JP4047682B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、比重が大きい錘部材を能率良くかつ強固に固着したゴルフクラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
内部を中空としたゴルフクラブヘッドは、例えばヘッドの重心位置を、好ましい位置に設定するために、ヘッド本体に、比重が大きい素材、例えばタングステン等からなる錘部材を固着することが行われている。従来、例えば図11(A)に示すように、ヘッド本体(全体図示せず)の底面をなすソール壁aに設けた段付き状の開口部bに錘部材cを挿入するとともに、錘部材cのヘッド内部i側に突出する筒状部c1を、同図(B)に示すように、ポンチp等で押し潰してソール壁aの内面に押し拡げることにより、該錘部材cをソール壁aに抜け止め固着することが提案されている(例えば特開平6−154367号公報参照)。
【0003】
また図12(A)に示すように、ソール壁aに、ヘッド内部i側に向かって拡径するテーパー孔b1を有する開口部bを設けるとともに、錘部材cのヘッド内部iへと突出する突出部c1を、同図(B)に示すように、ポンチp等により前記テーパー孔b1に押し潰して固着することも知られている(例えば特開平11−128415号公報)。
【0004】
また図13(A)、(B)に示すように、ソール壁aに、ヘッド内部i側に向かって立ち上がる筒状の受け部eを設けるとともに、錘部材cのヘッド内部iへと突出する突出部c2を受け部eの内の端面e1を覆うようにポンチp等により押し潰して固着することも知られている(例えば特開平2001−276287号公報)。なおこの例では、突出部c2の端面にすり鉢状の凹部c3が形成されている。
【0005】
また図14に示すように、ソール壁aに設けた開口部bに、弾性変形によって筒状の取付筒dを取り付けるとともに、この取付筒dの内部にネジ状をなす錘部材cを螺着することにより、前記取付筒dを拡径しソール壁aに該取付筒d及び錘部材cを一体に固着する方法も提案されている(例えば特開平10−248964号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図11〜図13の方法では、いずれも錘部材cのヘッド内部i側の一部分だけを局部的に塑性変形させる。このため、例えば図15に略示するように、錘部材cの押し潰された塑性変形部fに亀裂g等が発生しやすいという問題がある。また、ヘッド内面にはみ出して形成された塑性変形部fは、打球時の衝撃等により前記亀裂gを起点として塑性変形部fを比較的早期に破断させ嵌合力の低下を招いたり、また塑性変形部fの一部を小さな金属片として欠落させることがある。欠落した金属片は、ヘッド内部に残存し、ヘッドが動くたびにヘッド内面と擦れて異音を発生させることがある。
【0007】
また従来の方法では、錘部材cのヘッド内部側だけを局部的に塑性変形させるため、ヘッド外面側に表れる錘本体cmには実質的に塑性変形が生じていない。このため、外部から視認されうるヘッド外面部分に関しては、当初から開口部bと錘部材cとを高い精度で加工し、両者の隙間を厳重に管理するなどの措置が必要となり、工程を複雑化していた。また、図14に示した方法では、ネジ孔の加工等を必要とし、また部品点数が増すため、能率の良いものではない。
【0008】
