JP4027772B2 - バスモニタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスモニタ装置に関し、詳細には、インターフェース上を伝送される信号をモニタして、設定されているコマンド分類条件で分類し、また、設定されている抽出条件で抽出して、分類表示し、また、抽出表示するバスモニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平8−331146号公報
【特許文献2】
特開平11−306109号公報
従来から複数の機器やモジュールを接続するインターフェース上を伝送される信号をモニタし、解析するためのバスモニタ装置がある。従来のバスモニタ装置においても、単に伝送される情報をそのまま表示するだけでなく、上位プロトコルレベルでコマンド解析まで行うことのできる各種のプロトコルアナライザーや伝送される信号の中から画像データとコマンドデータを分離してモニタするバスモニタ装置がある。
【0003】
そして、バスモニタ装置が対象とするインターフェース上を流れる画像やコマンドは、その種類も増え、形式も複雑になってきている。
【0004】
また、バスモニタ装置では、画像とコマンドの両者の関係を把握するために、画像データとコマンドデータのモニタ結果を同期して表示することも行われるようになってきている。
【0005】
そして、従来のバスモニタ装置は、モニタ結果を、図15に示すように、単に単一色で画像データとコマンドデータのモニタ結果を同期表示している。
【0006】
また、従来、バスモニタ装置では、モニタ結果表示時に、モニタした時間を示すタイムスタンプデータを付加することが一般的に行われており、このタイムスタンプデータは、モニタ結果の表示画面に、単に数字を表示するのみである。
【0007】
また、従来、LAN上の通信プロトコル(TCP/IPやSPX/IPX等)のパケットを採取してパケット授受手順の正当性を検証するLANアナライザであって、端末間のパケット授受手順の正当性を検証し、該検証結果を表示画面上に表示するLANアナライザが提案されている(特許文献1参照)。
【0008】
さらに、従来、マスタと複数のスレーブが接続されたポーリング方式のネットワークのバス線に接続され、ネットワーク上の伝送データを受信する受信回路と、前記マスタから複数のスレーブに対して割り付けられた各アドレスに対応してそれぞれ配設された要求用表示素子および応答用表示素子と、データ伝送の異常を表示するエラー表示素子と、前記受信回路により受信されるデータを監視し、マスタからスレーブ宛に送信されたデータが受信された場合はその送信アドレスを読み取り該当する要求用表示素子を点灯表示させる手段と、前記受信回路により受信されるデータを監視し、マスタからスレーブ宛にデータ送信された後の所定時間内にその相手スレーブからマスタ宛に送信されたデータが受信された場合はその発信アドレスに該当する応答用表示素子を点灯表示させる手段と、前記受信回路により受信されるデータを監視し、マスタからスレーブ宛にデータ送信された後の所定時間内にその相手スレーブからマスタ宛に送信されたデータが受信されない場合はエラー表示素子を点灯表示させる手段とを備えたバス監視表示器が提案されている(特許文献2参照)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来技術にあっては、多岐にわたるコマンドデータのプロトコルを適切かつ容易に把握する上で、改良の必要があった。
【0010】
すなわち、上記従来のバスモニタ装置にあっては、モニタ結果を単に単一色で表示しているのみであるため、コマンド間の関連等の情報を把握しにくいという問題があった。
【0011】
また、従来のバスモニタ装置にあっては、モニタ結果表示時に、モニタした時間を示すタイムスタンプデータを付加するが、このタイムスタンプデータは、モニタ結果の表示画面に、単に数字を表示するのみであるため、多岐にわたるコマンドデータのプロトコルを把握するのが困難であり、また、任意のコマンド間の関連を直感的に把握するためには、少なからず解析が必要であり、改良の必要があった。
【0012】
さらに、上記特許文献記載の従来技術は、タイムアウトエラーを検出して、表示するが、任意のコマンドを抽出して、それらの時間間隔を解析することは行っておらず、任意のコマンド間の関連を直感的に把握するためには、少なからず解析が必要であり、改良の必要があった。
【0013】
そこで、請求項1記載の発明は、複数の機器と機器及び/またはモジュールの相互間を接続するインタフェース上を伝送される信号をモニタして、コマンドを取り出して表示手段に表示出力するに際して、モニタしたコマンドから指定手段で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、モニタした全てのコマンドを表示手段に表示出力するとともに、抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間を、所定の矢印で連結させて表示手段に表示出力することにより、コマンド全体の流れを把握できるようにし、かつ、ユーザが指定したコマンド及びそのコマンドに関連するコマンドをも容易に確認できるようにし、利用性のより一層良好なバスモニタ装置を提供することを目的としている。
【0017】
請求項記載の発明は、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測して、当該計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力することにより、各コマンドが発行された順序だけでなく、その時間間隔が分かるようにして、コマンド間のより詳細な関連を観測できるようにし、利用性のより一層良好なバスモニタ装置を提供することを目的としている。
【0018】
請求項記載の発明は、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドであって当該指定コマンドに隣接するコマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測して、当該時間計測手段の計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力することにより、ユーザが指定した指定コマンドと当該指定コマンドに隣接しかつ関連するコマンドの発行されるタイミングを容易に把握できるようにし、利用性のより一層良好なバスモニタ装置を提供することを目的としている。
【0019】
請求項記載の発明は、モニタしたコマンドから指定手段で指定された第1指定コマンドと第2指定コマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測し、モニタした全てのコマンドを表示手段に表示出力するとともに、抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間を、所定の矢印で連結させ、かつ、時間計測手段の計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力することにより、ユーザが指定したコマンド間のより詳細な関連を観測できるようにし、利用性のより一層良好なバスモニタ装置を提供することを目的としている。
