JP4110975B2 - 汎用コンバイン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汎用コンバインのロ−クロップ装置に関し、農業機械の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来から汎用コンバインは、稲、麦に限らず大豆、そば等の穀類の刈取、脱穀作業ができるように構成されており、脱穀装置は全稈投入式を搭載している。そして、刈取前処理装置は、稲、麦の収穫作業では、前部の上方位置に掻込みリ−ルが軸架され、その下方位置に刈取装置が設けられ、その後方位置に、前記刈取装置の刈幅と略同等の幅を有する掻込みオ−ガが横軸に支持して設けられ、該掻込みオ−ガの一側後部に搬送コンベヤからなるエレベ−タが装備されていた。
【0003】
又、大豆、そば等の丈の低い茎稈を収穫する汎用コンバインにあっては、刈取前処理装置は、掻込みリ−ルを外して、刈取装置の前方低位置から上方にかけて左右一対のラグベルトからなるロ−クロップ装置を設けて比較的丈の低い茎稈を両側から係止して、挟持状態にしながら搬送して刈取、収穫する構成になっている。そして、従来型のこの種のコンバインは、ロ−クロップ装置を上下昇降自由に吊り下げる吊り下げ具を、昇降用油圧シリンダに連結支持したア−ムを前方に延長して連結支持した構成を採用している。(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開平7−115821号公報(第1、乃至5頁、第1、及び2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来型において、そばや豆類を収穫する汎用コンバインのロ−クロップ装置は、前方低位置から刈取装置の上方を経て後方まで延長した左右一対の掻込みラグベルトを設けて構成している。そして、圃場の茎稈は、分草作用を受けた後、左右一対のラグベルトで挟まれながら後方に搬送される過程で株元が刈取装置で刈り取られ、後方のテ−ブル上に達して掻込みオ−ガに供給される。このような一連の工程において、搬送茎稈は、例えば、図3に示す従来型のように、ロ−クロップ装置Rを真上から垂下した吊り下げ具Tによって吊り下げる構成であったから、長い茎稈や外側(吊り下げ具T側)に倒伏した状態で搬送されてくる茎稈がその吊り下げ具Tにひっかかって搬送が乱れ、搬送詰まりや稈こぼれによるヘッドロスが発生する課題があった。
0006
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。すなわち、テ−ブル1上には、供給された茎稈を掻込んで一側へ収集しながらエレベ−タ2の搬送始端部に送り込む掻込みオ−ガ3が、横向きに軸架して設けられ、該掻込みオ−ガ3の前方において、左右一対の掻込みラグベルト4、4が、搬送始端部を前方下部にし、搬送終端部を後方上部にして側面視傾斜状に軸架して設けられ、前部低位置で分草杆9によって分草した後の茎稈を左右両側の掻込みラグベルト4、4の搬送ラグ5で受継いで保持しながら搬送し、途中で株元が刈取られた茎稈をそのまま後方のテ−ブル1上に供給する構成としたロ−クロップ装置6を有する汎用コンバインにおいて、該ロ−クロップ装置6の前部に下端部を連結した吊り下げ装置7は、後部上方に延長して、その上端部を前記掻込みオ−ガ3の上方に装備したリフトシリンダ8に連結して上下昇降自由に構成し、掻込みラグベルト4、4の左右方向中央でかつ中央の分草杆9の後方にロークロップ装置6の地上高さを調節するゲージホイル23と、ゲージホイル23をロークロップ装置6に対して上下調節する油圧上下シリンダ38とを設け、中央の分草杆9にガード部材40を取り付け、ガード部材40を中央の分草杆9から後方に延長して油圧上下シリンダ38の上方を通過する構成としたことを特徴とする汎用コンバインとした
0008
0009
【0010】
【発明の効果】
