JP4100946B2 - 照明装置 - Google Patents

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    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、青色や白色の発光ダイオード(以下、LEDという。)を利用した照明装置に対して、従来の白熱電球やハロゲン電球と同等か、それ以上の照度と長寿命化が期待されている。
【0003】
LED素子は、一般に、φ3mm程度の砲弾型の樹脂パッケージに封止された形態や、3.2mm×1.6mm×1.6mm程度の表面実装型の樹脂パッケージに封止されて市販されている。そして、こうしたLED素子を利用した照明装置が、足下灯や誘導灯として商品化されている。
【0004】
従来の白熱電球(60W)1個あたりの光束は、約850lm程度であるのに対し、白色のLED素子1個あたりの光束は、約2lmとかなり低いため、LEDによって、この白熱電球相当のランプを実現するには、照明装置1個当たり、400個以上のLED素子が必要となる。
【0005】
LED素子を利用した一般照明用の照明装置において、LED素子1個の大きさは、0.3mm程度と極めて小さいため、例えば、LED素子を400個、0.3mm間隔で平坦に敷き詰めて樹脂で封じ、十数mm角程度の大きさのパッケージ内に収納すれば、小型化は可能と考えられる。
【0006】
ところが、LED素子からの発熱による、発光効率の低下と封止樹脂の劣化を防止するため、LED素子の実装間隔を広げる必要があることから、LED素子の実装領域が、ほぼ照明装置の大きさと等しくなっていた。このため、LED素子の交換に要する作業量が、照明装置自体の交換に要する作業量とほぼ等しくなり、その取扱いは極めて悪いものであった。
【0007】
こうした問題に対して、例えば、特開2000−30521号公報に、LED素子を利用した照明装置の熱伝導素子として、真空状態のパイプ中に適量の蒸留水やアルコール類等の作動液を封入したヒートパイプを用いることにより、照明装置の放熱効率を高め、LED素子の実装領域を狭める技術が開示されている。
【0008】
この技術によれば、ヒートパイプの一端に設けられた吸熱部がLED素子の発熱によって加熱され、内部に封入された作動液が蒸発する。また、ヒートパイプの内部で圧力差が生じ、作動液がヒートパイプの他端に設けられた放熱部に移動して冷却され、冷却後の作動液が再度吸熱部に環流される。こうした熱力学的サイクルにより、一般的な放熱用銅板の数千倍の熱伝導率を実現し、照明装置の小型化を図っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この技術においては、ヒートパイプの放熱部に、別途放熱フィンを設ける必要がある等、照明装置の小型化を実現するに当たり、制約を生じていた。
【0010】
また、ヒートパイプ自体の熱伝導性が極めて高く、銀蝋や半田の溶解が不十分となり易く、通常の溶接接合によってはヒートパイプを照明装置に固定することが困難となっていた。
【0011】
本発明の目的は、従来技術におけるこのような問題点を解決し、光源として光半導体素子を利用した、従来の白熱電球やハロゲン電球と同等以上の照度を有する小型の照明装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の照明装置は、光源を有する発光体と、光源から発生する光束を反射して外部に照射する光反射体とを備える。そして、当該光反射体は、その内部に外気に開放された空隙が形成されており、当該発光体は、管状又は平板状の熱伝導体の一端と接合され、当該熱伝導体は、その内部を伝導する熱が、光反射体の空隙から外部に放散されるように当該空隙に延設されている。
【0013】
この構成により、光源からの発熱が、伝熱面積の大きな光反射体を通じて効率よく外部に放散され、照明装置の小型化が実現される。
【0014】
また、上記目的を達成するために、本発明の照明装置においては、前記光反射体の内部に、外気に開放された空隙が形成され、当該空隙内に前記熱伝導体が延設されているのが好ましい。
【0015】
この構成により、光源からの発熱が、伝熱面積の大きな光反射体を通じてさらに効率よく外部に放散される。
【0018】
また、上記目的を達成するために、本発明の照明装置においては、発光体に接合された熱伝導体が、光反射体に設けられた凹部に嵌装されることで、当該光反射体に固定されていることが好ましい。
【0019】
この構成により、銀蝋や半田を使用した溶接が不要となり、発光体に接合された熱伝導体を容易かつ安定に照明装置に固定することができる。
【0022】
また、上記目的を達成するために、本発明の照明装置においては、熱伝導体が、内部に水、フレオン、又はアルコールが封入されたヒートパイプであって、当該ヒートパイプに沿って前記発光体に通電するための導線が付設されていることが好ましい。
【0023】
この構成により、光反射体への熱伝導効率がさらに高められ、導線による照明装置の照度の低下が防止できる。