【0020】
請求項記載の発明は、コマンド抽出条件を設定する設定手段で設定されたコマンド抽出条件に基づいてコマンドを抽出することにより、ユーザの望む任意のコマンド間の関係を容易に把握できるようにし、利用性のより一層良好なバスモニタ装置を提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のバスモニタ装置は、複数の機器と機器及び/またはモジュールの相互間を接続するインタフェース上を伝送される信号をモニタして、コマンドを取り出して表示手段に表示出力するバスモニタ装置であって、前記モニタしたコマンドから抽出するコマンドを指定する指定手段を備え、前記モニタしたコマンドから当該指定手段で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドを予め設定されているコマンド抽出条件に基づいて抽出し、前記モニタした全てのコマンドを前記表示手段に表示出力するとともに、前記抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間を、所定の矢印で連結させて前記表示手段に表示出力することを特徴とする。
【0028】
上記構成によれば、モニタしたコマンドから指定手段で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、モニタした全てのコマンドを表示手段に表示出力するとともに、抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間を、所定の矢印で連結させて表示手段に表示出力するので、コマンド全体の流れを把握できるようにし、かつ、ユーザが指定したコマンド及びそのコマンドに関連するコマンドをも容易に確認できるようにすることができ、利用性より一層向上させることができる。
【0029】
また、例えば、請求項に記載するように、前記バスモニタ装置は、前記モニタしたコマンド間の時間間隔を計測する時間計測手段を備え、前記矢印で連結させた前記指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間の時間間隔を前記時間計測手段で計測して、当該計測した時間間隔情報を前記表示手段に表示出力するものであってもよい。
【0030】
上記構成によれば、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測して、当該計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力するので、各コマンドが発行された順序だけでなく、その時間間隔が分かるようにして、コマンド間のより詳細な関連を観測できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0031】
さらに、例えば、請求項に記載するように、前記バスモニタ装置は、前記モニタしたコマンド間の時間間隔を計測する時間計測手段を備え、前記矢印で連結させた前記指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドであって当該指定コマンドに隣接するコマンドとの間の時間間隔を前記時間計測手段で計測して、当該時間計測手段の計測した時間間隔情報を前記表示手段に表示出力するものであってもよい。
【0032】
上記構成によれば、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドであって当該指定コマンドに隣接するコマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測して、当該時間計測手段の計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力するので、ユーザが指定した指定コマンドと当該指定コマンドに隣接しかつ関連するコマンドの発行されるタイミングを容易に把握できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0033】
また、例えば、請求項に記載するように、前記バスモニタ装置は、前記モニタしたコマンド間の時間間隔を計測する時間計測手段を備え、前記モニタしたコマンドから前記指定手段で指定された第1指定コマンドと第2指定コマンドを前記コマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間の時間間隔を前記時間計測手段で計測し、前記モニタした全てのコマンドを前記表示手段に表示出力するとともに、前記抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間を、所定の矢印で連結させ、かつ、前記時間計測手段の計測した時間間隔情報を前記表示手段に表示出力するものであってもよい。
【0034】
上記構成によれば、モニタしたコマンドから指定手段で指定された第1指定コマンドと第2指定コマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測し、モニタした全てのコマンドを表示手段に表示出力するとともに、抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間を、所定の矢印で連結させ、かつ、時間計測手段の計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力するので、ユーザが指定したコマンド間のより詳細な関連を観測できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0035】
さらに、例えば、請求項に記載するように、前記バスモニタ装置は、前記コマンド抽出条件を設定する設定手段を備え、当該設定手段で設定されたコマンド抽出条件に基づいてコマンドを抽出するものであってもよい。
【0036】
上記構成によれば、コマンド抽出条件を設定する設定手段で設定されたコマンド抽出条件に基づいてコマンドを抽出するので、ユーザの望む任意のコマンド間の関係を容易に把握できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0038】
図1〜図3は、本発明のバスモニタ装置の第1の実施の形態を示す図である。
【0039】
図1は、本発明のバスモニタ装置の第1の実施の形態のバスモニタ装置1の適用されるネットワークシステム100の概略構成図である。
【0040】
図1において、ネットワークシステム100は、機器110と機器120がインタフェース130で接続され、各機器110、120は、それぞれ機能モジュール111、112及び機能モジュール121、122を備えている。機能モジュール111と機能モジュール112及び機能モジュール121と機能モジュール122は、それぞれ共通のインタフェース130で接続されており、インタフェース130上を各種信号が伝送される。
【0041】
インタフェース130には、バスモニタ装置1が接続されており、バスモニタ装置1は、インターフェース130で接続された機能モジュール111、112、121、122相互間のデータ転送をモニタする。バスモニタ装置1のモニタするデータ転送は、機器110と機器120等の機器間のデータ転送及び/または機能モジュール111と機能モジュール112間のデータ転送、機能モジュール121と機能モジュール122間のデータ転送等のように、同一機器110、120内の機能モジュール111、112、121、122間のデータ転送であってもよい。
