JP4002044B2 - 汚泥焼却灰の処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生活排水または工場排水などの排水を活性汚泥処理により排水処理する際に生成した汚泥を焼却処理して得られる焼却残渣(本発明においては「汚泥焼却灰」という。)中に含まれれるりん含有成分(そのほとんどは各種のりん酸状態にあるので本発明においてはこれを単に「りん酸」という。)を除去し、該汚泥焼却灰をセメント原料として使用可能とする方法並びにその際に副生するりん酸等の分離、利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年家庭の生活排水、水洗化に伴うし尿排水などの下水等の排水処理さらには工場などから排出される排水などはその量が激増しているが、これらの大半は活性汚泥法により処理され、清浄化されて放流されている。この活性汚泥処理にともない大量に副生する汚泥は、一部はたい肥とする、あるいは煉瓦などの原料など、建設資材とするなどの活用も行われているが、この汚泥焼却灰にはりん酸が高濃度に含まれているため、再利用に有力な処分先のセメント原料としての利用が困難な状況にある。セメント原料として使用する場合には多くとも10%以下、好ましくは5%以下のものが要求される。
したがってその殆どは腐敗防止と減容のために焼却処理を行い、金属の溶出防止処理した後埋立などにより処分されている。しかし、埋立地の余裕も小さく、多くの地方公共団体においては近い将来にこれが満杯となるので新規な埋立地を捜す必要があるといわれているが、立地的に新しい埋立地の建設は極めて高価なものとなるかあるいは環境保全上困難な状況にあり、汚泥焼却灰の埋め立て以外の新しい利用方法を検討する必要性は極めて高いものがある。
【0003】
そこで、汚泥焼却灰中の問題成分を分離し、再利用化、原料として使用する提案がいくつかなされている。例えば汚泥焼却灰に酸を加えてりん酸及びカルシウムなどの金属成分を溶出させ、カルシウム、りん酸、金属成分を回収する方法(特開平10−101332号)があるが、汚泥焼却灰中に含まれる殆どの金属が酸により抽出されてしまうため、その酸性液の処理が煩雑になる上、その金属類の有効な回収方法が確立されておらず再利用化が困難である。また再処理後の残渣は成分としてケイ酸を主体とするものであり、そのままでは再利用価値がほとんどなく埋め立て処理をすることが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、大量に副生する排水処理の汚泥焼却灰を埋め立て処理することなく再利用するために、セメント原料とする際に問題となるりん酸を選択的に除去し、汚泥焼却灰をセメントの原料として使用可能なようにすると共に、この操作により除去されるりん酸成分及びアルミニウム成分の有効な利用方法を開発することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
[1] 排水処理により生成した汚泥を焼却処理して得られる汚泥焼却灰を、pH10以上の水性アルカリ条件下で抽出処理し、不溶物を分離することによりりん酸及びアルミニウムを選択的に分離することを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法、
[2] 汚泥焼却灰からりん酸成分及びアルミニウム成分を選択分離した後、アルカリ抽出残渣をセメント原料に用いることを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法、
[3] 汚泥焼却灰アルカリ抽出液のpHを1.5〜5に調整した後、アルミニウムと結合する化合物の水と混合しない有機溶媒溶液を用いてアルミニウムを抽出し、液−液分離を行いアルミニウム成分とりん酸成分を分離する汚泥焼却灰の処理方法、
[4] 汚泥焼却灰アルカリ抽出液のアルミニウム成分抽出残液をそのままあるいは中和の処理をした後、肥料として用いることを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法、
[5] 汚泥焼却灰アルカリ抽出液のアルミニウム成分抽出液を強酸水溶液でアルミニウム成分を抽出し、有機溶媒を回収すると共にアルミニウム成分を分離することを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法、及び
[6]前記アルミニウム成分抽出液を強酸水溶液でアルミニウム成分を抽出したアルミニウム分離液を凝集剤として利用する汚泥焼却灰の処理方法、を開発することにより前記の課題を解決した。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において適用できる汚泥焼却灰は、生活排水、工場排水などを活性汚泥処理した際に副生する廃活性汚泥を焼却したものであり、通常比較的多量のりん酸及び各種金属を含むものであり、特にりん酸成分が多いためにそのままではセメント原料として使用不可能なものを対象とする。この場合、セメント原料としては金属類としてひ素、クロムなどの毒性のある金属、放射性元素などがなければ問題がない。
