JP4032856B2 - 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。 Download PDF

Info

Publication number
JP4032856B2
JP4032856B2 JP2002208810A JP2002208810A JP4032856B2 JP 4032856 B2 JP4032856 B2 JP 4032856B2 JP 2002208810 A JP2002208810 A JP 2002208810A JP 2002208810 A JP2002208810 A JP 2002208810A JP 4032856 B2 JP4032856 B2 JP 4032856B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
information
information processing
image input
confidential
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002208810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004056314A (ja
Inventor
敬之 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2002208810A priority Critical patent/JP4032856B2/ja
Publication of JP2004056314A publication Critical patent/JP2004056314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4032856B2 publication Critical patent/JP4032856B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、情報処理装置と画像入力装置とを含む情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置やスキャナ装置等の画像入力装置において、いわゆる親展ボックス機能を有するものが知られている。ここで、親展ボックス機能とは、入力された画像データをボックス番号、ボックス名称、及び暗証番号等のボックス情報により特定される格納領域に格納し、その格納領域を特定するためのボックス情報を画像入力装置に対して入力した場合にのみ、格納されている画像データを閲覧することや取得することができるものである。
【0003】
更に、上述の親展ボックス機能を有した画像入力装置がネットワークを介してパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と接続されている場合に、情報処理装置から画像入力装置の親展ボックスにアクセスして、その親展ボックスの画像データをネットワークを介して情報処理装置で閲覧することや取得することができる情報処理システムが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した情報処理システムにおいて用いられる画像入力装置では、ユーザは、親展ボックスを作成するために画像入力装置の操作パネル上でボックス番号、ボックス名称、及び暗証番号等のボックス情報を設定しなければならない。更に、ネットワークを介して情報処理装置からその画像入力装置の親展ボックスにアクセスする場合には、アクセスする毎にネットワーク上から画像入力装置を検索して指定し、更に、ボックス情報を入力しなければならず、親展ボックスに格納されている画像データを閲覧したりするための操作や取得するための操作が煩雑であるという問題点がある。
【0005】
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、ネットワーク上の画像入力装置の親展ボックス機能を簡易に使用できる情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、情報処理プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することである。

【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、親展ボックス機能を有する画像入力装置に接続されて用いられる情報処理装置であって、画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を受けつけるボックス情報入力手段と、ボックス情報入力手段により入力を受けつけられたボックス情報を親展ボックス作成指示として画像入力装置に送信するボックス作成指示手段と、画像入力装置の画像入力装置情報とボックス情報入力手段により入力を受けつけられたボックス情報とを保持する拡張フォルダを作成する拡張フォルダ作成手段と、拡張フォルダが開かれた場合に、ボックス作成指示手段により送信された親展ボックス作成指示に従って画像入力装置において作成された親展ボックスに拡張フォルダが保持している画像入力装置情報とボックス情報とに基づいてアクセスし、親展ボックスに格納されている画像データを情報処理装置に送信する旨の画像データ送信指示を画像入力装置に送信するボックスアクセス手段と、ボックスアクセス手段により送信された画像データ送信指示に基づいて画像入力装置の親展ボックスから送信された画像データを受信して、その画像データを拡張フォルダに格納するデータ格納手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
また、本発明は、上記情報処理装置における情報処理方法にも係る。この情報処理方法は、画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を受けつけるボックス情報入力ステップと、ボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報を親展ボックス作成指示として画像入力装置に送信するボックス作成指示ステップと、画像入力装置の画像入力装置情報とボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報とを保持する拡張フォルダを作成する拡張フォルダ作成ステップと、拡張フォルダが開かれた場合に、ボックス作成指示ステップにより送信された親展ボックス作成指示に従って画像入力装置において作成された親展ボックスに拡張フォルダが保持している画像入力装置情報とボックス情報とに基づいてアクセスし、親展ボックスに格納されている画像データを情報処理装置に送信する旨の画像データ送信指示を画像入力装置に送信するボックスアクセスステップと、ボックスアクセスステップにより送信された画像データ送信指示に基づいて画像入力装置の親展ボックスから送信された画像データを受信し、画像データを拡張フォルダに格納するデータ格納ステップと、を備えることを特徴とする。