【0042】
バスモニタ装置1は、入力部2、受信部3、定義ファイル格納部4、制御部5、フィルタ処理部6、タイマ7、データバッファ8、コマンド切り出し部9、表示データ生成部10、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11及び表示部12等を備えている。
【0043】
入力部(指定手段、設定手段)2は、ユーザが、モニタ動作実施の前に、制御部5に対して定義ファイル格納部4の定義ファイルの内容にあたる情報を入力したり、過去に作成した定義ファイルの読み込みを指定することで、定義ファイル格納部4内の定義ファイルの内容を設定するのに使用され、また、後述するように、モニタしたコマンドから抽出するコマンドを指定するのに使用され、さらに、コマンドの抽出条件の設定入力に使用される。
【0044】
この定義ファイルは、受信部3で受信するデータのうち、取り込むデータの範囲やアドレス範囲等のフィルタ処理部6でのフィルタ処理条件を決定する定義ファイル値からなる。
【0045】
定義ファイル格納部4は、入力部2から設定入力された定義ファイル値を格納する。なお、定義ファイル格納部4には、入力部2から定義ファイルが設定される前であっても、処理が可能なように、予めデフォルトの値(定義ファイル値)が用意されている。
【0046】
受信部3には、機能モジュール間I/F(インタフェース130)からの信号を受信し、受信部3は、バス上のデータ(信号)からアドレスの値、データの値等を抽出して、フィルタ処理部6に渡す。
【0047】
フィルタ処理部6は、受信部3からのデータに対して、制御部5から渡される定義ファイル値に基づいてフィルタ処理を行うとともに、分類を行い、それぞれデータバッファ8に格納する。
【0048】
タイマ(時間計測手段)7は、モニタ開始からの時間をカウントし、フィルタ処理部6にカウントした時間情報を渡す。
【0049】
フィルタ処理部6は、データバッファ8へデータを格納する際に、モニタ開始からの時間をカウントしているタイマ7から時間情報を受け取り、モニタしたデータに付加する。
【0050】
データバッファ8は、フィルタ処理部6によって格納されるデータを、逐次コマンド切り出し部9に出力する。
【0051】
コマンド切り出し部9は、入力部2でユーザが設定したコマンドが、制御部5から渡され、当該渡されたコマンドに従ってデータバッファ8から入力されたデータをコマンド単位に切り出して、表示データ生成部10に渡す。また、コマンド切り出し部9は、画像データ等のコマンド以外のデータも1画像単位等のまとまりで切り出して、表示データ生成部10に渡す。
【0052】
コマンド抽出条件定義テーブル格納部11は、コマンド分類定義ファイル及びコマンド抽出条件定義テーブルを格納しており、このコマンド分類定義ファイル及びコマンド抽出条件定義テーブルは、コマンド切り出し部9の切り出したコマンドを、後述するように、色分け処理や抽出処理等を行うための定義ファイル及び定義テーブルである。
【0053】
表示データ生成部10は、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11等を利用して表示データを生成し、表示部12に渡して、表示部12に表示データを表示させる。
【0054】
表示部12は、カラー表示が可能なCRT(陰極線管:Cathode Ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等が用いられ、表示データ生成部10から渡される表示データをカラー表示する。
【0055】
次に、本実施の形態の作用を説明する。本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンドをグループ毎に色分けして表示する。
【0056】
すなわち、バスモニタ装置1は、機器110、120間や機能モジュール111、112、121、122相互間のデータ転送をモニタするが、このモニタする各コマンドは、図3に示すように、複数のパラメータからなり、それぞれプロセス番号を持っている。
【0057】
そこで、バスモニタ装置1は、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、コマンドグループを定義するためのコマンド分類定義ファイルが格納されており、このコマンド分類定義ファイルは、例えば、図4に示すように、1つ目のキーとして、各コマンドの1つ目のパラメータを参照して、それぞれ一致したものを同一グループとみなす定義ファイルである。なお、コマンドをさらに細かくグループ分けする場合には、例えば、key2、key3、・・・を設けて、別のパラメータを参照するようにする。
【0058】
そして、バスモニタ装置1は、モニタ開始に先立って入力部2から取り込むデータの範囲やアドレス範囲等のフィルタ処理部6でのフィルタ処理条件を決定する定義ファイル値が入力されると、制御部5が当該定義ファイル値を定義ファイル格納部4に格納する。
【0059】
バスモニタ装置1は、定義ファイル格納部4に上記定義ファイル値が格納された状態で、モニタを開始すると、受信部3で受信したコマンドを、フィルタ処理部6で、制御部5から渡される上記定義ファイル値に基づいてフィルタ処理を行うとともに、分類し、さらに、タイマ7から取得した時間情報を付加してデータバッファ8に格納する。バスモニタ装置1は、入力部2でユーザが設定したコマンドを、制御部5からコマンド切り出し部9に渡し、コマンド切り出し部9が、当該渡されたコマンドに従ってデータバッファ8から入力されたデータをコマンド単位に切り出して、表示データ生成部10に渡す。また、コマンド切り出し部9は、画像データ等のコマンド以外のデータも1画像単位等のまとまりで切り出して、表示データ生成部10に渡す。
【0060】
表示データ生成部10は、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11に格納されているコマンド分類定義ファイル、例えば、図4に示したコマンド分類定義ファイルに基づいて、コマンド切り出し部9から入力されるデータをコマンドグループ毎に色分けした表示データを生成して表示部12に渡し、表示部12がこの色分けされたデータを、例えば、図5に示すように、コマンドグループ毎に色分けした状態で表示出力する。
【0061】
なお、図5では、色分け表示されていることを示すために、各コマンドの左側に、青色、赤色、黒色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、それぞれの色で、コマンド自体が表示される。
【0062】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、複数の機器110と機器120及び/または機能モジュール111、112、121、122の相互間を接続するインタフェース130上を伝送される信号をモニタして、コマンドを切り出して表示部12に表示出力するに際して、モニタしたコマンドを、コマンド抽出条件テーブル格納部11の予め設定されたプロセス番号等の特定のパラメータ等を分類条件とするコマンド分類定義ファイルに基づいて、グループ分けするとともに、当該グループ毎に当該コマンドを色分けして、表示部12に表示出力している。
