JP4030418B2 - データ記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク、磁気ディスク、磁気テープなど特定のフォーマットでデータが記録される記録媒体に対し、PC(ersonal omputer)等の外部装置から送信されたデータを記録するデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のデータ記録装置は、PC等の外部装置から送信される記録対象のデータに対し、記録媒体のフォーマットに対応する所定の信号処理(例えば、記録媒体上での位置を示すヘッダデータや、エラー訂正・検出などのためのパリティデータなど記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータを作成する処理。)を施した後、記録媒体のフォーマットに対応する所定の符号化処理を施すことにより、記録データ(例えば、磁気ディスクにおけるセクタ。)を作成して記録媒体への記録を行うよう構成されている。
【0003】
図5は、従来のデータ記録装置の概略構成を示すブロック図である。図5において、1はPC等の外部装置から送信される記録対象のデータを受信するインターフェース部、2はインターフェース部1が受信した記録対象データに対し記録媒体のフォーマットに対応する所定の信号処理を施す信号処理部、3は信号処理部2による所定の信号処理により記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータが付加された信号処理済みの記録対象データに対し、記録媒体のフォーマットに対応する所定の符号化処理を施すエンコード部、4は受信した記録対象データ等を一旦格納するデータ記憶部である。
【0004】
また、5はインターフェース部1、信号処理部2、エンコード部3の処理手順を管理し、データ記憶部4に対する記録対象データ等の読み出しおよび書き込みを制御する制御部であり、データ記憶部4内部の記憶領域を記録媒体のフォーマットに対応するように管理している。つまり、受信した記録対象データそれぞれに対し、所定の記憶領域を割り当て(この所定の記憶領域をデータ記憶領域と称す。)、このデータ記憶領域を記録媒体のフォーマットに対応するように管理している。
【0005】
以下、この従来のデータ記録装置の動作について説明する。
まず、記録媒体のフォーマットに対応する記録データを作成するために、外部装置からデータ記録装置へのデータ送信開始前、外部装置に対し、記録媒体のフォーマットに対応する所定バイト数毎に記録対象のデータを送信するよう命令を発する。
【0006】
インターフェース部1により記録対象データを受信すると、制御部5は、この記録対象データを格納するために割り当てたデータ記憶領域内の特定の領域に対するアドレス信号(a)を生成し、受信した記録対象データをこの特定の領域へ書き込む(図5に示す(c))。
【0007】
信号処理部2により記録対象データに対し所定の信号処理を施すとき、制御部5は、目的の記録対象データが格納されているデータ記憶領域(特定の領域)に対するアドレス信号(a)を生成し、この記録対象データを読み出し(図5に示す(d))、信号処理部2へ出力する。信号処理部2はこの記録対象データに対し所定の信号処理を施して記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータを作成する。
【0008】
制御部5は、信号処理部2から所定のデータを受けると、この所定のデータ作成のために用いた記録対象データが格納されているデータ記憶領域内の所定の領域に対するアドレス信号(a)を生成し、この所定のデータを書き込む(図5に示す(c))。
【0009】
エンコード部3により信号処理済みの記録対象データに対し所定の符号化処理を施すとき、制御部5は、目的の信号処理済みの記録対象データが格納されているデータ記憶領域に対するアドレス信号(a)を生成し、この信号処理済みの記録対象データ(所定のデータおよび記録対象データ)を読み出す(図5に示す(d))。エンコード部3はこの信号処理済みの記録対象データに対し所定の符号化処理を施して出力する。
【0010】
このように、従来のデータ記録装置は、PC等の外部装置から送信される記録対象のデータに対し、記録媒体のフォーマットに対応する所定の信号処理および所定の符号化処理を施し、記録媒体への記録を行っていた。
【0011】
一方、記録媒体のフォーマットに従い、外部装置から、記録対象データ毎に内容が共通する共通データを含む記録対象データ(但し、すべての内容が共通するものも含む。)が連続して送信される場合がある。例えば、記録媒体のフォーマットに従いギャップデータが送信される場合には、「0」のみからなる記録対象データが連続して外部装置から送信される。
【0012】
従来のデータ記録装置は、共通データを含む記録対象データが連続して外部装置から送信される場合であっても、記録対象データをすべて受信してデータ記憶部に格納し、所定の信号処理および所定の符号化処理を施していた。しかし、PC等の外部装置の処理能力の制約により、インターフェース帯域(外部装置からデータ記録装置へのデータ転送速度の最大値。)が制限されるので、すべての記録対象データを受信することは、最大記録速度(記録媒体への記録速度の最大値。)の向上化に対する阻害要因となっていた。
【0013】
そこで、事前に共通データを外部装置から送信させ、所定の記憶領域(共通データ記憶領域と称す。)に格納しておき、かつ、外部装置に対し、共通データを含む記録対象データを連続して送信するようなときには記録対象データ毎に内容が異なる独自データのみを送信するよう命令を発しておき、あらかじめ共通データ記憶領域に格納しておいた共通データをデータコピーして繰り返し用いることにより、外部装置からのデータ送信量を抑えるようにし、最大記録速度の向上化、および電力の効率化を図ったデータ記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0014】
しかしながら、データ記憶部の処理能力の制約により、データ記憶部の帯域(データ記憶部の処理速度の最大値。)が制限されることから、共通データ記憶領域にあらかじめ格納されている共通データをデータコピーすることは、最大記録速度の向上化に対する阻害要因となっていた。
【0015】
【特許文献1】
特開平10−308062号公報
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点を解決するために、記録対象データを格納する特定の領域内に、独自データ(記録対象データ毎に内容が異なるデータ)を格納する独自データ領域を設定し、特定の領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を共通データ記憶領域に対するアドレス信号に変換し、共通データ記憶領域にあらかじめ格納されている共通データ(記録対象データ毎に内容が共通するデータ)を読み出すようにすることにより、従来のデータ記録装置のように共通データ記憶領域内の共通データをデータコピーせずに済み、データ記憶部に対するこのデータコピー分の処理量を削減でき、最大記録速度の向上化を図ることが可能となるデータ記録装置を提供することを目的とする。
【0017】
また、データ記憶部(データ記憶手段)内に共通データ記憶領域を設ける代わりに、データ記憶部とは別異に共通データ用の記憶部(共通データ記憶手段)を設け、特定の領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域を指し示すとき、制御部(制御手段)の接続先を共通データ記憶手段へ切り替えるようにすることにより、上述したように、データコピー分の処理量を削減でき、最大記録速度の向上化を図ることが可能となるデータ記録装置を提供することを目的とする。
【0018】
また、データ記憶部(データ記憶手段)内に共通データ記憶領域を設ける代わりに、共通データを生成する共通データ生成手段を設け、特定の領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が独自データ領域外の領域を指し示すとき、制御部(制御手段)の接続先を共通データ生成手段へ切り替えるようにすることにより、上述したように、データ記憶部においてデータコピー分の処理量を削減でき、最大記録速度の向上化を図ることが可能となるデータ記録装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載のデータ記録装置は、外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の信号処理を施して所定のデータを作成し、この前記所定のデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データとこの記録対象データを用いて作成された前記所定のデータを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データとこの記録対象データを用いて作成される前記所定のデータを格納するデータ記憶領域を設定するとともに、前記データ記憶領域内に記録対象データを格納する特定の領域を設定し、読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、前記制御手段が、前記データ記憶手段内に、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶領域を前記データ記憶領域とは別異に設定し、かつ記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を前記共通データ記憶領域に対するアドレス信号へ変換するアドレス変換手段とを具備させ、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記独自データ領域に格納されている独自データを読み出し、前記アドレス変換手段により変換されたアドレス信号を基に前記データ記憶領域に格納されている共通データを読み出すことを特徴とする。