【0008】
上述したような情報処理装置及びその情報処理装置における情報処理方法では、ボックス情報入力手段(ステップ)で画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力が受けつけられると、ボックス作成指示手段(ステップ)によりそのボックス情報が親展ボックス作成指示として画像入力装置に送信される。従って、情報処理装置において親展ボックスを作成するためのボックス情報が入力でき、その情報を画像入力装置に送信することができる。
【0009】
更に、上記のようにボックス情報の入力が受けつけられた場合には、拡張フォルダ作成手段(ステップ)により画像入力装置の画像入力装置情報とボックス情報とを保持する拡張フォルダが作成される。そして、拡張フォルダが開かれた場合には、親展ボックスに格納されている画像データを情報処理装置に送信する旨の画像データ送信指示がボックスアクセス手段(ステップ)により画像入力装置に送信される。そして、その画像データ送信指示に基づいて画像入力装置の親展ボックスから送信された画像データがデータ格納手段(ステップ)において受信され拡張フォルダに格納されるようになっている。即ち、拡張フォルダを開くことで自動的に親展ボックスにアクセスし、その親展ボックスに格納されている画像データを拡張フォルダに格納することが可能である。
【0010】
尚、上記の情報処理装置がネットワークを介して複数の画像入力装置に接続されて用いられる場合には、ネットワーク上の複数の画像入力装置を検索する検索手段と、情報処理装置から利用する画像入力装置として検索手段により検索された画像入力装置の中から何れかの画像入力装置を指定する指定手段と、を更に備え、指定手段により指定された画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力をボックス情報入力手段が受けつけることも望ましい。
【0011】
この場合の情報処理装置における情報処理方法は、上述した情報処理方法の各ステップの他に、ネットワーク上の複数の画像入力装置を検索する検索ステップと、情報処理装置から利用する画像入力装置として、検索ステップにより検索された画像入力装置の中から何れかの画像入力装置を指定する指定ステップと、を更に備え、指定ステップにより指定された画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力をボックス情報入力ステップで受けつけるようにすれば良い。
【0012】
情報処理装置がネットワークを介して複数の画像入力装置に接続されている場合には、上述の検索手段(ステップ)でネットワーク上の画像入力装置が検索され、指定手段(ステップ)によりその検索された結果の中から利用したい画像入力装置が指定される。そして、その指定された画像入力装置に対して親展ボックスを作成することができるようになっている。
【0013】
更に、上述した親展ボックス作成指示に従って画像入力装置において親展ボックスが作成されている場合に、親展ボックスのボックス情報の変更指示を受けつけてボックス情報を変更するボックス情報変更手段(ステップ)を、上述した情報処理装置及び情報処理方法が更に備えることも好ましい。
【0014】
このようなボックス情報変更手段(ステップ)を備えることで、画像入力装置に既に作成されている親展ボックスのボックス情報を変更することができるようになり、例えば、暗証番号を適宜変更することで親展ボックスのセキュリティを向上させることができる。
【0019】
更に、本発明は、上述した情報処理装置と、その情報処理装置に接続されており、親展ボックス機能を有する画像入力装置であって、情報処理装置からの親展ボックス作成指示に基づいて親展ボックスを作成するボックス作成手段、及びボックス作成手段により作成された親展ボックスに格納されている画像データを情報処理装置からの画像データ送信指示に基づいて情報処理装置に送信するデータ送信手段と有する画像入力装置とを備える情報処理システムにも係り、また、その情報処理システムにおける以下の特徴を備えた情報処理方法にも係る。
【0020】
即ち、上記の情報処理システムにおける情報処理方法は、画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を情報処理装置において受けつけるボックス情報入力ステップと、ボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報を親展ボックス作成指示として画像入力装置に送信するボックス作成指示ステップと、ボックス作成指示ステップにより送信されたボックス作成指示に基づいて画像入力装置に親展ボックスを作成するボックス作成ステップと、画像入力装置の画像入力装置情報とボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報とを保持する拡張フォルダを情報処理装置に作成する拡張フォルダ作成ステップと、拡張フォルダが開かれた場合に、拡張フォルダが保持している画像入力装置情報とボックス情報とに基づいてボックス作成ステップにより作成された親展ボックスにアクセスし、親展ボックスに格納されている画像データを情報処理装置に送信する旨の画像データ送信指示を画像入力装置に送信するボックスアクセスステップと、ボックス作成ステップにより作成された親展ボックスに格納されている画像データを、ボックスアクセスステップにより送信された画像データ送信指示に基づいて情報処理装置に送信するデータ送信ステップと、データ送信ステップにより送信された画像データを情報処理装置において受信して、画像データを拡張フォルダに格納するデータ格納ステップと、を備えることを特徴とする。
【0021】
更にまた、本発明は、上述した情報処理方法をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムに係り、その情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体にも係る。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。以下の説明においては、全図を通し、同一又は相当部分には同一符号を付することとし、重複する説明は適宜省略するものとする。
【0023】
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。この情報処理システム10は、情報処理装置12及び4台の画像入力装置14a〜14dがネットワーク16を介して接続されて構成されている。
【0024】