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、塑性変形部の亀裂等を減じて錘部材の固着強度を高め、しかも生産工程を簡素化するのに役立つゴルフクラブヘッドを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のうち請求項1記載の発明は、ヘッド本体に、このヘッド本体よりも比重が大きい素材からなる錘部材を固着した中空形状のゴルフクラブヘッドであって、前記ヘッド本体の前記錘部材を取付ける錘取付部位に、ヘッド内部側に突出しかつ両端が開口する貫通孔を有する筒状の受け部を一体に形成するとともに、前記錘部材は、前記貫通孔内に収納できこの貫通孔と断面略同形の錘本体と、この錘本体の前記ヘッド内部側をなす内の端面に形成される凸状の圧潰部とを有する塑性変形可能な塑性材からなり、少なくともヘッド本体の外面と、錘部材の外の端面とを揃えて前記貫通孔に挿入される前記錘部材の前記圧潰部を押し潰すことによる錘本体の内の端面側のラッパ状の変形により、この錘部材を受け部に固着することを特徴としている。
【0010】
また請求項2記載の発明は、前記錘部材は、前記錘本体が、前記貫通孔と同長さであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッドである。
【0011】
また請求項3記載の発明は、前記錘部材の前記内の端面は、前記凸状の圧潰部を囲む環状の平坦面を含むとともに、前記平坦面の平均巾W1と、前記圧潰部の平均巾W2との比(W2/W1)が5〜9、しかも前記圧潰部の高さhと、前記内の端面の平均巾W3との比(W3/h)が7〜20であることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッドである。
【0012】
また請求項4記載の発明は、前記圧潰部は、その面積重心を通る高さ方向線を含む断面において、中央部の高さが周辺部よりも大となる台形状、三角形状又は半楕円状をなすことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッドである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態のゴルフクラブヘッドの分解斜視図、図2は該ゴルフクラブヘッドの底面図、図3は図2のA−A線断面図をそれぞれ示している。図において、本実施形態のゴルフクラブヘッド(以下、単に「ヘッド」ということがある。)1は、いわゆるフェアウェイウッドとして利用されるウッド型のものが例示される。該ヘッド1は、ヘッド本体1aと、このヘッド本体1aに固着されかつ該ヘッド本体1aよりも比重が大きい素材からなる錘部材1bとで構成されている。
【0014】
前記ヘッド本体1aは、図1に示すように、本例ではソール板1a1と、このソール板1a1が溶着される開口部Oを底面に設けたヘッド主部1a2とで構成される。またヘッド本体1aは、前記ヘッド主部1a2とソール板1a1とを溶着することにより、図2、図3に示すように、ボールを打球するフェース壁部2と、このフェース壁部2に連なりヘッド上面をなすクラウン壁部3と、前記フェース壁部2に連なりヘッド底面をなすソール壁部4と、前記クラウン壁部3とソール壁部4との間を前記フェース壁部2のトウ側縁2tからバックフェースを通り前記フェース壁部2のヒール側縁2hにのびるサイド壁部5とを有する。またヘッド本体1aには、クラウン壁部3とサイド壁部5とフェース壁部2とがヒールh側で交わる交わり部の近傍に、シャフト(不図示)が差し込まれるシャフト差込孔6aを有するネック部6を形成している。
【0015】
前記ヘッド本体1aは、本例では金属材料からなり、かつ内部に中空部iを形成した中空形状をなす。この中空部iは中空のままでも良く、また樹脂などが封入されていても良い。前記金属材料としては、特に限定はされないが、例えばアルミニウム合金、チタン合金、ステンレス鋼などの各種の材料が使用できる。本実施形態では、チタン合金が採用される。またソール板1a1とヘッド主部1a2とは、例えばロストワックス精密鋳造、鍛造又はプレス等に所定形状で成形される。なおヘッド本体1aの一部ないし全部に繊維強化樹脂などを用いることもできる。
【0016】
