JP4042588B2 - 放電ランプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は放電ランプに関する。特に、投影装置、光化学反応装置、検査装置の光源として用いられるショートアーク型放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
放電ランプは、発光物質、電極間距離、発光管内圧力という観点から幾つかのランプに分類でき、このうち発光物質の観点では、キセノンガスを発光物質とするキセノンランプ、水銀を発光物質とする水銀ランプ、水銀以外の希土類金属などを発光物質とするメタルハライドランプなどがある。また、電極間距離という観点では、ショートアーク型放電ランプや、ロングアーク型放電ランプがあり、さらに発光管内の蒸気圧という観点では、低圧放電ランプ、高圧放電ランプ、超高圧放電ランプなどが存在する。
このうち、ショートアーク型高圧水銀ランプは、例えば、波長365nmの光を効率良く放射するもので、石英ガラスからなる発光管の内部にタングステン製の電極が2〜12mm程度の間隙をもって配置しており、さらに、発光管内部には発光物質として点灯時の蒸気圧が105〜107Paになる水銀やアルゴンなどの始動用ガスが封入されている。
このようなショートアーク型高圧水銀ランプは、従来から半導体ウェハーの露光用光源として用いられてきた。
その一方で、近年は、液晶基板、特に、大面積の液晶ディスプレイに使う液晶基板の露光用光源として注目されており、製造物の大型化に伴う処理時間の短縮化を図る観点から、ランプの大出力化が求められている。
【0003】
放電ランプの大出力化により定格消費電力が大きくなると、放電ランプに流れる電流値は、通常は大きくなる。
このため、電極(特に、直流点灯における陽極)の先端部が、電子衝突を受ける量が多くなり、容易に昇温して溶融し、その結果、アークが不安定になるという問題が発生する。また、陽極に限らず、垂直方向に配置する放電ランプにおいては、上側に位置される電極が、発光管内の熱対流の影響を受けて、アークからの熱を受けやすくなり、昇温して溶融してしまう。
さらに、電極の先端部が溶融すると、電極を構成する物質が蒸発して発光管の内壁に付着し、発光管の透過率を低下させることにより、放射出力が低下するという問題も生じる。
【0004】
このような問題は、ショートアーク型高圧水銀ランプに限るものではなく、放電ランプを大出力化する場合に、一般的に生ずる問題であって、従来は、放電ランプの外部に空冷機構を設けて強制的に空冷する構造が提案されていた。また、大出力の放電ランプにおいては、電極の内部に水路を設けて冷却水を流す、いわゆる水冷型放電ランプ(例えば、特許第3075094号)が提案されていた。
【0005】
【特許文献1】
特許第3075094号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、放電ランプを大出力化させるために、放電ランプの外部に空冷機構を設けて強制的に空冷を行う方法を用いると、十分な冷却効果を得ることができず、放電ランプに投入可能な電流値に限界があるので、大出力化が困難であった。この限界値は、放電ランプの種類や放電ランプが配置される環境によって異なるが、概ね200A程度である。
また、水冷型放電ランプの場合は、電極内に水路を形成して冷却水を流すので電極の大型化に伴い、放電ランプが大型化する。さらに、冷却水の供給、排出装置、循環ポンプを設けねばならず、放電ランプに対して何倍もの大きさの冷却設備が必要となり、放電ランプとしての汎用性に乏しいものであった。
【0007】
さらに、このような放電ランプは、発光管の内部に形成された最冷点部分に、水銀などの封入物質が未蒸発の状態で溜まることがある。この場合、所定の水銀蒸気圧が得られないために、所望の放射光量や輝度を得ることができなくなる。さらに、発光管の内部において、温度が過剰に低下した場合は、アークが不安定になり放電ランプがちらついて発光する。
【0008】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記問題点に鑑み、冷却設備を必要とせず、放電ランプに大電流を流すことが可能な大出力の放電ランプを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
発光管の内部に一対の電極が対向配置された放電ランプにおいて、少なくとも一方の電極は、主要部材と蓋部材からなる電極本体の内部に形成された密閉空間に伝熱体が封入され、前記蓋部材は前記伝熱体と接触する密閉空間に伸びる突起部を有することを特徴とする。
また、前記突起部が、電極軸上に設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作用】