【0063】
したがって、どのようなタイミングで各グループのコマンドが転送されたかを直感的に把握できるようにすることができ、利用性を向上させることができる。
【0064】
図6は、本発明のバスモニタ装置の第2の実施の形態を適用したバスモニタ装置1のコマンド表示例を示す図である。
【0065】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0066】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたデータから予めユーザによって指定されたコマンド(指定コマンド)と当該指定コマンドに関連するコマンドのみを抽出して表示する。
【0067】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、ユーザの指定した抽出用コマンド(指定コマンド)がコマンド抽出条件定義テーブルに格納されている。このコマンド抽出条件定義テーブル格納部11の指定コマンドは、ユーザが、入力部(指定手段)2から入力することで、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに登録する。
【0068】
そして、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド及び当該コマンドに関連するコマンドのみを抽出し、当該抽出したコマンドのみを、上記第1の実施の形態と同様に、所定の色で表示データとして生成して表示部12に渡す。表示部12が抽出され色の付加されたデータを、例えば、図6に示すように、表示出力する。
【0069】
なお、図6では、図5で青色表示したコマンドが指定コマンド及び関連コマンドである場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、コマンド自体が青色で表示される。
【0070】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンドから抽出するコマンドを指定する入力部2で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドを、モニタしたコマンドから、予め設定されているコマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドのみを、表示部12に表示出力している。
【0071】
したがって、ユーザが着目したいコマンド及びそのコマンドに関連するコマンドを選択して容易に観測できるようにすることができ、利用性より一層向上させることができる。
【0072】
図7は、本発明のバスモニタ装置の第3の実施の形態を適用したバスモニタ装置1の表示例を示す図である。
【0073】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0074】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンド全体を表示するとともに、予めユーザによって指定されたコマンドと当該コマンドに関連するコマンドを強調して表示する。
【0075】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、上記第2の実施の形態の場合と同様に、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、ユーザの指定した指定コマンドがコマンド抽出条件定義テーブルとして格納されている。このコマンド抽出条件定義テーブル格納部11の指定コマンドは、ユーザが、入力部2から入力することで、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに登録する。
【0076】
そして、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出したコマンドを所定の強調色で表示データとして生成するとともに、モニタした他の全てのコマンドを当該抽出したコマンドを強調させる淡色で生成して表示部12に渡す。表示部12が抽出され強調色の付加されたコマンドと単色のコマンドを、例えば、図7に示すように、表示出力する。
【0077】
なお、図7では、図5で青色表示したコマンドが指定コマンド及び関連コマンドである場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色及び淡色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、抽出コマンド自体が青色で表示され、他のコマンド自体が淡色で表示される。
【0078】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンドから入力部2で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、モニタした全てのコマンドを表示部12に表示出力するとともに、抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドを、所定の強調方式で強調させて表示部12に表示出力している。
【0079】
したがって、全体のコマンドの流れを把握できるようにし、かつ、ユーザが指定したコマンド及びそのコマンドに関連するコマンドをも容易に確認できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0080】
図8は、本発明のバスモニタ装置の第4の実施の形態を適用したバスモニタ装置1の表示例を示す図である。
【0081】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0082】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンド全体を表示するとともに、予めユーザによって指定されたコマンドと当該コマンドに関連するコマンドを矢印で連結して表示する。
【0083】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、上記第2の実施の形態の場合と同様に、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、ユーザの指定した指定コマンドがコマンド抽出条件定義テーブルとして格納されている。このコマンド抽出条件定義テーブル格納部11の指定コマンドは、ユーザが、入力部2から入力することで、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに登録する。
【0084】
そして、表示データ生成部10は、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11に格納されているコマンド分類定義ファイル、例えば、図4に示したコマンド分類定義ファイルに基づいて、例えば、図5に示した場合と同様に、コマンド切り出し部9から入力されるコマンドの全てに対して、コマンドグループ毎に色分けした表示データを生成して表示部12に渡し、表示部12がこの色分けされたデータを、例えば、図8に示すように、コマンドグループ毎に色分けした状態で表示出力する。
