JP4046392B2 - 磁粉探傷用磁化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄製の部品の割れ傷などを検出する磁粉探傷試験装置に用いて好適な磁粉探傷用磁化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、鉄製の部品の割れ傷などを検出する非破壊検査方法には、X線による検査方法、超音波を利用する検査方法、薬品を利用する検査方法、磁粉探傷試験法などが知れらている。
【0003】
これらの非破壊検査方法のうちで、磁粉探傷試験法は、生産ラインの途中に磁粉探傷試験装置を設置できるので生産性がよいこと、安全性が高いことなどの理由により、非常に多く採用されている。
【0004】
この磁粉探傷試験では、被検査物を磁化し、磁化した被検査物に例えば蛍光磁粉を分散した液を散布する。その後、割れ傷に付着した蛍光磁粉をライトの照射により発光させると、割れ傷が稲妻状に光って見えるので、目視検査が容易にできる。
【0005】
磁粉探傷試験は被検査面への磁化の磁力線方向が検査する割れ傷の方向に関係があり、検出すべき傷の割れている方向と直角に交わる磁力線を与えて磁化をする必要がある。しかし、割れ傷の方向が不明な場合は、再度磁化方向を変えて磁化するか、従来から多方向磁化を行っている。
【0006】
多方向磁化は商用三相電源の交流電流の位相ずれによる回転磁界を利用したものや、単相半波の位相差による交番磁界方式のものがあり、被検査物の形状によってはX,Y,Z軸方向の磁化をする。
磁化の方法は被検査物に直接電流を流す方法や、コイルを被検査物に巻いて磁化する方法等が用いられている。
【0007】
従来の多方向磁化は商用三相電源の周波数をそのまま磁化電流としたものが一般的に用いられていた。
従来からの商用三相電源の交流電流を使った方法では、磁化しようとする被検査面に対しX軸とY軸に、図4に示すような商用三相電源の2相の磁化電流を流した場合、それぞれの周波数が同じであることから、磁力線の合成ベクトルは、図5のように角度ごとに合成ベクトルの大きさが異なってくる。
【0008】
つまり、このような商用三相電源の周波数を利用した方法は位相差が120度の同期した磁化電流である。従って多方向の磁力線のベクトルが0〜360度に渡って均一でないため検出感度に偏った方向性を生じた。この場合、被検査物に磁粉を分散した液を作用させたとき傷検出度の方向性の違いが発生し、多方向の傷検出度を均一にすることが困難であった。
【0009】
すなわち、図5において、例えばOH方向に直角方向の割れを有する傷に対しては、合成ベクトル7の磁力が強いのでこの傷の検出に効果的である。しかし、例えばOB方向に直角方向の割れを有する傷は、合成ベクトル8の磁力が弱いのでこの傷の検出は困難となる。X軸とY軸の磁化電流の位相が90度のずれであれば、磁力線の合成ベクトルを円にすることができるが、商用三相電源を直接利用する場合はこの欠点を解決することができなかった。
【0010】
これと同様に、X軸、Y軸、およびZ軸に商用三相電源の磁化電流を流した場合も、それぞれの磁化電流の位相は互いに120度づつずれているので、XY平面における合成ベクトルは円とはならず、またYZ平面における合成ベクトルおよびXZ平面の合成ベクトルも円とはならない。この場合も、当然これに磁粉を分散した液を作用させたとき傷検出度の方向性の違いが発生するという欠点があった。
【0011】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、磁力線の合成ベクトルがあらゆる方向に向いて移動し、かつ合成ベクトルの大きさを全ての方向の積分値(または平均値)としてほぼ同じにすることができる磁粉探傷用磁化装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明磁粉探傷用磁化装置は、商用電源を整流回路を介して第1及び第2のインバータに供給し、この第1及び第2のインバータの出力を夫々出力トランスを介して被検査物を磁化するX軸及びY軸の励磁コイルに供給するようにした磁粉探傷用磁化装置であって、この第1及び第2のインバータの発生する周波数を夫々制御できるうにし、このX軸及びY軸の励磁コイルに夫々任意の周期で所定周波数範囲の周波数が時間の経過にともなって変化する交流電流を流すようにしたものである。