前記ヘッド本体1aには、本例では重心をより低くかつより深く設定するために、ソール壁部4のバックフェース寄りに錘部材1bを固着したものを例示している。この錘部材1bを取付ける錘取付部位となるソール板1a1には、ヘッド内部側に突出する筒状の受け部7が一体に形成される。図4に示すように、受け部7は、両端がヘッド本体1aの内、外で開口する貫通孔8を有している。
【0017】
また図4に示すように、錘部材1bの固着前の状態において、貫通孔8は、その孔の断面積が実質的に一定で高さ方向に連続してのびるとともに、孔の断面形状がコーナを小円弧で面取りした横長矩形状をなすものが例示される。ただし、貫通孔8の断面形状は、このような態様に限定されるものではなく、円形、楕円形、三角形、正方形など種々の形状で構成することができる。
【0018】
前記錘部材1bは、ヘッド本体1aよりも比重が大きくかつ塑性変形が可能な塑性材Mからなり、好適には銅、銅合金、タングステン、タングステン合金、真鍮又はステンレス等が採用でき、中でもより比重が大きいタングステン−ニッケル合金が好ましい。なお錘部材1bの比重は、ヘッド本体1aの比重に応じて変化するため特に限定はされないが、好ましくは8〜20、より好ましくは12〜18程度とするのが望ましい。
【0019】
また錘部材1bは、塑性変形前の状態において、前記貫通孔8内に収納できこの貫通孔8と断面略同形の錘本体10と、この錘本体10の前記ヘッド内部側をなす内の端面12に形成された凸状の圧潰部11とを有している。錘本体10の断面形状は、本例では貫通孔8の断面形状に合わせて、コーナを小円弧で面取りした横長矩形状で形成される。なお断面略同形とは、貫通孔8に錘本体10を嵌め込んだときにその状態を維持できる所謂とまり嵌め程度をなし得れば足り、両部材が完全に密着している必要はない。また錘本体10の長さHは、貫通孔8の高さ方向の長さLと実質的に同じに設定されている。
【0020】
また前記圧潰部11は、内の端面12に凸状で形成される。本例の圧潰部11は、内の端面12と平行な断面が該端面12から離間するに従い徐々に小さくなるものが示される。より具体的には平面視が内の端面12とほぼ相似形をなす横長矩形状をなし、4つの側面11aと、この側面11aの上縁を継ぐ上面11bとで囲まれている。前記側面11aは、いずれも錘部材1bの中心軸側へと傾く斜面で形成される。また上面11bは、前記内の端面12と実質的に平行である。このような圧潰部11は、長さ方向と平行な断面において、ヘッド内部に向かって先細の略台形状で形成され、例えば前記上面11bの表面に均一な荷重を負荷することによって、横倒れ等することなしにバランス良く圧潰部11を錘本体10の内部へと押し潰しできる。
【0021】
また圧潰部11の内の端面12からの高さhは、特に限定はされないが、大きすぎると、塑性変形させるためにより大きな圧縮荷重を必要とするため、嵌合するための工程が複雑化しやすく、また圧潰部11の変形量が大となるため、場合によっては変形不良などが生じやすくなる。逆に圧潰部11の高さhが小さすぎると、塑性変形させるために圧縮荷重は小さくて足りるが、嵌合力が不足しやすい。好適には前記高さhは0.5〜1.5mm程度とするのが良い。特に好ましくは該圧潰部11の高さhと、内の端面12の平均巾W3との比(W3/h)が7〜20、より好ましくは9〜15となるように定めるのが望ましい。なお内の端面12の平均巾W3とは、図5(A)に示すように、内の端面12の平面視における面積重心Sg1を通る巾W3a、W3b、W3c…を例えば10゜きざみで求めこれを算術平均することにより求めうる。
【0022】