図2は、情報処理装置12の全体構成を示すブロック図である。情報処理装置(以下、「自機」ともいう)12は、例えばパーソナルコンピュータであり、情報処理装置12各部の動作を制御するCPU18と、制御用プログラム等の固定的な情報が記憶された読み出し専用メモリとしてのROM20と、各種処理の作業用メモリとしてのRAM22と、CPU18で処理された情報を表示するディスプレイ24と、キーボードやマウス等から構成される入力部26と、自機12をネットワーク16に接続しネットワーク16に対して種々の情報を送受信するネットワーク接続部28と、各種データを格納する記憶部30と、を有し、これらはシステムバス32を介して相互に接続されている。
【0025】
図3は、画像入力装置14の全体構成を示すブロック図である。図3に示す画像入力装置14は、図1の画像入力装置14a〜14dと同等のものである。画像入力装置14は、例えば、スキャナ装置やファクシミリ装置であり、画像入力装置14各部の動作を制御するCPU34と、制御用プログラム等の固定的な情報が記憶された読み出し専用メモリとしてのROM36と、各種処理の作業用メモリとしてのRAM38と、パネルに表示される操作ボタンをタッチすることにより画像入力装置14を操作するための操作パネル40と、画像データを入力する画像入力部42と、画像入力装置14をネットワーク16に接続しネットワーク16に対して種々の情報を送受信するネットワーク接続部44と、画像入力部42で入力された画像データを格納する記憶部46と、を有し、これらはシステムバス48を介して相互に接続されている。
【0026】
また、この画像入力装置14は親展ボックス機能を有している。即ち、記憶部46に、ボックス名称、ボックス番号、及び暗証番号等のボックス情報で特定される格納領域である親展ボックス50を作成できるようになっている。また、その親展ボックス50に対応するボックス情報が操作パネル40等において入力された場合にのみ、親展ボックス50に格納されている画像データを閲覧することや取得することが可能になっている。
【0027】
本実施形態に係る情報処理システム10は、情報処理装置12からの親展ボックス作成指示に基づいて画像入力装置14において記憶部46に親展ボックス52が作成され、更に、その親展ボックス52に格納される画像データ54をネットワーク16を介して情報処理装置12から取得できるようになっている。
【0028】
図4は、本実施形態に係る情報処理装置12と画像入力装置14との接続関係を示すブロック図である。
【0029】
情報処理装置12のCPU18は、情報処理装置12の各構成要素を制御する手段の他に、検索手段56、指定手段58、ボックス情報入力手段60、ボックス作成指示手段62、拡張フォルダ作成手段64、ボックスアクセス手段66、及びデータ格納手段68を有している。
【0030】
検索手段56は、ネットワーク16に接続されている画像入力装置14を検索するものである。
【0031】
指定手段58は、検索手段56で検索された画像入力装置14のリストをユーザに示し、リストに表示された画像入力装置14の中の何れかの画像入力装置を親展ボックス52を作成するための画像入力装置として指定する旨のユーザからの指定指示を受けつけるものである。画像入力装置14の指定は、親展ボックス52を作成するための画像入力装置14の画像入力装置情報であるIPアドレス70を入力するようになっている。
【0032】
ボックス情報入力手段60は、画像入力装置14の記憶部46に親展ボックス52を作成するためのボックス情報72の入力を受けつけるものである。本実施形態では、ボックス情報72はボックス番号、ボックス名称、及び暗証番号を含む。
【0033】
ボックス作成指示手段62は、ボックス情報入力手段60で入力を受けつけられたボックス情報72を親展ボックス作成指示として画像入力装置14にネットワーク接続部28を介して送信するものである。
【0034】
拡張フォルダ作成手段64は、画像入力装置14のIPアドレス70とともに、ボックス情報72をデータとして保持する拡張フォルダ74を自機12に作成するものである。拡張フォルダ74は、情報処理装置12のOS上でファイルシステムの一部として認識されるフォルダを拡張したものであり、図4においては概念的に点線で表示している。
【0035】
ボックスアクセス手段66は、拡張フォルダ74がユーザにより開かれた場合に、拡張フォルダ74に保持されている画像入力装置14のIPアドレス70と親展ボックス52のボックス情報72とに基づいてその拡張フォルダ74に対応する親展ボックス52にアクセスする機能を有している。更に、そのアクセスした親展ボックス52に格納されている画像データ54を自機12に送信する旨の画像データ送信指示を画像入力装置14にネットワーク接続部28を介して送信する機能も有する。
【0036】
データ格納手段68は、ボックスアクセス手段66により送信された画像データ送信指示に応じて親展ボックス52の画像データ54が送信された場合に、その画像データ54をネットワーク接続部28を介して受信し拡張フォルダ74に格納するものである。
【0037】
また、画像入力装置14のCPU34は、ボックス作成手段76及びデータ送信手段78とを有している。
【0038】
ボックス作成手段76は、情報処理装置12のボックス作成指示手段62により送信されるボックス作成指示をネットワーク接続部44を介して受信し、ボックス作成指示のボックス情報72に基づいて記憶部46に親展ボックス52を作成するものである。
【0039】
データ送信手段78は、ボックスアクセス手段66により送信される画像データ送信指示を受信した時に、親展ボックス52に格納されている画像データ54を情報処理装置12にネットワーク接続部44を介して送信するものである。
【0040】
図5は、情報処理装置12の指定手段58で用いられる作業ウインドウ80の画面表示例である。また、図6は、ボックス情報入力手段60で用いられる作業ウインドウ82の画面表示例である。尚、親展ボックス作成及び拡張フォルダ作成は、一連の作業手順に従って行われるようになっており、作業ウインドウ80で表示される画面と作業ウインドウ82で表示される画面とは、その一連の作業手順で表示される画面である。
【0041】
指定手段58で用いられる作業ウインドウ80は、検索結果表示欄84、IPアドレス指定欄86、及び種々の制御ボタン88〜92とを有している。尚、図5では、画像入力装置がスキャナ装置である場合の例である。
【0042】
検索結果表示欄84は、検索手段56により検索された画像入力装置14のリストを表示するものであり、名前(画像入力装置の名称)欄94、機種名(画像入力装置の機種名)欄96、及びアドレス(IPアドレス)欄98を有している。親展ボックス52を作成したい画像入力装置に対応する名前、機種名、アドレスを指定するようになっている。
【0043】
