JP4015281B2 - 杓子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体食品及び飲料を注ぐための杓子に関する。より詳細には、本発明は人間工学に基づいた障害のない注出を実現すべく形成された杓子に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
杓子はスープ及びシチュー等の各種の液体食品及び飲料を注ぐために使用される一般的な台所用品である。標準的な杓子は比較的大きなボウルへ一端を取り付けたハンドルを有する。ボウルは凹面壁及びリム、即ちエッジを有する。ボウルからの注出を促進すべく、リムはスパウト(Spout)をエッジ付近に形成している。その一方、ハンドルはスパウトから周方向へ約90度離間したボウルの外周上へ取り付けられている。
【0003】
使用中、使用者はハンドルを把持してボウルを液体食品または飲料の容器内へ沈める。ボウルが所望のレベルまで満たされた後、使用者はハンドルを介して杓子をカップまたはボウル等の第2の容器へ移す。液体をボウルから注出すべく、スパウトを常には使用者側へ配向した状態で容器上へ配置する。使用者はスパウトを下側へ傾斜させるべく手首を回動させることによって液体の注出を開始する。しかし、人の手首は、このような回動を限られた範囲内でしか行えない。この限られた動きは、使用者が単に手首を動かして杓子ボウルの中身を空けることを阻止し得る。これに代えて、限界に到達した後、使用者は腕及び肩を回動させ、かつ延ばす必要がある。従って、使用者は杓子ボウルの内容物を完全に空にすべく手首、腕及び肩をぎこちなく回動させる必要がある。
【0004】
前記の標準杓子デザインは広く使用されているが、同デザインは人間工学的観点において容認できない。前記のように、液体を杓子ボウルから注出すべく、使用者の手首、腕及び肩の全てを回動させる必要がある。杓子を部分的にシールドされた環境で使用する際、この不自然な動きは更に複雑になる。例えば、多くのレストランのサラダ・バーでは、プラスチック・シールド、即ち“くしゃみ防護材"はサラダ・ドレッシング及びスープ等を注ぐ際に杓子を操作するために使用できる領域を制限する。プラスチック・シールドは標準杓子デザインが必要とする腕及び肩の大きな動きを使用者が行うことを基本的に阻止する。
【0005】
標準杓子デザインは広く受け入れられているが、同デザインは過去に取り組まれたことのない明白な人間工学的問題点を有する。標準杓子デザインは簡単な注出動作を大きく阻害する。従って、更に効果的な注出を実現すべく設計された杓子が必要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は後方からの注出を可能にすべく形成された杓子を提供する。杓子はボウル及びハンドルを有する。ボウルは凹面壁及びリムを有し、同リムは注出部を形成している。ハンドルは把持端、シャンク及び取付端を有する。シャンクがリムより上へ延びるように取付端はボウルへ取り付けられている。より詳細には、好ましい実施の形態において、ハンドルの把持端がリムの注出部に隣接するように取付端は形成されている。ボウルの注出部からの障害のない液体流動を実現すべく、取付端は形成されている。好ましい実施の形態において、注出部はスパウトを有する。
【0007】
使用中、使用者は把持端においてハンドルを把持する。ハンドルを操作することによって、使用者はボウルを液体を入れた容器内へ沈める。ボウルを所望のレベルまで満たした後、使用者はハンドルを介して杓子を所望の容器まで移動させる。この場合、把持端は使用者に対して近位に配置され、ボウルは使用者に対して遠位、即ち使用者から離れた位置に配置されている。次いで、ハンドルの把持端を使用者側へ単に回動させることによって、液体は注出部を通じてボウルから流動可能である。流体流動方向は把持端へ向かってシャンクの下側を通る。従って、好ましい実施の形態において、流体流動方向はシャンクが形成する軸線に交差する。前記のように、ボウルの注出部からの流体流動を妨げないように取付端は形成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は従来の杓子10を示す。杓子10はハンドル12及びボウル14を有する。ハンドル12はボウル14のリム18へ取り付けられ、かつ同リム18から外側上方へ延出している。 ボウル14はリム18を有する凹面壁16によって形成されている。更に、リム18は注出部20を形成している。注出部20は矢印22で示す流体流動方向を限定している。ハンドル12は注出部20から周方向へ約90度離間したリム18の周縁部付近においてボウル14へ取り付けられている。
