JP3987173B2 - 塵芥収集車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塵芥収集車に関わり、特に塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱内に積み込む塵芥積込装置及び塵芥収容箱内に積み込まれた塵芥を排出する排出装置を具備する塵芥収集車に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、塵芥収集車は、例えば車体上の中央に塵芥収容箱が搭載され、この収容箱の後方に塵芥投入箱が配置されている。そして塵芥投入箱内には、投入口から塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱に積み込む積込装置が設けられ、塵芥収容箱内には、排出シリンダの伸縮によって水平移動するパネル状の排出板を具備する排出装置が設けられている。
【0003】
この塵芥積込装置は、塵芥投入箱内に車幅方向に沿って設けられた回転軸によって軸支される回転板と、回転軸の上方で塵芥投入箱に設けられた押込板支持軸に揺動自在に支持された押込板とを有し、回転板は回転軸を介して油圧モータによって作動し、押込板は押込シリンダによって作動し、そして投入口から塵芥投入箱内に投入された塵芥を回転板により掻き上げ、かつ押込板を揺動後端位置から揺動前端位置に向けて揺動することにより掻き上げられた回転板上の塵芥を塵芥収容箱内に押し込むように構成されている。
【0004】
塵芥の積み込み作動中、塵芥収容箱内に積み込まれる塵芥が増大すると、押込板に作用する塵芥からの反力が大きくなり、その結果、押込シリンダの油圧が上昇する。押込シリンダの油圧が所定値より高くなると排出シリンダの排出管路を開放し、排出シリンダ内の作動油を押込板による塵芥押込圧よって後退せしめられる排出板の応動によって排出し、排出シリンダ内の油圧を低下させる。
【0005】
排出シリンダの油圧が低下すると、押込板による塵芥押込圧とバランスしながら排出板が後退して塵芥が塵芥収容箱内に積み込まれる。そして押込シリンダの油圧が設定値以下になると、排出板の後退は停止する。この作用を繰り返すことにより塵芥が圧縮付与されながら塵芥収容箱内に順に積み込まれる。
【0006】
一方、環境問題や資源再利用に対する関心の高まりから例えば空き缶やペットボトル等の再資源化が叫ばれている。
【0007】
この対策として、本特許出願人は、特願平9ー210550号によって塵芥収集車を提案した。
【0008】
この塵芥収集車は、塵芥投入箱内に回転自在に設けられて投入された塵芥を掻き上げる回転板と、回転板によって掻き上げられた塵芥を塵芥収容箱内に積み込む押込板と、この押込板内に収納された収納位置と押込板から前方に突出する突出位置との間を移動可能に押込板に支持される補助押込板と、この補助押込板を上記収納位置と突出位置とに固定する固定装置とを有する塵芥積込装置が塵芥投入箱内に設けられる一方、多段式排出シリンダの伸縮によって水平移動するパネル状の排出板を具備する排出装置が塵芥収容箱内に設けられている。
【0009】
そして、厨雑芥等の嵩の低い塵芥の積み込みには、補助押込板を収納位置に固定し、塵芥投入箱内に投入された塵芥を回転板によって掻き上げ、掻き上げられた塵芥を押込板によって効率よく塵芥収容箱内に積み込む。
【0010】
一方、空き缶やペットボトル等の嵩の高い塵芥を積み込む際には、補助積込板を突出位置に固定し、塵芥を回転板によって掻き上げ、押込板から突出する補助押込板の下面と回転板とによって塵芥を圧潰して減容した後、揺動前端位置へ揺動する押込板によって塵芥を効率よく塵芥収容箱内に積み込むものである。
【0011】
更に、塵芥収容箱内に積み込まれる塵芥の増大に起因する押込板乃至回転板に作用する反力の増大に伴って上昇する押込シリンダ乃至油圧モータに作用する油圧が所定値より高くなると、多段式排出シリンダ内の作動油を上記同様排出して油圧を低下させ、押込板による塵芥押込圧とバランスしながら排出板が後退して塵芥が塵芥収容箱内に積み込まれ、これにより塵芥が圧縮付与されながら塵芥収容箱内に順に積み込まれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来技術によると、塵芥収容箱内に積み込まれる塵芥の増大に起因して押込板乃至回転板に作用する反力の増大に伴って上昇する押込シリンダ乃至回転板回転用の油圧モータに作用する油圧が所定値より高くなると、排出装置に設けられた多段式排出シリンダの油圧を低下させることにより、押込板による押込圧とバランスしながら排出板が後退して塵芥が塵芥収容箱内に積み込まれ、この作用により塵芥が圧縮されながら塵芥収容箱内に順に効率的に積み込まれる。
【0013】
しかし、排出シリンダの排出管路を開放し、排出シリンダ内の作動油を押込板による塵芥押込圧よって排出して油圧を低下させることから、排出シリンダが多段式シリンダであると、その特性上シリンダ内の有効断面積が一定でなく、例えば塵芥収容箱内への塵芥の積み込み始めと満載付近では排出シリンダによる反力に差異が生じて塵芥への圧力付与にばらつきが発生して塵芥の積み込みが不均一になり積み込み効率が充分に達成されなくなるおそれがある。
【0014】