本発明の放電ランプによると、電極が、主要部材と蓋部材からなる電極本体の内部に形成された密閉空間内に伝熱体が封入されており、蓋部材に設けられた突起部が、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体と接触する構造である。
このような構造によると、ランプ点灯時において、電極先端部が高温になっても、伝熱体の高い輸送効果により、伝熱体と接触している主要部材を通じて軸部分方向へ効果的に熱を輸送することができる。これに加えて、前記蓋部材に設けられた突起部が、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体と接触することにより、この突起部を通じても軸部分方向へ熱を輸送することができる。すなわち、伝熱体の伝導作用を利用することによって電極先端部の熱を効果的に輸送することができる。
また、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体の対流作用を利用することによって、電極先端部の熱を一層効果的に輸送することができる。
【0011】
また、前記突起部は、電極軸と重なるように蓋部材に設けられている。ここで、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体は、電極径方向に温度分布を有し、電極軸近傍が最も高温である。したがって、突起部が電極軸と重なるように蓋部材に設けられると、電極先端部の熱を効率良く輸送することができる。
【0012】
前述の理由により、放電ランプを大出力化するために大電流を投入した場合に電極先端部が溶融する問題を、従来技術で記載したような大型の冷却設備を用いることなく解決することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る放電ランプの概略構成を示す。放電ランプ10は、概略球状の発光部1の両端に封止部2が延在している。発光部1内には、封止部2で保持された陽極3および陰極4が対向配置され、陽極3および陰極4より電気的に接続されてなる外部リード棒5には、不図示の外部電源が接続されている。発光部1内には、水銀、キセノン、アルゴンなどが所定量封入されており、外部電源より電力が供給され、陽極3と陰極4間でアーク放電することにより発光する。尚、この放電ランプは、陽極3を上、陰極4を下にして、発光部1の管軸が垂直方向に支持されて点灯される。
【0014】
図2は、陽極3の電極軸方向の断面図を示す。電極軸は、図1の管軸と一致している。以後、陽極3を電極3とも称す。
電極3は、主要部材31と蓋部材32からなる電極本体30の内部に形成された密閉空間S内に伝熱体Mを有し、蓋部材32に設けられた突起部33が、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体Mと接触する構造である。電極本体30は、主要部材31の開口縁部31aと蓋部材32の開口縁部32a同士を溶接することで密閉空間Sを形成している。主要部材31は、開口縁部31a、胴部31b、先端部31cからなり、蓋部材32は、開口縁部32a、内部リード棒34の挿入穴32b、電極軸と重なるように設けられた概略円柱状の突起部33からなる。
【0015】
電極本体30を構成する主要部材31と蓋部材32は、高融点金属、もしくは、高融点金属を主成分とする合金からなる。
高融点金属としては、例えば、タングステン、レニウム、タンタルなどの融点が3000K以上の金属が採用される。特に、タングステンは内部の伝熱体Mと反応しにくい点で好ましく、特に、純度99.9%以上のいわゆる純タングステンがより好ましい。
高融点金属を主成分とする合金としては、例えば、タングステンを主成分とするタングステン−レニウム合金が採用できる。この場合、高温時の繰返し応力に対する耐性が高いものとなり、電極の長寿命化を図ることができる。
【0016】
伝熱体Mは、電極本体30を構成する金属よりも融点が低く、ランプ点灯時に溶融する金属であり、電極本体30がタングステンからなる場合は、金、銀、銅、インジウム、錫、亜鉛及び鉛を用いることができる。また、これらの金属は、単原子の金属であってもよいし、合金であってもよく、いずれか1種のみで構成してもよいし、2種以上の金属を組み合わせて構成してもよい。
伝熱体Mとして金、銀及び銅のいずれかの金属を採用した場合、これらの金属は電極本体30を構成するタングステンよりも熱伝導率が高いため、前述の伝導作用を利用した熱輸送効果が得られる。さらに、前述の対流作用を利用した熱輸送効果も得られる。
伝熱体Mとしてインジウム、錫、亜鉛及び鉛のいずれかの金属を採用した場合、これらの金属は電極本体30を構成するタングステンよりも熱伝導率が低いので、前述の伝導作用を利用した熱輸送効果を期待することはできない。したがって、前述の対流作用を利用した熱輸送効果のみが得られる。