IPアドレス指定欄86は、検索結果表示欄84で指定された画像入力装置14のIPアドレス70を表示するものである
制御ボタンは、「戻る」88、「次へ」90、及び「キャンセル」92とが設けられている。「戻る」88は、1つ前の手順に戻るためのボタンである。「次へ」90は、検索結果表示欄84で指定されている画像入力装置14、即ち、IPアドレス指定欄86に入力されているIPアドレス70で特定される画像入力装置14を親展ボックス52を作成するための装置として指定する旨の指示を受けつけるボタンである。また、「次へ」90が押された場合には、次の手順に移行するようになっている。「キャンセル」92は、親展ボックス52の作成作業を終了するボタンである。
【0044】
上記構成により、ユーザは、検索結果表示欄84で画像入力装置14を指定し「次へ」90を押すことにより、その指定指示が受けつけられる。
【0045】
ボックス情報入力手段60で用いられる作業ウインドウ82は、ボックス名称入力欄102、ボックス番号入力欄104、暗証番号入力欄106、及び種々の制御ボタン108〜112を有している。
【0046】
ボックス名称入力欄102は、作成する親展ボックス52を特定するための名称を入力するものである。ボックス番号入力欄104は、作成する親展ボックス52を特定するための番号を入力するものである。図6では、1〜500の中の数字の中から何れか1つの数字を入力できるようになっている。暗証番号入力欄106は、作成する親展ボックス52に格納されている画像データ54のセキュリティのための暗証番号を入力するものである。図6では、1111〜9999の4桁の数字の中から何れか1つの数字を入力できるようになっている。
【0047】
「戻る」108は、1つ前の手順に戻るボタンである。「次へ」110は、ボックス名称入力欄102、ボックス番号入力欄104、及び暗証番号入力欄106に入力された文字又は数字をボックス情報72の入力として受けつけ、次の手順に移行するためのボタンである。「キャンセル」112は、親展ボックス52の作成作業を終了するためのボタンである。
【0048】
この作業ウインドウ82において、ユーザによりボックス情報72であるボックス名称、ボックス番号、及び暗証番号が夫々対応する各入力欄102〜106に入力され、「次へ」110が押されることでボックス情報72の入力が受けつけられる。
【0049】
図7は、拡張フォルダ74を開いた場合の作業ウインドウ114である。作業ウインドウ114は、親展ボックス52に格納されている画像データ54のファイル名を表示するドキュメント表示欄116と制御ボタンである「情報の更新」120とを有している。
【0050】
拡張フォルダ74を開いた場合には、ドキュメント表示欄116には、取得した画像データ54のファイル名が表示される。ユーザにより「情報の更新」120が押された場合に、親展ボックス52に格納されている最新の画像データ54が取得できるようになっている。
【0051】
このドキュメント表示欄116に表示されている画像データ54のファイルを開いたり、そのファイルを別のフォルダ等に移す等して、親展ボックス52に格納されている画像データ54を利用することができるようになっている。
【0052】
図8は、拡張フォルダ74のプロパティを表示する作業ウインドウ122である。
【0053】
作業ウインドウ122には、親展ボックス52のIPアドレス70を表示するアドレス表示欄124、ボックス情報72である親展ボックス番号を表示するボックス番号表示欄126、親展ボックス52の暗証番号を入力する暗証番号入力欄128、動作設定欄130、文書フォーマット設定欄132、及び制御ボタン134,136が設けられている。
【0054】
動作設定欄130は、親展ボックス52から画像データ54を取得する際の親展ボックス52に格納されている画像データ54の取り扱いを設定するものである。即ち、「ボックスから削除する」を選択すると、親展ボックス52から画像データ54を取得した際に親展ボックス54に格納されている画像データ54が削除され、「ボックスから削除しない」を選択すると、画像データ54を拡張フォルダ74に取得しても親展ボックス52の画像データ54も親展ボックス52に格納された状態が維持されるようになっている。
【0055】
文書フォーマット設定欄132は、親展ボックス52から取得できる画像データ54の形式を指定するものである。指定できる形式としてはTIFF形式、JPEG形式、BMP形式を夫々選択できるようになっており、指定された形式の画像データ54を取得できるようになっている。
【0056】
制御ボタンは、「OK」134と「キャンセル」136とが設けられている。「OK」134が押された場合には、暗証番号入力欄128に入力された暗証番号が正しい時に動作設定欄130及び文書フォーマット設定欄132で選択された内容が拡張フォルダ74に設定される。「キャンセル」136が押された場合には、拡張フォルダ74の設定は変更されないようになっている。
【0057】
次に、情報処理装置12からの親展ボックス作成指示によって画像入力装置14に親展ボックス52を作成するための情報処理システム10における情報処理とともに、情報処理方法を説明する。
【0058】
図9は、画像入力装置14での親展ボックス52作成に係る情報処理装置12の情報処理の手順を示すフローチャートである。
【0059】
まず、検索手段56によりネットワーク16に接続されている画像入力装置14を検索する(S100)。検索結果は指定手段58により図5の作業ウインドウ80に表示され、親展ボックス52を作成する画像入力装置14がユーザにより指定される(S102)。図5において「次へ」90が押された場合(S104で「次へ」)には、指定手段58は、画像入力装置14に対する指定指示を受けつける。次に、ボックス情報入力手段60で用いられる図6の作業ウインドウ82において、ボックス情報72が入力される(S106)。ここで、図6の「次へ」110が押された場合(S108で「次へ」)、ボックス情報入力手段60がボックス情報72の入力を受けつけ、ボックス作成指示手段62が、そのボックス情報72を画像入力装置14にネットワーク接続部28を介して送信する(S110)。また、拡張フォルダ作成手段64が、ボックス情報入力手段60で入力されたボックス情報72を保持する拡張フォルダ74を作成する(S112)。
【0060】
尚、図5において「戻る」88が押された場合(S104で「戻る」)又は図6で「戻る」108が押された場合(S108で「戻る」)には、S100に移行する。更に、図5で「キャンセル」92が押された場合(S104で「キャンセル」)又は図6で「キャンセル」112が押された場合(S108で「キャンセル」)には、親展ボックス52の作成作業を終了する。
【0061】
図10は、画像入力装置14における親展ボックス52の作成に係る情報処理を説明するためのフローチャートである。
【0062】
