【符号の説明】
1 LEDヘッドユニット、 1a LEDレンズ、 1b 上面、 2 現像装置、 2a 上部開口、 2b 載置面、 2c 正面壁、 3 感光ドラム、 4 トナーカートリッジ、 4a 第1の収納室、 4b 第2の収納室、 5 フレーム、 6 現像ローラ、 7 現像ブレード、 8 供給ローラ、 9 チャージローラ、 10 クリーニングブレード、 11 転写ローラ、 12 コネクタ、 13 パイロットピン穴、 14 パイロットピン溝、15 長手側面、 16 U字溝、 16a 底部、 17 クランクシャフト、 17a 支点軸、 17b 作用軸、 17c 他端部、 18,19 軸受、 20 ローラ、 21 引張りコイルスプリング、 22 支点ポスト、 23 湾曲リンク、 24 取っ手、 25 下平面、 26 パイロットピン、 27 ショルダーピン、 27a ショルダー、 28 フランジ、 28a 周面、 29 圧縮コイルスプリング、 30 トナーホッパ、 31LEDヘッドユニット、 32 現像装置、 34 係合突起、 35 ガイド凸部、 41 LEDヘッドユニット、 42 現像装置、 42a 上部開口、 42b 載置面、 43 ヘッド支持部材、 43a 回動支点軸、 44 LEDヘッド、 44a LEDレンズ、 45 パイロットピン、 46ガイド穴、 47 ガイド長穴、 48 フック部材、 48a 回動軸、 48b フック、 49 バイアススプリング、 50 ヘッド係止部材、 51 圧縮スプリング、 52 圧縮スプリング、 55 軸受部材、 60 トナーカートリッジ、 60a,60b 側面、 61 棒状部材、 61a,61b フランジ部、 62,63 軸受、 65 アッパーカバー、 65a 押圧突起部、 71 LEDヘッドユニット、 73 ヘッド支持部材、 73a,73b 突起軸、 75 リンク、 75a 回動軸、 76 ポスト、 77 トーションスプリング、 78 ストッパ、 80 アッパーカバー、 80a セットボタン、 100 電子写真画像形成装置(画像形成装置)、 101 アッパーカバー、 102 LEDヘッドユニット、 103 感光ドラム、 104 現像装置、 104a トナーカートリッジ、 105 装置本体、 106 転写ローラ、 107 キャリアベルト。

Claims (5)

  1. 静電潜像担持体が備えられ、該静電潜像担持体を露光する露光手段を前記静電潜像担持体と対向する位置にスライドさせて装着する画像形成ユニットにおいて
    前記画像形成ユニット前記露光手段の装着方向先端側に設けられ、スライド装着された前記露光手段と係合して前記露光手段の装着方向の移動を規制する規制手段と、
    前記規制手段に設けられ、装着された前記露光手段を挟持して前記画像形成ユニットに付勢する付勢手段と、
    本体部と、該本体部の一端側に設けられ該本体部を前記画像形成ユニットに回転可能に軸支する回転部と前記本体部の他端側に設けられスライド装着される前記露光手段と係合する係合部を備え回転部材と、
    前記画像形成ユニットに係合する一端と、前記回転部材の前記係合部から前記回転部に至るまでの間に係合する他端とを備える引張り部材
    有し、
    前記回転部材は、前記露光手段を前記係合部と係合させて装着するとき、前記回転部材の回転部を中心に前記係合部が前記静電潜像担持体に接近する方向に回動し、
    前記引張り部材の一端は、前記露光手段が装着されたときの前記引張り部材の他端が前記回転部材と係合される箇所と前記回転部材の回転とを繋直線より前記静電潜像担持体側に設けられ、且つ前記回転部材の回転より前記露光手段の抜取方向側に設けられ
    ことを特徴とする画像形成ユニット。
  2. 前記回転部材の回転前記引張り部材の一端とを繋ぐ直線と前記静電潜像担持体の回転軸方向との角度が略45度であることを特徴とする請求項1記載の画像形成ユニット。
  3. 前記露光手段に設けられ、前記回転部材の前記係合部と係合し、スライド装着される前記露光手段を前記規制手段ヘガイドするガイド手段と
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成ユニット。
  4. 前記露光手段は、LEDヘッドユニットであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成ユニット。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の前記画像形成ユニットを有することを特徴とする画像形成装置。
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