【0024】
また、上記目的を達成するために、本発明の照明装置においては、ヒートパイプの先端部に設けられた凸部に、発光体に設けられた凹部が嵌合されることで、発光体がヒートパイプに固定されていることが好ましい。
【0025】
この構成により、光源からの熱が効率的に熱伝導体に伝導されると共に、発光体とヒートパイプとの着脱も容易となり、発光体のみを簡単な操作により交換して照明装置を延命化することができる。
【0026】
また、上記目的を達成するために、本発明の照明装置においては、ヒートパイプの先端部に第一の端子が、発光体の凹部内に第二の端子がそれぞれ設けられ、第一の端子と、第二の端子が電気的に接続されることで、発光体に通電されるように構成されていることが好ましい。
【0027】
この構成により、ヒートパイプに発光体を着装することのみで光源と回路ユニットとの電気的接続が成立するようになり、発光体と回路ユニットとの電気的配線が容易になる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0029】
(実施の形態1)
図1に、本実施の形態における照明装置を示す。図1(a)は照明装置の外観図であり、図1(b)は照明装置の本体部の断面図である。
【0030】
1は放物面形状をしたアルミ製の天蓋(厚さ0.5mm、高さ15cm)であり、リベット(図示せず)で互いに固定された内壁材1aと外壁材1bから構成されている。内壁材1aの表面には白色の塗装がされ、反射面5が形成されている。2は内部に熱媒として蒸留水が封入されたヒートパイプ(φ8mm)であり、内壁材1aと外壁材1bに螺旋状に設けられたガイド溝中に嵌装されている。なお、熱媒としては、蒸留水以外に、熱容量と熱伝導性の大きな液体、例えば、フレオン、アルコール類等も使用できる。これにより、銀蝋や半田を使用した溶接が不要となり、発光体に接合された熱伝導体を容易かつ安定に照明装置に固定することができる。
【0031】
3はLED素子が実装された発光体であり、ヒートパイプ2の先端部に固定され、天蓋1の放物面の焦点部分に配置されている。このため、発光体3から発生した光束9は反射面5によって効率よく反射されて外部に照射される。天蓋1の上部には、発光体3の駆動用回路ユニット6が設置されている。そして、照明装置の本体は、給電ケーブル7を介して、引掛け埋込みローゼット用ソケット8と接合されている。
【0032】
図2(a)に、発光体3の外観図を示す。発光体3は、一辺の長さ10mm、高さ15mmの正六角柱形状であり、その内部には雌ネジが切られて電気ソケット10が形成されている。
【0033】
図2(b)に、発光体3の側面において一点鎖線Aで示した部分(ネジ部の下部に相当する)における横断面図を示す。11は中央部電極であり、12はネジ部電極である。13はLED素子が実装されたシリコン基板(縦8mm×横6mm×厚さ0.1mm)であり、透光性を有するエポキシ系樹脂15で被覆され、発光体3の各面内に1枚づつ配置され、発光体3に計6枚配置されている。透光性を有するエポキシ系樹脂15としては、例えば、岸本産業社製、EpiFine(商品名)が使用できる。14は絶縁性を有する、アルミナ微粒子を含むエポキシ樹脂製のヒートシンクであり、シリコン基板13において、LED素子が実装された側と反対面側に接している。
【0034】
図3(a)に、シリコン基板13の平面図を示す。23はLED素子であり、所定の距離を置いて、シリコン基板13上に複数個配置されている。21、22はそれぞれアノード電極、カソード電極であり、ここから給電がなされてLED素子23が駆動される。
【0035】
図3(b)に、シリコン基板13の一点鎖線Bで示した部分における矢視断面図を示す。LED素子23(縦0.3mm×横0.3mm×厚さ0.2mm)は、ボンディングパッド23aを介して、シリコン基板13を被覆するSiO2膜25(厚さ0.02mm)上に固定されている。24は透光性を有するエポキシ系樹脂であり、シリコン基板13上のLED素子23を被覆して固定している。
【0036】
図4(a)に、LED素子23の斜視断面図を示す。サファイア基板30上に、n型GaNバッファ層(図示せず)(厚さ30nm)を介して、n型GaN層31(厚さ3μm)が形成されている。さらにその上から、n型AlGaN層32(厚さ50nm)、InGaN量子井戸層からなる活性層33(厚さ20nm)、p型AlGaN層34(厚さ50nm)、p型GaN層35(厚さ0.1μm)がこの順で積層されている。また、p型GaN層35上にアノード電極36、n型GaN層31をエッチングにより露出させた領域にカソード電極37がそれぞれ配置されている。この状態でLED素子23を駆動すると、活性層33から波長470nmの青色光が発生する。
【0037】