まず、情報処理装置12のボックス作成指示手段62によりボックス作成指示が送信された場合、ボックス作成手段76はそのボックス作成指示をネットワーク接続部44を介して受信する(S114)。そして、ボックス作成手段76は、ボックス作成指示のボックス情報72に基づいて記憶部46に親展ボックス52を作成する。
【0063】
上述のような情報処理装置12及び画像入力装置14の情報処理により、情報処理装置12からのボックス作成指示により画像入力装置14において親展ボックス52が作成される。
【0064】
次に、情報処理装置12がネットワーク16を介して画像入力装置14の親展ボックス52に格納されている画像データ54を取得する情報処理システム10の情報処理とともに、情報処理方法について説明する。
【0065】
図11は、画像入力装置14の親展ボックス52から画像データ54を取得する場合の情報処理装置12における情報処理の手順を示すフローチャートである。
【0066】
まず、ユーザにより拡張フォルダ74が開かれる(S200)と、ボックスアクセス手段66が親展ボックス52にアクセスする(S202)。更に、図7における「情報の更新」120が押されると、ボックスアクセス手段66は、画像入力装置14の親展ボックス52に格納されている画像データ54を情報処理装置12に送信する旨のデータ送信指示を送信する(S204)。そして、そのデータ送信指示に対して画像入力装置14から送信される画像データ54をデータ格納手段68がネットワーク接続部28を介して受信すると、その画像データ54を拡張フォルダ74に格納する。
【0067】
図12は、画像入力装置14における画像データ54の送信に係る情報処理の手順を示すフローチャートである。
【0068】
データ送信手段78は、情報処理装置14からのデータ送信指示をネットワーク接続部44を介して受信する(S210)と、拡張フォルダ74に対応する親展ボックス52の画像データ54を情報処理装置12にネットワーク接続部44を介して送信する(S212)。
【0069】
上記したような情報処理装置12及び画像入力装置14の夫々において実行される情報処理により、ユーザは、情報処理装置12の拡張フォルダ74を開くことで画像入力装置14の親展ボックス52に格納されている画像データ54を自動的に拡張フォルダ74に格納することができる。
【0070】
以上述べたように、本実施形態に係る情報処理システム10では、画像入力装置14の親展ボックス52の作成は、情報処理装置12から親展ボックス作成指示を画像入力装置14に送信することで行うことができる。また、その親展ボックス52の作成指示におけるボックス情報72の入力は、情報処理装置12のディスプレイ24に表示される作業ウインドウ82に基づいて情報処理装置12のキーボードやマウスなどの入力部26で行えるため、画像入力装置14の操作パネル40上で入力するよりも入力が容易である。
【0071】
また、親展ボックス52の作成を行った場合には、情報処理装置12にその親展ボックス52に対応する拡張フォルダ74が作成される。そして、その拡張フォルダ74を開くことにより、親展ボックス52に自動的にアクセスして格納されている画像データ54を取得する。従って、親展ボックス52のデータを取得するたびに画像入力装置14を指定しボックス情報72を入力する場合よりも、本実施形態の場合の方が簡単に親展ボックス52の画像データ54を取得できる。
【0072】
更に、親展ボックス52と拡張フォルダ74とは1対1に対応するため、複数の親展ボックスを有するユーザも、夫々の親展ボックスに対応する拡張フォルダを作成することにより、夫々の拡張フォルダを開くことにより、その対応する親展ボックスの画像データを取得することができる。
【0073】
次に、ボックス情報72を変更する場合について図面を用いて説明する。尚、図中、同等又は相当する構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜省略するものとする。
【0074】
図13は、この場合の情報処理装置12の構成を示すブロック図である。図13の情報処理装置12は、CPU18の各種手段56〜68の他に、ボックス情報変更手段136を有している。尚、図13の指定手段58には、図示していないがボックス情報入力手段60及びそのボックス情報入力手段60に関連する各種手段62〜68が接続されているものとする。
【0075】
ボックス情報変更手段136は、親展ボックス52のボックス情報72の変更指示を受けつけ、その変更指示に基づいてボックス情報72を変更するものである。即ち、ボックス情報変更手段136は、情報処理装置12からのボックス作成指示に基づいて画像入力装置14に作成されている複数の親展ボックスを検索する。そして、親展ボックスが複数ある場合には、検索された親展ボックスの中からユーザにより指定された親展ボックス52のボックス情報72を変更する旨の変更指示を受けつける。更に、その変更指示に基づいて親展ボックス52及びそれに対応する拡張フォルダ74のボックス情報72を変更する。
【0076】
ボックス情報変更手段136の作業ウインドウ138を図14に示す。作業ウインドウ138は、ボックス情報入力手段60の作業ウインドウ82に親展ボックスリスト140が更に加えられているものである。親展ボックスリスト140は、指定手段58で指定された画像入力装置14に作成されている複数の親展ボックスのリストを表示するものである。リストには、ボックス番号表示欄142及びボックス名称表示欄144が設けられている。ユーザは、親展ボックスリスト140に表示されているボックス番号又は名称を指定することで、ボックス情報72を変更したい親展ボックス52を指定することができる。
【0077】
親展ボックスリスト140において指定された親展ボックス52のボックス情報72は、ボックス名称入力欄102、ボックス番号入力欄104、及び暗証番号入力欄106に夫々表示される。ここで、ユーザは、入力欄102〜106の中の変更したい欄に対応するボックス情報72を新たに入力して「次へ」110を押せば、ボックス情報変更手段136により変更されたボックス情報72の入力が受けつけられる。そして、そのボックス情報72に基づいて親展ボックス52及びその親展ボックス52に対応する拡張フォルダ74のボックス情報72がボックス情報変更手段136により変更されるようになっている。
【0078】
ボックス情報72を変更する場合の情報処理は、上述した情報処理装置12における親展ボックス52作成に係る情報処理とほぼ同様である。
【0079】
図15を用いてボックス情報72を変更する場合における情報処理装置12の情報処理の手順を説明する。図15において、S300〜S304の処理手順は、親展ボックス52作成に係る情報処理装置12の情報処理手順S100〜S104に相等するものである。即ち、S300〜S304において、検索手段56及び指定手段58により画像入力装置14が指定される。