【0014】
本発明の磁粉探傷用磁化装置によれば、複数個のコイルそれぞれに互いに異なる周波数の交流電流を通電して被検査物を磁化し、または、複数個のコイルそれぞれに互いに独立して周波数変調した交流電流を通電して被検査物を磁化することにより、合成ベクトルがあらゆる方向に向いて移動し、かつベクトルの大きさも一定の時間内における全ての方向の積分値(または平均値)としてほぼ同じにすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
下、磁粉探傷用磁化装置のについて図1および図2を参照しながら説明する。
【0016】
図1および図2は複数の磁場を同一被検査物に作用させた場合、互いの磁化電流の周波数を違えて磁化することで上記の欠点を解消したものである。
【0017】
図1は、磁粉探傷用磁化装置の構成例を示したものである。
この図1においては、商用三相電源1(例えば、200V、50Hz)からの電流を整流回路2aに供給し、この整流回路2aにより交流電流から直流電流を得る如くする。また、整流回路2aより発生した直流電流を、インバータ3aに入力し、このインバータ3aにより所定周波数の交流電流に変換する。このインバータ3aは、電解効果トランジスタ(FET)により構成する。
【0018】
上述のインバータ3aは、マイクロコンピュータ5aから出力された制御信号により、発生する交流電流の周波数が制御されている。この場合、本例においては、この発生する周波数を300Hzとした。
また、インバータ3aからの交流電流を、出力トランス4aに供給し、この出力トランス4aによりその電圧を所定電圧に昇圧し、X軸出力としてX軸の励磁コイルに供給する如くする。
【0019】
一方、図1に示すように、商用三相電源1からの電流を整流回路2bに供給し、この整流回路2bにより交流電流から直流電流を得る如くする。
また、整流回路2bより発生した直流電流をインバータ3bに入力し、このインバータ3bにより所定周波数の交流電流に変換する。
【0020】
上述のインバータ3bは、マイクロコンピュータ5bから出力された制御信号により、発生する交流電流の周波数が制御されている。この場合、本例においては、この発生する周波数を100Hzとした。
また、インバータ3bからの交流電流を出力トランス4bに供給し、この出力トランス4bにより、その電圧を所定電圧に昇圧し、Y軸出力としてY軸の励磁コイルに供給する。
【0021】
この図1の構成においては、X軸出力とY軸出力として、各々互いに周波数の異なる交流電流を発生させることができる。すなわち、X軸とY軸において、互いに異なる一定の周波数を有する交流電流を発生させることができる。
【0022】
本例は、磁化しようとする被検査面に対し、図1で示したX軸出力とY軸出力に異なった一定の周波数の磁化電流を流すようにする。
【0023】
本例においては、X軸出力に300Hz、Y軸出力に100Hzとする交流電流を発生させた。この場合、図2に示すように、磁化しようとする被検査面に対しX軸とY軸に異なった周波数の磁化電流を流した場合、磁場の合成ベクトルは、それぞれの電流が非同期であるため0〜360度時点では合成ベクトルは円にはならないが、360度以上は合成ベクトルが積分化し、傷検出度も均一化させることができる。
【0024】
すなわち、従来のように、X軸とY軸に同じ周波数、例えば50Hz(または60Hz)の交流電流を供給した場合、互いの交流電流の位相が90度ずれた状態で流せば、一方の電流の位相が0〜360度変化する間に、X軸とY軸の磁力線の合成ベクトルは一回転し、その合成ベクトルの大きさも等しいので合成ベクトルの軌跡は円となる。
【0025】
これに対して、本例のように、X軸に300Hzの交流電流を、またY軸に100Hzの交流電流を供給した場合、X軸の300Hzの交流電流の位相が0〜360度変化しても、合成ベクトルは一回転することもなく、また合成ベクトルの大きさは同じ大きさにはならない。
【0026】