従って、かかる点に鑑みなされる本発明の目的は、積み込みが均一になり積み込み効率の向上が得られる塵芥収集車を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する請求項1に記載された発明は、塵芥投入箱内に回転自在に設けられて該塵芥投入箱内に投入された塵芥を掻き上げる回転板と、揺動前端位置と揺動後端位置との間を揺動して上記回転板によって掻き上げられた塵芥を塵芥収容箱内に積み込む押込板と、該押込板内に収納された収納位置と押込板前方に突出する突出位置とに選択的に保持される補助押込板とを具備する積込装置と、上記押込板と対向配置されて上記積込装置に対して接近する前進方向と離間する後退方向とに水平移動自在に塵芥収容箱内に支持された排出板と、切換弁の切り換えによって伸縮して該排出板を上記前進及び後退方向へ移動せしめる排出シリンダとを具備する排出装置と、上記押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を検知する第1圧力検知スイッチと、上記回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反力を検知する第2圧力検知スイッチとを有し、第1圧力検知スイッチが上記所定値以上の塵芥押込反力検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持し、かつ補助押込板が押込板から突出した状態において第2圧力検知スイッチが上記所定値以上の塵芥掻き上げ反力検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持することを特徴とする。
【0016】
この請求項1に記載された発明においては、比較的嵩の低い厨雑芥等の積み込みには、押込板内に補助押込板を収納して固定し、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻き上げ、回転板で掻き上げられた塵芥を押込板で塵芥収容箱内に掻き込みかつ、押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を第1圧力検知スイッチにより検知し、その検知によって切換弁を排出シリンダを所定時間排出板後退状態に切り換え保持して排出板を後退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0017】
一方空き缶やペットボトル等の嵩の高い塵芥の積み込みには、押込板内から補助押込板を突出させて固定し、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻き上げ、補助押し込み板の下面と回転板によって塵芥を圧潰して減容し、押込板によって塵芥収容箱内に積み込みかつ、回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反力を第2圧力検知スイッチにより検知し、その検知によって切換弁を所定時間排出シリンダを排出板後退状態に切り換え保持して排出板を後退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が向上して収容効率の増大が得られ塵芥の積み込み作業が円滑かつ効率的に行われる。
【0018】
請求項2に記載された発明は、供給される油圧により伸縮して押込板を揺動せしめる上記押込シリンダ及び供給される油圧により回転して回転板を回転せしめる油圧モータを有し、第1圧力検知スイッチが押込シリンダに作用する所定値以上の油圧検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持し、かつ補助押込板が押込板からと突出した状態において第2圧力検知スイッチが油圧モータに作用する所定値以上の油圧検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持するもので、押込シリンダ乃至油圧モータに供給される油圧を検知することによって請求項1に記載の発明を容易に実施することができる。
【0019】
請求項3に記載された発明は、補助押込板の突出を検知する突出検知スイッチを有し、突出検知スイッチが補助押込板突出検知状態において第2圧力検知スイッチが作動可能であるものであって、これにより請求項1または2に記載の発明が効率的に実施することができる。
【0020】
請求項4に記載された発明は、上記第1圧力検知スイッチ及び第2圧力検知スイッチの圧力検知に基づく上記切換弁による排出板後退状態保持時間を調整可能にすることによって塵芥の種類に相応した押圧力の付与を可能にする。
【0021】
請求項5に記載された発明は、排出シリンダを上記後退状態に切り替えたとき排出シリンダの収縮側油圧室へ油圧が供給されることを特徴とし、作動をより確実にするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による塵芥収集車の参考例を図1乃至図5によって説明する。
【0023】
図1は、塵芥収集車に設けられる塵芥積込装置の概要を説明する要部側面図であり、符号1は車体上の中央に搭載される塵芥収容箱であって、この塵芥収容箱1の後方にブラケットを介して塵芥投入箱2の上端が揺動可能に支持され、塵芥収容箱1と塵芥投入箱2との間に架設されたリフトシリンダ35の伸縮によって塵芥投入箱2が塵芥収容箱1に対して揺動し、かつ塵芥投入箱2の下端がロックシリンダ31によって作動する固縛装置3によって塵芥収容箱1の床面1aの後端に係止されるように構成されている。
【0024】
塵芥投入箱2内には、塵芥投入箱2内に投入された塵芥を塵芥収容箱1内に積み込む積込装置10が、塵芥収容箱1内には積込装置10によって積み込まれた塵芥を塵芥収容箱1内から排出する排出装置20が各々配設されている。