本発明は、以上のような構成、作用を有するものであって、まず、請求項1の発明は、掻込みラグベルトの傾斜角度に近い角度に設けた吊り下げ具によってロ−クロップ装置を吊り下げ支持した構成であるから、搬送茎稈の引っ掛かりをなくして、長い茎稈や倒伏した茎稈でも吊り下げ具によって障害を起こすことがなく、円滑に搬送してヘッドロスを少なくした効果を有する。
【0011】
そして、ガ−ド部材40は、搬送中の茎稈、特に倒伏状態で搬送されている茎稈を上側で案内し、油圧上下シリンダ38等への巻き付きや絡み付きを未然に防止できる
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、汎用コンバイン12は、図8に示すように、クロ−ラ13、13を有する車体14上に脱穀装置15を搭載し、その前側には刈取前処理装置16を上下昇降自由に取り付けて構成している。そして、刈取前処理装置16は、図面から解るように、昇降用の油圧シリンダ17により車体14に対して前部が上下昇降自由に構成している。
【0013】
そして、脱穀装置15は、扱胴を軸装した扱室18を上側に設け、圧風唐箕や揺動選別棚を有する選別室19を下側に配置して構成している。そして、脱穀装置15は、従来から公知のように、稲、麦に限らず大豆、そば等の穀類の脱穀・選別作業ができるように構成され、扱室18の前側にある供給口に全稈を投入する構成となっている。
【0014】
20はグレンタンク、21は排出オ−ガを示している。
つぎに、刈取前処理装置16は、図1、及び図2に示すように、前部の接地位置に設けた分草杆9と、左右一対の掻込みラグベルト4、4と、低位置の刈取装置22と、ゲ−ジホイル23とを一体構成としたロ−クロップ装置6と、その後部にテ−ブル1と、掻込みオ−ガ3と、一側のエレベ−タ2とを装備して構成している。
【0015】
そこで、まず、ロ−クロップ装置6を構成する左右一対の掻込みラグベルト4、4は、図1に示すように、ベルトに所定間隔ごとに搬送ラグ5を装着し、左右から各搬送ラグ5を互いに内側に向けて対向させて配置し、茎稈を係止して搬送可能に巻回しているが、その配置において、図面から解るように、各搬送ラグ5に搬送方向(後方)に対して後退角を持たせて構成している。そして、左右一対の掻込みラグベルト4、4は、図2に示すように、搬送終端部側を、下部をテ−ブル1に固着した支持筒24の上部に軸架している上下2段の駆動プ−リ25に巻回し、搬送始端部側を、上下2段の支持ア−ム26の先端部に軸架した遊動プ−リ27に巻回して構成している。そして、左右一対の掻込みラグベルト4、4は、図2に示すように、搬送始端部側では搬送ラグ5が地表近くまで届く程度に低くし、搬送終端部側を高くして側面視傾斜状に構成している。そして、実施例の場合、左右一対の掻込みラグベルト4、4は、図面から解るように、左右のものを上下に段差を設けて架設しており、両外側から内側に向けて突出している搬送ラグ5が相互に上下に交差(平面視で重合して同じ搬送通路を通過する)した構成としている。この構成によって、左右の搬送ラグ5は、回動中に干渉したり、衝突するのを回避できる特徴がある。
【0016】
そして、上記左右一対の掻込みラグベルト4、4は、図面から解るように、全体がベルトカバ−28で覆われ、図4、及び図5に示す実施例の場合は、前部にある左右の分草杆9と上記左右一対の掻込みラグベルト4、4の搬送始端部との間に、上側から掻込規制板10を配置して設け、円弧軌跡で外側から内側に回動する搬送ラグ5の茎稈掻き込み作用を規制(茎稈に接触させない)する構成としている。
【0017】
又、掻込みラグベルト4、4は、図6、及び図7に示す実施例の場合には、前部にある左右の分草杆9の下側(裏側)に基部を取り付けて支持した規制案内杆11を、左右から順次誘導間隔を狭めながら後方の掻込みラグベルト4、4の搬送始端部側に延長して搬送ラグ5の茎稈掻き込み作用を規制する構成としている。この場合、規制案内杆11は、図面から解るように、左右の終端部を上下2段の掻込みラグベルト4、4の搬送始端部側の間に挿入した状態に延長し、上下で円弧軌跡を描いて回動している搬送ラグ5の茎稈掻き込み作用を規制できる構成としている。