【0085】
また、表示データ生成部10は、コマンド抽出条件テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルにユーザの指定した指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出したコマンドと関連するコマンドを連結する矢印表示データを生成して表示部12に渡す。表示部12が、例えば、図8に示すように、この矢印表示データを上記指定されたコマンドと関連するコマンドを連結する状態で表示出力する。
【0086】
なお、図8では、図5で色分け表示したコマンドのうち、指定コマンド及び関連コマンドを矢印で連結する場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色、赤色、黒色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、それぞれの色で、コマンド自体が表示される。
【0087】
また、本実施の形態では、表示データ生成部10は、コマンド抽出条件テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルにユーザの指定した指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド(指定コマンド)及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出した指定コマンドと関連するコマンドを所定の強調色で表示データとして生成するとともに、モニタした他の全てのコマンドを当該抽出したコマンドを強調させる淡色で生成して表示部12に渡す。表示部12が抽出され強調色で作成された表示データであるコマンドと淡色で作成された表示データである他のコマンドを、例えば、図9に示すように、表示出力する。
【0088】
さらに、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出したコマンドと関連するコマンドを連結する矢印表示データを生成して表示部12に渡す。表示部12が、例えば、図9に示すように、この矢印表示データを上記指定されたコマンドと関連するコマンドを連結する状態で表示出力する。
【0089】
なお、図9では、図5で表示したコマンドのうち矢印で連結されているコマンドが指定コマンド及び関連コマンドである場合であって強調色として青色を用いている場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色及び淡色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、抽出コマンド自体が青色で表示され、他のコマンド自体が淡色で表示される。
【0090】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンドから入力部2で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、モニタした全てのコマンドを表示部12に表示出力するとともに、抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間を、所定の矢印で連結させて表示部12に表示出力している。
【0091】
したがって、コマンド全体の流れを把握できるようにし、かつ、ユーザが指定したコマンド及びそのコマンドに関連するコマンドをも容易に確認できるようにすることができ、利用性より一層向上させることができる。
【0092】
図10は、本発明のバスモニタ装置の第5の実施の形態を適用したバスモニタ装置1の表示例を示す図である。
【0093】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0094】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンド全体を表示し、予めユーザによって指定されたコマンドと当該コマンドに関連するコマンドを矢印で連結して表示するとともに、矢印で連結したコマンド間の時間間隔を表示する。
【0095】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、上記第2の実施の形態の場合と同様に、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、ユーザの指定した指定コマンドがコマンド抽出条件定義テーブルとして格納されている。このコマンド抽出条件定義テーブル格納部11の指定コマンドは、ユーザが、入力部2から入力することで、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに登録する。
【0096】
そして、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルにユーザの指定した指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出したコマンドと関連するコマンドを所定の強調色で表示データとして生成するとともに、モニタした他の全てのコマンドを当該抽出したコマンドを強調させる淡色で生成して表示部12に渡す。表示部12が抽出され強調色で作成された表示データであるコマンドと淡色で作成された表示データである他のコマンドを、例えば、図10に示すように、表示出力する。
【0097】
また、表示データ生成部10は、上記抽出したコマンドと関連するコマンドを連結する矢印表示データを生成して表示部12に渡す。表示部12が、例えば、図10に示すように、この矢印表示データを上記指定されたコマンドと関連するコマンドを連結する状態で表示出力する。
【0098】
さらに、表示データ生成部10は、コマンド切り出し部9から入力されるデータのうち、矢印で連結したコマンド間の時間間隔情報を取り出して、当該時間間隔情報の表示データを作成して表示部12に渡す。表示部12が抽出され時間間隔情報の表示データを、例えば、図10に示すように、矢印表示データに対応させた状態で表示出力する。
【0099】
なお、図10では、図5で表示したコマンドのうち矢印で連結されているコマンドが指定コマンド及び関連コマンドである場合であって強調色として青色を用いている場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色及び淡色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、抽出コマンド自体が青色で表示され、他のコマンド自体が淡色で表示される。
【0100】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間の時間間隔をタイマ7で計測して、当該計測した時間間隔情報を表示部12に表示出力している。
【0101】
したがって、各コマンドが発行された順序だけでなく、その時間間隔が分かるようにして、コマンド間のより詳細な関連を観測できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0102】