【0020】
本発明の請求項2記載のデータ記録装置は、請求項1記載のデータ記録装置であって、前記アドレス判定手段が、前記所定の信号処理を行うときにおいてのみ、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するようにし、前記所定の信号処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記独自データ領域に格納されている独自データを読み出し、前記アドレス変換手段により変換されたアドレス信号を基に前記データ記憶領域に格納されている共通データを読み出し、この読み出した独自データと共通データを用いて前記所定のデータが作成されると、前記制御手段は、この読み出した共通データが前記特定の領域内であって前記独自データ領域外の所定の領域に格納されるようにし、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記特定の領域に格納されている独自データと共通データを読み出すことを特徴とする。
【0021】
本発明の請求項3記載のデータ記録装置は、外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データを格納する特定の領域を設定して読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、前記制御手段が、前記データ記憶手段内に、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶領域を前記データ記憶領域とは別異に設定し、かつ記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、前記所定の符号化処理を行うときにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を前記共通データ記憶領域に対するアドレス信号へ変換するアドレス変換手段とを具備させ、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記独自データ領域に格納されている独自データを読み出し、前記アドレス変換手段により変換されたアドレス信号を基に前記データ記憶領域に格納されている共通データを読み出すことを特徴とする。
【0022】
本発明の請求項4記載のデータ記録装置は、外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の信号処理を施して所定のデータを作成し、この前記所定のデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データとこの記録対象データを用いて作成された前記所定のデータを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データとこの記録対象データを用いて作成される前記所定のデータを格納するデータ記憶領域を設定するとともに、前記データ記憶領域内に記録対象データを格納する特定の領域を設定し、読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶手段を前記データ記憶手段とは別異に具備させ、前記制御手段が、前記共通データ記憶手段に対する読み出しと書き込みの管理をできるようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ記憶手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ記憶手段に格納されている共通データを前記共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出すことを特徴とする。
【0023】
本発明の請求項5記載のデータ記録装置は、請求項4記載のデータ記録装置であって、前記アドレス判定手段が、前記所定の信号処理を行うときにおいてのみ、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するようにし、前記所定の信号処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ記憶手段に格納されている共通データを前記共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出し、この読み出した独自データと共通データを用いて前記所定のデータが作成されると、前記制御手段は、この読み出した共通データが前記特定の領域内であって前記独自データ領域外の所定の領域に格納されるようにし、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記特定の領域に格納されている独自データと共通データを読み出すことを特徴とする。
【0024】
本発明の請求項6記載のデータ記録装置は、外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データを格納する特定の領域を設定して読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶手段を前記データ記憶手段とは別異に具備させ、前記制御手段が、前記共通データ記憶手段に対する読み出しと書き込みの管理をできるようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、前記所定の符号化処理を行うときにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ記憶手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ記憶手段に格納されている共通データを前記共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出すことを特徴とする。
【0025】
本発明の請求項7記載のデータ記録装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ記録装置において、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶手段を前記データ記憶手段とは別異に具備させるとともに、前記制御手段が、前記共通データ記憶手段に対する読み出しと書き込みの管理をできるようにし、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ記憶手段へ切り替えるデータ切替手段を具備させ、前記制御手段は、前記判定信号の出力先を前記アドレス変換手段と前記データ切替手段との間で選択することが可能であることを特徴とする。
【0026】
本発明の請求項8記載のデータ記録装置は、外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の信号処理を施して所定のデータを作成し、この前記所定のデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データとこの記録対象データを用いて作成された前記所定のデータを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データとこの記録対象データを用いて作成される前記所定のデータを格納するデータ記憶領域を設定するとともに、前記データ記憶領域内に記録対象データを格納する特定の領域を設定し、読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、記録対象データ毎に内容が共通する共通データを生成する共通データ生成手段を具備させ、前記制御手段が、前記共通データ生成手段の生成する共通データの受信と出力を管理するようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ生成手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ生成手段からの共通データを受信して出力することを特徴とする。
【0027】