本発明の汚泥焼却灰の処理方法の工程を図1に示し、工程順にそれらの詳細を説明する。
【0007】
本発明の汚泥焼却灰の処理方法においては、まず汚泥焼却灰に含まれているりん酸を抽出するためアルカリ水溶液にて処理する。この処理条件としては、特に臨界的な数値はないが、アルカリ抽出残渣中におけるりん酸含有量がセメント原料として使用可能なりん酸として10%以下、好ましくは5%以下の濃度まで抽出できれば良いので、りん酸含有量によっても変わるが通常は、処理温度常温〜60℃、処理時間10分〜3時間、汚泥焼却灰の濃度は水性のスラリーとして処理できる範囲である最高60%程度であり、好ましくは10〜20%で行うことが望ましい。
処理温度が高いほど抽出速度が向上するが、熱の消費を伴うのでできるだけ常温に近い温度で行うことが好ましい。また汚泥焼却灰の濃度も高いほど反応容器が小さくて済むので好ましいが、汚泥焼却灰中のりん酸の平衡濃度が高くなり抽出率が低下するので汚泥焼却灰のりん酸の含有量により適切な濃度を選択することが好ましい。
【0008】
この汚泥焼却灰のアルカリ水処理のアルカリの濃度としては、pH10以上で行う。pHが10未満であるとりん酸の抽出が急激に低下し、効率が悪くなるだけでなく、処理したアルカリ抽出残渣がセメント原料として不適当なものとなり易い。アルカリ濃度が高いほどりん酸の抽出率は向上するが、pH13以上となると抽出率の向上率はアルカリ使用量に比して効率が低下するので好ましくはpH12ないし13程度で行うことが望ましい。アルカリ処理に際し、アルカリはアルカリ水溶液として使用してもよく、あるいは汚泥焼却灰のスラリーにアルカリとして添加してもよい。
アルカリの種類としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムがコスト及び効果的に好ましく、それ以外のアルカリでは性能的には劣らないとしても処理コストが高くなり使用が困難である。
【0009】
汚泥焼却灰は上記のアルカリ水溶液により処理した汚泥焼却灰スラリーは、固体分(以下「アルカリ抽出残渣」という。)と液体分(以下「アルカリ抽出液」という。)を、例えば遠心分離などにより分離する。
アルカリ抽出残渣は、そのままセメント原料として使用できるが、この場合りん酸含有量をチェックして問題がないことを確認しておくことが好ましい。りん酸含有量が多い時には石灰石に対する配合量を少なくする必要があるのでアルカリ水処理においてできるだけこれを除去することが望ましい。
【0010】
一方、酸抽出の場合においては汚泥焼却灰中のりん酸成分及び殆どの金属成分を抽出していて酸抽出残渣中には殆ど金属成分が残らない状態になっているのに対し、アルカリ抽出残渣から分離したアルカリ抽出液は、汚泥焼却灰中のりん酸成分及びアルミニウム成分だけを抽出しているだけで殆どの金属成分はアルカリ抽出残渣に残した状態にあるため、固形分として汚泥焼却灰中の5%程度が抽出されるだけなので残渣量も多く、この抽出液の処理も挟雑成分が少ないりん酸成分とアルミニウム成分の処理で済むため比較的簡単になる特徴がある。
汚泥焼却灰のりん酸含有量が、7%程度ある時には、酸抽出した時の残渣中のりん酸の含有量は約3%以下程度、アルカリ抽出による場合は約5%未満程度となり、セメント原料としてそのまま使用可能となる。
アルカリ抽出液の処理方法としては特に限定するわけでないが、まずこの抽出液からアルミニウム成分を液−液抽出することにより分離することが好ましい。
【0011】
アルミニウム成分抽出に際しては、まずアルカリ抽出液を酸によりpHを調整する。使用する酸の種類は特に限定すべき点はないが、コストから見て硫酸、塩酸などが好ましい。酸によりアルカリ抽出液をpHを1.5〜5、好ましくは2〜4.0に調整する。次いでアルミニウムと結合する化合物、例えばキレート化合物の有機溶媒溶液を用いて中和したアルカリ抽出液からアルミニウム成分を抽出する。
この場合アルミニウムと結合する化合物としては、ジ−2−エチルヘキシルリン酸(D2EHPA)、CHANEX272、DP−10R、PC−88Aなどが挙げられ、有機溶媒としては液−液抽出するのでケロシン、ベンゼンなどのように上記キレート化合物を溶解しかつ水と混合しない炭化水素系などの有機溶媒の溶液を用いる。この場合のキレート化合物の濃度としては有機溶媒100重量部に対し10〜100重量部、好ましくは30〜70重量部程度である。
【0012】
アルカリ抽出液に対するアルミニウム成分抽出液の割合は、アルカリ抽出液100容量部に対しアルミニウム成分抽出液20〜100容量部を使用する。抽出温度及び抽出時間は、常温で乳化しない程度の強い攪拌を10分以上行えば良く、その後は静置してアルカリ抽出液とアルミニウム成分抽出液が完全に分離するまで放置する。
この両液相が完全に分離する。水相(りん酸分離液)にはりん酸成分が、また有機溶媒相(アルミニウム成分含有層)にはアルミニウム成分が濃縮されて分離される。
りん酸分離液は酸性であるがりん酸成分を含むため、そのままあるいはカルシウム塩またはマグネシウム塩などを添加し、りん酸塩の形態として肥料などに使用する。
【0013】
有機溶媒液のアルミニウム成分はアルミニウムのキレート化合物となっているので、強酸水溶液を添加してキレート化合物を分解し、アルミニウム成分を金属塩として水相に移し、液−液分離を行い、有機溶媒相とアルミニウム塩水溶液相に分離する。
