JP4018159B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、半導体集積回路に関するものであり、例えばASIC(Application Specific IC)などと称されるカスタム若しくはセミカスタム化された半導体集積回路に適用してその性能向上に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の半導体集積回路における最近の微細集積技術の進歩により、回路動作の高速化も実現されている。斯く事情の下では、種々の半導体集積回路の性能をその応用システムレベルで、いかにバランス良く引き出して有効に使い切るかが重要な技術課題である。これを解決する一つの手法が特開平4−87362号公報に記載されている。この技術は、複数個の半導体集積回路を回路基板に実装する、いわゆるマルチチップシステムに係わるものである。半導体集積回路間の信号伝送速度は当該集積回路が実装される回路基板の物理的条件、例えば信号配線の配線抵抗や寄生容量などによって決まるためそれ程向上しないが、半導体集積回路それ自体の動作速度は回路素子の微細化などによる半導体集積回路技術の進歩につれて著しく向上する。個々の半導体集積回路自体についてはそのような技術の進歩があっても、システム全体の性能は、半導体集積回路間の信号伝送速度に律則されて、充分に向上できなくなる。上記従来技術は、マルチチップ構成のシステム全体の性能を向上させるように、半導体集積回路間の信号伝送速度と半導体集積回路内部の速度との整合を図るための手法を提供するものである。すなわち、半導体集積回路間の信号伝送速度は相対的に遅いことを前提に、半導体集積回路内部では高速動作できるように、第1の半導体集積回路の出力とそれを受ける別の第2の半導体集積回路の対応入力との間に当該出力信号毎に複数本の信号線を設け、第1の半導体集積回路の出力動作サイクル毎に当該出力を順次異なる信号線に切換え出力するデマルチプレクサと、そのデマルチプレクサの出力を上記第1の半導体集積回路の出力動作サイクルに同期する第2の半導体集積回路の入力動作サイクル毎に順次切換え選択して第2の半導体集積回路の入力端子に導くマルチプレクサとを設けたものである。マルチプレクサ及びデマルチプレクサによる時分割数、すなわち単一の入出力端子に対応して設けられる信号線の本数は、外部信号線を介して伝達できる信号周波数と半導体集積回路における入出力動作周波数との関係に従って決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術は実装基板上の信号線を介して伝達できる信号周波数と半導体集積回路における入出力動作周波数との相違を吸収する技術であり、高集積化の一途をたどる半導体集積回路内部で将来起こるであろう回路ブロック間の動作速度のギャップを解決しようとするものではない。本発明者はそれについて以下のような検討を行った。
【0004】
ASICと称されるような半導体集積回路などはユーザが要求する機能を実現するための回路領域として敷き詰めゲート領域を有する。敷き詰めゲート領域は例えば繰り返し的に多数配置された基本回路の接続態様によって所要の機能が実現される領域である。したがってその領域は、トランジスタサイズがほぼ一定にされ、所要の配線領域が予め随所に設けられ、比較的集積度が低く、動作速度の高速化にもある程度の限界がある。一方、そのような半導体集積回路においては高集積化のために所要のマクロセルを用いることができる。マクロセルはRAMやCPUなどといった一定の機能が予め決定されて回路配置若しくは動作速度などの点において最適化が施された回路ブロックである。マクロセルはRAM等の機能ブロック単位で作られ、例えば人手を主体とする設計によって敷き詰めゲート領域などの他の回路部分より高密度に作られる。回路技術とプロセス技術の進歩により、マクロセルのような部分は敷き詰めゲート領域に形成されるような他の回路部分よりも動作の高速化が得られる。
【0005】
上記のようなマクロセルと敷き詰めゲート領域が併存する半導体集積回路全体の動作性能を最大限に引き出すには、それぞれの領域で可能な限り高速動作させればよいが、そのためには、マクロセルの動作速度に見合った複数動作サイクル分の情報を敷詰めゲート領域の動作サイクルに従って並列的に与えなければならず、また、このようにして並列的に与えられた複数動作サイクル分の情報をマクロセルの動作に最適なタイミングで与えることが必要になる。これに対処するには敷詰めゲート領域とマクロセルとのインタフェース部分に上記マルチプレクサやデマルチプレクサを単に挿入するだけでは済まない。
【0006】
さらに、半導体集積回路内部における回路ブロック間の動作速度のギャップは、選択すべきマクロセルの機能によっても実質的に吸収することができる。例えば、敷詰めゲート領域における一つのメモリアクセスサイクル期間にマクロセルとしてのRAMを並列的にリード及びライトするという仕様を満足させようとする場合、当該RAMにデュアルポートRAMを採用すればその仕様を満足させることはできる。このときデュアルポートRAMは敷詰めゲート領域と同一速度で動作させれば充分である。しかしながら、上述のようにマクロセルは高速動作可能であるから、このような利用形態は当該マクロセルの機能を充分に発揮させてはいない。しかも、複数ポート有するRAMはその周辺回路がシングルポートRAMの大凡2倍になってチップ占有面積が大きくなる。このようなときに、高速動作可能なマクロセルの動作速度を充分に発揮させようとする観点に立てば、敷詰めゲート領域から並列的に発生されたリード及びライトアクセスサイクルによってシングルポートのRAMマクロセルが時系列的にリード及びライト動作できるようにする付加回路が必要になる。