本発明の請求項9記載のデータ記録装置は、請求項8記載のデータ記録装置であって、前記アドレス判定手段が、前記所定の信号処理を行うときにおいてのみ、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するようにし、前記所定の信号処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ生成手段からの共通データを受信して出力し、この読み出した独自データと共通データを用いて前記所定のデータが作成されると、前記制御手段は、この読み出した共通データが前記特定の領域内であって前記独自データ領域外の所定の領域に格納されるようにし、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記特定の領域に格納されている独自データと共通データを読み出すことを特徴とする。
【0028】
本発明の請求項10記載のデータ記録装置は、外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データを格納する特定の領域を設定して読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、記録対象データ毎に内容が共通する共通データを生成する共通データ生成手段を具備させ、前記制御手段が、前記共通データ生成手段の生成する共通データの受信と出力を管理するようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、前記所定の符号化処理を行うときにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ生成手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ生成手段からの共通データを受信して出力することを特徴とする。
【0029】
本発明の請求項11記載のデータ記録装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ記録装置において、記録対象データ毎に内容が共通する共通データを生成する共通データ生成手段を具備させるともに、前記制御手段が、前記共通データ生成手段の生成する共通データの受信と出力を管理するようにし、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ生成手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、前記制御手段は、前記判定信号の出力先を前記アドレス変換手段と前記データ切替手段との間で選択することが可能であることを特徴とする。
【0030】
本発明の請求項12記載のデータ記録装置は、請求項1乃至11のいずれかに記載のデータ記録装置であって、前記アドレス判定手段は、読み出しを行う記録対象データ毎の前記独自データ領域のアドレスと、前記制御手段が出力する前記特定の領域に対するアドレス信号から抽出したアドレスを比較することにより判定を行うことを特徴とする。
【0031】
本発明の請求項13記載のデータ記録装置は、請求項1乃至11のいずれかに記載のデータ記録装置であって、前記アドレス判定手段は、前記独自データ領域毎に共通するアドレスのオフセット成分と、前記制御手段が出力する前記特定の領域に対するアドレス信号から抽出したアドレスのオフセット成分を比較することにより判定を行うことを特徴とする。
【0032】
以上のように、本発明によれば、従来のデータ記録装置のように、共通データ記憶領域内の共通データをデータコピーする必要がなくなるので、データ記憶手段に対するこのデータコピー分の処理量を削減でき、最大記録速度(データ記憶部の処理速度の最大値。)の向上化を図ることが可能となる。また、同一の記録速度で記録する場合においては、処理量を削減できるため、電力の効率化を図ることが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を交えて説明を行う。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるデータ記録装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図5に基づいて説明した部材には同一の番号を付して説明を省略する。
【0034】
本実施の形態1によるデータ記録装置は、外部装置から受信する記録対象データを格納する特定の領域(メインデータ領域)内に、独自データ(記録対象データ毎に内容が異なるデータ)を格納する独自データ領域を設定し、特定の領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を共通データ記憶領域に対するアドレス信号に変換し、共通データ記憶領域にあらかじめ格納されている共通データ(記録対象データ毎に内容が共通するデータ)を読み出すようにした点が、図5に示すデータ記録装置とは異なる。
【0035】
すなわち、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときに、制御部(制御手段)5の出力するメインデータ領域(特定の領域)に対するアドレス信号(a)が独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定部(アドレス判定手段)6と、アドレス判定部6からの判定信号(b)に応じて、メインデータ領域に対するアドレス信号(a)が独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号(a)を共通データ記憶領域に対するアドレス信号(a)へ変換するアドレス変換部(アドレス変換手段)7とを具備させ、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、独自データをメインデータ領域から読み出し、共通データを共通データ記憶領域から読み出して信号処理部2およびエンコード部3へ出力するよう構成されている。
【0036】
図2に、データ記憶部(データ記憶手段)4内の構成例を示す。但し、これは一例であって、データ記憶部の構成はこれに限定されるものではない。
データ記憶部4内の記憶領域は、ページ(データ記憶領域)に分割され管理されており、図2に示す例では、1ページの大きさを1000バイトとして、ページ0の先頭アドレスが0000、ページ1の先頭アドレスが1000等となるように分割管理されている。さらに各ページ領域は、記録媒体のフォーマットに対応する最小単位の記録データ(例えば、磁気ディスクにおけるセクタ。)と1対1対応であり、例えば、記録対象データの記録媒体上での位置を示すヘッダデータを格納するヘッダデータ領域、記録対象データを格納するメインデータ領域(特定の領域)、エラー訂正・検出などのためのパリティデータを格納するパリティデータ領域、管理データを格納する管理データ領域など複数の領域に分けて管理される。図2に示す例では、ページの先頭から、ヘッダデータ領域、メインデータ領域、パリティデータ領域、管理データ領域の順に各ページの領域が定義されている。
【0037】
管理データは、ページの属性に関するデータであり、例えば、メインデータ領域に格納されている記録対象データの処理状況(記録媒体へ記録されるまでに記録対象データに対して実際に施される各処理の完了状況。)を示すデータや、記録対象データに共通データが含まれているか否かを示すデータ、またその共通データを含む記録対象データを格納するページが何ページ繰り返されるかを示すデータ等からなる。なお、記録対象データに共通データが含まれているか否か、共通データを含む記録対象データを格納するページが何ページ繰り返されるかについては、記録媒体のフォーマットによって決定するものである。
【0038】
また、当該データ記録装置では、さらに、メインデータ領域の前半を独自データ格納のための独自データ領域に設定し、後半を共通データ格納のための領域に設定する。
【0039】
以下、共通データの含まれる記録対象データに対する当該データ記録装置の処理動作について説明する。
まず、外部装置からデータ記録装置へのデータ送信開始前、外部装置に対し、記録媒体のフォーマットに対応する所定バイト数毎に記録対象のデータを送信し、共通データと独自データからなる記録対象データを送信するときには独自データのみを送信するよう命令を発しておく。さらに、記録媒体のフォーマットに従い、事前に外部装置から共通データを受け取り、データ記憶部4内に設定した共通データ記憶領域に格納する。
【0040】
また、アドレス判定部6に対しては、メインデータ領域から記録対象データを読み出すために制御部5から出力されるアドレス信号(a)が、メインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域を指し示すとき、判定信号(b)を出力するよう設定する。
【0041】
例えば、図2に示すようにデータ記憶部4が管理されている場合であって、共通データの含まれる記録対象データがページ2に格納される場合、アドレス判定部6に対し、制御部5の出力するアドレス信号(a)がアドレス2200から2800までを指し示したとき、判定信号(b)を出力するよう設定する。