【0009】
使用者はハンドル12を把持し、次いでボウル14を液体を入れた容器(図1及び図2における図示略)内へ沈めることによって杓子10を操作する。ボウル14を所望のレベルまで満たした後、杓子10をカップまたはボウル等の受側容器上へ配置する。特に、ボウル14の注出部20は常には使用者の近く(または、最も近く)へ常には配置される。ハンドル12を使用者へ向けて傾斜させ、これによってボウル14を傾斜させることにより、液体はボウル14から注出される。この動作により、液体は注出部20においてボウル14から矢印22で示すように流出する。
【0010】
図2は従来の杓子10の平面図である。杓子10はハンドル12及び杓子ボウル14を有する。
図3及び図4は本発明の第1の実施の形態に基づく杓子30を示す。杓子30はハンドル32及びボウル部分34を有する。ハンドル32はボウル部分34のリム52へ取り付けられ、かつ同リム52から外側上方へ延出している。
【0011】
ハンドル32は把持端36、シャンク38及び取付端40を有する。把持端36は使用者の手を受け入れるべく湾曲形状をなしている。シャンク38は把持端36から取付端40まで延びている。
【0012】
シャンク38はシャンク軸線41を形成する直線をなすことが好ましい。これに代えて、シャンク38は美学上の目的のための曲線等の各種の形状をなし得る。
【0013】
取付端40は頂部42及び互いに対向する複数の脚部44を有するアーチとして示されている。頂部42及び複数の脚部44はスパウトとして機能する通路46を形成している。以下に詳述するように、複数の脚部44は互いに十分離間した状態でボウル34へ取り付けられている。同様に、通路46、即ちスパウトはリム52を超える流体流動を取付端40に隣接して形成する大きさを有する。
【0014】
好ましい実施の形態において、把持端36、シャンク38及び取付端40は一体に形成されている。しかし、これに代えて、シャンク38及び取付端40は別々に製造可能である。この場合、取付端40はシャンク38の先端48へ取付けられる。
【0015】
ハンドル32はステンレス鋼から形成可能である。しかし、プラスチック、木またはファイン・チャイナ等の他の材料も同様に使用できる。
ボウル34は凹面壁50及びリム52を有する。更に、リム52は矢印56で示す所望の液体流動を実現すべく注出部54を複数の脚部44の間に形成している。注出部54はスパウト58を形成している。リム52は注出部54に対向して設けられた前端60を有する。注出部54及び前端60は流動方向軸線62に沿って整列させている。
【0016】
ボウル34はステンレス鋼から製造可能である。これに代えて、他の材料を使用可能である。プラスチック、木またはファイン・チャイナ等の材料を使用してもよい。凹面壁50はほぼ楕円形に形成可能な一方で、他の形状に形成してもよい。例えば、凹面壁50は半球体とし得る。しかし、これらの形状とは関係なく、凹面壁50は液体の体積を維持するサイズ及び形を有する。
【0017】
図3及び図4に示すように、ハンドル32の取付端40はボウル34へ取り付けられている。より詳細には、互いに対向する複数の脚部44は注出部54を跨ぐようにして凹面壁50のリム52へ固定されている。この場合、取付端40はシャンク38をリム52から離間させている。更に、シャンク軸線41が注出部54及び前端60によって限定された流動方向軸線62と交差するように、取付端40は位置決めされている。好ましい実施の形態において、シャンク軸線41が注出部54から上方へ延びるようにハンドル32の取付端40は形成されている。通路46を通過する液体流動(矢印56で示す)を妨げないように、取付端40は形成されている。把持端36は取付端40を介してボウル34の注出部54近くへ位置決めされている。
【0018】
ボウル34が半球形をなし、かつスパウトを有さない際、ボウル34の注出部54及び前端60はボウル34に対するハンドル32の把持端36の位置によって識別される。標準杓子デザイン(図1及び図2参照)とは異なり、本発明の杓子30はハンドル32の把持端36をボウル34の注出部54近くに有する。従って、ハンドル32をボウル34へ取り付けた状態において、把持端36は注出部54を効果的に形成する。
【0019】