【0007】
本発明の目的は、相互に異なる周波数のクロック信号に同期動作される複数の回路領域相互間において一方の回路領域からの並列的なアクセス指示とこれを受ける他方の回路領域における直列的なアクセス動作とを同期的に行うことができる半導体集積回路を提供することにある。
本発明の別の目的は、同一半導体基板に敷き詰めゲート領域と共に実装されたマクロセルの動作性能を充分に引き出すことができる半導体集積回路を提供することにある。
本発明の更に別の目的は、相対的に高速動作可能なRAMの一つのポートを相対的に動作速度の遅い回路領域からはマルチポートとしてアクセスできる半導体集積回路を提供することにある。
【0008】
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0010】
すなわち、第1のクロック信号に同期動作される敷詰めゲート領域のような第1の回路領域と、上記第1のクロック信号よりも周波数の高いクロック信号に同期動作可能とされるマクロセルのような第2の回路領域とを備えた半導体集積回路において、これと同一の半導体基板に、上記第1の回路領域と第2の回路領域との間で情報の受け渡しを行うための速度変換回路領域を設け、当該速度変換回路領域を、上記第1のクロック信号に基づいて当該第1のクロック信号の周波数に対して逓倍された周波数の第2のクロック信号を形成して上記第2の回路領域に供給する逓倍クロック発生回路と、第1の回路領域における所定単位動作のサイクル期間にその複数動作サイクル分の情報を第1の回路領域から並列的に受け、斯る並列的な情報を第2のクロック信号に同期する複数動作サイクル期間に直列的に第2の回路領域に供給する並列・直列変換回路とによって構成するものである。
第2の回路領域から第1の回路領域への情報伝達を考慮したときの上記速度変換回路領域は、第2の回路領域が上記第2のクロック信号に同期動作してその複数動作サイクル期間によって得られる情報を第2の回路領域から直列的に受け、斯る直列的な情報を、第1のクロック信号で規定される所定単位動作のサイクル期間に並列的に上記第1の回路領域に供給する直列・並列変換回路を備える。或は、第2の回路領域が上記第2のクロック信号に同期する動作サイクル期間で得た情報を受け、斯る情報を、当該第2のクロック信号に同期する動作サイクル期間を越えて上記第1の回路領域に供給する引延ばし回路を備える。
【0011】
上記マクロセルが、メモリアレイと、メモリアレイに対するデータの書込み及び読み出しを行うために上記速度変換回路領域に結合されたアクセスポートとを有するRAMコアであるとき、このRAMコアは、上記速度変換回路を通すことによって上記第1の回路領域からは見掛け上アクセスポートの数が上記第1のクロック信号に対する第2のクロック信号の逓倍数倍にされる。
例えば、第1のクロック信号に同期動作されるゲート敷き詰め領域のような第1の回路領域と、上記第1のクロック信号よりも周波数の高いクロック信号に同期動作可能にされると共に、メモリアレイ及び当該メモリアレイに対するデータの書込み及び読み出しを行うためのアクセスポートを有するRAMコアのような第2の回路領域とを備えた半導体集積回路において、これと同一の半導体基板に、上記第1の回路領域と第2の回路領域との間で情報の受け渡しを行うための速度変換回路領域を設け、当該速度変換回路領域を、上記第1のクロック信号に基づいて当該第1のクロック信号の周波数に対して逓倍された周波数の第2のクロック信号を形成し上記第2の回路領域に供給する逓倍クロック発生回路と、第1の回路領域におけるメモリアクセスの単位動作サイクル期間に複数動作サイクル分の複数のメモリアクセス情報を第1の回路領域から並列的に受け、斯る並列的な複数のメモリアクセス情報を第2のクロック信号に同期する複数のメモリ動作サイクル期間に直列的に第2の回路領域の一つのアクセスポートに供給する並列・直列変換回路とによって構成するものである。
このとき上記RAMコアが、データの書込み及び読み出しに兼用されるアクセスポートを有し、第1の回路領域にとってRAMコアに対するアクセス動作の大半がデータ読み出しと書き込みとを交互に行う動作であるとき、そのようなアクセス態様の効率化に向けて上記速度変換回路を構成する場合、当該速度変換回路は、上記第1の回路領域から第2の回路領域へのアクセス制御信号と第1のクロック信号とを第1の回路領域から受け、上記アクセス制御信号によって読出し及び書込みが並列的に指示されたときに、上記第1のクロック信号に基づいて当該第1のクロック信号の周波数に対して逓倍された周波数の第2のクロック信号と、当該第2のクロック信号に同期する読出し動作とこれに続く書込み動作を順次指示するリード・ライト信号とを形成して、上記第2の回路領域に供給する逓倍クロック発生回路と、第1の回路領域におけるメモリアクセスの単位動作サイクル期間に書込み及び読出しのためのメモリアクセス情報を第1の回路領域から並列的に受け、斯る並列的な複数のメモリアクセス情報を第2のクロック信号に同期する複数のメモリ動作サイクル期間に直列的に第2の回路領域の一つのアクセスポートに供給する並列・直列変換回路と、第2の回路領域が上記第2のクロック信号に同期する読出し動作サイクル期間に上記メモリアレイから読出した情報を受け、斯る情報を、当該第2のクロック信号に同期する読出し動作サイクル期間を越えて上記第1の回路領域に供給する引延ばし回路とによって構成する。