【0042】
具体的には、共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)の先頭アドレス2200および末尾アドレス2800をアドレス判定部6に設定しておき、制御部5の出力するアドレス信号(a)から抽出したアドレスがこの設定された先頭アドレスより大きく、末尾アドレスより小さい場合には判定信号(b)を出力するようにする。このように、アドレス判定部に設定したアドレスと、制御部が生成するアドレス信号から抽出したアドレスの大小で判定できるようにすれば、アドレス判定部を簡単な構成で実現することが可能となる。
【0043】
また、アドレス信号(a)から抽出したアドレスをページ成分とオフセット成分に分解して比較するようにしてもよい。つまり、図2に示す例では、アドレスの最上位の桁がページを、下位の3桁がオフセットを示しており、共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)のオフセット成分の値が各ページで共通であり、その値が200から800であることから、制御部5の出力するアドレス信号(a)から抽出したアドレスのオフセット成分が200から800の場合に判定信号(b)を出力するようにする。このようにすれば、共通データの含まれる記録対象データを格納するページを読み出す毎にアドレスの設定を行う必要がなくなるので、設定時間の短縮化や、電力の効率化を図ることができる。また、判定するアドレスのビット数が少なくて済むのでアドレス判定部の回路規模を小さくすることができる。
【0044】
インターフェース部1により独自データを受信すると、制御部5は、この記録対象データを格納するために割り当てたページ(データ記憶領域)内の独自データ領域に対するアドレス信号(a)を生成し、この独自データをこの独自データ領域へ書き込む(図1に示す(c))。
【0045】
信号処理部2により記録対象データに対し所定の信号処理を施すときには、制御部5は、目的の記録対象データが格納されているページのメインデータ領域に対するアドレス信号(a)を生成する。
【0046】
そして、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の前半、つまり独自データ領域を指し示しているとき、制御部5はこのアドレス信号(a)を基に独自データを読み出し(図1に示す(d))、信号処理部2へ出力する。
【0047】
また、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)を指し示すと、アドレス判定部6は判定信号(b)をアドレス変換部7へ出力する。アドレス変換部7は判定信号(b)に応じて、アドレス信号(a)を共通データ記憶領域に対するアドレス信号(a)へ変換する。制御部5はこの変換されたアドレス信号(a)を基に、共通データ記憶領域から共通データを読み出し(図1に示す(d))、信号処理部2へ出力する。信号処理部2は、この共通データと独自データからなる記録対象データに対し、所定の信号処理を施して記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータ(ヘッダデータ等)を作成する。
【0048】
制御部5は、信号処理部2から所定のデータを受けると、所定のデータ作成のために用いた独自データが格納されているページの所定の領域(ヘッダデータ領域等)に対するアドレス信号(a)を生成し、所定のデータをそれぞれの領域へ書き込む(図1に示す(c))。このとき、メインデータ領域内の独自データ領域には独自データが格納され、共通データ格納のための領域には何も格納されていない状態となり、また、ヘッダデータ、パリティデータ、管理データがそれぞれの所定の領域へ格納されている状態となる。
【0049】
エンコード部3により信号処理済みの記録対象データに対し所定の符号化処理を施すとき、制御部5は、目的の信号処理済みの記録対象データが格納されているページに対するアドレス信号(a)を生成する。
【0050】
そして、このアドレス信号(a)が、共通データ格納のための領域以外の領域、つまりヘッダデータ領域や独自データ領域等を指し示すとき、制御部5はこのアドレス信号(a)を基にヘッダデータ等の所定のデータや、独自データを読み出し(図1に示す(d))、エンコード部3へ出力する。
【0051】
また、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)を指し示すと、アドレス判定部6は判定信号(b)をアドレス変換部7へ出力する。アドレス変換部7は判定信号(b)に応じて、アドレス信号(a)を共通データ記憶領域に対するアドレス信号(a)へ変換する。制御部5はこの変換されたアドレス信号(a)を基に、共通データ記憶領域から共通データを読み出し(図1に示す(d))、エンコード部3へ出力する。
【0052】
エンコード部3はこの信号処理済みの記録対象データ(所定のデータ、共通データ、独自データ)に対し所定の符号化処理を施して出力する。
このように、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときの制御部5の処理動作は、メインデータ領域に対するアドレス信号を生成し、読み出したデータを信号処理部2およびエンコード部3へ出力するという従来と同様の処理動作であるが、実際は不連続な領域からデータの読み出しを行うことになる。
【0053】
なお、本実施の形態1では、外部装置から受信した記録対象データに対し所定の信号処理を施した後所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録する場合について説明したが、外部装置から受信した記録対象データを直接符号化して記録媒体へ記録するデータ記録装置においても、同様に実施可能であることは謂うまでもない。
【0054】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2によるデータ記録装置について説明する。
実施の形態1では、外部装置から受信した記録対象データをそのままの形でエンコード部3へ出力する場合について説明したが、所定の信号処理を行うときに記録対象データに対してスクランブル等の処理を施し、外部装置から受信したものとは異なった形に変換してからエンコード部3へ出力する場合もある。このような場合、従来は、メインデータ領域から記録対象データを読み出してスクランブル等の処理を施し、このスクランブル等の処理が施された記録対象データを元のメインデータ領域へ書き戻していた。
【0055】
本実施の形態2によるデータ記録装置は、このように記録対象データに対してスクランブル等の処理を施す場合、実施の形態1によるデータ記録装置と異なり、所定の信号処理を行うときにおいてのみ、アドレス判定部6がアドレス信号(a)を判定する。すなわち、実施の形態1と同様にアドレス判定部6に対して、メインデータ領域から記録対象データを読み出すために制御部5から出力されるアドレス信号(a)が、メインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域を指し示すとき、判定信号(b)を出力するように設定するとともに、所定の信号処理を行うときにおいてのみ、判定信号(b)が生成されるようにしておく。
【0056】
以下、当該データ記録装置の処理動作について、実施の形態1によるデータ記録装置の処理動作と異なる点を中心に説明する。
まず、外部装置から独自データを受信すると、制御部5は、実施の形態1と同様の処理動作を行い、独自データを独自データ領域へ格納する。
【0057】
信号処理部2により記録対象データに対し所定の信号処理を施すときも、制御部5は、実施の形態1と同様の処理動作を行い、共通データと独自データからなる記録対象データを信号処理部2へ出力する。
【0058】
信号処理部2は、この共通データと独自データからなる記録対象データに対し、所定の信号処理を施して記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータ(ヘッダデータ等)を作成するとともに、記録対象データに対しスクランブル等の処理を施し、この所定のデータとスクランブル等の処理が施された記録対象データを制御部5へ出力する。
【0059】
制御部5は、信号処理部2からこれらのデータを受けると、所定のデータ作成のために用いた独自データが格納されているページに対するアドレス信号(a)を生成し、これらのデータをそれぞれの所定の領域へ書き込む(図1に示す(c))。つまり、ヘッダデータ等の所定のデータについては、ヘッダデータ領域等の所定の領域へ書き込み、スクランブル等の処理が施された記録対象データについては、メインデータ領域に書き込むようにする。このようにすれば、従来と同様に、スクランブル等の処理が施された記録対象データを元のメインデータ領域へ書き戻すことになる。
【0060】
エンコード部3により信号処理済みの記録対象データに対し所定の符号化処理を施すときには、制御部5は、従来のデータ記録装置と同様、目的の信号処理済みの記録対象データが格納されているページに対するアドレス信号(a)を生成し、アドレス信号(a)を基に目的の信号処理済みの記録対象データを読み出し(図1に示す(d))、エンコード部3へ出力する。