【0025】
積込装置10は、塵芥投入箱2内に車幅方向に沿って配置された押込板支軸11に揺動自在に軸支される押込板12と、押込板12の下方位置で車幅方向に沿って塵芥投入箱2に配設される回転軸15に支持された回転板16とを有し、回転板16は、油圧モータ33によって回転軸15を介して回転駆動され、押込板12は、押込板12の上端と塵芥投入箱2の上端間に架設される押込シリンダ34の伸縮によって上記押込板支軸11を揺動中心に揺動前端位置と揺動後端位置との間を揺動する。
【0026】
一方、塵芥収容箱1内に配設される排出装置20は、水平移動自在に床面1a上に支持されて押込板12と対向するパネル状の排出板23を有し、排出板23と塵芥収容箱1内の前部との間に架設された多段式排出シリンダ32の伸縮によって排出板23が水平移動するように構成されている。
【0027】
図2は、上記ロックシリンダ31、排出シリンダ32、油圧モータ33、押込シリンダ34、リフトシリンダ35等の各油圧装置を作動制御するための油圧回路30を示している。
【0028】
図中、符号Tは油タンク、Pは油圧ポンプであって、油圧ポンプPは第1、第2、第3、第4及び第5の主切換弁V1、V2、V3、V4、V5の各ソレノイド弁を介してロックシリンダ31、排出シリンダ32、油圧モータ33、押込シリンダ34、リフトシリンダ35に接続されている。
【0029】
油圧ポンプPとロックシリンダ31の収縮側油室31bとの間は油圧供給管路Aから分岐して第1主切換弁V1を介在する接続管路A1によって連接され、ロックシリンダ31の伸長側油室31aに接続される接続管路B1は第1主切換弁V1を介在して他端がフィルタFを具備して油圧タンクTに開放されるドレン管路Bに連接されている。そして、第1主切換弁V1の切換によりロックシリンダ31を収縮させることによって固縛装置3により塵芥投入箱2を塵芥収容箱1の床面1aの後端に緊締し、ロックシリンダ31の伸長によって固縛装置3による緊締が解放される。
【0030】
油圧ポンプPに接続される油圧供給管路Aは第2主切換弁V2に接続され、第2主切換弁V2と排出シリンダ32の収縮側油室32bとの間は接続管路A2によって連接され、排出シリンダ32の伸長側油室32aと第2主切換弁V2との間は接続管路B2によって連接されている。
【0031】
第2主切換弁V2と油圧モータ33の正転側供給口33bとの間は第3主切換弁V3が介在する接続管路B3によって連接され、油圧モータ33の逆転側供給口33aと第3主切換弁V3の間は接続管路A3によって連接されている。
【0032】
第3主切換弁V3と押込シリンダ34の伸長側油室34aとの間は第4主切換弁V4を介在する接続管路A4によって連接され、押込シリンダ34の収縮側油室34bと第4主切換弁V4との間は接続管路B4によって連接されている。
【0033】
接続管路A4には第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸長側油室34aとの間の油圧、換言すると押込シリンダ34による塵芥押し込みに要する油圧が所定値以上になると作動する第1油圧検知スイッチPS1が配設されている第4主切換弁V4とリフトシリンダ35の伸長側油室35aとの間は第5主切換弁V5を介在する接続管路A5によって連接され、リフトシリンダ35の収縮側油室35bと第5主切換弁V5とは上記ドレン管路Bに連接されて、第5主切換弁V5の切換操作によって塵芥投入箱2を傾倒させるものであるが本発明の要部とは関係ないので構成の説明を省略する。
【0034】
一方、排出シリンダ32の伸長側油室32aは、所定値以上の圧力が作用した際開放されるリリーフ弁Vr1が介装される第1接続管路C1によって上記ドレン管路Bに連接され、排出シリンダ32の伸長側油室32aに過度の油圧が作用するのを回避している。更に、供給管路Aとドレン管路Bとの間は、リリーフ弁Vr2が介在する接続管によって接続されている。
【0035】
図3は、上記第1圧力検知スイッチPS1を含む第1、第2、第3、第4及び第5の主切換弁V1、V2、V3、V4、V5を切換制御する電気回路40の要部を示している。
【0036】
図中Cはコントローラであり、SWsはコントローラCに接続されて塵芥の排出或いは積み込みを指示する選択スイッチである。
【0037】
コントローラCに接続される制御スイッチラインaには上記第1圧力検知スイッチPS1及び常閉タイプのタイマーリレースイッチTIM−Xを有し、タイマーリレースイッチTIM−Xと並列にソレノイドスイッチCR−Xが設けられている。
【0038】
上記コントローラCから第4主切換弁V4に接続される制御スイッチラインbとコントローラCから第2主切換弁V2に接続される制御スイッチラインcとの間は、上記ソレノイドスイッチCR−Xのリレー接点CR−x及びタイマーリレースイッチTIM−Xのリレー接点TIM−xを有する制御スイッチラインdによって接続されている。
【0039】
次に、このように構成される塵芥収集車の作用について説明する。
【0040】
塵芥収容箱1内に配設される排出装置20の排出シリンダ34を伸長して排出板23を略床面1a上の後端に位置させると共に、第2主切換弁V2は図2に示すように接続管路A2及びB2を閉鎖し、かつ油圧ポンプPからの油圧を接続管路B3に供給する位置に切換え保持される。
【0041】
そして選択スイッチSWsを積み込み側に切り換えると、コントローラCからの指示により次のように作動する。
【0042】