【0012】
上記マクロセル若しくはRAMコアのような第2の回路領域は、速度変換回路領域と共に複合マクロセルと称する領域を構成する。これは、RAMコアのようなコアとなるマクロセルと上記速度変換に必要な回路を搭載するマクロセルを合体させたものである。双方のマクロセルはデータライブラリのような形態を以って予め数種類のものが用意されていて、半導体集積回路に実現すべき機能に応じて選択されることになる。
【0013】
【作用】
上記した手段によれば、速度変換回路領域は、半導体集積回路の一部の回路領域として高速動作可能なマクロセルなどを採用する場合に、敷き詰めゲート領域のような周辺論理部分が高速に動作できなくても、チップ内部で信号速度の変換を行うので、マクロセルを限界近くの高速動作で使い切ることを可能にする。マクロセルがRAMの場合には例えば敷き詰めゲート領域の動作速度に対して2倍の高速化を図ることができれば、原理的には2倍の面積分を以って当該RAMを一対採用し並列動作させるのと同じ機能を果たしていることになるので、チップの高密度化に寄与する。
【0014】
【実施例】
図1には本発明に係る半導体集積回路の一実施例がチップイメージで示される。この半導体集積回路は、ASIC例えばゲートアレイの手法を部分的に採用して構成されるものであり、チップ1の周辺部には多数のボンディングパッド2と入出力バッファ3が配置され、その中央部分には敷き詰めゲート領域4と複合マクロセル5が配置される。
【0015】
上記敷き詰めゲート領域4は、繰り返し的に多数配置された基本回路の接続態様によって所要の機能が実現される。例えばゲートアレイの相補型MOS基本セルが多数配置されて構成される。6はクロックパルスジェネレータ(CPG)であり、例えば外部から供給されるシステムクロック信号φを分周または単に整形して第1のクロック信号CLKを生成する。敷き詰めゲート領域4の回路は当該第1のクロック信号CLKに同期動作される。本実施例において第1のクロック信号CLKの周波数はfとされる。
【0016】
上記複合マクロセル5は、RAMコア7と速度変換回路領域8を含み、夫々はマクロセルとされ、所要の機能を実現するために夫々選択されて合体された複合的なマクロセルである。マクロセルは、上記敷詰めゲート領域4よりも回路素子の集積密度が高くされ、その機能が予め決定されている機能ブロックである。また複合マクロセルの構造にしておけば、コアと周辺部分との組合わせにより、多様な機能を持った複合マクロセルを提供できることになり、マクロセル機能の充実化を図ることができる。
【0017】
マクロセルとしてのRAMコア7は、所定の機能が予め決定されて回路配置若しくは動作速度などの点において最適化が施されており、例えば人手を主体とする設計によって敷き詰めゲート領域などの他の回路部分より高密度に作られ、その結果として、敷き詰めゲート領域4に形成される他の回路部分よりも動作の高速化が得られる。このRAMコア7は上記第1のクロック信号CLKよりも周波数の高いクロック信号に同期動作可能とされる。
【0018】
上記速度変換回路領域8は、RAMコア7の同期クロック信号として第2のクロック信号ckを第1のクロック信号CLKに基づいて形成する。第2のクロック信号ckは、第1のクロック信号CLKの周波数に対して逓倍(例えばn倍)された周波数とされる。さらに速度変換回路領域8は、相互に異なる周波数のクロック信号に同期動作される敷き詰めゲート領域4とRAMコア7相互間において敷き詰めゲート領域4からの並列的なアクセス指示とこれを受けるRAMコア7における直列的なアクセス動作とを同期的に行うためのアクセス情報の伝達速度変換を行う。速度変換回路領域8と敷き詰めゲート領域4との回路的な接続は配線領域9を介して行われる。
【0019】
上記半導体集積回路は、特に制限されないが、通信制御用の半導体集積回路であり、RAMコア7は通信用時間スイッチの主要構成要素として利用される。
【0020】
図2には上記RAMコア7の一例ブロック図が示される。メモリアレイ10は、リード・ライト可能なメモリセルMCがマトリクス配置され、メモリセルMCの選択端子が対応する行のワード線WLに結合され、そのデータ入出力端子が対応する列のデータ線DLに結合される。メモリセルMCを選択するためのアドレス信号はアドレス入力端子aiからアドレスバッファ11に供給され、これがデコーダ12にて解読されることにより、ワード線選択信号とデータ線選択信号が形成される。ワード線選択信号はワードドライバ13に供給され、選択されるべきワード線がそれによって選択レベルに駆動される。データ線選択信号はカラムスイッチ回路14に供給され、それによって選択されるべきデータ線をコモンデータ線15に結合する。コモンデータ線15はリード・ライト制御回路16に結合される。リード・ライト制御回路16は上記コモンデータ線15に結合されたメモリセルMCに対して読み出しを行うか書き込みを行うかを選択する。その動作はリード・ライト信号r/wによって指示される。外部からの書き込みデータはデータ入力端子dinjからデータ入力バッファ17に供給され、所定のタイミングを以ってリード・ライト制御回路16に供給される。メモリセルMCからコモンデータ線15に読み出されたデータは所定のタイミングでリード・ライト制御回路16を介してセンスアンプ18に供給され、これによって増幅された読出しデータはその後段のデータ出力バッファ19から所定のタイミングでデータ出力端子dojに出力される。20はRAMコア7のタイミング発生回路であり、クロック信号ckに同期して内部の各種動作タイミング信号を発生する。以上より明らかなように上記RAMコア7は書き込み及び読み出しが可能なシングルポートのRAMとされ、クロック信号ckに同期してダイナミックに動作される。