【0061】
エンコード部3はこの信号処理済みの記録対象データ(スクランブル等の処理が施された記録対象データ、ヘッダデータ等の所定のデータ)に対し所定の符号化処理を施して出力する。
【0062】
以上のように、本実施の形態1、2によれば、メインデータ領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を共通データ記憶領域に対するアドレス信号に変換し、共通データ記憶領域にあらかじめ格納されている共通データを読み出すようにすることにより、外部装置からのデータ送信量を削減でき、また、共通データをデータコピーする必要がない分、従来のデータ記録装置と比べてデータ記憶部に対する処理量を削減でき、最大記録速度の向上化を図ることが可能となり、同一の記録速度で記録する場合においては、処理量を削減できるため、電力の効率化を図ることが可能となる。
【0063】
また、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときの制御部の処理動作を従来のものから変更せずに済む。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3によるデータ記録装置の概略構成を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態1と同じ構成を有する部材には同一の番号を付して説明を省略する。
【0064】
本実施の形態3によるデータ記録装置は、実施の形態1によるデータ記録装置のようにデータ記憶手段(データ記憶部)内に共通データ記憶領域を設ける代わりに、データ記憶手段とは別異に共通データ用の記憶手段(共通データ記憶手段)を設け、特定の領域(メインデータ領域)から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域(共通データ格納のための領域)を指し示すとき、制御手段(制御部)の接続先を共通データ記憶手段へ切り替えるようにする。
【0065】
すなわち、共通データ(記録対象データ毎に内容が共通するデータ)をあらかじめ格納する共通データ記憶部(共通データ記憶手段)8をデータ記憶部(データ記憶手段)4とは別異に具備させ、かつアドレス判定部6からの判定信号(b)に応じて、メインデータ領域に対するアドレス信号(a)が独自データ領域外の領域を指し示すとき、制御部5の接続先をデータ記憶部5から共通データ記憶部8へ切り替えるデータ切替部(データ切替手段)9を具備させ、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うとき、データ切替部9の接続先に応じて、独自データ領域に格納されている独自データをメインデータ領域に対するアドレス信号を基に読み出し、共通データ記憶部8に格納されている共通データを共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出して信号処理部2およびエンコード部3へ出力するよう構成されている。
【0066】
具体的には、共通データ記憶部8は、データ記憶手段内のメインデータ領域に対するアドレス信号(a)に基づいて共通データを読み出せるように構成されており、データ切替部9は、アドレス判定部6から判定信号(b)が出力されると、制御部5の接続先をデータ記憶部4から共通データ記憶部8へ切り替えるように構成されている。なお、データ記憶部内のメインデータ領域に対するアドレス信号を直接用いるのではなく、アドレス変換して用いるようにしてもよい。
【0067】
以下、当該データ記録装置の処理動作について、実施の形態1によるデータ記録装置の処理動作と異なる点を中心に説明する。
まず、外部装置から独自データを受信すると、制御部5は、実施の形態1と同様の処理動作を行い、独自データを独自データ領域へ格納する。
【0068】
信号処理部2により記録対象データに対し所定の信号処理を施すときには、制御部5は、目的の記録対象データが格納されているページのメインデータ領域に対するアドレス信号(a)を生成する。
【0069】
そして、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の前半、つまり独自データ領域を指し示しているとき、制御部5はこのアドレス信号(a)を基に独自データを読み出し(図3に示す(d1))、信号処理部2へ出力する。
【0070】
また、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)を指し示すと、アドレス判定部6は判定信号(b)をデータ切替部9へ出力する。データ切替部9は判定信号(b)に応じて、制御部5の接続先をデータ記憶部4から共通データ記憶部8へ切り替える。共通データ記憶部8にはデータ記憶部4内のメインデータ領域に対するアドレス信号であって、共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)に対するアドレス信号(a)が出力される。制御部5はこの共通データ記憶部8に対するアドレス信号(a)を基に共通データ記憶部8から共通データを読み出し(図3に示す(d2))、信号処理部2へ出力する。
【0071】
信号処理部2は、この共通データと独自データからなる記録対象データに対し、所定の信号処理を施して記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータ(ヘッダデータ等)を作成する。
【0072】
制御部5は、信号処理部2から所定のデータを受けると、実施の形態1と同様に、所定のデータをそれぞれの所定の領域へ書き込む(図3に示す(c))。
エンコード部3により信号処理済みの記録対象データに対し所定の符号化処理を施すとき、制御部5は、目的の信号処理済みの記録対象データが格納されているページに対するアドレス信号(a)を生成する。
【0073】
そして、このアドレス信号(a)が、共通データ格納のための領域以外の領域、つまりヘッダデータ領域や独自データ領域等を指し示すとき、制御部5はこのアドレス信号(a)を基にヘッダデータ等の所定のデータや、独自データを読み出し(図3に示す(d1))、エンコード部3へ出力する。
【0074】
また、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)を指し示すと、アドレス判定部6は判定信号(b)をデータ切替部9へ出力する。データ切替部9は判定信号(b)に応じて、制御部5の接続先をデータ記憶部4から共通データ記憶部8へ切り替える。共通データ記憶部8にはデータ記憶部4内のメインデータ領域に対するアドレス信号であって、共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)に対するアドレス信号(a)が出力される。制御部5はこの共通データ記憶部8に対するアドレス信号(a)を基に共通データ記憶部8から共通データを読み出し(図3に示す(d2))、エンコード部3へ出力する。
【0075】
エンコード部3はこの信号処理済みの記録対象データ(所定のデータ、共通データ、独自データ)に対し所定の符号化処理を施して出力する。
このように、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときの制御部5の処理動作は、メインデータ領域に対するアドレス信号を生成し、読み出したデータを信号処理部2及びエンコード部3へ出力するという従来と同様の処理動作であるが、実際は不連続な領域からデータの読み出しを行うことになる。
【0076】
なお、本実施の形態3によるデータ記録装置を流用して、実施の形態2と同様に、記録対象データに対してスクランブル等の処理を施すデータ記録装置に対応するように構成することも、無論、可能である。すなわち、実施の形態2と同様に、記録対象データに対してスクランブル等の処理を施す場合には、所定の信号処理を行うときにおいてのみ、判定信号(b)が生成されるように構成すればよい。
【0077】
また、外部装置から受信した記録対象データに対し所定の信号処理を施した後所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録する場合について説明したが、外部装置から受信した記録対象データを直接符号化して記録媒体へ記録するデータ記録装置においても、同様に実施可能であることは謂うまでもない。
【0078】
以上のように、本実施の形態3によれば、メインデータ領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域を指し示すとき、制御部の接続先を共通データ記憶部(共通データ記憶手段)へ切り替え、共通データ記憶部にあらかじめ格納されている共通データを読み出すようにすることにより、外部装置からのデータ送信量を削減でき、また、共通データをデータコピーする必要がない分、従来のデータ記録装置と比べてデータ記憶部に対する処理量を削減でき、最大記録速度の向上化を図ることが可能となる。
【0079】