図11は、本発明のバスモニタ装置の第6の実施の形態を適用したバスモニタ装置1の表示例を示す図である。
【0103】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0104】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンド全体を表示し、予めユーザによって指定されたコマンドと当該コマンドに隣接しかつ関連するコマンドを矢印で連結して表示する。
【0105】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、上記第2の実施の形態の場合と同様に、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、ユーザの指定した指定コマンドがコマンド抽出条件定義テーブルとして格納されている。このコマンド抽出条件定義テーブル格納部11の指定コマンドは、ユーザが、入力部2から入力することで、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに登録する。
【0106】
そして、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルにユーザの指定した指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンド及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出したコマンドと関連するコマンドを所定の強調色で表示データとして生成するとともに、モニタした他の全てのコマンドを当該抽出したコマンドを強調させる淡色で生成して表示部12に渡す。表示部12が、抽出され強調色で作成された表示データであるコマンドと淡色で作成された表示データである他のコマンドを、例えば、図11に示すように、表示出力する。
【0107】
また、表示データ生成部10は、上記抽出した指定コマンドと、当該抽出した指定コマンドに隣接しかつ関連するコマンドを連結する矢印表示データを生成して表示部12に渡す。表示部12が、例えば、図11に示すように、この矢印表示データを上記指定されたコマンドと関連するコマンドを連結する状態で表示出力する。
【0108】
さらに、表示データ生成部10は、コマンド切り出し部9から入力されるデータのうち、矢印で連結したコマンド間の時間間隔情報を取り出して、当該時間間隔情報の表示データを作成して表示部12に渡す。表示部12が、当該時間間隔情報の表示データを、例えば、図11に示すように、矢印表示データに対応させた状態で表示出力する。
【0109】
また、表示データ生成部10は、上記抽出したコマンドが指定コマンドである旨を明示する指定コマンド明示情報、例えば、「指定コマンド」の文字情報と当該指定コマンドを指し示す「←」の記号情報の表示データを作成して表示部12に渡す。表示部12が、当該指定コマンド明示情報の表示データを、例えば、図11に示すように、矢印表示データとは反対側から当該指定コマンドの横方向に表示出力する。
【0110】
なお、図11では、図5で表示したコマンドのうち矢印で連結されているコマンドが指定コマンド及び関連コマンドである場合であって強調色として青色を用いている場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色及び淡色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、抽出コマンド自体が青色で表示され、他のコマンド自体が淡色で表示される。
【0111】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドであって当該指定コマンドに隣接するコマンドとの間の時間間隔をタイマ7で計測して、当該計測した時間間隔情報を表示部12に表示出力している。
【0112】
したがって、ユーザが指定した指定コマンドと当該指定コマンドに隣接しかつ関連するコマンドの発行されるタイミングを容易に把握できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0113】
図12は、本発明のバスモニタ装置の第7の実施の形態を適用したバスモニタ装置1の表示例を示す図である。
【0114】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0115】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンド全体を表示し、予めユーザによって指定された第1指定コマンドと第2指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドを強調表示して、第1指定コマンドと第2指定コマンドを矢印で連結して表示するとともに、ユーザが指定したコマンドを明示する表示を行う。
【0116】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、上記第2の実施の形態の場合と同様に、そのコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に、ユーザの指定した第1コマンドと第2コマンドの指定コマンドがコマンド抽出条件定義テーブルとして格納されている。このコマンド抽出条件定義テーブル格納部11の指定コマンドは、ユーザが、入力部2から入力することで、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに登録する。
【0117】
そして、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルにユーザの指定した第1指定コマンドと第2指定コマンドが指定コマンドが登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応する第1指定コマンドと第2指定コマンド及び当該コマンドに関連するコマンドを抽出し、当該抽出したコマンドと関連するコマンドを所定の強調色で表示データとして生成するとともに、モニタした他の全てのコマンドを当該抽出したコマンドを強調させる淡色で生成して表示部12に渡す。表示部12が、抽出され強調色で作成された表示データである第1指定コマンドと第2指定コマンド及び淡色で作成された表示データである他のコマンドを、例えば、図12に示すように、表示出力する。
【0118】
また、表示データ生成部10は、上記抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドを連結する矢印表示データを生成して表示部12に渡す。表示部12が、例えば、図12に示すように、この矢印表示データを上記第1指定コマンドと第2指定コマンドを連結する状態で表示出力する。
【0119】
さらに、表示データ生成部10は、コマンド切り出し部9から入力されるデータのうち、矢印で連結した第1指定コマンドと第2指定コマンド間の時間間隔情報を取り出して、当該時間間隔情報の表示データを作成して表示部12に渡す。表示部12が、当該時間間隔情報の表示データを、例えば、図12に示すように、矢印表示データに対応させた状態で表示出力する。
