JP3964187B2 - 鉄道車両用収納式シート - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、鉄道車両の収納式シートに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
鉄道車両において、ラッシュ時の乗車率アップを目的として設けられている収納式シートは、軸を中心に回動可能に支持した座面フレームを車内側に突出する座位置と、背ずりフレームに沿う収納位置との間で移動可能に支持するという基本構成を有する。座面フレームのロックアンロックは、運転室(車掌室)で集中制御され、ロック状態では収納位置にある座面フレームの引出にロックがかかり、アンロック状態では座面フレームを引き出して座ることができる。ところが、乗客がロック状態にある座面フレームを収納位置から無理に引き出そうとすることがあり、その対策が種々講じられている。
【0003】
ところが、従来の引出防止対策は、収納位置にある座面フレームの無理な引出を防止するという方向であり、いきおい、各部材の強度をアップさせなければならない。しかし、強度アップには重量大きさの制限から当然限度があり、無理な引出を完全に防止できるわけではない。無理に引き出されれば、当然構成部材の破損を招く。
【0004】
【発明の目的】
本発明は従って、収納位置にある座面フレームを無理に引き出しても構成部材が破損することのない鉄道車両の収納式シートを得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、収納ロック位置にある座面フレームの無理な引出を防ぐという発想から離れ、無理に引き出そうとする力が加わったときにはロックを解除してしまう(引出を許してしまう)ことで構成部材の破損を防ぐという逆転の発想に基づいてなされたものである。
【0006】
本発明による鉄道車両用収納式シートは、鉄道車両内に縦方向に固定される背ずりフレーム;この背ずりフレームに沿う水平方向の回動中心軸;この回動中心軸に、車内側に突出する座位置と背ずりフレームに沿う収納位置との間を回動可能に支持された座面フレーム;座面フレームと同軸一体で回動中心軸に関し座面フレームの反対側に延びる駆動腕を有するヒンジブラケット;このヒンジブラケットの駆動腕に結合され、ロック信号が与えられたとき上記座面フレームに座位置から収納位置への引上力を作用させて同収納位置から座位置への引き下げをロックし、ロック解除信号が与えられたとき該座面フレームのロックを開放するアクチュエータ;及びこのアクチュエータに対するロック解除信号が与えられていない状態において、上記収納位置にある座面フレームが上記座位置方向に無理に引き出されたとき、上記アクチュエータのロックを開放する解除手段;を有することを特徴としている。
【0007】
アクチュエータは、具体的には、一端部がヒンジブラケットの駆動腕に接続され他端部が背ずりフレームに接続されたガススプリングから構成することができる。このガススプリングはロック信号によって座面フレームを収納位置に引き上げ、ロック解除信号によってフリーになる。このガススプリングは一般に、押圧されると該スプリングをフリーにするプッシュロッドを備えている。
【0008】
このプッシュロッドは、アクチュエータとは別の制御アクチュエータによって進退制御される動作レバーを介して押圧変位制御することができる。またこのプッシュロッドは、収納ロック位置にある座面フレームを無理に引き出したとき、例えばヒンジブラケットの駆動腕に設けた押圧カム面を介して押圧することで、引出を許すことができる。
【0009】
【発明の実施形態】
本実施形態の鉄道車両用収納式シートは、図1の設置態様例に示すように、鉄道車両内に縦位置で固定される背ずりフレーム10と、この背ずりフレーム10に沿う水平方向の回動中心軸11に枢着された座面フレーム12とを有している。座面フレーム12は、回動中心軸11を中心に、鎖線で示す車内側に突出する座位置(突出位置)と、実線で示す背ずりフレーム10に沿う収納位置との間を回動可能である。背ずりフレーム10及び座面フレーム12は、クッション材を含む概念とする。図1の例は、背ずりフレーム10が車両の幅方向に向いている例であるが、側板に沿う方向に向ける態様も勿論可能である。
【0010】
図2ないし図4に示すように、詳細には、背ずりフレーム10は左右に内部フレーム10Xを有し、この左右の内部フレーム10Xにそれぞれ回動中心軸11を中心に回動可能なヒンジブラケット14が枢着されている。この左右のヒンジブラケット14はそれぞれ、座面フレーム12を固定する座面固定腕14Xを有し、一方のヒンジブラケット14は、回動中心軸11に関し、この座面固定腕14X(座面フレーム12)の反対側に延びる駆動腕14Yとを有している。
【0011】