【0018】
したがって、左右一対の掻込みラグベルト4、4は、搬送始端部において搬送ラグ5が円弧状の軌跡を描いて横向きに内側へ回動している部分では茎稈への作用が規制され、掻き込むことがなくなり茎稈を乱すことがなくなった。そして、搬送ラグ5は、その後、左右両側から茎稈を係合して後方に誘導して搬送を開始することになる。
【0019】
そして、円盤刈刃22は、前述した刈取装置22に相当し実施例の場合、図2から解るように、油圧モ−タ30からチエン31を介して駆動スプロケット32に伝動する構成としている。
そして、円盤刈刃22は、図1に示すように、各刈取条列ごとに配置して設け、左右一対の掻込みラグベルト4、4の搬送ラグ5によって保持されて搬送中の茎稈株元を刈取るように構成している。
【0020】
そして、ゲ−ジホイル23は、これの上下調節によってロ−クロップ装置6の地上高さが決まる主要な役目を果たすが、図9に示すように、後方の左右両側にあるクロ−ラ13、13の轍間中心から前方に延長した仮想の中心線上に配置し、更に、前後方向では分草杆9の先端と刈取装置22との間に配置して構成している。そして、ロ−クロップ装置6の主要部である掻込みラグベルト4、4は、図面から解るように、前記ゲ−ジホイル23の左右両側に一対ずつを対称に配置して構成している。
【0021】
このように構成すると、汎用コンバイン12は、実作業で圃場を走行するとき、ゲ−ジホイル23が溝内を通り、左右両側のクロ−ラ13、13が畝上を走行し、左右のロ−クロップ装置6(掻込みラグベルト4、4、刈取装置22)が畝上を通過することになり、効率的な収穫作業ができる。更に、ゲ−ジホイル23は、分草杆9と円盤刈刃22との前後関係でもバランスが良くなり、分草杆9の先端を土中に突っ込ますことがなくなり、又、円盤刈刃22が回転に伴う遠心力によって撥ね飛ばす泥などがゲ−ジホイル23に付着したり、堰き止める等の障害が起きない利点がある。
【0022】
そして、左右一対の掻込みラグベルト4、4は、図10に示す実施例の場合、ゲ−ジホイル23の両側に位置する各条列が、後部の上下連結プレ−ト35で連結され一体構成としている。そして、ゲ−ジホイル23は、図10に示すように、下側の揺動支持杆37の先端に軸架され、前記連結プレ−ト35側に基部を固定して上方に延長した支持フレ−ム36と、上記揺動支持杆37との間に油圧上下シリンダ38を介装して上下調節ができる構成としている。なお、39は付属装置であって、油圧ポンプとオイルタンクとからなり、上記油圧上下シリンダ38と一体に構成している。
【0023】
このように、ゲ−ジホイル23の左右両側に一対ずつを対称に配置した掻込みラグベルト4、4は、油圧上下シリンダ38の上下調節によって、両側が一体的に調節でき、上下操作が楽にできる利点がある。
そして、油圧上下シリンダ38とこれの付属装置39は、図11、乃至図14に示すように、前端を分草杆9側に連結して上方を通したガ−ド部材40によって保護した構成としている。この場合、図11と図12に示す実施例は、1本のガ−ド部材40を、中央の分草杆9の後部に取り付け、油圧上下シリンダ38と付属装置39の上方に通して後方に延長した構成にしており、図13、及び図14に示す実施例は、2本のガ−ド部材40を分草杆9の先端から後方に延長して油圧上下シリンダ38の上方を通して保護する構成としている。
【0024】
このように構成することにより、ガ−ド部材40は、搬送中の茎稈、特に倒伏状態で搬送されている茎稈を上側で案内し、油圧上下シリンダ38等への巻き付きや絡み付きを未然に防止できる特徴がある。
そして、掻込みオ−ガ3は、図1、及び図2に示すように、テ−ブル1の後部上方に横向きに軸装しており、その図に示すように、外周には搬送螺旋41を巻き付けて取り付け、前側から茎稈を掻き込みながら側方へ搬送し、エレベ−タ2側に達すると、掻込みクランクフィンガ−42により後側のエレベ−タ2に供給する構成としている。