図4(a)に示すように回転板16の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致する積込開始時回転板位置Iでかつ、押込板12が揺動前端位置に各々停止する状態で塵芥を投入口から塵芥投入箱2内に投入し、選択スイッチSWsを積み込み側に切り換えて積込装置10を作動させる。
【0043】
選択スイッチSWsの切り換え操作により油圧モータ33の正転側供給口33bに油圧ポンプPから圧送される油圧が供給されるように第3主切換弁V3が切り換わり、油圧モータ33が正転して回転板16が回転する。
【0044】
回転板16が図4(b)に示すように押込板戻り開始時回転板位置IIに達するとその信号がコントローラCに入力され、コントローラCからの指示に従って第4主切換弁V4が切換わり接続管路A4を介して押込シリンダ34の収縮側油室34aに油圧が供給されて押込シリンダ34が収縮し、揺動前端位置にある押込板12を揺動後端位置へ向けて揺動開始させる。
【0045】
回転板16が回転して図4(c)に示す押込板戻り完了時回転板位置IIIに達すると、押込板12が揺動後端位置まで揺動し、第4主切換弁V4が切換わり第4主切換弁V4と押込シリンダ34との間の接続管路A4、B4が閉鎖して押込シリンダ34の収縮を停止して押込板12を揺動後端位置に保持する。
【0046】
油圧モータ33による回転板16の回転は、続行されて塵芥投入箱2内に投入された塵芥を掻き上げ、回転板16の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致する積込開始時回転板位置Iに達すると、その信号がコントローラCに入力され、コントローラCからの指示により第3主切換弁V3が切り換えられ第3主切換弁V3と油圧モータ33との間の接続管路A3、B3が閉鎖され、油圧モータ33が停止して回転板16が図4(d)に示すように積込開始時回転板位置Iで停止する。
【0047】
更に、コントローラCからの指示に従って第4主切換弁V4が切換わり接続管路A3を介して押込シリンダ34の伸長側油室34bに油圧が供給されて押込シリンダ34が伸長し、図4(e)のように押込板12を揺動前端位置まで揺動させて回転板16によって掻き上げられた塵芥を排出装置20の排出板23と押込板12とにより圧縮付与しつつ塵芥収容箱1内に押し込み、第4主切換弁V4が図2に示すように切換わり第4主切換弁V4と押込シリンダ34との間の接続管路A4及び接続管路B4が閉鎖して押込シリンダ34の収縮を停止して押込板12が揺動前端位置に停止した図4(a)の状態に復帰する。
【0048】
これら図4の(a)から(e)に示す各作動を繰り返すことにより投入口から連続的に塵芥投入箱2内に投入された塵芥を順次塵芥収容箱1内に押し込み収容する。
【0049】
押込板12が揺動後端位置から揺動前端位置に揺動する塵芥押込過程で、押込板12に塵芥による所定値以上の反力が、すなわち塵芥押込反力が作用すると、第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸長側油室34aとを連結する接続管路A4内の油圧が塵芥押込反力に相応して上昇し、その油圧が所定値に達すると第1圧力検知スイッチPS1がON作動する。
【0050】
第1圧力検知スイッチ1がONすると、ソレノイドスイッチCR−Xが作動して図5に作動状態を示すようにリレー接点CR−xがOFF状態からONに切り換えられ第2主切換弁V2が図3の状態から切り換えられて油圧供給管路Aから接続管路A2を介して排出シリンダ32の収縮側油室32bに油圧が供給されると共に、伸長側油室32aの油圧が接続管路B2及び第2主切換弁V2を介して接続管路B3に供給され、排出シリンダ32が収縮して排出板23が塵芥収容箱1の前方方向に後退する。
【0051】
リレー接点CR−xがONされた後タイマーリレースイッチTIM−Xの設定時間経過後リレー接点TIMーxがONからOFFに切り換わり第2主切換弁V2が図3に示す状態に切り換えられて排出シリンダ32の収縮が停止して排出板32の後退が停止する。また排出板32の後退に伴って塵芥による反力が低下して第1圧力検知スイッチPS1がOFFするとソレノイドスイッチCR−Xが作動してリレー接点CR−xがOFFされると共にタイマーリレースイッチTIM−xがON状態に復帰する。
【0052】
このリレー接点CR−xがONされた後リレー接点TIMーxがOFFに切り換わる間の排出シリンダ32の収縮による排出板32の後退時間Tは、タイマーリレースイッチTIM−Xの設定により任意に変更可能であって、タイマーリレースイッチTIM−Xを塵芥の種類に相応して調整することによって塵芥の種類に応じた押圧力を塵芥に付与することが可能になる。
【0053】
この第1圧力検知スイッチPS1のONに伴う押込シリンダ32の収縮による排出板23の前方方向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第1圧力検知スイッチPS1がON作動する毎に繰返し実行される。
【0054】
これによれば、押込板12による塵芥押し込み時に塵芥の反力が所定値以上に増大すると、逐次所定時間に亘って繰返し押込シリンダ32を収縮せしめて排出板23を積極的に後退せしめることになる。従って、ここで塵芥は圧縮付与された後に塵芥収容箱1内に収容されることになり、かつ押込シリンダ32が多段式シリンダであってその特性上シリンダ内の有効断面積が一定でない場合でも塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0055】