また、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときの制御部の処理動作を従来のものから変更せずに済む。
また、共通データの読み出しをデータ記憶部とは別異の記憶部から行うので、この共通データの読み出しを行っている間、データ記憶部に対し他の処理を行うことが可能となる。
【0080】
なお、実施の形態3によるデータ記録装置の構成を実施の形態1、2によるデータ記録装置に組み込むことも無論可能である。すなわち、実施の形態1、2によるデータ記録装置に共通データ記憶部とデータ切替部の構成を加え、制御部において、アドレス判定部が生成する判定信号の出力先をアドレス変換部とデータ切替部との間で選択できるようにする。このようにすれば、使用頻度の高い共通データを共通データ記憶部へ格納し、使用頻度の低い共通データをデータ記憶部へ格納することができ、共通データ記憶部の規模を、すべての共通データを格納する場合と比較して縮小させることが可能となる。
【0081】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4によるデータ記録装置の概略構成を示すブロック図である。なお、前述した実施の形態1、3と同じ構成を有する部材には同一の番号を付して説明を省略する。
【0082】
前述した実施の形態1、3によるデータ記録装置においては、事前に外部装置から共通データを受信し格納していたが、例えば共通データがすべて「0」からなるような場合には、データ記録装置内部で生成することも可能である。
【0083】
そこで、本実施の形態4によるデータ記録装置は、実施の形態1、3によるデータ記録装置のように共通データを格納する記憶領域(共通データ記憶領域、共通データ記憶手段)を設ける代わりに、共通データを生成する共通データ生成手段(共通データ生成部)を設け、特定の領域(メインデータ領域)から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域(共通データ格納のための領域)を指し示すとき、制御手段(制御部)の接続先を共通データ生成手段へ切り替えるようにする。
【0084】
すなわち、共通データを生成する共通データ生成部10(共通データ生成手段)を具備させ、データ切替部(データ切替手段)9が、アドレス判定部6からの判定信号(b)に応じて、メインデータ領域に対するアドレス信号(a)が独自データ領域外の領域を指し示すとき、制御部5の接続先をデータ記憶部5から共通データ生成部10へ切り替えるようし、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うとき、データ切替部9の接続先に応じて、独自データ領域に格納されている独自データを読み出して信号処理部2およびエンコード部3へ出力し、共通データ生成部8が生成する共通データを信号処理部2およびエンコード部3へ出力するよう構成されている。
【0085】
以下、当該データ記録装置の処理動作について、実施の形態1によるデータ記録装置の処理動作と異なる点を中心に説明する。
まず、外部装置から独自データを受信すると、制御部5は、実施の形態1と同様の処理動作を行い、独自データを独自データ領域へ格納する。
【0086】
信号処理部2により記録対象データに対し所定の信号処理を施すときには、制御部5は、目的の記録対象データが格納されているページのメインデータ領域に対するアドレス信号(a)を生成する。
【0087】
そして、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の前半、つまり独自データ領域を指し示しているとき、制御部5はこのアドレス信号(a)を基に独自データを読み出し(図4に示す(d1))、信号処理部2へ出力する。
【0088】
また、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)を指し示すと、アドレス判定部6は判定信号(b)をデータ切替部9へ出力する。データ切替部9は判定信号(b)に応じて、制御部5の接続先をデータ記憶部4から共通データ生成部10へ切り替える。制御部5は共通データ生成部10から出力される共通データを受信し(図4に示す(d2))、信号処理部2へ出力する。
【0089】
信号処理部2は、この共通データと独自データからなる記録対象データに対し、所定の信号処理を施して記録媒体のフォーマットに対応する所定のデータ(ヘッダデータ等)を作成する。
【0090】
制御部5は、信号処理部2から所定のデータを受けると、実施の形態1と同様に、所定のデータをそれぞれの所定の領域へ書き込む(図4に示す(c))。
エンコード部3により信号処理済みの記録対象データに対し所定の符号化処理を施すとき、制御部5は、目的の信号処理済みの記録対象データが格納されているページに対するアドレス信号(a)を生成する。
【0091】
そして、このアドレス信号(a)が、共通データ格納のための領域以外の領域、つまりヘッダデータ領域や独自データ領域等を指し示すとき、制御部5はこのアドレス信号(a)を基にヘッダデータ等の所定のデータや、独自データを読み出し(図4に示す(d1))、エンコード部3へ出力する。
【0092】
また、このアドレス信号(a)がメインデータ領域の後半、つまり共通データ格納のための領域(独自データ領域外の領域)を指し示すと、アドレス判定部6は判定信号(b)をデータ切替部9へ出力する。データ切替部9は判定信号(b)に応じて、制御部5の接続先をデータ記憶部4から共通データ生成部10へ切り替える。制御部5は共通データ生成部10から出力される共通データを受信し(図4に示す(d2))、エンコード部3へ出力する。
【0093】
エンコード部3はこの信号処理済みの記録対象データ(所定のデータ、共通データ、独自データ)に対し所定の符号化処理を施して出力する。
なお、共通データ生成部において、すべて同じ値で構成される共通データを発生させるだけではなく、例えば、記録対象データ毎に特定の値づつ変化するような共通データを発生させることや、共通データとして乱数データを発生させること等も可能である。このような場合には、例えば制御部が生成するアドレス信号を基に値が変化するように共通データ生成部を構成すればよい。
【0094】
また、本実施の形態4によるデータ記録装置を流用して、実施の形態2と同様に、記録対象データに対してスクランブル等の処理を施すデータ記録装置に対応するように構成することも、無論、可能である。すなわち、実施の形態2と同様に、記録対象データに対してスクランブル等の処理を施す場合には、所定の信号処理を行うときにおいてのみ、判定信号(b)が生成されるように構成すればよい。
【0095】
また、外部装置から受信した記録対象データに対し所定の信号処理を施した後所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録する場合について説明したが、外部装置から受信した記録対象データを直接符号化して記録媒体へ記録するデータ記録装置においても、同様に実施可能であることは謂うまでもない。
【0096】
以上のように、本実施の形態4によれば、メインデータ領域から記録対象データを読み出すために生成されるアドレス信号が、独自データ領域外の領域を指し示すとき、制御部の接続先を共通データ生成部(共通データ生成手段)へ切り替え、共通データ生成部が生成する共通データを信号処理部等へ出力するようにすることにより、外部装置から共通データを送信する必要がなくなるので、インターフェース部の負荷を軽減することができる。また、外部装置からのデータ送信量を削減でき、共通データをデータコピーする必要がない分従来のデータ記録装置と比べてデータ記憶部に対する処理量を削減できるので、最大記録速度(データ記憶部の処理速度の最大値。)の向上化を図ることが可能となる。
【0097】
また、共通データ生成部により共通データを生成して出力するので、共通データ生成部から共通データを出力する間、データ記憶部に対し他の処理を行うことが可能となる。
【0098】
なお、実施の形態4によるデータ記録装置の構成を実施の形態1、2によるデータ記録装置に組み込むことも無論可能である。すなわち、実施の形態1、2によるデータ記録装置に共通データ生成部とデータ切替部の構成を加え、制御部において、アドレス判定部が生成する判定信号の出力先をアドレス変換部とデータ切替部との間で選択できるようにする。このようにすれば、使用頻度の高い共通データを共通データ生成部で生成し、使用頻度の低い共通データをデータ記憶部へ格納することができるので、データ記憶部内において記録対象のデータを格納する領域を増大させることが可能となり、最大記録速度をさらに向上させることが可能となる。
【0099】
また、実施の形態3によるデータ記録装置に組み込むことも無論可能である。なお、実施の形態1乃至4では、共通データと独自データからなる記録対象データを記録媒体へ記録する場合について説明したが、共通データのみからなる記録対象データを記録媒体へ記録する場合についても、無論、同様に実施可能であることは謂うまでもない。