【0120】
また、表示データ生成部10は、上記抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドがそれぞれ第1指定コマンドと第2指定コマンドである旨を明示する指定コマンド明示情報、例えば、「第1指定コマンド」、「第2指定コマンド」の文字情報と当該指定コマンドを指し示す「←」の記号情報の表示データを作成して表示部12に渡す。表示部12が、当該指定コマンド明示情報の表示データを、例えば、図12に示すように、矢印表示データとは反対側から当該第1指定コマンド及び第2指定コマンドの横方向に表示出力する。
【0121】
なお、図12では、図5で表示したコマンドのうち矢印で連結されているコマンドが第1指定コマンドと第2指定コマンドである場合であって、矢印表示の内強調色表示が当該指定コマンドと関連するコマンドであって、強調色として青色を用いている場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色及び淡色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、抽出コマンド自体が青色で表示され、他のコマンド自体が淡色で表示される。
【0122】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、モニタしたコマンドから入力部2で指定された第1指定コマンドと第2指定コマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間の時間間隔をタイマ7で計測し、モニタした全てのコマンドを表示部12に表示出力するとともに、抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間を、所定の矢印で連結させ、かつ、タイマ7の計測した時間間隔情報を表示部12に表示出力している。
【0123】
したがって、ユーザが指定したコマンド間のより詳細な関連を観測できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0124】
図13及び図14は、本発明のバスモニタ装置の第8の実施の形態を示す図である。
【0125】
なお、本実施の形態は、上記第1の実施の形態のバスモニタ装置1と同様のバスモニタ装置に適用したものであり、本実施の形態の説明においては、必要に応じて、上記第1の実施の形態の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
【0126】
本実施の形態のバスモニタ装置1は、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルの任意のコマンド抽出条件をユーザが任意に行うことができ、当該コマンド抽出条件に基づいて、コマンドの表示を行う。
【0127】
そこで、本実施の形態のバスモニタ装置1は、入力部2からコマンド抽出条件が入力されると、当該コマンドの関連づけを、制御部5が、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに格納する。
【0128】
いま、入力部2から図13に示すようなコマンド抽出条件が入力され、コマンド抽出条件定義テーブル格納部11のコマンド抽出条件定義テーブルに格納されているものとする。
【0129】
そして、表示データ生成部10は、上記コマンド抽出条件定義テーブルがコマンド抽出条件定義テーブル格納部11に登録されている状態で、コマンド切り出し部9から入力されるデータから、当該コマンド抽出条件定義テーブルの指定コマンドに対応するコマンドを抽出し、当該抽出した指定コマンドを所定の強調色で表示データとして生成するとともに、モニタした他の全てのコマンドを当該抽出したコマンドを強調させる淡色で生成して表示部12に渡す。表示部12が、抽出され強調色で作成された表示データである指定コマンド及び淡色で作成された表示データである他のコマンドを、例えば、図14に示すように、表示出力する。
【0130】
また、表示データ生成部10は、上記抽出した指定コマンドを連結する矢印表示データを生成して表示部12に渡す。表示部12が、例えば、図14に示すように、この矢印表示データを上記指定コマンド間を連結する状態で表示出力する。
【0131】
さらに、表示データ生成部10は、上記抽出した指定コマンドが指定コマンドである旨を明示する指定コマンド明示情報、例えば、「指定コマンド」の文字情報と当該指定コマンドを指し示す「←」の記号情報の表示データを作成して表示部12に渡す。表示部12が、当該指定コマンド明示情報の表示データを、例えば、図14に示すように、矢印表示データとは反対側から当該指定コマンドの横方向に表示出力する。
【0132】
なお、図14では、図5で表示したコマンドのうち矢印で連結されているコマンドが指定コマンドであって、強調色として青色を用いている場合の表示例を示しており、コマンドの左側に青色及び淡色と明記しているが、表示部12での実際の表示では、抽出コマンド自体が青色で表示され、他のコマンド自体が淡色で表示される。
【0133】
また、図14では、矢印で連結した指定コマンド間の時間間隔情報を表示していないが、時間間隔情報も表示するようにしてもよい。
【0134】
このように、本実施の形態のバスモニタ装置1は、入力部2で設定されたコマンド抽出条件に基づいてコマンドを抽出している。
【0135】
したがって、ユーザの望む任意のコマンド間の関係を容易に把握できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0136】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0137】
【発明の効果】
請求項1記載の発明のバスモニタ装置によれば、複数の機器と機器及び/またはモジュールの相互間を接続するインタフェース上を伝送される信号をモニタして、コマンドを取り出して表示手段に表示出力するに際して、モニタしたコマンドから指定手段で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、モニタした全てのコマンドを表示手段に表示出力するとともに、抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間を、所定の矢印で連結させて表示手段に表示出力するので、コマンド全体の流れを把握できるようにし、かつ、ユーザが指定したコマンド及びそのコマンドに関連するコマンドをも容易に確認できるようにすることができ、利用性より一層向上させることができる。
【0141】
請求項記載の発明のバスモニタ装置によれば、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測して、当該計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力するので、各コマンドが発行された順序だけでなく、その時間間隔が分かるようにして、コマンド間のより詳細な関連を観測できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0142】