本発明の実施の形態において、互いに対向する複数の脚部44はボウル34に対してスポット溶接されている。取付端40をボウル34へ固定する他の手段を同様に使用できる。例えば、互いに対向する複数の脚部44をボウル34に対して接着し得る。ボウル34の凹面壁50は複数のスロット(図示略)を含むように形成でき、同複数のスロットは取付端40の互いに対向する複数の脚部44を収容し、かつ同脚部44に摩擦係合し得る。
【0020】
杓子30はハンドル32の把持端36を使用者の手(図示略)の中へ最初に配置することによって使用される。把持端36を把持することによって、使用者は杓子30を操作して所望の位置へ配置できる。そして、ボウル34を液体容器(図示略)内へ沈め得る。ボウル34を所望のレベルまで満たした後、使用者は杓子を図7に示すカップまたは受側ボウル120等の受側容器へ移す。使用者は把持端36を身体近くへ配置した状態で、杓子30を受側ボウル120上へ配置する。これにより、ボウル34の前端60は使用者から離れた位置へ配置される。次いで、把持端36が使用者へ向かって移動するようにシャンク38を傾斜させることにより、液体をボウル34から注出可能である。この動作は注出部54を下方へ移動させ、かつ前端60を上方へ移動させるようにボウル34を傾斜させる。注出部54に位置するボウル34内の液体は矢印56の方向へボウル34から流出する。より詳細には、液体は矢印56の方向へ流動し、かつ取付端40内の通路46を通過する。前記のように、取付端40はボウル34の注出部54からの障害のない液体流動を実現すべく形成されている。
【0021】
図5は本発明の別の実施の形態に基づく杓子70を示す。杓子70はハンドル72、取付手段74及びボウル76を有する。ハンドル72は取付手段74へ取り付けられ、同取付手段74はボウル76へ取り付けられている。
【0022】
ハンドル72は把持端78、シャンク80及び先端82を有する。好ましい実施の形態において、ハンドル72は一体に成形され、かつシャンク軸線84を限定している。
【0023】
取付手段74は第1の端86及び第2の端88を有するアーチ形ボディが好ましい。取付手段74はステンレス鋼等の剛性材料から形成することが好ましい。取付手段74の第1の端86はハンドル・シャンク80の先端82へ取り付けるべく形成できる。これに代えて、ハンドル72及び取付手段74を一体に成形し得る。この結果、取付手段74はハンドル72の先端82の単なる延長部となる。
【0024】
ボウル76は凹面壁90及びリム92を有する。リム92はスパウト94と、同スパウト94に対向して設けられた前端96とを有する。スパウト94及び前端96は流動方向軸線98を限定している。矢印100はスパウト94を通過するボウル76からの好ましい液体流動方向を示す。
【0025】
前記のように、取付手段74及びハンドル72は一体として製造し得る。取付手段74の第2の端88はスポット溶接または接着剤等によってボウル76のリム92へ結合されている。この結果、ハンドル72はスパウト94に対して外側上方へ延びている。取付手段74はハンドル72の先端82をボウル76のリム92から離間させている。図示するように、シャンク軸線84は流動方向軸線98に対して交差している。更に、把持端78はスパウト94の近くに位置決めされている。
【0026】
杓子70は図3及び図4に示す杓子30と同様に機能する。ボウル76を液体で満たした後、使用者はボウル76を所望の受側容器上へ配置する。特に、把持端78を使用者に対して近位に配置すると同時に、ボウル76の前端96を使用者に対して遠位に配置するように、杓子70は位置決めされる。液体は把持端78を使用者側へ配向した状態で傾斜させることによってボウル76から注出される。流体はボウル76の注出部94から矢印100で示す方向へ流動する。注出部94からの流体の流動を妨げないよう取付手段74は形成されている。
【0027】
図6は本発明の別の実施の形態に基づく杓子110を示す。杓子110は図5に示す杓子70に類似しており、かつハンドル72、取付手段112及びボウル76を有する。取付手段112はハンドル72をボウル76へ取り付ける。
【0028】
前記のように、ハンドル72は把持端78、シャンク80及び先端82を有する。シャンク80はシャンク軸線84を限定している。取付手段112は第1の端114及び第2の端116を有する。本実施の形態において、取付手段112は概ねアーチ形ボディであり、同アーチ形ボディは第1の端114で終わる横方向へ延びる部分を有する。図5に示す杓子70同様に、杓子110の取付手段112はハンドル72の一体部分として製造し得る。これに代えて、取付手段112はハンドル72から独立して製造できる。これとは無関係に、取付手段112はステンレス鋼等の剛性材料から形成することが好ましい。