【0080】
S306において、ボックス情報変更手段136は図14の作業ウインドウ138を表示して親展ボックスリスト140をユーザに示す。ここで、親展ボックスリスト140の中からボックス情報72を変更したい親展ボックス52がユーザにより指定される。この場合、各入力欄102〜106にはその親展ボックス52の既存のボックス情報72が表示される。そして、入力欄102〜106の中から少なくとも1つの入力欄に新たなボックス情報72がユーザにより入力される。S308において図14の「次へ」110が押された場合に、ボックス情報変更手段136が、新たに入力されたボックス情報72の入力を変更指示として受けつけ、その受けつけられたボックス情報72に基づいて親展ボックス52及びその親展ボックス52に対応する拡張フォルダ74のボックス情報72を変更する。
【0081】
また、S304又はS308において図14の「戻る」108が押された場合には、S300に移行する。また、S304において図5の「キャンセル」92が押された場合やS310において図14の「キャンセル」112が押された場合には、ボックス情報72を変更せずに終了する。
【0082】
上述したような情報処理によって、ボックス情報72の変更ができる場合には、例えば、暗証番号を適宜変更することにより親展ボックス52のセキュリティを向上させることができる。
【0083】
尚、このボックス情報72の変更における説明では、ボックス情報変更手段136の作業ウインドウ138は、ボックス情報入力手段60の作業ウインドウ82とは別のウインドウとして説明をしたが、これらは同じ作業ウインドウでも良い。即ち、作業ウインドウ138において、親展ボックスリスト140で親展ボックス52を指定せずに各入力欄102〜106に新たにボックス情報72を入力した場合には親展ボックス52を新規に作成し、親展ボックスリスト140から親展ボックス52を指定した場合には、その親展ボックス52のボックス情報72を変更するようにすれば良い。
【0084】
また、情報処理装置と画像入力装置とがネットワークを介して接続されているが、情報処理装置と画像入力装置とが直接接続されていても良い。
【0085】
更に、これまで画像入力装置情報はIPアドレスとしたが、入力する情報としてはIPアドレスに限る必要はない。
【0086】
更にまた、ボックス情報は、ボックス名称、ボックス番号、及び暗証番号を含むとしたが、これらに限定する必要は無く、また、これら3つの中の任意の組み合わせでも良い。
【0087】
最後に、本発明に係る情報処理プログラムは、上述の実施形態で述べた情報処理方法をコンピュータに実行させるものであり、例えば、情報処理装置12の記憶部30に記憶され、CPU18により実行されるものである。
【0088】
また、本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上述した情報処理プログラムを記録するものであり、例えば、磁気ディスク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵されるメモリが該当する。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、情報処理装置からの親展ボックス作成指示に基づいて画像入力装置において親展ボックスが作成される。従って、情報処理装置のキーボードなどの入力部を用いてボックス情報を入力できるため、画像入力装置に容易に親展ボックスを作成できる。また、親展ボックス情報を情報処理装置で入力すると、その親展ボックスのボックス情報を保持している拡張フォルダが情報処理装置に作成される。その拡張フォルダが開かれると、自動的に親展ボックスにアクセスし、その親展ボックスに格納されている画像データを拡張フォルダに格納するようになっている。従って、親展ボックスの画像データを簡単に情報処理装置で取得することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る情報処理システムの概略構成図である。
【図2】本実施形態に係る情報処理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図3】本実施形態に係る画像入力装置の全体構成を示すブロック図である。
【図4】情報処理装置と画像入力装置との接続関係を示すブロック図である。
【図5】指定手段に用いられる作業ウインドウを示す図である。
【図6】ボックス情報入力手段に用いられる作業ウインドウを示す図である。
【図7】拡張フォルダを開いた状態の作業ウインドウを示す図である。
【図8】拡張フォルダのプロパティを表示し拡張フォルダの設定をする作業ウインドウを示す図である。
【図9】親展ボックス及び拡張フォルダ作成に伴う情報処理装置の情報処理の手順を説明するためのフローチャートである。
【図10】親展ボックス作成に伴う画像入力装置の情報処理の手順を説明するためのフローチャートである。
【図11】親展ボックスの画像データを情報処理装置に取得するための情報処理の手順を説明するためのフローチャートである。
【図12】画像入力装置において、親展ボックスの画像データを情報処理装置に送信するための情報処理の手順を説明するためのフローチャートである。
【図13】親展ボックスのボックス情報を変更する場合における情報処理装置のブロックである。
【図14】ボックス情報変更手段における作業ウインドウを示す図である。
【図15】ボックス情報の変更に伴う情報処理の手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…情報処理システム、12…情報処理装置、14…画像入力装置、16…ネットワーク、18…情報処理装置のCPU、28…情報処理装置のネットワーク接続部、34…画像入力装置のCPU、44…画像入力装置のネットワーク接続部、46…画像入力装置の記憶部、56…検索手段、58…指定手段、60…ボックス情報入力手段、62…ボックス作成指示手段、64…拡張フォルダ作成手段、66…ボックスアクセス手段、68…データ格納手段、70…IPアドレス、72…ボックス情報、74…拡張フォルダ、76…ボックス作成手段、78…データ送信手段、84…検索結果表示欄、86…IPアドレス表示欄、102…ボックス名称入力欄、104…ボックス番号入力欄、106…暗証番号入力欄、116…ドキュメント表示欄、120…「情報の更新」ボタン、124…アドレス表示欄、126…ボックス番号表示欄、128…暗証番号入力欄、130…動作設定欄、132…文書フォーマット設定欄、136…ボックス情報変更手段、140…親展ボックスリスト、142…ボックス番号表示欄、144…ボックス名称表示欄

Claims (10)

  1. 親展ボックス機能を有する画像入力装置に接続されて用いられる情報処理装置であって、