【0021】
図3には上記速度変換回路領域8の一実施例ブロック図が示される。同図に示される速度変換回路領域8は、敷き詰めゲート領域4の回路がRAMコア7を見掛け上デュアルポートRAMとしてアクセスできるようにするものである。特に、同図に示される構成は、敷き詰めゲート領域4の回路がメモリアクセスの単位動作サイクル期間に並列的な書き込みアクセス又は並列的な読み出しアクセスをRAMコア7に対して行えるようにする。そのアクセスを受けるRAMコア7は実際には直列的に動作し、高速処理される。
【0022】
すなわち、速度変換回路8は、敷き詰めゲート領域4から並列的に供給される2種類のアドレス信号A(A)i、A(B)iを直列に変換してRAMコア7のアドレス入力端子aiに供給するアドレス並列・直列変換回路30と、敷き詰めゲート領域4から並列的に供給される2種類の書き込みデータDin(A)j、Din(B)jを直列に変換してRAMコア7のデータ入力端子dinjに供給するライトデータ並列・直列変換回路31と、RAMコア7のデータ出力端子dojから直列的に出力された読み出しデータを並列に変換してデータDo(A)j、Do(B)jを出力するリードデータ直列・並列変換回路32と、上記第1のクロック信号CLKに基づいて当該第1のクロック信号CLKの周波数(f)に対して逓倍例えば2倍された周波数(2f)の第2のクロック信号ckを形成してRAMコア7に供給する逓倍クロック発生回路33とを備える。上記ライトデータ並列・直列変換回路31はリード・ライト信号R/W(A),R/W(B)によってリード動作が指示されるときその出力は高インピーダンス状態に制御される。上記リードデータ直列・並列変換回路32はリード・ライト信号R/W(A),R/W(B)によってライト動作が指示されるときその出力は高インピーダンス状態に制御される。尚、同図において34はRAMコア7のテスト回路であり、TESTDinはテストデータ入力、TESTDoはテストデータ出力である。
【0023】
アドレス並列・直列変換回路30はクロック信号CLKに同期してアドレス信号A(A)i、A(B)iを並列的に取り込む。クロック信号CLKのサイクルで規定される敷き詰めゲート領域側4のメモリアクセスサイクルにおいてリード・ライト信号R/W(A),R/W(B)で示される動作モードがライト動作の時、ライトデータ並列・直列変換回路31はクロック信号CLKに同期して書き込みデータDin(A)j、Din(B)jを並列的に取り込む。このようにして並列的に取り込まれたアドレス信号及び書き込みデータは、クロック信号ckに同期して直列的にRAMコア7に供給される。リード・ライト信号R/W(A),R/W(B)によって書き込み動作が指示されたRAMコア7において、クロック信号CLKの1サイクルに2サイクル変化されるクロック信号ckの最初のサイクルではA系のアドレス信号A(A)iによって選択されたメモリセルにA系の書き込みデータDin(A)jが書き込まれ、クロック信号ckの次のサイクルではB系のアドレス信号A(B)iによって選択されたメモリセルにB系の書き込みデータDin(B)jが書き込まれる。一方、クロック信号CLKのサイクルで示されるメモリアクセスサイクルにおいてリード・ライト信号R/W(A),R/W(B)で示される動作モードがリード動作の時は、クロック信号ckの最初のサイクルではA系のアドレス信号A(A)iによって選択されたメモリセルからの読み出しデータがRAMコア7のデータ出力端子dojからリードデータ直列・並列変換回路32に供給されてラッチされ、これに続くクロック信号ckの次のサイクルではB系のアドレス信号A(B)iによって選択されたメモリセルからの読み出しデータがリードデータ直列・並列変換回路32にラッチされ、所定のタイミングを以ってデータ直列・並列変換回路32から双方の読み出しデータDo(A)j、Do(Bj)が並列的に読み出される。
【0024】
したがって、図3に示される速度変換回路領域8を採用することにより、敷き詰めゲート領域4の回路はシングルポートのRAMコア7を見掛け上デュアルポートRAMとしてアクセスできるようになる。特に、本実施例においては敷き詰めゲート領域4の回路による並列アクセスは読み出し又は書き込みの一方に限られているが、半導体集積回路全体としての利用形態がそれで充分であれば、デュアルポートを有するRAMコアを採用する場合に比べて当該RAMのチップ占有面積を著しく低減でき、敷き詰めゲート領域4にとってはそれと同様のアクセス速度を得ることができる。
【0025】