【0029】
ボウル76は凹面壁90及びそのリム92を有する。リム92はスパウト94と、同スパウト94に対向して設けられた前端96とを有する。スパウト94及び前端96は流動方向軸線98を限定している。スパウト94は矢印100に沿った液体の流動を促進すべく形成されている。
【0030】
前記のように、取付手段112の第1の端114はハンドル72の先端82へ取り付けられている。更に、取付手段112の第2の端116は前端96においてボウル76のリム92へ取り付けられている。取付手段112はハンドル72をスパウト94から近位方向へ延ばすべく形成されている。シャンク軸線84が流動方向軸線98に交差するように、取付手段112はハンドル72を位置決めしている。更に、ハンドル72の把持端78はスパウト94に隣接している。しかし、取付手段112は障害のない通路をスパウト94に対して提供すべく形成されている。換言するならば、取付手段112はボウル76の前端96からスパウト94付近まで延びている。従って、使用中、障害のない液体流動が通路100に沿って実現される。
【0031】
前記の各実施の形態において、ハンドルは杓子ボウルのリムから外側上方へ延びており、ハンドルのシャンクは注出部を形成するスパウト、即ちリムの一部に実質的に整列する軸線を有する。改善された杓子を人間工学的に更に効果的なものとすべく、ボウルのリムが限定する平面から上方へ延びるハンドル・シャンクの角度を60〜89度とする。最適な延出角度は70〜80度である。
【0032】
図7は使用中の図3及び図4の杓子を示す。本明細書の開示内容から明らかなように、杓子30の前記の構成により、同杓子30を時計方向へ比較的わずか回動させることにより、ボウル34内の液体が図7に示すように容易に通過するスパウトが通路46によって形成される。これによって、所望の人間工学的効率が達成される。
【0033】
図8は杓子ボウル34の外面132上に設けられた座部130を有する図3及び図4の杓子30を示す。座部130はリム52の僅か下方の位置であって、かつ複数の脚部44の間に形成されたスパウトのほぼ真下の周方向位置に位置決めされている。座部130は下側へ配向された肩部134を有する。従って、杓子30の使用者が同杓子30の内容物を受側容器120内へ注出することを望む際、座部130の肩部134を受側容器120のリム138上へ配置し得る。杓子30の内容物を受側容器120内へ空けるべく、杓子30の使用者は同杓子30を前記の方向へ回動し得る。本明細書の開示内容から明らかなように、不注意によって、内容物が受側容器120の外側へこぼれることを防止できる。
【0034】
本発明の杓子は標準杓子デザインに付随する効果のない人間工学を克服する。特に、本発明の後部注出式杓子は使用者の手首の簡単な動きによって液体を杓子ボウルから注出することに関する。ハンドル部分の取付手段または取付端の特徴的デザインはボウルの後部からの障害のない流動を促進する。
【0035】
以上、本発明を好ましい実施の形態に関連して詳述したが、当業者は本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明の形態及び詳細に関する変更が可能なことを認める。例えば、スパウトをボウル上に有する好ましい杓子を詳述した。しかし、スパウトを有さない杓子の後部から液体を注出し得る。更に、障害のない流体の流動が提供される限りにおいて、各種の取付手段形状を使用できる。例えば、取付手段はボウルに互い違いに取り付けられた複数の脚部を有し得る。これに代えて、取付手段はハンドルの一部をなし、かつボウルの前端からほぼ直線状に延び得る。この構成により、ハンドルの把持端は好ましい実施の形態に基づく注出部の近くへ位置決めされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の杓子の斜視図である。
【図2】図1の杓子の平面図である。
【図3】本発明の杓子の斜視図である。
【図4】図3の杓子の平面図である。
【図5】本発明の第1の別の実施の形態に基づく杓子の斜視図である。
【図6】本発明の第2の別の実施の形態に基づく杓子の斜視図である。
【図7】使用中の本発明の杓子の斜視図である。
【図8】受側容器へ係合する座部を有する本発明の使用中の杓子を示す斜視図である。
Claims (24)
- 液体を注ぐ杓子であって、
凹面壁及びリムを有するボウルと、前記リムが意図する非濾過の液体流動をその上に形成する注出部を備えることと、