図4(b)に、LED素子23の実装状態を示す。LED素子23は、アノード電極36とカソード電極37において、金バンプ38とボンディングパッド23aを介してシリコン基板13上に実装されている。39は透光性を有するエポキシ系樹脂であり、その中に(Sr,Ba,Ca,Eu)2SiO4蛍光体が混入されている。活性層33から発生した青色光は、サファイア基板30を透過してエポキシ系樹脂39に射出され、活性層33からの青色光の一部が蛍光体によって波長570nmの黄色光に変換される。これにより、エポキシ系樹脂39において、青色光と黄色光が混ざり合い、発光体3から白色光が放出される。
【0038】
なお、発光体3から白色光を発生させるに当たり、上述した構成の代りに、赤、緑、青色の各LED素子を用いても良いし、また、紫外の発光をするLED素子と赤、緑、青色蛍光体を組み合わせて用いても良い。
【0039】
図5に、シリコン基板13上における、LED素子23の回路配置図を示す。LED素子23は、アノード端子21aとカソード端子22aに対して7直列、10並列の状態で接続され、シリコン基板13は、発光体3に6枚設置されているため、発光体3には、合計420個のLED素子23が実装されている。
【0040】
図6(a)に、ヒートパイプ2と発光体3の接合状態の外観図を示す。50は回路ユニット6(図1)に接続された配電ケーブルである。このように、ヒートパイプ2の先端の雄ネジ41と発光体3の電気ソケット10とが接続される。これにより、ヒートパイプ2と発光体3との接触面積が増え、光源からの熱が効率的に熱伝導体に伝導されると共にヒートパイプと発光体との着脱も容易となり、照明装置を延命化することができる。
【0041】
なお、ヒートパイプ2と発光体3は、こうしたネジを利用した接合以外に、例えば、図7に示すように、ヒートパイプ2側に設けた突起51を、発光体3に設けた孔52と嵌合させ、この後ヒートパイプ2を回転して接合しても良い。これにより、ヒートパイプと発光体との着脱がさらに容易となり、発光体のみを簡単な操作により交換できる。
【0042】
図6(b)に、ヒートパイプ2と発光体3の接合状態の断面図を示す。ヒートパイプ2側において、42はプラス電極、43はマイナス電極であり、それぞれ回路ユニット6(図1)から引き出されたプラス用とマイナス用の配電ケーブル50と接続されている。また、発光体3において、42aはプラス電極、43aは電気ソケット10を兼ねたマイナス電極であり、それぞれシリコン基板13のアノード電極21、カソード電極22(図3)と接続されている。ヒートパイプ2と発光体3が接合されると、ヒートパイプ2側のプラス電極42、マイナス電極43は、それぞれ発光体3のプラス電極42a、マイナス電極43aと接続される。これにより、ヒートパイプに発光体を着装することのみで発光体3と回路ユニット6との電気的接続が成立するようになり、発光体3と回路ユニット6との電気的配線が容易になる。
【0043】
ヒートパイプ2と発光体3を接合した状態で、回路ユニット6(図1)から、DC24V/1.2A(約30W)を供給すると、シリコン基板13上のLED素子23の1個当たり、3.4V/20mAの電力が供給されて光束約2lmの白色光が発生する。そして、発光体3から、光束約840lmの白色光が放出される。このとき、発光体3において約25Wの熱が発生するが、この熱は、ヒートパイプ2内に封入された蒸留水を介して速やかに天蓋1に伝熱され、伝熱面積の大きな天蓋1から外部に放散される。この結果、周囲温度が25℃の場合、LED素子23の温度は常時80℃以下に保たれるようになる。、
本実施の形態によれば、光源としてLED素子23を用い、LED素子23を有する発光体が、ヒートパイプ2の一端と接合され、さらに、ヒートパイプ2は、その内部を伝導した熱が外部に放散されるように天蓋1に延設されていることで、光源からの発熱が伝熱面積の大きな天蓋1を通じて効率よく外部に放散され、従来の白熱電球やハロゲン電球と同等以上の照度を有しながら、照明装置の小型化を実現することができる。
【0044】
(実施の形態2)
図8に、本実施の形態における照明装置を示す。図8(a)は照明装置の外観図であり、図8(b)は照明装置の本体部の断面図である。
【0045】
101は円錐面形状をしたアルミ製の天蓋(厚さ10mm、高さ15cm)であり、内壁材101aと外壁材101bから構成されている。その他、実施の形態1と共通する部位については同じ符号を付してその説明を省略する。また、本実施の形態において、発光体3の構成と、発光体3から白色光が発生する機構については、実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
【0046】
図8に示すように、内壁材101aと外壁材101bは、その間に外気に開放された空隙が形成されるように、互いに平行に設置されている。そして、その間にヒートパイプ2が螺旋状に配設されている。
【0047】
本実施の形態によれば、照明装置の天蓋101の内部に外気と通じた空隙が形成され、その中にヒートパイプ2が配設されていることから、図中矢印で示すように、天蓋101の下部から外気が吸い込まれ、天蓋101の上部からヒートパイプ2により暖められた空気が排出されて対流が生じ、これにより、発光体3において発生した熱が、さらに効率良く外部に放散されるようになる。