【0100】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、外部装置からのデータ送信量を削減でき、また従来のデータ記録装置のように共通データをデータコピーする必要がなくなるので、データ記憶手段に対するこのデータコピー分の処理量を削減でき、最大記録速度(データ記憶手段の処理速度の最大値。)の向上化を図ることが可能となり、同一の記録速度で記録する場合においては、処理量を削減できるため、電力の効率化を図ることが可能となる。
【0101】
また、アドレス判定手段に設定したアドレスと、制御手段が生成するアドレス信号から抽出したアドレスの大小を比較することにより、特定の領域に対するアドレス信号が独自データ領域外の領域を指し示しているか否かについて判定するようアドレス判定手段を構成すれば、アドレス判定手段を簡単な構成で実現することが可能となる。
【0102】
また、アドレス判定手段に設定したアドレスのオフセット成分と、制御手段が生成するアドレス信号から抽出したアドレスのオフセット成分の大小を比較することにより、特定の領域に対するアドレス信号が独自データ領域外の領域を指し示しているか否かについて判定するようアドレス判定手段を構成すれば、判定するアドレスのビット数が少なくて済むのでアドレス判定手段の回路規模を小さくすることができ、さらに、独自データ領域外の領域のオフセット成分の値が各データ記憶領域で共通であるので、記録対象データを読み出す毎にアドレスを設定する必要がなくなり、設定時間の短縮化や、電力の効率化を図ることができる。
【0103】
また、所定の信号処理を行うとき及び所定の符号化処理を行うときの制御手段の処理動作を従来のものから変更せずに済む。
また、共通データの読み出しをデータ記憶手段とは別異の記憶手段(共通データ記憶手段)から行うようにするか、もしくは共通データをデータ記録装置内部で生成して出力するようにすれば、共通データの読み出し若しくは出力を行っている間、データ記憶手段に対し他の処理を行うことが可能となる。
【0104】
共通データの読み出しをデータ記憶手段とこのデータ記憶手段とは別異の記憶手段(共通データ記憶手段)の両方から行うようにすれば、使用頻度の高い共通データを共通データ記憶手段へ格納し、使用頻度の低い共通データを共通データ記憶手段へ格納することができ、共通データ記憶手段の規模を、すべての共通データを格納する場合と比較して縮小させることが可能となる。
【0105】
また、共通データをデータ記録装置内部で生成するよにすれば、インターフェース部の負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ記録装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態におけるデータ記憶部内の構成例を示す図
【図3】本発明の実施の形態3によるデータ記録装置の概略構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4によるデータ記録装置の概略構成を示すブロック図
【図5】従来のデータ記録装置の概略構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 インターフェース部
2 信号処理部
3 エンコード部
4 データ記憶部
5 制御部
6 アドレス判定部
7 アドレス変換部
8 共通データ記憶部
9 データ切替部
10 共通データ生成部

Claims (13)

  1. 外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の信号処理を施して所定のデータを作成し、この前記所定のデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データとこの記録対象データを用いて作成された前記所定のデータを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データとこの記録対象データを用いて作成される前記所定のデータを格納するデータ記憶領域を設定するとともに、前記データ記憶領域内に記録対象データを格納する特定の領域を設定し、読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、
    前記制御手段が、前記データ記憶手段内に、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶領域を前記データ記憶領域とは別異に設定し、かつ記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、
    前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を前記共通データ記憶領域に対するアドレス信号へ変換するアドレス変換手段とを具備させ、前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記独自データ領域に格納されている独自データを読み出し、前記アドレス変換手段により変換されたアドレス信号を基に前記データ記憶領域に格納されている共通データを読み出すことを特徴とするデータ記録装置。
  2. 前記アドレス判定手段が、前記所定の信号処理を行うときにおいてのみ、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するようにし、
    前記所定の信号処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記独自データ領域に格納されている独自データを読み出し、前記アドレス変換手段により変換されたアドレス信号を基に前記データ記憶領域に格納されている共通データを読み出し、この読み出した独自データと共通データを用いて前記所定のデータが作成されると、前記制御手段は、この読み出した共通データが前記特定の領域内であって前記独自データ領域外の所定の領域に格納されるようにし、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記特定の領域に格納されている独自データと共通データを読み出すことを特徴とする請求項1記載のデータ記録装置。
  3. 外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データを格納する特定の領域を設定して読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、
    前記制御手段が、前記データ記憶手段内に、記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶領域を前記データ記憶領域とは別異に設定し、かつ記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、
    前記所定の符号化処理を行うときにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、このアドレス信号を前記共通データ記憶領域に対するアドレス信号へ変換するアドレス変換手段とを具備させ、
    前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記独自データ領域に格納されている独自データを読み出し、前記アドレス変換手段により変換されたアドレス信号を基に前記データ記憶領域に格納されている共通データを読み出すことを特徴とするデータ記録装置。
  4. 外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の信号処理を施して所定のデータを作成し、この前記所定のデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データとこの記録対象データを用いて作成された前記所定のデータを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データとこの記録対象データを用いて作成される前記所定のデータを格納するデータ記憶領域を設定するとともに、前記データ記憶領域内に記録対象データを格納する特定の領域を設定し、読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、
    記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶手段を前記データ記憶手段とは別異に具備させ、
    前記制御手段が、前記共通データ記憶手段に対する読み出しと書き込みの管理をできるようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、
    前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ記憶手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、
    前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ記憶手段に格納されている共通データを前記共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出すことを特徴とするデータ記録装置。