【0025】
そして、エレベ−タ2は、始端部を上述のとおり、掻込みオ−ガ3に臨ませて設け、終端部を後部上方の脱穀装置15に連結して扱室18の供給部に接続して設け、茎稈の全部を投入する構成にしている。
以上のように構成されたロ−クロップ装置6は、図1、及び図2に示すように、テ−ブル1の両側にある側板43の前側上部において、支点部P(図2参照)で回動自由に取り付けられており、リフトシリンダ8と吊り下げ装置7とによって上方に吊り上げできる構成となっている。
【0026】
まず、リフトシリンダ8は、図面に示すように、上記した両側の側板43に基部を連結して上方に立てて上部を吊り下げア−ム44に連結し前記掻込みオ−ガ3の上方に位置している。そして、吊り下げ装置7は、ロ−クロップ装置6の前部外側に下部を連結し、上部をリフトシリンダ8の上部に連結して構成している。この場合、吊り下げ装置7は、ロット(図2参照)、ワイヤ−(図1参照)、或いはチエン等で構成すればよい。そして、吊り下げ装置7は、図2に示すように、側面視において、掻込みラグベルト4、4の傾斜角度に近い傾斜になるように勾配を緩くした構成としている。
【0027】
つぎに、ロ−クロップ装置6の刈高センサ45について実施例を述べる。
実施例の場合、刈高センサ45は、図15、及ぶ図16に示すように、リ−ルヘッド用の検知板46をそのまま利用してその下側に取り付けた構成としている。この場合、刈高センサ45は、図16に示すように、下部の検知位置が前部に位置する円盤刈刃22の最下点に合わせた高さに位置させて構成している。言い換えると、刈高センサ45は、図15に示す平面図で解るように、円盤刈刃22の前側の最下点Wから後方に延長した仮想の中心線がセンサの中心にあって、略同一の高さにある構成としている。
【0028】
上述の実施例は、円盤刈刃22の刈取高さを一定に保持しながら安全に作業ができるものであり、従来のリ−ルヘッド用の検知板46をそのまま利用してその下側に刈高センサ45を取り付けた構成としているから、安価に製作でき、破損時には刈高センサ45のみを交換すれば良く安上がりである。
【0029】
つぎに、実施例に係る掻込みラグベルト4、4は、図17、及び図18に示すように、入力軸47に軸着している入力スプロケット48の表、裏を反転して取り付け変えすることにより変速ができる構成としている。すなわち、入力スプロケット48は、大径スプロケット48aと小径スプロケット48bとを一体に形成し、表裏反転することにより変速ができる構成としている。
【0030】
実施例に係る変速装置は、低コストで製作できるものであって、変速の切替えが簡単にできる特徴がある。
つぎに実施例の作用について説明する。
まず、汎用コンバイン12は、エンジンを始動して機体の回転各部を駆動しながら前進させて作業を開始する。すると、汎用コンバイン12は、大豆の圃場を走行しながら前部低位置にある分草杆9が、成熟している大豆の茎稈を分草しながら誘導してラグベルト4、4の搬送始端部に送り、搬送ラグ5が順次係止して後部上方に向けて搬送を開始する。
【0031】
このとき、図4、及び図5に示す実施例では、掻込みラグベルト4、4の搬送始端部において、外側から内側に回動する円弧軌跡の工程では掻込規制板10によって搬送ラグ5の茎稈に対する掻込み、持回り作用が規制され、茎稈が接触できない状態にしており、直線工程になって茎稈を順次係止して搬送を開始する。したがって、茎稈は、従来のように乱されることがなくなり、脱粒が防止できてヘッドロスを出さないものとなった。
【0032】
そして、図6、及び図7に示す実施例でも、上述と同様に規制案内杆11によって搬送ラグ5が規制されることになる。この場合、規制案内杆11は、ロ−クロップ装置6を構成する上下2段の掻込みラグベルト4、4の間に挿入して位置しており、上下の搬送ラグ5の掻込み規制ができる。
【0033】
このようにして茎稈は、左右の搬送ラグ5に係止された状態で搬送されるとき掻込みラグベルト4、4の傾斜角度に近い角度に設けた吊り下げ装置7によってロ−クロップ装置6を吊り下げ支持した構成であるから、搬送茎稈の引っ掛かりをなくして、長い茎稈や倒伏した茎稈でも吊り下げ装置7によって障害を起こすことがなくなり、円滑に搬送してヘッドロスを少なくするものとなった。
【0034】
そして、圃場の茎稈は、搬送途中で株元が円盤刈刃22によって刈り取られ、後方のテ−ブル1上に達し、掻込みオ−ガ3の掻き込み作用を受けることになる。
このようにして、茎稈は、掻込みオ−ガ3からエレベ−タ2に供給されて順次上方に搬送され、全稈が脱穀装置15に送り込まれて脱穀される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図2】 本発明の実施例であって、切断側面図である。
【図3】 従来型の汎用コンバインであって、切断側面図である。
【図4】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図5】 本発明の実施例であって、切断側面図である。
【図6】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図7】 本発明の実施例であって、切断側面図である。
【図8】 本発明の実施例であって、汎用コンバインの側面図である。
【図9】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図10】 本発明の実施例であって、斜面図である。
【図11】 本発明の実施例であって、切断側面図である。
【図12】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図13】 本発明の実施例であって、切断側面図である。
【図14】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図15】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図16】 本発明の実施例であって、切断側面図である。
【図17】 本発明の実施例であって、平面図である。
【図18】 本発明の実施例であって、線図による伝動機構図である。
【符号の説明】
1 テ−ブル 2 エレベ−タ
3 掻込みオ−ガ 4、4 掻込みラグベルト
5 搬送ラグ 6 ロックロップ装置
7 吊り下げ装置 8 リフトシリンダ
9 分草杆 10 掻込規制板
11 規制案内杆。

Claims (1)

  1. テ−ブル1上には、供給された茎稈を掻込んで一側へ収集しながらエレベ−タ2の搬送始端部に送り込む掻込みオ−ガ3が、横向きに軸架して設けられ、該掻込みオ−ガ3の前方において、左右一対の掻込みラグベルト4、4が、搬送始端部を前方下部にし、搬送終端部を後方上部にして側面視傾斜状に軸架して設けられ、前部低位置で分草杆9によって分草した後の茎稈を左右両側の掻込みラグベルト4、4の搬送ラグ5で受継いで保持しながら搬送し、途中で株元が刈取られた茎稈をそのまま後方のテ−ブル1上に供給する構成としたロ−クロップ装置6を有する汎用コンバインにおいて、該ロ−クロップ装置6の前部に下端部を連結した吊り下げ装置7は、後部上方に延長して、その上端部を前記掻込みオ−ガ3の上方に装備したリフトシリンダ8に連結して上下昇降自由に構成し、掻込みラグベルト4、4の左右方向中央でかつ中央の分草杆9の後方にロークロップ装置6の地上高さを調節するゲージホイル23と、ゲージホイル23をロークロップ装置6に対して上下調節する油圧上下シリンダ38とを設け、中央の分草杆9にガード部材40を取り付け、ガード部材40を中央の分草杆9から後方に延長して油圧上下シリンダ38の上方を通過する構成としたことを特徴とする汎用コンバイン
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