JP4103778B2 - 自動販売機の商品収納搬出装置 - Google Patents

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Description

シースルー型自動販売機は、多数の商品収納搬出コラムの前後方向にそれぞれ一列に整列収納された商品を、図9のXY方向に移動するバケットで選択的に受け取って所定の商品払出部へ搬出させるようにしたものである。商品収納搬出コラムは、自動販売機の前後方向(奥行方向)に商品を一列に並べて収納するとともに、バケット側からの動力伝達駆動より商品をコラム前方へ順次繰り出すように構成されている。バケットは、顧客(自動販売機の利用客)により購買選択された商品が収納されているコラムの前方に移動して商品を受け取り、所定の商品払出部へ搬送して排出させる。各コラムの収納商品は前面の扉式パネル越しに透視できるようになっている。顧客はそのパネル越しに実物商品を透視して購買選択を行うことができる。
図9は、上述したシースルー型自動販売機の外観(正面図)を示す。同図において、自動販売機の筐体10には前面開放型の商品収納部12が形成されている。また、図示を省略するが、冷却および/または加温システムなども収納されている。この筐体10の前面は扉式パネル(前面パネル)13により開閉可能に塞がれている。前面パネル13は商品収納部12のほぼ全体を見通せるほどの広い透視窓を有する。透視窓以外の部分には、購買商品選択用の操作パネル14、紙幣および/またはコインの収受装置15、商品払出部16、つり銭/返金払出し部17、および施錠装置(鍵穴のみ図示)18などが設けられている。
商品収納部12には複数の引き出し式の棚板301が上下方向(Y方向)に一定間隔で装着されている。各棚板301にはそれぞれ複数の商品収納搬出コラム401が幅方向(X方向)に並んで配設されている。各商品収納搬出コラム401にはそれぞれ商品11が前後方向(Z方向)に一列に並んだ状態で収納されるようになっている。商品収納搬出コラム401内の商品11はそれぞれコラムごとにコラムの先端まで繰り出されるようになっていて、それが前面パネル13を透して視認されるようになっている。
商品収納搬出コラム401の先端に繰り出された商品11は、顧客の選択に基づき、キャッチャーと呼ばれる可動搬出装置により選択的に収受(ピックアップ)されて商品払出部16へ搬出される。キャッチャーは、コラム401から商品を受け取るバケット901と、このバケット901を行列方向(上下および左右)に移動させるXY駆動機構とにより構成される。バケット901は、マトリックス状に並んでいるコラム401の先端と前面パネル13との間にて行列方向(XY方向)に移動し、顧客の操作により選択された商品が収納されているコラム401の先端から商品11を受け取る。受け取った商品11は商品払出部16へ搬出される。
図10は上記商品収納搬出コラム401部分の構成を示す。商品収納搬出コラム401は、同図の(a)に側面図として示すように、一定方向(Z方向)に駆動されるコンベア・ベルト431を有する。コンベア・ベルト431は帯状の可撓ベルトであって、このコンベア・ベルト431上に商品11を一列に並べて収納するとともに、そのベルト431の駆動により商品11をコラム前方へ順次繰り出すように構成されている。ベルト431はコラム401の先端にて軸支された駆動プーリ511とその後端にて軸支された従動プーリ541に張架されて駆動される。
駆動プーリ511は、同図の(b)に正面図として示すように、棚板301上にて軸支されるとともに、その一端に歯車531が設けられている。この歯車531はバケット901(図9)側の伝達歯車に噛合して回転駆動されるようになっている。バケット901にはベルト駆動機構(図示せず)が搭載されていて、その駆動機構からの回転駆動を伝達歯車を介して駆動プーリ511の歯車531に伝動するようになっている。これにより、各商品収納搬出コラム401のベルト431がそれぞれバケット901側からの伝達動力で駆動されるようになっている。従動プーリ541は、詳細な図示を省略するが、ベルト431に必要な張力(テンション)を与えるようなバネ懸架状態で軸支されている。
上記ベルト431上には、同図の(a)および(c)に示すように、ベルト431上の商品11が後方へ倒れるのを阻止するための背凭れ板601が立設・固定されている。ベルト431の前方には、(b)に示すように、商品収納搬出コラム401の先端まで搬送されて来た商品11を当該商品収納搬出コラム401の先端位置に留め置くための可動ストッパ701が設置されている。