図4には上記速度変換回路領域8の別の実施例ブロック図が示される。同図に示される速度変換回路領域8も上記実施例同様に、敷き詰めゲート領域4の回路がRAMコア7を見掛け上デュアルポートRAMとしてアクセスできるようにするものであるが、敷き詰めゲート領域4からの並列アクセスは読み出しと書き込み動作が並列される態様とされる点で上記実施例と相違する。すなわち、見掛け上のデュアルポートの一方のポートはリード専用ポートとみなされ、他方のポートはライト専用ポートとみなされる。
【0026】
図4の速度変換回路8は、敷き詰めゲート領域4から並列的に供給される読み出しアドレス信号A(R)i及び書き込みアドレス信号A(W)iを直列に変換してRAMコア7のアドレス入力端子aiに供給するアドレス並列・直列変換回路40と、敷き詰めゲート領域4から供給される書き込みデータDinjを所定のタイミングを以ってRAMコア7のデータ入力端子dinjに供給する書き込みデータ供給回路41と、RAMコア7のデータ出力端子dojから出力されたデータをラッチして読み出しデータDojの出力期間を敷き詰めゲート領域の4にとって望ましい期間引き延ばしする引き延ばし回路42と、逓倍クロック発生回路43とを備える。
【0027】
上記逓倍クロック発生回路43は、上記第1のクロック信号CLK、書き込み動作を指示するライトイネーブル信号WE、及び読み出し動作を指示するリードイネーブル信号REが供給され、ライトイネーブル信号WE及びリードイネーブル信号REによって書込み及び読出しが並列的に指示されたとき、上記第1のクロック信号CLKに基づいて当該第1のクロック信号CLKの周波数(f)に対して逓倍(例えば2倍)された周波数(2f)の第2のクロック信号ckを形成し、さらに、当該第2のクロック信号ckに同期する読出し動作とこれに続く書込み動作とを順次指示するリード・ライト信号r/wとを形成してRAMコア7に供給する。上記リード・ライト信号r/wは、RAMコア7のリードサイクルとライトサイクルを切り換える切換えパルスとして機能され、アドレス並列・直列変換回路40、書き込みデータ供給回路41、及び引き延ばし回路42にも供給される。
【0028】
上記リード・ライト信号r/wにてRAMコア7にリードサイクルが指示されると、これに応じてアドレス並列・直列変換回路40はリードアドレスA(R)iを読み込み、ライトサイクルが指示されるとライトアドレスA(W)iを読み込む。特に制限されないが、書き込みデータ供給回路41はRAMコア7のリードサイクルの指示に呼応して予め書き込みデータDinjをデータ入力端子dinjに与える。この間にRAMコア7からデータ出力端子dojに読み出されたデータは引き延ばし回路42を介して次のライトサイクルに亘って出力が維持される。このライトサイクルにおいては、予めRAMコア7に供給されて保持されている書き込みデータDinjが書き込みアドレスA(W)iに従ったメモリセルに書き込まれる。
【0029】
特に制限されないが、逓倍クロック発生回路43に与えられるライトイネーブル信号WEとリードイネーブル信号REの何れかが非活性状態にされているときは、RAMコア7における一連のリードサイクルとライトサイクルの一方が無効にされる。換言すれば、敷き詰めゲート領域4から読み出し及び書き込みの並列アクセスが指示されないとき、RAMコア7は第1のクロック信号CLKのサイクル動作期間にシングルポートのRAMとして機能される。
【0030】
図5には上記図4の詳細な一例論理回路図が示され、図6にはその動作タイミングチャートの一例が示される。
【0031】
図5の逓倍クロック発生回路43において第1のクロック信号CLKの入力段には2段のノンインバータ(論理反転を伴わない遅延成分若しくは波形整形又は増幅機能を持った回路要素と理解されたい)NI1、NI2とインバータIV1との直列回路によって遅延回路が形成される。一方の入力にクロック信号CLKを受けるアンドゲートAN1はその遅延回路で得られる遅延時間をパルス幅とするクロック信号を出力する。アンドゲートAN1の出力はアンドゲートAN2を通してリードクロックrckとされる。アンドゲートAN2の他方の入力には上記リードイネーブル信号REが供給され、リード動作を指示する時に“H”レベルにされる当該信号REが“L”レベルにされると、リードクロックrckは消滅し、リードサイクルが禁止される。
【0032】
ライトクロックwckは、アンドゲートAN1の出力をノンインバータNI3、遅延要素DL、及びノンインバータNI4を介してリードクロックrckから遅延させ、アンドゲートAN3を通して生成される。アンドゲートAN3の他方の入力には上記ライトイネーブル信号WEが供給され、ライト動作を指示するときに”H”レベルにされる当該信号WEが“L”レベルにされると、ライトクロックwckは消滅し、ライトサイクルが禁止される。
【0033】
リードクロックrckとライトクロックwckはオアゲートOR1へ与えられ、このオアゲートOR1から上記第2のクロック信号ckが出力される。したがってこの第2のクロック信号ckは、リードクロックrckとライトクロックwckの双方が有効なとき、換言すれば、ライトイネーブル信号WEとリードイネーブル信号REにて並列的にリード及びライト動作が指示されたとき、第1のクロック信号CLKの周波数の2倍に逓倍された周波数を持つことになる。一方、リード又ライトの何れか一方だけが指示されるときは、第2のクロック信号ckは実質的にリードクロックrck又はwckに等しいクロック信号とされ、その周波数は第1のクロック信号CLKに等しくされる。
【0034】