請求項記載の発明のバスモニタ装置によれば、矢印で連結させた指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドであって当該指定コマンドに隣接するコマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測して、当該時間計測手段の計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力するので、ユーザが指定した指定コマンドと当該指定コマンドに隣接しかつ関連するコマンドの発行されるタイミングを容易に把握できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0143】
請求項記載の発明のバスモニタ装置によれば、モニタしたコマンドから指定手段で指定された第1指定コマンドと第2指定コマンドをコマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間の時間間隔を時間計測手段で計測し、モニタした全てのコマンドを表示手段に表示出力するとともに、抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間を、所定の矢印で連結させ、かつ、時間計測手段の計測した時間間隔情報を表示手段に表示出力するので、ユーザが指定したコマンド間のより詳細な関連を観測できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【0144】
請求項記載の発明のバスモニタ装置によれば、コマンド抽出条件を設定する設定手段で設定されたコマンド抽出条件に基づいてコマンドを抽出するので、ユーザの望む任意のコマンド間の関係を容易に把握できるようにすることができ、利用性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバスモニタ装置の第1の実施の形態を適用したネットワークシステムの概略構成図。
【図2】図1のバスモニタ装置の機能ブロック構成図。
【図3】図2のバスモニタ装置のモニタするコマンドパラメータの一例を示す図。
【図4】図2のバスモニタ装置のコマンド抽出条件定義テーブル格納部に格納されているコマンド分類定義ファイルの一例を示す図。
【図5】図2のバスモニタ装置の表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図6】本発明のバスモニタ装置の第2の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図7】本発明のバスモニタ装置の第3の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図8】本発明のバスモニタ装置の第4の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図9】本発明のバスモニタ装置の第4の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の他の例を示す図。
【図10】本発明のバスモニタ装置の第5の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図11】本発明のバスモニタ装置の第6の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図12】本発明のバスモニタ装置の第7の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図13】本発明のバスモニタ装置の第8の実施の形態を適用したバスモニタ装置のコマンド抽出条件定義テーブル格納部に格納されているユーザの任意に入力したコマンド抽出条件定義テーブルの一例を示す図。
【図14】本発明のバスモニタ装置の第8の実施の形態を適用したバスモニタ装置による表示部へのコマンド表示の一例を示す図。
【図15】従来のバスモニタ装置によるコマンド表示の一例を示す図。
【符号の説明】
1 バスモニタ装置
2 入力部
3 受信部
4 定義ファイル格納部
5 制御部
6 フィルタ処理部
7 タイマ
8 データバッファ
9 コマンド切り出し部
10 表示データ生成部
11 コマンド抽出条件定義テーブル格納部
12 表示部
100 ネットワークシステム
110、120 機器
111、112、121、122 機能モジュール
130 インタフェース

Claims (5)

  1. 複数の機器と機器及び/またはモジュールの相互間を接続するインタフェース上を伝送される信号をモニタして、コマンドを取り出して表示手段に表示出力するバスモニタ装置であって、
    前記モニタしたコマンドから抽出するコマンドを指定する指定手段を備え、
    前記モニタしたコマンドから当該指定手段で指定された指定コマンド及び当該指定コマンドに関連するコマンドを予め設定されているコマンド抽出条件に基づいて抽出し、前記モニタした全てのコマンドを前記表示手段に表示出力するとともに、前記抽出した指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間を、所定の矢印で連結させて前記表示手段に表示出力することを特徴とするバスモニタ装置。
  2. 前記バスモニタ装置は、前記モニタしたコマンド間の時間間隔を計測する時間計測手段を備え、前記矢印で連結させた前記指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドとの間の時間間隔を前記時間計測手段で計測して、当該計測した時間間隔情報を前記表示手段に表示出力することを特徴とする請求項記載のバスモニタ装置。
  3. 前記バスモニタ装置は、前記モニタしたコマンド間の時間間隔を計測する時間計測手段を備え、前記矢印で連結させた前記指定コマンドと当該指定コマンドに関連するコマンドであって当該指定コマンドに隣接するコマンドとの間の時間間隔を前記時間計測手段で計測して、当該時間計測手段の計測した時間間隔情報を前記表示手段に表示出力することを特徴とする請求項記載のバスモニタ装置。
  4. 前記バスモニタ装置は、前記モニタしたコマンド間の時間間隔を計測する時間計測手段を備え、前記モニタしたコマンドから前記指定手段で指定された第1指定コマンドと第2指定コマンドを前記コマンド抽出条件に基づいて抽出し、当該第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間の時間間隔を前記時間計測手段で計測し、前記モニタした全てのコマンドを前記表示手段に表示出力するとともに、前記抽出した第1指定コマンドと第2指定コマンドとの間を、所定の矢印で連結させ、かつ、前記時間計測手段の計測した時間間隔情報を前記表示手段に表示出力することを特徴とする請求項記載のバスモニタ装置。
  5. 前記バスモニタ装置は、前記コマンド抽出条件を設定する設定手段を備え、当該設定手段で設定されたコマンド抽出条件に基づいてコマンドを抽出することを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載のバスモニタ装置。
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