    前記画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を受けつけるボックス情報入力手段と、
    前記ボックス情報入力手段により入力を受けつけられたボックス情報を親展ボックス作成指示として前記画像入力装置に送信するボックス作成指示手段と、
    前記画像入力装置の画像入力装置情報と前記ボックス情報入力手段により入力を受けつけられたボックス情報とを保持する拡張フォルダを作成する拡張フォルダ作成手段と、
    前記拡張フォルダが開かれた場合に、前記拡張フォルダが保持している前記画像入力装置情報と前記ボックス情報とに基づいて、前記ボックス作成指示手段により送信された親展ボックス作成指示に従って前記画像入力装置において作成された親展ボックスにアクセスし、前記親展ボックスに格納されている画像データを自機に送信する旨の画像データ送信指示を前記画像入力装置に送信するボックスアクセス手段と、
    前記ボックスアクセス手段により送信された画像データ送信指示に基づいて前記画像入力装置の親展ボックスから送信された画像データを受信して、前記画像データを前記拡張フォルダに格納するデータ格納手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置がネットワークを介して複数の前記画像入力装置に接続されて用いられる場合であって、
    ネットワーク上の複数の前記画像入力装置を検索する検索手段と、
    自機から利用する画像入力装置として、前記検索手段により検索された画像入力装置の中から何れかの画像入力装置を指定する指定手段と、
    を更に備え、
    前記指定手段により指定された画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を前記ボックス情報入力手段が受けつけることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記ボックス作成指示手段により送信された親展ボックス作成指示に従って前記画像入力装置において親展ボックスが作成されている場合に、
    前記親展ボックスのボックス情報を変更する旨の変更指示を受けつけ、前記変更指示に基づいて前記ボックス情報を変更するボックス情報変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 請求項1記載の情報処理装置と、
    前記情報処理装置と接続されており、親展ボックス機能を有する画像入力装置であって、前記情報処理装置からの親展ボックス作成指示に基づいて親展ボックスを作成するボックス作成手段、及び前記ボックス作成手段により作成された親展ボックスに格納されている画像データを、前記情報処理装置からの画像データ送信指示に基づいて前記情報処理装置に送信するデータ送信手段を有する画像入力装置と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  5. 親展ボックス機能を有する画像入力装置に接続されて用いられる情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を受けつけるボックス情報入力ステップと、
    前記ボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報を親展ボックス作成指示として前記画像入力装置に送信するボックス作成指示ステップと、
    前記画像入力装置の画像入力装置情報と前記ボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報とを保持する拡張フォルダを作成する拡張フォルダ作成ステップと、
    前記拡張フォルダが開かれた場合に、前記拡張フォルダが保持している前記画像入力装置情報と前記ボックス情報とに基づいて、前記ボックス作成指示ステップにより送信された親展ボックス作成指示に従って前記画像入力装置において作成された親展ボックスにアクセスし、前記親展ボックスに格納されている画像データを自機に送信する旨の画像データ送信指示を前記画像入力装置に送信するボックスアクセスステップと、
    前記ボックスアクセスステップにより送信された画像データ送信指示に基づいて前記画像入力装置の親展ボックスから送信された画像データを受信して、前記画像データを前記拡張フォルダに格納するデータ格納ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記情報処理装置がネットワークを介して複数の前記画像入力装置に接続されて用いられる場合における前記情報処理装置の情報処理方法であって、
    ネットワーク上の複数の前記画像入力装置を検索する検索ステップと、
    自機から利用する画像入力装置として、前記検索ステップにより検索された画像入力装置の中から何れかの画像入力装置を指定する指定ステップと、
    を更に備え、
    前記指定ステップにより指定された画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を前記ボックス情報入力ステップで受けつけることを特徴とする請求項5記載の情報処理方法。
  7. 前記ボックス作成指示ステップにより送信された親展ボックス作成指示に従って前記画像入力装置において親展ボックスが作成されている場合に、
    前記親展ボックスのボックス情報の変更指示を受けつけ、前記変更指示に基づいて前記ボックス情報を変更するボックス情報変更ステップを更に備えることを特徴とする請求項5記載の情報処理方法。
  8. 親展ボックス機能を有する画像入力装置と、前記画像入力装置に接続されて用いられる情報処理装置と、を備える情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記画像入力装置に親展ボックスを作成するためのボックス情報の入力を前記情報処理装置において受けつけるボックス情報入力ステップと、
    前記ボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報を親展ボックス作成指示として前記画像入力装置に送信するボックス作成指示ステップと、
    前記ボックス作成指示ステップにより送信された前記ボックス作成指示に基づいて前記画像入力装置に親展ボックスを作成するボックス作成ステップと、
    前記画像入力装置の画像入力装置情報と前記ボックス情報入力ステップにより入力を受けつけられたボックス情報とを保持する拡張フォルダを前記情報処理装置に作成する拡張フォルダ作成ステップと、
    前記拡張フォルダが開かれた場合に、前記拡張フォルダが保持している前記画像入力装置情報と前記ボックス情報とに基づいて前記ボックス作成ステップにより作成された親展ボックスにアクセスし、前記親展ボックスに格納されている画像データを前記情報処理装置に送信する旨の画像データ送信指示を前記画像入力装置に送信するボックスアクセスステップと、