上記リードクロックrckとライトクロックwckはインバータIV2とIV3を通して、ナンドゲートNA1及びNA2で構成されるスタティックラッチ回路へ入力され、切換えパルスが作られる。ノンインバータNI5から出力される切換えパルスは、RAMコア7のリードサイクルとライトサイクルを切り換えるためのパルスであり、リード・ライト信号r/wとされる。このリード・ライト信号r/wは“H”レベルの時リード動作を指示し、“L”レベルの時ライト動作を指示する。
【0035】
ノンインバータNI5及びNI6から出力される切換えパルスは、アドレス並列・直列変換回路40のアンドゲートAN4とAN5に供給される。夫々のアンドゲートAN4,AN5の他方の入力には、リードアドレスA(R)iとライトアドレスA(W)iが供給され、相補的に変化される上記切換えパルスによりリードアドレスA(R)iとライトアドレスA(W)iを選択する。アンドゲートAN4とAN5の出力はオアゲートOR2で論理和が採られて多重化され、RAMコア7のアドレス入力端子aiに供給される。
【0036】
上記書き込みデータ供給回路41は、ノンインバータNI5から出力される切換えパルスをアンドゲートAN6に受ける。アンドゲートAN6の他方の入力端子には書き込みデータDinjが供給され、リード・ライト信号r/wの”H”レベルに同期して書き込みデータDinjをRAMコア7のデータ入力端子dinjに供給する。
【0037】
上記データ引き延ばし回路42はインバータIV4及びIV5からなるスタティックラッチ回路を有し、インバータIV5は、インバータIV4より小さなトランジスタで構成されており、その出力インピーダンスが高いため、NMOSトランジスタQ1で構成されるトランスファゲートを介してのRAMコアの読み出しデータdojのラッチが容易に行える。Q1のゲートはリード・ライト信号r/wでコントロールされる。すなわちr/wが“H”のときQ1はオンし、r/wが“L”になる直前の読み出しデータdojの状態をラッチする。これにより、RAMコア7のデータ出力端子dojから出力されるデータがリードサイクルに続くライトサイクルに亘って出力期間が引き延ばされて複合マクロセルの出力信号Dojが得られる。なお、図5においてアドレス並列・直列変換回路40、書込みデータ供給回路41、及びデータ引き伸ばし回路42は夫々1ビット分の構成が代表的に示されている。
【0038】
次に図5に示される実施例の動作を図6のタイミングチャートを参照しながら説明する。図6にはシングルポートのRAMコア7を見掛け上リード専用ポートとライト専用ポートを有するデュアルポートRAMとして動作させるときの動作タイミングが示される。
【0039】
図6において時刻T0〜T2までの期間(第1のクロック信号CLKの1周期)は敷き詰めゲート領域4の回路におけるメモリアクセス動作の単位サイクル期間とされる。敷き詰めゲート領域4は第1のクロック信号CLKに同期して時刻T0〜T2の期間にメモリリードアクセスサイクルとメモリライトアクセスサイクルを並列的に起動する。すなわち、ライトイネーブル信号WE及びリードイネーブル信号REを”H”レベルに活性化すると共に、リードアドレスA(R)iとライトアドレスA(W)iを出力し、且つ書き込みデータDinjを出力する。これにより逓倍クロック発生回路43は、ノンインバータNI、NI2、及びインバータIV1によって構成される遅延回路の遅延時間に相当する期間”H”レベルとされるリードクロックrckを生成し、更にノンインバータNI3、遅延要素DL、及びノンインバータNI4にて構成される遅延時間だけ遅れて”H”レベルにされるライトクロックwckを生成する。このリードクロックrckとライトクロックwckの論理和が第2のクロック信号ckとしてRAMコア7に供給される。RAMコア7において当該クロック信号ckの1周期が基本的な単位動作サイクル期間とされ、最初のサイクル期間(時刻T0〜T1)にはリード・ライト信号r/wにてRAMコア7にリード動作が指示され、次のサイクル期間(時刻T1〜T2)にはリード・ライト信号r/wにてRAMコア7にライト動作が指示される。
【0040】
上記リードサイクルにおいてはリードアドレスA(R)iがアドレス入力端子aiに供給されると共に、書き込みデータDinjが予めデータ入力端子dinjに供給される。これによってRAMコア7は予め書き込みデータをデータ入力バッファ17に保持する。これに並行してRAMコア7はリードアドレスに従ったメモリセルのデータ入出力端子をコモンデータ線15に結合し、リードライト信号r/wにて制御されるリード・ライト制御回路16を通して当該読み出しデータをセンスアンプ18に供給し、出力端子dojから読み出しデータを出力する。RAMコア7から読み出されたデータは、リードライト信号r/wが”L”レベルにされるライトサイクルに亘って引き延ばし回路42から敷き詰めゲート領域4に供給される。これによって敷き詰めゲート領域4の回路は時刻T1を越えたタイミングを以ってリードデータを取り込むことができる。換言すれば、クロック信号CLKに同期したアクセスサイクル期間でリードデータを取り込むことができる。
【0041】
時刻T1にRAMコア7にライトサイクルが指示されると、これに同期して書き込みアドレスA(W)iがアドレス入力端子aiに供給され、これによってRAMコア7は当該アドレスに従ったメモリセルのデータ入出力端子をコモンデータ線15に結合する。そして、リードライト信号r/wにてライトサイクルが指示されるデータ入力バッファ17は、予め取り込んだ書き込みデータをリード・ライト制御回路16を介してコモンデータ線15に供給することによって、上記選択されたメモリセルにデータを書き込む。
