JP3952064B2 - 画像処理システム、画像処理装置およびその制御プログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置およびその制御プログラム Download PDF

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    • G03G15/5091Remote control machines, e.g. by a host for user-identification or authorisation

Description

本発明は、画像処理システム、画像処理装置およびその制御プログラムに関し、特に、画像処理を行なうジョブを実行可能であり、かつ、ネットワークを介して他の画像処理装置と接続されている画像処理装置についての画像処理システム、画像処理装置およびその制御プログラムに関する。
MFP(Multi Function Peripherals)などの画像処理装置を含むシステムでは、当該システムに接続可能なパーソナルコンピュータ(PC)等から当該システムに、印刷やスキャン画像の送信等の画像の処理を行なうジョブ(以下、単にジョブと言う)を送信されると、送信されたジョブは画像処理装置において格納される。そして、画像処理装置は、複数のジョブを格納すると、それらの処理の順序等を管理する。また、システムにサーバが含まれる場合には、サーバが、複数のジョブについて、画像処理装置に対して、出力の順序等を管理することもある。
このようなシステムについては、たとえば、特許文献1に、印刷処理装置において、印刷を実行されたジョブが保管され、当該ジョブが再印刷される際には、当該印刷処理装置から、再印刷を行なう印刷処理装置へジョブを転送させる技術が開示されている。
なお、従来、或るユーザが印刷処理装置にジョブを入力した場合、当該印刷処理装置において、エラーが発生したり、すでに入力されているジョブがサイズの大きいものであったり、すでに大量のジョブが入力されていたりすると、そのユーザは、自分が入力したジョブの印刷が実行されるまで長時間待たされるという不都合があった。
このような不都合に関し、特許文献2には、複数のプリンタがネットワークを介して接続されているシステムにおいて、ジョブを受付けたプリンタが、自機にエラーが発生した場合、ネットワークに接続された他の適切なプリンタを探して、そのプリンタにジョブを転送する技術が開示されている。また、特許文献3には、このようなプリンタ間のジョブの転送に関して、サーバが、転送条件を管理する技術が開示されている。
特開2002−297332号公報 特開2002−189581号公報 特開2001−109595号公報
特許文献2および特許文献3に開示された技術によると、ジョブを入力されたプリンタにおいてエラーが発生した場合等であっても、そのジョブの印刷が実行されるまでの時間を短縮することはできると考えられる。
しかしながら、これらの文献に開示された技術によると、転送先のプリンタは、システム側で決定されてしまう。
このことから、従来の画像処理システムにおいてジョブを入力した画像処理装置とは別の画像処理装置に転送させる際には、転送先の画像処理装置がどの画像処理装置であるかを確認して把握する必要が生じていた。
一方、自らがその時点で所望する画像処理装置へとジョブを転送させようとすると、ユーザ自身が、煩雑な操作を行なうことを必要とされていた。具体的には、ユーザは、ジョブを入力した画像処理装置においてジョブをキャンセルし、所望する別の画像処理装置に対して、エラーが発生していないか等を確認した上で改めてジョブを入力する必要があった。
なお、ジョブを入力し直すために、ユーザは、わざわざ所望する別の画像処理装置に原稿を持って行って読取らせたり、所望する別の画像処理装置が設置された場所まで行ってエラーが発生していないか等を確認した後で、ネットワークに接続されたPCの設置された場所に戻ってジョブの入力のための処理を実行するという煩雑な処理を必要とされていた。
さらに、当該別の画像処理装置にジョブを実行させるためにその画像処理装置に対してログインする必要な場合、その画像処理装置にユーザがユーザ登録されているかどうか等の確認が必要な場合も考えられ、ユーザに対して、さらに煩雑な操作を必要とする場合があった。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、或る画像処理装置に入力されたジョブを、ユーザの所望する別の画像処理装置で、ユーザに煩雑な処理を必要とすることなく、出力させることが可能な、画像処理システム、画像処理装置およびその制御プログラムを提供することである。
本発明に従った画像処理システムは、画像の処理を行なうジョブを実行する第1の画像処理装置と、前記第1の画像処理装置にネットワークを介して接続可能な第2の画像処理装置とを含む画像処理システムであって、前記第2の画像処理装置は、ユーザを特定する情報の入力を受け付け、当該ユーザを特定する情報を用いてユーザの認証を行なう認証部と、前記認証部によりユーザの認証が成功した場合、前記認証部にて入力を受け付けたユーザを特定する情報を前記第1の画像処理装置に対して通知する通知部と、前記第1の画像処理装置から送信されてくるユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を受信する受信部と、前記受信部が前記ジョブに関する情報を受信した場合に、前記ジョブに関する情報に基づいてジョブを特定するための情報を表示し、前記第1の画像処理装置に対してジョブの転送を要求するための入力指示を受け付ける入力部と、前記入力部による入力指示に基づいて前記第1の画像処理装置にジョブの転送を要求し、当該ジョブを取得する取得部とを備え、前記第1の画像処理装置は、ユーザを特定する情報に関連付けてジョブを格納するジョブ格納部と、前記通知部による通知を受け、前記認証されたユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を前記第2の画像処理装置に送信する送信部と、前記取得部による転送要求を受け、前記ジョブ格納部に格納されたジョブを前記第2の画像処理装置に転送するジョブ転送部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に従った画像処理システムでは、前記ジョブ格納部は、ユーザを特定する情報と前記ジョブの実行状況とを関連付けてジョブを格納し、前記ジョブ転送部は、前記実行状況が実行待ちであるジョブを前記第2の画像処理装置に転送することが好ましい
また、本発明に従った画像処理システムでは、前記送信部は、前記実行状況が実行待ちであるジョブのジョブに関する情報を送信することが好ましい。