分離した有機溶媒相はそのままあるいは蒸留した後、アルミニウム成分抽出液の有機溶媒として再利用する。
アルミニウム分離液は次回の抽出液に使用してもよいし、あるいはそのまままたは拡散透析膜を利用して酸を回収する。これらの操作で生成するアルミニウム塩液は凝集剤として活性汚泥の凝集に使用してもよく、またりんの固定剤としても再利用できる。
【0014】
【実施例】
1リットルのビーカに、りん酸含有量6.1%の汚泥焼却灰20gを取り、水200mlを加え、水酸化ナトリウムによりpHを13とした後1時間攪拌した。このスラリーを遠心分離し、アルカリ抽出液と抽出残渣とに分離した。該アルカリ抽出残渣のりん酸含有量は4.8%であった。このアルカリ抽出液の成分を表1に示す。
次いで上記アルカリ抽出液の100mlを分液ロートに取り、18Nの硫酸を添加しpHを2.4となるように調整した。この液にD2EPHA20ml/ケロシン40mlを混合したアルミニウム成分抽出液を添加し、15分振盪した後、15分間静置し、水相(りん酸分離液)を分取した。
分液ロートに残した有機相(アルミニウム分離液)に18N硫酸を100ml添加し、温度室温で30分振盪した後10分静置し、酸相を分離して有機相を残した。この酸相には硫酸アルミニウム0.9gが含まれていた。有機相は次回のアルミニウム成分抽出液のキレート化合物の溶解に使用した。りん酸分離液及びアルミニウム分離液中のりん酸成分含有量及びアルミニウム成分含有量の測定結果を表2に示す。
【0015】
【比較例】
1リットルのビーカに汚泥焼却灰20gを取り、水200mlを加え、更にpHが1.6になるまで塩酸を添加し1時間攪拌した。このスラリーを遠心分離し酸抽出液と酸抽出残渣とに分離した。酸抽出残渣のりん酸含量はが3%であった。この酸抽出液の成分を表1に示す。
【0016】
【表1】
Figure 0004002044
【0017】
【表2】
Figure 0004002044
【0018】
以上の結果より、酸性条件下で処理した場合には汚泥焼却灰に含まれている殆どの種類の金属が抽出されて酸抽出液中に含まれているが、アルカリ条件下での処理においては、アルカリ抽出液中にはりん酸及びアルミニウムのみが選択的に抽出されており、そのため回収に際して他の金属の影響を受けることがないのでその後の処理も極めて簡略化できるメリットがある。
また該アルカリ抽出液に酸を加え、アルミニウム成分抽出液(キレート化合物の有機溶媒溶液)で抽出した後のりん酸を含む水相と有機溶媒相を酸抽出したアルミニウム成分抽出液を含む液の層のりん酸とアルミニウムの分離状態は表2のようになり、分離が可能であることが確認できた。
【0019】
【発明の効果】
従来、その殆どが埋め立て材として廃棄されていた汚泥焼却灰から、有効成分としてりん酸成分及びアルミニウム成分を抽出分離し、焼却灰をセメント原料として利用可能にすると共に分離したりん酸成分及びアルミニウム成分を、肥料及び汚泥分離の際の凝集剤などに利用可能とすることが可能となった。このために現在極めて高価な処分費(環境保全上不可能となりつつある。)を必要とする汚泥焼却灰の新たな利用方法が確立できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の工程のシステムを示す。

Claims (6)

  1. 排水処理により生成した汚泥を焼却処理して得られる汚泥焼却灰を、pH10以上の水性アルカリ条件下で抽出処理し、不溶物を分離することによりりん酸及びアルミニウムを選択的に分離することを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法。
  2. 請求項1の処理方法で得られた不溶物である、アルカリ抽出残渣をセメント原料に用いることを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法。
  3. 請求項1の処理方法により得られたリン酸及びアルミニウムを含むアルカリ抽出液のpHを1.5〜5に調整した後、アルミニウムと結合する化合物であって水と混合しない有機溶媒溶液を用いてアルミニウムを抽出し、液−液分離を行いアルミニウム成分とりん酸成分を分離する汚泥焼却灰の処理方法。
  4. 請求項3の処理方法により、液−液分離を行い、得られたリン酸成分含有抽出液をそのままあるいは中和の処理をした後、肥料として用いることを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法。
  5. 請求項3の処理方法により、液−液分離を行い、得られたアルミニウム成分含有抽出液を強酸水溶液でアルミニウム成分を抽出し、有機溶媒を回収すると共にアルミニウム成分を分離することを特徴とする汚泥焼却灰の処理方法。
  6. 請求項5の処理方法により得られたアルミニウム成分含有抽出液を強酸水溶液でアルミニウム成分を抽出したアルミニウム含有分離液を凝集剤として利用する汚泥焼却灰の処理方法。
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