    前記ボックス作成ステップにより作成された親展ボックスに格納されている画像データを、前記ボックスアクセスステップにより送信された前記画像データ送信指示に基づいて前記情報処理装置に送信するデータ送信ステップと、
    前記データ送信ステップにより送信された画像データを前記情報処理装置において受信して、前記画像データを前記拡張フォルダに格納するデータ格納ステップと、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  9. 請求項5〜8の何れか1項に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
  10. 請求項9記載の情報処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2002208810A 2002-07-17 2002-07-17 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。 Expired - Fee Related JP4032856B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002208810A JP4032856B2 (ja) 2002-07-17 2002-07-17 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002208810A JP4032856B2 (ja) 2002-07-17 2002-07-17 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004056314A JP2004056314A (ja) 2004-02-19
JP4032856B2 true JP4032856B2 (ja) 2008-01-16

Family

ID=31932854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002208810A Expired - Fee Related JP4032856B2 (ja) 2002-07-17 2002-07-17 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4032856B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5556347B2 (ja) * 2010-05-11 2014-07-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及びその制御プログラム
JP2017105025A (ja) * 2015-12-08 2017-06-15 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004056314A (ja) 2004-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4501864B2 (ja) 通信端末装置
US20060265762A1 (en) Server apparatus and control method
JP6771891B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2002041250A (ja) 個人アドレス帳共有システムおよびそのデータ処理方法およびパーソナルコンピュータ読み取り可能なプログラム記憶媒体
JP4289038B2 (ja) 画像読取装置、データ管理装置、キーワード付加プログラムおよびデータ管理プログラム
JP4032856B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、及び情報処理方法。
JP4715181B2 (ja) 画像処理装置およびパスワード受付プログラム
US7865580B2 (en) Information processing apparatus and grouping method
JP2000285039A (ja) デバイス検索装置及びその方法並びにそれを実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP4645731B2 (ja) 画像処理装置、画像データ管理方法、およびコンピュータプログラム
US8131695B2 (en) Image processing apparatus and method displaying data on documents to be operated
JPH06332959A (ja) 画像ファイル装置
JP4200456B2 (ja) 周辺装置、プログラム、制御方法
JP2007179145A (ja) アドレス情報検索システム、およびアドレス情報検索プログラム
JP2001159939A (ja) デバイス制御装置、ユーザインターフェイス表示方法およびユーザインターフェイスを表示させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体
JP2000137643A (ja) 情報共有システム及び情報共有方法及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP4110409B2 (ja) 通信装置
JP2672567B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JP2006277473A (ja) 画像読取装置および画像管理システム
JP2005182277A (ja) 検索条件設定プログラムおよび検索端末
JP4011756B2 (ja) 管理装置、管理方法および記憶媒体
JP2809148B2 (ja) 計算機システムにおける装置構成の動的変更方式
JP4973432B2 (ja) 代替処理実行装置、代替処理実行方法および代替処理実行プログラム
JP2873371B2 (ja) 画像検索方法
JP2002171510A (ja) 画像サーバ装置、当該画像サーバ装置を用いた画像通信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070301

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071015

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4032856

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees