JP3956990B2 - 光走査装置 - Google Patents
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Description
なお、請求項2記載の光走査装置は、請求項3記載の光走査装置のように、前記開口部材における開口の走査方向に交差する方向の幅が変化する部位を斜めにカットしたものとすることができる。
また、請求項7記載の光走査装置は、請求項6記載の光走査装置において、前記開口部材における開口の走査方向に交差する方向の幅が変化する部位を斜めにカットしたものである。
まず、図1を参照して、本第1実施形態に係る光走査装置10の構成について説明する。
ωy =sin(9°/2)×12.5×1.69=1.66mm
但し、コリメータレンズ14の開口によるケラレは考慮しない。また上記各式における定数1.69は、半値幅と、レーザビームの強度がビーム中心の強度の1/e2 となる2点間の幅との間の補正値である。
U(x,y) =[exp(−x2 /ωx 2 )×exp(−y2 /ωy 2 )]2
となり、開口板16の走査方向に垂直な方向の開口幅が無限大のときの走査方向の光量分布I(x) は、
I(x) =IO [exp(−x2 /ωx 2 )]2
ここで、
I(x) =Q・IO [exp(−x2 /ωx 2 )]2
ここで、
次に、本発明の第2実施形態について説明する。まず、図7を参照して、本第2実施形態に係る光走査装置10Bの構成について説明する。なお、図7における図1と同一の符号を付した部分は同一の機能を備えている。
光走査装置
12 半導体レーザ(ビーム出射手段)
14 コリメータレンズ
16 開口板(開口部材)
18 凹レンズ(ビーム拡大手段)
19 ビームエキスパンダレンズ(ビーム拡大手段)
20 シリンドリカルレンズ
22 折り曲げミラー
24 fθレンズ(ビーム拡大手段)
26 回転多面鏡
28 反射面
30 シリンドリカルミラー
32 感光体(記録媒体)
34 ビームスポット
40 保持部材
42 エキセントリックシャフト
44 固定ねじ
Claims (9)
- 光ビームを出射するビーム出射手段と、
複数の反射面を備え前記ビーム出射手段から出射されかつ反射面で反射された光ビームが記録媒体上を走査するように回転される回転多面鏡と、
前記回転多面鏡の1つの反射面の走査方向の幅より広い範囲にわたって前記回転多面鏡に光ビームが照射されるように前記ビーム出射手段から出射された光ビームを拡大するビーム拡大手段と、
前記ビーム出射手段と前記回転多面鏡との間の前記光ビームの光路内に配置されると共に走査方向に交差する方向の幅が前記記録媒体上の走査方向の光量分布が略均一となるように段階的に変化された開口を有した開口部材と、
を備え、
前記開口部材における開口の走査方向に交差する方向の幅を、当該開口の形状がガウス分布波形と余弦波形との積に反比例するような形状となるように変化させることにより前記記録媒体上の走査方向の光量分布が略均一となるようにされた、
光走査装置。 - 前記ビーム拡大手段によって拡大された光ビームが前記回転多面鏡の回転中心に向って入射されるように前記ビーム出射手段、前記ビーム拡大手段、及び前記回転多面鏡を配置すると共に、前記開口の走査方向に交差する方向の幅が走査方向中央部に比較して走査方向両端部が大きくなるように前記開口を形成した請求項1記載の光走査装置。
- 前記開口部材における開口の走査方向に交差する方向の幅が変化する部位を斜めにカットした、
請求項2記載の光走査装置。 - 前記回転多面鏡の有効反射幅が前記回転多面鏡の回転に伴って徐々に小さくなるか、又は大きくなるように前記ビーム出射手段、前記ビーム拡大手段、及び前記回転多面鏡を配置すると共に、前記開口の走査方向に交差する方向の幅が走査方向一端から他端に向って徐々に大きくなり、かつ当該開口の形状がガウス分布波形と余弦波形との積に反比例するような形状となるように前記開口を形成し、かつ前記有効反射幅が小さいときに前記開口の幅が広い部分を通過した光ビームが前記回転多面鏡の反射面で反射されるように前記開口部材を配置した請求項1記載の光走査装置。
- 前記開口部材を走査方向に微動調整可能にした請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の光走査装置。
- 光ビームを出射するビーム出射手段と、
複数の反射面を備え前記ビーム出射手段から出射されかつ反射面で反射された光ビームが記録媒体上を走査するように回転される回転多面鏡と、
前記回転多面鏡の1つの反射面の走査方向の幅より広い範囲にわたって前記回転多面鏡に光ビームが照射されるように前記ビーム出射手段から出射された光ビームを拡大するビーム拡大手段と、
前記ビーム出射手段と前記回転多面鏡との間の前記光ビームの光路内に配置されると共に走査方向に交差する方向の幅が走査方向中央部に比較して走査方向両端部が大きく、かつ前記走査方向中央部より段階的に大きくなるように形成した開口を有した開口部材と、
を備え、
前記ビーム拡大手段によって拡大された光ビームが前記回転多面鏡の回転中心に向って入射されるように前記ビーム出射手段、前記ビーム拡大手段、及び前記回転多面鏡を配置し、
前記開口部材における開口の走査方向に交差する方向の幅を、当該開口の形状がガウス分布波形と余弦波形との積に反比例するような形状となるように変化させた、
光走査装置。 - 前記開口部材における開口の走査方向に交差する方向の幅が変化する部位を斜めにカットした、
請求項6記載の光走査装置。 - 光ビームを出射するビーム出射手段と、
複数の反射面を備え前記ビーム出射手段から出射されかつ反射面で反射された光ビームが記録媒体上を走査するように回転される回転多面鏡と、
前記回転多面鏡の1つの反射面の走査方向の幅より広い範囲にわたって前記回転多面鏡に光ビームが照射されるように前記ビーム出射手段から出射された光ビームを拡大するビーム拡大手段と、
前記ビーム出射手段と前記回転多面鏡との間の前記光ビームの光路内に配置されると共に走査方向に交差する方向の幅が走査方向一端から他端に向って段階的に徐々に大きくなるように形成され、かつガウス分布波形と余弦波形との積に反比例するような形状とされた開口を有した開口部材と、
を備え、
前記回転多面鏡の有効反射幅が前記回転多面鏡の回転に伴って徐々に小さくなるか、又は大きくなるように前記ビーム出射手段、前記ビーム拡大手段、及び前記回転多面鏡を配置し、かつ前記有効反射幅が小さいときに前記開口の幅が広い部分を通過した光ビームが前記回転多面鏡の反射面で反射されるように前記開口部材を配置した、
光走査装置。 - 前記開口部材を走査方向に微動調整可能にした請求項6乃至請求項8の何れか1項記載の光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006003079A JP3956990B2 (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006003079A JP3956990B2 (ja) | 2006-01-10 | 2006-01-10 | 光走査装置 |
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JP01947598A Division JP3820725B2 (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 光走査装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006146260A JP2006146260A (ja) | 2006-06-08 |
JP2006146260A5 JP2006146260A5 (ja) | 2006-07-20 |
JP3956990B2 true JP3956990B2 (ja) | 2007-08-08 |
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Family Applications (1)
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JP5079060B2 (ja) * | 2010-08-02 | 2012-11-21 | シャープ株式会社 | 光走査装置および画像形成装置 |
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- 2006-01-10 JP JP2006003079A patent/JP3956990B2/ja not_active Expired - Lifetime
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