発明のある局面に従った画像処理装置は画像の処理を行なうジョブを実行する画像処理装置であって、ユーザを特定する情報に関連付けてジョブを格納するジョブ格納部と、他の画像処理装置から、ユーザを特定する情報を受信する受信部と、前記受信部においてユーザを特定する情報を受信した場合に、前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を前記他の画像処理装置に送信する送信部と、前記送信部が送信したジョブに関する情報に基づくジョブの取得要求を前記他の画像処理装置から受けた場合に、前記ジョブ格納部に格納された前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブを前記他の画像処理装置に転送するジョブ転送部とを備えることが好ましい。
また、本発明に従った画像処理装置では、前記ジョブ格納部は、ユーザを特定する情報と前記ジョブの実行状況とを関連付けてジョブを格納し、前記ジョブ転送部は、前記実行状況が実行待ちであるジョブを前記他の画像処理装置に転送することが好ましい。
また、本発明に従った画像処理装置では、前記送信部は、実行状況が実行待ちであるジョブのジョブに関する情報を送信することが好ましい
本発明の他の局面に従った画像処理装置は、画像の処理を行なうジョブを実行する画像処理装置であって、ユーザを特定する情報の入力を受け付け、当該ユーザを特定する情報を用いてユーザの認証を行なう認証部と、前記認証部によりユーザの認証が成功した場合、前記認証部にて入力を受け付けたユーザを特定する情報を他の画像処理装置に対して通知する通知部と、前記他の画像処理装置から送信されてくるユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を受信する受信部と、前記受信部が前記ジョブに関する情報を受信した場合に、前記ジョブに関する情報に基づいて、ジョブを特定するための情報を表示し、前記他の画像処理装置に対してジョブの転送を要求するための入力指示を受け付ける入力部と、前記入力部による入力指示に基づいて前記他の画像処理装置にジョブの転送を要求し、当該ジョブを取得する取得部とを備えることを特徴とする
本発明に従った画像処理装置の制御プログラムは、ユーザの認証を行なう他の画像処理装置とネットワークを介して接続可能な、画像の処理を行なうジョブを実行する画像処理装置の制御プログラムであって、前記画像処理装置に、ユーザを特定する情報と関連付けてジョブを格納する格納ステップと、前記他の画像処理装置から、ユーザを特定する情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいてユーザを特定する情報を受信した場合に、前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を前記他の画像処理装置に送信する送信ステップと、前記送信ステップにおいて送信されたジョブに関する情報に基づくジョブの取得要求を前記他の画像処理装置から受けた場合に、前記格納された前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブを前記他の画像処理装置に転送するジョブ転送ステップとを実行させることを特徴とする
また、本発明に従った画像処理装置の制御プログラムでは、前記格納ステップは、ユーザを特定する情報と前記ジョブの実行状況とを関連付けて格納し、前記ジョブ転送ステップは、前記実行状況が実行待ちであるジョブを前記他の画像処理装置に転送することが好ましい。
また、本発明に従った画像処理装置の制御プログラムでは、前記送信ステップは、前記実行状況が実行待ちであるジョブのジョブに関する情報を送信することが好ましい。
本発明によれば、或る画像処理装置においてユーザの認証が行なわれると、他の画像処理装置に当該ユーザを特定する情報が送信されることにより、当該画像処理装置に、他の画像処理装置に格納させておいたそのユーザのジョブを転送させることができる。
このことから、ジョブの転送を希望するユーザは、ジョブの転送先として希望する画像処理装置において認証のための操作を行なうことにより、その画像処理装置に、ジョブを転送させることができる。
したがって、本発明によれば、一度或る画像処理装置に格納されたジョブを、ユーザの所望する別の画像処理装置(ユーザ認証を行なった装置)で、ユーザに対して煩雑な操作を必要とすることなく、出力させることができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の画像処理装置の第1の実施の形態であるMFPを含む画像処理システムの構成を示す図である。
図1を参照して、画像処理システムは、ネットワークに接続されるMFP100A,100Bと、同じくネットワークに接続される複数のパーソナルコンピュータ(PC)200A,200Bとを備えている。ネットワークは、インターネットNWに接続されているため、MFP100A,100BやPC200A,200Bは、インターネットNWを介して外部機器とアクセスすることができる。また、MFP100A,100Bは、ファクシミリ送信などのために、PSTN(Public Switched Telephone Network;公衆通信ネットワーク)網などの回線に接続することが可能である。なお、ネットワークに接続されるMFPおよびPCの数は、それぞれ、2に限定されるものではない。
図2は、図1のMFP100Aのハードウェア構成を示す図である。
図2を参照して、MFP100Aは、当該MFP100A全体の制御を行なうCPU101と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)103と、プログラムや定数などを記憶するROM(Read Only Memory)105と、画像データなどを記憶するための記憶部107と、MFP100Aに対して着脱可能な記録媒体(たとえば、CD−ROM:Compact Disk Read Only Memory)に記録されたデータを読取るための読取装置109と、ユーザからの操作を受付ける操作パネル111と、スキャナ部113と、用紙に対して画像データのプリントを行なう印刷部115と、ネットワークに接続するための通信部117と、PSTN網に接続するためのNCU(Network Control Unit)部119とを備えている。
操作パネル111は、ユーザに対してMFPの状態やコマンドの選択肢を表示するための表示画面111Aと、入力キー111Bとを備えている。なお、表示画面111Aと入力キー111Bは、液晶ディスプレイとその上に載置されるタッチパネルとで構成することも可能である。
図3は、図1のPC200Aのハードウェア構成を示すブロック図である。なお、PC200Bのハードウェア構成は、PC200Aと同一であるため、説明を繰り返さない。