【0042】
尚、図5の回路構成において、速度変換回路領域8とRAMコア7は、敷き詰めゲート領域4におけるメモリアクセス動作の単位サイクル期間にリードアクセス又はライトアクセスだけを受け付けることができる。すなわち、リードイネーブル信号REが”H”レベル、ライトイネーブル信号WEが”L”レベルにされ、更にリードアドレスA(R)iが供給されると、図6の時刻T0〜T2の単位アクセスサイクル期間にリードクロックrckだけが生成され、これに応じてクロック信号ckは1回だけクロック変化される。リード・ライト信号r/wはその間”H”レベルに維持され、これによってRAMコア7に対してリードアクセスだけが行われる。リードイネーブル信号REが”L”レベル、ライトイネーブル信号WEが”H”レベルにされ、更にライトアドレスA(W)iが供給されると、リードクロックrckは変化されず(換言すれば時刻T0においてクロック信号ckは変化されず)、図6の時刻T1のライトクロックwckの変化に同期してクロック信号ckが形成される。これにより、時刻T1〜T2の期間にRAMコア7はライト動作を行う。尚、図5に従えば、書き込みデータ供給回路41はリード・ライト信号r/wの”H”レベル期間に書込みデータDinjをデータ入力端子dinjに供給するようになっているから、当該単独ライト動作は単独リードアクセスの次に指示されなければならない。
【0043】
図5に示される実施例によれば以下の作用効果がある。
(1)敷き詰めゲート領域4の回路は速度変換回路領域8を介することにより、シングルポートのRAMコア7を見掛け上リード専用ポートとライト専用ポートの有るデュアルポートRAMとしてアクセスできる。
(2)換言すれば、速度変換回路領域8は、高速動作可能なマクロセルとしてのRAMコア7を採用する場合に、敷き詰めゲート領域4で構成されるその周辺論理部分が高速に動作できなくても、半導体集積回路チップ内部で信号速度の変換を行うので、RAMコア7を限界近くの高速動作で使い切ることができる。
(3)本実施例においてはシングルポートのRAMコア7を見掛け上リード専用ポートとライト専用ポートの有るデュアルポートRAMとしてアクセスできるに止み、読み出しの並列化や書き込みの並列化を行うことはできないが、半導体集積回路全体としての利用形態がそれで充分であれば、完全独立な2個のポートを有するデュアルポートのRAMコアを採用する場合に比べて当該RAMのチップ占有面積を著しく低減でき、敷き詰めゲート領域4にとってはそれと同様のアクセス速度を得ることができる。
(4)RAMコア7におけるリードとライトの直列的なアクセスにおいてリード動作を先行させるので、この点においても全体としての動作の高速化を実現することができる。すなわち、データ読み出し動作時にはその動作の高速化を図るためにデータ線のレベルは電源電圧に対してフルスイングされることはない。例えば、メモリセルがスタティック型メモリセルである場合、データが読み出されるべき相補データ線はVccのような電源電圧寄りで変化され、その電位差がセンスアンプで増幅されてデータ出力バッファに伝達される。これに対して書き込み動作では相補データ線はVccのような電源電圧とVssのような電源電圧(接地電位)とに駆動される。したがって、書き込み後に読み出しを行うと、書き込みによってVssレベルにされたデータ線をVccのような電源電圧にプリチャージするのに少なからず時間を要し、即座に読み出し動作を開始できなくなるからである。
【0044】
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。
【0045】
例えば、第2の回路領域としてのマクロセルはRAMコアに限定されず、レジスタのような記憶手段を入出力ポートとして有する回路やその他の回路に変更することができる。また、第1の回路領域はゲートアレイの基本セルを適用した敷き詰めゲート領域に限定されず、第2の回路領域に比べて動作の遅い回路領域であればよい。
【0046】
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野である通信用時間スイッチとして利用されるRAMをマクロセルとする半導体集積回路の適用した場合について説明したが本発明はそれに限定されるものではなく、その他の通信制御用半導体集積回路やシングルチップマイクロコンピュータなどにも適用できる。
【0047】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
【0048】
(1)すなわち、プロセスの進歩と回路技術の進歩によって第2の回路領域としてのマクロセルの動作速度は今後更に向上でき、ASICにおける敷き詰めゲート領域のような第1の回路領域の動作速度を充分に上廻るようになる。このために、半導体集積回路内部において第1の回路領域の動作クロック信号に対して逓倍周波数のクロック信号を発生させ、速度変換回路領域を介して第2の回路領域としてのマクロセルと第1の回路領域に形成された回路との間で情報のやり取りを行うようにすることにより、マクロセルのような第2の回路領域を限界近くの高速動作で使い切ることができる。