【0048】
なお、実施の形態1、2では、複数個のLED素子23が実装されたシリコン基板を用いて発光体を構成したが、例えば、図9に示すように、単一のLED素子をサファイア基板に到達する分離溝60で電気的に分離して、シリコン基板に複数個のLED素子が実装された状態としても良い。これにより、LED素子の照明装置への実装時間が短縮され、同時に実装面積を縮小することも可能となる。
【0049】
また、実施の形態1、2では、ヒートパイプを照明装置の天蓋に延設したが、照明装置の形状や大きさに応じて、光源からの発熱が効率よく放散される筐体や口金に延設しても良い。
【0050】
また、実施の形態1、2では、光源にLED素子を用いたが、その他、本発明は、半導体レーザやエレクトロルミネッセンスダイオード等の発熱量の大きな光半導体素子を光源に用いた照明装置に適用することで、従来の白熱電球やハロゲン電球と同等以上の照度を実現しながら、照明装置の小型化を図ることができる。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、光源としてLED素子等の光半導体素子を用いた照明装置において、光源からの発熱が、伝熱面積の大きな光反射体を通じて効率よく外部に放散されることで、従来の白熱電球やハロゲン電球と同等以上の照度を有する小型の照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1における照明装置の外観図(a)と断面図(b)
【図2】 実施の形態1における照明装置の発光体の外観図(a)と断面図(b)
【図3】 実施の形態1におけるシリコン基板の平面図(a)と断面図(b)
【図4】 実施の形態1におけるLED素子の外観図(a)とその実装状態を示す断面図(b)
【図5】 実施の形態1におけるLED素子の回路図
【図6】 実施の形態1におけるヒートパイプと発光体の接合状態を示す外観図(a)と断面図(b)
【図7】 ヒートパイプと発光体の別の接合状態を示す外観図
【図8】 実施の形態2における照明装置の外観図(a)と断面図(b)
【図9】 LED素子の別の実装状態を示す断面図
【符号の説明】
1、101 天蓋
1a、101a 内壁材
1b、101b 外壁材
2 ヒートパイプ
3 発光体
5 反射面
6 回路ユニット
7 給電ケーブル
8 ソケット
9 光束
10 電気ソケット
11 中央部電極
12 ネジ部電極
13 シリコン基板
14 ヒートシンク
15 エポキシ系樹脂
21、36 アノード電極
21a アノード端子
22、37 カソード電極
22a カソード端子
23 LED素子
23a ボンディングパッド
24、39 エポキシ系樹脂
25 SiO2
30 サファイア基板
31 n型GaN層
32 n型AlGaN層
33 活性層
34 p型AlGaN層
35 p型GaN層
38 金バンプ
41 雄ネジ
42、42a プラス電極
43、43a マイナス電極
50 配電ケーブル
51 凸部
52 孔
60 分離溝
101a 内壁材
101b 外壁材

Claims (6)

  1. 光源を有する発光体と、前記光源から発生する光束を反射して外部に照射する光反射体とを備えた照明装置であって、前記光反射体は、その内部に外気に開放された空隙が形成されており、前記発光体は、管状又は平板状の熱伝導体の一端と接合され、
    当該熱伝導体は、その内部を伝導する熱が、前記光反射体の前記空隙から外部に放散されるように前記空隙に延設されていることを特徴とする照明装置。
  2. 前記熱伝導体が、前記光反射体に設けられた凹部に嵌装されることで、当該光反射体に固定されていることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  3. 前記熱伝導体が、内部に水、フレオン、又はアルコールが封入されたヒートパイプであって、当該ヒートパイプに沿って前記発光体に通電するための導線が付設されていることを特徴とする請求項1,2のいずれかに記載の照明装置。
  4. 前記ヒートパイプの先端部に設けられた凸部に前記発光体に設けられた凹部が嵌合されることで、前記発光体が前記ヒートパイプに固定されることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  5. 前記ヒートパイプの先端部に設けられたネジと前記発光体に設けられたネジ孔が螺合されることで、前記発光体が前記ヒートパイプに固定されることを特徴とする請求項に記載の照明装置。
  6. 前記ヒートパイプの先端部に第一の端子が、前記発光体の凹部内に第二の端子がそれぞれ設けられ、前記第一の端子と、前記第二の端子が電気的に接続されることで、前記発光体に通電されるようにしたことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の照明装置。
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