図3を参照して、PC200Aは、装置全体の制御を行なうCPU251と、ディスプレイ255と、ネットワークへの接続や外部との通信に利用されるカード部257と、キーボードやマウスなどにより構成される入力装置259と、フレキシブルディスクドライブ261と、CD−ROMドライブ263と、ハードディスクドライブ265と、RAM267と、ROM269とを備えている。カード部257は、LAN(ローカルエリアネットワーク)カードやモデムカードによって構成される。
CPU251は、フレキシブルディスクドライブ261により、フレキシブルディスクFに記録されたプログラムなどのデータを読取ることが可能であり、CD−ROMドライブ263により、CD−ROM263Aに記録されたプログラムなどのデータを読取ることが可能である。
図4は、図1のMFP100AとPC200Aの機能構成を示す機能ブロック図である。
図4を参照して、PC200Aは、図3にも示したCPU251と、ROM269と、RAM267とを備えている。
また、PC200Aは、ネットワークに接続しデータの受け渡しを行なうための通信部201と、MFP100に対してデータの送信を行なうためのプリンタドライバ203と、画像ファイルやデータファイルなどを蓄積するためのファイル蓄積部205と、ファイル蓄積部205に蓄積されたファイルの置換処理(新規ファイルと旧ファイルとの置換など)を行なうファイル置換制御部207と、画像や文書データの表示制御を行なう表示制御部209とを備えている。
MFP100Aは、スキャナ部113と、スキャナ制御部300と、プリントコントローラ部400と、印刷部115とを備えている。
スキャナ制御部300は、スキャナ部113で読取られた画像データの色変換を行なう色変換部301と、画像データ中の領域を分離する領域分離部303と、MTF補正を行なうMTF補正部305と、画像データから文字データを適宜読出すOCR(Optical Character Reader)部307と、画像データの圧縮を行なう圧縮部309とを備えている。
また、プリントコントローラ部400は、PSTN網に接続するためのNCU部119と、ネットワークに接続してデータのやり取りを行なうための通信部117と、画像データの処理を行なう画像処理部450と、図2に示されたCPU101と、RAM103と、ROM105とを備えている。
画像処理部450は、ジョブおよびジョブを管理する情報を蓄積するためのメモリ部453と、数式やPostScriptなどで記述されたデータをビットマップとして展開するRIP(raster image processor)部451と、データの伸長を行なう伸長部457とを備えている。
MFP100Aで原稿をスキャンし、得られた画像データをPC200Aに保存する場合は、まずスキャナ部113で画像を読込み、スキャナ部113で読込まれた原稿に対して画像処理部450で色変換および領域分離が行なわれ、その後、圧縮されたデータが設定されたファイル形式にて、指定された宛先に送信される。
MFP100Aにおいて、原稿をFAX送信する場合には、まず、スキャナ部113で読み込まれた原稿が画像処理部450で処理され、2値の画像データからなる送信用の画像データとして一時的に保存される。そして、NCU部119は、PSTN網等の回線に接続され回線制御を行ない、宛先FAX番号に従い、データをPSTN回線へ送出する。
本実施の形態の画像処理システムでは、ネットワークに接続される各MFPの記憶部107には、ユーザごとに、ユーザ名とパスワードが関連付けて記憶されている。そして、ネットワークに接続された各MFPを直接またはPCから利用する場合には、ユーザは、ユーザ名とパスワードを入力することによりユーザ認証を受けてログインをする必要がある。
また、本実施の形態の画像処理システムでは、ネットワークに接続される各MFPは、MFP(1)、MFP(2)等のように、MFP(N)(Nは整数)として認識される。本実施の形態では、たとえば、MFP100Aは、MFP(1)として認識され、MFP100BをMFP(2)とする。
次に、本実施の形態の画像処理システムにおける各MFPの動作を説明する。図5は、MFP100AのCPU101が、MFP100Aの電源投入および初期設定が終了した後に実行する処理のフローチャートである。
図5を参照して、CPU101は、まずステップS10で、ユーザからログイン操作があったか否かを判断し、ログイン操作があったと判断すると、ステップS20に処理を進める。
なお、ステップS10が実行される際には、MFP100Aは、待機状態に入っており、表示画面111Aに、図6に示すような待機画面500を表示させている。
図6を参照して、待機画面500には、ユーザ名入力欄501、パスワード入力欄502、および、アルファベットおよび数字に対応する複数のタッチキーからなる入力キー表示欄503が表示されている。ユーザは、入力キー表示欄503に含まれるタッチキーに対して適宜操作を行なうことにより、ユーザ名入力欄501にユーザ名を入力し、さらに、パスワード入力欄502にパスワードを入力することができる。
また、待機画面500には、タッチキーからなるログインボタン504が表示されている。ユーザは、ログインボタン504を操作することにより、その時点で、ユーザ名入力欄501およびパスワード入力欄502に入力したユーザ名とパスワードで、ログイン操作を行なうことになる。
なお、ステップS10で検出するログイン操作は、MFP100Aの操作パネル111上に対してだけでなく、PC200A等におけるログイン用の情報の送信も含む。
図7に、PC200Aのディスプレイ255においてMFP100Aにログインするために表示される画面(ログイン用画面)の一例を示す。
図7を参照して、ログイン用画面400には、ユーザ名入力欄401およびパスワード入力欄402が表示されている。また、ログイン用画面400には、どのMFPにログインするかを示す情報(「MFP(1)ログイン」)が表示されている。
PC200Aのユーザは、ユーザ名入力欄401にユーザ名を入力し、さらに、パスワード入力欄402にパスワードを入力した後、適切な操作を行なうことにより、PC200Aに、MFP100Aに対して、ログイン用の情報を送信させることができる。
再度図5を参照して、ステップS10でログイン操作があったと判断すると、CPU101は、ステップS20で、ログインのために入力された情報(ユーザ名およびパスワード)を受付け、そして、ステップS30で、受付けたパスワードが、受付けたユーザ名に関連付けられて格納されているものと合致するか否かを判断する。そして、合致すると判断すると、ステップS40に処理を進める。一方、合致しないと判断すると、「パスワードが違います」というメッセージを表示画面111Aに表示させる等の処理を行なった後、ステップS10に処理を戻す。