しかし、この一見ランダムに見える合成ベクトルであっても、位相が多数回回転した後は合成ベクトルはあらゆる方向に向いて移動し、かつベクトルの大きさもその時間内における全ての方向の積分値(または平均値)としてほぼ同じ大きさになる。このことは、結果としてX軸、Y軸に同じ周波数の電流を互いに位相を90度ずらせて供給したことと同じことになる。
【0027】
この方法はX軸、Y軸、およびZ軸の磁化でも各面に対して同じ現象であり、多面体の多方向磁化に適していることになる。このことは、JISにおけるA型テストピースを用いて試験し、十分な効果が得られることから確認できた。
【0028】
次に、本発明に係る磁粉探傷用磁化装置の実施の形態について図1および図3を参照しながら説明する。
【0029】
上述の例においては、X軸、Y軸にそれぞれ周波数が異なる電流を供給した。しかし、それぞれの電流の周波数が一定であり、かつ一方の周波数が他方の周波数に比較して大きい(または小さい)という特徴を持っている。
【0030】
この場合、周波数が大きくなったり小さくなったりすると割れ傷を検出する深さ、すなわち被検査物の表面に傷があるか、少し深いところに傷があるかを検出するのに周波数の大きさが影響を与えることになる。したがって、上述した例においては、X軸方向とY軸方向で割れ傷の検出の深さが異なってくるのである。
【0031】
すなわち、磁力線の合成ベクトルはあらゆる方向を向き、その際の合成ベクトルの大きさはほぼ同じなる。つまり合成ベクトルの軌跡は円になるのであるが、合成ベクトルの向きにより割れ傷の検出深さが異なって来るという欠点を有している。この欠点を解決したのが以下に述べる例である。
【0032】
すなわち、複数個のコイルそれぞれに、互いに独立して周波数変調した交流電流を通電して被検査物を磁化することにより、多方向の傷を検出するものである。
【0033】
この例も、図1に示すごとき構成で具現化することができる。
この図1の本例においては、マイクロコンピュータ5aおよび5bからインバータ3aおよび3bに供給する制御信号を制御し、インバータ3aおよび3bから出力する交流電流を例えば、150Hzを中心にして、任意周期で所定範囲の周波数に変調する如くする。すなわち、所定周期で例えば100Hz〜200Hzを繰り返す周波数の交流電流をインバータ3aおよび3bが発生する如くする。
この場合は、X軸とY軸において互いに独立して周波数変調することができる。
【0034】
またさらに、この周波数変調は、時間の経過にともなって連続的に周波数が変化するもので、その変化の仕方も規則的にすることもできるとともに、または不規則的、すなわちランダムにすることもできる。
【0035】
本例においては、周波数変調した電流は、周波数が時間的に変化し、かつその時間的変化に規則性がない、すなわちランダムな特性を有する周波数の電流を与えた。すなわち、150Hzを中心にして、プラスマイナス50Hzの周波数の範囲で連続的に周波数を変化させた。この変調はX軸出力とY軸出力とを互いに独立して行った。
【0036】
本例の場合も上述した例と同様に、例えばX軸にランダムに周波数変調した周波数の交流電流を、またY軸にX軸の周波数変調とは独立した周波数変調した周波数の交流電流を供給した場合、X軸の電流の位相が0〜360度変化しても、合成ベクトルは一回転することもなく、また合成ベクトルの大きさは同じ大きさにはならない。
【0037】
しかし、この一見ランダムに見える合成ベクトルであっても、位相が多数回回転した後は合成ベクトルはあらゆる方向に向いて移動し、かつベクトルの大きさもその時間内における全ての方向の積分値(または平均値)としてほぼ同じ大きさになる。また、X軸、Y軸ともに交流電流の周波数変調がランダムであるので、割れ傷の検出深さも傷の方向により違いが出ることもなく均一とすることができる。
【0038】
この方法はX軸、Y軸、およびZ軸の磁化でも各面に対して同じ現象であり、多面体の多方向磁化に適していることになる。このことは、JISにおけるA型テストピースを用いて試験し、十分な効果が得られることがわかった。
【0039】
以上のことから、上述した2つ例によれば、一見ランダムに見える合成ベクトルであっても、位相が多数回回転した後は合成ベクトルはあらゆる方向に向いて移動し、かつベクトルの大きさもその時間内における全ての方向の積分値(または平均値)としてほぼ同じ大きさになる。