この第1圧力検知スイッチPS1のONに伴う押込シリンダ32の収縮による排出板23の前方方向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第1圧力検知スイッチPS1がON作動する毎に繰返し実行される。
【0056】
次に、本発明による塵芥収集車の実施の形態を図6乃至図11によって説明する。
【0057】
図6は、本実施の形態における塵芥収集車に設けられる塵芥積込装置の概要を説明する要部側面図であり、図1と対応する部分に同一符号を付することにより該部分の詳細な説明は省略する。
【0058】
積込装置50は、塵芥投入箱2内に押込板支軸11に揺動自在に軸支される押込板12と、押込板支軸11の下方に平行配置される補助押込板支軸13を介して押込板12に揺動自在に軸支される補助押込板14と、押込板12の下方位置で塵芥投入箱2に配設される回転軸15に支持されて油圧モータ33によって回転駆動される回転板16とを有している。
【0059】
押込板12は、車幅方向に沿って補助押込板14を収容可能に開口する略矩形の補助押込板収納部12aが形成され、押込板12の上端と塵芥投入箱2の上端間に架設される押込シリンダ34の伸縮によって押込板12が上記押込板支軸11を揺動中心に揺動前端位置と揺動後端位置との間を揺動する。
【0060】
補助押込板14は、図7(a)及び(b)に要部拡大断面図を示すように上記補助押込板収納部12a内に収納可能な略矩形であって、補助押込板14の上端が補助押込板支軸13によって押込板12に揺動可能に軸支され、更に補助押込板14の下面に鋸歯状に突出する多数の突起を具備する受圧部15a及び受圧部15aから下方に突出する塵芥移動規制部材15bが各々設けられている。
【0061】
押込板12と補助押込板14との間には、補助押込板14を、図7(a)に示すように補助押込板14の前面14bが押込板12の前面12bと略連続して補助押込板収納部12a内に収納される収納位置と、図7(b)に示すように、補助押込板支軸13を揺動中心に補助押込板14の受圧部15aが押込板12の前面12bから前方に突出する突出位置とに選択的に位置決め固定する補助押込板固定装置(図示せず)が設けられると共に、補助押込板14の突出を検出して例えばON作動する突出検知スイッチSW2が配置されている。
【0062】
図8は、上記ロックシリンダ31、排出シリンダ32、油圧モータ33、押込シリンダ34、リフトシリンダ35等の各油圧装置を作動制御するための油圧回路60を示している。
【0063】
なお図2と対応する部分に同一符号を付することにより該部分の詳細な説明は省略するが、接続管路A4には第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸長側油室34aとの間の油圧が所定値以上になると例えばON作動する上記第1圧力検知スイッチPS1が配設されている。
【0064】
更に接続管路B3には、第3主切換弁V3と油圧モータ33の正転側供給口33bとを連結する接続管路B3内の油圧が所定値以上、換言すると回転板16による塵芥掻き上げ過程で所定値以上の塵芥による反力が回転板16に作用すると例えばON作動する第2圧力検知スイッチPS2が配設されている。
【0065】
図9は、上記第1、第2の圧力検知スイッチPS1、PS2を含む第1、第2、第3、第4及び第5の主切換弁V1、V2、V3、V4、V5を切換制御する電気回路の要部を示し、第3図と対応する部分には説明の便宜上同一符号が付してある。
【0066】
コントローラCに接続される制御スイッチラインaには、上記第1圧力検知スイッチPS1、この第1圧力検知スイッチPS1と直列配置される常閉のタイマーリレースイッチTIM−X及びタイマーリレースイッチTIM−Xと並列に配置されるソレノイドスイッチCR−Xが設けられる第1スイッチラインeと、上記補助板突出検知スイッチSW2及びソレノイドスイッチCR−Wが設けられる第2スイッチラインfと、上記ソレノイドスイッチCR−Wのリレー接点CR−w、上記第2圧力検知スイッチPS2、タイマーリレースイッチTIM−Y及びタイマーリレースイッチTIM−Yと並列にCR−Yが配設される第3スイッチラインgとを有し、各スイッチラインe,f、gが並列に接続されている。
【0067】
コントローラCから第3主切換弁V3に接続される制御スイッチラインhとコントローラCから第2主切換弁V2に接続される制御スイッチラインcとの間は上記ソレノイドスイッチCR−Xのリレー接点CR−x及びタイマーリレースイッチTIM−Xのリレー接点TIM−xを有する制御スイッチラインiによって接続されている。
【0068】
一方、コントローラCから第4主切換弁V4に接続される制御スイッチラインjとコントローラCから第2主切換弁V2に接続される制御スイッチラインcとの間は上記ソレノイドスイッチCR−Yのリレー接点CR−y及びタイマーリレーTIM−Yのリレー接点TIM−yを有する制御スイッチラインkによって接続されている。
【0069】
次に、このように構成される塵芥収集車の塵芥積込装置の作用について説明する。
【0070】
先ず、比較的嵩の低い厨雑芥等の塵芥を塵芥投入箱2に投入し、その塵芥を積込装置50及び排出装置20によって塵芥収容箱1内に積み込む場合について説明する。
【0071】
塵芥投入箱2への塵芥投入に先立って予め、補助押込板14を、図7(a)に示すように押込板12に形成された補助押込板収納部12a内に補助押込板14の前面14bが押込12の前面12bと略連続する収納位置に補助押込板固定装置によって固定する。この図7(a)に示す状態においては、図9に示すように突出検知スイッチSW2がOFFであり、第2スイッチラインfに配設された上記リレー接点CR−xはOFFである。