このヒンジブラケット14の駆動腕14Yと、背ずりフレーム10の上部との間には、座面フレーム12を座位置と収納位置との間を移動させるアクチュエータとしてのロック機構付ガススプリング15の両端部が結合されている。すなわち、ロック機構付ガススプリング(以下単にガススプリング)15は、シリンダ本体15Xと、このシリンダ本体15Xに摺動自在に嵌めたピストンと、ピストンに固定したピストンロッド15Yとを有し、シリンダ本体15Xの上端部が軸16で内部フレーム10Xに枢着され、ピストンロッド15Yの下端部に固定したエンドブラケット17が軸18で駆動腕14Yに枢着されている。
【0012】
ガススプリング15は、内部に圧縮ガスとオイルを封入した周知のアクチュエータで、ピストンロッド15Yの下端部に突出させたプッシュロッド15Zを押圧変位させると、ピストン部に設けたバルブが作動して封入圧縮ガスの作用によりシリンダ本体15Xに対してピストンロッド15Yが伸張する。一方、プッシュロッド15Zへの押圧力を開放すると、その開放時点でシリンダ本体15Xに対してピストンロッド15Yをロックする機能を有する。従って、プッシュロッド15Zを押圧変位させ続けた状態では、ガススプリング15はその全長が最大に伸び、その結果、座面フレーム12は収納位置に移動する。また、プッシュロッド15Zが押圧された状態で、座面フレーム12にガススプリング15の伸張力より大きい引出力を作用させる(乗客が座面フレーム12を引き出す)と、ガススプリング15は縮む(ピストンロッド15Yがシリンダ本体15X内に入る)。つまり、プッシュロッド15Zが押圧変位されると、ガススプリング15は短縮方向にフリーになる。座面フレーム12の突出方向への回動端(座位置)は、背ずりフレーム10に設けた図示しないストッパが規制する。
【0013】
ガススプリング15のプッシュロッド15Zは、二系統の押圧制御系によって押圧制御される。第一の押圧制御系は、正規に座面フレーム12を出し入れする制御アクチュエータ20(図3)による制御系である。この制御アクチュエータ20は、通電されるとロッド21を引き上げる。ロッド21は引張ばね22によって図の下方に移動付勢されているケーブル結合体23に結合されており、ケーブル結合体23には、ケーブルアッセンブリ24のインナケーブル24Xの一端部が接続されているので、インナケーブル24Xがロッド21と同方向に移動する。なお、ケーブルアッセンブリ24のアウタケーブル24Yの両端部は、エンドブラケット17の一部と背ずりフレーム10の一部との間に固定されている。
【0014】
一方、ガススプリング15のピストンロッド15Yに固定されたエンドブラケット17は、プッシュロッド15Zを挟む断面二股状をしていて、その内部に軸25で動作レバー26を枢着しており、この動作レバー26の自由端部に、インナケーブル24Xの他端部が結合されている。動作レバー26は、ガススプリング15のプッシュロッド15Zと対向しており、制御アクチュエータ20に通電されてケーブル結合体23が引き上げられ、その結果インナケーブル24Xがエンドブラケット17側において下降すると、プッシュロッド15Zから離間する。
【0015】
制御アクチュエータ20への通電が断たれると、ロッド21が引張ばね22の力によって下降し、インナケーブル24Xが同方向に引かれる。すると、エンドブラケット17側では、インナケーブル24Xが引き上げられ、動作レバー26が軸25を中心に上方に回動してプッシュロッド15Zを押圧変位させる。よって、ピストンロッド15Yはシリンダ本体15Xに対して伸張し、あるいは上述のように短縮方向にフリーになる。つまり、ピストンロッド15Yが最大に伸張した状態にあるときは、力を加えることにより、縮めることができる。
【0016】
この第一の押圧制御系(通常の使用状態)では、ガススプリング15が最大に伸張した状態において、制御アクチュエータ20に対してロック信号が与えられる(通電される)。すると、ケーブル結合体23が引き上げられ、インナケーブル24Xがエンドブラケット17側において下降して、動作レバー26がプッシュロッド15Zから離間する(図5(A))。このガススプリングのロック状態では、座面フレーム12が収納位置にロックされている。
【0017】
一方、制御アクチュエータ20にロック解除信号が与えられる(通電が断たれる)と、エンドブラケット17側で、インナケーブル24Xが引き上げられ、動作レバー26が軸25を中心に上方に回動してプッシュロッド15Zを押圧変位させる。よって、ロックが解除され、ピストンロッド15Yをシリンダ本体15X内に押し込むことが可能となる。この状態では、乗客が座面フレーム12に引出力を与えることにより、ガススプリング15を縮めながら、該座面フレーム12を引き出すことができる(図5(C))。そして、座面フレーム12への引出力を開放すると(乗客が立ち上がると)、ガススプリング15の伸張力によって、座面フレーム12は収納位置に復帰する。
【0018】
ガススプリング15のプッシュロッド15Zを押圧制御する第二の押圧制御系は、収納ロック位置にある座面フレーム12を無理に引き出そうとしたときの制御系である。ヒンジブラケット14の駆動腕14Yの先端部は、エンドブラケット17の二股状部の間にあって動作レバー26の下面に入り込んでいる。そして、その動作レバー26との対向面を押圧カム面14Zとしている。この押圧カム面14Zは、制御アクチュエータ20による上述の動作レバー26の動きには全く影響を与えない。そして、この押圧カム面14Zは、収納ロック位置にある座面フレーム12を無理に引き出そうとすると、その回動動作の初期において、動作レバー26を押してプッシュロッド15Zを押圧変位させる(図5(B))。このため、動作レバー26が制御アクチュエータ20を介して引き上げられたのと同じ状態となり、ロックが解除される。すなわち、ピストンロッド15Yがシリンダ本体15Xに対して短縮方向にフリーとなる結果、座面フレーム12を座位置に突出させることができる(図5(C))。従って、収納ロック位置にある座面フレーム12を無理に引き出したとしても、構成部材が破損することがない。
【0019】
以上の実施形態では、ヒンジブラケット14の押圧カム面14Zが、ガススプリング(アクチュエータ)15に対するロック解除信号が与えられていない状態において収納ロック位置にある座面フレーム12が座位置方向に引き出されたときガススプリング15のロックを開放する解除手段を構成している。
【0020】
以上の実施形態に示したガススプリング15自体は周知であり、本発明はその具体的構造を問わない。また、同様の機能を有するアクチュエータであれば、ガススプリング以外を用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、収納位置にある座面フレームを無理に引き出そうとしたとき構成部材が破損することがない鉄道車両用収納式シートが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鉄道車両の収納式シートの設置態様の一例を示す斜視図である。
【図2】同収納式シートの要部の分解斜視図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】(A)、(B)、(C)は、同収納式シートの異なる動作状態を示す要部の側面図である。
【符号の説明】
10 背ずりフレーム
11 回動中心軸
12 座面フレーム
14 ヒンジブラケット
14X 座面固定腕
14Y 駆動腕
14Z 押圧カム面
15 ロック機構付ガススプリング(アクチュエータ)
15X シリンダ本体
15Y ピストンロッド
15Z プッシュロッド
16 18 25 軸
17 エンドブラケット
20 制御アクチュエータ
21 ロッド
22 引張ばね
23 ケーブル結合体
24 ケーブルアッセンブリ
24X インナケーブル
24Y アウタケーブル
26 動作レバー

Claims (5)

  1. 鉄道車両内に縦方向に固定される背ずりフレーム;
    この背ずりフレームに沿う水平方向の回動中心軸;
    この回動中心軸に、車内側に突出する座位置と背ずりフレームに沿う収納位置との間を回動可能に支持された座面フレーム;
    上記座面フレームと同軸一体で回動中心軸に関し座面フレームの反対側に延びる駆動腕を有するヒンジブラケット;
    このヒンジブラケットの駆動腕に結合され、ロック信号が与えられたとき上記座面フレームに座位置から収納位置への引上力を作用させて同収納位置から座位置への引き下げをロックし、ロック解除信号が与えられたとき該座面フレームのロックを開放するアクチュエータ;及び
    このアクチュエータに対するロック解除信号が与えられていない状態において、上記収納ロック位置にある座面フレームが上記座位置方向に無理に引き出されたとき、上記アクチュエータのロックを開放する解除手段;
    を有することを特徴とする鉄道車両用収納式シート。
  2. 請求項1記載の鉄道車両用収納式シートにおいて、アクチュエータは、一端部が上記ヒンジブラケットの駆動腕に接続され他端部が背ずりフレームに接続されたガススプリングからなり、このガススプリングは上記ロック解除信号によりフリーになる鉄道車両用収納式シート。
  3. 請求項2記載の鉄道車両用収納式シートにおいて、上記ガススプリングはプッシュロッドを備えており、このプッシュロッドが押圧変位されたときフリーになる鉄道車両用収納式シート。
  4. 請求項3記載の鉄道車両用収納式シートにおいて、上記プッシュロッドは、上記アクチュエータとは別の制御アクチュエータによって進退制御される動作レバーを介して押圧される鉄道車両用収納式シート。
  5. 請求項2または3記載の鉄道車両用収納式シートにおいて、上記プッシュロッドは、収納ロック位置にある座面フレームを無理に引き出したとき上記ヒンジブラケットの駆動腕に設けた押圧カム面を介して押圧される鉄道車両用収納式シート。
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