ステップS40では、CPU101は、ユーザ名入力欄501に入力されているユーザ名のユーザのログインを許可するための処理を行なう。これにより、ステップS20で受付けられたユーザ名のユーザは、MFP100Aにログインしたことになる。以下、ログインしているユーザをログインユーザと言う。
ステップS50では、CPU101は、表示画面111Aに基本画面を表示させ、ステップS60に処理を進める。図8に、基本画面の一例を示す。
図8を参照して、基本画面600は、MFP100Aにおいてコピー動作が実行される際の操作画面である。基本画面600には、ログインユーザがすでに入力しているジョブを確認するためのジョブ確認キー601が表示され、さらに、コピー動作についての各種の設定を表示する表示欄610,620,630,640が表示されている。
再度図5を参照して、ステップS60では、CPU101は、ネットワークを介して、PCから、MFP100Aへのジョブの送信があったか否かを判断する。そして、ジョブの送信があったと判断すればステップS70へ処理を進め、その時点ではジョブの送信がなかったと判断すると、ステップS80に処理を進める。
ステップS80では、CPU101は、操作パネル111上の入力キー111Bに対する操作があったか否かを判断し、あったと判断するとステップS90に処理を進め、その時点では操作はなかったと判断するとステップS60に処理を戻す。
ステップS90では、CPU101は、ステップS80で検出した操作が、ジョブ確認キー601(図8参照)に対する操作であったか否かを判断する。そして、ジョブ確認キー601に対する操作であったと判断するとステップS100へ、それ以外の操作であったと判断するとステップS110へ、それぞれ処理を進める。
ステップS110では、CPU101は、ステップS80で検出した操作が、ログアウトするための操作であったか否かを判断し、そうであると判断するとステップS120へ、そうではないと判断するとステップS130へ、それぞれ処理を進める。
ステップS130では、CPU101は、ステップS80で検出した操作の内容に応じた処理を実行した後、ステップS60に処理を戻す。
また、ステップS120では、ログインユーザに対するログアウトのための処理を実行した後、ステップS10に処理を戻す。
ステップS70では、CPU101は、送信されてきたジョブの印刷を実行するためのジョブ実行処理を実行した後、ステップS60に処理を戻す。
なお、ここで、PC200A(または、PC200B)において、MFP100Aに対してジョブを送信するための処理を、当該処理のフローチャートである図9を参照して、説明する。
図9を参照して、PC200Aでは、まず、CPU251は、ステップSA101で、ジョブの送信先として希望するMFP(たとえばMFP100A)に対してログインのための操作を実行し、ステップSA102に処理を進める。
ステップSA102では、CPU251は、送信するジョブを選択する。
そして、CPU251は、ステップSA103で、ステップSA102で選択したジョブを、ログインしているMFPに対して送信して、処理を終了させる。
次に、MFP100AにおいてステップS70で実行されるジョブ実行処理の内容を、当該処理のサブルーチンのフローチャートである図10を参照して説明する。
図10を参照して、ジョブ実行処理では、CPU101は、まずステップS700で、送信されてきたジョブを受信して、メモリ部453に格納させる。なお、ステップS700では、CPU101は、さらに、新たにジョブを格納したことに基づいて、メモリ部453に格納されたジョブを管理する情報を更新する。
図11には、ジョブを管理する情報の一例として、ジョブ管理テーブルが示されている。ジョブ管理テーブルでは、印刷の対象となるファイルのファイル名と、当該ジョブを登録したユーザのユーザ名と、当該ジョブが現在実行されているかどうかを示す情報(実行状況)とが、互いに関連付けられている。
図11に示された状態では、ジョブ管理テーブルには3件のジョブについての情報が格納されている。1件目は、「Micro」というファイル名のファイルの印刷に関するジョブで、登録したユーザ名は「Tanaka」であり、実行状況は「実行中」である。2件目は、「FILE1」というファイル名のファイルの印刷に関するジョブで、登録したユーザ名は「Nakamura」であり、実行状況は「処理待ち」である。3件目は、「PAT」というファイル名のファイルの印刷に関するジョブで、登録したユーザ名は「Tanaka」であり、実行状況は「処理待ち」である。
そして、ステップS700では、新たなジョブを受信すると、ジョブ管理テーブルに、新たなジョブに関する情報が追加される。たとえば、図11に示した状態から、図12に示される状態に、ジョブ管理テーブルが更新される。
図12に示されたジョブ管理テーブルでは、図11に示されたものと比較すると、4件目のジョブとして、印刷の対象となるファイル名が「Micro」であり、登録したユーザ名は「Tanaka」であり、かつ、実行状況は「処理待ち」である、ジョブに関する情報がさらに登録されている。
再度図10を参照して、ジョブを受信した後、CPU101は、ステップS710で、現在、MFP100A自身が、受信したジョブを直ちに実行できる状態にあるか否かを判断する。ここでの判断は、具体的には、ジョブ管理テーブルに情報が登録されていないかどうか、および、印刷部115において紙詰まり等のエラーが発生していないかどうかということが挙げられる。そして、ジョブを直ちに実行できる状態にあると判断するとステップS720へ、実行中のジョブがあること等から直ちに実行できる状態にはないと判断するとステップS740へ、それぞれ処理を進める。なお、ここで、CPU101がジョブを直ちに実行できる状態にあると判断する場合の一例としては、たとえば、ジョブ管理テーブルに情報が登録されておらず、かつ、印刷部115においてエラーが検出されていないときを挙げることができる。なお、ジョブ管理テーブルがジョブの実行についての残り時間を管理できる場合には、ジョブ管理テーブルに他のジョブの情報が登録されていても、処理待ちのジョブが無く、実行中のジョブの残り時間が所定の時間未満であれば、直ちに実行できる状態であると判断することが考えられる。
ステップS720では、CPU101は、印刷部115を駆動させて、送信されてきたジョブの印刷を開始して、ステップS730に処理を進める。このとき、CPU101は、ジョブ管理テーブルを、送信されてきたジョブについての実行状況が「実行中」となるように更新する。
次に、ステップS730では、CPU101は、ステップS720で印刷を開始したジョブの印刷が終了したか否かを判断し、終了したと判断するとステップS770に処理を進める。