ここで、放電ランプの種類や放電ランプが配置される環境などにもよるが、一般的には、放電ランプに投入する電流値が150A以上の場合には、伝熱体Mの対流作用のみでは熱輸送効果が十分でないので、伝熱体Mとして金、銀及び銅のいずれかの金属を採用することが望ましい。
【0017】
図3は、電極の作製時における突起部33と伝熱体Mの配置方法を示す。図2に示す符号と同一符号は同一部分を表すため説明は省略する。
図(a)は、上面に突起部33の挿入穴が設けられた塊状伝熱体M´が内部空間Sに配置され、この挿入穴に突起部33が挿入される方法が示されている。同図において、突起部33と塊状伝熱体M´との間には空隙が存在しているように見えるが、突起部33と塊状伝熱体M´とを嵌め合わせることにより空隙が存在しないように配置してもよい。
図(b)は、突起部33が、内部空間Sに配置された複数個の小片状の伝熱体片M´に埋没するように配置する方法が示されている。同図において、小片状の伝熱体片M´の形状は概略球状であるが、これに限らず四面体、六面体などその他の形状でも構わない。
尚、図(a)及び(b)に示される電極構造は、放電ランプ作製後に一度も点灯を行っていない状態におけるものであり、ランプ点灯中、あるいは、消灯後においては、図2に示すように突起部33と伝熱体Mが接触した状態である。
【0018】
ここで、突起部33の作製方法を説明する。一つの棒材を切削加工することにより、蓋部材32の一部を突起させることで突起部33を設けても良いし、あらかじめ作製した蓋部材32に突起部33となるべき部材を溶接し突起部33としても良い。
尚、図2及び図3に示される突起部33は円柱形状であるが、これに限らず、例えば、角柱形状であっても構わない。
【0019】
図4は、図2及び3に示される突起部33に対する他の実施例の突起部33を用いた電極3の軸方向における断面図を示す。図2及び図3に示す符号と同一符号は同一部分を表すため説明は省略する。
図(a)に示される突起部33は、後端部33a、胴部33b及び先端部33cからなり、後端部33a及び胴部33bが円柱形状であり、先端部33cが球面状に形成されている。後端部33a及び胴部33bは円柱形状に限らず、例えば、角柱形状であっても構わない。
図(b)に示される突起部33は、後端部33a、胴部33b及び先端部33cからなり、後端部33aから先端部33cに向かうにつれて外径が漸次縮小している。尚、図示していないが、胴部33bの途中までが円柱形状であり、そこから先の部分の外径が漸次縮小する形状にしてもよい。
図(c)に示される突起部33は、後端部33a、胴部33b及び先端部33cからなり、先端部33cが凹凸状に形成されている。これにより、伝熱体Mに対する接触面積を増大させることができる。また、先端部33cのみに限らず伝熱体Mと接触している全ての部分を凹凸状に形成してもよい。
図(d)に示される突起部33は、後端部33a、胴部33b及び先端部33cからなり、胴部33bの途中までが1本の部材で形成され、そこから先の部分が複数本の部材にて形成されている。
尚、図2、3及び4においては、突起部33が1本のみ設けられているように示されているが、複数本設けても良く、この場合にも各々の突起部に図4(a)、(b)、(c)及び(d)に示される形状を採用することができる。
【0020】
突起部33は、その全体積に対して5体積%〜70体積%が伝熱体Mと接触していることが好ましい。
70体積%を超えると、ランプ点灯時に溶融した伝熱体Mの対流が、突起部33によって妨害されるので、対流による熱輸送効果が十分に得られないからである。5体積%未満であると、突起部33による熱輸送効果を十分に発揮することができないからである。
【0021】
伝熱体Mは電極本体30の内容積に対して、50体積%以上の割合で封入することが好ましく、特に、80体積%〜95体積%の範囲で封入することが好ましい。
伝熱体Mの封入量が少ないと、電極本体30の先端部(主要部材31の先端部31c)で発生した熱を蓋部材32まで伝導する効果が十分でないため、先端部31cの温度上昇を招いてしまうからである。
伝熱体Mは、電極本体30の内部空間Sに対して満杯に封入するよりも、空隙を存在させて封入することが効果的である。この理由は、空隙の存在により空隙の近傍で溶融した伝熱体に流れる電流分布が変化し、電流分布の変化により発生するローレンツ力で溶融した伝熱体の対流の流速が早くなることで、熱輸送を増加させるためである。空隙は僅かであっても効果を有するが、少なくとも内部空間Sの内容積に対して5体積%以上存在することが望ましい。
【0022】
図2を参照して突起部33の数値例を挙げると、軸方向長さl1が6mm、外径d3が5mmである。