【0072】
そして、上記参考例と同様に排出装置20の排出シリンダ34を伸長して排出板23を略床面1a上の後端に位置させると共に、第2主切換弁V2は図8に示すように接続管路A2及びB2を閉鎖し、かつ油圧ポンプPからの油圧を接続管路B3に供給する位置に保持される。
【0073】
そして上記参考例と同様回転板16の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致する積込開始時回転板位置Iでかつ、押込板12が揺動前端位置に停止する状態で塵芥を投入口から塵芥投入箱2内に投入し、選択スイッチSWsを積み込み側に切り換え積込装置50を作動させることにより、上記参考例と同様に作動し、塵芥の積み込みが実行される。なお、この作動については上記参考例と同じ作動を行うことから説明は省略する。
【0074】
一方、比較的嵩の高い空き缶やペットボトル等の塵芥を塵芥投入箱2に投入して、その塵芥を積込装置50及び排出装置20によって塵芥収容箱1内に積み込む場合について説明する。
【0075】
塵芥投入箱2への塵芥投入に先立って予め、補助押込板支軸13によって押込板12に軸支された補助押込板14を、図7(b)に示すように補助押込板押14の下面に設けられた受圧部15aを補助押込板収納部12aから突出させ、その突出状態に補助押込板固定装置によって固定する。
【0076】
この補助押込板14が補助押込板収納部12a内から突出された状態においては、突出検知スイッチSW2のON作動によって補助押込板54が突出位置であることが検知され、ソレノイドスイッチCR−Wに通電されて、リレー接点CR−wがON状態に切り換えられ保持される。
【0077】
一方、塵芥収容箱1内に配設される排出装置20の排出シリンダ34を伸長して排出板23が略床面1a上の後端に位置させると共に、第2主切換弁V2は図9に示すように接続管路A2及びB2を閉鎖し、かつ油圧ポンプPからの油圧を接続管路B3に供給する位置に切換え維持される。
【0078】
そして、図10(a)に示すように回転板16の先端が塵芥収容箱1の床面1aの後端と略一致する積込開始時回転板位置Iでかつ、押込板12が揺動前端位置に各々停止する状態で塵芥を投入口から塵芥投入箱2内に投入し、選択スイッチSWsを積み込み側に切り換え積込装置50を作動させる。
【0079】
選択スイッチSWsの切り換え操作により油圧モータ33の正転側供給口33bに油圧ポンプPからの油圧が供給されるように第3主切換弁V3が切換わり、油圧モータ33が正転して回転軸15を介して回転板16が回転駆動される。
【0080】
回転板16が図10(b)に示す押込板戻り開始時回転板位置IIに達するとその信号がコントローラCに入力され、コントローラCからの指示に従って第4主切換弁V4が切換わり接続管路B3を介して押込シリンダ34の収縮側油室34aに油圧が供給されて押込シリンダ34が収縮し、揺動前端位置にある押込板12を揺動後端位置へ向けて揺動開始させる。
【0081】
この押込板戻り開始時回転板位置IIは、上記比較的嵩の低い厨雑芥等の塵芥を積み込む場合に比較して積込開始時回転板位置Iからの回転板16の回動角が大、換言すると押込板12の揺動前端位置からの揺動開始タイミングを遅らせることにより押込板12及び補助押込板14による塵芥収容箱1内の塵芥の保持時間を長くして塵芥の崩れ落ちを防止することにより、塵芥収容箱1内に押し込み積載された塵芥が塵芥投入箱2内に逆流するのを防止している。
【0082】
回転板16が投入口から塵芥投入箱2内に投入された塵芥を掻き上げながら回転して図10(c)に示す押込板戻り完了時回転板位置IIIに達すると、押込板12が揺動後端位置まで揺動し、第4主切換弁V4が図8に示すように切換わり第4主切換弁V4と押込シリンダ34との間の接続管路A4、B4が閉鎖して押込シリンダ34の収縮を停止して押込板12を揺動後端位置に保持する。
【0083】
油圧モータ33による回転板16の回転は、続行されて回転板16によって掻き上げられた塵芥を図10(d)に示す積込開始時回転板位置Iまで上昇回転する回転板16と揺動後端位置にある押込板12の下部及び補助押込板14に設けられた受圧部15aとの間で圧潰する。
【0084】
回転板16によって塵芥を受圧部15aに押し付けて圧潰する際、受圧部15aの前端から下方に突出する塵芥移動抑制部材15bによって塵芥が受圧部15aの前端から塵芥収容箱1側へ移動する、いわゆる塵芥の逃げが防止されて回転板16と受圧部15aとにより効率的に圧潰されて塵芥は減容される。
【0085】
積込開始時回転板位置Iに達すると、コントローラCからの指示により第3主切換弁V3が図9に示すように切り換えられて第3主切換弁V3と油圧モータ33との間の接続管路A3、B3が閉鎖され、油圧モータ33が停止して回転板16が図10(d)に示すように積込開始時回転板位置Iで停止する。
【0086】
更に、コントローラCからの指示に従って第4主切換弁V4が切り換わり接続管路A3を介して押込シリンダ34の伸長側油室34aに油圧が供給されて押込シリンダ34が伸長し、図10(e)のように揺動後端位置に位置する押込板12を揺動前端位置まで揺動させて回転板16によって掻き上げられた塵芥を排出装置20の排出板23と押込板12とにより圧縮付与しつつ塵芥収容箱1内に押し込み、第4主切換弁V4が図9に示すように切り換わり第4主切換弁V4と押込シリンダ34との間の接続管路A4、B4が閉鎖して押込シリンダ34の収縮を停止して押込板12が揺動前端位置に停止した図10(a)に示す状態に復帰する。