一方、ステップS740では、CPU101は、ジョブの印刷を待機させる。ここでは、ジョブ管理テーブルにおけるジョブの実行状況は、「処理待ち」である。そして、ステップS750で、CPU101は、ネットワーク上の他のMFPから、自機のジョブ管理テーブルに情報を登録しているジョブについての転送要求を受信したか否かを判断する。そして、受信したと判断するとステップS760に処理を進め、受信していないと判断するとステップS710へ処理を戻す。
ステップS760では、CPU101は、受信した転送要求に対応するジョブを、転送要求を送信してきたMFPに対して送信し、ステップS770に進める。
ステップS770では、CPU101は、ステップS730で印刷が終了したと判断したジョブまたはステップS760で転送したジョブについて、メモリ部453に格納されたジョブのデータ(印刷するファイルのデータ等)を削除する。
そして、CPU101は、ステップS770で、ステップS760で削除したジョブに対応する、ジョブ管理テーブルの中のデータを削除して、処理をリターンさせる。
たとえば、ジョブ管理テーブルとして図12に示した情報が格納されているときに、他のMFPから、4件目のジョブについての転送要求を受信した場合には、CPU101は、4件目のジョブをそのMFPに転送し(ステップS760)、そのジョブをメモリ部453から削除し(ステップS770)、そして、図13に示すように、そのジョブに対応するデータをジョブ管理テーブルから削除する(ステップS780)。
次に、MFP100AにおいてステップS100で実行されるジョブ確認処理の内容を、当該処理のサブルーチンのフローチャートである図14を参照して説明する。
ジョブ確認処理では、CPU101は、まずステップS1100で、ジョブ確認画面を表示させるためのデータを生成する。
ここで、ジョブ確認画面を生成する処理について、当該処理のサブルーチンのフローチャートである図15を参照して、説明する。
図15を参照して、ジョブ確認画面生成処理では、CPU101は、まずステップS1110で、ネットワーク上のMFPを特定するための変数Nの値を1に設定して、ステップS1120に処理を進める。
ステップS1120では、CPU101は、MFP(N)が、自機を示すものではないかどうかを判断する。そして、自機を示すものではないと判断するとステップS1130へ、自機を示すものであると判断するとステップS1170へ、それぞれ処理を進める。
ステップS1130では、CPU101は、MFP(N)において、現在の自機のログインユーザが登録したジョブがあるかどうかを判断する。具体的には、当該MFP(N)におけるジョブ管理テーブルにおいて、ユーザ名が、現在の自機のログインユーザとされているジョブがあるかどうかを判断する。そして、そのようなジョブがあると判断するとステップS1140に処理を進め、無いと判断するとステップS1170に処理を進める。
ステップS1140では、CPU101は、ステップS1130で見つけたジョブの実行状況が処理待ちであるか否かを判断し、処理待ちであると判断するとステップS1150に処理を進め、処理待ちではない(つまり、実行中)であると判断するとステップS1160jへ処理を進める。
ステップS1150では、CPU101は、処理待ちのジョブに関する情報が「転送実行キー」というタッチキーと並べて表示させるように、ジョブ確認画面を生成し、ステップS1130に処理を戻す。
一方、ステップS1160では、CPU101は、ジョブに関する情報を「実行中」という文字列と並べて表示させるように、ジョブ確認画面を生成し、ステップS1130に処理を戻す。
ステップS1130からステップS1160までの処理は、MFP(N)にログインユーザが登録したすべてのジョブがそれぞれ処理されるまで、繰り返される。
一方、ステップS1170では、CPU101は、Nを1加算更新して、ステップS1180に処理を進める。
ステップS1180では、CPU101は、Nが、ネットワーク上に接続されるMFPの数(M)を越えたかどうかを判断し、まだ越えていないと判断するとステップS1120へ処理を戻し、越えたと判断すると、処理をリターンさせる。
ステップS1110,S1120,S1170およびS1180の処理により、ジョブ確認画面作成処理では、自機以外の、ネットワークに接続されたすべてのMFPについて、ログインユーザが登録したジョブの有無を検出できる。
このように生成されるジョブ確認画面の一例を図16に示す。
図16を参照して、ジョブ確認画面700には、ログインユーザのユーザ名(図16では、「Tanaka」)が表示され、その下方に、ログインユーザが登録しているジョブについての情報が表形式で示されている。なお、図16は、MFP(2)(MFP100B)においてジョブ確認処理が実行された場合の表示画面である。
当該表中で、「登録元」は、各ジョブが登録されているMFPを特定する情報であり、ファイル名および実行状況は、図11等を参照して説明したものと同じである。選択実行とは、各ジョブについての、上記した転送実行キーを表示させる欄である。
図16では、3件のジョブについての情報が含まれており、その中の、「実行待ち」の2件のジョブについては、それぞれ、転送実行キー701,702が表示されている。
また、ジョブ確認画面700には、ジョブの転送を希望しない際にユーザが操作するOKキー703が表示されている。
再度図14を参照して、ステップS1100でジョブ確認画面を作成した後、CPU101は、ステップS1200で、ジョブ確認画面を表示画面111Aに表示させ、ステップS1210に処理を進める。
ステップS1210では、CPU101は、ジョブ確認画面において、いずれか1つの転送実行キーに対する操作がなされたか否かを判断する。そして、操作がなされたと判断するとステップS1220へ、転送実行キーが操作されずOKキー703が操作されたと判断すると、そのまま処理をリターンさせる。
ステップS1220では、CPU101は、操作された転送実行キーが対応するジョブの登録元のMFPに対して、自機を送信先として、当該ジョブを転送する要求(転送要求)を送信する。
たとえば、図16に示したジョブ確認画面700が表示されているときに転送実行キー702が操作されると、MFP100BからMFP100A(MFP(1))に、(ジョブ確認画面700に3番目に表示されている)ファイル名がMicroのジョブを送信する要求が送信される。
再度図14を参照して、ステップS1220で転送要求を送信すると、CPU101は、ジョブが送信されてくるまで待機し、ジョブが送信されてくると、ステップS1230で、受信し、メモリ部453に格納する。また、このとき、受信したジョブに関する情報をジョブ管理テーブルに登録する。
たとえば、MFP(2)のジョブ管理テーブルが図17に示すような状態であり、MFP(1)のジョブ管理テーブルが図12に示す状態であったとする。図17には、ジョブ管理テーブルにジョブに関する情報が登録されていない状態が示されている。そして、この状態で、MFP(2)からMFP(1)に、MFP(1)において処理待ちの「Micro」というファイル名に関するジョブの転送要求が送信され、これに応じて、MFP(1)からMFP(2)にジョブが転送されたとする。このような場合、MFP(1)のジョブ管理テーブルは、図13に示されるように、転送されたジョブのデータが削除されるように更新される。一方、MFP(2)のジョブ管理テーブルは、図18に示されるように、送信されてきたジョブのデータが追加されるように、更新される。
また、ジョブの転送が行なわれることにより、ジョブ確認画面の表示も、図19に示すように更新される。図9を参照して、ジョブ確認画面710では、ジョブ確認画面700(図16参照)と比較して、3件目のジョブについて、登録元がMFP(2)に変更され、転送実行キーの表示が消えている。
再度図14を参照して、ステップS1230で、ジョブを受信し、ジョブ管理テーブルを更新すると、CPU101は、ステップS1240で、自機が、すぐにジョブを実行可能であるか否かを判断する。そして、すぐに実行可能であると判断すると、ステップS1280に処理を進め、すぐに実行することができないと判断すると、ステップS1250に処理を進める。
ステップS1250では、CPU101は、ジョブ確認画面を、ジョブの実行ができない旨の警告を表示するように更新する。このように更新されたジョブ確認画面の一例を図20に示す。
図20を参照して、ジョブ確認画面730では、ジョブ確認画面710(図19参照)と比較すると、3件目のジョブについて、選択実行の欄に、ジョブの印刷の実行ができないこと、および、実行するためには用紙の補給が必要であることが表示されている。
再度図14を参照して、ステップS1250で警告を表示した後、ステップS1260では、CPU101は、警告内容が解除されたか否かを判断する。図20に示した例であれば、用紙が補給されたか否かを判断する。そして、警告内容を解除されたと判断された場合には、ステップS1270に処理を進める。
ステップS1270では、CPU101は、警告表示を終了させて、ステップS1280に処理を進める。
ステップS1280では、CPU101は、(ステップS1230で受信した)ジョブの印刷を開始させ、ステップS1290に処理を進める。なお、CPU101は、ステップS1280において、さらに、ジョブ管理テーブルの中の、印刷を開始させたジョブについての実行状況を「実行中」に更新する。これにより、表示画面111Aには、図21に示すジョブ確認画面750が表示される。図21に示されたジョブ確認画面750では、3件目の実行状況が「実行中」とされている。
ステップS1290では、CPU101は、(ステップS1230で受信した)ジョブの印刷が終了したか否かを判断し、終了したと判断すると、ステップS1300に処理を進める。
ステップS1300では、CPU101は、印刷の完了したジョブのデータをメモリ部453から削除し、ステップS1310に処理を進める。
ステップS1310では、CPU101は、当該ジョブに関するデータをジョブ管理テーブルから削除して、処理をリターンさせる。
以上説明した本実施の形態では、画像処理システムにおいて、ユーザが、現在ジョブの印刷を実行していない或るMFPにログインし、そのMFPに、そのユーザが他のMFPですでに登録しているジョブのリストを表示させ、その中で、ユーザが選択したジョブを、そのMFPに転送させることができる。転送されたジョブは、転送先のMFPで、印刷を実行される。
[第2の実施の形態]
本発明の画像処理装置の第2の実施の形態であるMFPは、第1の実施の形態で説明したMFP100AおよびMFP100Bのハードウェア構成と同様のハードウェア構成を備えている。なお、本実施の形態のMFPは、第1の実施の形態に対して、実行する処理内容について相違点を有する。ここでは、その相違点を中心に説明する。
図22は、本実施の形態のMFPが、電源投入および初期設定が終了した後に実行する処理であり、図5に示されたフローチャートの変形例フローチャートに相当する。
図22を参照して、本実施の形態のMFPのCPU(以下、単にCPU101と呼ぶ)は、ステップS40でログインを許可する処理を実行した後、ステップS41で、ログインを許可したことを、許可したユーザを特定する情報とともに、ネットワーク上の他のすべてのMFPに対して通知する。これにより、ネットワーク上のすべてのMFPにおいて、他のMFPにおいていつ誰がログインしたかが認識される。
そして、CPU101は、ステップS50で、基本画面を表示させた後、ステップS51に処理を進める。
ステップS51では、CPU101は、ジョブ転送用情報を受信したかどうかを判断する。ジョブ転送用情報は、自機のログインユーザが、他のMFPで登録しているジョブについての情報である。そして、CPU101は、ジョブ転送用情報を受信したと判断すると、ステップS52に処理を進め、受信していないと判断すると、ステップS60に処理を進める。
ステップS60からステップS130の処理は、第1の実施の形態と同様の処理であるため、説明を繰り返さない。
図23は、本実施の形態のCPU101が実行するジョブ実行処理のフローチャートであり、図10に示されたフローチャートの変形例のフローチャートに相当する。
本実施の形態では、CPU101は、ステップS740でジョブの印刷を待機させた後、ステップS741で、他のMFPからのログインの通知を受信したか否かを判断する。ここで受信したかどうかを判断するログイン通知は、ステップS41において通知するものに相当する。そして、ログイン通知を受信したと判断するとステップS742へ、受信していないと判断するとステップS750へ、それぞれ処理を進める。
ステップS742では、CPU101は、ログイン通知においてログインしたとされるユーザについて、自機のジョブ管理テーブルでジョブが登録されているか否かを判断し、されていると判断するとステップS743へ、登録されていないと判断するとステップS750へ、それぞれ処理を進める。
ステップS743では、CPU101は、ログイン通知を送信してきたMFPに対して、ジョブ転送用情報を送信し、ステップS750に処理を進める。なお、ここで、CPU101は、自機のジョブ管理テーブル内を検索することにより、ログイン通知においてログインしたとされるユーザがユーザ名となっているジョブを選択し、当該選択したジョブに関して登録されている情報を、ジョブ転送用情報として作成する。なお、CPU101は、ジョブ転送用情報を、実行状況が実行待ちとされているジョブのみの情報から構成させても良い。
ステップS750以降、図10と同じステップ番号の処理の内容は、図10を参照して説明したものと同様であるため、説明を繰り返さない。
本実施の形態のMFPでは、ジョブ転送用情報は、ステップS743によって、他のMFPにユーザがログインしたときにそのMFPに対して送信されるものであって、ステップS51の処理によって受信されるものである。なお、ジョブ転送用情報は、他のMFPにおいてユーザがログインしたときに、そのユーザが自機に登録しているジョブに関する情報である。
再度図22を参照して、ステップS51でジョブ転送用情報を受信したと判断すると、CPU101は、ステップS52で、表示画面111Aに、ジョブ転送用画面を表示させた後、ステップS53に処理を進める。
図24に、ジョブ転送用画面の一例を示す。なお、ジョブ転送用画面は、ジョブ転送用情報に基づいて生成される画面である。
ジョブ転送用画面800は、或るユーザの或るMFPに登録されたジョブの一覧を表示する画面であり、ジョブ確認画面と同様に、ユーザ名と、各ジョブについての登録元、ファイル名、実行状況が表示されている。なお、CPU101は、ジョブ転送用画面800において、実行状況が「実行待ち」とされているジョブについては、転送キー801,802をそれぞれ表示させている。
なお、図24では、MFP(2)において表示されている状態のジョブ転送用画面800が示されている。つまり、ジョブ転送用画面800は、MFP(1)に3件のジョブを登録しているユーザがMFP(2)にログインした際に、そのログインを通知されたMFP(1)がMFP(2)に対して(図24中の3件のジョブについての)ジョブ転送用情報を送信したことに基づいて、MFP(2)で表示される画面である。なお、転送キー801,802に、「MFP(2)へ転送」と表示されているのは、転送キー801,802が操作された場合に、その時点でジョブ転送用画面800が表示されているMFPにジョブが転送されることをユーザに示すためである。
再度図22を参照して、ステップS53では、CPU101は、転送を指示する操作があったか否かを判断する。なお、転送を指示する操作とは、転送キー801または転送キー802に対する操作である。そして、そのような操作があったと判断すると、ステップS54に処理を進め、なかったと判断すると、ステップS60に処理を進める。
ステップS54では、CPU101は、操作された転送キーに対応するジョブを当該ジョブが登録されているMFPに対して自機に転送するように要求し、そして、転送されてきたジョブの印刷を実行して、ステップS60に処理を進める。
以上説明した本実施の形態のMFPは、或るユーザについてのジョブを登録されている場合に、ネットワーク上の他のMFPにそのユーザがログインすれば、ログイン先のMFPに対して、ジョブ転送用情報を送信することにより、積極的に、自機に登録されているジョブを転送するための処理を実行する。
また、以上説明した各実施の形態の画像処理システムは、MFPに登録されているジョブに関する情報(ジョブ管理テーブル)が、MFP間でのみ、その情報をやりとりされるように構成されたが、PC200A,200Bにおいても各MFPにおけるジョブに関する情報の閲覧およびMFP間のジョブの転送の指示が可能であるように構成されても良い。
また、以上説明した各実施の形態では、画像の処理を行なうジョブとして印刷ジョブの例を示したが、本発明が対象とするジョブはこれに限定されるものではない。本発明が対象とするジョブは、たとえばスキャン画像の送信を行なうジョブであっても良い。ジョブが、スキャン画像の送信を行なうものである場合の画像処理システムの動作の一例を以下に説明する。
たとえば、ユーザが或るMFPに送信ジョブを登録したとき、すでに、そのMFPに原稿枚数の多い送信ジョブが複数件登録されていたとする。本発明に従うと、このような場合、ユーザは、別のMFPにログインし、登録していたジョブをログインしたMFPに転送させ、ジョブが転送されてきたMFPにスキャン画像を送信させることができる。
また、ジョブは、ファックス送信を行なうジョブであっても良い。
さらに、本発明が対象とするジョブとして、入力された画像の処理を行なうジョブが挙げられる。また、このようなジョブの具体的な動作には、たとえば、画像の天地補正や傾き補正、色変換、裏写り除去、暗号化、圧縮など、画像の処理にある程度の時間を費やす動作内容が挙げられる。本発明では、ジョブを登録したMFPにこのようなジョブがすでに登録されている場合であっても、他のMFPにログインし、そこにジョブを転送させて実行させることができる。つまり、このような場合であっても、本発明は有効である。
今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、各実施の形態は、可能な限り、必要に応じて組み合わされて実施されることができるものとする。
本発明の画像処理装置の第1の実施の形態であるMFPを含む画像処理システムの構成を示す図である。 図1のMFPのハードウェア構成を示す図である。 図1のPCのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1のMFPとPCの機能構成を示す機能ブロック図である。 図1のMFPのCPUが、MFPの電源投入および初期設定が終了した後に実行する処理のフローチャートである。 図2のMFPの表示画面に表示される待機画面の一例を示す図である。 図1のPCのディスプレイに表示されるログイン用画面の一例を示す図である。 図2のMFPの表示画面に表示される基本画面の一例を示す図である。 図1のPCのCPUが、MFPにジョブを送信するために実行する処理のフローチャートである。 図5中のジョブ実行処理のサブルーチンのフローチャートである。 図4のMFPのメモリ部に格納されるジョブ管理テーブルの一例を示す図である。 図4のMFPのメモリ部に格納されるジョブ管理テーブルの他の例を示す図である。 図4のMFPのメモリ部に格納されるジョブ管理テーブルのさらに他の例を示す図である。 図5中のジョブ確認処理のサブルーチンのフローチャートである。 図14中のジョブ確認画面作成処理のサブルーチンのフローチャートである。 図2のMFPの表示画面に表示されるジョブ確認画面の一例を示す図である。 図4のMFPのメモリ部に格納されるジョブ管理テーブルの別の例を示す図である。 図4のMFPのメモリ部に格納されるジョブ管理テーブルのさらに別の例を示す図である。 図2のMFPの表示画面に表示されるジョブ確認画面の他の例を示す図である。 図2のMFPの表示画面に表示されるジョブ確認画面のさらに他の例を示す図である。 図2のMFPの表示画面に表示されるジョブ確認画面のさらに別の例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態のMFPのCPUが、MFPの電源投入および初期設定が終了した後に実行する処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態のMFPのCPUが実行する、ジョブ実行処理のフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態のMFPの表示画面に表示されるジョブ転送用画面の一例を示す図である。
符号の説明
100A,100B MFP、200A,200B PC、400 ログイン用画面、500 待機画面、600 基本画面、700,710,730 ジョブ確認画面、701,702 転送実行キー、800 ジョブ転送用画面、801,802 転送キー。

Claims (10)

  1. 画像の処理を行なうジョブを実行する第1の画像処理装置と、前記第1の画像処理装置にネットワークを介して接続可能な第2の画像処理装置とを含む画像処理システムであって、
    前記第2の画像処理装置は、
    ユーザを特定する情報の入力を受け付け、当該ユーザを特定する情報を用いてユーザの認証を行なう認証部と、
    前記認証部によりユーザの認証が成功した場合、前記認証部にて入力を受け付けたユーザを特定する情報を前記第1の画像処理装置に対して通知する通知部と、
    前記第1の画像処理装置から送信されてくるユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を受信する受信部と、
    前記受信部が前記ジョブに関する情報を受信した場合に、前記ジョブに関する情報に基づいてジョブを特定するための情報を表示し、前記第1の画像処理装置に対してジョブの転送を要求するための入力指示を受け付ける入力部と、
    前記入力部による入力指示に基づいて前記第1の画像処理装置にジョブの転送を要求し、当該ジョブを取得する取得部とを備え、
    前記第1の画像処理装置は、
    ユーザを特定する情報に関連付けてジョブを格納するジョブ格納部と、
    前記通知部による通知を受け、前記認証されたユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を前記第2の画像処理装置に送信する送信部と、
    前記取得部による転送要求を受け、前記ジョブ格納部に格納されたジョブを前記第2の画像処理装置に転送するジョブ転送部とを備える、画像処理システム。
  2. 前記ジョブ格納部は、ユーザを特定する情報と前記ジョブの実行状況とを関連付けてジョブを格納し、
    前記ジョブ転送部は、前記実行状況が実行待ちであるジョブを前記第2の画像処理装置に転送する、請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記送信部は、前記実行状況が実行待ちであるジョブのジョブに関する情報を送信する、請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 画像の処理を行なうジョブを実行する画像処理装置であって
    ーザを特定する情報に関連付けてジョブを格納するジョブ格納部と、
    他の画像処理装置から、ユーザを特定する情報を受信する受信部と、
    前記受信部においてユーザを特定する情報を受信した場合に、前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を前記他の画像処理装置に送信する送信部と、
    前記送信部が送信したジョブに関する情報に基づくジョブの取得要求を前記他の画像処理装置から受けた場合に、前記ジョブ格納部に格納された前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブを前記他の画像処理装置に転送するジョブ転送部とを備える、画像処理装置。
  5. 前記ジョブ格納部は、ユーザを特定する情報と前記ジョブの実行状況とを関連付けてジョブを格納し、
    前記ジョブ転送部は、前記実行状況が実行待ちであるジョブを前記他の画像処理装置に転送する、請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記送信部は、実行状況が実行待ちであるジョブのジョブに関する情報を送信する、請求項に記載の画像処理装置。
  7. 画像の処理を行なうジョブを実行する画像処理装置であって、
    ユーザを特定する情報の入力を受け付け、当該ユーザを特定する情報を用いてユーザの認証を行なう認証部と、
    前記認証部によりユーザの認証が成功した場合、前記認証部にて入力を受け付けたユーザを特定する情報を他の画像処理装置に対して通知する通知部と、
    前記他の画像処理装置から送信されてくるユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を受信する受信部と、
    前記受信部が前記ジョブに関する情報を受信した場合に、前記ジョブに関する情報に基づいて、ジョブを特定するための情報を表示し、前記他の画像処理装置に対してジョブの転送を要求するための入力指示を受け付ける入力部と、
    前記入力部による入力指示に基づいて前記他の画像処理装置にジョブの転送を要求し、当該ジョブを取得する取得部とを備える、画像処理装置。
  8. ユーザの認証を行なう他の画像処理装置とネットワークを介して接続可能な、画像の処理を行なうジョブを実行する画像処理装置の制御プログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    ユーザを特定する情報と関連付けてジョブを格納する格納ステップと、
    前記他の画像処理装置から、ユーザを特定する情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいてユーザを特定する情報を受信した場合に、前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブに関する情報を前記他の画像処理装置に送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにおいて送信されたジョブに関する情報に基づくジョブの取得要求を前記他の画像処理装置から受けた場合に、前記格納された前記ユーザを特定する情報に関連付けられたジョブを前記他の画像処理装置に転送するジョブ転送ステップとを実行させる、画像処理装置の制御プログラム。
  9. 前記格納ステップは、ユーザを特定する情報と前記ジョブの実行状況とを関連付けて格納し、
    前記ジョブ転送ステップは、前記実行状況が実行待ちであるジョブを前記他の画像処理装置に転送する、請求項に記載の画像処理装置の制御プログラム。
  10. 前記送信ステップは、前記実行状況が実行待ちであるジョブのジョブに関する情報を送信する、請求項9に記載の画像処理装置の制御プログラム。
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