  5. 前記アドレス判定手段が、前記所定の信号処理を行うときにおいてのみ、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するようにし、
    前記所定の信号処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ記憶手段に格納されている共通データを前記共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出し、この読み出した独自データと共通データを用いて前記所定のデータが作成されると、前記制御手段は、この読み出した共通データが前記特定の領域内であって前記独自データ領域外の所定の領域に格納されるようにし、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記特定の領域に格納されている独自データと共通データを読み出すことを特徴とする請求項4記載のデータ記録装置。
  6. 外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データを格納する特定の領域を設定して読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、
    記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶手段を前記データ記憶手段とは別異に具備させ、
    前記制御手段が、前記共通データ記憶手段に対する読み出しと書き込みの管理をできるようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、
    前記所定の符号化処理を行うときにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ記憶手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、
    前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ記憶手段に格納されている共通データを前記共通データ記憶手段に対するアドレス信号を基に読み出すことを特徴とするデータ記録装置。
  7. 請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ記録装置において、
    記録対象データ毎に内容が共通する共通データをあらかじめ格納する共通データ記憶手段を前記データ記憶手段とは別異に具備させるとともに、前記制御手段が、前記共通データ記憶手段に対する読み出しと書き込みの管理をできるようにし、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ記憶手段へ切り替えるデータ切替手段を具備させ、
    前記制御手段は、前記判定信号の出力先を前記アドレス変換手段と前記データ切替手段との間で選択することが可能であることを特徴とするデータ記録装置。
  8. 外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の信号処理を施して所定のデータを作成し、この前記所定のデータを前記データ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データとこの記録対象データを用いて作成された前記所定のデータを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データとこの記録対象データを用いて作成される前記所定のデータを格納するデータ記憶領域を設定するとともに、前記データ記憶領域内に記録対象データを格納する特定の領域を設定し、読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、
    記録対象データ毎に内容が共通する共通データを生成する共通データ生成手段を具備させ、
    前記制御手段が、前記共通データ生成手段の生成する共通データの受信と出力を管理するようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、
    前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときそれぞれにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ生成手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、
    前記所定の信号処理を行うとき及び前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ生成手段からの共通データを受信して出力することを特徴とするデータ記録装置。
  9. 前記アドレス判定手段が、前記所定の信号処理を行うときにおいてのみ、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するようにし、
    前記所定の信号処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ生成手段からの共通データを受信して出力し、この読み出した独自データと共通データを用いて前記所定のデータが作成されると、前記制御手段は、この読み出した共通データが前記特定の領域内であって前記独自データ領域外の所定の領域に格納されるようにし、前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記特定の領域に対するアドレス信号を基に前記特定の領域に格納されている独自データと共通データを読み出すことを特徴とする請求項8記載のデータ記録装置。
  10. 外部装置から受信した記録対象データをデータ記憶手段に書き込み、前記データ記憶手段から記録対象データを読み出し所定の符号化処理を施して記録媒体へ記録するデータ記録装置であって、前記データ記憶手段内に記録対象データを格納する特定の領域を設定して読み出しと書き込みを管理する制御手段を具備するデータ記憶装置において、
    記録対象データ毎に内容が共通する共通データを生成する共通データ生成手段を具備させ、
    前記制御手段が、前記共通データ生成手段の生成する共通データの受信と出力を管理するようにし、かつ前記データ記憶手段に対して記録対象データ毎に内容が異なる独自データを書き込む独自データ領域を前記特定の領域内に設定して読み出しと書き込みを管理するようにし、
    前記所定の符号化処理を行うときにおいて、前記制御手段の出力する前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域を指し示しているか否かを判定するアドレス判定手段と、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ生成手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、
    前記所定の符号化処理を行うときには、前記制御手段は、前記データ切替手段の接続先に応じて、前記独自データ領域に格納されている独自データを前記特定の領域に対するアドレス信号を基に読み出し、前記共通データ生成手段からの共通データを受信して出力することを特徴とするデータ記録装置。
  11. 請求項1乃至3のいずれかに記載のデータ記録装置において、
    記録対象データ毎に内容が共通する共通データを生成する共通データ生成手段を具備させるともに、前記制御手段が、前記共通データ生成手段の生成する共通データの受信と出力を管理するようにし、前記アドレス判定手段からの判定信号に応じて、前記特定の領域に対するアドレス信号が前記独自データ領域外の領域を指し示すとき、前記制御手段の接続先を前記データ記憶手段から前記共通データ生成手段へ切り替えるデータ切替手段とを具備させ、
    前記制御手段は、前記判定信号の出力先を前記アドレス変換手段と前記データ切替手段との間で選択することが可能であることを特徴とするデータ記録装置。
  12. 前記アドレス判定手段は、読み出しを行う記録対象データ毎の前記独自データ領域のアドレスと、前記制御手段が出力する前記特定の領域に対するアドレス信号から抽出したアドレスを比較することにより判定を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のデータ記録装置。
  13. 前記アドレス判定手段は、前記独自データ領域毎に共通するアドレスのオフセット成分と、前記制御手段が出力する前記特定の領域に対するアドレス信号から抽出したアドレスのオフセット成分を比較することにより判定を行うことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載のデータ記録装置。
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