可動ストッパ701は垂直スライド部702と水平アーム部703を有して略L字状をなし、その水平アーム部703がコラム先端の商品前面に当接するようになっている。垂直スライド部702は、コラム仕切壁651の前方端面にて上下方向(Y方向)にスライド可能に取り付けられている。コラム仕切壁651は棚板301上に一定間隔で固定設置されている。
可動ストッパ701は、商品収納搬出コラム401の先端の商品11に当接する位置に常時バネ付勢されているが、その商品収納搬出コラム401の前方にバケット901が位置したときに、そのバケット901側からの操作により下方へ押し下げられてストッパ機能が解除されるようになっている。これにより、商品収納搬出コラム401の先端の商品11が前方へ押し出されてバケット901へ移送されるようになっている。バケット901は、伝達歯車で商品収納搬出コラム401のベルト431を駆動すると同時に、可動ストッパ701を下方へ押し下げることにより、商品収納搬出コラム401側から商品11を受け取る。
コンベア・ベルト431は商品11を安定な姿勢で繰り出し搬出させるために、棚板301との段差がなるべく小さくなるように設置されていることが望ましい。このため、駆動プーリ511と従動プーリ541は共に小径に形成されている。小径の駆動プーリ511でベルト431を確実に駆動するために、その駆動プーリ511の中央部にゴム等の管状摩擦部材512が被せられている。コンベア・ベルト431はその摩擦部材512により、駆動プーリ511に高摩擦で接触して駆動されるようになっている。
また、(c)に示すように、コンベア・ベルト431には背凭れ板601が取り付けられているが、この背凭れ板601の前方に位置する部分に幅広の切欠部432が設けられている。コンベア・ベルト431はその切欠部432にて上記摩擦部材512との接触が解除されるようになっている。この接触解除位置ではベルト431と駆動プーリ511間の接触摩擦が小さくなる。これにより、コンベア・ベルト431上の商品11がすべて払い出されて背凭れ板601が上記ストッパ701に当接したときに、駆動プーリ511が空転して背凭れ板601がそのストッパ701との当接位置にて無理なく安全に停止させられるようになっている。
特開2000−30140号公報 特開2002−24932号公報
上述した従来の自動販売機の商品収納搬出装置において、商品収納搬出コラムのベルト431を円滑に駆動させるためには、駆動プーリ511の径を大きくした方がよい。しかし、プーリ径が大きくなると、棚板301との段差が大きくなることによって、棚板301の厚みが増して商品11の収納効率が低下する問題があった。このため、従来の装置では小径の駆動プーリ511を使わざるを得ないが、小径の駆動プーリ511でベルト431をある程度以上のトルクで駆動するためには、ベルト431の張架テンションを非常に大きくする必要がある。小径の駆動プーリ511でベルト431の張架テンションを大きくすると、プーリとベルト間の摩擦損失が増えてバケット901側の動力負担が重くなるとともに、駆動が円滑に行えず、たとえばベルト上に商品が満載されたときなどに商品の搬出動作にミスが生じやすくなる、といった問題があった。
本発明は以上のような問題を鑑みてなされたもので、その目的は、商品収納部における商品の収納効率を向上させ、また、バケット側の動力負担を増加させることなく、商品収納搬出コラム内の収納商品を円滑かつ確実に搬出させることができるようにした自動販売機の商品収納搬出装置を提供することにある。
本発明は、商品収納部の棚板上に配設された複数の商品収納搬出コラムに収納されている商品を、水平方向および垂直方向に移動駆動されるバケットで選択的に取得して商品払出部へ搬出する自動販売機の商品収納搬出装置において、前記商品収納搬出コラムは、複数のスプロケット穴を両側部に沿って有し、搬送面上の前記商品を繰り出して搬出する無端ベルトと、前記無端ベルトを張架する従動プーリと、前記無端ベルトのスプロケット穴と係合するスプロケット突起を有し、前記無端ベルトを張架する前記従動プーリより大径の駆動プーリと、前記従動プーリの中心軸を軸支するために前記商品の搬送方向の一端に突設される第1支軸板と、前記駆動プーリの中心軸を前記従動プーリの中心軸より下方で軸支するために前記商品の搬送方向の他端から斜め下方に突設される第2支軸板とを有し、前記無端ベルトの搬送面を前記棚板の底面と平行に支持するコンベア基台と、を有することを特徴とする。この自動販売機の商品収納搬出装置によれば、商品収納部における商品の収納効率を向上させ、また、バケット側の動力負担を増加させることなく、商品収納搬出コラム内の商品を円滑かつ確実に搬出させることができる。
また、前記コンベア基台を前記棚板上の所定位置に着脱可能とするための係合手段を、備えたことを特徴とする。この自動販売機の商品収納搬出装置によれば、商品収納搬出コラムを棚板から独立したユニットとして構成できるとともに、そのユニットを棚板上の任意位置に着脱可能に装着させることにより、自動販売機内の商品収納スペースを商品サイズ等に応じて効率良く使うことができる。
本発明によれば、商品収納部における商品の収納効率を向上させることができる。また、バケット側の動力負担を増加させることなく、商品収納搬出コラム内の収納商品を円滑かつ確実に搬出させることができる。
図1〜図6はそれぞれ本発明の要部実施例を示す。同図に示す実施例の自動販売機は、販売商品の実物を前面扉式パネル越しに透視させて購買選択させるようにしたシースルー型自動販売機であって、その基本的な構造は、従来の技術と同様である。すなわち、実施例の自動販売機は、多数の商品収納搬出コラム40にそれぞれ一列に整列収納された商品11を、図1の紙面XY方向に移動駆動されるバケット90で選択的に受け取って所定の商品払出部16へ搬出させるように構成されている。商品収納搬出コラム40は、自動販売機の前後方向(奥行方向:Z方向)に商品を一列に並べて収納するとともに、バケット90側からの動力が伝達されることにより商品をコラム前方へ順次繰り出すように構成されている。バケット90は、顧客(自動販売機の利用客)により購買選択された商品が収納されている所定の商品収納搬出コラム40の前方に移動して商品11を受け取り、商品払出部16へ搬送させる。各商品収納搬出コラム40に収納されている商品11は前面の扉式パネル13越しに透視できるようになっている。顧客は扉式パネル13越しに実物商品を透視して購買選択を行うことができる。
図1は、本発明の技術が適用されたシースルー型自動販売機の正面から見た外観構成を示す。同図において、自動販売機の筐体10には前面開放型の商品収納部12が形成されている。また、図示を省略するが、冷却および/または加温システムなども収納されている。この筐体10の前面は扉式パネル(前面パネル)13により開閉可能に塞がれている。扉式パネル13は商品収納部12のほぼ全体を見通せるほどの広い透視窓を有する。透視窓以外の部分には、購買商品選択用の操作パネル14、紙幣および/またはコインの収受装置15、商品払出部16、つり銭/返金払出し部17、および施錠装置(鍵穴のみ図示)18などが設けられている。
商品収納部12には複数の引き出し式の棚板30が上下方向(Y方向)に一定間隔で装着されている。各棚板30にはそれぞれ複数の商品収納搬出コラム40が幅方向(X方向)に並んで配設されている。商品収納搬出コラム40間は仕切板65で区画されている。各商品収納搬出コラム40にはそれぞれ商品11が前後方向(Z方向)に一列に並んだ状態で収納されるようになっている。商品収納搬出コラム40内の商品11はそれぞれコラムごとにコラムの先端まで繰り出されるようになっていて、それが扉式パネル13を透して視認されるようになっている。
商品収納搬出コラム40の先端に繰り出された商品11は、顧客の選択に基づき、キャッチャーと呼ばれる可動搬出装置により選択されて商品払出部16へ搬出される。キャッチャーは、商品収納搬出コラム40から商品11を受け取るバケット90と、このバケットを行列方向(水平および垂直)に移動させるXY駆動機構とにより構成される。バケット90は、マトリックス状に並んでいる商品収納搬出コラム40の先端と扉式パネル13との間にて行列方向(XY方向)に移動し、顧客の操作により選択された商品が収納されている商品収納搬出コラム40の先端から商品11を受け取る。受け取った商品11は商品払出部16へ搬出される。
図2は引き出し式の棚板30と商品収納搬出コラム40の要部を分解斜視図で示す。同図に示すように、この実施例の商品収納搬出コラム40は、一定方向(Z方向)に駆動されるコンベア・ベルト43(無端ベルト、ベルト)を有する。このコンベア・ベルト43上に商品11を一列に並べて収納するとともに、コンベア・ベルト43の駆動により商品11を商品収納搬出コラム40の前方へ順次繰り出すように構成されている。ベルト43は合成繊維の帯状織布(繊維素材からなる織物)をループ状に繋げたエンドレスベルトであって、その両幅端に沿ってスプロケット穴44(貫入穴)が一定ピッチで設けられている。尚、後述するように、図2に示されるスプロケット穴44は、前記織布の織目が粗くなっている部分であってもよい(図7及び図8参照)。このベルト43は、棚板30に着脱可能なコンベア基台45(基台)に張架状態で装着および保持されている。つまり、商品収納搬出コラム40の商品搬出機構は棚板30から独立したコンベアユニット41として構成されている。このコンベアユニット41は下部に張り出したL字状の係止カギ部42を有し、このカギ部42を棚板30のスリット35に嵌入係止させることにより、その棚板30上の任意位置に装着されるようになっている。
棚板30は矩形底板31の3辺から背板32と側板33を立ち上げたトレー状であって、底板31と背板32にはそれぞれ係止カギ部42を嵌入係止させるスリット35が多数平行に並んで穿設されている。各スリット35,34は商品収納搬出コラム40の幅よりも十分に狭い間隔ピッチで設けられている。上記コンベアユニット41は、底板31に形成された多数のスリット35のいずれかに係止カギ部42を嵌入係止させることにより、棚板30上の任意位置に装着させることができる。
上記棚板30には商品収納搬出コラム40を区画する仕切板65も着脱可能に装着されるようになっている。この仕切板65は棚板30の奥行長とほぼ同じ長さを有する略長方形の扁平板状であって、底板31のスリット35に嵌入係合するL字状カギ部66と背板32のスリット34に嵌入係合する突板部67を一体に有する。この仕切板65は、底板31と背板32にそれぞれ形成された多数のスリット35,34のいずれかにL字状カギ部66と突板部67を嵌入係止させることにより、上記コンベアユニット41と同様、棚板30上の任意位置に装着して立設させることができる。
上述の構成により、商品収納搬出コラム40は、棚板30ごとに棚板30の幅内で任意の数(列数)だけ設置することができるとともに、各商品収納搬出コラム40の幅もそれぞれ任意に設定することができる。その商品収納搬出コラム40の幅は収納搬出する商品11の幅サイズに応じて過不足無く最適に可変設定することができる。即ち、商品11の搬送幅に応じて、単一のコンベアユニット41を仕切板65を用いて異なる幅で仕切ることもでき、棚板30上で隣り合う複数のコンベアユニット41を仕切板65を用いて異なる幅で仕切ることによって単一の商品収納搬出コラム40を形成することもできる。これにより、サイズの異なる複数種類の商品11に柔軟に対応できるとともに、その商品11の収納スペースを効率良く利用することができる。上記スリット35,34は商品11を保冷または保温するための良好な通気孔としても機能することができる。
上記コンベアユニット41の先端には、バケット90側からベルト43を駆動させるための歯車53と、コラム先端まで搬送されて来た商品11をそのコラム40の先端位置に留め置くための可動ストッパ70が設置されている。これらについては、図3を参照しながら説明する。
図3は、上記コンベアユニット41部分の要部実施例を示す。同図において、(a)は分解斜視図、(b)は概略側面図を示す。同図に示すように、コンベアユニット41は、コンベア基台45、コンベア・ベルト43、駆動プーリ51、従動プーリ54、背凭れ板60、可動ストッパ70などにより構成されている。
コンベア基台45の主要構造部は、上記棚板30の奥行きに適合する長さを有する帯板状フレームにより構成されている。このフレームの先端および後端にはそれぞれ支軸板46,47が突設されている。先端の支軸板46には駆動プーリ51が軸支され、後端の支軸板47には従動プーリ54が軸支される。駆動プーリ51には、コンベア・ベルト43のスプロケット穴44に係合するスプロケット突起52(貫入突起)が設けられている。コンベア・ベルト43はそのスプロケット穴44とスプロケット突起52との係合により駆動されるようになっている。
駆動プーリ51の一端には歯車53が設けられている。この歯車53はバケット90側の伝達歯車に噛合して回転駆動されるようになっている。バケット90にはベルト駆動機構(図示省略)が搭載されていて、その駆動機構からの回転駆動を伝達歯車を介して駆動プーリ51の歯車53に伝動するようになっている。これにより、各商品収納搬出コラム40のコンベア・ベルト43がそれぞれバケット90側から駆動されるようになっている。なお、この伝動機構については、図示を省略するが、たとえば特開2002−24932等に開示されているものをそのまま利用可能である。従動プーリ54は詳細な図示は省略するが、コンベア・ベルト43に必要な張力を与えるようなバネ懸架状態で軸支されている。
コンベア・ベルト43は駆動プーリ51と従動プーリ54で張架されて駆動されるが、その張架は、商品11が搭載される搬送面が棚板30面と平行になるように行われる。この場合、駆動プーリ51が従動プーリ54より大径なので、駆動プーリ51の中心軸は従動プーリ54の中心軸より下方で軸支されることとなる。このため、その駆動プーリ51を軸支する支軸板46はクランク状に屈曲しながらコンベア基台45の前方斜め下方に張り出している。このような構成により、コンベア・ベルト43と棚板30との段差を小さくすることができ、これにより商品収納部12における商品11の収納効率を向上させることができる。また、駆動プーリ51に対するコンベア・ベルト43の巻き付き角度が大きくなるため、駆動プーリ51は軸負荷が軽減されてコンベア・ベルト43を確実に駆動できる。また、コンベアユニット41は構造が単純であるため、安価とできる。
上述したように、実施例では、コンベア・ベルト43の駆動が、プーリとベルト間の摩擦ではなく、スプロケット穴44とスプロケット突起52間の引っ掛かりにより行われる。このため、ベルト43のテンションは、従来の細径プーリによる駆動に比べて大幅に減じることができる。これにより、ベルト駆動のトルク負荷を軽減させることができる。この結果、バケット90側での駆動負担を少なくするとともに、商品収納搬出コラム40における商品11の繰り出し搬出動作を円滑に行わせることができる。
上記コンベアユニット41には、コンベア・ベルト43上の商品11が後方へ倒れるのを阻止するための背凭れ板60と、コラム先端まで搬送されて来た商品11をその商品収納搬出コラム40の先端位置に留め置くための可動ストッパ70が設けられている。背凭れ板60については別図(図5、図6)にて詳述する。可動ストッパ70は、コンベア基台45に軸支されて回動することによりコンベア・ベルト43の前方に出入りするように形成されている。
上記可動ストッパ70はストッパ部71とガイド部72を一体に有していて、側面が略円弧状をなすように形成されている。そして、そのストッパ部71がコラム先端の商品11の前面に当接して商品11の送り出しを規制するようになっている。この可動ストッパ70はバネ73とともにコンベア基台45に軸支されている。バネ73は、上記ストッパ部71を商品収納搬出コラム40の前方すなわちストッパ位置へ常時弾性付勢する。上記ストッパ部71の下側には、バケット90側からの押し下げ操作を受ける凹状の受け部74が形成されている。この受け部74の裏側にガイド部72が形成されている。このガイド部72は、駆動プーリ51に張架されるコンベア・ベルト43の先端部分を覆うように形成されている。
尚、図3(a)に示されるように、可動ストッパ70のガイド部72は、コンベア基台45に対して適宜な軸部により軸支されている。図3(b)に示されるように、この軸部は、駆動プーリ51の少なくとも最下端面よりも上部に設けられることにより、前述した従動プーリ54におけるバネ懸架手段(不図示)とともに、コンベア・ベルト43に張力を付与するようになっている(付与部材)。
図4は上記可動ストッパ70付近の構成を概略側面図で示す。同図に示すように、上記受け部74は、商品収納搬出コラム40の前方にバケット90が位置したときに、そのバケット90側からのレバー操作により斜め下方へ押し下げられる。このレバー操作により、上記ストッパ部71がコラム前方のストッパ位置よりも下方に後退させられてストッパ機能が解除されるようになっている。これにより、コラム先端の商品11が前方へ押し出されてバケット90へ移送されるようになっている。
バケット90は上記伝達歯車の動作に同期してスイング動作する操作レバー92を有し、伝達歯車が商品収納搬出コラム40のコンベア・ベルト43を駆動するのと同時に、可動ストッパ70を下方へ押し下げることにより、商品収納搬出コラム40側から商品11を受け取る。このとき、ストッパ位置から後退させられたストッパ部71の上端部は、コンベア・ベルト43とバケット90の間に平坦な床面75を架橋するように形成されている。これにより、コンベア・ベルト43の先端の商品11はバケット90に円滑に移送される。バケット90には、上記操作レバー92を同期動作させるためのカム機構94が設けられている。
図5は上記背凭れ板60の構成を示す。同図において、(a)はコンベアユニット41の正面断面図を示し、(b)と(c)はその側面図をそれぞれ示す。同図に示すように、背凭れ板60は前後に厚みを有する縦長の箱状であって、コンベア・ベルト43上に載置されて直立に自立するように形成されている。この背凭れ板60の底面部には、コンベア・ベルト43のスプロケット穴44に嵌入して係合する突起部61が形成されている。また、背凭れ板60は、両側部から下方に伸びる一対の脚部62,62を有する。各脚部62はそれぞれ商品収納搬出コラム40の長手方向に広がるべく2分岐されている。各脚部62の内側にはそれぞれ凸部63が形成されている。背凭れ板60は、その一対の脚部62,62がコンベア・ベルト43を跨ぐ状態で載置される。ベルト43を跨いだ脚部62,62の先端はそれぞれコンベア基台45の側部に位置する。
コンベア基台45の両側部には、上記凸部63を遊嵌入させてコラム40の長手方向に案内する直線状のガイド溝48が設けられている。また、コンベア基台45の上面には背凭れ板60の底面に形成された突起部61をコンベア・ベルト43のスプロケット穴44に落とし込んで嵌入させるための溝部49が形成されている。この溝部49は商品収納搬出コラム40の先端に近い位置まで所定の深さで形成されている。
上記背凭れ板60が商品収納搬出コラム40の先端よりある程度後方の離れたところに位置しているとき、その背凭れ板60は底面の突起部61がコンベア・ベルト43のスプロケット穴44に嵌入して係合することにより、コンベア・ベルト43とともに前方へ移動させられて、その商品収納搬出コラム40上の商品を後方から支える。前方に移動させられた背凭れ板60は、商品収納搬出コラム40に商品を補充する際に後方(奥方)へ移動させる必要が生じる。このとき、従来はベルトに固定された背凭れ板をベルトとともに強制的に後退させなけれぱならなかった。しかし、上述した実施例の構成によれば、図5の(c)のように、背凭れ板60を斜めに傾けて底面を若干持ち上げることにより、その底面の突起部61とベルト43のスプロケット穴44との係合を解除させて、背凭れ板60だけを簡単かつ円滑に任意位置まで後退させることができる。そして、目的の後退位置にて背凭れ板60を再度自立させれば、その位置にて突起部61とスプロケット穴44との係合を再開させることができる。この場合、上記凸部63は2分岐される脚部62の両方に設けられるが、商品収納搬出コラム40の先端側となる一方の凸部63はガイド溝48に比較的深く嵌入するように形成し、他方の凸部63はガイド溝48に比較的浅く嵌入して容易に離脱できるように形成しておくとよい。
図6はコンベア基台45の上面に形成された上記溝部49の状態を示す。同図において、(a)は商品収納搬出コラム40の先端から離れた位置での状態、(b)は商品収納搬出コラム40の先端に近い位置での状態をそれぞれ側断面図で示す。コンベア基台45の上面には、背凭れ板60底面の突起部をコンベア・ベルト43のスプロケット穴44に落とし込んで係合させるための溝部49が設けられているが、この溝部49は、商品収納搬出コラム40の先端近くで徐々に浅くなって商品収納搬出コラム40の先端間近では深さが無くなるように形成されている。
このため、背凭れ板60は、商品収納搬出コラム40の先端から離れたところでは、突起部61とスプロケット穴44との係合により、コンベア・ベルト43とともに前方へ移動駆動されるが、商品収納搬出コラム40の先端に近い位置に来ると、その突起部61が押し上げられて背凭れ板60が前方傾斜し、スプロケット穴44との係合が浅くなる。この浅い係合状態では、(b)に示すように、コンベア・ベルト43が前方へ駆動されても、突起部61がスプロケット穴44の上方に逃げるようになる。したがって、背凭れ板60は若干の前方への移動力を受けるものの、上記可動ストッパ70に当接したところで無理なく安全に停止させられる。従来の場合、背凭れ板をストッパに当接させて停止させるためには、コンベア・ベルトの一部に幅広の切欠部を設けて摩擦を減じさせていたが、上述した実施例では、そういった面倒な摩擦制御は不要にすることができる。また、ベルトに大きな切欠部を設ける必要がないので、強度低下によるベルト切れの恐れもない。
===コンベア・ベルトの詳細===
図7及び図8を参照しつつ、本実施の形態のコンベア・ベルトの構成について詳述する。
図7は、図2に示された商品収納搬出コラム40の要部構成と略同一の構成を示す分解斜視図であり、コンベア・ベルト433の一部拡大図が挿入された図である。このコンベアベルト433は、合成繊維の帯状織布(繊維素材からなる織物)をループ状に繋げた無端ベルトである。また、コンベア・ベルト433は、搬送方向に沿った縦方向繊維433aと、当該縦方向繊維433aに直交する横方向繊維433bとが交互に織り込まれて形成されたものである。図7に示されるように、コンベア・ベルト433の両側部以外において縦方向繊維433aどうしは隣接し、且つ横方向繊維433bどうしは略一定の間隔をおいて織り込まれている。尚、本実施の形態では、この横方向繊維433bは複数(例えば2)本1組となっている。これにより、スプロケット突起52(貫入突起)の後述する貫入穴443に対する引っ掛かりが良好となる。
本実施の形態のコンベア・ベルト433は、上記のように織られたものの端部どうしが融着されて形成されたものである。この結果、図7の挿入図に示されるように、コンベア・ベルト433は、全体的に細かい織目からなるが、その両側部に沿って粗い織目部分を有することとなる。また、この粗い織目部分は、前述した略一定の間隔毎に横方向繊維433bを有することとなる。これにより、粗い織目部分は、搬送方向に略一定間隔で区切られて、前述したスプロケット穴44と同様の貫入穴443の機能を果たす。
図8(a)は、図3(b)に示された駆動プーリ51周辺の部分側面図であり、図3(b)及び図3(c)は、それぞれ前述したコンベア・ベルト43、433の平面図である。図3(b)のコンベア・ベルト43におけるスプロケット穴44どうしの間隔"D"は、図3(a)の駆動プーリ51の周面に設けられたスプロケット突起52どうしの当該周面に沿った間隔"D"と等しく設定されている(同一ピッチ)。一方、図3(c)のコンベア・ベルト433における横方向繊維433bどうしの間隔を、この"D"に比べて十分に小さく設定すれば、当該コンベア・ベルト433は、図3(b)の全てのスプロケット穴44に相当する貫入穴443を有することができる。ここで、駆動プーリ51のスプロケット突起52が横方向繊維433bに引っ掛かることにより、コンベア・ベルト433が駆動される。
以上、図7及び図8(c)に示された構成を有するコンベア・ベルト433は、縦方向繊維433a及び横方向繊維433bの織り込みといった例えば第1段階の製造工程において、搬送方向に連続した貫入穴443を既に有することとなる。よって、図8(b)に示されるスプロケット穴44を例えば第2の工程として精度よく穿設しなければならないコンベア・ベルト43に比べて、コンベア・ベルト433はより低コストで製造できる。特に、無端ベルトであるコンベア・ベルト43を製造する際には、端部のスプロケット穴44どうしを精度良く一致させて融着するか、又は当該融着後に所定の位置にスプロケット穴44を精度良く穿孔しなければならない。これに対して、コンベアベルト433の端部どうしを融着する際には、このような高精度を必要としない。よって、コンベア・ベルト433をより低コストで製造でき、これに伴って、自動販売機の製造コストを下げることも可能となる。
また、もし、図8(b)のコンベア・ベルト43の長さを変更する場合には、前述した"D"を単位として変更しなければならないが、図8(c)のコンベア・ベルト433の長さを変更する場合の当該変更単位は任意である。よって、コンベアベルト433を用いた自動販売機は、例えばモデルチェンジにより対応し易い構成を有することとなる。
尚、コンベア・ベルトのその他の態様として、図8(d)に示されるように、スプロケット突起52が嵌挿される位置近傍のみの織目を粗くして貫入穴(444)としたものが挙げられる。このようなコンベア・ベルト434は、縦方向繊維434a及び横方向繊維434bを適宜織り込むことによって形成できる。また、図8(e)に示されるように、コンベア・ベルト435の片側部(一列部)のみの織目を粗くして貫入穴445を形成したものでもよい。また、図8(f)に示されるように、コンベア・ベルト436の中央部(一列部)のみの織目を粗くして貫入穴446を形成したものでもよい。但し、この場合は、駆動プーリ51の周面におけるスプロケット突起52の位置も上記に対応したもの52'としなければならない。
前述のコンベア・ベルト43の場合と同様に、コンベア・ベルト433、434、435、436の駆動についても、プーリとベルト間の摩擦ではなく、貫入穴443、444、445、446とスプロケット突起52間の引っ掛かりにより行われる。このため、ベルト433、434、435、436のテンションは、従来の細径プーリによる駆動に比べて大幅に減じることができる。これにより、ベルト駆動のトルク負荷を軽減させることができる。この結果、バケット90側での駆動負担を少なくするとともに、商品収納搬出コラム40における商品11の繰り出し搬出動作を円滑に行わせることができる。
===その他の実施の形態===
以上、本発明をその代表的な実施例に基づいて説明したが、本発明は上述した以外にも種々の態様が可能である。たとえば、可動ストッパ70の前面は商品の表示ラベル面として利用することができる。また、バケット90をコラム前方に位置決め制御させる際の位置検出目標としても利用することができる。
また、前述した実施の形態においては、コンベア・ベルト43、433、434、435、436は無端ベルトであったが、これに限定されるものではない。例えば、コンベア・ベルトは有端ベルトであって、所定距離だけ移動して商品を搬送し払い出した後、逆移動して次販売に備えるものであってもよい。
本発明が適用されたシースルー型自動販売機の外観構成を示す正面図である。 本発明の実施例における引き出し式棚板と商品収納搬出コラムの要部実施例を示す分解斜視図である。 本発明の実施例におけるコンベアユニット部分の要部実施例を示す分解斜視図と概略側面図である。 本発明の実施例における可動ストッパ付近の構成を示す概略側面図である。 本発明の実施例における背凭れ板の構成を示す正面断面図と側面図である。 本発明の実施例におけるコンベア基台の上面に形成された溝部の状態を示す側断面図である。 本発明の実施例における商品収納搬出コラムの要部実施例を示す分解図である。 本発明の実施例におけるコンベア・ベルトの側面及び平面図である。 従来のシースルー型自動販売機の外観構成を示す正面図である。 従来の自動販売機における商品収納搬出コラム部分の構成を示す側面図、正面図、斜視図である。
符号の説明
10 販売機の筐体 11 商品
12 商品収納部 13 扉式パネル
14 購買商品選択用の操作パネル
15 紙幣および/またはコインの収受装置
16 商品払出部 17 つり銭/返金払出し部
18 施錠装置 30 引き出し式棚板
31 底板 32 背板
33 側板 34,35 スリット
40 商品収納搬出コラム 41 コンベアユニット
42 L字状の係止カギ部
43、433、434、435、436 コンベア・ベルト
44 スプロケット穴 45 コンベア基台
46,47 支軸板 48 直線状のガイド溝
49 溝部 51 駆動プーリ
52 スプロケット突起 53 歯車
54 従動プーリ 60 背凭れ板
61 突起部 62 脚部
63 スライド従動子をなす凸部 65 仕切板
66 L字状カギ部 67 突板部(舌板部)
70 可動ストッパ 71 ストッパ部
72 ガイド部 73 パネ
74 凹状の受け部 75 架橋床面
90 バケット 92 操作レバー
94 カム機構
433a、434a、435a、436a 縦方向繊維
433b、434b、435b、436b 横方向繊維
443、444、445、446 貫入穴

Claims (3)

  1. 商品収納部の棚板上に配設された複数の商品収納搬出コラムに収納されている商品を、水平方向および垂直方向に移動駆動されるバケットで選択的に取得して商品払出部へ搬出する自動販売機の商品収納搬出装置において、
    前記商品収納搬出コラムは、
    複数のスプロケット穴を両側部に沿って有し、搬送面上の前記商品を繰り出して搬出する無端ベルトと、
    前記無端ベルトを張架する従動プーリと、
    前記無端ベルトのスプロケット穴と係合するスプロケット突起を有し、前記無端ベルトを張架する前記従動プーリより大径の駆動プーリと、
    前記従動プーリの中心軸を軸支するために前記商品の搬送方向の一端に突設される第1支軸板と、前記駆動プーリの中心軸を前記従動プーリの中心軸より下方で軸支するために前記商品の搬送方向の他端から斜め下方に突設される第2支軸板とを有し、前記無端ベルトの搬送面を前記棚板の底面と平行に支持するコンベア基台と、
    を有することを特徴とする自動販売機の商品収納搬出装置。
  2. 前記コンベア基台を前記棚板上の所定位置に着脱可能とするための係合手段を、備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収納搬出装置。
  3. 前記商品収納搬出コラムは、自動販売機の前面を開閉可能とする前面パネルの側に前記商品を搬出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の商品収納搬出装置。
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