【0040】
この方法はX軸、Y軸、およびZ軸の磁化でも各面に対して同じ現象であり、多面体の多方向磁化に適していることになる。
【0041】
また、従来の商用三相電源の交流電流を使用した方式では多方向の軸数は基本的に三相電源を利用した3軸であるのに対し、本発明では3軸ばかりでなく4軸以上の磁化軸を得ることができる。
【0042】
また、従来の商用三相電源の周波数での磁化は傷の検出度が一定であるのに対し、本発明では傷に適応した周波数を選び磁化することで検出精度を上げることができる。
【0043】
すなわち、一般的には周波数を高くすることにより微細な傷を発見することができる。本発明では、周波数を高くしたり低くすることが自由にできるので、微細な傷に対しては高い周波数を、また、比較的大きな傷の発見を目的とするときは低い周波数を選択することによって傷の大きさに適応した周波数を選ぶことができる。
【0044】
また、従来においては、近接したところで複数の磁粉探傷用装置を用いた場合、それぞれの装置から発生する磁力線が他の装置の磁力線に影響することにより、それぞれの磁力線が互いに干渉するといったことがあっが、このような場合において、磁粉探傷用装置からの磁力線が互いに影響するような場合であっても、積分値としての合成ベクトルの方向と、合成ベクトルの大きさにはほとんど影響を及ぼさない。したがって、近接したところで複数の磁粉探傷用装置を同時に作動させることができ、磁粉探傷の能率の向上を図ることができる。
【0045】
なお、本発明は、正弦波に限るわけではなく三角波、矩形波、またはパルス波でも同じ効果を得ることができることはもちろんである。
また、本発明は上述の例に限らず本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一見ランダムに見える合成ベクトルであっても、位相が多数回回転した後は合成ベクトルはあらゆる方向に向いて移動し、かつベクトルの大きさもその時間内における全ての方向の積分値(または平均値)としてほぼ同じ大きさにすることができる。
【0047】
また、本発明によれば、X軸およびY軸の平面方向ばかりでなく、X軸、Y軸、およびZ軸の3次元方向の磁化でも各面に対して同じ現象であり、多面体の多方向磁化に適している。
【0048】
また、本発明によれば、傷の大きさに適応した周波数を選び磁化することで検出精度を上げることができる。
【0049】
また、本発明によれば、複数の磁粉探傷用装置からの磁力線が互いに影響するような場合であっても、積分値としての合成ベクトルの方向と、合成ベクトルの大きさにはほとんど影響を及ぼさないので、近接したところで複数の磁粉探傷用装置を同時に作動させることができ、磁粉探傷の能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁粉探傷用磁化装置の構成を示す図である。
【図2】 磁粉探傷用磁化装置に用いるX軸およびY軸に供給する磁化電流の例を示す図である。
【図3】本発明に係る磁粉探傷用磁化装置に用いるX軸およびY軸に供給する磁化電流の他の例を示す図である。
【図4】従来の磁粉探傷用磁化装置に用いるX軸およびY軸に供給する磁化電流の例を示す図である。
【図5】図4の従来例において発生する磁力線の合成ベクトルの軌跡を示す図である。
【符号の説明】
1…三相電源、2a,2b…整流回路、3a,3b…インバータ、4a,4b…出力トランス、5a,5b…マイクロコンピュータ、6…合成ベクトルの軌跡、7,8…合成ベクトル

Claims (1)

  1. 商用電源を整流回路を介して第1及び第2のインバータに供給し、前記第1及び第2のインバータの出力を夫々出力トランスを介して被検査物を磁化するX軸及びY軸の励磁コイルに供給するようにした磁粉探傷用磁化装置であって、
    前記第1及び第2のインバータの発生する周波数を夫々制御できるうにし、前記X軸及びY軸の励磁コイルに夫々任意の周期で所定周波数範囲の周波数が時間の経過にともなって変化する交流電流を流すようにしたことを特徴とする磁粉探傷用磁化装置。
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