また内の端面12は、凸状の圧潰部11を囲む環状の平坦面14を含んでいる。この平坦面14の巾などは特に限定はされないが、小さすぎると圧潰部11が大きくなり、ひいてはこれを塑性変形させるために大きな圧縮荷重を必要とするため、嵌合するための工程を複雑化しやすく、また圧潰部11の変形量が大となるため、場合によっては変形不良などが生じやすくなる。逆に平坦面14の巾が大きすぎても、錘本体10を膨張させる能力が小さく嵌合力が低下しやすい。好適には、この平坦面14の平均巾を1.5〜2.5mm程度とするのが望ましい。特に好ましくは平坦面14の平均巾W1と、圧潰部11の平均巾W2との比(W2/W1)が5〜9、より好ましくは6〜8程度とするのが望ましい。平坦面14の平均巾W1は、図5(B)に示すように、各位置での平坦面の巾W1a、W1b…を平均することによって求め、また圧潰部11の平均巾W2は、同図のように、圧潰部11の平面視における面積重心Sg2を通る巾W2a、W2b…を例えば10°きざみで求め、これを平均することによって求めうる。
【0023】
次に、上述のようなヘッド本体1aと錘部材1bとを用いてヘッド1を製造する方法について説明する。先ず図6(A)に示すように、ヘッド本体1aの一部であるソール板1a1の外面Fと、錘部材1bの外の端面15とを例えば支持型17を用いて面一に揃えて固定する。次に図6(B)に示すように、貫通孔8に挿入された錘部材1bの圧潰部11をポンチP等を用いて押し潰す。なお、この工程は、例えばソール板1a1を、ヘッド主部1a2に溶着する前に行われる。このため、受け部7の貫通孔8は、その両端を外部に開放させることができ、作業スペースが確保される。
【0024】
錘部材1bの外の端面15は支持型17によって拘束されているため、圧潰部11は鎖線で示す如く錘本体10の中へと押し込まれ、本例ではその全てが貫通孔8の中に塑性変形しながら充填されて錘本体10と一体化している。これに伴い、錘部材1bは、貫通孔8を押し広げる向きに膨張変形し、とりわけ内の端面12側ほどこの膨張変形は大きくなる。そして錘本体10の内の端面12側は、貫通孔8を押し広げながら、内の端面12側に向かって膨らむラッパ状に変形する。つまり、このような錘部材1bの変形は、貫通孔8についても同様のラッパ状に変形させる。好適には、内の端面12の縁において、錘部材1bの変形前の面積重心Sg1を通る最小巾Waと、変形後の該位置での巾Wbとの差が0.3mm以上、より好ましくは0.3〜0.6mmであるのが好ましい。
【0025】
このように、圧潰部11の塑性変形によって膨張した錘部材1bは、貫通孔8との間に形成されていた微小な隙間を、該錘部材1bの長さ方向のほぼ全域に亘って減じ、貫通孔8と密な接触状態を得ることができる。これは、ヘッド本体1aと錘部材1bとの接合部の外観を向上するとともに、両部材の摩擦力を大とし、嵌合力を増大させるのに役立つ。またこのような錘部材1bの膨張変形を利用して貫通孔8と錘部材1bとが密に接触するため、貫通孔8及び/又は錘部材1bについては、高い加工精度を必要とせず、ひいては生産性を向上できる。
【0026】
また、錘部材1b、貫通孔8は、いずれもヘッド内部側に向かって膨らむラッパ状に変形することにより、ヘッド外方に向く外力(例えばスイング中に錘部材1bに作用するヘッド外方への遠心力)に対して物理的な抜け止め効果を発揮し、より高い嵌合状態が得られる。また、本例のように塑性変形によって圧潰部11を全て貫通孔8の中に押し込むときには、従来のように、受け部7からはみ出した塑性変形部が無くなる。これは、ヘッド内部に塑性変形部の小片などが欠落するのを防止でき、異音の発生などを抑制し得るほか、さらなる低重心化を図り得る。なおソール板1a1は、錘部材1bが固着された後、ヘッド主部1a2に溶着される。
【0027】
図7には、本発明の他の実施形態を示している。
この形態では、受け部7の貫通孔8が、第1の孔部8aと、この第1の孔部8aよりも内径を大とししかもヘッド外面Fで開口する第2の孔部8bとを含むものが例示される。また錘部材1bの錘本体10は、この貫通孔8の第1の孔部8aと断面略同形をなしかつ内の端面12を有する第1の部分10aと、貫通孔8の第2の孔部8bと断面略同形をなし外の端面15を有する第2の部分10bとを含む。このような実施形態では、内の端面12側に形成されるラッパ状の変形部と、前記第2の孔部8bと錘本体10の第2の部分10bとの噛み合いにより、より強固に嵌合させることができる。