突起部33の外径d3は、電極本体30の内径d2に対して10〜50%(d2/10〜d2/2)であることが好ましい。50%を超えると内部空間Sに存在する空隙が過剰に狭められるため、伝熱体Mの蒸気圧が上昇して電極本体30が破損してしまう可能性があるからであり、10%未満であると伝熱体Mとの接触面積が小さくなることで、突起部33による熱輸送効果を十分に発揮することができないからである。
【0023】
図2を参照して、本発明に係る電極の数値例について説明する。電極本体30(主要部材31)は、内部空間Sの内容積6700mm3、伝熱体Mの封入量6000mm3、内部空間Sの軸方向長さl2(伝熱体Mが存在しない場合の長さ)30mm、外径d1が25mm、内径d2が17mm、側壁の厚さt1が4mm(平均値)、対向する電極側の壁の厚さt2が4mmである。
【0024】
このように、主要部材と蓋部材からなる電極本体の内部に形成された密閉空間内に伝熱体が配置され、蓋部材に設けられた突起部が、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体に接触する、という新規な構造の電極を構成することにより、優れた熱輸送効果を発揮させることができる。これにより、ランプ点灯時における電極先端部の高温化による溶融、蒸発などの問題を解決することができる。
したがって、従来の水冷型の放電ランプのように大型の冷却設備を用いることなく、大電流を投入して大出力の放電ランプを作製することができる。
【0025】
尚、本発明の電極構造は、放電ランプの管軸を垂直方向に配置する垂直点灯型放電ランプにおいては、ランプ点灯時に伝熱体が溶融するので、上側に配置される電極に使用するのが好ましい。上側に配置される電極は、高温化されやすいので、通常は、陰極に比べて体積が大きい陽極が用いられるが、本発明の電極構造を採用した陰極を上側に配置することを排除するものではない。
また、交流点灯型放電ランプにおいて、両電極に本発明の電極構造を採用することも可能である。
【0026】
また、本発明の放電ランプは、ショートアーク型高圧水銀ランプに限るものではなく、キセノンガスを発光物質とするキセノンランプ、水銀以外の希土類金属などを発光物質とするメタルハライドランプ、ハロゲンを封入した放電ランプなど発光物質に限定されることなく採用できる。また、ショートアーク型放電ランプに限られず、ミドルアーク型放電ランプやロングアーク型放電ランプにも採用でき、低圧放電ランプ、高圧放電ランプ、超高圧放電ランプなどさまざまな放電ランプに適用できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、主要部材と蓋部材からなる電極本体の内部に形成された密閉空間内に伝熱体が配置され、蓋部材に設けられた突起部が、ランプ点灯時に溶融して液体状態となった伝熱体に接触する、という新規な構造の電極を構成することにより、優れた熱輸送効果を発揮させることができる。これにより、ランプ点灯時における電極先端部の高温化による溶融、蒸発などの問題を解決することができるので、従来の水冷型の放電ランプのように大型の冷却設備を用いることなく、大電流を投入して大出力の放電ランプを作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電ランプの全体を示す図である。
【図2】本発明に係る陽極のランプ点灯時における電極軸方向の断面図である。
【図3】電極の作製時における突起部と伝熱体の配置方法を示す図である。
【図4】突起部の他の実施例の電極軸方向における断面図である。
【符号の説明】
1 発光部
2 封止部
3 陽極(電極)
4 陰極(電極)
5 外部リード棒
10 放電ランプ
30 電極本体
31 主要部材
31a 開口縁部
31b 胴部
31c 先端部
32 蓋部材
32a 開口縁部
32b 内部リード棒挿入穴
33 突起部
34 内部リード棒
M 伝熱体
S 密閉空間
Claims (2)
- 発光管の内部に一対の電極が対向配置された放電ランプにおいて、
少なくとも一方の電極は、他方の電極に対向する底面を有すると共に当該底面の逆側が開口した主要部材と、当該主要部材の開口を塞ぐ蓋部材とによって、内部に密閉空間が形成された電極本体と、前記蓋部材に設けられた内部リード棒と、前記密閉空間に封入され、放電ランプの点灯時に溶融する伝熱体とを備え、
前記蓋部材は、前記主要部材の底面に向けて前記密閉空間内を伸びる、前記溶融した伝熱体に接触する突起部を有することを特徴とする放電ランプ。 - 前記突起部は、電極軸上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ。
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