(2)例えば第2の回路領域のマクロセルがRAMコアであるとき、敷き詰めゲート領域の回路は速度変換回路領域を介することにより、見掛け上マルチポートRAMとしてアクセスできる。
(3)上記により、実際にマルチポートを有するデュアルポートのRAMコアを採用する場合に比べて当該RAMのチップ占有面積を著しく低減でき、敷き詰めゲート領域にとってはそれと同様のアクセス速度を得ることができる。
(4)RAMコアにおけるリードとライトの直列的なアクセスにおいてリード動作を先行させることにより、直列的なリード及びライト動作の全体的な動作速度の高速化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体集積回路のチップイメージを示す平面図である。
【図2】RAMコアの一例ブロック図である。
【図3】速度変換回路領域の一実施例ブロック図である。
【図4】速度変換回路領域の別の実施例ブロック図である。
【図5】図4の速度変換回路領域の詳細を示す一例論理回路図である。
【図6】図5の論理回路にリードとライト動作が並列的に指示されたときの一例動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 チップ
4 敷き詰めゲート領域
5 複合マクロセル
6 クロックパルスジェネレータ
7 RAMコア
8 速度変換回路領域
9 配線領域
CLK 第1のクロック信号
ck 第2のクロック信号
10 メモリアレイ
11 アドレスバッファ
12 デコーダ
13 ワードドライバ
14 カラムスイッチ回路
15 コモンデータ線
16 リード・ライト制御回路
17 データ入力バッファ
18 センスアンプ
19 データ出力バッファ
20 タイミング発生回路
ai アドレス入力端子
r/w リード・ライト信号
dinj データ入力端子
doj データ出力端子
30 アドレス並列・直列変換回路
A(A)i,A(B)i アドレス信号
31 ライトデータ並列・直列変換回路
Din(A)j,Din(B)j 書き込みデータ
R/W(A),R/W(B) リード・ライト信号
32 リードデータ直列・並列変換回路
Do(A)j,Do(B)j 出力データ
33 逓倍クロック発生回路
40 アドレス並列・直列変換回路
A(R)i 読み出しアドレス
A(W)i 書き込みアドレス
41 書き込みデータ供給回路
Dinj 書き込みデータ
42 引き延ばし回路
Doj 読み出しデータ
43 逓倍クロック発生回路
WE ライトイネーブル信号
RE リードイネーブル信号
Claims (7)
- 複数のメモリアドレスが入力される複数の第1端子と、
データ入力される第2端子と、
データが出力される第3端子と、
第1クロック信号が入力される第4端子と、
上記第4端子より入力される上記第1クロック信号の周波数を逓倍することで上記第1クロックよりも周波数が高い第2クロック信号を形成して出力する逓倍クロック発生回路と、
メモリアドレスが入力される第5端子と、データが入力される第6端子と、データが出力される第7端子とを有するRAMコアと、
複数の第1端子より上記第1クロック信号に応じて複数のメモリアドレスを並列に受け、並列に受けた複数のメモリアドレスを一つづつ上記第2クロック信号に応じて上記第5端子に出力するアドレス変換回路と、
上記第1クロック信号に応じて動作する更に別の回路と、が単一のチップに搭載され、
上記RAMコアはメモリセルアレイと、アドレスバッファと、デコーダと、ワードドライバと、カラムスイッチ回路と、カラムスイッチと、センスアンプとを具備し、
上記メモリアレイは、複数のワード線と、複数のデータ線と、複数のメモリセルを具備し、
上記第2クロック信号に応じて入力されたメモリアドレス一つに対して、メモリセル内の一つのメモリセルがアクセスされる半導体集積回路。 - 上記第2端子と上記第3端子とがそれぞれ複数設けられ、
上記複数の第2端子を介して入力された複数のデータを一つづつ上記第2クロック信号に応じて上記第6端子から出力するデータ変換回路と、
上記第7出力端子を介して出力されたデータを、上記第2クロック信号に応じて上記複数の第3端子から出力するデータ変換回路とを具備し、
上記メモリセルは、上記第1クロック信号の一周期の間に複数回アクセスされる請求項1記載の半導体集積回路。 - 上記複数の第1入力端子は、上記メモリアドレスとして、メモリリードアドレスが入力される端子とメモリライトアドレスが入力される端子とを含み、
上記第1クロック信号の1周期の間に、リード動作とライト動作とが行われる請求項1記載の半導体集積回路。 - 上記第1クロック信号の1周期の間に行われるリード動作とライト動作は、リード動作が先行される請求項3記載の半導体集積回路。
- 上記逓倍クロック発生回路は、上記第1クロック信号の立ち上がりにのみ応じて、上記第2クロック信号を生成する請求項1乃至4の何れか1項記載の半導体集積回路。
- 上記複数のメモリセルはそれぞれ一つのワード線に接続されるスタティック型メモリセルであり、
上記RAMコアはシングルポートのRAMコアであって、
上記チップの端にはボンディングパッドが配置される請求項1乃至5の何れか1項記載の半導体集積回路。 - 上記RAMコアと、上記逓倍クロック発生回路と上記アドレス変換回路とは、マクロセルを形成する請求項1乃至6の何れか1項記載の半導体集積回路。
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