前記リムから上へ向かって延出し、かつ同リムの注出部にほぼ整列したハンドルと、前記ハンドルが注出部における障害のない流体流動を実現すべく形成されていること
を含む杓子。 - 前記リムの注出部はスパウトを形成している請求項1に記載の杓子。
- 前記ハンドルは把持端、シャンク及び取付端を有し、前記ハンドル・シャンクをリムから延ばし、かつリムに対する把持端の周方向位置が注出部に隣接するように、ハンドルの取付端はボウルへ取り付けられている請求項1に記載の杓子。
- 前記取付端は互いに対向する複数の脚部及び頂部によって形成されたアーチ形部材であり、前記互いに対向する複数の脚部はボウルへ取り付けられ、前記頂部はシャンクへ取り付けられている請求項3に記載の杓子。
- 前記互いに対向する複数の脚部を互いに離間した状態でボウルへ取り付けることによって、通路をリムの注出部に隣接して形成した請求項4に記載の杓子。
- 前記互いに対向する複数の脚部はリムの注出部に隣接してそれぞれ設けられている請求項4に記載の杓子。
- 前記取付端は第1の端及び第2の端を有するアーチ形ボディであり、前記第1の端はシャンクへ取り付けられ、第2の端はボウルへ取り付けられている請求項3に記載の杓子。
- 前記アーチ形ボディの第2の端は注出部に隣接してリムへ取り付けられている請求項7に記載の杓子。
- 前記アーチ形ボディの第2の端は注出部に対向するリム上の位置へ取り付けられている請求項7に記載の杓子。
- 液体を注ぐ杓子であって、
凹面壁及びリムを有するボウルと、前記リムが意図する非濾過の液体流動を形成する注出部を有することと、
基端、シャンク及び先端を有するハンドルと、
前記ハンドルの先端へ取り付けた第1の端及びボウルへ取り付けた第2の端を有する取付手段と、前記ハンドルの先端はボウルのリムから離間し、シャンクは注出部の上において凹面壁に対してほぼ接線方向へ延び、前記取付手段は注出部からの障害のない流体流動を実現すべく形成されていること
を含む杓子。 - 前記注出部はスパウトを有する請求項10に記載の杓子。
- 前記取付手段は互いに対向する複数の脚部及び頂部によって形成されたアーチ形部材であり、前記互いに対向する複数の脚部はボウルへ取り付けられ、前記頂部はハンドルの先端へ取り付けられている請求項10に記載の杓子。
- 前記互いに対向する複数の脚部を互いに離間した状態でボウルへ取り付けることによって、通路をリムの注出部に隣接して形成した請求項12に記載の杓子。
- 前記互いに対向する複数の脚部はリムの注出部にそれぞれ隣接している請求項12に記載の杓子。
- 前記取付手段はアーチ形ボディであり、同取付手段の第2の端は注出部に隣接してボウルへ取り付けられている請求項10に記載の杓子。
- 前記取付手段はアーチ形ボディであり、同取付手段の第2の端は注出部に対向するリム上の位置へ取り付けられている請求項10に記載の杓子。
- 前記リムの下方であって、かつ注出部のほぼ真下に位置するボウルの外面上に設けられた座部を有し、前記座部は液体を杓子から注ぐ容器のリムへ係合可能な下側を向いた肩部を有する請求項10に記載の杓子。
- 液体を注ぐ杓子であって、
凹面壁及びリムを有するボウルと、前記リムが注出部及び前端を有し、かつ同注出部及び前端を貫通して延びる注出方向軸線を限定することと、
把持端、シャンク及び先端を有するハンドルと、前記シャンクはシャンク軸線を限定することと、
前記ハンドルの先端へ取り付けた第1の端及びボウルへ取り付けた第2の端を有する取付手段と、前記シャンク軸線が注出方向軸線に交差し、前記取付手段がボウルの注出部からの障害のない非濾過の液体流動を実現すべく形成されていること
を含む杓子。 - 前記注出部はスパウトを有する請求項16に記載の杓子。
- 前記取付手段はハンドルの先端をリムから離間させるべく形成されている請求項16に記載の杓子。
- 前記取付手段は互いに対向する複数の脚部及び頂部によって形成されたアーチ形部材であり、前記互いに対向する複数の脚部はボウルへ取り付けられ、前記頂部はハンドルの先端へ取り付けられている請求項16に記載の杓子。
- 前記互いに対向する複数の脚部を互いに離間した状態でボウルへ取り付けることによって、通路をリムの注出部に隣接して形成した請求項19に記載の杓子。
- 前記ハンドルはボウルのリムが限定する平面から60〜89度の角度で上方へ延びている請求項16に記載の杓子。
- 前記ハンドルはボウルのリムが限定する平面から70〜80度の角度で上方へ延びている請求項21に記載の杓子。
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