【0028】
また図8には、本発明のさらに別の実施形態を示している。
この実施形態では、圧潰部11を錘本体10の内の端面12と、外の端面15との両側に設けたものを例示している。この形態によれば、内の端面12と、外の端面15との両側にそれぞれラッパ状の変形部を形成することができ、より嵌合力を高めるのに役立つ。
【0029】
また図9には、さらに別の本発明の他の実施形態を示している。
この形態では、貫通孔8に凹部8gを設けたものを例示している。この例では凹部8gが、円周方向に連続してのびる凹溝状をなすものが例示されている。凹部8gの形状は種々変化させることができ、例えば図9の態様を一部で途切れるさせたもの、また点在する穴のような形状でも良い。凹部8gの深さは例えば0.5〜1.5mm程度の深さとすることができる。この態様では、錘本体10を貫通孔8に挿入した際には、該錘本体10と凹部8gとの間に微小な隙間が形成されるが、圧潰部11の押し潰しによって、この隙間に錘本体が変形して満たされ両部材の抜け止め効果を高める。
【0030】
また図10には、圧潰部11の他の前記面積重心Sg2を通る長さ方向線を含む断面を示している。図10(A)の形態では、断面略三角形状をなしており、図10(B)のものでは、楕円状をなしている。図4に示した態様を含め、圧潰部11は、いずれもその中央部の高さが周辺部に比べて最も高くなるように形成されているのが好ましい。
【0031】
上記実施形態では、錘取付部位が、ソール壁部4をなすものを例示しているが、これ以外にも例えばサイド壁部5であっても良く、またクラウン壁部3等であっても良い。また上記実施形態では、ウッド型のゴルフクラブヘッドを例に挙げて説明したが、本発明は、ヘッド内部を中空形状としたものであれば、例えばアイアン型やパター型、さらにはアイアン型とウッド型との中間的な形状をなすいわゆるユーティリティ型のゴルフクラブヘッドのいずれにも適用することができる。
【0032】
【実施例】
表1に示すとおり、圧潰部の形状を変化させた錘部材を複数種設定し、ソール壁部にこの錘部材を固着してウッド型のゴルフクラブヘッドを試作した。そして、ヘッド本体と錘部材との嵌合力、塑性変形部の割れの有無、接合部の外観などをテストした。実施例1〜5は、図4、図5に示す錘部材、貫通孔の基本形状を有し、共通の仕様は次の通りとした。
【0033】
[貫通孔の仕様]
貫通孔の長さHa:6mm
貫通孔の断面形状:長辺 20mm×短辺 5mm、面取りR 0.5mm
(なお貫通孔の断面形状は、上記断面形状が実質的に連続している)
[錘部材の仕様]
錘部材の素材:タングステン−ニッケル合金(比重14.5)
錘本体の長さH :6mm
錘本体の断面形状:長辺 19.9mm×短辺 4.9mm、面取りR 0.5mm
(なお錘本体の断面形状は、上記断面形状が実質的に連続している)
【0034】
また比較例として、図16(A)、(B)に示すタイプも併せてテストを行った。貫通孔の形状、錘部材の素材はいずれも実施例と同一とした。また前記嵌合力は、錘部材の取付後に、該錘部材の内の端面からヘッド外面側に向けて荷重を徐々に負荷していき、錘部材が受け部に対して滑り出した瞬間の荷重を計測した。評価は、実施例1を100とする指数で表示した。数値が大きいほど良好である。また塑性変形部の割れの有無ついては、各ヘッドを50個試作し、目視によって塑性変形部の割れ発生率(%)を測定した。数値が小さいほど良好である。テストの結果などを表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】
テストの結果、実施例のものは比較例と比べて、錘部材とヘッド本体との嵌合力が大きく、かつ割れ発生率も低いことが確認できる。
【0037】
【発明の効果】