【0087】
これら図10の(a)から(e)に示す各作動を繰り返すことにより投入口から連続的に塵芥投入箱2内に投入された塵芥を順次塵芥収容箱1内に押し込み収容する。
【0088】
押込板12による塵芥押し込み過程で、押込板12に塵芥による所定値以上の反力が押込板12に作用すると、第4主切換弁V4と押込シリンダ34の伸長側油室34aとを連結する接続管路A4内の油圧が所定値以上に上昇して第1油圧検知スイッチPS1がON作動する。
【0089】
第1圧力検知スイッチ1がONすると、ソレノイドスイッチCR−Xが作動してリレー接点CRxがOFF状態からONに切り換えられて第2主切換弁V2が切り換わり排出シリンダ32が収縮して排出板23が後退開始する。
【0090】
リレー接点CR−xがONされた後タイマーリレースイッチTIM−Xの設定時間経過後リレー接点TIM−xがONからOFFに切り換わり、第2主切換弁V2が切り換えられて排出シリンダ32の収縮が停止して排出板32の後退が停止する。また排出板23の後退に伴って塵芥による反力が低下して第1圧力検知スイッチPS1がOFFするとソレノイドスイッチCR−Xが作動してリレー接点CR−xがOFFされると共にタイマーリレースイッチTIM−xがON状態に復帰する。
【0091】
このリレー接点CR−xがONされた後リレー接点TIM−xがOFFに切り換わる間の排出シリンダ32の収縮による排出板32の後退時間Tは、タイマーリレースイッチTIM−Xの設定により任意に変更可能であって、タイマーリレースイッチTIM−Xを塵芥の種類に相応して調整することによって塵芥の種類に応じた押圧力を塵芥に付与することが可能になる。
【0092】
この第1圧力検知スイッチPS1のONに伴う排出シリンダ32の収縮による排出板23の前方方向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第1圧力検知スイッチPS1がON作動する毎に繰返し実行される。
【0093】
これによれば、押込板12による塵芥押し込み時に塵芥の反力が所定値以上に増大すると、逐次所定時間に亘って繰返し排出シリンダ32を収縮せしめて排出板23を積極的に後退せしめることになり、排出シリンダ32が多段式シリンダであってその特性上シリンダ内の有効断面積が一定でない場合でも塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0094】
また、上記参考例と同様上記常閉のタイマーリレースイッチTIM−Xに代えて常開のタイマーリレースイッチTIM−Xaを用いることも可能である。
【0095】
回転板16による塵芥掻き上げ過程で塵芥による反力、すなわち回転板16に塵芥による所定値以上の反力が作用すると、第3主切換弁V3と油圧モータ33の正転側供給口33bとを連結する接続管路B3内の油圧が所定値以上に上昇して第2圧力検知スイッチPS2がON作動する。
【0096】
第2圧力検知スイッチPS2がONすると、図11に作動状態を示すようにソレノイドスイッチCR−Yが作動してリレー接点CR−yがOFF状態からONに切り換えられ第2主切換弁V2が切り換えられて油圧供給管路Aから接続管路A2を介して排出シリンダ32の収縮側油室32bに油圧が供給されると共に、伸長側油室32aの油圧が接続管路B2及び第2主切換弁V2を介して接続管路B3に供給され、排出シリンダ32が収縮して排出板23が塵芥収容箱1の前方方向に後退する。
【0097】
リレー接点CR−yがONされた後タイマーリレースイッチTIM−Yの設定時間経過後リレー接点TIM−yがONからOFFに切り換わり第2主切換弁V2が切り換えられて排出シリンダ32の収縮が停止して排出板32の後退が停止する。また排出板32の後退に伴って塵芥による反力が低下して第2圧力検知スイッチPS2がOFFするとソレノイドスイッチCR−Yが作動してリレー接点CR−yがOFFされると共にタイマーリレースイッチTIM−YがON状態に復帰する。
【0098】
このリレー接点CR−yがONされた後リレー接点TIMーyがOFFに切り換わる間の排出シリンダ32の収縮による排出板32の後退時間Tは、タイマーリレースイッチTIM−yの設定により任意に変更可能であって、タイマーリレースイッチTIM−Yを塵芥の種類に相応して調整することによって塵芥の種類に応じた押圧力を塵芥に付与することが可能になる。
【0099】
この第2圧力検知スイッチPS2のONに伴う排出シリンダ32の収縮による排出板23の前方方向への後退は、塵芥による反力が所定値以上になり第2圧力検知スイッチPS2がON作動する毎に繰返し実行される。
【0100】
これによれば、回転板16による塵芥掻き上げ時に塵芥の反力が所定値以上に増大すると、逐次所定時間に亘って排出シリンダ32を収縮せしめて排出板23を積極的に後退せしめることになる。従って、排出シリンダ32が多段式シリンダであってそのシリンダ内の有効断面積が一定でない場合でも塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0101】
【発明の効果】
以上説明した本発明による塵芥収集車によると、比較的嵩の低い厨雑芥等の積み込みには、押込板内に補助押込板を収納して固定し、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻き上げ、回転板で掻き上げられた塵芥を押込板で塵芥収容箱内に掻き込みかつ、押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を第1圧力検知スイッチにより検知し、その検知によって切換弁を排出シリンダを排出板後退状態に切り換えて排出板を安定して後退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が充分に達成されて収容効率の増大が得られる。
【0102】
一方空き缶やペットボトル等の嵩の高い塵芥の積み込みには、押込板内から補助押込板を突出させて固定し、塵芥投入箱内に投入下塵芥を回転板により掻き上げ、補助押し込み板の下面と回転板によって塵芥を圧潰して減容し、押込板によって塵芥収容箱内に積み込みかつ、回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反力を第2圧力検知スイッチにより検知し、その検知によって切換弁を排出シリンダを排出板後退状態に切り換えて排出板を後退せしめることにより、塵芥に均一な圧縮付与が得られ、塵芥の積み込みが均一になり積み込み効率が向上して収容効率の増大が得られ塵芥の積み込み作業が円滑かつ効率的に行われ、塵芥収集車による塵芥収集作業の効率化に貢献すること大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による塵芥収集車における参考例の概要を説明する要部側面図である。
【図2】 同じく、油圧回路図である。
【図3】 同じく、電気回路図である。
【図4】 同じく、作動説明図である。
【図5】 同じく、作動説明図である。
【図6】 本発明による塵芥収集車における実施の形態の概要を説明する要部側面図である。
【図7】 同じく、押込板及び補助押込板の作動を説明する概要説明図であり、(a)は補助押込板の収容状態を示し、(b)は補助押込板の突出状態を示す説明図である。
【図8】 同じく、油圧回路図である。
【図9】 同じく、電気回路図である。
【図10】 同じく、作動説明図である。
【図11】 同じく、作動説明図である。
【符号の説明】
1 塵芥収容箱
2 塵芥投入箱
10 積込装置
12 押込板
16 回転板
20 排出装置
23 排出板
32 排出シリンダ
33 油圧モータ
34 押込シリンダ
52 押込板
54 補助押込板
PS1 第1圧力検知スイッチ
PS2 第2圧力検知スイッチ
V2 第2主切換弁
SW2 突出検知スイッチ

Claims (5)

  1. 塵芥収容箱の後方に塵芥投入箱が連接して配置され、塵芥投入箱内に投入された塵芥を塵芥収容箱内に押し込む積込装置及び、塵芥収容箱内に配置され塵芥収容箱内に収容された塵芥を排出する排出装置とを有する塵芥収集車において、
    塵芥投入箱内に回転自在に設けられて該塵芥投入箱内に投入された塵芥を掻き上げる回転板と、揺動前端位置と揺動後端位置との間を揺動して上記回転板によって掻き上げられた塵芥を塵芥収容箱内に積み込む押込板と、該押込板内に収納された収納位置と押込板前方に突出する突出位置とに選択的に保持される補助押込板とを具備する積込装置と、
    上記押込板と対向配置されて上記積込装置に対して接近する前進方向と離間する後退方向とに水平移動自在に塵芥収容箱内に支持された排出板と、切換弁の切り換えによって伸縮して該排出板を上記前進及び後退方向へ移動せしめる排出シリンダとを具備する排出装置と、
    上記押込板に作用する所定値以上の塵芥押込反力を検知する第1圧力検知スイッチと、
    上記回転板に作用する所定値以上の塵芥掻き上げ反力を検知する第2圧力検知スイッチとを有し、
    第1圧力検知スイッチが上記所定値以上の塵芥押込反力検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持し、かつ補助押込板が押込板から突出した状態において第2圧力検知スイッチが上記所定値以上の塵芥掻き上げ反力検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持することを特徴とする塵芥収集車。
  2. 積込装置が、供給される油圧により伸縮して押込板を揺動せしめる上記押込シリンダ及び供給される油圧により回転して回転板を回転せしめる油圧モータを有し、
    第1圧力検知スイッチが、押込シリンダに作用する所定値以上の油圧検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持し、かつ補助押込板が押込板から突出した状態において第2圧力検知スイッチが油圧モータに作用する所定値以上の油圧検知時に上記切換弁を所定時間排出板後退状態に切り換え保持することを特徴とする請求項1に記載の塵芥収集車。
  3. 補助押込板の突出を検知する突出検知スイッチを有し、突出検知スイッチが補助押込板突出検知状態において第2圧力検知スイッチが作動可能状態であることを特徴とする請求項1または2に記載の塵芥収集車。
  4. 上記第1圧力検知スイッチ及び第2圧力検知スイッチの圧力検知に基づく上記切換弁による排出板後退状態保持時間が、調整可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
  5. 排出シリンダを上記後退状態に切り替えたとき排出シリンダの収縮側油圧室へ油圧が供給されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の塵芥収集車。
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