上述したように、請求項1記載の発明では、錘部材の圧潰部を押し潰すことによる、錘本体の内の端面側のラッパ状の変形により、この錘部材を受け部に固着するため、錘部材の塑性変形した部分に亀裂等が生じるのを防止して錘部材の固着強度を高め、しかも生産工程を簡素化できる。
【0038】
また請求項3に記載の発明のように、錘部材の内の端面が、前記凸状の圧潰部を囲む環状の平坦面を含むとともに、この平坦面の平均巾W1と、圧潰部の平均巾W2との比(W2/W1)や、圧潰部の高さhと内の端面の平均巾W3との比(W3/h)を限定することにより、圧潰部の変形不良などを減じ嵌合力を最適に発揮しうる。
【0039】
また請求項4記載の発明のように、圧潰部は、その面積重心を通る高さ方向線を含む断面において、中央部の高さが周辺部よりも大となる台形状、三角形状又は半楕円状をなすときには、圧潰部をバランス良くかつ均一に錘本体に押し込むことができ、均一なラッパ状の変形を生成するのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のゴルフクラブヘッドの分解斜視図である。
【図2】ゴルフクラブヘッドの底面図である。
【図3】そのA−A線断面図である。
【図4】錘部材、受け部の嵌合前の状態を示す分解斜視図である。
【図5】(A)、(B)は錘部材の平面図である。
【図6】(A)、(B)は、錘部材と受け部の固着方法を説明する断面図である。
【図7】錘部材と受け部の他の実施形態を説明する断面図である。
【図8】錘部材の他の実施形態を説明する断面図である。
【図9】貫通孔の他の実施形態を示す断面図である。
【図10】圧潰部の他の実施形態を示す断面図である。
【図11】(A)、(B)は、従来の技術を説明する断面図である。
【図12】(A)、(B)は、従来の技術を説明する断面図である。
【図13】(A)、(B)は、従来の技術を説明する断面図である。
【図14】従来の技術を説明する断面図である。
【図15】従来の塑性変形部を示す斜視図である。
【図16】(A)、(B)は比較例を示す錘部材の断面図である。
【符号の説明】
1 ゴルフクラブヘッド
1a1 ソール板
1a2 ヘッド主部
1a ヘッド本体
1b 錘部材
7 受け部
8 貫通孔
10 錘本体
11 圧潰部
12 内の端面
14 平坦面
Claims (4)
- ヘッド本体に、このヘッド本体よりも比重が大きい素材からなる錘部材を固着した中空形状のゴルフクラブヘッドであって、
前記ヘッド本体の前記錘部材を取付ける錘取付部位に、ヘッド内部側に突出しかつ両端が開口する貫通孔を有する筒状の受け部を一体に形成するとともに、
前記錘部材は、前記貫通孔内に収納できこの貫通孔と断面略同形の錘本体と、この錘本体の前記ヘッド内部側をなす内の端面に形成される凸状の圧潰部とを有する塑性変形可能な塑性材からなり、
少なくともヘッド本体の外面と、錘部材の外の端面とを揃えて前記貫通孔に挿入される前記錘部材の前記圧潰部を押し潰すことによる錘本体の内の端面側のラッパ状の変形により、この錘部材を受け部に固着することを特徴とするゴルフクラブヘッド。 - 前記錘部材は、前記錘本体が、前記貫通孔と同長さであることを特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記錘部材の前記内の端面は、前記凸状の圧潰部を囲む環状の平坦面を含むとともに、前記平坦面の平均巾W1と、前記圧潰部の平均巾W2との比(W2/W1)が5〜9、しかも前記圧潰部の高さhと、前記内の端面の平均巾W3との比(W3/h)が7〜20であることを特徴とする請求項1又は2記載のゴルフクラブヘッド。
- 前記圧潰部は、その面積重心を通る高さ方向線を含む断面において、中央部の高さが周辺部よりも大となる台形状、三角形状又は半楕円状をなすことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のゴルフクラブヘッド。
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